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民主党政権綜合スレ

3148チバQ:2010/06/12(土) 09:54:03
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20100612ddm003010047000c.html
クローズアップ2010:亀井郵政相辞任 与党間、広がる距離
 国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相が11日に辞任し、民主、国民新両党の連立政権は発足から4日目で、顔ぶれが変わる異例の事態となった。菅直人首相は亀井氏の後任に、国民新党の自見庄三郎幹事長を充てる人事を即日決め、次期参院選に向け、混乱の早期収拾を図った。しかし、連立与党の党代表が閣外に去ったことで、政権基盤への影響は避けられず、参院選の結果次第では連立の枠組み論が再燃する可能性もある。

 「民主党はうそつきだ。連立離脱すべきだ」

 10日夜から11日未明、国民新党本部で開かれた両院議員総会は、民主党批判と連立離脱論に包まれた。民主党は10日、郵政改革法案の今国会成立を見送り、参院選後に先送りする方針を打診。民主党は国民新党と「郵政改革法案については速やかに成立を期す」とした合意文書を交わしており、信義違反への不満が渦巻いた。

 こうした空気に異論を唱えたのが、参院選選対本部長を務める下地幹郎国対委員長。下地氏は「ここで離脱したら、参院選は全員討ち死にだ」と反論。連立離脱か、維持か−−全国郵便局長会(全特)の柘植(つげ)芳文会長が10日夜、党本部に呼ばれた。

 国民新党が主導した郵政改革法案に対し、政府・民主党内には見直し機運もくすぶる。野党に転じれば、参院選後の同法案成立は不透明になりかねない。柘植会長は涙を流しながら、「(郵便局の)現場の希望の灯を消さないでほしい」と訴え、議員総会での連立離脱回避の流れができた。

 しかし、亀井氏は収まらなかった。法案担当閣僚として、責任を取って金融・郵政担当相を辞任すると明言。11日午後には、記者団に「起きてはいけないことが起きた」と吐き捨てるように言った。亀井氏が「けじめ」を優先した結果、党代表が閣僚を辞任する一方、連立は維持する玉虫色の対応となった。

 鳩山由紀夫前首相と民主党の小沢一郎前幹事長が取り仕切った前政権に比べ、菅政権と国民新党の距離感は徐々に広がっている。首相は11日の所信表明演説で、財政健全化による「強い財政」を提唱。積極財政路線の亀井氏との乖離(かいり)は否めず、来年度予算編成で、連立内のきしみが再び表面化する可能性もある。

 首相と亀井氏は11日郵政改革法案を「参院選後の臨時国会における最優先課題とし、速やかな成立を図る」とした確認書を改めて結んだ。国民新党内には参院選結果次第で、再びほごにされる疑念が消えない。亀井氏は11日、周辺にぼやいた。「『小鳩体制』だったら、こういうことにはならなかった」【朝日弘行】


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