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民主党政権綜合スレ

105名無しさん:2009/09/11(金) 22:30:15
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090911/fnc0909112212032-n1.htm

WTOで自民路線踏襲だが…民主政権、じわり自由化シフト (1/2ページ)
2009.9.11 22:10
 世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の高級事務レベル会合が、14日からスイスのジュネーブで開かれる。これに先立ち、民主党が農林水産省の交渉担当者と水面下で調整し、コメなどの国内の主要農産品について、大幅な関税引き下げの対象から除外を求める交渉方針を新政権でも堅持することが11日、分かった。ただ、貿易自由化は民主党の基本路線で、来夏の参院選以降は、WTOの議論の進展に合わせ、自由化シフトを強める可能性もある。

 民主党はマニフェスト(政権公約)に自由化推進を盛り込んだが、農業団体の反発を受け、方針を変えた経緯がある。

 WTOの農業交渉は昨年7月の閣僚会合で、関税引き下げ幅を例外的に抑える重要品目を最大6%にすることで日本を除く主要国が大筋合意した。日本の主張は8%だが、今後は関税削減率や最低輸入枠の拡大などの譲歩を迫られる可能性が高く、交渉のレールを引き継ぐ民主党は「貧乏くじをひく」との声が党内にもある。

 民主党が心配するのは参院選への影響だ。執行部に近い議員は「(交渉は)急がないでいい」と、ジュネーブに向かう農水省の審議官にくぎを刺した。

 市場開放を警戒する農家の視線は、自民党から民主党に移っている。交渉のハードルを下げれば農家の不信を招くが、国内農業保護を前面に出せば、自民党に格好の攻撃材料を与える。

 海外産の安価な農産物の輸入が拡大すれば当然、国内の市場価格は下がり、看板の戸別所得補償政策の財政負担も大きく膨らむ。

 貿易自由化交渉に臨む新政権の立ち位置は本来、自民党政権とは全く異なる。農協の集票力と資金力が大きな支持基盤の自民政権は、通商交渉でも農業保護が幅を利かせてきた。だが、民主党は「対立する団体からの政策要望を誰が受け取るのか」と農協を突き放しており、将来的には、経済成長のために新興国市場の取り込みを狙って、通商交渉での自由化促進に動くことになる。目先は自民政権の路線を引き継いでも、政権交代によって、日本の通商政策の底流は大きく変わることが予想される。


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