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民主党政権綜合スレ

2419チバQ:2010/02/28(日) 20:57:40
 ◇メド立たぬ財源 「11年度満額」修正へ地ならし発言も
 政権交代直前、危機感を抱いた民主党の政調職員は厚労省幹部を訪ね「子ども手当は問題になる。課題を整理しておいてほしい」と求めた。幹部は「事務方では答えられない。約束したのはあなた方だ」と伝えながらも一枚のメモを渡した。

 「趣旨、法の目的規定」「2・6万円の根拠」「財源構成」「所得制限を行わない理由」……メモには子ども手当に関する懸案が列挙されていた。舛添要一前厚労相は長妻氏に業務を引き継ぐ際に同じ文書を渡した。長妻氏も夜、再三小宮山氏の自宅に電話し「根拠のデータは」「話を聞ける人は」と尋ねた。

 それでも支給額の明快な根拠は見いだせないままだ。財源を巡っては、半額支給の10年度でさえ「全額国庫で」という約束を破り、地方に負担を求めざるを得なかった。11年度は3兆円近い追加を要する。消費税1%分以上にもかかわらず、メドは立っていない。鳩山由紀夫首相は事業仕分けに期待をつなぐものの、枝野幸男行政刷新担当相は16日、「大きな金額(の削減)は想定していない」と予防線を張った。

 結局、厚労省は法案に金額を入れず、1年限りの時限立法にとどめた。せめて付則に「11年度の満額支給」を盛り込めないかと粘ったが、財務省に「財源がない」とはねられた。鳩山首相の発言のぶれも不安に輪をかけ、政府・与党内には11年度の満額支給を危ぶむ声が後を絶たない。

 「未来への投資と位置づけ、厳しい財源の中だが努力する」

 長妻氏は23日、記者団に満額支給への決意を語った。

 しかし、官邸筋からは「真っ先に削るのは、金額の一番大きな子ども手当だ」「2万円に減額しても影響はない」といった、マニフェスト修正への地ならしとみられる発信が相次ぐ。

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 ◆長妻厚労相の最近の言動◆

2月 1日 鳩山由紀夫首相が小中学校の学校給食費の滞納分を子ども手当から天引きできないか検討を求め、長妻氏は給食費以外の滞納分にも拡大する可能性を示唆

   3日 参院本会議で、子ども手当を児童養護施設などの子供にも支給する方針を表明

   8日 所得や社会保障の情報を一元的に管理する番号導入へ向けた、関係閣僚らによる検討会の初会合に出席

  13日 TBSの番組で年金事務費に保険料から約2000億円を流用している問題について、「4年間でゼロにしたい」と述べる

  19日 閣議後会見で、公共的な空間での原則全面禁煙を求める通知を今月中に出す考えを明らかに

  23日 子ども手当法案が自民党欠席の中、衆院で審議入り。財源について「歳出削減や予算の見直しに徹底して切り込む」


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