したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党政権綜合スレ

6912名無しさん:2012/10/20(土) 15:51:29

田中氏辞任拒否 野田首相いよいよ窮地
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121020-1035000.html

 野田佳彦首相(55)がいよいよ、窮地に追い込まれた。暴力団との関係などをめぐり辞任する方向になった田中慶秋法相(74)が19日、自発的辞任を拒否し、起用した首相の任命責任が焦点となってきた。拉致担当相も兼任する田中氏の起用は、党内融和と論功人事で入閣させた首相の判断が原因で、身から出たさびだ。この日行われた自民、公明両党との党首会談も決裂した。政府・民主党は、29日に臨時国会を召集する方針だが、このままでは政権が立ち往生する可能性が出てきた。

 暴力団との関係や外国人献金問題の責任を取り、辞任する方向だった田中法相が、自発的に辞任することに抵抗していることが分かった。自らの任命責任がより強まる「更迭」を避けたい野田首相には、頭の痛い出来事といえる。

 事の発端は19日朝。田中氏が突然体調不良を訴え、母校東海大の付属東京病院に入院した。閣議を欠席し、北海道出張やインタビューもドタキャンしての行動だった。病院に入った時、すでに「辞任の意向」と報じられていたが、田中氏は病院から自ら藤村修官房長官に電話し、「辞任の意向を固めたという事実はない」と伝えたという。

 病院によると、田中氏は胸の痛みや不整脈の症状があり、数日間、入院して検査を行うという。これにより、早期決着が求められる「スキャンダル辞任対策」が、長期化する見通しになった。早ければ、19日中にも辞任するとみられていた。

 田中氏は9月の代表選で、党執行部と反野田派の双方と距離を置く「中間派」として、早々に首相支持を表明。法務行政に縁が薄いが、論功人事で初入閣した。当選6回のベテランながら、過去にリクルート事件に関与が取りざたされたこともあり、入閣候補のスキャンダルの有無を確認する「身体検査」では「問題あり」。首相にも伝わっていたが、周囲の不安を押し切って起用に踏み切った。

 首相は、田中氏の進退について「検査状況を踏まえて検討する」と述べ、辞任に向けた調整に入ったことは認めたが、具体的な見通しは立っていない。大臣の座に強い執念を持つ田中氏の進退を、安易に考えていた首相の失態ともいえる。

 党内には「すぐ罷免すべき」との声もあるが、更迭に踏み切れば、首相が組閣時の自らのミスを認める形になる。民主党関係者は数日前、首相に「解決が遅れると首相の責任になりますよ」と事実上の更迭を助言したが、首相は黙って聞いていただけ。自民党など野党は、29日召集の臨時国会で首相の任命責任追及に、焦点を定めた。臨時国会前までに法相を交代させ乗り切るその場しのぎの戦略は、通用しなくなった。 [2012年10月20日7時49分 紙面から]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板