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民主党政権綜合スレ

6056チバQ:2011/11/13(日) 13:01:04
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/11/13/20111113ddm008020085000c.html
TPP:交渉、多難な船出 参加国、日本に懐疑的見方
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席した玄葉光一郎外相と、枝野幸男経済産業相は、11日の閣僚会議や2国間会談で日本の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に向けた意向を説明。両大臣は「各国から歓迎を受けた」と述べた。しかし、「高い基準」でのTPP合意を目指す米国からは、米国産牛肉などで市場開放を突きつけられているほか、米議会や自動車業界からは日本のTPP交渉に反対の声が出るなど、早くも厳しい現実に直面した形となった。

 カーク米通商代表は会見で、米国が以前から懸念材料としている牛肉や自動車の市場開放などについて「議論の対象になる」との見通しを示した。米国内では、日本のTPP交渉表明を受け、米上院財政委員会のボーカス委員長(民主党)が11日、「日本は不当な障壁を撤廃する必要がある」として、牛肉の輸入規制撤廃を求める声明を発表。米自動車大手3社でつくる米自動車政策会議(AAPC)は、「日本の交渉参加は重要な貿易交渉を遅らせるだけだ」と反対を表明した。

 一方、枝野経産相はTPP参加国のニュージーランドとの会談ではコメのような重要品目の例外扱いについて「交渉の中で解決を見いだしていく努力」をする方向で一致したと強調。それでも、日本の市場開放について懐疑的な見方は根強く、交渉に向けた前途は多難だ。【ホノルル平地修、野原大輔】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111113k0000m010057000c.html
TPP:大枠合意へ 参加9カ国首脳が最終調整に入る
 米国やオーストラリアなど環太平洋パートナーシップ協定(TPP)拡大交渉に参加する9カ国は11日(日本時間12日)、米ハワイのホノルルで12日に開く首脳会合で、協定の大枠で合意する方向で最終調整に入った。カーク米通商代表は記者会見で「首脳レベルで大枠合意の発表ができる」と表明した。

 野田佳彦首相はTPP交渉への参加方針を表明したが、実際に交渉に加わるには交渉参加9カ国すべての同意を得る必要がある。日本の参加以前に9カ国が物品貿易やサービスを含めた包括的な域内統一ルールの骨格で一致すれば、日本の交渉余地が少なくなる懸念もある。

 10日に開かれた9カ国による閣僚会合では、アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催期間中に「大枠合意」に達するとの目標を確認。ただ、これまでの9カ国の協議では、関税や知的財産権の分野などで隔たりが残り、合意は政治的な文書にとどまるとの見方もある。

 合意を受け、来年中の交渉妥結を目指して協議を加速する見通し。APECが将来目指すアジア太平洋域内の経済統合の土台構築に向けて一歩前進する。

 交渉参加国であるペルーのシルバ貿易・観光相は11日、日本の交渉参加について「(既に交渉に参加している)9カ国による協議が近く行われるだろう」との見通しを示した。

 一方、米国は日本との事前協議で、米国産牛肉への市場開放や日本郵政への優遇措置見直しを求める方針を鮮明にしており、交渉難航は必至。実際の交渉参加までには半年以上かかるとの見方もある。

 シルバ氏は9カ国交渉について「知的財産権で大きな困難を抱えている」とも述べ、保護分野をめぐり各国の調整が難航していることも示唆した。(ホノルル共同)

毎日新聞 2011年11月12日 21時49分


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