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民主党政権綜合スレ

135名無しさん:2009/09/14(月) 21:03:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090914/plc0909140252001-n1.htm

【正論】同志社大学教授・村田晃嗣 民主新政権「外交変化」てらうな (1/3ページ)
2009.9.14 02:51

このニュースのトピックス:政権交代
 ≪当面は内政中心で推移か≫

 16日に民主党の鳩山由紀夫内閣が成立する。まずは祝意を表し、その成功を祈りたい。民主党か自民党かを問わず、日本国の新首相であり、新内閣だからである。

 民主党が約束どおりマニフェスト(政権公約)に忠実なら、新内閣の圧倒的な課題は内政にあり、外交にそれほどのエネルギーと関心を割くことはできまい。当面は、現状維持ではなかろうか。

 とはいえ、すでに鳩山氏の名で英語で発表された論文が、内外で物議をかもしている。率直に言って、その内容は粗雑かつ陳腐である。日米関係とアジア外交の共存などは、福田元内閣でも言われたし、そもそも、日米関係の重視とアジアの中の日本、国連中心主義は、日本外交の三原則として、おそらく中学校の公民の授業で習う内容である。

 問題は内容以上に、本来は国内向けの議論を、不正確な要約のままこの時期に対外発信してしまう外交センスの稚拙と杜撰(ずさん)にある。この点は、鳩山氏の側近や民主党の事務組織が大いに反省すべきことである。

 国際政治は権力をめぐる熾烈(しれつ)な闘争であると同時に、正当性やイメージをめぐるしたたかな闘争でもある。保守派と称する人々(実は過激なタカ派にすぎない場合が多い)は時として、前者のみに着目して日本の対外イメージを傷つけてしまう。逆に、リベラル派はしばしば、後者のみに惑溺(わくでき)して権力闘争の現実から目をそらす。保守派がいつまでも19世紀の認識に生きているとすれば、リベラル派は早くも22世紀に暮らしている観がある。鳩山新首相には、権力政治にしっかり目を向けてもらいたいが、その前に粗雑な議論で日本の対外イメージを傷つけてはリベラル派の看板が泣こうというものである。


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