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民主党政権綜合スレ

110名無しさん:2009/09/12(土) 11:47:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090912ddm002010072000c.html

ドキュメント・政権交代:「岡田外相」はや始動 現実外交どうさばく
 ◇「頑固な原理主義者」「アジア派」
 「そりゃ頭の中にはね、かなりできてますよ。ただ、発表する段階ではありません」

 民主党の鳩山由紀夫代表は11日夜、党本部で記者団に、閣僚人事の構想がまとまりつつあることを示唆し、自宅に戻った。沈思黙考を決め込む鳩山氏だが、すでに外相に内定している岡田克也幹事長がこの日「対米外交」をスタートさせた。

 日本に赴任してまだ3週間のルース駐日米大使が11日、党本部に岡田氏を訪ね、約30分間会談した。

 「日米同盟、日米安保に懸案はあるが、重要なのは30年、50年持続可能で深まることだ」と、日米間の「懸案」にも触れた岡田氏に、ルース氏は「同盟関係が深まるために仕事をしたい」と述べるにとどまった。

 念頭にあったのは、インド洋での海上自衛隊の給油活動や在日米軍再編問題。「ちょっと話をしてもいいかなと水を向けた」と反応をうかがったが、ルース氏からは「話はなかった」といい、対立を避けた格好となった。

 岡田氏は56歳。クリントン米国務長官より5歳年下だが「頑固な原理主義者」と評され、柔軟性に欠けるとの指摘もある。6月、来日した米国防総省ナンバー2のフロノイ次官に「沖縄に米軍が集中しているのは米国が占領したからだ。日米地位協定も公平でない」と強硬に主張。激論になる場面もあった。

 若手議員のころから中国や韓国の政府要人や議員との交流を深めた。中国の次期首相に有力視される李克強副首相らと太いパイプがあり、9日には来日中の武大偉外務次官とも会談。通産官僚時代には米国留学の経験もあるが「アジア派」の印象が強く、ルース氏にとっては「値踏み」をする場面でもあった。

 「アメリカか中国かという議論があるが、それは小さな議論。中国もアメリカも、だ」。2日、東京都内で開かれた中国建国60周年記念シンポジウムでこうあいさつした岡田氏。「米中両軸」の構えを見せたが、日中を中心とする「東アジア共同体」構想と、日米基軸の「同盟」強化の両立は簡単ではない。

 野党から与党に転じ、対米外交をどうさばくか。社民、国民新両党との連立合意で選挙公約だったインド洋での海自活動の期限付き撤収を拒否したのは「外交のフリーハンドをしばる」(周辺)との現実的な判断からだ。

 「外交機密など外相に入る情報は野党時代とは、けた外れに違う。情報を十分に検討し、決断を急がないでほしい」。外務省北米局幹部は岡田氏の慎重な判断に期待を寄せた。


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