したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党政権綜合スレ

6405チバQ:2012/08/08(水) 22:14:37
http://mainichi.jp/opinion/news/20120808ddm003010093000c.html
クローズアップ2012:不信任・問責案 「最後通告」首相窮地
毎日新聞 2012年08月08日 東京朝刊

 自民党が7日、野田佳彦首相が8日午前までに衆院解散を確約しなければ、内閣不信任、首相問責の両決議案を提出する方針を固めたことで、消費増税法案を軸とする3党合意は重大な危機に陥った。野田首相は両決議案の採決回避を目指し、自民党の谷垣禎一総裁との党首会談を検討しているが、会談が解散確約につながることを警戒する民主党の輿石東幹事長は反対しており、打開策は見当たらない。自民党は3党合意の破棄も辞さない構えで首相に「踏み絵」を突きつけており、首相は窮地に追いつめられている。【小山由宇、念佛明奈】

 ◇輿石氏、党首会談認めず 「絶対動くな」妥協警戒
 「官邸からいろんなシグナルがきている。官邸が解散の意向を明らかにすれば不信任は出す必要はない。したがって(自民党は)それをしばらく待つという話だった」

 公明党の漆原良夫国対委員長は7日、自民党との幹事長・国対委員長会談の後、国会内で記者団にこう明かし、官邸側が自民党に党首会談を含めた打開策を打診していることを示唆した。一方、自民党幹部は7日夜、党首会談が実現した場合の首相の対応について「首相は解散なんて絶対言わない。『退陣するから通してください』じゃないか」との見方を示した。

 内閣不信任案は与党の反対多数で否決される見通しだ。しかし、野党が多数を占める参院で問責決議案が可決されれば参院審議はストップし、消費増税法案の採決もできなくなる。

 このため首相は自民党が不信任、問責の両決議案の提出に踏み切る前に党首会談で事態を打開したい意向とみられる。首相が党首会談に乗り出せないのは、解散回避が最優先の輿石氏ら民主党執行部が歯止めをかけているためだ。

 民主党内では敗北が必至とされる早期解散には反対する声が大勢を占めている。また、消費増税法案の衆院採決で反対した鳩山由紀夫元首相らが法案成立阻止を掲げており、首相が法案成立と引き換えに解散を確約すれば「離党ドミノ」の再燃も招きかねない。輿石氏は周囲に「党首会談は『解散しろ』と言われるだけだ」と強調。6日の役員会でも「絶対に動くな。ここが正念場だ」と自民党に妥協しない考えを強調した。

 事態がこじれた背景には、自公両党との3党合意をまとめて以降、首相が参院での可決・成立を楽観してきたことがある。岡田克也副総理や首相に近い藤井裕久税調会長が接触してきた自民党の長老議員らは、法案成立に協力すべきだとの立場。早期解散の実現と自らの総裁再選が絡む谷垣氏の状況や自民党の中堅・若手の動向が首相に十分伝わっていなかった可能性が高い。

.


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板