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民主党政権綜合スレ

1とはずがたり:2009/09/02(水) 13:18:36
綜合スレだから何でも歓迎けど今の時点ではこのスレでは政策を中心にして政党間協議などは政権交替検討スレ等を引き続いて活用出来ればと考えてます。
連立の組み替えや中途参加があるかもしれないので民主以外の名前は省略w

4606名無しさん:2010/12/01(水) 23:45:24

【政治】菅内閣支持率 9.4% クイックVote初の1ケタ 安全保障への取り組み「信頼できる」・・・6.2% 日経ネット投票
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1291161455/

4608名無しさん:2010/12/02(木) 00:06:18
今回の砲撃事件を「神風が吹いた」などと喜んでいる人物が属する政党や、一党独裁国家のように、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じるような政権には、とても国は任せられない。(自民党衆院議員)

ttp://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101201/plt1012011529004-n1.htm
お粗末極まりない危機管理能力…菅政権に国は任せられない
2010.12.01

 北朝鮮が、韓国・延坪島を砲撃したことは、許し難い蛮行といえる。まずは、亡くなった韓国国民4人のご冥福を心からお祈りし、被災された島民の方々にはお見舞いを申し上げたい。そのうえで、北朝鮮に対しては断固として抗議したい。

 弾道ミサイル発射や核実験など、これまでも北朝鮮は国際社会を注目させる暴挙を繰り返しながら、米国が直接的な軍事行動を起こさない程度で踏みとどまり、自国に有利な果実を得るという瀬戸際外交を続けてきた。

 1993年から94年、2006年から07年の核危機では、国際社会は結局、北朝鮮に手を差し伸べることになり、彼らに時間と余裕を与えてしまった。北朝鮮指導者の世代交代が目前に迫った現在、二度と同じ轍を踏んではならない。

 かつて、米国主導で、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」に対する金融制裁(北朝鮮資金の凍結)が断行され、北朝鮮に甚大な打撃を与えた。今回も、容赦のない金融制裁、経済制裁に踏み切るべきであり、日本から主張してもいいのではないか。

 しかし、菅政権の感度は鈍い。その危機管理能力はお粗末極まりない。

 菅直人首相は、韓国と北朝鮮が交戦状態に入り、周辺事態にも発展しかねない一大事なのに、一報を聞いた後も、民主党国対委員長代理と公邸でのん気に会談していた。官邸入りしたのは発生から2時間以上後。当初、「一報は報道で聞いた」と公言していた。

 閣僚らも緩みきっている。危機管理の責任者である仙谷由人官房長官は、首相より遅れて官邸入り。治安担当の岡崎トミ子国家公安委員長に至っては、警察庁に顔も出さず、発生から5時間半も過ぎて官邸に到着した。国防にかかわる緊急事態に対処するための安全保障会議も招集せず、海外の軍事情報を収集・分析する防衛省情報本部長も呼ばなかった。

 自民党時代はまったく違った。私が首相就任直後の韓国訪問中にも、北朝鮮が核実験を強行することがあった。直ちに、東京の塩崎恭久官房長官(総理臨時代理)に指示して安全保障会議を招集させ、情報収集と対応策の立案にあたらせた。

 民主党が、危機管理で醜態をさらし続ける背景には、政権中枢に君臨する仙谷氏が、自衛隊を「暴力装置」と呼ぶような、思想的問題があるのではないか。

 自衛隊員には「服務の宣誓」が義務付けられている。その宣誓文は「私は、我が国の平和と独立を護る自衛隊の使命を自覚し…」で始まり、「強い責任感を持って専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身を以て責務の完遂に努め、持って国民の負託に応えることを誓います」と続く。極めて重い誓いというしかない。

 国家や国民を守るため、自衛隊員は常に危険と隣り合わせで任務に当たっている。仙谷氏の言葉には、彼らに対する敬意や配慮はみじんも感じられない。

 今回の砲撃事件を「神風が吹いた」などと喜んでいる人物が属する政党や、一党独裁国家のように、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じるような政権には、とても国は任せられない。(自民党衆院議員)

4609名無しさん:2010/12/02(木) 04:03:32
>>4599
民主党支持者同士で揉めて下野してくださいね。

ま、次期総選挙で民主党大惨敗wwwは確定してますけどねwww
民主党は衆院180議席未満に転落


アンタの嫌いな次回落選確実中井洽は汚沢から離反し菅直人支持ですねwww

147 :無党派さん:2010/09/03(金) 12:55:36 ID:4YCoIAh/
中井はすでに菅支持だし、これで川端も菅に付けば民社協会の大部分はそっちに流れると考えてよさそうだな
しかし、民社協会といえば鳩山と蜜月だったのに、変わったものだ

149 :無党派さん:2010/09/03(金) 12:58:38 ID:hxwV7dQ3
中井は自由党時代から小沢と一緒だから、小沢のはずだが
もっとも選挙区事情から、岡田から菅を頼むと言われたら断れん
イオングループは敵にまわせん

165 :無党派さん:2010/09/03(金) 13:14:55 ID:rUpcdTII
>>149
三重の県連が、「国会議員も含めて統一行動をとる。」ということを公示前に決めている。
この決定をしたときはまだ公示前だったんで、「どの候補にするかは公示後に決める。」
となっていたが、すでに公示後の中日新聞のアンケートで、芝ら数人の国会議員が菅支持を
回答している(小沢支持は、アンケートでもゼロ)。
岡田と中井は未回答だったが、三重は国会議員も地方議員も菅支持と見て間違いない。

4610名無しさん:2010/12/02(木) 04:08:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101202/crm1012020324003-n1.htm
【主張】中井氏の非礼発言 問われる民主党の皇室観
2010.12.2 03:24

 先月末の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽(ひろし)衆院予算委員長が来賓の秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と発言していたことが分かった。皇室に対して極めて非礼である。

 天皇、皇后両陛下のご入場までの約5分間、秋篠宮ご夫妻は起立して待たれ、国会議員も立っていたときの出来事である。中井氏の発言は大声ではなかったが、周囲に響き渡ったという。

 中井氏は「早く座らないと誰も座れないよ、と言ったかもしれないが、秋篠宮さまに向けて言うはずがない。副議長らに言った」と釈明した。たとえそうであったにせよ、問題に変わりはない。

 式典は、明治23(1890)年の第1回帝国議会から120年を迎えたことを記念する厳粛な儀式だ。両陛下が来場されるまでは全員が起立し、威儀を正して待つのが礼儀である。

 秋篠宮ご夫妻への不満は、天皇、皇后両陛下への礼を失したものでもある。中井氏の発言の責任はそれだけ重大だ。

 自民党など野党は衆院に中井氏の懲罰動議を提出した。当然である。議院運営委員会の理事会では、中井氏が「お騒がせして大変申し訳ない」と陳謝したことも伝えられた。

 中井氏の発言は複数の議員が聞いている。西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示している。与野党とも、安易な妥協で済まさずに調査を続行すべきだ。

 民主党政権になってから、皇室に対する敬意を疑われるような言動が目立つ。

 昨年暮れ、習近平・中国国家副主席が来日した際、当時の鳩山由紀夫内閣は天皇に会見を求める中国側の要望を一方的に受け入れ、「1カ月前までに会見申請をしなければならない」とするルールを無視して、強引に天皇と習氏の特例会見を設定させた。

 しかも、当時の小沢一郎・党幹事長は「陛下にお伺いすれば(習氏との会見を)喜んでやってくださると思う」と述べ、天皇のご意向を勝手に忖度(そんたく)した。

 また、岡田克也現幹事長は外相だった昨年10月の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇のお言葉に注文をつけた。

 民主党政権は、天皇の政治利用を慎むとともに、両陛下と皇族に敬意を払うべきだ。

4611名無しさん:2010/12/02(木) 04:39:52
中井洽のお蔭で三重1区は自民奪回確定ですな

4612名無しさん:2010/12/02(木) 04:43:53

民主・政治改革推進本部役員会、企業・団体献金を2014年に全面禁止する方針了承
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188927.html

民主党は、1日の政治改革推進本部の役員会で、企業・団体献金を段階的に減らし、2014年に全面禁止する方針を了承した。
役員会では、企業が1年間に献金できる上限額について、2012年1月以降、段階的に引き下げて、2014年1月から企業・団体献金を全面禁止にすることを決めた。
また、個人献金を促進するための優遇税制について、2012年1月の導入を目指すこととし、個人献金が普及するまでの暫定措置として、企業・団体献金を3年間容認することを確認した。
個人献金の普及程度によっては、政党助成金を減らすことも検討する。
民主党は、今回の方針を年明けに開く政治改革推進本部の総会で了承を得たうえで、通常国会に政治資金規正法改正案を提出する方針。 (12/02 04:30)

4613名無しさん:2010/12/02(木) 05:52:47

民主党:「沖縄ビジョン」全面改定へ
2010年12月2日 2時36分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101202k0000m010116000c.html

 民主党は、党の沖縄政策の基本となる「沖縄ビジョン」を全面改定し、新たに策定する方針を決めた。外交・安全保障調査会(中川正春会長)のもとにプロジェクトチーム(PT)を発足させ、検討させる。先月28日の沖縄県知事選で政府との対話の可能性を残す仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏が再選されたことを受け、県内移設への理解を沖縄に求める政府を支援する狙いがある。

 野党時代の08年に策定した「沖縄ビジョン」は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について「県外移転を模索し、国外移転を目指す」と明記した。しかし、新たに策定するビジョンでは「県外、国外移転」は削除、経済振興策や基地負担軽減策の具体策も盛りこむ。政調幹部は「知事選も終わり、これ以上先送りできない。党としても真正面から県内移設を前提に政策を構築するしかない」と語った。

 日米合意を堅持する立場の政府は沖縄側を説得する糸口をつかめていないため、党側で沖縄側との対話の土台作りを進める意図がある。ただ、党内で反対意見も根強く、策定には難航も予想される。【大場伸也】

4614小説吉田学校読者:2010/12/02(木) 06:47:57
国会とは、国民の代表が集結する場でありますが、これは全国から集結するわけで、つまり、田舎者が8割以上は集結するのです。
ましてや、中井も逢沢も政治家一家の出ですから、「田舎のボンボン」。田舎のボンボンがあつまれば、児戯、悪戯、失礼な過失の類は起こりうるのは必然。
それでいて、懲罰だなんだかんだと騒ぐのは、必然を想定していないわけで、となれば、危機管理なんて風前の灯。「与野党ともに馬鹿ばっか」的論評では済まされない深刻な現状の露見ではないでしょうか。

「ヤジ」中井氏と「携帯音」逢沢氏に懲罰動議応酬
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY201012010377.html

 自民党とみんなの党、たちあがれ日本は1日、参院本会議場で11月29日に開かれた議会開設120年記念式典に臨席した秋篠宮ご夫妻にヤジを飛ばしたとして、民主党の中井洽衆院予算委員長への懲罰動議を衆院に提出した。これに対し、民主党は同式典で携帯電話の着信音を鳴らしたとして、自民党の逢沢一郎国会対策委員長への懲罰動議を衆院に提出した。
 中井氏は1日、川端達夫衆院議運委員長に「お騒がせして申し訳なかった」と伝え、自らの発言だったと認めた。記者団には「隣の人としゃべっただけ。(立っている秋篠宮ご夫妻を見て)『どうしたんだろう。座らないと大変だよね。宮様に伝えてないのかね』と申し上げた。(ヤジだと)書かれたり言われたりするいわれはない」と釈明した。
 逢沢氏は「携帯の着信を切り替えるのを怠った。式典の最中に着信音が鳴ってただちに消した。率直におわびを申し上げる」と記者団に語った。

4615チバQ:2010/12/02(木) 12:36:31
珍しくまともなことを
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012021106003-n1.htm
改革・舛添氏「ヤジや携帯の音が争点、日本は終わった」懲罰動議の応酬を批判
2010.12.2 11:05
 新党改革の舛添要一代表は2日の記者会見で、議会開設120年記念式典での互いの所属議員の言動をめぐり、民主、自民両党などが懲罰動議提出の応酬をする事態について「天下、国家の大きな所から議論をすべきであり、やじや携帯電話の音が(国会)会期末の争点になるのは、日本が終わった感じがする。国民はあきれていると思う」と述べ、与野党双方の姿勢を批判した。

4616とはずがたり:2010/12/02(木) 15:13:03
>>4611
無能中井はこれきっかけで強制引退でええわ。。┐('〜`;)┌

4617名無しさん:2010/12/02(木) 18:24:44
無能菅や無能仙谷も道連れにしてくれんかな……

4618名無しさん:2010/12/02(木) 19:25:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120200716
岡崎公安委員長の問責案提出=みんな

 みんなの党は2日、国際テロに関する捜査情報の流出問題で「発覚後も有効な手だてを何ら講じなかった」として、岡崎トミ子国家公安委員長に対する問責決議案を参院に提出した。自民党は岡崎氏の問責に消極的な姿勢を示しており、決議案は今国会中に採決されない見通しだ。
 決議案は、岡崎氏が北朝鮮による韓国砲撃に際して警察庁に登庁しなかったことや、かつて韓国での「反日デモ」に参加した点も取り上げ、「国民を守る意識が希薄で、閣僚として著しく不適格だ」としている。(2010/12/02-17:13)

4619名無しさん:2010/12/02(木) 20:11:47
http://www.mbs.jp/news/jnn_4590650_zen.shtml
ページ更新時間:2010年12月02日(木) 18時47分

■ 福島党首「見直しなら民主と距離置く」

 社民党の福島党首は、菅内閣が年内のとりまとめを目指す新防衛大綱に、武器輸出3原則の見直しが盛り込まれた場合、社民党は来年度の本予算案には賛成しない可能性を示唆しました。

 「もしこの内閣が武器輸出3原則の見直しをするのであれば、これは来年の本予算も含め、社民党としてはしっかり距離を置かざるをえない」(福島党首)

 福島党首はさらに、民主党「政権が、自民党もやらなかったことをやるな」と述べ、武器輸出3原則の見直しを牽制しました。

 来年度の本予算案に他の野党と共に社民党が賛成しない場合、菅政権は予算関連法案を衆院の3分の2をもって再可決するという手段が使えなくなります。(02日15:01)

4620名無しさん:2010/12/02(木) 20:31:07
8063 :名無しさん:2010/12/02(木) 01:58:46
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう


8064 :名無しさん:2010/12/02(木) 20:29:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101201/elc1012012138000-n1.htm
【地方異変】崩れた野望 「擁立難航」「支援者離れ」「第3極台頭」地方選で民主を苦しめる3点セット 茨城県議選
2010.12.1 21:32

 苦しい政権運営が続く民主党。わずか1年2カ月前の「政権交代の熱狂」が嘘のように、地方選挙で激しい逆風が吹く。3日告示の茨城県議選では「候補者の擁立難航」「支援者離れ」「第三極台頭」という3点セットが民主党を苦しめている。(前田明彦)

 昨年11月、政権交代の余韻に浸っていた民主党茨城県連は「民主党の理念を茨城でも」と、県議選の全36選挙区で候補者を擁立する方針を発表した。定数3以上では複数を擁立し、目標は「44人」。現有県議6人を考えると「超拡大路線」になるはずだった。

 だが1年が過ぎ、様子は変わった。当時の県連会長で衆院茨城5区選出の大畠章宏経済産業相の地元ですら、候補者が決まらない選挙区が残った。自民党に無投票当選を許しかねない状況だ。「勝てない候補者を立てると、地元にわざわざ敵を作るようなものだから」。同党関係者は、衆院議員らの消極姿勢を指摘する。

 比較的順調に擁立が進んだのは取手、龍ケ崎など東京のベッドタウンと呼ばれる県南部だ。それでも目標の44人には遠く、20選挙区で公認23人、推薦1人の計24人にとどまる。民主空白区は16。うち8選挙区で無投票当選の見通しとなり、政権与党の面目はない。

 その24人も厳しい戦いを強いられている。菅内閣の相次ぐ失政で内閣支持率も低迷し、有権者の反応は悪くなるばかりだ。現職陣営は「風もないし(県連や組織の)支援も少ない」と悲鳴を上げる。

 「支援者離れ」も表面化した。今年7月の参院選で初めて支援を得たJA茨城(茨城県農業協同組合中央会)が離反した。県農政連の市野沢弘会長は11月16日、「民主党(の選挙支援)をやるわけない」と吐き捨てた。菅直人政権が進める自由貿易推進路線が原因だが、参院選でようやく得たJAとのパイプは、4カ月で壊れてしまった。

 民主党を苦しめるのはこれだけではない。県南部では、みんなの党への議員流出が民主党を脅かす。取手、牛久では民主党市議だった2人がみんなの党へくら替えして県議選に挑む。無党派層の民主離れが進めば、さらなる「第三極の台頭」を許しかねない。

 茨城県議選は毎回、翌年春の統一地方選の試金石といわれてきた。民主党が議席を伸ばすかどうか−。投開票は12日に行われる。

4622名無しさん:2010/12/02(木) 21:43:27
亀井氏は、内閣支持率の急落などを念頭に「最大の危機を迎えているが、逆にチャンスでもある。大胆なことを英断してやるべきだ」と助言した。

危機はチャンス…亀井代表が首相に助言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101202-OYT1T00989.htm

 菅首相(民主党代表)は2日午後、今の臨時国会が3日に閉会するのを前に、首相官邸で国民新党の亀井代表と約50分間会談し、同党の肝いりである郵政改革法案を来年の通常国会で成立させる方針を確認した。時期は、2011年度予算の成立後とした。


 首相は「会期末が目の前なので、連立としての協力をさらに強めていきたい」と述べ、今後の政権運営への協力を要請。これに対し亀井氏は、内閣支持率の急落などを念頭に「最大の危機を迎えているが、逆にチャンスでもある。大胆なことを英断してやるべきだ」と助言した。

 亀井氏は参院で法案が否決された場合に備え、社民党の協力も得て、衆院で再可決を可能とするよう、議席の3分の2以上の勢力を確保しておくべきだとの考えも強調した。

(2010年12月2日21時23分 読売新聞)

4623名無しさん:2010/12/02(木) 21:54:18
国民新党は参院で否決されても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決を目指すと説明しているが、公明党など野党との連携を探る民主党が実際に再可決に踏み切るかは不透明だ。

「郵政法案、年明け通常国会で」民主・国民新が党首会談
2010年12月2日21時44分
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201012020449.html

 菅直人首相と国民新党の亀井静香代表は2日、首相官邸で会談し、年明けの通常国会で郵政改革法案の成立を目指す方針や与党間の連絡を強化していくことを確認した。

 通常国会での郵政法案の扱いは「4月中の成立に向けて政府と与党が努力する」としたうえ、採決では「憲法に基づいた手続きを視野に、菅総理が強い政治決断を行う」ことを確認した。国民新党は参院で否決されても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決を目指すと説明しているが、公明党など野党との連携を探る民主党が実際に再可決に踏み切るかは不透明だ。

 また、両党首は月1回、定例の会合を開き、意思疎通を深めることで合意。両党の幹事長や政調会長間でも定例会談を行い、政策の調整を進めることでも一致した。

4625名無しさん:2010/12/02(木) 22:18:17

冒頭から審議拒否も=通常国会、仙谷氏続投なら−谷垣自民総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120200688

 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、問責決議が可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相が辞任しない場合、来年の通常国会冒頭から審議拒否する可能性について「そういう事態も考えられる」と述べた。「(可決を受けて)何らの対応を取らないことに腹を据えて臨む必要がある」とも強調し、菅直人首相をけん制した。
 仙谷氏らが続投の意向を示していることに対し、自民党内では同日、通常国会冒頭で問責決議案を改めて参院に提出する案も浮上。古賀誠元幹事長は古賀派総会で「なし崩し的にこのままいくのであれば、もう1回問責を出したらいい」と語り、伊吹文明元幹事長も伊吹派総会で問責決議案の再提出に言及した。 
 さらに、伊吹氏は民主党政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込めるかどうかに関し、「カギは小沢一郎民主党元代表が握っている。(小沢氏が)党内でどういう扱いを受けているのか。民主党が割れるかどうかが大きなポイントだ」と指摘した。(2010/12/02-16:49)

4626名無しさん:2010/12/03(金) 00:47:47

「説明を」「国庫返納すべきだ」、菅、岡田両氏、窮地で再び「脱小沢」路線 (1/2ページ)
2010.12.2 23:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012022350020-n1.htm

 菅直人首相が2日、政権浮揚策として、再び「脱小沢路線」を掲げた。民主党の小沢一郎元代表の政治資金問題で「国民への説明」を要求。岡田克也幹事長も「国庫に返納すべきだ」と踏み込んだ。首相はこの日、国民新党の亀井静香代表から、衆院再議決ができる勢力を持つことで政権を安定させるべきだと「お説教」されたばかり。「脱小沢」「再議決」−。勇ましい言葉は並ぶが、実態はうつろだ。(榊原智、斉藤太郎)

 首相は同日夜、首相官邸で記者団から、小沢氏が昨年7月の衆院解散当日に、小沢系を中心とした公認候補に計4億4200万円の資金を配っていたことを聞かれると「小沢さんも国民によく理解できる説明をしていただきたい」とやや踏み込んで語った。

 歩調を合わせたのは岡田氏だ。2日の記者会見で「(原資は)新生党の解党時の資金であり個人の金ではない。関係者がその時に整理するか、国庫に返納するのが本来ではないか」と国庫返納まで持ち出した。

 岡田氏の“口撃”は止まらなかった。小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が、小沢氏と関係の深い政治団体「改革フォーラム21」から3億7千万円の寄付を受け、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に寄付していたことについては「(小沢氏は)きちんと説明したほうがよい。脱法的となれば問題だ。国会で議論する必要があるかもしれない」と言い切った。

4627名無しさん:2010/12/03(金) 00:49:40
衆院で再議決が可能な3分の2を超える319議席を得るには、与党系無所属などの5議席のほか、社民党の6議席が必要だ。その社民党は福島瑞穂党首が2日の党常任幹事会で「菅内閣が武器輸出三原則を見直しするなら、来年の本予算を含め距離を置かざるを得ない」と反旗を翻した。


「説明を」「国庫返納すべきだ」、菅、岡田両氏、窮地で再び「脱小沢」路線 (2/2ページ)
2010.12.2 23:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101202/plc1012022350020-n2.htm

 党内分裂をあおりかねない危険性を知りながら、強気な「脱小沢路線」を掲げるのは、菅政権がそれほど追い込まれている証左だ。

 同日行われた首相と亀井氏の会談で亀井氏は「国民新党や社民党など、頼りになるところを信頼して政治をしないといけない」と語り、国民新党が重視する郵政改革関連法案の4月成立を確かなものにするために「再議決路線」を鮮明にするよう迫った。

 慌てた岡田氏が、郵政法案を「予算成立後、他の法案に先駆けて審議し、4月中の参院の成立に向けて努力する」とした民主党の決意を示す文書を作成。国民新党に差し出したほどだ。

 1日夜の首相と亀井氏の電話会談は「再議決路線」一色だった。亀井氏が求めているのは強気の政権運営だ。「政権が続くと思えばこそ野党は寄ってくる。衆院で再議決できる3分の2がない首相に、自民党や公明党がつくことはありえない」。なお公明党の支援を模索する首相を亀井氏は一喝した。

 ただこの「再議決路線」も展望はない。衆院で再議決が可能な3分の2を超える319議席を得るには、与党系無所属などの5議席のほか、社民党の6議席が必要だ。その社民党は福島瑞穂党首が2日の党常任幹事会で「菅内閣が武器輸出三原則を見直しするなら、来年の本予算を含め距離を置かざるを得ない」と反旗を翻した。民主党政調幹部は「再議決どころじゃない。社民党には説明もしてないのに」と頭を抱えた。

4628名無しさん:2010/12/03(金) 01:14:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101202/stt1012022256013-n1.htm

民主党幹部は「中井氏に国会議員は無理」
2010.12.2 22:53

 民主党幹部は2日夜、都内で記者団に対し、中井洽(ひろし)衆院予算委員長の非礼発言について「糾弾されてしかるべきだ」と述べて不快感を示した。さらに「(天皇、皇后両陛下が出席されている)式典中に携帯電話が鳴った自民党の逢沢一郎氏は国対委員長を辞めるべきだ。しかし、中井氏はそもそも国会議員を務めていることに無理がある」とも述べ、中井氏の国会議員としての資質に強い疑問を呈した。

4629名無しさん:2010/12/03(金) 02:19:14

民主、社民と連携探る 次期国会へ近く党首会談
2010/12/3 2:00 情報元 日本経済新聞 電子版

 第176臨時国会は3日、閉幕する。民主党は来年1月召集の通常国会をにらみ、社民、国民新両党との連携再構築に動き出した。2日の国民新党との党首会談では郵政改革法案の衆院再可決も視野に4月中の成立に努力することを確認。社民党とも週明けにも党首会談を開く方向だ。衆院再可決に必要な3分の2以上の議席の確保を狙う。

4630名無しさん:2010/12/03(金) 02:55:54
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101203k0000m070095000c.html
社説:お粗末国会 「開設120年」が泣いている

 臨時国会が3日、閉会する。

 低い法案成立率、重要法案の未審議、党首討論ゼロ、といいところのない国会だったが、11月29日に行われた議会開設120年記念式典で、その弛緩(しかん)ぶりが極まった。

 式典は、第1回帝国議会が1890(明治23)年11月29日に開会されたことを記念し、天皇、皇后両陛下を迎えて参院本会議場で行われた。本来であれば、議会政治の節目として、各議員が心静かに先人の足跡を振り返り、あるべき議会制民主主義のあり方に思いをいたす場だったはずが、二つの余計な雑音がせっかくの厳粛な雰囲気を台無しにした。

 一つは、民主党の中井洽衆院予算委員長から出た。同氏の近くにいた議員らによると、秋篠宮夫妻が天皇、皇后両陛下の入場を立ったまま待っていたところ、中井氏が「早く座れよ。おれたちが座れないじゃないか」と発言した。大声のやじではなかったが周囲には聞こえたという。

 もう一つは、自民党の逢沢一郎国対委員長の携帯がマナーモードになっておらず着信音が鳴った、という。参院本会議場は携帯持ち込み禁止だった。国会では重要な役職をしめる2人だが、せっかくの式典に水を差す結果となった。式典への参加者が370人程度で衆参国会議員の約半数が欠席した、というのも寂しい話だが、この雑音問題で両党が懲罰動議を出し合ったことに至っては「国権の最高機関」を辱めるだけである。

 そもそも、何のための国会だったのか。民主党からすれば、補正予算案審議を軸に公明党と手を結び、ねじれ本番の通常国会に備えることであったはずだ。

 その思惑は全く崩れた。それだけでなく、本来審議すべきだった重要法案が全く手つかずに終わり、官房長官、国土交通相への問責決議という要らざる土産まで背負わされた。

 責任の大半は、国会運営の司令塔・岡田克也民主党幹事長に帰すべきであろう。あくまでも結果責任ではあるが、小沢一郎氏の国会招致問題を一歩も前に進めることができなかったし、公明党との部分連合の足がかり作りにも失敗した。与党ならではのメリハリのある国会運営が全く見られなかった。原理原則重視というより対応に柔軟性を欠いていた印象だ。

 小沢氏の非協力的な姿勢もいただけない。自ら政倫審に出てきて釈明すべきであったし、代表選に負け「一兵卒になった」というのであれば、所属政党の幹事長の要請に頭を低くして応えるべきではなかったのか。

 それにしても与野党ともに党利党略の駆け引きが多すぎ、最後は、できたはずの党首討論まで葬ってしまった。120年の議会の歴史が泣いている。猛省を求める。

毎日新聞 2010年12月3日 2時40分

4631名無しさん:2010/12/03(金) 03:02:27

「有言実行」はどこへ?臨時国会きょう閉幕(12/03 00:00)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201202042.html

 菅内閣が有言実行をうたって臨んだ臨時国会が3日に閉会します。柳田前法務大臣が辞任するなど、厳しい国会となりました。

 今回の臨時国会では、菅総理大臣が最重要に掲げた補正予算は成立しましたが、ねじれ国会の影響で、内閣が提出した法案は過去最低の35%しか成立しない見通しです。また、柳田前大臣が国会軽視発言で辞任に追い込まれたり、仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の問責決議が可決されました。
 民主党・岡田幹事長:「(閣僚の言い間違いを)あまり細かく言い出すと、熟議の国会にならない。(閣僚が発言を)間違えた時には、間違えました、申し訳ないと言えば、それはそれで認めるという寛容さもなければ(ダメだ)」
 一方、野党側は、政府・与党側の国会対応を厳しく批判しています。
 自民党・谷垣総裁:「(政権交代で)民主党政権はいくつかの旗印を掲げて、国民の期待を背景に高揚感もあったと。(しかし)現実には何ものも生まなかった。むしろ、混乱と退廃のみを生んだといっていい」
 野党側は年明けの通常国会でも審議拒否を視野に攻勢を強める方針で、政府・与党内からは、局面を打開するため内閣改造を求める声が上がっています。

4633名無しさん:2010/12/03(金) 04:09:32
消費税の引き上げ幅や実施時期については触れておらず、今後の議論は提言先の「社会保障改革検討本部」(本部長・菅直人首相)や、野党に呼び掛ける協議の場に委ねる。

消費税含む抜本改革を=社会保障財源として提言へ−民主党調査会
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010120100992

 民主党の「税と社会保障の抜本改革調査会」(会長・藤井裕久元財務相)は1日、政府への提言案をまとめた。社会保障を支える安定財源の必要性を訴えた上で、「消費税を含む抜本改革に政府は一刻も早く着手すべきだ」と強調し、事実上、消費税増税を提起した。2日の会合で正式決定し、月内に政府に提言する。
 提言案は、バブル経済の崩壊、出生率の低下、雇用の流動化といった社会保障を取り巻く社会経済情勢の変化に言及。こうした状況を踏まえて、高齢者向け社会保障の充実に加え、子育て、雇用といった「全世代を通じた安心の確保」を改革の方向性として示した。
 その上で、年金、介護、高齢者医療の3経費で約10兆円の財源不足があり、さらに社会保障費の自然増が毎年1兆円に上ると指摘。将来にわたる安定財源として、「所得税改革だけではなし得るものではない」として消費税増税の必要性を示唆し、政府に早急な検討を求めた。 
 ただ、消費税の引き上げ幅や実施時期については触れておらず、今後の議論は提言先の「社会保障改革検討本部」(本部長・菅直人首相)や、野党に呼び掛ける協議の場に委ねる。(2010/12/01-21:08)

4634チバQ:2010/12/03(金) 21:59:22
http://www.asahi.com/politics/update/1203/TKY201012030271.html
政府専用機、飛べぬ不安 日航再建で維持費増加にC評価
2010年12月3日19時5分

 首相や皇族が外遊に使う政府専用機が飛べなくなるのでは――。首相官邸内でこんな不安の声が出てきた。機体整備を委託する日本航空(JAL)は経営再建の一環として燃費の悪い同型機の運航を廃止する方針。このため維持費がかさむことになったが、来年度予算で維持費の満額が計上される見通しがほぼなくなったからだ。

 政府専用機は米ボーイング社のB747―400型を2機使用しているが、機体整備や乗員教育を委託されるJALは同型機を今年度中に廃止する。専用機を管理する防衛省は「危機管理上必要」と意義を主張し当面JALに委託し続ける考えだが、他の同型機との整備乗り入れで抑えてきたコストが上がるとして、来年度予算特別枠に前年度から11億円上積みした維持経費41億円を要望した。

 しかし、1日発表された政府の評価会議の格付けは下から2番目の「C」で、全額予算化は絶望的だ。評価会議は「政府専用機の将来のあり方は検討が必要」と廃止を示唆する意見まで付けた。同型機は全日空も順次退役させており、近い将来、委託先探しにも困りそうな雲行きだ。存続が危ぶまれる状況に、防衛省は新型機の購入やチャーター機の利用も検討している。

 1991年に導入された現在の政府専用機は11月時点で計309回運航し、訪問先は83カ国に及ぶ。

4635チバQ:2010/12/03(金) 22:10:02
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101203ddm008020008000c.html
鉄建機構:剰余金1.5兆円、3省が争奪戦 財務「国庫返納を」/国交「JR支援に」
 ◇厚労割り込み、年金国庫負担狙い
 国鉄清算事業団の業務を引き継いだ国土交通省所管の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の利益剰余金1・5兆円を巡る政府内の綱引きが激化している。財務省が新規国債発行抑制を狙いに1兆円以上の国庫返納を求めるのに対し、国交省は「未上場のJR4社の支援など鉄道事業に活用するのが筋」と反対。一方、厚生労働省は基礎年金の国庫負担割合を現行の2分の1に維持する財源に充てるように提案しており、鉄建機構の“埋蔵金”争奪戦の行方は来年度予算編成にも大きな影響を与えそうだ。

 剰余金がクローズアップされたのは、今年4月の事業仕分けで「必要以上の剰余金を抱えている」として国庫返納を求められたのがきっかけ。会計検査院も9月「剰余金1兆2000億円分が余分」と国交省に返納を求めており、来年度予算編成に向けた最大の“埋蔵金”に浮上した。

 財務省は、98年に国鉄清算事業団が解散した際、24兆円の旧国鉄債務を一般会計で肩代わりしたことを盾に、「剰余金が発生したなら本来国庫に返すべきだ」と主張。国債発行を44兆円以下に抑える政府目標達成に向けて「(剰余金のうち)1兆円を超える額を予算編成に生かしたい」(野田佳彦財務相)として、同機構を所管する国交省と折衝を続けているが、議論は平行線のままだ。

 国交省が「剰余金は、JR3社(東海、東日本、西日本)の株式や旧国鉄用地の売却収入が積み上がったもので、鉄道会社の支援に充てるのが筋」(幹部)との立場を崩していないからだ。国交省は一部返納に応じる場合も、同機構が過去に国から受け取った補助金(5500億円)の範囲内にとどめる方針で、残りは北海道、四国、九州、貨物のJR4社の経営支援などに充てる考えだ。

 国交省の方針にはJR7社も加勢。11月には「剰余金は鉄道活性化に使ってほしい」との要望書を同省に提出した。また、整備新幹線の整備を求める地方自治体も「新幹線整備への活用を強く要望している」(高橋はるみ北海道知事)などとしており、財務省もゴリ押しできない状況だ。

 さらに事情を複雑にしているのが、厚労省が割って入ったことだ。財務省が基礎年金の国庫負担割合を現行の2分の1から来年度は36・5%に下げるよう提案したのに対し、厚労省は鉄建機構の剰余金や特別会計の剰余金などを使って国庫負担維持の財源(2・5兆円)を賄うように主張。厚労省幹部は「新幹線より年金の方が大事だ」と意気込む。これに対して国交省は「厚労省の横やりは寝耳に水」(幹部)と反発し、事態収拾が見えない。

 桜井充副財務相は2日の会見で「いろんな方から必要と言われ、最終的な調整がつかない」としており、調整に手間取れば年末の予算編成作業に影響を及ぼしかねない状況だ。【坂井隆之、三沢耕平】

4636神奈川一区民:2010/12/03(金) 23:04:27
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120301000378.html
片山総務相が再婚 鳥取県職員と
 片山善博総務相は3日の記者会見で、鳥取県の課長級職員とこのほど再婚したことを明らかにした。再婚に関する一部報道について記者団に問われ、片山氏は「プライベートなことだが、つい最近婚姻届を出した」と答えた。

 片山氏は旧自治省出身で、1999年から2007年まで鳥取県知事を2期務めた後、慶応大教授に転身した。6人の子どもがおり、前妻の弘子さんとは09年に死別していた。

2010/12/03 13:13 【共同通信】

4637名無しさん:2010/12/04(土) 00:26:11

前途厳しい菅首相=政権浮揚の展望開けず
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300944

 臨時国会が3日閉幕したことを受け、与野党の視線は来年1月召集の通常国会に向かい始めた。仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の問責決議可決を受け、自民、公明両党は両氏出席の審議を拒否する姿勢で、両氏が辞任しなければ通常国会冒頭から混乱するのは必至。局面打開を図るための内閣改造論が与党内には強いが、菅直人首相は「全く考えていない」と今のところ改造に否定的だ。政権浮揚の妙案がない中、首相がこの窮地をどうしのぐか。前途は極めて厳しい。
 「大変厳しい国会運営を強いられると思うが、力を合わせて乗り切っていきたい」。民主党の岡田克也幹事長は3日の参院議員総会で、通常国会への意気込みを強調した。
 しかし、菅政権にはいばらの道が待っている。通常国会冒頭、全閣僚出席の施政方針演説が行われるが、仙谷、馬淵両氏が続投すれば、自公両党が応じない方針。民主党内には「野党が審議拒否しても3週間は持たない」(幹部)との楽観論もあるが、公明党の山口那津男代表は3日、記者団に「今の政府・与党の姿勢であれば、基本的な姿勢は変わらない」と強調した。
 参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」の中、首相が模索していた公明党との連携は事実上破綻した。現在の政権の枠組みのまま通常国会に臨めば、2011年度予算関連法案など重要法案の成立はおぼつかない。仙谷、馬淵両氏に続き、他の閣僚や首相の問責決議案も次々と可決されれば、政権は立ち往生する。
 前原誠司外相は3日の記者会見で「通常国会にどう臨むか、首相がしっかり戦略を持って当たらないと厳しい」と危機感を示した。与党内には衆院で法案の再可決に必要な3分の2以上の勢力を固めるため、社民党との連携を強化すべきだとの意見がある。これに対し、「通常国会までに公明党と話をつけるしかない」(民主党ベテラン議員)との声も根強い。「4月にこの政権がどうなっているか全くわからない」。閣僚の一人は不安げにつぶやいた。(2010/12/03-20:50)

4638とはずがたり:2010/12/04(土) 00:59:13

首相が内閣改造を否定 仙谷氏は一時、法相専念を示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101203/plc1012032038022-n1.htm
2010.12.3 20:31

 菅直人首相は3日夜、来年の通常国会を乗り切るため与党内で内閣改造を求める声が出ていることについて、「全く考えていない」と否定した。

 首相官邸で記者団に答えた。仙谷由人官房長官は同日の記者会見で自身が法相を兼務している現状に関し、「首相が今日か明日に『これがいい』と(兼務の継続を)いうかもしれないし、法相に専念せよという話になるかも分からない」と述べ、内閣改造を示唆したともとれる発言をした。

 仙谷氏は会見の直後、記者団に「(官房長官と法相の)両方大事なので両方がんばる」と、官房長官辞任を否定。首相も法相人事について「後任はじっくり考えたい」とした。

 国会軽視発言で柳田稔前法相が更迭されてから仙谷氏は法相を兼務している。会見では「ずっとやるつもりだ。今は司法改革を実現していく決意に燃えている」と強調する一方、「繁忙を極めているのは客観的事実だ」とも指摘した。

 沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件後の対応などを理由に、自民党が参院に提出した仙谷氏の問責決議は先月下旬可決。通常国会での審議への影響を懸念する与党内から内閣改造を求める声が出ている。

4639とはずがたり:2010/12/04(土) 01:00:15

民主幹部、連立組み替え発言相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101203/stt1012032300009-n1.htm
2010.12.3 23:00

 臨時国会が閉会した3日、閣僚や民主党幹部から、平成23年度予算案を審議する来年1月召集の通常国会での菅直人政権の運営をにらんで、自民党や公明党との連立を期待する発言が相次いだ。

 予算案や法案を円滑に成立させるためにも、参院で与党が少数の「ねじれ状態」を解消させたいためだ。しかし、自民党は菅政権打倒を掲げ、公明党も首相を突き放す態度を取るなど、菅政権下での新たな連立は厳しい状況にある。(佐々木美恵、今堀守通)

 「人心一新だけで、果たして通常国会を乗り切れるかというと、なかなか厳しい」

 前原誠司外相は3日の記者会見で、内閣改造の可能性について聞かれるとこう述べた。閣僚の顔触れをかえるだけでは窮地を脱することはとてもできず、国会での「数の補強」が必要との認識を示したものだ。

 玄葉光一郎国家戦略担当相は自民党との大連立に踏み込んだ。同日の会見で大連立の可能性を問われ、「局面の打開は当然必要だ。首相を中心に国会を閉じたらよくよく熟慮しなければならない」と、首相に暗に決断を促した。

 先の民主党代表選で首相を支持した前原、玄葉の両氏が自民党との連携を口にするのは、国会の円滑な審議への期待や、首相が参院選で打ち出した消費税の増税などの政治課題も大きく前進させることができるからだ。首相に距離を置く小沢一郎元代表を支持する勢力に頼らなくても、安定した政権運営をできるとの読みも透けて見える。

 衆参のねじれは、公明党との連携でも解消できる。

 菅政権のご意見番、渡部恒三最高顧問は3日、記者団に「公明党の皆さんとは、福祉とか、生活優先とか、政策的にほとんど共通している。むしろ連立するのが当然だと思うな」と述べ、同党に秋波を送った。

 しかし、首相を支持する藤井裕久元財務相は、3日夕のTBSテレビの番組収録で、大連立について「(戦前の)大政翼賛会だ。二大政党的にしないといけない」と強く反発した。

4640とはずがたり:2010/12/04(土) 01:01:08

連立は公明がベスト 鉢呂氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101026/stt1010260054000-n1.htm
2010.10.26 00:51

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は25日夜、CS放送の番組で、民主党が連立を組む相手として最も望ましいのは公明党との考えを示した。同党については「政策の一致点は多い。自民党との付き合いが深いが、過去の経緯は重視せず、連立を組むことが政党の責任として必要ではないか」と述べた。

 一方、野党第一党の自民党とは「同党と組めば大連立になる。議会の論議が出なくなる」と否定的な考えを示した。

4641名無しさん:2010/12/04(土) 02:05:34

「統一選前に解散も」自民・菅氏が見通し示す
2010年12月3日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012030070/

 自民党の菅義偉元総務相(衆院2区)は3日、解散総選挙について、「統一地方選より前に行われる可能性がある」との見通しを示した。「内閣改造は必至」との前提で「小沢一郎元代表に近い議員を処遇しても、しなくとも政局となる」との判断が背景。

 横浜市内で開かれた伊波洋之助市議の集会で明らかにした。菅氏は「問責を可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の交代隠しで、通常国会前に改造がある」と説明。「小沢氏系議員を処遇すれば世論の逆風を浴びる。処遇しなければ小沢氏系議員の反発を受ける。いずれにしても政局への発展は避けられず、菅直人首相は追い詰められる」などと指摘した。

4642名無しさん:2010/12/04(土) 02:08:49

仙谷氏らの辞任条件 通常国会召集で野党 '10/12/4
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201012040085.html

 菅改造内閣として初めて臨んだ第176臨時国会は3日、閉会した。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」を反映し、政府の新規提出法案の成立率は55・0%と極めて低い水準。野党は問責決議を受けた仙谷由人官房長官ら2閣僚が辞任しない限り来年1月の通常国会の召集手続きに応じない構えを見せている。引き続き小沢一郎民主党元代表の国会招致を求め、政治とカネ問題を追及する方針で、菅政権にとって厳しい政権運営が続く。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は3日の記者会見で、仙谷氏が辞任しない場合、官房長官が通常国会召集日を伝える衆院議院運営委員会や同理事会の出席を拒否する考えを表明した。

 3日は(1)国会議員の歳費を日割り支給に変更する関連法(2)改正障害者自立支援法(3)原発施設立地地域振興特別措置法の期限を10年延長する改正同法(4)生物多様性保全のための活動促進法―が成立した。

 証券取引等監視委員会委員長への佐渡賢一元福岡高検検事長再任など政府が今国会に提示した15機関48人の人事も衆参両院の本会議で同意。自民、公明、みんなの党3党は衆院本会議で、問責決議を受けた仙谷氏らの所管分の採決を欠席した。

 朝鮮半島由来の「朝鮮王室儀軌ぎき」などを韓国に引き渡す日韓図書協定や、郵政改革法案、労働者派遣法改正案、地域主権改革関連3法案、自民党提出の財政健全化責任法案は継続審議となった。

 今国会では2010年度補正予算は成立したものの、政府が新規に提出した20法案のうち成立したのは11本。展覧会美術品損害補償法案など衆院を通過しながら参院で採決に至らなかった法案や条約は13本に上った。

 みんなの党が参院提出した岡崎トミ子国家公安委員長の問責決議案も採決されず廃案になった。議会開設120年の記念式典での発言などをめぐり与野党がそれぞれ提出した民主党の中井洽衆院予算委員長と自民党の逢沢一郎国対委員長への懲罰動議はいずれも衆院懲罰委員会に付託されないままだった。

4643名無しさん:2010/12/04(土) 02:23:51
公明党も、幹部の一人が「首相や仙谷由人官房長官には愛想をつかした。手を組むことなんてない」(幹部)と断言し、菅政権には引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101203/stt1012032259008-n1.htm

自民党は大連立に否定的 解散総選挙には温度差  (1/2ページ)
2010.12.3 22:58

 自民党は、菅内閣を早期に総辞職に追い込むべきだとの考えで一致している。ただ、若手議員らは来年早々にも衆院解散・総選挙へ持ち込み政権を奪取すべきだと訴えるのに対し、ベテラン勢は民主党内の政局を注視する構えにあり、世代間の“温度差”がみられる。

 谷垣禎一総裁は3日午前、党本部で開かれた自民党全議員と衆院選挙区支部長が出席した会合で「今の政権を一日も早く退陣に追い込まなくてはならない」と表明した。2日の記者会見では、大連立について「小選挙区制度の下で簡単に取り得るものではない」と否定的な考えを示した。

 1日夜に平成17年衆院初当選組らと会食した小泉純一郎元首相も「大連立はのむべきではない」と強調したという。

 3日の党本部での会合では、若手から「通常国会冒頭で衆院解散に追い込むよう、執行部は大号令を発してほしい」(河井克行衆院議員)、「大連立などという浮ついたあらぬことを言わずに、早期の解散・総選挙だ」(稲田朋美衆院議員)との発言が相次いだ。

 一方、伊吹文明元幹事長は2日、「菅内閣は代わる可能性がかなり高いが、民主党がそう簡単に衆院解散に打って出ることはない」との見方を示した。

 ただ、「政局の中心に小沢氏がいる」と述べ、小沢氏が民主党を割る可能性があることを指摘し、過去に小沢氏と接点を持っていた党内のベテランを活用して政局を有利に運ぶよう執行部に注文した。

 執行部には早期の衆院選を強く言えない事情がある。自民党の政党支持率が「民主党のつるべ落としの分をすべてすくい上げていない」(伊吹氏)上に、衆院選候補者となる選挙区支部長の選任が遅れているためだ。谷垣氏は3日夕、都内での街頭演説で「来春の統一地方選で勝利し、今の政権を解散に追い込みたい」と述べ、衆院選よりも統一選を優先させたい考えを示した。

 民主党側から出てきた大連立も、「ポスト菅」となれば、党の衰退につながるとの懸念と政権復帰への思いが交錯して、党内を揺さぶる材料になりかねない。

 公明党も、幹部の一人が「首相や仙谷由人官房長官には愛想をつかした。手を組むことなんてない」(幹部)と断言し、菅政権には引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

4644名無しさん:2010/12/04(土) 04:49:35
仙谷氏が兼務している法相人事に関しては「じっくり考えたい」と語った。

首相、内閣改造否定…社民に予算など協力要請へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00027.htm

 第176臨時国会は3日、閉会した。

 これを受け、菅首相は2011年度予算編成や来年の通常国会をにらんだ取り組みを本格化させる。参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通相の処遇に関し、首相は3日夜、現時点では内閣改造を行わず、両氏を続投させる考えを表明した。ただ、民主党内では通常国会での審議の混乱を懸念して内閣改造を求める声が上がっており、今後、首相の判断が焦点になる。

 首相は3日夜、首相官邸で記者団に、内閣改造について「全く考えていない」と明言した。ただ、仙谷氏が兼務している法相人事に関しては「じっくり考えたい」と語った。

 これに対し、民主党の鳩山前首相は3日、国会内で記者団に「問責を可決された大臣はどう対処するべきか、深刻に考える必要がある」と述べ、通常国会前の内閣改造を求めた。

 一方、首相は6日、首相官邸で社民党の福島党首と会談する。与党に同党の議席を加えると、衆院で3分の2以上の議席に達し、法案の再可決が可能となることから、同党に予算編成などで協力を求める考えだ。

(2010年12月4日03時05分 読売新聞)

4645名無しさん:2010/12/04(土) 05:00:37
自民党など野党は参院で問責決議が可決された仙谷長官や馬淵澄夫国土交通相が辞任しない限り、審議には応じない構えを見せている。通常国会はいきなり行きづまる可能性がある。

社説:菅政権 党・内閣人事の刷新を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101204k0000m070134000c.html

 臨時国会が閉会し、菅直人首相はほっと一息ついているのだろうか。まさか、そんなことはないと信じたい。今度の国会は補正予算成立がほぼ唯一の実績だった。既に指摘しているように菅政権は自壊の瀬戸際にあるといっていい。まずそこに強い危機感を感じるべきだ。

 振り返れば、政権のつまずきは尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の処理のまずさから始まった。首相や仙谷由人官房長官らが、逮捕した中国漁船船長を釈放した判断と責任を検察当局に押しつけているうちにビデオ流出事件も起きた。

 そして柳田稔前法相があきれるような失言で辞任。11月23日の北朝鮮による砲撃事件では岡崎トミ子国家公安委員長が発生の一報を受けた後も警察庁に登庁しなかったことなど初動の遅れが批判を浴びた。とても法案をじっくり審議するような状況ではなかったというのが実相だ。

 危機感と責任感の乏しさ、そして難題を先送りする体質が、自らを苦境に追い込んでいるのではなかろうか。多くの国民は本当にこの政権に任せて大丈夫なのかと不安を覚えているはずだ。

 今後も来年度予算編成や税制改革など政権の大仕事が続き、年明けには通常国会が待っている。決してほめるわけにはいかないが、自民党など野党は参院で問責決議が可決された仙谷長官や馬淵澄夫国土交通相が辞任しない限り、審議には応じない構えを見せている。通常国会はいきなり行きづまる可能性がある。

 そうした国会対策のためだけでなく、もう少し強く、そして責任感を持った内閣、党執行部を作るためにも、もはや内閣と党の人事を刷新すべきではないか。法務行政の経験がなかった柳田前法相に見るように、元々、今の内閣は党内各グループのバランスを重視した布陣で、必ずしも適材適所とはいいがたい。仙谷長官が法相を兼務する状態が続くのも望ましくないからだ。

 確かにそれで衆参ねじれが解消されるわけではない。だが、衆院で法案の再可決が可能となる3分の2以上の議席を確保するため、普天間問題などで意見が一致するのは不可能とみられる社民党と再び連立を組むより、よほど筋が通っている。

 そして何より、菅首相が自分は何を「有言実行」したいのか明確にすることだ。消費税率引き上げをはじめとする財政再建や、「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)への参加が、この国に必要だと信念を持って考えているのなら、党内の亀裂を恐れず、自らがリードし、決断していくべきである。

毎日新聞 2010年12月4日 2時33分

4646名無しさん:2010/12/04(土) 05:22:59

武器輸出見直し、大綱明記せず=野党に配慮−政府・民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300903

 政府・民主党は3日、今月中に閣議決定する新たな防衛計画大綱(防衛大綱)について、焦点の武器輸出三原則の見直しは明記しない方向で調整に入った。来年1月召集の通常国会を乗り切るためには、三原則見直しに慎重な公明、社民両党への配慮が必要と判断。玄葉光一郎民主党政調会長が6日の常任幹事会で、明記見送りを前提に、党内論議の継続を表明する方針だ。
 民主党は先に武器輸出三原則見直しを盛り込んだ提言案をまとめた。しかし、同党幹部は3日、「(見直しの)方向性はいいが、防衛大綱とは直接関係がない。今は打ち出す時期ではない」と指摘。政府筋も「明記は難しい」と述べた。
 臨時国会で仙谷由人官房長官らの問責決議が可決されたことなどを受け、政府・民主党は通常国会で、野党のうち公明党や社民党との連携を目指す考えだ。
 しかし、社民党の福島瑞穂党首は、三原則を見直した場合、2011年度予算案への反対も辞さない考えを表明。また公明党幹部も3日、「拙速な緩和はよくない」と慎重な考えを示した。政府・民主党としては、国会戦略上、大綱への明記を見送らざるを得ないとの判断に傾いたとみられる。 
 ただ、北沢俊美防衛相は他国との兵器の共同開発に乗り遅れないよう三原則を見直し、大綱への明記が必要との立場を崩していない。さらに、米国は見直しを強く求めており、日米同盟に影響を与えるのは避けられない。このため、政府内では、大綱に明記はしないものの、間接的な表現で見直しの方向性を打ち出す案も出ている。(2010/12/03-19:47)

4647名無しさん:2010/12/04(土) 05:25:22
http://www.sanspo.com/shakai/news/101204/sha1012040505002-n1.htm
仙谷官房長官、辞める一転辞めん!
2010.12.4 05:03

 仙谷由人官房長官(64)は3日午前の記者会見で、自身が兼務している法相について「特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、官房長官を辞任して法相に専念する可能性に言及した。しかし、この後「(長官、法相とも)両方大事なので両方頑張る」と述べ、官房長官辞任を否定するなど“迷走”した。今国会では“暴言・失言”が相次いだ仙谷氏だが、まったく懲りてない?!

 参議院での問責決議可決を受け、ついに官房長官辞任か、と思われた仙谷氏だが、国会答弁同様の迷走ぶり。辞める、辞めない、どっちなの?!

 仙谷氏は、兼務している法相ポストについて責務の重要性を強調したうえで「今のところ(後任を決める)めどはない。ずっとやるつもりだ。任命権者から何も言われていないから。法相に専念せよといわれるかもしれない」と述べ、官房長官を辞任して法相に専念する可能性を示唆した。

 さらに「繁忙を極めるし、人間の体は一つしかない。特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、兼務を続けるのは難しいとの認識も示すなど、官房長官辞任をちらつかせた。

 だが、さすがに“マズイ”と思ったのか、兼務の期間を聞かれると「菅総理大臣が今日か明日かに決めるかもしれないし、それは任命権者の意思だけだ。ただ拝命した以上は、全力を尽くしてずっとやるつもりだ」と首相にゲタを預けた。

 さらにその後、国会内では「両方大事なので両方頑張る」と兼務続投に意欲を示し、続く会見でも「すべては人事権者の首相の意思だということを一般論で話しただけ」と辞任ムードを一変させ“続投宣言”ともとれる発言を連発した。

 今国会では「『柳腰』というしたたかで強い腰の入れ方もある」(10月12日、衆院予算委)、「(新聞報道を基にした質問は)最も拙劣な質問方法だ」(10月14日、参院予算委)、「「あの辺から望遠レンズで盗撮されたようだ」(11月9日、衆院予算委)、「暴力装置でもある自衛隊」(11月18日、参院予算委)など、数々の“失言”で批判を浴びたが、まだ懲りてない様子だ。

 問責決議可決無視ともとれる仙谷氏の発言に、自民党の逢沢一郎国対委員長(56)は「閣僚を辞任すべきだ。法務行政を適切に行えるとは思えない」と批判した。

 菅直人首相(64)は3日夜、民主党内でも浮上してきた内閣改造について、「全く考えていない」と否定したが、仙谷氏が兼務する法相ポストの後任については「じっくり考えたい」と述べ、慎重に人選を進める意向を示した。

4648名無しさん:2010/12/04(土) 05:28:17

仙谷長官の「法相専念」発言で波紋=野党は一斉に反発
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010120300634

 参院で問責決議を可決された仙谷由人官房長官は3日、兼務している法相に専念する可能性に言及した。これに対し、野党側は「問責軽視だ」などとして一斉に反発し、政界で波紋が広がった。
 仙谷氏は同日午前の記者会見で、法相ポストについて「ずっとやるつもりだ。任命権者から何も言われていないから。法相に専念せよとなるかもしれない」と述べ、菅直人首相の判断で官房長官の職から退くこともあり得るとの見方を明らかにした。
 仙谷長官の発言が伝わるや、自民党の石原伸晃幹事長は国会内で記者団に「そもそも尖閣問題をつくった張本人だ。それが法相というのは笑ってしまう」と、容認できないとの立場を強調。公明党の山口那津男代表も「問責の意思を正しくとらえた在り方ではない。開き直りとも取れる言動だ」と批判し、みんなの党の渡辺喜美代表は「言語道断だ。不純な動機で法相留任が浮上している」と断じた。
 そもそも、閣僚の任免は首相の専権事項で、それに触れた仙谷長官の発言は異例だ。仙谷氏は午後の記者会見で「(官房長官辞任の考えは)全くない。内閣をどのように組織するかは首相の意思一つだという一般論を言っただけだ」と釈明した。 (2010/12/03-19:39)

4649名無しさん:2010/12/04(土) 06:16:48

通常国会:仙谷氏の進退焦点に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm002010068000c.html

 参院で問責決議が可決された仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の進退問題が11年の通常国会に向けた焦点になる。特に仙谷氏は内政から外交まで取り仕切る「内閣の要」(政府関係者)。政府・民主党内では事態を打開するため内閣改造論も取りざたされるが、仙谷氏は3日の記者会見で、辞任した柳田稔前法相の後任を兼務している現状について「(法相補充の)めどはない。ずっとやるつもりです」と述べるなど、煙幕を張った。菅直人首相は3日夜、記者団に「法相の後任についてはじっくり考えたい。(内閣改造は)全く考えていない」と語った。

 それでも、大幅な内閣改造に備えて法相の補充人事を先送りしているとの観測は消えない。通常国会前に内閣改造によって仙谷氏が閣外に去れば、野党の批判をかわせるだけでなく、清新な顔ぶれで政権浮揚を図る計算も働く。民主党内の小沢一郎元代表を支持するグループからは「内閣改造で挙党態勢を築くべきだ」(ベテラン)と「脱小沢」路線の撤回を迫る声も上がる。

 仙谷氏は3日の記者会見で「衆院では(不信任案の否決によって)信任されている。審議に応じてほしいとお願いするが、それでも嫌となれば、なかなか難しい話だ」と述べ、仙谷氏の出席する国会審議の拒否を宣言している自民、公明両党を批判した。【野口武則】

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

4650名無しさん:2010/12/04(土) 06:40:40
140 :無党派さん:2010/12/02(木) 01:46:58 ID:YC3qR2Ir
茨城県議選は民主が6議席しか持っていないので10議席でも
取れれば勝利宣言でもするんだろう

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204ddm005010142000c.html
選挙:茨城県議選 告示 統一選の前哨戦、民主てこ入れ必死 「菅離れ」に危機感

 来春の統一地方選の前哨戦として、与野党が3日に告示された茨城県議選(12日投開票)に注目している。菅政権発足後、地方選挙で民主党系候補の落選が相次いでおり、県議選で敗北すれば、党内にくすぶる菅直人首相批判に拍車がかかる可能性があるからだ。内閣支持率が低迷するなか、統一選を控える地方組織には「菅離れ」も広がっており、党執行部もてこ入れに必死となっている。【中山裕司、影山哲也】

 民主党は09年衆院選で、「自民王国」と呼ばれてきた茨城県内の7小選挙区のうち、5小選挙区を制した。党茨城県連は県議選を通じ、地方組織の基盤強化を図ろうと、全36選挙区に候補を擁立し、改選前6議席の勢力を大幅に拡大する方針だった。

 しかし、7月の参院選で2議席独占に失敗すると、県連幹部は全選挙区候補擁立方針の見直しを口にし始めた。尖閣諸島問題などで党への逆風が強まり、選挙戦略も「勝てる候補優先」へと転換。定数65議席に対し、公認候補は19選挙区で計23人、推薦候補も1人にとどまった。

 民主党執行部は告示前から鳩山由紀夫前首相や枝野幸男幹事長代理らを応援に投入したが、手応えは今一つ。枝野氏も2日、国会内で開かれた会合で、県議選について「頑張っているところもあるが、厳しい」ともらすなど、苦戦を認めざるを得ない状況だ。

 一方で、自民党も守りの選挙だ。現有45議席に対し、公認候補者は36人。推薦候補8人を加えても、現有議席を下回る。

 河村建夫選対局長は3日、党全議員・選挙区支部長懇談会で「統一地方選の先陣を切って、今日から茨城が始まる」と紹介し、衆参両院議員らに支援を呼びかけ、選挙戦の意義を強調した。

 公認候補4人を擁立する公明党は、茨城県議選を統一選を占う試金石と位置付ける。同党の山口那津男代表は毎日新聞の取材に「各党の勝敗が統一選や国政の状況にも反映するだろう」と指摘した。

 初めての統一選となるみんなの党からは3人が立候補。渡辺喜美代表は3日の記者会見で「参院選まで組織がなかった茨城県で、3人も公認候補を出せたのは大前進だ」と評価した。共産党も公認候補5人を立て、党勢拡大を図る。

毎日新聞 2010年12月4日 東京朝刊

4651名無しさん:2010/12/04(土) 06:52:33
野党側は、民主党の小沢元代表の国会招致の早期実現に向けて、攻勢を強める構えで、いわゆる「ねじれ国会」の下で、通常国会は、冒頭から与野党が激しく対立する展開となる見通しです。

菅政権 態勢の立て直しが焦点
12月4日 4時35分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101204/t10015639151000.html

臨時国会の閉会を受けて、与野党の論戦は年明けの通常国会に舞台を移すことになりますが、野党側は、問責決議が可決された仙谷官房長官らが辞任しなければ、通常国会の冒頭から、審議に応じられないという構えを見せており、菅政権が、どう態勢を立て直していくのかが焦点となります。

臨時国会が3日に閉会したことを受けて、政府・与党は、週明け以降、菅政権となって初めてとなる来年度予算案の編成作業を本格化させ、年明け1月に召集される通常国会に提出することにしています。これに対し、野党側は自民党の谷垣総裁が「政府・与党が、仙谷官房長官らの問責決議の重さを十分に踏まえなければ、来年の通常国会は一層厳しいものになる」と述べるなど、問責決議が可決された仙谷長官らが辞任しなければ、通常国会の冒頭から、審議に応じられないという構えを見せています。さらに、野党側は、民主党の小沢元代表の国会招致の早期実現に向けて、攻勢を強める構えで、いわゆる「ねじれ国会」の下で、通常国会は、冒頭から与野党が激しく対立する展開となる見通しです。こうしたなかで民主党内では、内閣改造や一部の閣僚の交代を求める意見も出ています。菅総理大臣は3日夜、記者団に対し、内閣改造について「全く考えていない」と述べましたが、来年度予算案を年度内に成立させるためにも、通常国会に向けて、どう態勢を立て直していくのかが焦点となります。

4652名無しさん:2010/12/04(土) 06:55:17

【社説】
臨時国会閉会 120年の醜態に目覆う
2010年12月4日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010120402000014.html

 臨時国会が閉会した。多くの法案が審議されず、来年の通常国会に持ち越された。与野党が熟議を経て結論を出す、国会本来の姿からは程遠く、誹謗(ひぼう)中傷がまかり通る醜態には目を覆うばかりだ。

 自由民権運動と国会開設運動を経て帝国議会が誕生したのは明治二十三(一八九〇)年。今年は開設百二十年に当たり、第一回帝国議会が開会した十一月二十九日には国会で記念式典が行われた。

 しかし、式典の話題といえば、秋篠宮ご夫妻へのヤジと、式典中に鳴った携帯電話をめぐる与野党の懲罰動議合戦だ。これが「国権の最高機関」の現実なのかと暗澹(あんたん)たる気持ちにならざるを得ない。

 今回の臨時国会は、与党が参院で過半数に満たず、衆院でも法案の再可決に必要な三分の二に達しない「真性ねじれ」下で迎えた。

 与野党が協力し合わなければ、予算以外の法律は成立しない。だからこそ「熟議」の必要性が強調されたのだが、六十四日間の会期を振り返ると、どうだったか。

 菅直人首相が最大の課題と位置付けた二〇一〇年度補正予算は成立したものの、製造業派遣を原則禁じる労働者派遣法改正案、郵政「改革」法案など多くが継続審議となった。菅内閣が今国会に提出した法案の成立率は55%。これは昨秋、鳩山前内閣当時の臨時国会の83%と比べても低い。

 テレビ中継された審議時間の多くが、閣僚の失言や謝罪、野党側の口汚い政権批判に費やされた。

 国会終盤に中国漁船衝突事件の不手際をめぐり仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相への問責決議が可決されると早々に幕引きムードが漂い、「国のかたち」を競い合う党首討論も見送られた。

 国の将来をめぐる論戦を期待した国民の胸をよぎるのは「この不景気に国会は一体、何をやっているのか」という怒りに違いない。

 首相にも谷垣禎一自民党総裁にも、議論を通じてよりよい結論を得ようとの熱意が感じられない。

 衆院選の度に政権交代が起こり得る二大政党時代には「ねじれ」の可能性は常にある。その度に国会が機能不全に陥っては、国民生活に必要な政策は実現しない。この体たらくが続くなら、政治不信はさらに深刻になる。

 与野党は知恵を出し合い、「ねじれ」下で政策を実現するための新たなルールを早急につくるべきだ。それが議会開設百二十年という節目に、国会に議席を有する者に与えられた使命でもある。

4653名無しさん:2010/12/04(土) 07:01:35
http://www.mbs.jp/news/jnn_4591566_zen.shtml
ページ更新時間:2010年12月03日(金) 19時54分

■ 臨時国会閉幕、政権浮揚に「改造」も視野

 臨時国会が3日に閉会しました。衆参ねじれ状態の中で「熟議」の国会、与野党の「大人の話し合い」を目指したはずでしたが、与野党とも「不完全燃焼」に終わったといえ、それぞれ戦略の再構築が求められています。

 国会最終日の3日も、自民党は同意人事の採決をめぐって衆院では部分的に欠席、参院では出席と対応が分かれました。攻めるのか、攻めないのか野党・自民党は最後の最後まで迷走しました。

 国会序盤・・・

 「さて国会の方は、民主党 危ないという状況かもしれません」(民主党 輿石 東 参院議員会長、10月21日)

 民主党幹部の軽口が的中するかのように、政府与党は自ら国会運営でつまずき、野党側は攻勢を強めました。

 「笑いごとではないぞ。笑いごとではないぞ」(自民党 武部 勤 衆院議員、11月1日)

 自民党が「是々非々」で臨むとした今回の国会。結果として「徹底抗戦」か「部分協力」か最後まで腰は定まりませんでした。自民党を勢いづかせたのは、あくまで民主党の「敵失」。自民党は失言に乗じて、さらに攻勢を強めようとしました。しかし・・・

 「私どもは、いつまででも引きのばすということであってはいかんというふうに思っています」(公明党 井上義久 幹事長、11月23日)

 仙谷官房長官と馬淵国交大臣への問責決議案の提出時期をめぐり、補正予算案の採決ができなくても良いと強硬姿勢をとろうとした自民党に対して、公明党が反対しました。幹部の一人は苛立ちを見せました。

 「公明は統一地方選挙に向け、『支持者』を強く意識する方向に舵を切った」(自民党幹部)

 公明党は独自路線を目指し始め、自公の共闘にすきま風が吹き始めています。なにより腰の定まらない自民党執行部への不満が身内から噴き出しました。

 「もはや民主党の敵失に浮かれる自民党をいさめたい」(自民党 松浪健太 衆院議員、12月3日)

 「民主党政治のデタラメはいいんですが、その中で自民党の支持が十分帰ってきていない」(自民党 西田昌司 参院議員、12月3日)

 民主党が支持を大幅に減らしても、その支持層が自民党に来ない。「見えない戦略」からジレンマを抱える自民党。

 「なんで『自民党は変わった』と言ってもらえないのか」(自民党 石原伸晃 幹事長、12月3日)

 谷垣総裁は敵の失策頼みではなく、みずからが変わったと国民に納得させる戦略をどう描くのか。しかし、戦略の再構築を求められている事情は菅総理も変わりません。

 「このまま行ったら絶対に行き詰るのは間違いない」。政府与党の幹部は通常国会に向けて、危機感を募らせています。

 この臨時国会で、菅総理は公明党との連携を模索しましたが、内閣支持率の急落を受け、公明党は政権と距離を置き、戦略は崩れました。

 野党側は、通常国会でも問責決議を可決された仙谷官房長官らが出席する審議には応じない構えで、民主党内には事態打開のために、内閣改造を求める声が広がっています。

 ただ、内閣改造には岡田幹事長が「人事をいじってすむ話ではない」と否定的な考えを示しているほか、内閣の要である仙谷長官を外すことを懸念する声もあります。

 一方、社民党との連携を再び目指す動きも出ています。菅総理は、来週6日に社民党の福島党首と党首会談を行うことになりました。

 衆議院での再可決に必要な3分の2以上の議席を確保する狙いがありますが、社民党が連立離脱をするきっかけとなった沖縄の普天間基地の移設問題など、安全保障政策をめぐる隔たりは依然大きく、連携強化は容易ではありません。

 「リーダーである総理がどう通常国会に臨むのかということをしっかりと考えた上で、我々に指示を頂きたい」(前原誠司 外相)

 菅総理は、周辺に「これから1か月半くらいの間に、どういう形にしていけばいいのか、いろいろ考えたい」と漏らしているということで、内閣改造も視野に来年の通常国会に向けた戦略の練り直しを迫られることになります。(03日17:07)

4654名無しさん:2010/12/04(土) 07:06:18

本音ポロリ?仙谷氏“法相に専念したい”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/12/04/01.html

 仙谷由人官房長官は3日、記者会見で、官房長官を辞任して法相に専念するとも受け取られる発言をした。直後に「両方頑張る」と辞任を否定し続投を強調。ただ、問責決議を受けた仙谷氏の続投には野党側が反発しており、来年1月の通常国会召集前の内閣改造論議に影響を与えそうだ。

 仙谷氏は会見で「法務行政が抱える問題は大きくて深い。方向性を持って一つ一つ実現していく決意に燃えている」と法相の重要性を強調。兼務に関し「法相に専念せよという話になるかも分からないし、任命権者である首相の意思(次第)だ。特に官房長官との関係で多忙を極める」と述べ、法相専念の可能性に言及した。

 しかし直後に国会内で記者団に「両方大事なので両方頑張る」と官房長官辞任を否定。午後の会見でも「すべては人事権者の首相の意思だということを一般論で話しただけだ。現時点ではそんなつもりは全くない」と明言した。

 菅直人首相は通常国会までに内閣改造の是非を最終判断する。自民、公明両党は「問責決議を受けた閣僚との質疑には応じられない」として、通常国会で仙谷氏と馬淵澄夫国土交通相が閣僚として出席する審議には応じない構えを見せている。

 野党は3日、仙谷氏の発言について一斉に反発。自民党の逢沢一郎国対委員長は「判断ミスをしても非を認めず取り繕うばかりの仙谷氏に法相を任せるわけにはいかない。菅直人首相の責任を問う」とし、公明党の山口那津男代表は「官房長官と法相の両方の立場について閣僚として責任を問うた。いずれも続投するとか、法相に専念するのは問責を正しくとらえていない」と批判した。

 共産党の穀田恵二国対委員長も「そういう発言をすること自体、菅政権が末期症状だということを示している」と指摘した。

 一方、仙谷氏への問責決議に反対した社民党の重野安正幹事長は「法相が多忙を極めるという考えは理解できる」と述べた。

[ 2010年12月04日 ]

4655名無しさん:2010/12/04(土) 07:08:01

仙谷氏ブレブレ発言 法相に専念→両方やる→官房長官辞めん
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101204-OHT1T00030.htm

 “陰の総理”がブレブレ? 法相を兼務している仙谷由人官房長官(64)が3日、長官を辞任して法相に専念する可能性に言及した記者会見での発言を直後に軌道修正し、最後には撤回する“三段落ち”をみせた。

 午前の会見で、法相について「ずっとやるつもりだ。任命権者から何も言われていないから。法相に専念せよとなるかもしれない」と、長官辞任&法相専念の可能性をほのめかした。さらに「繁忙を極めるし、人間の体は一つしかない」と、兼務継続は体力的にも難しいとの認識を示した。

 だが、わずか1時間ほどで発言を軌道修正するハメに。国会内で報道陣に対し「(長官、法相とも)両方大事なので両方頑張る」。さらに、午後の会見では長官辞任の可能性を「現時点ではそんなつもりは全くない」と明言し、「すべては人事権者の首相の意思だということを、一般論で話した」と、自身の発言をにごした形だ。

 国会軽視発言で先月に辞任した柳田稔前法相(56)の後釜に据えられた仙谷氏の発言のブレブレぶり。仙谷氏周辺は「官房長官辞任を言ったものではない」と擁護したが、問責決議可決を受けながら官房長官続投を宣言していることに対して、野党が反発を強めているなかで、さらなる物議を醸しそうだ。

(2010年12月4日06時03分 スポーツ報知)

4656名無しさん:2010/12/04(土) 07:10:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101203/plt1012031640003-n1.htm
仙谷“狡猾テク”炸裂! 体裁繕う「法相専念」で辞任示唆
2010.12.03

 仙谷由人官房長官は3日午前の記者会見で、柳田稔前法相の更迭後、自身が法相を兼務していることについて「首相が『これでいい』というかもしれないし、『法相に専念せよ』といわれるかもしれない」などと述べ、官房長官を辞任し、法相に専念する可能性を示唆した。野党が突きつけた問責決議をかわす、目くらましの高等戦術を狙っているのか。

 「官房長官との関係だと、好ましいか好ましくないかというよりも繁忙を極める。人間の体は1つしかないことは、こらまた客観的な明らかな事実ですよね」

 仙谷氏は大臣兼務の難しさをこう語った。参院から、大臣の資格を否定されたことを忘れたような面の皮の厚さだ。

 続けて、「法務行政が抱える問題は大きくて深い。方向性を持って一つ一つ実現していく決意に燃えている」「今のところメドはない。任命権者の意思(次第)だ」といい、法相ポストへの執着をうかがわせた。

 仙谷氏への問責決議は、中国漁船衝突事件や北方領土問題での外交失策と、北朝鮮砲撃事件で危機管理の甘さについて、「存在が国益を損なっている」(自民党幹部)として提出された。

 このため、今回の発言は、官房長官ポストから外れることで法相として閣内に留まり、「影の宰相」として菅政権を牛耳るための、観測気球を上げたとみられている。

 こうした、狡猾な「居残り戦術」に、野党は一斉に反発した。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は「閣僚を辞任すべきだ。法と正義をつかさどる法務行政を適切に行えるとは思えない」と批判した。

 公明党の山口那津男代表も「官房長官と法相の両方の立場について閣僚として責任を問うた。いずれも続投するとか、法相に専念するのは問責を正しくとらえていない」と述べ、仙谷氏が閣内から去らない限り、来年の通常国会でも審議拒否を続ける姿勢に変わりないと牽制した。

 共産党の穀田恵二国対委員長も「そういう発言をすること自体、菅政権が末期症状だということを示している」と指摘した。

 あまりに強烈な反発を受け、仙谷氏は同日午後、「(官房長官も法相も)両方大事なので両方頑張る」と語った。

4657名無しさん:2010/12/04(土) 07:13:45

菅首相、内閣改造を否定 法相ポストの後任、慎重に
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120301000806.html

 菅直人首相は3日夜、内閣改造について「全く考えていない」と否定した。仙谷由人官房長官が兼務している法相ポストの後任については「じっくり考えたい」と述べ、慎重に人選を進める意向を示した。官邸で記者団の質問に答えた。

 仙谷氏と馬淵澄夫国土交通相に対する問責決議を受け、民主党内では来年1月の通常国会開会前の内閣改造論が浮上している。これに関連し、前原誠司外相は記者会見で「人心一新だけで通常国会を乗り切れるかというと、なかなか厳しい」と指摘した。

 仙谷氏は3日午後の会見で、兼務する法相に専念するとも受け取られる発言をしたことについて「すべては人事権者の首相の意思だということを一般論で話しただけだ」と述べ、官房長官を続投する考えを強調。官房長官を辞任し、法相に専念する可能性については「現時点でそんなつもりは全くない」と明言した。

 仙谷氏は午前の会見で「特に官房長官との関係で(兼務は)多忙を極める」と述べ、官房長官を辞任して法相に専念する可能性に言及。直後に「(長官、法相とも)両方大事なので両方頑張る」と記者団に述べた。

2010/12/03 21:39 【共同通信】

4658名無しさん:2010/12/04(土) 07:18:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010120300882
内閣改造が焦点=首相、政権立て直しに全力−臨時国会閉幕

 第176臨時国会が3日に閉幕したことを受け、菅直人首相は2011年度予算案の編成作業を加速し、求心力が低下した政権の立て直しに全力を挙げる方針だ。自民党など野党は、参院で問責決議を可決された仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の辞任を引き続き要求。来年1月召集の通常国会での混乱回避のため、民主党内から内閣改造を求める声が上がっており、首相の判断が焦点となる。
 首相は3日夜、首相官邸で記者団に対し、内閣改造について「全く考えていない」と述べ、現時点では念頭にないと強調。仙谷長官が兼務している法相人事に関しては「じっくり考えたい」と語った。また、前原誠司外相は同日の記者会見で「人心一新だけで通常国会を乗り切れるのか」と改造に否定的な見解を示した。
 ただ、自民党の谷垣禎一総裁は同日、党本部で開いた会合で、「仙谷、馬淵両氏が内閣に残った場合、(次期)国会でどういうことができるか」と述べ、両氏が出席する審議には応じない方針を改めて強調。参院でキャスチングボートを握る公明党も、同様の立場を崩していない。 
 こうした状況を踏まえ、民主党の鳩山由紀夫前首相が国会内で記者団に「問責を可決された閣僚について、どう対処すべきか深刻に考える必要がある」と述べるなど、党内では局面打開のため内閣改造を求める声が根強い。
 改造の是非について、首相は、党内情勢や野党の出方を見極めながら、遅くとも通常国会の召集までに最終判断する考えだ。改造する場合、仙谷氏と岡田克也民主党幹事長を入れ替える案が取り沙汰されている。また、小川敏夫法務副大臣を法相に昇格させる案が浮上している。
 一方、首相は週明けの6日、社民党の福島瑞穂党首と首相官邸で会談する。これに関し、首相は3日、「予算(編成)に対する社民党の考え方なども聞かせてほしい」と語った。
 民主、国民新、社民3党に与党系の無所属議員を加えれば、衆院での勢力は319議席に達し、法案再可決が可能になる。11年度予算案と関連法案の成立が焦点となる通常国会を見据え、首相は政権維持に向け、選択肢を増やす意向とみられる。(2010/12/03-20:22)

4659名無しさん:2010/12/04(土) 07:22:50

野党、問責閣僚の辞任要求強める 結束は不透明さも
2010/12/4 0:46 情報元 日本経済新聞 電子版

 野党は来年の通常国会でも引き続き、政府・与党と全面対決する方針だ。自民、公明両党は3日、参院が問責決議を可決した仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相が続投すれば、通常国会冒頭から審議に応じない構えを鮮明にした。ただ、結束を維持できるか、不透明感も漂う。
 「仙谷長官が『通常国会を召集したい』とお願いしに来ても『与党だけでやりなさい』となる」(自民党の逢沢一郎国会対策委員長)。

4660名無しさん:2010/12/04(土) 08:01:14
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012040015/
大荒れの臨時国会が閉会、与野党県連トップ「本当に大変だった」/神奈川
2010年12月4日

 閣僚の失言が相次ぐなど、大荒れの臨時国会が3日閉会した。県連トップの仕事と並行し、国会運営の要職をこなしてきた与野党の県内議員も「本当に大変だった」と異口同音。閉会直後から次の通常国会、統一地方選への対応という来春の課題を見据え、早くも走りだしていた。

 「すんなり成立するはずが、そうならなかった案件がいくつかあった。補正予算案以外の重要法案が通らなかったことは残念。でも、補正を通せたことは大きい」。民主党県連代表で文部科学政務官を務める笠浩史氏(衆院9区)はこの日、文科省と国会を行き来し調整に努めつつ、複雑な胸中を明かした。

 本会議閉会後は同省の政務官室にこもり、2011年度の予算編成や次期通常国会への準備に追われた。「予算を編成、成立させることで頭がいっぱい。統一地方選で勝つためには民主党として自信を持って出せる予算を編成し、国会を乗り切る」と見据えた。

 自民党県連会長で衆院議会運営委員会の同党筆頭理事・菅義偉氏(2区)は与党との折衝や締めくくりの議運委をさばいたが、終始厳しい表情。「民主党が『政治とカネ』をはじめとした問題へのけじめをつけられず、問責閣僚も居座ったままという大変な国会だった。通常国会には、より厳しい姿勢で臨まざるを得ない」との見通しを示した。

 夕方は地元・横浜に戻り伊波洋之助市議の集会で国政報告。「伊波さんら地方議員との連携で真の分権を実現していく」と訴えながら、統一地方選などでの自民の党勢回復と、政権奪還への協力を呼び掛けた。

4661名無しさん:2010/12/04(土) 08:05:34
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00189052.html
臨時国会閉幕 菅首相、仙谷長官が兼務の法相人事について「じっくり考えたい」

臨時国会が3日に閉幕し、菅首相は、政権の立て直しに全力を挙げる方針だが、野党は問責決議を受けた仙谷官房長官らが辞任しないかぎり、年明けの通常国会の審議拒否も辞さない構えで、菅政権にとって厳しい政権運営が続くとみられる。
3日、自民党の谷垣総裁は「問責の対象となっている官房長官、そして国土交通大臣。この方たちが内閣にそのまま残った場合、わたしたちは国会でどういうことができるか。それはできませんよ」と述べ、仙谷長官と馬淵国土交通相が出席する審議には応じない考えを強調した。
仙谷官房長官らが辞任しなければ、2011年1月召集の通常国会は、冒頭から混乱するのは必至で、民主党内では、2人の交替を視野に、内閣改造で局面の打開を図るしかないとの声が上がっている。
菅首相は「(内閣改造については?)まったく考えていません」と述べた。
ただ、菅首相は3日夜、内閣改造について「まったく考えてない」と否定するとともに、仙谷官房長官が兼務している法相の人事については、「じっくり考えたい」と述べ、慎重に人選を進める考えを示した。 (12/04 07:18)

4662名無しさん:2010/12/04(土) 08:11:03

衆参「ねじれ」 機能不全見せつけた臨時国会(12月4日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101203-OYT1T01164.htm

 「熟議」どころか、政権の機能不全を露呈した国会だった。戦略を抜本的に練り直さない限り、菅内閣は来年の通常国会を到底乗り切れまい。

 ほぼ2か月にわたった臨時国会が3日、閉幕した。

 政府提出法案の成立率が過去最低水準の3割台にとどまったことは、菅内閣の政策実現能力の低さを物語っている。

 政府・民主党は当初、参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」で、法案・政策ごとに野党と連携する部分連合を模索した。

 だが、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の対応、北方領土問題など外交で大きくつまずき、内閣支持率が大幅に下落した。補正予算などで協力を求めた公明党から見放されたのも当然だ。

 小沢一郎元代表の「政治とカネ」をめぐる問題も全く進展しなかった。菅首相は結局、リーダーシップを発揮せず、民主党には自浄能力がないとの印象を一層強める結果となった。

 小沢氏は「一兵卒」として党を支えると公言しながら、岡田幹事長が衆院政治倫理審査会への出席を再三にわたって要請しても、拒否し続けた。それどころか、小沢氏支持派の結束を誇示して執行部を牽制(けんせい)する動きも見せている。

 小沢氏の資金管理団体「陸山会」については、2009年の政治資金収支報告書で突出した資金集めの実態が明らかになった。加えて、旧新生党の資金が「陸山会」に流れ込み、小沢氏からの借入金返済に充てられたと見られている。

 小沢氏の説明責任は、一段と重くなったと言わざるを得ない。

 小沢氏は検察審査会の議決により、強制起訴される運びだ。民主党にとっては来春の統一地方選に向けての重い足かせとなる。

 今後の焦点は、内閣の要である仙谷官房長官と、馬淵国土交通相に対する問責決議の影響がどこまで及ぶかだ。

 自民党は仙谷、馬淵両氏を「閣僚として受け付けない」(逢沢一郎国会対策委員長)とし、通常国会での対決姿勢を強めている。菅首相は、よほど腰を据えて局面打開を図らなければ、早晩行き詰まってしまうだろう。

 菅政権は、消費税率引き上げや普天間飛行場移設、環太平洋経済連携協定(TPP)参加など数々の政策課題に直面している。

 野党との大胆な連携も視野に課題解決への枠組みを構築しなければならない。そのためにも、破綻をきたしている政権公約からの政策転換を急ぐ必要がある。

(2010年12月4日01時47分 読売新聞)

4663チバQ:2010/12/04(土) 15:37:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00231.htm
小沢氏切るか、自民と大連立か…悩む民主執行部
 菅政権は臨時国会で、野党の激しい攻勢にさらされ、満身創痍の状態に追い込まれた。


 そこで民主党執行部で浮上しているのが、政治とカネの問題を抱える小沢一郎元代表が国会での説明を拒否し続けた場合、離党勧告を突きつけ、「クリーンな民主党」をアピールする案だ。公明党なども理解を示し、通常国会の正常な運営につながる、というわけだ。

 執行部は、仮に小沢氏が離党する場合、どれだけの民主党議員が小沢氏について行くかに気をもんでいる。一方で、「小沢氏を切るだけでは、もはや内閣支持率の回復は不可能だ。政権の枠組みを大きく変えるしか打つ手はない」(党幹部)という声も出ている。

 自民党との「大連立」構想を期待する向きもある。首相は、朝鮮王朝儀軌を引き渡すための日韓図書協定への早期承認を求めるため、谷垣自民党総裁に電話したが、与野党には「政権運営への協力も求めたのではないか」という見方がある。仙谷氏も、東大同期の谷垣氏に外交・安全保障政策に関して相談を持ちかけることもある。ただ、自民党内には「救国内閣を作るなら、こちらに政権をお願いするのが筋だ」(河村建夫選挙対策局長)と、大連立の条件に「自民党首相」を要求する声もあり、実現は難しいとみられる。

(2010年12月4日09時55分 読売新聞)

4664チバQ:2010/12/04(土) 15:48:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101203/stt1012032259008-n1.htm
自民党は大連立に否定的 解散総選挙には温度差  (1/2ページ)
2010.12.3 22:58
 自民党は、菅内閣を早期に総辞職に追い込むべきだとの考えで一致している。ただ、若手議員らは来年早々にも衆院解散・総選挙へ持ち込み政権を奪取すべきだと訴えるのに対し、ベテラン勢は民主党内の政局を注視する構えにあり、世代間の“温度差”がみられる。

 谷垣禎一総裁は3日午前、党本部で開かれた自民党全議員と衆院選挙区支部長が出席した会合で「今の政権を一日も早く退陣に追い込まなくてはならない」と表明した。2日の記者会見では、大連立について「小選挙区制度の下で簡単に取り得るものではない」と否定的な考えを示した。

 1日夜に平成17年衆院初当選組らと会食した小泉純一郎元首相も「大連立はのむべきではない」と強調したという。

 3日の党本部での会合では、若手から「通常国会冒頭で衆院解散に追い込むよう、執行部は大号令を発してほしい」(河井克行衆院議員)、「大連立などという浮ついたあらぬことを言わずに、早期の解散・総選挙だ」(稲田朋美衆院議員)との発言が相次いだ。

 一方、伊吹文明元幹事長は2日、「菅内閣は代わる可能性がかなり高いが、民主党がそう簡単に衆院解散に打って出ることはない」との見方を示した。

 ただ、「政局の中心に小沢氏がいる」と述べ、小沢氏が民主党を割る可能性があることを指摘し、過去に小沢氏と接点を持っていた党内のベテランを活用して政局を有利に運ぶよう執行部に注文した。

 執行部には早期の衆院選を強く言えない事情がある。自民党の政党支持率が「民主党のつるべ落としの分をすべてすくい上げていない」(伊吹氏)上に、衆院選候補者となる選挙区支部長の選任が遅れているためだ。谷垣氏は3日夕、都内での街頭演説で「来春の統一地方選で勝利し、今の政権を解散に追い込みたい」と述べ、衆院選よりも統一選を優先させたい考えを示した。

 民主党側から出てきた大連立も、「ポスト菅」となれば、党の衰退につながるとの懸念と政権復帰への思いが交錯して、党内を揺さぶる材料になりかねない。

 公明党も、幹部の一人が「首相や仙谷由人官房長官には愛想をつかした。手を組むことなんてない」(幹部)と断言し、菅政権には引き続き厳しい姿勢で臨む方針だ。

4665名無しさん:2010/12/04(土) 22:23:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101204/plc1012040200004-n1.htm
民主党ポスターが“菅抜き”に
2010.12.4 02:00
このニュースのトピックス:民主党

 民主党が、全国の支持者らから菅直人首相の写真入りポスターの撤去を求められたため、「年末年始の張り替え用」として首相の写真がない新ポスターを作製したことが3日、分かった。

 新ポスターは、白地に赤色で大書きした「国民の生活が第一。」と、下に党名を入れたシンプルなものになった。

4666名無しさん:2010/12/04(土) 23:21:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101204/plt1012041541000-n1.htm
菅、早くも“退陣”した!? 民主ポスターに姿なし
2010.12.04

 ついに“菅降ろし”が始まった?! 民主党が、全国の支持者らから菅直人首相の写真入りポスターの撤去を求められたため、「年末年始の張り替え用」として菅首相の写真がない新ポスターを作製したことが分かった。

 新ポスターは、白地に赤で大書きした「国民の生活が第一。」のコピーと、下に党名を入れたシンプルなもの=写真。菅首相の姿はどこにもない。

 “菅降ろし”の理由は明らかだ。党のポスターは選挙の重要な道具だが、菅代表のもとでの民主党は選挙で連敗続きなのだ。

 民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選、今月に入っても福岡市長選、和歌山県知事選で与党とは思えないほどの大差で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、3日に告示された茨城県議選も苦戦が予想されている。

 来年の通常国会でも苦難が待ち受ける。来春の統一地方選をにらみ、「菅首相では戦えない。地方から菅降ろしが起きる」(民主党中堅議員)との声も出ている。

4667名無しさん:2010/12/05(日) 00:39:53

満身創痍の菅政権、危機打開の展望見えず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00211.htm

 菅政権は約2か月間の臨時国会で、野党の激しい攻勢にさらされ、大きく傷つき、満身創痍(そうい)の状態に追い込まれた。


 今後、年末の2011年度予算編成や、来年の通常国会での与野党対決など、多くのハードルが待ちかまえている。政権の危機は現実味を帯びつつある。

 ◆法相補充

 菅政権に強い危機感を抱いているのは、ほかならぬ首相を支える立場の閣僚だ。

 玄葉国家戦略相(民主党政調会長)は3日、閣議後の記者会見で、「首相を中心に、どうやったらこの局面を打開することができるのか。国会が閉じたら、よくよく熟慮しなければならない」と述べた。前原外相も「通常国会にはしっかり戦略を持ってあたらないと厳しい」と語った。

 首相に近い閣僚は2日、首相周辺に「今、政局を動かすか、2、3か月後に『死に体』になって万歳(退陣)するか、どちらかだ。首相に言ってほしい」と進言し、局面の打開の必要性を訴えた。

 首相も、何の政権浮揚策もなく、このまま首相を続けるのは難しいと感じ始めているようだ。先月26日の2010年度補正予算成立後、首相は菅グループの中堅議員に電話し、「予算が成立して、初めて時間がとれるようになった。ようやく今後のことを考える時間ができたよ」と漏らした。

 ただ、首相は3日、当面の内閣改造をきっぱり否定した。「既に2011年度予算編成は始まっている。その途中で閣僚交代はできない」(政府筋)との判断だ。首相は2日、ある閣僚に「内閣改造はない。仙谷官房長官を切ることもない」とすでに明言していた。

 一方、民主党内からは「いつまでも仙谷氏に法相との兼務を任せるべきではない」(執行部)として、法相の早期補充を求める声が根強い。

 法務省は検察改革や死刑制度をどうするかなどの課題を抱えており、政権の切り盛りで多忙な仙谷氏に頼るべきではないとの考えからだ。

 仙谷氏は3日の記者会見で、官房長官と法相の兼務について「ずっとやるつもりだが、法相に専念せよ、となるかもしれない。人間の身体は一つしかない。これは明らかな事実だ」と述べた。この発言は「すわ官房長官辞任か」との臆測となって永田町を駆けめぐったが、仙谷氏周辺は「人事で記者団を煙に巻くのが狙い」と語る。

 首相も事情は把握している。6日に岡田幹事長、輿石東参院議員会長ら民主党幹部との会談をセットしたのも、「法相人事を相談するのが狙いだろう」(参院幹部)とされる。

 当面は法相補充にとどめ、年内に必ず予算編成を終わらせる――。首相周辺はそう解説する。

 ◆内閣改造 

 ただ、年明け以降の展望が開けているわけではない。

 野党は、参院が問責決議を可決した仙谷氏と馬淵国土交通相が閣僚にとどまった場合、1月の通常国会冒頭からの審議拒否も辞さない構えだ。冒頭から「与野党全面対決」となれば、11年度予算案や関連法案を衆院通過させることはできても、野党が多数の参院の審議は行き詰まる。

 民主党内には「年明けには、ある程度の規模で『リセットしました』という形を取らないと、とてもじゃないが通常国会に臨めない」と内閣改造の必要性を指摘する声も多い。

 ◆社民懐柔

 首相が当面の危機打開の一手と考えているのが、鳩山前政権時代に与党を離脱した社民党とよりを戻し、統一会派か連立を組むことだ。

 首相は6日、社民党の福島党首との会談で予算編成への協力を求める考えだ。憲法で参院送付から30日後の自然成立が規定されている予算案とは異なり、予算関連法案は参院で否決された場合、衆院の3分の2の多数で再可決しなければならない。そのためには社民党の協力が欠かせない。

 ただ、社民党は、政府が進める武器輸出3原則の見直しを批判している。連立離脱の要因となった沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題では、「県外移設」の旗を降ろしておらず、名護市辺野古への移設を目指す政権の方針とは相いれない。首相がどのように福島氏を説得するのか、注目される。(政治部 伊藤裕、足利浩一郎)

(2010年12月4日16時50分 読売新聞)

4668名無しさん:2010/12/06(月) 17:28:56
> 没頭しているのはネットで対戦する囲碁ゲーム
「歴代総理」としてこの中に列挙される日も遠くなさそうだな。
http://www.news-postseven.com/archives/20101206_7374.html
スプラッター映画鑑賞会にセックス談義 歴代総理の奇行列伝

http://www.news-postseven.com/archives/20101206_7349.html
菅首相 ネットで対戦する囲碁ゲームに朝まで没頭することも
2010.12.06 10:00

 総理大臣の覚悟とは、自分ですべて決断し、すべて責任を負うことである。何も国のトップに限ったことではなく、企業の社長、一家の家長であってもリーダーの役割は同じである。菅直人・首相が国民から見捨てられているのは、その覚悟が見えないからだ。政策は官僚任せ、政治判断は官房長官のいうがまま。しかも最近では「奇行」が目立ってきたという。

 菅首相は最近、怖くて夜も眠れないという。公邸の様子を知るごく親しい人物が明かしたところによると、夜中、伸子夫人が目を覚ますと、菅氏がベッドにいないことが増えているのだという。慌てて夫人が探すと、菅氏は書斎でデスクに向かって座っている。

「ああ、読書でもしているのね」と思って近づくと、没頭しているのはネットで対戦する囲碁ゲーム。公務で分刻みのスケジュールをこなす立場なのに、明け方までそうやって起きている夜が少なくないという。

 囲碁は戦略性に富むゲームであり、古くは戦国大名、現代では政治家やエリート官僚に愛好家が多い。政界では、与謝野馨・たちあがれ日本共同代表と小沢一郎・民主党元代表が東西の横綱。菅氏も最近かなり腕を上げたと評判だが、「小沢氏との対局に負けてからネット碁にハマった」といわれ、実力はずっと下になる。

 総理大臣が碁盤を前に政局の行方を読んで黙考している―というなら、ドラマのワンシーンとしても絵になるが、夜中に起きてパソコンに向かい、失礼ながら素人の横好きレベルの碁を打っている姿は、現実逃避の引きこもり青年を想起させる。

※週刊ポスト2010年12月17日号

4669名無しさん:2010/12/06(月) 19:22:46
>>4668の冒頭に紹介した記事は次のスレッドに投稿していただきました。
選挙・議員関連情報スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/3440

46704669:2010/12/06(月) 19:24:34
失礼、3440は私でした。↓が正しい投稿先です。
選挙・議員関連情報スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/3439

4671小説吉田学校読者:2010/12/08(水) 06:09:22
残念ながら、民主党には産休に入るであろう議員が1人いるので、この3分の2カードは理論上使えないのである。現実的には、社民党も含め、パーシャル連合の駆使しかないでしょう。

菅政権:「綱渡り」運営変わらず 社民との連携強化でも
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101208k0000m010112000c.html

 防衛省が固執した武器輸出三原則見直しを見送ってまで社民党との連携強化に腐心する菅政権。ただ、社民党と連携しても衆院での再可決は1人欠けただけで頓挫する「綱渡り」の政権運営を強いられる。
 衆院は定数480。欠員1と採決に加わらない議長を除く投票議員数は478。憲法の規定により、参院で否決された法案が衆院で3分の2以上の賛成で再可決できる最低ラインは319人。民主、国民新の与党と社民党の会派合計は317人。民主系無所属の石川知裕、中島正純両氏を加え319人をギリギリ確保できる計算だ。
 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は7日「法案を成立させる政権の枠組みが必要だ」と強調。国民新党の下地幹郎幹事長も「戦略が明確になってきた」と評価したが、与党内には「不安定過ぎる」との不安も根強くある。
 これに対し、自民党の小坂憲次参院幹事長は記者会見で「数の論理だけで部分連立を組もうという議論は政党の自殺行為だ。自民党も3分の2を使ったが反省もある。抑止的でなければいけない」とけん制した。
 「基本政策で(違いを)乗り越える努力をお互いがしているのか定かでない」。公明党の山口那津男代表は6日夜のBSフジの番組でこう疑問を表明した。
 みんなの党の渡辺喜美代表も7日「大連立のお化けが出てきたと思ったら今度は先祖返りの社民党。政権の延命にきゅうきゅうとしている」と突き放した。

4672名無しさん:2010/12/09(木) 00:24:37
12/12 茨城県議選にて民主大敗
12/13 緊急役員会にて方策紛糾=>民主党デッドロック
菅チェックメイトとなり、気力が無ければ辞任。
気力があれば、自民との大連立へ投了か?

4673名無しさん:2010/12/09(木) 01:06:14
茨城県議選はどれくらいの議席が敗北ラインなのか目安が
はっきりされていないからなあ。

4674名無しさん:2010/12/09(木) 01:31:42

茨城県議選に注目集まる 大敗なら地方から「民主崩壊」
J-CASTニュース 12月8日(水)19時12分配信

 近く投開票される茨城県議選に注目が集まっている。民主党の小沢一郎・元代表は、同県議選で民主が「惨敗」すれば「地方が火を噴く」と述べた。連敗中の地方選で更なる敗北が加われば、菅直人政権下では2011年春の統一地方選は戦えない、という声が満ちあふれ菅降ろしが始まるだろうというヨミを披露した形だ。首相側と小沢氏側の対立の方も「火を噴く」寸前の模様だ。

 小沢氏は2010年12月7日夜、小沢氏に近い中堅民主議員らと会合をし、茨城県議選に言及した。同県議選は、3日に告示され12日が投開票で現在、選挙戦の真っ最中だ。

■一つ間違えば党分裂につながりかねない情勢

 小沢氏発言は12月8日付の新聞朝刊各紙が伝えているが、同県議選に関して小沢氏が話したとされる表現は微妙に異なっている。朝日新聞は「仮に大惨敗すれば地方組織から不満が噴き出す」、毎日新聞は「負ければ、それが火種になって全国に広がり(以下略)」と、惨敗・敗北は「仮定」の話になっている。一方、読売新聞によると「大惨敗すると思う。そうなれば地方が火を噴く」と述べたという。

 産経新聞は同様の話を伝えつつ、「民主 党内抗争の兆し」「執行部VS小沢氏」との見出しで報じた。「カネの問題」に関する小沢氏国会招致を巡る党内対立を指摘し、「一つ間違えば党分裂につながりかねない情勢だ」と分析している。

 実際、民主党は地方選で負けが続いている。11月以降をみても11月14日投開票だった福岡市長選や28日投開票の和歌山県知事選、金沢市長選で民主などが推薦した候補が敗北している。21日の千葉県松戸市議選にいたっては、民主はまさに惨敗だった。

 定数44のところ、民主は11人の公認候補を立てたが、当選したのは新顔2人だけだった。現職4人は全滅という厳しい結果となった。しかも、立候補した68人中得票数が少ない「ワースト5」に民主候補が3人も入っている。

 同市の本郷谷健次市長は、市議選の結果について、「政権与党が地方の市議選で2人しか当選しなかったのは壊滅的」と会見で感想をもらした。ちなみに公明党の当選者数は10人で共産党は5人だった。

■民主某陣営「ひたすらお願いするだけ」

 同市の民主陣営の中からは「民主党というだけで批判された」という声もあがり、今や完全に民主へ逆風が吹いているようだ。12月6日付朝刊で読売新聞が報じた世論調査結果では、菅内閣支持率は1か月前から10ポイントも落ち込み、25%と「危険水域」の20%台に突入した。

 茨城県議選はどうゆう状況なのか。定数65に対し106人が立候補している。民主は23人(現職は5)、自民は36人(現職35)をそれぞれ公認している。民主と自民の陣営に小沢氏の「大惨敗すれば」発言について質問してみた。

 ある民主陣営関係者は「(小沢氏の)発言の前後や文脈が不明ということもあり特に話すことはない」と答えた。選挙戦の手応えについて、厳しい情勢なのかと質問しても「ひたすらお願いするだけです」と繰り返した。また、自民のある現職陣営関係者からは、「いやいや、今までの選挙と同じように緊張感をもって臨んでいます」との「公式コメント」が返ってきた。しかし、その口ぶりからは余裕が感じられないでもなかった。

 茨城県議選の結果次第で、小沢氏のヨミ通り菅降ろしの声が出てくるのだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101208-00000003-jct-soci

4675小説吉田学校読者:2010/12/11(土) 08:43:44
国会を閉じた後に政倫審出席が議題になるのは、おかしい話。野党に大した追及材料がないであろうことが予想できるのに政倫審出席を嫌がるのも、おかしい話。政権の前に一兵卒のメンツを重視するのも、おかしい話。
だが、それ以上におかしい話は、この報道でもあるように、国会議員でも何でもない高嶋良充が、国会の問題で相談相手になるということだ。高嶋よ、あなたには民主党の国会対策の議論に参加する資格はない。民主党を左右する問題で暗躍する資格もない。分際を知るべきであり、相談相手に高嶋を選ぶ輿石東も含め、党からの完全な退場を願いたいものだ。

菅首相:小沢氏国会招致、13日決定を支持
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101211k0000m010111000c.html

 菅直人首相は10日、首相官邸で記者団に対し、民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題について「岡田克也幹事長が進めていることについて報告も受けているし、了解もしている」と述べた。岡田氏は小沢氏の衆院政治倫理審査会への招致議決を13日の党役員会で決める意向で、首相発言は岡田氏を支持する考えを強調したものだ。
 一方、小沢氏に近い民主党の輿石東参院議員会長は10日、国会内で高嶋良充元参院幹事長と会い「役員会は多数決での決定にならないよう努力する」と述べ、招致議決に反対する考えを表明。新人衆院議員13人も党本部で岡田氏に会い、党代表の菅首相あてに小沢氏の国会招致に反対する要請文を手渡した。
 民主党幹部は10日、「国会のことは役員会で決定する」と記者団に強調し、役員会での決定を強行する構えを見せた。同党の鉢呂吉雄国対委員長は9日に公明党の漆原良夫国対委員長と会談した際に、小沢氏に近い政倫審の委員を差し替えてでも議決に踏み切ることを示唆したという。
 小沢氏側は危機感を高めている。小沢氏に近い高嶋氏は10日、小沢氏の心境について「政権の保身のためになぜ自分の身を投げ出さなければならないのか」と代弁。岡田氏は13日の役員会で、多数決で議決方針を決めることも検討しているとみられ、役員会の紛糾も予想される。
 党分裂につながりかねない対立激化に懸念も出ている。9月の党代表選で首相を支持した北沢俊美防衛相は会見で「小沢氏が政倫審に出たから国会が新しい展開になるのかが十分描き切れているか」と指摘。民主党の斎藤勁(つよし)国対委員長代理も10日夜、横浜市で開いた国政報告会で「党内が疑心暗鬼になっている。党を二分してはいけない」と訴えた。

4676名無しさん:2010/12/11(土) 16:27:56
岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。


茨城県議選「惨敗」必至!?菅党内まとめきれず「降ろし」加速も
2010.12.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101211/plt1012111359001-n1.htm

 12日投開票の茨城県議選で、菅政権の閣僚や民主党幹部が連日、異例のテコ入れをおこなっている。支持率が急落し背水の陣にたたされている菅直人首相は、小沢一郎元代表の離党勧告も視野に、国会招致カードをきる構えだが、党内をまとめきるには同県議選での「成果」が必要なためだ。ただ、逆に惨敗となれば「菅降ろし」に火がつく可能性も高い。

 茨城県議選は定数65で民主党の現有は6議席。自民党(45議席)の7分の1しかないが、民主党は2009年衆院選で7選挙区中5選挙区で勝利したことを受け、今回は推薦1人を含む計24人を擁立した。自民党候補(36人)には及ばないものの、民主党議員の1人は「半数以上の当選は当たり前だ」と意気込む。

 これまでに江田五月前参院議長や海江田万里経済財政担当相、蓮舫行政刷新担当相らが現地入り。岡田克也幹事長も8日に常陸太田市で街頭演説し、支援を訴えた。

 ただ、情勢は小沢氏が「大惨敗」と予言するように厳しい。

 6月の菅政権発足後、民主党は7月の参院選、衆院北海道5区補選、福岡市長選、和歌山県知事選などで連敗。中でも千葉県松戸市議選では、擁立した11人のうち現職4人全員を含む9人が落選する「松戸ショック」に直面し「党自体が信用されなくなっている」(中堅)と動揺が走った。

 自民党選対幹部は「茨城県議選で民主党の当選者は二ケタに届くかどうかのライン。土浦など都市部は候補者が共倒れの可能性もある」と分析。

 岡田氏も敗北を織り込んでか、8日の応援前の会見では「勝敗ラインで論じる話ではない。『政治とカネ』に対する疑問に応えていないことも一因だ」と述べ、苦戦の原因を小沢氏に転嫁しながら、予防線を張った。

 民主党中堅の1人は「県議選で惨敗し、13日の役員会で小沢氏の国会招致の話を強引にまとめようとすれば、小沢氏支持派が大反発し、一気に菅降ろしの動きになりかねない」と警戒している。

4677名無しさん:2010/12/11(土) 16:29:56

民主真っ二つ「仙谷辞任せよ」vs「小沢離党せよ」
2010.12.11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101211/plt1012111358000-n1.htm

 13日の民主党役員会を前に、小沢一郎元代表(68)の衆院政治倫理審査会(政倫審)招致議決から離党勧告へと突き進む岡田克也幹事長(57)と、抵抗する小沢系議員との対立がピークに達している。小沢系は「参院で問責決議を可決された仙谷由人官房長官(64)の辞任が先」と主張し、「離党vs辞任」というチキンレースに発展。ただ菅直人首相(64)が仙谷氏の辞任に応じる可能性は乏しく「このままなら党分裂」(民主党幹部)との見方も強まっている。

 「ぎりぎりまで自ら政倫審出席を申し出るのを待ちます。それでも申し出なければ、役員会で取り上げます」

 岡田氏は10日、渡部恒三党最高顧問(78)を訪ね、13日に政倫審招致を議決する決意を語った。岡田氏は「小沢氏がそれでも応じなければ…」と語ったところで口ごもったが、念頭に離党勧告があるのは明らかだ。

 渡部氏は「何も心配することはない。思い切ってやれ。出る方が小沢にとってもいいんだから」と背中を押した。

 菅首相も「岡田氏の行動に口一つ挟まない。むしろこの期に、小沢氏の息の根を止めようと最終戦争を後押ししている」(首相周辺)と一歩も引かない構えだ。

 菅・岡田サイドが強気に出るのは、小沢氏が離党しても、同調する小沢系議員はそれほど多くないと踏んでいるからだ。

 来年には刑事被告人として法廷に立つ小沢氏だけに、新党を立ち上げても世論の反発は必至。当選者1人の衆院小選挙区制の下では、小沢新党は自民党と連携しなければ活路はないが、自民党内は「『政治とカネ』にだらしない小沢氏はアレルギーが強い」(自民党幹部)と厳しい。

 「反自民」の風で初当選した小沢チルドレンが新党になだれ込んでも、今度は逆風にさらされ、野垂れ死ぬ可能性は高い。小沢新党は衆院で自民党と連携し、菅内閣不信任案を可決する力は持っても、その先の展望がないのだ。

 これに対し小沢系は、党役員会の議決を阻止しようと必死。その防波堤として、矢面に仙谷氏を引きずりだそうとしている。

 小沢系の中核・一新会メンバーは「参院で問責を議決された仙谷の首も切らないで、小沢国会招致を決めるなど本末転倒だ」と主張。

 党内では反小沢系からも「党執行部が小沢招致と引き替えに、大規模な内閣改造を行って仙谷切りと小沢系の登用を行えば相打ち。落としどころはそこしかない」(民主党中堅)との声も出始めた。

 こうした雰囲気にあおられたのか、仙谷氏は10日昼のBS番組収録前、前をうろちょろするカメラマンを「ふざけるな!」と大声で恫喝。別の場で小沢氏除名の可能性を問われ、周囲に「僕が除名なのか?」と言い返すほど、慌て始めた。

 しかし首相周辺は「菅首相は仙谷氏を閣内に留めたまま、年明けの通常国会を乗り切るプランを複数案用意している」と打ち明ける。

 最近は、菅首相が仙谷氏の「待った」を振り切って年内の沖縄訪問を決断するなど、2人の関係はぎくしゃくしているが、菅首相は早期の「仙谷切り」には応じない意向だ。菅vs小沢のガチンコ対決は、政界ビックバン(宇宙の始まりの大爆発)、あるいは民主党ロスト(消滅)に向かっていくのか。

■民主党役員会メンバー14人■

【“菅派”】

菅直人・代表

岡田克也・幹事長

玄葉光一郎・政調会長

鉢呂吉雄・国対委員長

渡辺周・選対委員長

長浜博行・財務委員長

横光克彦・組織委員長

枝野幸男・国民運動委員長

【“小沢派”】

輿石東・参院議員会長

平田健二・参院幹事長

羽田雄一郎・参院国対委員長

【“中間派”】

大塚耕平・広報委員長

滝実・総務委員長

山根隆治・企業団体対策委員長

4678名無しさん:2010/12/11(土) 19:38:17
>>4675
あなたのご意見をそのまま受け取ると
「国会議員は国会での事について国会議員以外の人物、ましてや元議員なんぞとは相談したりしてはいけない」
「国会議員の相談相手になるには資格がいる」
という事にしかならないんですが。

私は引退した議員だろうと落選した議員だろうと、政治に理解があり判断力実行力その他で頼るべきところのある人物であれば、むしろ積極的に関わるべきだとすら思ってます。
あなたが高嶋という人物を個人的にどう思ってるかや高嶋という人物にそういう才能があるかどうかもシランですが、少なくても
「国会議員は国会での事について国会議員以外の人物、ましてや元議員なんぞとは相談したりしてはいけない」
「国会議員の相談相手になるには資格がいる」
というようなヒステリックな発想は、国民と国会議員の断絶を深めるだけの百害あって一利もない発想だと思えます。

4679名無しさん:2010/12/11(土) 20:26:43
祝!民主党壊滅
2年以内に下野

>>4678
いつも上から目線でしか書かない独善的な小説吉田学校読者に何言っても無駄ですw

4680小説吉田学校読者:2010/12/11(土) 21:43:01
>>4678
私は、国会議員でなくても国政に意見がある、たとえば「この法案は通してほしい」とか「ここに予算をつけてほしい」とかそういうことはそういう事をしてはいけないというわけではないです。
また、個人的関係のある人に相談することを排除するものではないです。
しかし、高嶋については、じゃあ、何のために議員職を引退したのかと思うんです。
引退した国会議員が一歩、二歩引いたところにいなければ、引退の意味はないでしょう。政倫審出席といったレベルの話に、なんで元議員が出てくるんでしょうか。頭の悪い私には理解不能であります。引退した元議員は、知恵袋的サジェスチョンを大所高所から行う程度の影響力行使にとどめていただきたいものです。
小沢には説明責任はなく、政倫審出席は義務的なものではないと思っているし、仮に政倫審出席や証人喚問が決まったとしても、おそらく野党は追及材料がほとんどないので恐るに足らないものと思っているので、こんな些事に右往左往している民主党の現状は残念だと思っております。

>>4679
事象の当事者じゃない限り、必然的に上から目線、評論家的になるのではないでしょうか。

4681小説吉田学校読者:2010/12/11(土) 22:02:38
以前、「政治家が国難という場合は、たいがい国難ではない」と書いたことがありますが、今回は「非常時」ときました。
日中戦争が泥沼化したころに「非常時」という言葉が流行りました。非常時を作った本人であるのに、非常時に政争をすべきではないとばかりに大政翼賛会を作ったのは、近衛文麿でありました。非常時を作っておきながら非常時を利用する。この記事を読んで、そんなことが思い浮かびました。

松田喬和の首相番日誌:鳩山前首相に聞く
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101211ddm005070005000c.html

◇非常時の小沢排除、納得できぬ
 民主党内の抗争が激化している。今回は番外編として、小沢一郎元代表に近いが、菅直人首相とのパイプも持つキーマン、鳩山由紀夫前首相に今後の政局展開を聞いた。
◆「ねじれ国会」打開策
 −−首相の政権運営手法はいかがですか。
 鳩山氏 党内に抵抗勢力を作り出す小泉流だ。原点を忘れ、何をやりたいのか国民に伝わっておらず、一朝一夕には回復しない。
 −−首相は社民党に接近しています。
 鳩山氏 法案を成立させる上で、一番楽なのは衆院で3分の2を確保すること。社民党に加え、弟(鳩山邦夫元文相)とか与謝野(馨元官房長官)さんとか、舛添(要一元厚生労働相)さんとか、いくつかの政党との協力も一つだ。社民党への接近策は、公明党に協力を迫るメッセージとも考えられる。
 −−民・公連立政権なら安定しますか。
 鳩山氏 公明党の主張のかなりの部分は受け入れやすいが、逆効果とも思える。公明党の支持母体(創価学会)との距離感を、政権はそれなりに保たなければいけないからだ。
 ◆連立構想
 −−仕掛け人は実力者に限られます。
 鳩山氏 本来は党執行部を中心にやるべきだ。勝手に動けない。ただ、請われれば、当然、小沢(元代表)さんも私も協力すると、常々言ってきた。
 −−福田康夫政権時の大連立の仕掛け人は渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長でした。最近会いましたね。
 鳩山氏 大連立はもう自分たちは考えていないと。別の言い方をすると、ガラガラポンだ、と。ただ、どういう軸で分かれるかも含め簡単じゃない。渡辺氏からは「自民党にも、民主党にもいろんな勢力があるじゃないか。そういう人たち同士で真剣にこの国の未来を虚心坦懐(たんかい)に議論しあうところからスタートしたらどうか」と勧められた。私は、良いと思うが、小選挙区制度を衆院に導入している以上、党をすぐに飛び出す状況はなかなかできない、と答えた。
 −−民主党が分裂することはありますか。
 鳩山氏 政権政党が分裂をするということは基本的にはない、と思う。民主党は大きくは動かないで、他の政党が協力をするという形の政界再編、政権維持はありうる。
 ◆小沢氏の存在
 −−強制起訴される小沢さんをどう受け止めていますか。
 鳩山氏 小沢さん自身はすぐには動きづらいが、いざという時には何らかの行動を起こさなきゃならないと言っていた。今の政権運営には、いてもたってもいられない思いではないか。
 −−「政治とカネ」問題が決着しないと復活は難しいはずです。
 鳩山氏 その問題で辞めた我々が、なぜ代表選で小沢さんを担いだのか。平時であれば(批判は)指摘通りだと思う。だが、今は外交・安全保障面でも脆弱(ぜいじゃく)になりかねない。小沢さんのような胆力がある人間を、常に意見を述べられる立場に置かなくては国の未来が非常に心配だ。執行部は、小沢さんが国会で真実を述べられる環境作りをまずやるべきだ。「除名」などという小沢さんを排除する動きは納得できない

4682名無しさん:2010/12/12(日) 01:52:34
>>4680
> 何のために議員職を引退したのか
どこぞの報道で見た記憶が正しければ、彼が引退したのは民主党の内規だかなんかで
「組合などの代表としての比例候補は二期まで」
とかいうものがあったためじゃなかったでしたっけ?

別に年齢とか実力とかで問題があって引退したという訳ではなかったと思います。
様々な特権のある国会議員という役職を、組合代表者の私物化しないためには必要な規定だと思いますが、
それを理由に引退した人の行動を縛るというのはどうなんでしょうか?
しかもその理由が「引退したんだから」というようなケチのつけ方は卑劣だとすら思います。

4683名無しさん:2010/12/12(日) 08:50:41
>>4681
非常時だから小沢の力が必要というなら何で辞めたのかと。選挙に負けそうだからと
有権者の審判受けるときだけトンズラこいておいてよく言えるよな全く。鳩山も
小沢ももうウンザリされてるよ有権者に。ついでに言えば菅内閣もウンザリされてるが。
民主党自体が非常識の固まりになってる。

4684名無しさん:2010/12/13(月) 08:26:58

民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選
2010年12月13日1時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201012120154.html

 茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。

 県連会長の郡司彰参院議員は結果を受け、「閣僚の失言や問責決議案に加え、国会閉会後も党として一体感が打ち出せず、力が分散化した」と敗因を語った。

 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて選挙で都道府県議の議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。

4685名無しさん:2010/12/13(月) 09:35:30

現有6議席に衝撃=「惨敗」と執行部批判も−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300003

 民主党は12日の茨城県議選で公認・推薦候補の4分の3が落選し、現有の6議席にとどまったことに衝撃を受けている。国民の菅政権離れを裏付けた結果ともみられ、「政権への影響が心配だ」(ベテラン議員)と懸念する声も漏れた。小沢一郎元代表に近い議員からは「惨敗だ」と執行部を批判する声が相次いだ。
 民主党は県議選で24人の公認・推薦候補を擁立。統一地方選の前哨戦と位置付け、鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長らが現地入りするなど、異例のてこ入れを行った。党幹部は「1議席でも上積みできれば勝利だ」と述べていたが、現有議席維持の結果を受け、首相に近い議員は「(敗因は)菅直人首相の政権運営と小沢氏の招致問題のどちらとも言えない。全部だ」と語った。
 これに対し、小沢氏に近い議員からは「政権運営自体が問題だ。今のままでは来年の地方選は惨敗だ。戦えない」などと執行部への不満が噴出した。
 小沢氏の国会招致問題では、岡田氏が政治倫理審査会での議決による招致実現を目指しているが、県議選の結果を受け、小沢氏を支持する議員は「そんなことをやっている場合じゃない」と強く反発した。 (2010/12/13-01:10)

4686名無しさん:2010/12/13(月) 09:39:34

民主惨敗=現有6議席にとどまる−統一選、党勢拡大に不安・茨城県議選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300006

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦として注目された茨城県議選(定数65)は12日投開票された。民主党は公認23人、推薦1人の合計24人を擁立したが、当選は改選前と同じ6人にとどまり、4分の3が落選する惨敗となった。投票率は49.00%で、前回を1.06ポイント上回った。
 昨年の政権交代後初の都道府県議選で、民主党は政権与党として勢力拡大を目指したが、尖閣諸島問題や閣僚の相次ぐ失言による菅内閣支持率低迷などが逆風となった。小沢一郎元代表は同県議選について「惨敗したら4月の統一地方選は戦えなくなる」と指摘しており、菅直人首相の政権運営に新たな不安材料が加わった格好だ。
 同県議選には106人が出馬。民主党は自民党系候補との一騎打ちとなった4選挙区で全敗した。候補者2人を擁立した4選挙区で2人当選は日立市のみ。新人候補も19人中、当選は3人だった。
 自民党は、議席数を改選前の45から公認33、推薦6の合計39に減らしたが過半数を維持。公明党は現状と同じ4議席を確保した。共産党は1減の1議席となり、県議選初参戦のみんなの党は2議席を獲得した。
 同県議選は3日告示され、全36選挙区中、8選挙区で8人(自民6、無所属2)が無投票当選していた。 (2010/12/13-08:59)

4687名無しさん:2010/12/13(月) 09:43:39

茨城県議選:民主惨敗、現有6議席どまり 菅政権に打撃
2010年12月13日 0時59分 更新:12月13日 1時32分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000m010043000c.html

 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)は12日、無投票の8選挙区を除く28選挙区で投開票が行われた。昨年の政権交代後初の都道府県議選で民主党の獲得議席が注目されたが、公認・推薦を合わせて現有の6議席にとどまった。党への逆風が直撃した結果で、菅政権に大きな打撃となりそうだ。

 第1党の自民党は公認・推薦合わせ39議席を獲得。過半数(33議席)は確保したが、現有45から6議席減らした。みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。公明は4議席を維持。共産は1減の1議席となった。投票率は49.00%。

 県議選には90年以降で最多だった02年に並ぶ106人が立候補し、無投票当選の8人を除く98人が争った。

 民主は推薦1人を含め20区で24人を擁立。現職2人が落選し、新人19人も2割足らずの3人しか当選できなかった。民主と自民による一騎打ちとなり、政権交代の評価が争点となった4選挙区では、民主はすべてで自民に大差で惨敗。県議選を政権与党として地域基盤を強める好機ととらえ、岡田克也幹事長ら党幹部を弁士で招き街頭応援に投入したが、党の支持離れは歯止めがかからなかった。

 第1党の自民は、公認36、推薦8を合わせ44人を擁立し、無投票当選の現職6人を含め39人が当選。県連幹部は安堵(あんど)の表情を見せた。県連は当選した保守系無所属の数人に自民会派入りを促す方針で、無所属を加えて現有の45議席程度の確保を目指している。

4688名無しさん:2010/12/13(月) 09:47:29

茨城県議選惨敗で13日の民主役員会は嵐の予感
2010.12.12 23:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101212/stt1012122339004-n1.htm

 民主党への逆風が顕著にあらわれた茨城県議選の結果を受け、小沢一郎元代表の国会招致問題が議論となる13日の党役員会は大荒れとなる可能性が強まった。

 与野党は同県議選を来春の統一地方選の前哨戦と位置づけ、幹事長ら党幹部クラスを現地に投入し、国政選挙並みの態勢で臨んだ。民主党も岡田克也幹事長が2度、応援に入った。

 ただ、民主党執行部は選挙戦中から苦戦を見越して「勝敗ラインという考え方は持っていない」(岡田氏)と予防線を張っていた。背景には、小沢氏の国会招致問題を引き金とした党内抗争が激化する中、県議選の結果を「執行部の責任問題につなげさせたくない」(岡田氏周辺)という思惑があった。

 これに対し、小沢氏は7日、「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く。党内的にも持たない」と言及。10日にも「(県議選の)結果が最大の関心事だ」と強調するなど、県議選の結果を執行部批判にリンクさせる考えを示していた。

 それだけに今回の結果を受け、小沢氏に近い議員が執行部への圧力を強めるのは必至だ。

 岡田氏は13日の党役員会で、衆院政治倫理審査会の議決によって小沢氏の自発的な出席を促すことを決めたい考えだ。しかし、役員会メンバーには、輿石東参院議員会長ら小沢氏に近い議員も含まれ、岡田氏が結論を強行しようとすれば、逆に執行部批判が「火を噴く」ことは確実だ。この際、茨城県議選の結果が格好の材料となる。

4689名無しさん:2010/12/13(月) 09:52:03

“茨城ショック”で民主役員会、大荒れ必至
2010.12.13 05:04
http://www.sanspo.com/shakai/news/101213/sha1012130513000-n1.htm

 民主党は12日夜、茨城県議選での惨敗を深刻に受け止めた。10月の北海道5区補選からの連敗の流れを止められなかった厳しい結果は“茨城ショック”として党内に広がっており、菅直人首相(64)は早急な態勢立て直しを迫られる。

 政権求心力の一層の低下で執行部批判派が勢いを増すのは必至で、小沢一郎元代表(68)の国会招致問題が議題となる13日の党役員会は、予測不能の大荒れとなりそうだ。

 一方、自民党の石破茂政調会長(53)は「民主党がこれだけ否定されたことは、一連の地方選や補選に表れている民意の流れがはっきりとこの県議選においても表れたということだ」と強調。みんなの党の渡辺喜美代表(58)は「菅政権は政権の体をなしていない」と分析した。

 他の地方議員選と同様、岡田克也幹事長(57)ら執行部は12日夜、公式談話は発表しなかった。ただ11月の福岡市長選や和歌山県知事選、千葉県松戸市議選に続く敗北だけにショックは隠せない。

 執行部の1人は「中国漁船衝突事件への対応などによる逆風は強いが、それでも議席が上積みできそうな見通しだった。自民党の地盤とはいえ、政権与党としては重く受け止めないといけない」と漏らした。政府関係者は「厳しい結果だ」と述べた。

 小沢氏に近い中堅議員は「政権与党として完敗だ。統一選への戦略もなく、自民党のほうが勢いがある」と菅政権への批判を強めた。

4690名無しさん:2010/12/13(月) 09:58:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101124-OYT1T00471.htm

「氷河期突入だ」民主衝撃、松戸市議選2勝9敗

 21日投開票の千葉県松戸市議選(定数44)で、民主党は公認候補11人のうち、当選は新人2人だけで、現職4人を含む9人が落選する惨敗となった。22日朝には、柳田法相が自らの失言の責任を取って辞任し、同党への逆風が強まっている。

 来春に統一地方選を控え、同党県連内には、「有権者の反発は想像以上。このままでは大変なことになる」と、危機感が広がっている。

 ◆当選わずか2人◆

 4年前の松戸市議選での同党公認候補は5人で、このうち4人が当選した。今回は同市をエリアにする衆院小選挙区の6区から7人、7区から4人を擁立。11人の得票総数は前回選の民主候補の得票総数を上回ったが、当選した2新人のうち1人は29位、もう1人は44位でぎりぎりの当選だった。

 ある県連幹部は「政権与党としての市議選だったため、議席増を見込んで、6、7区の調整も十分に行われないまま11人も擁立してしまった」と話す。さらに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出や柳田法相の「国会軽視」と取れる発言などで、民主党への逆風が強まった。

 落選した現職市議の一人は「有権者に電話しても国のだらしなさを言われて切られるケースが多く、途中からは民主候補を名乗らずに支持を呼びかけた」と振り返る。別の市議は「民主党というだけで批判を受けた。逆風の中で公認同士のつぶし合いになってしまった」と悔しがった。

 ◆「氷河期に突入」◆

 県連の岡島一正選対委員長は「候補者の活動不足に加え、党支持率低迷が影響したことは否定できない」と語った。同市議選の結果を受け、統一地方選を控えた同党の地方議員は「民主党は氷河期に突入した」(民主県議)と危機感を強めている。

 ある千葉市議は「衝撃的な結果だ。自分の選挙区の民主現職は私1人だが、新人も公認で立候補する。国政の悪影響を受ければ、当選者はゼロだ」と焦りを隠さない。船橋市議の一人も、「自分にも民主党への厳しい声が寄せられている。柳田法相の辞任は当然で、党として早くうみを出し切ったほうがいい」と話した。

(2010年11月24日15時37分 読売新聞)

4691名無しさん:2010/12/13(月) 10:09:42

茨城ショック 民主県連「北風、氷雨、向かい風」小沢氏招致で対立激化の党本部に恨み節
2010.12.13 09:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012130925001-n1.htm

 12日投開票された茨城県議選(定数65)で推薦を含めて24人を擁立しながら現有6議席にとどまる惨敗を喫した民主党。同日深夜、開かれた県連の記者会見では政権運営の不手際に対する不満や小沢一郎元代表の発言に端を発した党本部内紛への“恨み節”が相次いだ。

 「民主党の力が中央で分散した」「国会がきちっと機能していない」

 選挙の大勢が判明した12日午後11時、民主党県連は記者会見を開き、郡司彰県連会長らの口からは堰(せき)を切ったように党本部や小沢氏への批判の言葉が出された。

 現職2人が議席を失い、新人(推薦1人を含む)は3勝16敗と惨敗。

 「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」

 投開票直前になって小沢元代表の国会招致をめぐる問題などで党内対立が表面化したことについて、郡司氏は「党本部の動きが茨城で戦っているという一体感を出せず、民主党の力を分散させた。戦いを始める以前のところ」と敗因に挙げた。

 また、「県議選で惨敗するという(小沢氏の発言)ものが活字になった。選挙戦を戦っている人たちも『私たちは一生懸命やっているが、東京(党本部)では何を考えているんだ』という反応は非常に大きく感じた」と述べ、「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く」という小沢氏の発言が県連に動揺を与えたと指摘した。

 今回の県議選で県連は党本部の方針に沿い、全選挙区での候補擁立と3人区以上の複数区で2人以上の擁立を目指し、昨年の政権交代直後から準備を勧めてきた。目標の44人には及ばないものの、“保守王国”茨城で24人の公認、推薦候補を立てた。

 県連は「全員当選」(藤田幸久副会長)を掲げ、具体的な勝敗ラインを定めなかったが、9月中盤ごろまでは「2ケタ中盤ぐらい」(県連幹部)の議席を獲得できる見通しだった。

 だが、外交問題や閣僚の失言など相次ぐ失政で内閣の支持率は急落し、候補者や地元議員から「選挙を戦えない」との悲鳴も多く聞かれた。

 郡司氏は、県連会長としては異例の政権批判に及び「『一度出た言葉は戻らない』と昔から言われていますが、総理、閣僚の方々を含め発言は慎重になさっていただきたい」、「国会の法案の成立率が異常に低いのは、国会が結果として機能していなかったことの裏返し」と言葉を続けた。藤田氏も「初心に帰って一から出直す謙虚さと、たがを締め直して再スタートすることが必要。与党としての自覚を持った活動を全党的に行っていくべきだ」と党本部への注文を口にした。

 「民主党に対する期待度が(政権交代時の)半分以下」(郡司氏)という現実に、来年4月の統一地方選の戦略見直しも迫られることになりそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/101213/stt1012130925001-p1.htm
各選挙区での落選が伝わり、天を仰ぐ郡司彰県連会長(左)と藤田幸久副会長=水戸市(前田明彦撮影)

4692名無しさん:2010/12/13(月) 10:21:10

2010年12月13日(月)
県議選 民主不振6議席、自民安定維持 投票率50%届かず
みんな1増の2議席
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921707039776

 任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投票され、即日開票の結果、57議席が確定。先の無投票当選者と合わせ、新県議65人が出そろった。政権交代後初めての都道府県議選で、民主党は過去最多の24人(うち推薦1)を立てて勢力拡大を目指したが、菅政権への逆風が影響し各擁立区で不振。地盤のひたちなか市区で現職の佐々木忠男氏が議席を失うなど、現有と同じ6議席にとどまった。菅直人首相の政権運営に痛手となるのは必至だ。自民党は33議席を確保し、引き続き安定勢力を維持。初参戦のみんなの党は取手、守谷市区で2議席を獲得した。公明党は現新4人が全員当選。共産党はつくば市区で議席を守れず、1議席に後退した。投票率は49・00%で前回の47・94%を1・06ポイント上回った。

 新県議の現新別内訳は▽現職45人▽元職2人▽新人18人。現職勢では当選3回の黒部博英氏(常陸大宮市区)、同2回の山中泰子氏(つくば市区)ら6人が落選した。新人18人は1974年の19人に迫る大量当選で、世代交代が一気に進んだ。

 民主党は20選挙区に公認・推薦計24人を擁立。うち4選挙区に2人を立て、議席の大幅増を目指した。選挙戦では岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、蓮舫行政刷新担当相など「オールスター」を連日投入した。

 しかし、ひたちなか市区で旧社会党時代から守ってきた伝統の議席を失い、那珂市区でも現職の遠藤実氏が落選。水戸、日立、土浦市区の現職3人と、日立、古河、筑西市区の新人3人の計6議席にとどまり、目標の2桁台に遠く及ばなかった。

 郡司彰民主県連会長は同夜、記者会見し、「私たちが目指した数字より、かなり少ない。厳しい結果だ」と語った。

 自民党は今期限りで山口武平氏(89)ら現職10人が引退し、世代交代の中で31選挙区に公認・推薦計44人を擁立。現職3人が涙をのんだが、公認33人、推薦6人が当選。今後、推薦していない無所属当選者6人前後の会派入りも見込まれ、最終的に改選前(45議席)とほぼ同じ会派勢力が維持される見通しだ。

 中村喜四郎衆院議員(無所属)を支援する自民県政クラブは現職3人が当選し、無所属当選者2人前後の会派入りが予想される。

 みんなの党は、自民からくら替えした守谷市区の現職、梶岡博樹氏と取手市区の新人、細谷典男氏が議席を獲得し、初参戦で県議会進出を果たした。
 
 前回20年ぶりに4議席を確保した公明党は、水戸、日立、土浦、つくば市区の現新4人が全員当選を飾った。

 共産党は水戸市区の大内久美子氏が唯一議席を守った。

 各党は来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、党幹部クラスを国政選挙並みに投入。選挙戦は県議選史上かつてない政党対決の様相を見せた。

4693名無しさん:2010/12/13(月) 10:25:04

茨城県議選惨敗「民主党的なるものが否定された」自民・石破氏
2010.12.13 00:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012130036000-n1.htm

 自民党の石破茂政調会長は12日、民主党が惨敗した茨城県議選について「日本の政治はどうあるべきかということを問う選挙であり、民主党に政権担当能力なしということを聞いた。民主党的なるものが否定されたということが、はっきりと表れた」とコメントした。

 また3人を擁立して2人が当選したみんなの党の渡辺喜美代表は「菅政権の体たらくぶりに対する厳しい批判が(民主党惨敗の)原因だ。これから民主党内ハルマゲドンが始まる。分裂するなら早くした方が日本のためだ」と酷評した。

4694名無しさん:2010/12/13(月) 10:29:15

内閣支持率、4.9p下落の24.5%に
< 2010年12月12日 21:57 >

 NNNが10〜12日に行った世論調査によると、菅内閣の支持率は先月より4.9ポイント下落し、24.5%となった。一方、「支持しない」と答えた人は61.1%(先月より5.5ポイント上昇)となった。

 政党支持率では、民主党の27.3%に対して、自民党が29.1%と7か月ぶりに逆転した。

 参議院で問責決議が可決した仙谷官房長官について、「辞任する必要がない」が49.3%に上った。「必要がある」は38.0%だった。

 また、民主党・小沢元代表について、「国会で議決して、政治倫理審査会(政倫審)などでの説明を求める必要がある」との答えは77.8%に達した。「必要なし」は14.8%だった。

 ねじれ国会で政策の実行力が低下している現状を打開する方策については、「解散総選挙で国民に信を問う」が35.6%、「今の内閣のまま、菅首相が強い指導力を発揮する」が19.9%、「自民党との連立内閣」が16.6%などとなった。

 一方で、菅首相が社民党に協力を求める方針について、63.7%の人が「評価しない」と答えた。「評価する」と答えた人は25.8%だった。

 NNN電話世論調査
 【10〜12日に調査】
 【全国有権者】2027人
 【回答率】50.0%
 http://www.ntv.co.jp/yoron/

http://news24.jp/articles/2010/12/12/04172266.html

4695名無しさん:2010/12/13(月) 10:34:08

民主:茨城県議選苦戦、党運営に影響も−小沢氏招致で午後に役員会

  12月13日(ブルームバーグ):任期満了に伴う茨城県議会議員選挙(定数65)は12日投開票が行われた。民主党は公認・推薦合わせて24人を擁立したが、当選者は現有議席と同じ6人にとどまった。来年4月の統一地方選挙を前に民主党への逆風を確認するかたちとなり、菅直人首相や岡田克也幹事長の今後の政権・党運営に影響を与えそうだ。

  県議選は全36選挙区に106人が立候補。現有45議席の自民党は公認33人に加え、推薦6人が当選して過半数を維持した。公明党は4人、みんなの党は2人、共産党は1人をそれぞれ当選させた。全体の投票率は49.00%。党派別得票率も自民が38.98%に対し、民主は17.01%だった。

  民主党は13日午後に役員会を開催し、野党が求めている小沢一郎元代表の国会招致への対応をめぐり議論する。衆院政治倫理審査会での議決による招致実現を模索する岡田幹事長の方針に小沢氏に近い議員が反発を強めており、議論の行方は不透明だ。

  こうした中、岡田氏は9日の記者会見で、小沢氏について「政倫審の場に自ら出てきて説明をしてもらうことが望ましいと一貫して言っている」と強調。11日には、小沢氏の国会招致に関し、本人が判断できないなら、党として意思を示す必要があると述べ、13日の党役員会で招致議決方針を決める考えを示したと共同通信が伝えている。

  共同通信はまた、茨城県議選結果を菅内閣の中国漁船衝突事件に対する対応のまずさや、閣僚の相次ぐ問題発言などが響いたかたちだ、と分析。内閣支持率が低迷する中、11月の千葉県松戸市議選での大敗などに続く地方選の敗北で、菅首相の政権運営は厳しさを増しそうだ、と報じた。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&amp;sid=a9Q.NBGy6lpQ

4696名無しさん:2010/12/13(月) 10:38:02

菅内閣支持率また下がる 政党支持率も民・自逆転(12/13 09:49)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213010.html

 支持率の下落が止まりません。ANNの世論調査で、菅内閣の支持率が23.6%まで下がりました。政党支持率も自民党に逆転されてしまいました。

 調査は11日、12日の2日間に行いました。菅内閣の支持率は、1カ月前の前回調査よりさらに4.9ポイント下がって23.6%となり、菅政権発足以来、最低となりました。支持率が一番高かった9月の65.2%から、3カ月で41.6ポイント下がったことになります。政党支持率は、民主党が7.2ポイント下がって25.4%、自民党が2.6ポイント上がって32.2%となり、菅政権発足後、初めて自民党に逆転されました。そのほかの政党は、公明党が2.5%、みんなの党が4.0%、共産党が2.2%、社民党が1.6%、国民新党が0.0%、たちあがれ日本が0.2%、新党改革が0.2%となっています。

4699名無しさん:2010/12/13(月) 11:16:22

「小沢切り」か「仙谷外し」か 民主、きょう午後に紛糾必至の役員会 「長い一日になる」と小沢系議員
2010.12.13 11:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131103002-n1.htm

 民主党は13日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎元代表の国会招致問題について議論する。岡田克也幹事長らは、衆院政治倫理審査会(政倫審)の議決によって小沢氏の招致を促す方針を決定する構え。

 一方、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らは招致に反対しており、役員会の紛糾は必至。12日の茨城県議選で民主党が惨敗したこともあり、党内からは菅直人政権(党代表)への不満が高まっており、岡田氏らが決定を強行すれば、民主党は党分裂の危機に直面する。

 役員会は菅首相以下14人で構成。小沢氏の招致を求める勢力がやや優勢で、岡田氏は多数決で方針を決めることも視野に入れ、少なくとも幹事長一任を取り付けたい考え。

 これに対し、小沢氏は「一点もやましいことはない」と国会招致を拒否する構え。小沢氏に近い政務三役は岡田氏が決定を強行した場合、副大臣・政務官を集団辞任することも検討している。岡田氏は小沢氏への離党勧告も含め厳しい判断を迫られることになる。

 一方、小沢氏に近い勢力は、今夏の参院選以降、衆院北海道5区補選や福岡市長選などの地方選挙で敗戦続きの党執行部への不満を強めてきた。さらに臨時国会で問責決議が可決された仙谷由人官房長官を批判し、「小沢氏の国会招致よりも仙谷氏の辞任のほうが先だ」と圧力を強めている。

 党内の対立が深刻化する中、小沢氏に近い当選1回の衆院議員で作る「北辰会」のメンバーは同日午前、国会内に集まり対応を協議。あいさつに立った福嶋健一郎衆院議員は「長い1日になりそうだ」と述べた。

4700名無しさん:2010/12/13(月) 11:39:12
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213k0000e010033000c.html

茨城県議選:苦杯の民主、正面から逆風 陣営「中央悪い」

 「民主党の内ゲバに巻き込まれた−−」。統一地方選の前哨戦とされた12日の茨城県議選で、現有6議席の「4倍増」を目指した民主党は1議席も増やせず、苦杯を喫した。閣僚の失言、政治とカネを巡るごたごた……。小沢一郎元代表も選挙戦終盤、県議選惨敗に言及し、党内抗争のカードにもされた。逆風を強めた党本部に、昨年8月の衆院選で風に乗って当選した1年生議員からも恨み節が漏れた。【橋口正、安味伸一】

 茨城は「医師の乱」の拠点だ。昨年の衆院選で、自民に反旗を翻した県医師連盟が全7区で民主を推薦し、比例復活も含めると全候補を当選させた。県議選では逆風を真正面から受け、推薦した民主候補15人のうち当選したのは3人だけで、重点5候補も1人しか通らなかった。推薦した自民公認・推薦候補18人が全員当選したのとは対照的だ。

 土浦市区では連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)が最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。昨年衆院選で自民厚生族の重鎮、丹羽雄哉元厚相を破って初当選した大泉博子氏(茨城6区)の地元だ。大泉氏は奥田氏の事務所で悔しさをぶちまけた。

 「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」。奥田氏は、党本部のテコ入れがないことに不満をもらしながらも「これだけ評判が悪いと、(テコ入れがあっても)逆効果だったかもしれない……」と力なく語った。

 東京都内へ通勤・通学する「茨城都民」が多く住み、中央政界の風に敏感とされる取手、竜ケ崎市などを含む衆院茨城3区管内でも新人5人が全滅し、風向きの変化を示した。

 守谷市区から立候補した新人で、月刊誌「マスコミ市民」編集長、石塚聡氏(52)は選挙戦で、菅直人首相とのパイプの太さを強調した。菅首相が政治家を志し落選を続けていた70年代、菅氏を自転車の荷台に乗せ2人乗りで一緒に選挙活動をしたというエピソードを必ず持ち出した。しかしわずか3230票しか獲得できず落選した。古くからの同志、菅首相にも批判の矛先が向かう。「中央政界の民主党の姿勢、総理の判断の誤りが影響した。地方の要素を超えていた」

毎日新聞 2010年12月13日 11時30分

4701名無しさん:2010/12/13(月) 11:45:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101213-OYT1T00271.htm
自民・石原幹事長「民主党政権に県民がノー」

 茨城県議選の結果を受け、野党各党は一段と政府・民主党への批判を強めている。

 自民党の石原幹事長は13日午前、党本部で記者団に「民主党政権に対し、県民がノーを突き付けた。衆院解散・総選挙を目指して頑張っていきたい」と述べた。

 さらに、小沢一郎元民主党代表の国会招致をめぐる民主党内の混乱が選挙結果に影響したとの見方を示したうえで、「税制改正、予算編成をやらねばならない時に(民主党は)ガタガタしている。小沢さんの国会招致を約束しながら決めきれない」と批判した。

 公明党の山口代表も13日、「政権の迷走が大きく影響した。野党として政権に毅然(きぜん)として臨む。国民から解散を求める声が強まってくるかもしれない」との見通しを示した。

 みんなの党は、「民主党が伸ばせなかったことは菅政権に対する厳しい批判が原因だ」としたの渡辺代表名のコメントを発表した。

(2010年12月13日11時36分 読売新聞)

4702小説吉田学校読者:2010/12/13(月) 11:49:53
>>4699
一議員の国会招致問題で「長い1日」になっちゃうところが、現在の民主党の混迷ぶりを表すものでしょう。今は、「国会招致」でも「小沢氏けじめ」でもなく、「予算編成」「財源の穴の塞ぎ方探し」が優先順位第1位ではないんでしょうか。
そういうところの批判が茨城県議選での敗北、特に取手市やつくば市で落としたのにつながるのではないか。岡田幹事長は、一部報道、というか日刊スポーツの政界地獄耳によれば、小沢招致でポスト菅に名乗りを上げたいとか。
それぞれが腹に一物、やおよろず氏じゃないけど、「真面目に政治をやっていないから」、茨城県議選でぼろ負けするのです。

岡田氏、政倫審議決へ集約目指す=民主、小沢氏招致で対立
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300013

  民主党は13日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎元代表の国会招致問題について協議する。岡田克也幹事長は衆院政治倫理審査会で議決して招致を実現させる意向で、党の方針として意見集約を目指す。ただ、輿石東参院議員会長は反対の立場を表明。12日の茨城県議選が厳しい結果に終わり、菅直人首相の政権運営への不満が高まる中、岡田氏が強引に押し切った場合、深刻な党内対立に発展しかねない情勢だ。
 岡田氏は13日午前、国会内で鉢呂吉雄国対委員長、枝野幸男幹事長代理と会談し、役員会への対応に関して打ち合わせた。
 小沢氏招致について岡田氏は、放置すれば来年1月召集の通常国会の運営や、来春の統一地方選に悪影響を与えるとして、早期決着を図る方針。首相も岡田氏の考えを了承している。岡田氏は役員会で少なくとも一任を取り付けたい意向で、多数決による決定も視野にあるとみられる。
 一方、輿石氏や平田健二参院幹事長は党の分裂を招きかねないとして、議決に反対している。参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の続投を理由に、野党が通常国会で審議拒否する構えを見せていることから、役員会では参院側が仙谷長官の交代が先決と提起する可能性もある。 
 また、小沢氏を支持する中堅・若手でつくる「一新会」のメンバーは13日午前、衆院議員会館に集まり、対応を協議。政倫審議決に対し、結束して反対していく方針を確認する見通しだ。

4703名無しさん:2010/12/13(月) 11:52:30

民主:対立緊迫化…小沢氏招致で 13日午後役員会で協議
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213k0000e010038000c.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表の国会招致問題を協議する。岡田克也幹事長は衆院政治倫理審査会の議決を目指す方針を決めたい意向だが、輿石東参院議員会長ら小沢氏側は招致に反対で、対立は深刻化している。厳しい結果に終わった12日の茨城県議選の結果も菅政権に打撃で、執行部側が招致決定を押し切った場合、小沢氏側の政務3役が辞任するとけん制する声も出ており、党内情勢は緊迫化している。

 役員会に先立つ13日午前、岡田氏と輿石氏が国会内で会談した。事態収拾を探る動きとみられる。

 小沢氏側は同日午前、招致反対の緊急集会を相次いで開催。若手・中堅衆院議員で作る一新会は17人が国会内に集まった。別の小沢氏支持の議員らも約30人を集めて会合を開き、原口一博前総務相は「政権交代を勝ち取ったトップの首を差し出すのか」と強調した。党幹部は「小沢氏は政倫審には出席しないだろう」と強調した。

 小沢氏は12日夜には鳩山由紀夫前首相、輿石氏と協議した。会談では「誰も党を分裂させるようなことはできない」「小沢氏の招致を無理やり決めたら、大臣や政務官から辞める人が当然出てくる」などの意見が出て、党分裂を招くような事態は避けるべきだとの認識で一致した。9月の党代表選で小沢氏を支持した3者が会談することで、「反主流派」の結束を確認。決定を強行する姿勢を見せている岡田氏をけん制した。

 これに対し、執行部側も13日朝、国会内で岡田氏、鉢呂吉雄国対委員長、枝野幸男幹事長代理が会談。出席者の一人は記者団に「予定通りだ」と述べ、役員会で招致方針を決定する姿勢を変えないことを強調した。

 ただ、岡田氏も応援に入った茨城県議選の結果には、執行部側の党幹部からも「地方から執行部の責任を問う声が強まる」と懸念する。役員会では小沢氏側から執行部への責任を追及する声があがる可能性もある。

 一方、自民党の石原伸晃幹事長は13日午前、記者団に「民主党政権にノーが突きつけられた。予算編成をしなければならない時に党内がガタガタしている。一刻も早い衆院解散・総選挙を目指す」と語った。【朝日弘行、葛西大博】

毎日新聞 2010年12月13日 11時43分

4704小説吉田学校読者:2010/12/13(月) 11:53:16
いやあ、何でこんな発言するんだか。「今までは慣らし運転」とかだったら、批判も薄かったかも。

菅首相の「仮免」発言を批判=野党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010121300005

 自民党の小坂憲次参院幹事長は12日夜、菅直人首相が「これまでは仮免許だった」と発言したことについて、「仮免許で政権を運営されてはかなわない。一日も早く政権を明け渡すべきだ」と批判した。
 公明党の山口那津男代表は「むしろ鳩山内閣時代の副総理の期間が仮免許だったのではないか」と述べた上で、「仮免許で国益がどんどん損なわれたのであれば、即刻免許を返上すべきだ」と強調した。また、みんなの党幹部も首相発言について「失笑してしまう。語るに落ちた話だ」と指摘した。

4705名無しさん:2010/12/13(月) 11:56:24

小沢氏系議員40人が「暴挙許せない。猛省促す」執行部批判の決議文 小沢氏招致めぐり
2010.12.13 11:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131142004-n1.htm

 民主党の小沢一郎元代表に近い松野頼久・衆院議院運営委員会筆頭理事ら約40人は13日午前、国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と岡田克也幹事長らの小沢氏国会招致方針を批判する決議文を採択した。


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