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民主党政権綜合スレ

1381チバQ:2009/11/07(土) 22:26:04
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911070335.html
テレビ出演、省内改革 長妻厚労相が反転攻勢 '09/11/7

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 野党当時の年金記録問題での鋭い追及ぶりから「ミスター年金」と呼ばれた長妻昭厚生労働相だが、閣僚就任後は一転して慎重な発言が続き、霞が関の官僚から「ミスター検討中」という不名誉なあだ名を付けられた。だが、ここにきてテレビ番組出演や街頭演説を再開。年末の来年度予算編成、税制改正作業をにらみ、省内改革などの実績と元気ぶりをアピールし、反転攻勢を狙う。

 ▽「元気です」

 「適正体重になって最近、元気になりました」。今月初めのテレビ番組で、体重減と疲労を気遣う司会者に、長妻氏は笑顔で答えた。衆院選まではテレビに頻繁に出演していたが、閣僚就任後は職務を優先し、自身の発言が及ぼす影響の大きさも考えて出演を控えていた。10月下旬から解禁し、立て続けに4回出演した。

 テレビ行脚の再開には理由があった。

 民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた年金、医療両制度改革に向けた本格論議はこれから。子ども手当を来年度に創設するための予算確保も今後の課題。これらの「目玉政策」で大きな前進はない。

 一部の官僚は「年金のことしか分からず、政策の具体的な成果がない」と批判し、民主党議員は「野党当時の長所だった攻撃性が消えて、おとなしくなりすぎだ」と苦言を呈していた。

 こうした中、マニフェストに盛り込まれた生活保護の母子加算復活が、10月下旬の閣議で正式決定した。長妻氏は、厚労分野の公約実現第1号をテレビでPRし“汚名返上”を狙ったのだ。官邸筋も「なかなかしたたかでいいじゃないか」と好意的に受け止める。

 10月25日に投開票された参院神奈川、静岡選挙区両補選では民主党候補の応援演説に駆けつけ、年金記録問題への取り組みなどをアピールした。

 ▽長妻流

 長妻氏ならではの省内改革も進めている。「厚労省を、真に国民に奉仕する組織に生まれ変わらせたい」と、10月から新たな人事評価基準を導入した。期末手当や昇進に反映される業績評価で「コスト意識・ムダ排除」「制度改善」「情報収集・公開」の視点を重視するよう号令した。

 得意分野の年金では、社会保険事務所などの相談窓口にいる職員が、訪問者に必ず名刺を手渡すようにした。民間企業での営業マン経験もある長妻氏が「民間なら当たり前」と提案し、渋る社保庁を押し切った。長妻氏は「課長の仕事をやっている」と冗談めかして語るが、年金記録改ざんなど不祥事が相次いだ社保庁職員の意識改革につなげたい考えだ。

 ▽直球勝負

 こうした省内改革の取り組みに、幹部からは「ちょっと張り切りすぎ。いくら働いてもきりがない。いいかげんにしてほしい」との声も。

 長妻氏は、省内会合の議題を直前に変更し、開始や終了の時間が遅れることもしばしば。「付き合いきれない」と突き放す職員も多い。厚労官僚の「面従腹背」を許さずがっちり掌握できるか、正念場を迎えている。

 民主党幹部は、長妻氏にこう助言する。「官僚と直球で勝負しない長妻氏なんて、国民は見たくない。持ち前のパワーを封印したら、霞が関なんか変えられるはずないじゃないか」


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