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民主党政権綜合スレ

6095チバQ:2011/12/04(日) 18:05:35
http://digital.asahi.com/articles/TKY201112030526.html?ref=comtop_middle_open
大臣苦境、頭抱える防衛省 年末に重要政策決定
2011年12月4日03時00分

沖縄から東京に戻った一川保夫防衛相=3日午後0時18分、羽田空港、河合博司撮影

「師走」に決める主な防衛関連政策
 一川保夫防衛相は3日、「おわび訪問」を終えて沖縄から帰京した。民主党の前原誠司政調会長から「勉強不足が過ぎる」と批判を浴びるなど、苦境に立ったまま。年末に大きな政策課題を控える防衛省は、進退問題を抱えるトップに頭を悩ませている。

 一川氏を取り巻く環境は厳しい。

 前原氏は3日、記者団に「過去の経緯くらいは勉強してほしい」と指摘。沖縄少女暴行事件について「詳細は知らない」と言った一川氏に批判の矛先を向けた。自民党の山本一太参院議員も民放番組で「問責は可決される。野田佳彦首相は一刻も早く一川氏を更迭するか、一川氏自身が辞任するべきだ」と強調した。

 それでも防衛省は、年末に重要な政策決定を迫られる。沖縄県に提出する名護市辺野古周辺を埋め立てるための環境影響評価(アセスメント)の評価書は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に欠かせない手続きだ。首相はオバマ米大統領との会談で、年内に提出する方針を直接伝えている。

 前沖縄防衛局長の不適切発言があっても、野田政権は年内提出の方針を変えていない。民主党の石井一参院予算委員長は2日午後、首相に会い、「提出を強行することは得策ではない」と助言したが、首相は黙って聞いていたという。同日夜、那覇市内で会見した一川氏は「ここでその話をするつもりはない」と述べ、評価書の年内提出と不適切発言は切り離したい思いをにじませた。

 だが、前沖縄防衛局長に加え、一川氏の発言で沖縄との関係は「負のスパイラル」(防衛省関係者)。一川氏が年内の評価書提出に踏み切れば、沖縄の反発がさらに強まるのは必至だ。

 航空自衛隊が導入する次期戦闘機(FX)の選定作業も大詰めだ。防衛事務次官をトップとする「機種選定調整会議」を経て最終的に一川氏が決断する。12月上旬にも正式決定する運びだが、会議はセットされていない。自衛隊内からは「国家の安全保障に重要な主力戦闘機を、辞める大臣が決めていいのか」(中堅)との声も出始めた。

 野田政権が国際貢献の目玉として進める南スーダン国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊施設部隊の派遣は、今月20日に実施計画を閣議決定し、来年1月から順次派遣する日程を描く。専門家からは「内戦が完全に終わっていない地域で展開される『積極的PKO』」(川端清隆・国連本部政務官)との評価もあり、自衛隊員の命を預かる大きな政治決断が必要だ。

 防衛省内には「様々な説明が終わり、これから政治判断してもらう段階。続投してほしい」という声もある。苦境に陥った一川氏は、周囲に「12月は懸案事項がたくさんあるのに」と漏らしている。(倉重奈苗)


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