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民主党政権綜合スレ

6089チバQ:2011/11/30(水) 00:02:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
沖縄への努力「水の泡」=女性侮辱発言、野田政権に打撃
 田中聡沖縄防衛局長の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に絡んだ女性侮辱発言は、野田政権に深刻な打撃を与えた。政府は同県名護市辺野古への移設に向け、環境影響評価書を年内に提出する方針だが、県側は田中氏の発言に猛反発。日米地位協定の運用見直しなど、政府が沖縄との信頼関係構築のため重ねてきた努力は、心ない防衛官僚の不適切発言で水泡に帰した。

 ◇泥酔した様子なし

 田中氏の発言は28日夜、那覇市内の居酒屋で、記事にしない「オフレコ」を前提にした記者団との非公式懇談会であった。田中氏はにこやかな表情で、泡盛の水割りを飲んでいたが、泥酔した様子はなかった。一川保夫防衛相が評価書の提出時期を明言しない理由を質問され、「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」と発言。出席した記者は「悪ふざけに聞こえた」と話す。
 沖縄防衛局は、全国に8カ所ある防衛省の地方組織の一つで、沖縄県内の防衛行政の拠点として地方自治体との調整や意見集約を担う。その局長は、懸案の普天間問題で「現場責任者」となる重要ポストだ。

 ◇評価書は年内提出

 藤村修官房長官は29日午後の記者会見で、普天間移設に関し、「評価書を年内にも提出できるよう準備を進めている。引き続き沖縄の皆さまの声に真摯(しんし)に耳を傾け、政府の考え方を誠実に説明し、理解を得るべく一歩一歩努力する」と政府方針に変更がないことを強調した。
 評価書の年内提出は、日米合意に基づく普天間移設に向け「具体的な進展」を米側に示す重要な意味合いがある。野田佳彦首相も先の日米首脳会談でオバマ大統領に年内提出方針を説明したばかり。ただ、沖縄県議会が14日、名護市議会が29日に評価書提出の断念を政府に求める意見書をそれぞれ採択。地元の理解を得られる状況にはない。

 ◇県民の怒り収まらず

 これまで政府は、玄葉光一郎外相、一川防衛相、官僚トップの竹歳誠官房副長官を次々と沖縄県に派遣し、評価書提出への環境整備に努めてきた。外相が25日、沖縄県で在日米軍の軍属を日本でも訴追できるよう、日米地位協定の運用見直しを説明した際は、仲井真弘多知事も評価した。しかし、今回の発言を受け、外務省幹部は「今までの努力がぶち壊しだ。早く手を打たないと評価書どころではなくなる」と懸念を示した。
 普天間移設は、1995年の米兵による少女暴行事件を受け、沖縄県で反基地感情が噴出したことがきっかけ。評価書提出を女性への性的暴行に例えた田中氏の発言に県民の怒りは収まりそうになく、仲井真知事は「コメントする気も起こらない。口が汚れるから」と不快感をあらわにした。首相は29日夜、公邸に戻る際に記者団から侮辱発言へのコメントを求められたが、無言で通り過ぎた。
 ただ、この2時間半後、首相は秘書官を通じて記者団に「明朝の官邸入りの際にきちっと(記者団の)声掛けに対応する」とした。(2011/11/29-23:49)

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