したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党政権綜合スレ

6075チバQ:2011/11/19(土) 17:39:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111116/plc11111622400008-n1.htm
自由貿易構想 首相の軸足はどこに
2011.11.16 22:37 (1/2ページ)
 野田佳彦首相は今後、どの枠組みの自由貿易構想に軸足を置くのか決断を迫られる。先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加方針を前面に打ち出したが、中国は米主導のTPPを警戒しており、日中韓自由貿易協定(FTA)などで日本への働きかけを強めることも予想される。その場合、どの協議を優先するのか、首相の外交戦略が問われることになりそうだ。

 首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議に出席するため、17〜20日の日程でインドネシアのバリ島を訪問する。

 「TPPを声高に言う場にはならないだろう」

 首相がバリで予定されている日ASEAN首脳会議や日中韓首脳会議にどのような姿勢で臨むかについて外務省幹部はそう語る。

 なぜか−。ASEAN諸国の中には、シンガポールやマレーシアなどTPP交渉に参加している国は存在するが、ASEAN首脳会議に毎年参加している中国の存在は大きい。来年は日中国交正常化40周年も迎える。中国を刺激したくないのが首相の本音だ。

 その中国が主導しているのが、日中韓FTAとASEANプラス3だ。日中韓FTAは年内に共同研究を終え、来年から交渉に入る見通しだ。

 これまで日本は中国の影響力を警戒し、ASEANプラス3にインド、オーストラリア、ニュージーランドを加えた「ASEANプラス6」を主張してきた。

 首相はホノルルでの13日の記者会見では「日中韓、ASEANプラス3、ASEANプラス6などFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)を実現する道筋はいろいろあり、積極的に推進する」と述べ、日中韓やASEANプラス3に触れることで中国への配慮をにじませた。

 バリ島で行われる一連の会議のなかで、初参加の首相に対して、中国がFTA締結に向け連携を求めてくる可能性もある。

 首相は16日の参院予算委員会では、TPP交渉に関し「政府に強力な体制を整備したい」と省庁横断の交渉チームを発足させる方針を示したが、外務省内には「日中韓などの交渉もいっぺんにできる態勢をとりたい」との声もある。

 米中の駆け引きのなかで、首相が「二枚舌」を使えば国際的な信頼は失墜しかねない。(半沢尚久、坂井広志)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板