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民主党政権綜合スレ

4504名無しさん:2010/11/26(金) 17:33:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101126/plt1011261629004-n1.htm
ついに永田町で「12月政変」仙谷問責
2010.11.26

 今国会最大の焦点である2010年度補正予算案が26日夜、成立する。失政続きの菅直人首相(64)はホッと胸をなでおろしたいところだろうが、一難去ってまた一難。自民党は「影の宰相」こと仙谷由人官房長官(64)らの問責決議案を提出、野党の賛成多数で可決されてしまうのだ。これにより、11年度予算案を審議する来年1月の通常国会で政権が行き詰まるのは必至。政権にしがみつきたい菅首相は大連立などを模索して活路を見いだしたい構えだが、ついに永田町では「12月政変」を囁く声すら出始めた。

 26日は、午後に参院予算委員会で補正予算案に関する締めくくり総括質疑と採決を行い、野党の反対多数で否決。続く参院本会議でも否決されるが、両院協議会を経て、憲法の規定で衆院の議決が優先され、同日夜に成立する。この後、関連法案も公明党が賛成して成立する。

 一方、自民党は仙谷氏と馬淵澄夫国交相の問責決議案を提出。公明党の主張に配慮し、採決は補正予算成立後としたが、公明、みんな、共産、たちあがれ日本の各党も賛成を表明していることから、同日深夜にも過半数で可決される。

 それだけに、永田町の関心はすでに、問責後の与野党の神経戦に移っている。問責には法的拘束力がないため、菅首相は仙谷、馬淵両氏を続投させる意向。

 これに対し、野党側は審議の全面拒否、もしくは問責閣僚が出席する審議の拒否を行う構えだ。要するに、仙谷、馬淵両氏が罷免されるか辞任しない限り、議院運営委員長を自民党が握る参院では、本会議すら開けなくなるのだ。

 自民党中堅議員は「12月3日までの臨時国会で残る法案はともかくとして、11年度予算を審議する1月の通常国会まで審議拒否が持ち越されれば、法案は1本も通らず予算が執行できなくなる。菅首相は自らのクビと引き換えに予算成立を野党にお願いするか、『信を問う』と言って、解散するしかなくなる。お先は真っ暗なので、通常国会前に大連立を画策してくるかもしれないし、内閣改造で仙谷氏を外してくるかもしれない」とみる。

 ひたすら権力にしがみつこうとしている菅首相だけに、内閣総辞職に踏み出すと見る向きはほとんどないのだ。

 ただ、内閣の要である仙谷氏を失えば即、政権崩壊につながりかねない。官邸関係者によると、最近の菅首相は「岩にかじりついてでも、消費税増税と環太平洋経済連携協定(TPP)を成し遂げたいと執念を燃やしている」というだけに、永田町では「補正成立後に菅首相が税と社会保障を軸に大連立を呼びかけるのではないか」と、大連立構想に活路を見いだすとの見方が急速に広がっている。

 実際、状況証拠は多い。菅首相は、与野党協議の環境を整えるため、民主党内に10月6日、「税と社会保障の抜本改革調査会」(会長・藤井裕久元財務相)を立ち上げた。さらに今月18日夜には、突如、首相公邸に、大連立による税制改革が持論の与謝野馨元官房長官(たちあがれ日本)を呼び寄せた。

 しかし、こうした荒業は、あくまで菅内閣の人気と体力があってこそできること。自民党内では「支持率が2割台まで落ち込んだ菅内閣と組むようなことがあれば、こちらが滅亡する」(閣僚経験者)との声がもっぱらだ。党内でも小沢グループなど消費税増税に猛反対する非主流派を抱えているだけに、容易ではない。


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