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民主党政権綜合スレ

6411チバQ:2012/08/08(水) 23:37:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080801177
解散、曖昧表現で押し切る野田首相=「密室」会談に臆測も
 消費増税関連法案の今国会成立が危ぶまれる事態を打開するため、野田佳彦首相は8日夜、自民党の谷垣禎一総裁とのトップ会談に臨んだ。会談では、増税法案を早期に成立させた後、「近いうちに信を問う」ことで合意。谷垣氏は参院での法案採決に応じる条件として、早期の衆院解散を確約するよう求めていたが、首相は解散時期を明示しない玉虫色の表現で逃げ切り、増税法案の成立もたぐり寄せた格好だ。
 8日夕の民主党両院議員総会。冒頭であいさつした首相は「解散時期を明示することは、どんな事情があってもできない」と表明した。これを受け、首相退陣を公然と求めていた福田昭夫衆院議員は「9月には必ず代表選をやるという信念に基づいて、首相に対処していただくようお願いする」と語り、首相の再選出馬支持に転じた。
 解散権は首相の権力の源泉であり、全衆院議員の首を一度に切れる大権だ。その影響力の大きさから、「首相は解散についてはうそを言ってもいい」と言われてきた。裏を返せば、解散時期が明らかになった途端に「伝家の宝刀」は切れ味を失う。首相は両院総会で「(解散時期明示の)先例もない」と強調した。
 内閣、民主党ともに低支持率にあえぐ中、同党内に早期解散を求める声は皆無だ。旧民社党系グループを束ねる田中慶秋副代表は8日、両院総会に先立って記者会見し、「(増税法案に関する民主、自民、公明の)3党合意を人質に解散権を束縛すべきではない。首相はその姿勢を明確にする必要がある」と首相をけん制。総会でも大河原雅子参院議員が「解散だけは一致団結して阻止していくことを会場の皆さんで確認してもらいたい」と出席者に呼び掛けた。
 9月の民主党代表選で再選が懸かる首相は、自民党が求める早期解散に応じれば、民主党内で「野田降ろし」が噴出しかねないという事情を抱える。ただ、ゼロ回答では自民党が反発し、首相が政治生命を懸ける増税法案の成立は厳しくなる。実際、民主党は8日午前、首相が党首会談で「増税法案成立後、近い将来国民の信を問う」と言及する案を自公両党に示したが、自民党は「解散時期が曖昧」として拒否した。
 党首会談で合意した「近いうち」との表現は、「近い将来」よりはやや早めの時期という印象を与えるものの、解散時期が特定されないことに変わりはない。ただ、40分間に及んだ会談は冒頭の8分を除き、首相と谷垣氏の2人だけで行われた。公表された内容以外に、解散に関して2人の間で突っ込んだやりとりが交わされたのか否か。首相は「(密約は)ない」としているが、民主、自民両党内で疑心暗鬼が広がりそうだ。(2012/08/08-22:49)

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