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政治とカネ

2424名無しさん:2020/11/28(土) 00:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa29612f007226216473e9281f07263bcc7850a
桜を見る会前夜祭 2019年分も収支報告なし 安倍氏の政治団体
11/27(金) 20:26配信

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、27日に公表された安倍氏の関係政治団体の2019年分の収支報告書に、昨年4月にあった前夜祭の収支が書かれていないことが判明した。国会で不記載の問題を追及された後も、本来は記載が必要な収支を報告していない可能性がある。

 政治団体は、会を主催した「安倍晋三後援会」(山口県下関市)と、ホテル側が発行した領収書の宛名とされる安倍氏の資金管理団体「晋和会」(東京都千代田区)。山口県と総務省がそれぞれの報告書を27日に公表した。

 この問題を巡っては弁護士らが政治資金規正法違反(不記載)などに当たるとして告発し、東京地検特捜部が秘書らに任意で事情を聴くなど捜査を進めている。両団体の報告書は野党から国会で不記載の問題を指摘された後の今年5月に県や同省に提出されたが、同様に収支を記載していない15〜18年分の報告書と同じ対応を取った可能性がある。

 前夜祭は13年から東京都内のホテルで開催され、会費は1人当たり5000円だった。関係者によると、安倍氏側は15〜19年の5年間で総額約2300万円をホテル側に支払ったといい、参加者から募った会費は総額で約1400万円にとどまり差額を補?(ほてん)してきたとみられている。

 毎日新聞は前夜祭の収支が記載されていないことや、報告書の修正予定などについて安倍事務所に書面で質問したが、回答は得られていない。安倍氏本人はこれまで捜査中を理由に詳細な説明をしていない。【大場弘行、降旗英峰】

2425名無しさん:2020/11/28(土) 10:52:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/6544e5a9d79cfadbf799471f3fa5da677bad8679
政治資金、透明性は大丈夫?  収支報告書公開
11/28(土) 7:30配信

 総務相が所管する2019年の政治資金収支報告書が27日、公表された。政治資金の透明性確保をめぐる課題を探った。

 ―政治資金とは。

 政党や政治家が政治活動をするためのお金だよ。政治資金パーティーや企業・個人の寄付で集めて、政治家同士の会食などの交際費や選挙運動に使われる。政党には税金を元にした政党交付金も入るよ。

 ―公表する仕組みは。

 政党を含む政治団体は毎年、政治資金規正法に従って、前年の収入と支出の内訳を記載した政治資金収支報告書を総務相や都道府県選挙管理委員会に提出し、公表される。虚偽記載には5年以下の禁錮や100万円以下の罰金が科される可能性があるよ。

 ―透明性は保たれているの。

 収支報告制度の改善を求める声はある。例えば、パーティー券の購入者は1回20万円までなら氏名などを載せなくてよい。これでは、誰からいくらお金をもらっているか分からないよね。

 ―使い道のチェックは。

 国会議員の多くは政党支部や後援会など複数の政治団体を抱えている。お金が団体間を行き来して、流れが見えにくくなる場合もある。

 他にも、自民党は二階俊博幹事長ら党幹部に計十数億円の「政策活動費」を支出している。個人が受け取った場合は収支報告の義務がないので、どう使われたかは分からないよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/58ade0a669ed2b8ae667b405eeef1b9e571fd5a0
れいわ、約5億円の個人寄付集める N国は借入金多く
11/27(金) 17:48配信

 2019年夏の参院選で議席と2%以上の得票を得て、二つの政治団体が「政党」になった。「れいわ新選組」と「NHKから国民を守る党」。それぞれが独自の手法で、億単位の資金を集めていた。27日に公表された政治資金収支報告書から分析した。

 れいわの特徴は、個人寄付の多さだ。報告書によると、19年4月の政治団体設立から同年末の9カ月間で集めた額は4億9984万円。総収入(6億416万円)の82・7%を占めた。政党別では、共産党の6億4947万円に続く2番目。支部が受け皿となる寄付もある自民党の4億9240万円、旧立憲民主党の3428万円、旧国民民主党の1851万円を上回った。

 朝日新聞の集計では、報告書に記載があった寄付者の数は1万1千人超。そのうち、寄付額1万円以下が約8千人を占めた。山本太郎代表は参院選前、集まった寄付額に応じて、候補者の擁立規模を決めると表明。街頭演説で聴衆に寄付を呼びかけ、ボランティアが会場でカンパを募った。

 山本氏は投開票前夜、東京・新宿での演説会場で、集まった額を「3億9千万円」と明かし、続けた。「外で食べようと思っていたけど我慢した。おかずを1品ずつ減らした。何とか絞り出した1千円。自分のご褒美に何か買おうと思っていた500円。みんながそれぞれ我慢をした」。なけなしのお金が寄せられたとのアピールだった。

 報告書を見ると、個人寄付の覧には150万円の「無職」や100万円の「専業主婦」の記載もあったが、1千円の「派遣社員」や「パート・アルバイト」も数多く並んだ。所属国会議員による一律月7万5千円の寄付(計3億6045万円)が、個人寄付の大半を占めた自民党とは対照的だった。(河合達郎)

■N国は借入金が多数 党首「借金、利息つけて返す」

 NHKから国民を守る党の収入総額は約6億8167万円で、前年の収入約331万円から大きくのばした。収入のほとんどを「借入金」としている。

 報告書によると、収入のうち5億5530万円は、212の個人・法人から借りた借入金として計上していた。この結果、総務省に届け出がある政治団体のなかで、収入が14番目に多い団体となり、れいわ新選組や二階派の政治団体を一気に追い抜いた。

 借入先として、立花孝志党首や立花氏の法人、同党の浜田聡参院議員ら同党関係者のほか、200人以上の個人名が記されていた。こうした個人の借入金は1人あたり100万〜1千万円だった。

 立花氏は昨年11月、ネット動画で、借金を呼びかけたところ221人から4億4600万円分の申し出を受けた、と報告。元金に年間5〜10%の利息をつけて返す、と表明していた。「寄付」は年間5万円を超えると、日付や住所も収支報告書に記載する必要があるが、借入金は不要で、詳細は不明だ。

 支出は計約2億7399万円を計上。うち計約1億3千万円以上を立花氏や立花氏の法人に貸し付けていた。他の収入源としては、個人からの寄付が計約4305万円、政党交付金や返還された供託金計約8183万円があった。(田中恭太)

朝日新聞社

2426名無しさん:2020/11/29(日) 00:32:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/21905fefaa580063049e0b76d47cbbad67e276a4
ひろゆき氏「桜問題」で安倍前首相の領収書〝廃棄〟に疑問「法人だと7年間の保管義務がある」
11/27(金) 22:38配信

 元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(西村博之氏=44)が27日、ツイッターを更新。「桜を見る会」前夜の夕食会を巡り安倍晋三前首相(66)の後援会が参加者の費用を一部補てんした問題について、自身の見解をつづった。

 ひろゆき氏は、安倍氏側が費用を補てんした時に、ホテル側から受け取った領収書を破棄した疑いがあるとした報道に反応。「安倍晋三前首相の言ってることが真実なら、領収書は真実を証明する証拠になるはずなのに、なんで捨てちゃうんだろう」と指摘。

 続けて「領収書は法人だと7年間の保管義務があるので、領収書を捨てるという判断が出る時点でおかしいと思っちゃうおいらです」と疑問を呈した。

 これにフォロワーからは「捨ててたとしても、ホテル側に何らかの記録があるのでは。でも調べないかな」「わざわざ破棄するって普通に考えればやましいことがあるって言ってるようなものですよね」などとする意見が寄せられていた。

東京スポーツ

2427名無しさん:2020/11/29(日) 00:34:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f9307e15f8e1b870e487493cd8d935ce0619043
政治資金から交通反則金を支出 自民・吉川氏の秘書、訂正へ
11/27(金) 18:46配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公開された同支部の2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏の事務所は「業務中の駐車違反に対する反則金を誤って計上してしまった」と説明し、収支報告書を近く訂正すると釈明した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「業務中だからといって駐車違反は秘書個人のミス。政党交付金を受けている政党支部が支出するのは納税者の理解を得られず、道義的に問題だ」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbb2df0b286aed6c70f0abc7e00b990c530a3639
自民・吉川氏が秘書反則金を政治資金で支出
11/27(金) 17:48配信

 自民党の吉川有美参院議員が代表を務める党三重県支部が、秘書の交通反則金計3万3千円を政治資金から支出していたことが、27日公表された2019年分政治資金収支報告書で分かった。吉川氏側は近く報告書を訂正するとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb7b7091dde5189b48c3da78fa708d5b719e0f9
自民・吉川有美参院議員が代表 秘書の交通反則金を政治資金から支出 四日市市内で駐車違反
11/28(土) 12:52配信

 自民党の吉川有美参議院議員が代表を務める党の三重県参議院選挙区第一支部が、秘書の駐車違反の反則金を政治資金から支出していたことが、27日に公表された政治資金収支報告書で分かりました。

 支部の政治資金収支報告書には、経常経費の内訳に放置違反金として2件、あわせて3万3000円の支出が記載されています。

 吉川氏の事務所によりますとこの違反金は去年8月、四日市市内で秘書2人が業務中に摘発された駐車違反に対するもので、「誤って計上してしまった」としています。

 吉川氏側は既に報告書を訂正し、三重県の選挙管理委員会に届け出たということです。

最終更新:11/28(土) 12:52
三重テレビ放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/b89ee81941cd365fad66ea720241e486120ce738
吉川参院議員、秘書の交通違反反則金を政治資金から支出
11/28(土) 8:00配信

 自民党の吉川有美参院議員(三重県選出、2期)の政治団体「自民党三重県参議院選挙区第1支部」が、吉川氏の秘書による交通違反の反則金計3万3000円を支出していた。県選挙管理委員会が27日公表した2019年分政治資金収支報告書などで明らかになった。

 吉川氏の事務所は「人為的なミス。誤って計上してしまった」と話しており、27日に県選管へ訂正を届け出た。

 19年8月30日と9月5日に県警へ納付した反則金1万8000円と1万5000円を支部の経費として計上していた。事務所によると、秘書が業務中に駐車違反をしたという。

 総務省は、反則金を政治資金から支出するのは、直ちに政治資金規正法違反にならないとしている。ただ、近畿大の辻陽教授(政治学・地方自治論)は「秘書の反則金を個人や企業の寄付などで成り立っている政治資金から支出することは、道義上許されない」と指摘する。【森田采花】

2428名無しさん:2020/11/29(日) 12:09:53
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44MVNCQUTFK015.html
自民の政治資金、パーティー依存鮮明に 議員ランキング
有料会員記事
河合達郎
2020年11月27日 20時18分

 自民党の派閥や国会議員が政治資金パーティーに依存している状況が、2019年の政治資金収支報告書でも改めて浮き彫りになった。どのくらい集め、どう使ったのか。資金集めに「重宝」される背景には何があるのか。

「氷代」「餅代」として所属議員に
 自民党の各派閥の資金集めは政治資金パーティーが中心となっている。

 収支報告書によると、各派閥はそれぞれ1回ずつパーティーを開催。収入をみると、トップは二階派の2億4940万円。麻生派の2億2848万円と岸田派の1億8292万円が続いた。総収入に占めるパーティー収入の割合は、二階派や麻生派で8割を超える。12年までの野党時代には収入は低迷していたが、12年末に政権復帰して以降は、各派とも盛り返している。

 二階派のパーティーは19年5月、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開催。不動産、建設、海運、警備、美容健康製品、パチンコなど幅広い分野の企業がパーティー券の大口購入者となっている。二階派所属で、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり起訴された衆院議員、秋元司被告=自民党を離党=の汚職事件に関連して立件された淡路明人被告が代表取締役を務めていた2企業も、計160万円を購入していた。

 業界団体の政治団体も名を連ねた。日本歯科医師連盟が150万円、日本酪農政治連盟など5団体が100万円分を買った。

 二階派関係者によると、パーティー券は1枚2万円。所属議員には当選回数や閣僚経験などに応じて販売枚数の目安が示される。下回ってもペナルティーはないが、上回れば派閥から寄付の形で手元に戻る。二階俊博幹事長や伊吹文明・元衆院議長ら最高幹部は、千枚以上販売するという。

派閥や議員にとってパーティーが大きな収入源に。1億円を超す収入を報告した議員も2人いました。
 各派閥は集めた金をどう使うの…

https://news.yahoo.co.jp/articles/36dbf2864742dbeecfe58c8d05b9f7d11f3dfef2
大臣の政治資金、パーティーに依存強まる 透明性に問題
11/28(土) 5:00配信

 菅政権の現職閣僚と、第2次安倍政権で閣僚を経験した政治家が2019年に得た政治資金パーティー収入と寄付のうち、政治資金規正法に従って名前が公表されていない割合が約68%だったことがわかった。安倍政権が発足した直後の13年は約56%だった。パーティーの割合は約69%で、13年の約58%から11ポイント増加。寄付より資金提供者の匿名性が高いパーティーへの依存が強まっている。

 朝日新聞は、現閣僚と安倍政権で閣僚だった政治家計94人の資金管理団体と政党支部を対象に、支援者からの寄付とパーティーの収入を分析。27日までに全国で入手できた19年の政治資金収支報告書を調べた。政治家本人からの寄付や、資金管理団体と政党支部間の資金移動は除外。パーティーは19年中に収支があったものを分析対象とした。

 その結果、19年分は個人と法人、政治団体から得た寄付計約13億5千万円のうち、約94%は名前が記載されていた。一方、パーティー収入計約30億8千万円のうち名前が記載されていたのは約5%にとどまった。

 13年分の寄付で名前が記載されていた割合は約93%、パーティー券購入者は約8%だった。

 政治資金パーティーは、1回につき20万円を超えるパーティー券の購入者の名前や住所、金額を収支報告書に記載しなければならない。強い職務権限を持つ大臣の政治活動には高い透明性が求められるため、大臣規範では「国民の疑惑を招きかねないような大規模なパーティーの開催は自粛する」と定められている。

朝日新聞社

2429名無しさん:2020/11/29(日) 12:10:58
https://www.asahi.com/articles/ASNCW44XSNCNUTFK01Q.html
資金集め「寄付よりパーティー」なぜ 9割が購入者不明
会員記事
浅沼愛 松山尚幹
2020年11月27日 20時31分

 政治資金パーティーは、政治家らの政治団体が活動資金を集めるために開く。政治資金規正法でも認められている。

 政治団体はパーティー券を個人や企業・団体向けに販売し、1枚につき1万円や2万円などが相場。販売収入から、会場の使用料や提供する食べ物や飲み物の費用といった支出を差し引いた額が政治団体の利益になる仕組みだ。

 パーティーと並ぶ主な収入源である寄付は、年間5万円を超えると、個人や企業・団体の名前や住所、金額などを年1回公開される政治資金収支報告書に記載しなければならない。

 一方、パーティー券の購入で名…

https://www.asahi.com/articles/ASNCW7F96NCVUTIL05F.html
それでもパーティーは開かない 長妻氏と宗清氏の言い分
有料会員記事
御船紗子、酒本友紀子 田中恭太
2020年11月28日 8時00分

 政治家の資金集めの手段として政治資金パーティーがますます存在感を増してきた。パーティー券を購入する側には、「見返り」を期待する外国企業の関係者もいれば、政治家を支えることが社会貢献と考える地元の支援者もいる。

 「ここ数年で、10人ほどの国会議員のパーティー券を計500万円分買った」。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業で日本進出をめざしていた外国企業の関係者は証言する。

 政治資金規正法は外国企業の寄付を禁じているが、パーティー券であれば誰でも買える。この点に目を付けた。「多額のパーティー券を何度も買うのと、買わないのとでは業者への政治家の印象に差がつく」

「よい心証の積み重ね」がポイントに
 1回で20万円を超えるパーティー券の購入者は名前が公表されるため、「20万円超」には気を使う。企業として60万円分を購入したい場合、自分と同僚2人で20万円ずつ買うことで名前が表に出ないようにしたこともある。

 匿名にすることは「政治を少し…

2430名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/23263bef8ab19147a7f4b29f678cc8a67d5359c1
橋下徹氏、「桜を見る会」の費用補填は「安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れません」
11/25(水) 15:58配信

 25日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を報じた。

 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は「こういうのは昔から政治家は良くあることで小渕優子さんが後援会を歌舞伎に連れていって差額を補填したり…。もちろん、ルール違反でダメとなったけど、ズルズルやってしまった」と、まずコメント。

 その上で「安倍さんは秘書の責任だ、秘書から補填はないと報告を受けていたと言うんだけど、民間企業の時に会社でこういう問題が起きて、部長が『補填なんてしてません』と言っているのを社長が、そのままメディアを通じて言った時、それがウソでしたってなった時に、その会社の責任は問われますよね。そんなの社内の問題で責任回避にはならんやろってなってしまうから」と説明。

 さらに「本当に残念なんですけど、秘書のやった行動はとんでもない行動で、当然、これは安倍さんの政治家、雇い主としての責任は出てきます。安倍さんが知っていたら刑事上の大問題。知らなくても責任は免れませんということです」と話していた。

報知新聞社

2431名無しさん:2020/11/29(日) 12:12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5276a91ea0397f109cf8ef1bc8faaf9c492eb8
橋下徹氏、「桜を見る会」の補填疑惑で安倍前首相に「本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと…」
11/29(日) 10:34配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していたことを明らかにした問題を報じた。

 今回の問題に橋下氏は「僕は安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってますし、金融緩和も経済的にも100点満点じゃないですけど一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も安倍さんの協力を得て本当に大阪の改革は進みました。であるからこそ今回のこと本当に残念です」と指摘した。

 その上で「確かに秘書がやっていることを政治家が全部見切れてるわけじゃないんですが、今回の問題はホテルに確認すればすぐに分かることなんです」とし「国会の答弁の中でホテルは営業秘密だから書類出せないっていうんですが、本人であれば営業秘密の問題ないですから、安倍さん自身がホテルに確認して書類見せてもらえれば分かることで、どうも報道を見る限りではホテルは領収書を出しているっていう話だったじゃないですか」と明かした。

 その上で「このホテルへの確認を国家のリーダーがやらずに、国会答弁で秘書から補填はないと聞いたってだけであの答弁をしていたっていうのは本当に残念です」とし「これ事実だったら本当に残念なんだけど議員辞職もやむなしだと僕は思っています。国のリーダーなんですから、国会の答弁でホテルにひとつ確認すればわかったことなんで、安倍さんにはしっかり説明していただきたいと思いますが本当に残念です」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf46da49e1491d61a273238e3bc042fb2715781
橋下氏、安倍氏「議員辞職もやむなし」 桜を見る会「確認すれば分かる」
11/29(日) 9:45配信

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が29日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、安倍晋三前首相に「議員辞職もやむなし」と厳しい言葉を投げかけた。

 「桜を見る会」の前夜祭を巡って、主催した安倍前首相側が、2019年までの5年間で910万円以上を補てんしたとされる疑惑。安倍氏の責任の所在について尋ねられた橋下氏は、「安倍政権の外交安全保障の功績は非常に大きいと思ってます。金融緩和という方法を使って、経済的にも100点満点ではないにせよ、一定の効果はあったと思います。大阪の大改革も、安倍さんの協力を得て進みました」と安倍政権のプラス面を羅列した。その上で「本当に残念」と言葉に力を込めた。

 「秘書がやってることを全部、政治家が見きれている訳ではない」と理解を示しつつも「今回の問題は、ホテルに確認すればすぐ分かること」とバッサリ斬った。安倍氏は国会答弁で、ホテル側は「営業秘密に関わる」ために答えることができないとしたが「本人であれば、確認できる。このホテルへの確認を国家のリーダーがやらず、『秘書からは補てんはないと聞いている』っていうだけで国会答弁をしてたっていうのは本当に残念」と悔しそうな表情。さらに「これが事実なら、残念だけど議員辞職もやむなしだと思ってます」と眉間にしわを寄せながら語った。

2432名無しさん:2020/11/29(日) 15:23:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/94d7b9bc3d4f1104f76c3ad4b5fa238c397e38c2
「桜」、安倍氏は説明を 与党幹部
11/29(日) 11:56配信

 自民党の野田聖子幹事長代行は29日のNHK番組で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題について「前首相が自らの言葉で説明責任を果たしていくべきだ」と述べ、国民への説明の機会を設けるよう安倍氏に求めた。

 公明党の石井啓一幹事長も「疑惑を抱かれた政治家は説明責任を果たすことが大事だ。いずれ適切な時期に説明責任を尽くしてもらいたい」と強調した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は、安倍氏を参考人として国会に招致し、集中審議を行うよう与党に要求。共産党の小池晃書記局長は「菅義偉首相が(安倍氏の国会招致を)拒み続けるのであれば、安倍問題から菅問題に発展する」と語った。

2433名無しさん:2020/11/29(日) 22:57:26
https://www.asahi.com/articles/ASNCY6QSMNCYUTIL001.html
安倍氏は知ってた? 916万円どこから? 「桜」の謎
有料会員記事 桜を見る会
2020年11月29日 21時41分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の費用を、安倍氏側が補?(ほてん)していたことが明らかになった。安倍氏が1年前から「ない」と断言し続けた費用はどこから生まれ、安倍氏はいつどのような事実確認をしていたのか。地元の支援者からも説明を求める声が上がる。

共謀認定は困難
 「政治資金収支報告書に記載するべきだった」。安倍氏の公設第1秘書らは、東京地検特捜部の任意の調べにそう説明し、違法性の認識を認めたとされる。

 2013年から計7回開かれた夕食会のうち、時効にかからない15年以降の5回で安倍氏側が負担したのは計約916万円だったとされる。開催費用総額の約4割を占めるこの金額を、誰がどこから支払っていたのかが捜査の焦点だ。

 夕食会の主催は、公設第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」だった。一方、計約916万円の支払いを受けたホテル側が発行した領収書の宛名は、後援会とは別の政治団体で安倍氏が代表の「晋和会」だ。検察幹部は「領収書に名前があっても、お金の出どころは違うということもある」と指摘する。特捜部は、どの政治団体の収支報告書に記載するべきだったかの特定を進めている。

 その特定には、計約916万円がどこから捻出されたのかという原資の解明も必要になりそうだ。過去の収支報告書は各年ごとに公表されているが、夕食会にかかわる収支はどこにも記載がない。新たな支出を加えるには、その分の原資が必要になる。実際にあった収入が隠されていたり、別の支出として処理されたりしていれば新たな問題になる可能性もある。

 立件される場合、誰が刑事責任を問われるのか。

 政治資金規正法では、収支報告…

2434とはずがたり:2020/11/30(月) 08:20:54
菅が安倍を切ったと云う言説もあるけどこの件で安倍切ったら菅も切られるのでないのではないか?

夕食会の明細、菅氏も「ホテルから発行なし」桜を見る会
桜を見る会
https://www.asahi.com/articles/ASMDC3TBDMDCUTFK008.html
2019年12月11日 13時22分

 「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、会場となった東京都内のホテルに改めて明細書の再発行を求める考えはないかと問われ、「ホテル側から発行はなかった」と従来の説明を繰り返した。

 菅氏は会見で「首相がすでに国会で答弁している」としたうえで、首相の事務所がホテル側と相談した結果として「明細書などの発行はなかった」と述べた。ホテル側からは「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明があったとも話した。

 会費1人5千円で行われた夕食会をめぐっては「会費が安すぎる」などと会計処理に疑問の声があがっている。野党の「桜を見る会」追及本部は11日、今井雅人衆院議員(無所属)らがホテルを訪問し、宴会などの担当者と面会。今井氏はホテル側の発言を紹介する形で「見積書・明細書は7年保存し、主催者から要望があれば再発行にも応じるとのこと」と記者団に説明した。

2435とはずがたり:2020/11/30(月) 22:22:02
維新・森夏枝氏、議員宿舎家賃を資金管理団体から支出 2年で計136万円
毎日新聞2020年11月30日 19時16分(最終更新 11月30日 19時16分)
https://mainichi.jp/articles/20201130/k00/00m/010/271000c

 日本維新の会の森夏枝衆院議員(39)=比例近畿=が東京都内に借りる議員宿舎の家賃を、自身の資金管理団体から2018、19年に計約136万円支出していたことが、政治資金収支報告書で判明した。森氏は毎日新聞の取材に、国会議員に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文書通信費)を団体に入れた上で支出しているとして「問題ない」と説明。一方、専門家は「そもそも議員歳費から支出すべきだ」と批判する。

 森氏は17年衆院選で京都3区(京都市伏見区など)から維新公認で立候補し、比例復活で初当選した。

 収支報告書によると、資金管理団体「森なつえ後援会」による家賃支出は18年1月分から始まり、18年に約25万円、19年に約111万円が支払われた。団体には森氏自身が18年に16万円、19年に700万円を入れていたが、所属する「日本維新の会国会議員団」からも年200万円が献金されていた。一方、団体から維新府総支部への献金などもあった。

 議員宿舎の家賃は通常、議員歳費から引き落とされる。森氏は「政治資金として計上した方が、透明性を確保できる」などとして、団体から支出していると説明した。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)は「文書通信費は議員として公の活動に使われるべきで、政治団体に寄付すること自体が違法だ」と指摘。「本来は歳費から出すべきだ。政治資金と混同するのは公金の私物化だ」と批判した。【小田中大】

2436名無しさん:2020/11/30(月) 22:25:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03fd258da327421727eb5070540bf994e5901377
安倍氏側、領収書廃棄か 宛名は資金管理団体 「桜」夕食会・東京地検
11/25(水) 20:25配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した夕食会の費用の一部を補填(ほてん)していたとされる疑惑で、安倍氏側が、ホテルから受け取った領収書を廃棄していた疑いがあることが25日、関係者への取材で分かった。

 領収書の宛名は安倍氏の資金管理団体「晋和会」だったことも判明。夕食会は2013年から昨年まで毎年開催されていたが、公表されている晋和会の政治資金収支報告書に収支の記載はなく、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)に該当するか慎重に調べている。

 関係者によると、ホテルは費用の総額が記された書面を安倍氏側に提示し、安倍氏側から参加者の会費を受け取ると、不足分を請求。安倍氏側から支払いを受けると、晋和会宛てに領収書を発行していた。しかし、15年以降の領収書については残っておらず、廃棄された疑いがあるという。

 夕食会は山口県下関市に事務所を置く政治団体「安倍晋三後援会」が主催。関係者によると、補填の疑いがあるのは15年から昨年までの分で、安倍氏側は5年間で計800万円超をホテルに支払っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e434327472208f4fe33fa78eacc96eab48329ebf
河井夫妻の厚遇ぶり明らかに 自民党本部、夫妻だけに1回で計7500万円振り込み 政治資金収支報告書
11/27(金) 17:19配信

 自民党本部が2019年7月の参院選の公示前、元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)=ともに同党を離党=の二つの党選挙区支部に提供した計1億5千万円のうち半分の7500万円が6月10日に振り込まれ、しかも同日の交付金支出先は河井夫妻だけで特別扱いされていたことが27日公開された19年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)で分かった。

 党本部が支出計上した支部交付金の一覧によると、都道府県連や党支部への支出日には複数の交付先が記録されたケースがほとんど。党支部への1回当たりの交付額で4千万円以上は克行被告側への6月10日分だけで突出し、参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われている河井夫妻への厚遇が改めて裏付けられた。

 問題の昨年6月10日は克行被告が支部長の党広島県第三選挙区支部に4500万円、案里被告が支部長の党県参院選挙区第七支部に3千万円が振り込まれた。

中国新聞社

2437名無しさん:2020/12/02(水) 09:51:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac738e9190c923f668b6aeee6ab520a938d6b01
現金受け取りか…吉川元農水相を特捜部捜査
12/1(火) 23:45配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられることがわかりました。

関係者によりますと、吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者への事情聴取を行うなどの捜査を進めているとみられることがわかりました。

鶏卵業界の関係者によりますと、前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は、今年7月に元法務大臣の河井克行被告と、妻で参議院議員の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

2438名無しさん:2020/12/02(水) 09:54:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1a154b7c591970ade0d311fb6c230f3c749499
政治資金収入、1位は岸田氏 ポスト菅候補、2位茂木氏
11/30(月) 17:34配信

 自民党の岸田文雄前政調会長や石破茂元幹事長ら「ポスト菅」候補として名前が挙がっている7人の収入を示す2019年分の政治資金収支報告書が30日、公開された。岸田氏が1億8188万円で首位となった。2位は茂木敏充外相の1億4207万円。小泉進次郎環境相が1億3638万円で続いた。

 全体の収入4位は加藤勝信官房長官で、1億1456万円。女性初の首相を目指す野田聖子幹事長代行は1億9万円で5位だった。

 6位は、8311万円の石破氏。18年に比べて3072万円の減額。7位の河野太郎行政改革担当相は7982万円。

 政治資金規正法の「国会議員関係政治団体」を集計した。

2439とはずがたり:2020/12/02(水) 10:32:36

吉川元農水大臣に現金提供か 鶏卵生産大手の前会長
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4140800.html
2日 0時38分
 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が鶏卵の生産販売大手の前会長から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど捜査しているとみられることがわかりました。

 関係者によりますと、元農水大臣の吉川貴盛衆院議員(70)に現金を提供した疑いがもたれているのは、広島県福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の前会長(87)です。

 吉川元農水大臣は、受け取った現金について政治資金収支報告書に記載していない疑いがあり、特捜部は関係者らの聴取を進め、経緯について捜査しているものとみられます。特捜部は広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として今年7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

2440とはずがたり:2020/12/02(水) 16:59:53

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2441とはずがたり:2020/12/02(水) 17:00:22
河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2442名無しさん:2020/12/02(水) 20:47:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d70bf1344b0a960785cdc82ffe39db9dbc1108c
元農水相に現金提供か 福山市「アキタフーズ」を捜査 東京地検特捜部
12/2(水) 11:21配信

福山市にある鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表が元農林水産大臣で自民党所属の吉川貴盛議員に便宜を図る見返りに現金を提供していた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査しています。

福山市の「アキタフーズ」をめぐっては参院選での河井夫妻の大規模買収事件の関係先として特捜部が今年7月、本社などを家宅捜索しました。

関係者によりますと元代表から吉川議員に現金が提供された疑いがあり、特捜部は元代表などの任意聴取を進めています。

また、元代表はこれまでに「日本養鶏協会」の副会長を務めるなどしていて、家畜を自由に飼育する「アニマルウェルフェア」の国際基準が日本の生産者の負担にならないよう政治家に働きかけなどをしていたということです。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2a9f891fa4b8056512e34f98fba00a04da1db3
アキタフーズ前会長 元農相に現金提供か?
12/2(水) 11:57配信

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産大手の・アキタフーズの前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を事情聴取するなど捜査していることが分かった。鶏卵業界の関係者によると、前会長は業界団体の「日本養鶏協会」の元副会長で、長年にわたり業界のリーダーとして、政治家などと豊富な人脈を築いていたという。特捜部は今年7月に、河井克行・案里被告による選挙違反事件の関係先として東京と福山にあるアキタフーズ両本社を家宅捜索していた。

最終更新:12/2(水) 11:57
広島テレビ ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb63c97b1f4f7f8f0b4384a067b984ba311e0346
鶏卵大手の元代表、吉川元農相に現金数百万円提供か 東京地検捜査
12/2(水) 2:00配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表が、元農相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民、北海道2区=に現金数百万円を提供したと周囲に説明していることが、関係者への取材で判明した。元代表は東京地検特捜部に対しても事実関係をおおむね認めているといい、特捜部が関係者を事情聴取するなどして経緯や趣旨の解明を進めている模様だ。

 元代表は日本養鶏協会の特別顧問で、鶏卵の取引価格が下落した際に基準価格との差額を補?(ほてん)する「鶏卵生産者経営安定対策事業」や、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア」の基準について、国や国会議員に陳情を重ねていた。吉川氏にも働き掛けていたとみられ、現金提供には、鶏卵業界に有利な政策を進めてもらう意図があった可能性がある。

 関係者によると、検察当局は7月、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公職選挙法違反に問われた元法相で衆院議員の河井克行(57)、妻で参院議員の案里(47)両被告=公判中=の関係先として、同社や経理担当者宅などを家宅捜索。元代表が吉川氏ら複数の国会議員に現金を提供したことを示す資料が見つかったという。

 特捜部が任意で事情を聴いたところ、元代表は複数回にわたって吉川氏に現金数百万円を渡したことを認めたとされる。吉川氏は18年10月〜19年9月に農相を務めており、元代表は在任中にも現金を提供したとの趣旨の説明をしているという。

 吉川氏は衆院議員秘書や北海道議を経て1996年の衆院選で初当選し、6期目。20年9月の自民党総裁選では菅義偉首相陣営の事務局長を務めた。

 アキタフーズは66年設立。広島のほか東京や大阪、愛知などに拠点があり、「きよら」ブランドで知られる。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

2443名無しさん:2020/12/02(水) 20:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db1882ec4c80f63f248299dfab3b687aedb92039
【独自】元代表「本人への献金は違法という認識あった」 元農水相に鶏卵生産大手・元代表が現金提供か 広島
12/2(水) 12:14配信

 元農水大臣の吉川貴盛衆院議員が、広島・福山市にある鶏卵生産販売大手の元代表から現金を受け取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者を聴取するなど、捜査しているとみられることがわかりました。元代表はJNNの取材に、資金提供したことを認めたうえで、「本人への献金は違法だという認識があった」としています。

 吉川貴盛元農水大臣は、福山市の鶏卵生産販売会社「アキタフーズ」の元代表から現金を受け取った疑いが持たれています。

 関係者によりますと、吉川元農水大臣は、大臣在任中の去年9月までのおよそ1年間に3回に渡ってあわせて現金500万円を受け取った疑いが持たれているということです。

 アキタフーズの元代表は、JNNの取材に応じ、吉川元大臣に資金提供したことを認めました。元代表は、「大臣になる前から本人を応援するつもりで、“タニマチ”の気持ちでポケットマネーを使った。パーティ券の購入やパーティ券以外の個人献金もしたが、総額はよく覚えていない。本人への献金は違法だという認識があったし、間違った行為だった。金を渡した際に具体的な要望をしたことはない。業界のために政治家と接していた。アキタフーズのために献金していたのではなく、アキタフーズへの見返りは何もなかった」としています。

 また、元代表は、「吉川元大臣を河井克行衆院議員に紹介してもらった」としています。

 検察当局は、広島の地元議員らを買収した罪で起訴された元法務大臣の河井克行被告と妻の案里被告による選挙違反事件の関係先として、ことし7月、アキタフーズを家宅捜索していました。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:12/2(水) 13:02
RCC中国放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0ba120099564c003cd3516b66603b8ca7a5529
吉川元農相、自民党の役職辞任 疑惑受け、二階氏に伝達
12/2(水) 15:56配信

 自民党の吉川貴盛元農相は2日、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による自らへの現金提供疑惑を受け、党選対委員長代行など全ての党役職を辞めるとのコメントを発表した。「国会審議と党運営に迷惑を掛けたくない」との理由で、二階俊博幹事長に伝えたという。

 先週、不整脈となり急きょ入院していると説明。「ご心配を掛けていることをおわび申し上げる。当局から説明を求められれば、入院中ではあるが、誠実に対応したい」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be218c7aa7a670f7ff7b8d258dbf9667cf00c6ff
「河井夫妻事件の関係先」から現金の疑い 吉川元農水相を東京地検特捜部が捜査か 地元は「中身わからない」
12/2(水) 17:07配信

自民党道連会長の吉川貴盛元農林水産相が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあることが分かりました。息子の隆雅道議会議員は「潔白を信じている」と話しています。

(吉川隆雅道議)「道民の皆様、北海道2区の有権者の皆様にも大変ご心配をかけているので遺憾であると感じている。身内としては潔白を信じている」

2日午前、取材に応じた吉川貴盛元農水大臣の長男・隆雅道議。

関係者によりますと、吉川元大臣は鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられています。

吉川元大臣が会長を務める自民党道連は本人とは、まだ話せていないということです。

(自民党道連 八田盛茂幹事長)「中身が全容が分からない今後、襟を正して我々も行動していく」「Q)吉川元大臣から話は?」「A)きょう現在、全くない」

吉川元大臣の秘書は。

(大倉諭秘書)「地元ではよく分からない。私も長く仕えていますがそういったことはないと思う」

鶏卵業界の関係者によりますと、吉川元大臣に現金を渡した疑いがもたれているアキタフーズの前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。

検察当局は7月に、元法務相の河井克行被告と妻の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。

最終更新:12/2(水) 17:07
STVニュース北海道

2444名無しさん:2020/12/02(水) 20:53:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac9654739aa9b2c50996d044d88817d1f66b809
二階派で3人目の逮捕者?吉川元農水相の疑惑のきっかけは河井夫妻事件 〈週刊朝日〉
12/2(水) 18:51配信

自民党の吉川貴盛元農水相(70)=北海道2区=が、養鶏会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の元代表から数回にわたって、計500万円を受け取った疑いがあることが、東京地検特捜部の捜査でわかった。

 疑惑が浮上したきっかけは、昨年7月に公職選挙法違反(買収)で逮捕された元法相で衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告の事件。河井夫妻の後援者だったアキタフーズに東京地検特捜部が家宅捜索に入り、押収した資料から端緒を掴んだという。

 元代表は長く日本養鶏協会の役員を務め、業界の“ドン”の一人という。日本養鶏協会の幹部が証言する。

「とりわけ政治家と太いパイプを持ち、業界に強い影響力がある。そのため、元代表の周辺では、常に政治とカネのウワサがあった」

 吉川議員は2018年10月から2019年9月まで農水相を務めた。その間、3回にわたり計5百万円を受け取ったという。アキタフーズの関係者によれば、元代表は河井克行被告の紹介で、吉川氏と知り合ったという。

 近年、家畜を快適な環境下で飼養することにより、そのストレスや疾病を減らす「アニマルウェルフェア」が国際的に打ち出されている。
ニワトリをケージで飼育する日本の方法が、国際的に批判を浴びていた。

 今年3月、農水省は「アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理の基本的な考え方について」を発表。

「アニマルウフェルフェアの内容が、養鶏業界について厳しくならないように、便宜を図ってもらうために吉川元農水相に近づき、見返りに現金を渡したのではないか。また養鶏業界の補助金についても、何らか依頼をしていた形跡もある」(捜査関係者)

 本誌は吉川元農水相の政治とカネの疑惑をこれまで2度、追及している。2016年6月、吉川元農水相はTPPの国際交渉派遣団に参加。その際、日本養鶏協会の会長(当時)から数十万円の現金を受け取っていた。(当時、吉川氏は疑惑を否定)。そして18年11月には、北海道で立件された太陽光発電システムをめぐる詐欺事件の裁判でも関与が取りざたされた。

 今回の容疑は大臣在任中に5百万円ものカネを受け取り、便宜を図ったというもので、あまりに大胆だ。アキタフーズ関係者は本誌の取材にこう話した。

「元代表は政治家との付き合いが仕事みたいな人。東京地検特捜部の調べでも、吉川氏にカネを渡したことは認めているようです。養鶏業界のために働いてほしいという激励で、個別にものを頼むという趣旨ではない。そんなことを言えば、これまでどれだけ多くの政治家にポケットマネーからカネを渡してきたのか、数えきれない」

 アキタフーズは今年7月にも元農水相の西川公也衆院議員や農水省幹部をクルーザーで接待したのではないかと報じられた。

「吉川元農水相もクルーザー接待の場にいたのでないかとみられている。
それもあって、クルーザーがある倉庫も家宅捜索している。国会が12月5日に会期終了となるので、そんなタイミングで動くことになりそうだ」(捜査関係者)

 吉川氏は現在、二階派の事務総長という要職にあったが、疑惑報道後、辞意を示した。二階派は、昨年12月には衆院議員の秋元司被告、そして河井案里被告と相次いで逮捕されている。

「吉川氏は最近、部会を欠席して緊急入院したそうだ。おかしいなと思ったら、こんな疑惑が出てきた。週刊朝日でも以前、養鶏協会との疑惑が報じられて、注意しなければいけないはず。それが現職の大臣の時にカネをもらっていたなんて信じられん。また逮捕なんてことになれば、うちの派閥から3人目だよ、困ったもんだ」(二階派幹部)

(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事

2445名無しさん:2020/12/02(水) 21:02:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ca19b36bde887471d972d1dcf7f7a638cfbe58
不整脈で入院も「誠実に対応」 不正に現金提供か...吉川元農水相がコメント
12/2(水) 17:31配信

現金供与を受けた疑いで、東京地検が捜査している吉川貴盛元農水相が「説明を求められれば誠実に対応する」とコメントを発表した。

元農水相で、自民党の吉川貴盛衆議院議員は、鶏卵生産大手の「アキタフーズ」グループの元代表から、便宜を図る見返りに、現金の供与を受けた疑いがあり、東京地検特捜部が捜査している。

吉川議員は、疑惑についてコメントしていなかったが、2日、「2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し治療していたところ、先週不整脈となり、急きょ入院したことから対応できませんでした」とするコメントを発表した。

そして、自民党の選挙対策委員長代行などの役職を辞任すると二階幹事長に伝えたことを明らかにし、「当局から説明を求められることがあれば、現在、入院治療中ではありますが、誠実に対応させていただきます」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0430ec485447ce67718bc54044de229549dbd7d2
吉川元農水相に鶏卵業者が500万円提供か 大臣在任中
12/2(水) 5:00配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区=に対し、大臣在任中の2018〜19年に3回にわたって現金計500万円を提供した疑いがあることが、複数のアキタ社関係者らへの取材でわかった。同社をめぐっては検察当局が7月に家宅捜索していた。

 吉川氏関連の政治団体の政治資金収支報告書には、アキタ社や前代表個人から計500万円の寄付は記載されていない。吉川氏は11月、朝日新聞の取材に、前代表と面識があることは認めたが、現金授受は「あるわけない」「何を言われているのかさっぱり分からない」と否定した。

 吉川氏は18年10月〜19年9月、安倍政権で農水相を務めた。関係者によると、アキタ社前代表は18年11月に200万円、19年3月に200万円、同年8月に100万円の計500万円の現金を吉川氏に渡した疑いがある。面会時には「業界のために動いてほしい」などと話したという。

 鶏卵業界をめぐっては近年、家畜のストレスを減らす飼育方法「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点から日本のケージ飼育に否定的な国際機関への対応のほか、卵の価格が下がった場合に国が補助金を出す事業の充実が課題だった。前代表は業界団体の幹部として、農水分野に影響力を持つ吉川氏ら「農水族」、農水省に要望を繰り返していた。

 吉川氏は北海道議を経て1996年に衆院議員に初当選し、6期目。現在は自民党の選挙対策委員長代行で、二階派の事務総長を務める。

 東京地検特捜部は6月、19年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で衆院議員・河井克行被告(57)と妻の参院議員・案里被告(47)を逮捕。アキタ社は、克行議員が代表を務めた自民党支部に多額の寄付をしていた関連先として7月に家宅捜索を受けた。

 アキタ社は1927年創業。前代表は66年に代表取締役になり、捜索などを受け今年8月に辞任した。アキタ社は1日、取材に「お話しできない」と答えた。

朝日新聞社

2446名無しさん:2020/12/02(水) 21:03:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8dc02c8384538be378f43eafcd3d3294ff19229
元農水相の役職辞任でパンドラの箱は開くか 取り沙汰される2人の大物議員
12/2(水) 18:26配信

 元農水相の吉川貴盛衆院議員(70)が、養鶏生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表(87)から、便宜を図る見返りとして現金の供与を受けた疑いなどを受けて、自民党の役職を辞任した。

 グループ元代表は、吉川氏に「大臣在任中に現金500万円を渡した」と周囲に話している。

 東京地検特捜部は同社に対し今年7月、河井案里被告(47)、河井克行被告(57)の公職選挙法違反事件で、関係先として捜索していた。

 元代表は、その1か月後に代表を辞任。業界団体の日本養鶏団体の特別団体の顧問を務め、生産者への補助事業や家畜の飼育環境の国際基準の策定などについて農水省や国会議員などに陳情や要請を行なっていた。

「吉川氏が関係する政治団体は、去年、一昨年の政治資金収支報告書に元代表からの寄附を記載していなかったそうです」(永田町関係者)

 入院中の吉川氏は2日、コメントを発表した。2年前に心筋梗塞を起こし、大学病院で手術し、定期的に通院していたところ、先週、不整脈となり、急遽病院に入院したことで、同事案に対するマスコミの問い合わせに「対応できなかった」と説明している。

「吉川氏は農林水産大臣室で元代表から現金授受を受けていたという。完全にアウトです。特捜部に説明を求められたら、対応するそうだが、河井夫婦同様に起訴される前に離党するでしょう」(自民党関係者)

 元代表は吉川氏だけに限らず、複数の農水族議員に現金を渡した疑いが新たに浮上している。

 元農水相で、非常勤の国家公務員の内閣参与として農水政策担当を務める西川公也氏は、同社から豪華クルーザーに乗船し接待を受けていたという。

 当サイトでは一連の疑惑でほかに現職の大物議員2人が特捜部からマークされていると報じた。永田町関係者は「ともに大物議員。1人は大臣経験者で、もう1人も政権の中枢にいる人物だ。特捜部はどこまで踏み込むつもりなのか。自民党議員はみな、戦々恐々としていますよ」と話す。

 政界が騒がしくなってきた。

東京スポーツ

2447とはずがたり:2020/12/03(木) 08:53:39

「桜を見る会」補填疑惑 今井前首相補佐官を直撃「安倍さんも確たる思いで……」
「週刊文春」編集部16時間前
source : 週刊文春 2020年12月10日号
https://bunshun.jp/articles/-/41930

 安倍晋三前首相(66)が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏の公設秘書らを任意で事情聴取していた問題。安倍氏の最側近だった今井尚哉前首相補佐官(現内閣官房参与=62)が「週刊文春」の取材に対し、「桜を見る会」問題について語った。

「桜を見る会」の前夜祭に関しては、安倍氏側が開催費用の一部をホテル側に補填した疑いが浮上している。東京地検特捜部は2015年から2019年までの5年間で安倍氏側の補填額は計800万円を超えると見ており、公職選挙法違反(買収)や政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で立件の可否を検討中だ。

 首相在任中、国会で「後援会としての収入、支出は一切ない」と答弁するなど、費用の補填について明確に否定してきた安倍氏。補填が事実であれば、国会で「虚偽答弁」を繰り返してきたことになる。


 ところが、読売新聞やNHKなどの取材に対し、「安倍氏周辺」が補填の事実を認める一方、秘書が安倍氏に「(事務所から開催費用を)支出はしていない」と虚偽の説明をしていた、と明かしたのだ。

「つまり、安倍氏は補填の事実は『知らなかった』ため、国会での説明も『虚偽答弁』には当たらないという理屈です」(政治部デスク)

 その国会答弁の作成に携わる立場にあったのが、今井氏である。「桜を見る会」問題をどう受け止めているのか。話を聞いた。

――安倍氏は「支出は一切ない」と語っている。国民は「安倍さんは嘘をついていた」と受け止めるのでは。

「事務所から明確に『(ホテル側へ)支出はない』と回答があった。僕の認識では、安倍さんも確たる思いで答弁されていたはず」

 また、「桜を見る会」問題がこのタイミングで再び明るみに出たのには、菅義偉首相と安倍氏の関係悪化が背景にあるのでは、とも取り沙汰されている。

――「桜を見る会」問題がいま再浮上したのは、菅首相と安倍氏の確執が背景にあるのか。

「フフ、それは分からない」

 出身派閥の清和会を中心に安倍氏の復権を期待する声も高まっていただけに、「桜を見る会」を巡る捜査は今後の政局の行方にも大きな影響を与えそうだ。

昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
昭恵夫人や著名人らとのポーズ c共同通信社
 12月3日(木)発売の「週刊文春」では、今井氏との一問一答のほか、安倍氏の関与を否定した「安倍氏周辺」の正体、安倍事務所とホテル側の“口裏合わせ”の中身、黒川弘務・前東京高検検事長の辞任後に動き出した東京地検特捜部の捜査、安倍氏や麻生太郎副総理が漏らした菅首相への不満などについて詳報している。

2448とはずがたり:2020/12/03(木) 08:55:53
誰??
>「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)


河井案里議員にさらなる爆弾スキャンダル! 違法献金疑惑で浮上する2人の大物政治家
12/1(火) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/24395a4afff0f85c6a23804da19fcc3da80ebeca
東スポWeb

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われ公判中の元自民党で参院議員の河井案里被告(47)に対し、検察の特捜部が新たな疑惑で捜査に乗り出すという情報が永田町で飛び交っている。

 案里氏の公判は年内に結審し、年明けにも判決が言い渡される見通しだが、控訴や上告もできるため、まだ時間がかかる。

 一方で、公選法違反罪に問われた公設秘書、立道浩被告の上告は先月棄却され、検察側は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす。

 そのさなかに特捜部が別件で捜査するというのが、広島県に本社を置く企業が、案里氏に「多額の違法献金をした」という疑惑だ。

「元大物政治家Aや元大臣Bらが関与しており、企業側に案里被告に違法献金するよう手配したという疑惑が持たれています」(永田町関係者)

 折しも特捜部は安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭を巡って、安倍事務所が費用の一部を補てんしていた問題で、関係者を任意で聴取するなど、捜査を進めている最中だ。

「AやBはビッグネームでインパクトがある。さらに桜を見る会では安倍前首相周辺に捜査の手が伸びている。もし特捜部が2つの事案で捜査を進め、逮捕者が出るようなら政界にダブルショックとなるでしょうが、このコロナ禍の中でのスキャンダルで、政治不信も極まりそうです」(同関係者)

 果たして、年の瀬の永田町に衝撃が走るのか、それとも肩透かしで終わるのか…。

東京スポーツ

2449とはずがたり:2020/12/03(木) 09:15:34

“桜前夜祭”、自民幹部からも安倍前首相に説明求める声
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4139220.htm?1606952389336
30日 16時12分

 「桜を見る会」の前夜祭で安倍前総理の事務所が費用の一部を補填していた問題で、安倍氏自身の説明を求める声は強まっています。

 「捜査中だから、などという答えは言い逃れでしかないことを国民は分かっています」(国民民主党 芳賀道也参院議員)
 「国会のあり方が問われています。党派を超えて、真相解明に力を尽くし、国会の矜持を示そうではありませんか」(共産党 山下芳生参院議員)

 野党側が30日に菅総理に求めたのは、「桜を見る会」の前夜祭をめぐっての安倍前総理の国会招致でした。

 「国会の運営については国会においてお決めいただくことと認識しており、行政府の長としてお答えを差し控えます」(菅首相)

 “国会のことは国会で”と、従来の答弁を繰り返す菅総理。しかし、安倍前総理の説明責任を求める声は自民党執行部からも。

 野田幹事長代行は29日のテレビ番組で、これまで安倍前総理は自民党議員の不祥事に関して、総理・総裁として“それぞれが説明を果たすよう求めてきた”と語り、安倍氏が「自らの言葉で皆さんに説明責任を果たしていくべきものだと思う」と述べました。与党内にも説明を求める声が広がっています。

2450とはずがたり:2020/12/03(木) 09:16:23

この件では読売が独走してるな〜

【独自】「桜」前夜祭巡り安倍前首相の公設秘書を立件へ…東京地検、政治資金規正法違反容疑で
12/3(木) 5:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf2f2e6ac87158ce94a0b75bd1f4961981247ea
読売新聞オンライン

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部は、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)容疑で立件する方針を固めた。特捜部は安倍氏側による補填(ほてん)分だけでなく、参加者の会費徴収分も含めた開催費全額を後援会の政治資金収支報告書に記載すべきだとの見方を強めており、収支を合わせた不記載額は4000万円規模に上る可能性がある。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心に活動し、後援会では16年12月までは会計責任者も兼務していた。

 関係者によると、公設第1秘書は代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されている事実などを知りながら、収支報告書に計上しなかった疑いが持たれている。公設第1秘書は特捜部の事情聴取に「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と供述。「書かないことが慣例となっていた」とも説明したといい、特捜部はさらに聴取を続けるなど詰めの捜査をしている。

 安倍氏側は会費徴収分のほかに、開催費の不足分を補填してホテル側に支払った疑いがあるが、特捜部は、安倍氏側が前夜祭の前にホテル側から開催費の見積書の発行を受けていたことなどから、総額が後援会の収支にあたると判断。少なくとも、昨年までの5年間の会費徴収分計約1400万円については、収支報告書の収入と支出にそれぞれ計上した上で、補填分の計800万円超も支出に計上する必要があったとみているという。特捜部は補填分の原資にも、後援会の収入として記載すべき額があったとみて、解明を進めている。

 補填分の領収書は、ホテル側から安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに発行された。ただ、前夜祭は後援会が主催していた実態から、特捜部は会計処理も後援会が担うべきだと判断したとみられる。

2451とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:15

田崎も冷たいなあ

田崎史郎氏、安倍前首相の「桜を見る会」疑惑は「国会で答弁されたのは、ご本人ですから、きちんとけじめはつけなきゃいけない」
11/25(水) 13:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e5f35b47a7467504391df8b8d27b3d28c87a47
スポーツ報知

 25日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補填(ほてん)していたことを明らかにした一件を特集した。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は今回の件について、「東京地検特捜部のどこかから出たんだろうと思いますけど。一斉に報道がなされましたね」と、まずコメント。

 「安倍前総理が知らなかったとしても、国会に対する責任は問われることになる」とし、安倍氏の首相時代の国会答弁について「これは大きな問題ですよ。もし報道通りであれば、国会で総理が当時言われたことが間違いだったと言うことになるので、何らかの形で安倍総理がきちんと話されて、おわびもしなきゃいけなくなるんじゃないかなと思います」と話した。

 その上で「安倍総理と秘書のやりとりは我々にはまったく分かりませんよね。でも、それを秘書のせいにしてはいけないんだと思います。国会で答弁されたのは安倍総理ご本人ですから。きちんとけじめはつけなきゃいけないと思います」と厳しい表情で続けた。

報知新聞社

2452とはずがたり:2020/12/03(木) 09:17:46
「桜を見る会」前日懇親会 当初は収支報告書に負担分を記載か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201126/k10012732841000.html
2020年11月26日 19時48分

「桜を見る会」の前日夜に開催された懇親会をめぐり、会が始まった7年前は、安倍前総理大臣側が、負担した費用を安倍氏が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

「桜を見る会」の前日夜に支援者らが参加して開かれた安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、去年までの5年間にかかった懇親会の費用のうち少なくとも800万円以上を安倍氏側が負担したとみられ、ホテル側が、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに領収書を発行していたことが明らかになっています。

懇親会は、7年前の平成25年以降、都内のホテルで毎年開催されていましたが、安倍氏側が、最初の年について、負担した費用などを「晋和会」の政治資金収支報告書に支出として記載していたとみられることが、関係者への取材で分かりました。

平成25年分の収支報告書には、82万9000円余りを政治活動費の「会合費」としてホテル側に支払ったことが記されていて、「晋和会」宛ての領収書も添付されていました。

安倍氏側が当初は収支報告書に記載する必要性を認識していた可能性があり、東京地検特捜部は、その後、記載が行われなくなった詳しい経緯を調べているものとみられます。

政治資金収支報告書にホテルの領収書が添付
7年前の平成25年分の「晋和会」の政治資金収支報告書には、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」側から安倍前総理大臣側に発行された領収書が添付されていました。

宛名は「晋和会」。

ただし書きは「御利用代として」となっていて、安倍氏側が5月10日に82万9000円余りを支払ったことが記されています。

関係者によりますと、「桜を見る会」の前日夜の4月19日にホテルで開かれた懇親会の費用などとして支払われたものだということです。

2453とはずがたり:2020/12/03(木) 09:18:31
認知歪んでる佐藤章だけど

菅総理と検察が安倍氏に迫る「政界引退」
「安倍前首相秘書ら聴取」の舞台裏と今後の行方を読み解く
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020112700002.html?page=2
佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長

2454とはずがたり:2020/12/03(木) 09:21:07
安倍前首相「桜疑惑」補填費用900万円の謎 原資は機密費か
公開日:2020/11/26 14:30 更新日:2020/11/26 14:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281850
日刊ゲンダイ

 安倍前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、費用の不足分を補填していた問題で新たな疑惑が持ち上がった。ホテル側が発行した領収書を安倍側が廃棄していたというのだ。

2455とはずがたり:2020/12/03(木) 09:25:07

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2456とはずがたり:2020/12/03(木) 20:00:00

一体誰に要請したんだ??

聴取要請「聞いてない」 安倍氏
12/3(木) 14:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bac8523edf71c10d9ef789f5fa89a2904f9953d
時事通信

 安倍晋三前首相は3日、後援会主催の「桜を見る会」前夜祭をめぐる問題で東京地検特捜部が安倍氏本人の任意の事情聴取を要請したことについて、「聞いていない」と述べた。

 衆院議員会館の事務所前で記者団に語った。

2457とはずがたり:2020/12/03(木) 22:12:46
選挙買収「自民党総裁の責任」は追及可能か?
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/politics/jbpress-61005.html?page=6
2020/06/23 07:00JBpress

 資金の流れから重要と思われる一つは、選挙資金1億5000万円がいつどのように確保されていたかにあるでしょう。

 つまり「刺客」は誰でもよかった可能性がある。

 すでに「気配り、目配り」とともに準備されていた資金があり、たまたまそれが、河井夫妻に「つけかえられた」のであれば、河井夫妻はトカゲのしっぽということになり、このケースの本当の構造的原点は別の場所にあることになる。

 3月以降「あのケチな河井克行代議士が気前よく金離れがよい」という現象が発生し、地元では驚きをもって迎えられたと報じられていることも、注意すべき点と思われます。

「週刊文春」は河井案里候補の事務所秘書が、自由民主党総裁の地元個人事務所の筆頭秘書、配川博之氏以下、畑村剛氏、鮎川健司氏、柿本康平氏と4人秘書が、河井案里氏の秘書と2人1組となって、企業や首長を回った」とする、自由民主党広島県議会議員の消息を報じています。

 これが「総理案件」として選挙戦をアピールするものであるなら、すでに團藤基準で考えるなら赤信号ですが、検察の立場からは、より慎重な姿勢が求められるかと思います。

 しかし、「気配り目配り」の延長と、この二人三脚が関連を持つ可能性があるとしたら、厳密な捜査の徹底が求められることになるでしょう。

 すなわち「総理」案件ではなく「自民党総裁案件」として、個人事務所秘書までセコンドについて「気配り目配り」とともに「金配り」をセッティングした「交付罪」を厳密な法の手続きに沿って立証していく必要がある。

 責任の主体は「自由民主党」であり、その責任者になるはずです。

 つまり、「自由民主党総裁」が特定候補の当選を前提に、地元関係者に「供与させる目的を持って」金銭の交付した「交付罪」の刑事責任を問われる。

 広島県連のみならず、東京高検管轄下、自由民主党本部に大規模ながさ入れが入っても全く不思議ではなく、徹底した捜査と事実の解明が必要不可欠になるように思います。

憲政史上、最大の汚点
 実は、法務大臣の職掌、とりわけ冒頭に記した犬養健第2代法務大臣、実質的には法務総裁を経ない初の「法相」による「指揮権発動」で、個別政党の党利党略、汚職隠しに法務大臣の職権が濫用された憲政史上の汚点との関連で、より本質的な「團藤的議論」をアカデミックには考えているのですが、ここでは紙幅が尽きましたので、折を改めたいと思います。

「法務大臣の逮捕」は、ちょっと前例がないように思われましたので、大学の職掌柄、どうしても細かに調べものしてしまい、昭和27年以降、102人に及ぶすべての法務大臣の経歴を確認してみました。

 西郷吉之助、賀屋興宣など、およそ褒められたものではない事績も目にしましたが、勲一等などの褒章を受けた人も多く、少なくとも逮捕されたケースなどは確認できませんでした。

2458名無しさん:2020/12/04(金) 00:20:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddaff02c917f6090741d4f3d077816d927785c1d
吉川氏疑惑、菅政権打撃に与党危機感 野党、「桜」とセットで追及
12/3(木) 7:21配信

 自民党の吉川貴盛元農林水産相(70)=衆院北海道2区=が大手鶏卵生産会社の元幹部から現金を受け取った疑惑が浮上し、与党には菅政権への打撃になりかねないとして危機感が広がった。

 「政治とカネ」の問題は安倍内閣から絶えないことに加え、吉川氏は当選同期の菅義偉首相と近いためだ。野党は捜査の推移を見ながら、安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と共に追及する方針だ。

 「事実なら政権に悪いことが続く。気を引き締めていかないといけない」。自民党幹部は2日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件や、元法相の河井克行被告と妻の案里被告の公職選挙法違反事件などが相次ぐことに懸念を示した。

 吉川氏は9月の総裁選で菅選対の事務局長を務めた。昨年の北海道知事選では党道連会長として、菅首相の意中の候補だった鈴木直道知事の擁立を主導。今回の疑惑が、首相と親しかった河井被告の事件の捜査線上に浮かんだこともあり、党関係者は「政権のイメージは悪化するだろう」と語った。

 自民党からは厳しい見方が出ている。閣僚経験者は「農水相在任中に利害関係者から現金をもらうなんてあってはならない」と指摘。参院幹部は「今後の選挙に影響する。早期の衆院解散は難しくなった」との認識を示した。党関係者は「ほかの農林族議員ももらっているかもしれない」と漏らした。

 一方、野党は勢いづいている。立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「現職大臣当時に利益誘導があれば大きな問題だ」と指摘。「やることなすこと利権化し不祥事を起こすパターンが続いている」として、追及チーム設置を検討する考えを示した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は記者会見で、桜を見る会問題が一連の疑惑の「象徴」だと断じ、「腐敗政治は自民党の私物化政治の極みだから、安倍氏の国会招致は避けて通れない」と強調した。

2459名無しさん:2020/12/04(金) 01:55:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/76d6066fef4b2e9acc58a062edaf41325d5e30b5
安倍氏、閉会後聴取へ調整 収支不記載の認識確認、東京地検
12/3(木) 19:02配信

 安倍晋三前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、参加費で賄えなかった費用計900万円余りを補填したとされる問題で、東京地検特捜部は臨時国会が5日の会期末で閉会した後、安倍氏本人から事情聴取する方向で調整していることが3日、関係者への取材で分かった。政治資金収支報告書に収支の記載がなく、特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めている。安倍氏にも不記載への認識を確認する意向で、捜査は大詰めを迎える。

 昨年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で「補填はなかった」と重ねて答弁してきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6eaba43a43900b9b10ecb235f0a6fbc1342858a2
加藤官房長官、安倍前首相の聴取要請は「答えを差し控える」
12/3(木) 22:07配信

 加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏本人に任意の事情聴取を要請したとの報道について「捜査機関の活動内容に関わる事柄については政府として答えは差し控えている。マスコミの報道そのものについてもコメントする立場にはない」と述べるにとどめた。

 安倍氏の説明責任に関しては「国会でできる限りの説明をされてきており、先日も捜査には全面的に協力していくと述べたと承知している。そうした形で引き続き対応されていくと思う」と語った。【佐藤慶】

https://news.yahoo.co.jp/articles/143ba31c21d9d3f3446227dd1a7baaf3b16d164c
元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
12/3(木) 19:52配信

 安倍晋三前首相の後援会が開いた「桜を見る会」前日の夕食会の費用を、安倍氏側が一部負担していた問題。3日に国会内で開かれた野党ヒアリングにリモート出席した元検事の郷原信郎弁護士が、強制捜査の必要性に言及した。

 郷原氏は、国会で夕食会の問題が追及されるようになった昨年11月以降提出された政治資金収支報告書に、その年の夕食会の収支が記載されていない点を指摘。「きわめて悪質な違反だ。強制捜査をしておかしくない事件だ」と述べた。

 郷原氏は「安倍前首相の関与を直接裏付ける証拠があるかというと、安倍事務所、後援会の人たちは、仮に何らかの動きがあっても言うわけがない」として、「安倍事務所をめぐるカネの流れや、内部資料をおさえる強制捜査をやるしかない」と訴えた。

 特に郷原氏が注目しているのは、安倍氏が昨年11月15日、首相官邸で20分を超える異例の長さで記者団の取材に応じ、「政治資金規正法上の違反には当たらない」と説明したことだ。郷原氏は「あの時点では安倍前首相自身がいろんなことを知っていた可能性は十分にあると思うし、そのあたりも刑事事件の取り調べの中で明らかにしていくべき事項だろう」と語った。

     ◇

 国会や政党など政治の現場での様子を「政治ひとコマ」としてお届けします。(吉川真布)

朝日新聞社

2460とはずがたり:2020/12/04(金) 11:03:20

略式起訴とは|概要と手続きの流れ・メリットなどを徹底解説
https://keiji-pro.com/columns/51/
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
Lgf01a201311131700
略式起訴(りゃくしききそ)とは、通常の起訴手続きを簡略化した、略式手続きで処分を終わらせ起訴方法で、100万円以下の罰金・科料に相当する事件である場合に利用されます。

通常の起訴では、被疑者が拘束されたまま行なわれますが、略式起訴されると、被疑者の身柄は釈放されます。

安倍氏公設秘書ら略式起訴へ 「桜」3千万円不記載か
https://www.asahi.com/articles/ASND37RD2ND3UTIL04K.html
2020年12月4日 5時00分

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題で、東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書で政治団体「安倍晋三後援会」の代表と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った。罰金刑となり正式裁判は開かれない見通しとなった。

 関係者によると、立件対象は2016〜19年の4年分とし、安倍氏側の補?分を含む総費用(支出)と参加者の会費(収入)で計約3千万円の不記載を認定するとみられる。安倍氏の関与については本人の認識を聴いて最終判断する方針で、安倍氏の任意聴取を要請した。

 夕食会は年に1回、都内のホテルに支援者らを招き、1人5千円の会費制で開かれた。直近5年の15〜19年では、計約2300万円の総費用に対し、会費分は計約1400万円で、安倍氏側が計約900万円を補?した。ホテルは、安倍氏が代表の資金管理団体「晋和会」宛てに補?分の領収書を発行していた。

 ホテル側や秘書から事情を聴い…

2461名無しさん:2020/12/04(金) 22:33:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/9302a4add030f0f6ff5634b545297436dd2f53ae
自主返納、約2億円 参院議員歳費
12/3(木) 18:32配信

 参院は3日、改正国会議員歳費法に基づき参院議員が自主的に返納した歳費が、同法施行の昨年8月から今年11月分までの累計で1億9765万9000円になったと発表した。

 同法は、参院定数6増に伴う経費増への批判を和らげるのを狙いに昨年6月に成立。参院事務局は年2回、返納状況を参院議院運営委員会理事会に報告することになっている。ただし、各議員の対応や返納者数などは「自主返納の趣旨を損なう恐れがある」として公表していない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37c6533b3b55a89cd74ea1f0398982246eb750ac
自民議員の資金、立民の2倍超 平均5659万円
12/4(金) 17:00配信

 国会議員の資金管理団体と政党支部が2019年に集めた政治資金について、議員1人当たりの実収入の平均額を政党別に見ると、自民党が5659万円でトップとなったことが4日、共同通信による政治資金収支報告書の集計で分かった。野党第1党、立憲民主党(2607万円)の約2.2倍で、議員別では上位20人中19人を自民が占めた。収入1位は立民の小沢一郎衆院議員で4億4227万円。うち3億4千万円は貸付金の債権放棄に伴う経理上の処理だった。

 衆参両院議員の収入総額は、18年比14.1%増の297億5千万円。19年7月に参院選があり、各党が集金を強化したとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/408b509c6f03197e35e0aa0ebd810cbb8dd0ccb5
“政治とカネ”政権に痛手 安倍氏に厳しい目線「本人が説明を」
12/4(金) 10:01配信

 安倍晋三前首相側が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏本人が東京地検特捜部の事情聴取を受ける事態になれば、政治活動を再開していた安倍氏の政治的影響力がそがれるのは必至だ。自民党内からも「本人が説明責任を果たすしかない」との厳しい目線が向けられている。さらに吉川貴盛元農相への現金提供疑惑が浮上。「政治とカネ」問題は、新型コロナ対策で迷走する菅義偉政権を揺さぶる大きな火種となりそうだ。

 「説明責任があるのは当たり前だ。疑惑や金銭問題は安倍氏も吉川氏も自ら説明する以外に方法はない」。3日、竹下亘元総務会長は報道陣にこう指摘した。岸田文雄前政調会長も記者団に「政治と金の問題は、政治の信頼という点で大変重大で深刻だ」と述べた。

 厳しい指摘が相次ぐ背景には「逃げ続けると政治不信になる。衆院選を控えて自民党にとってマイナスでしかない」(衆院中堅)との危機感があるためだ。

 7年8カ月の長期政権を築いた安倍氏。持病の悪化に伴う退陣表明から約1カ月後の9月、表舞台での活動を再開。出身の細田派への復帰と会長就任を望む声が次第に高まっていた。

 衆院解散を巡っては「私が首相だったら、今の支持率を見ると強い誘惑に駆られる」と発言するなど、菅政権の“キングメーカー”への意欲をのぞかせた。

 だが「桜問題」の再燃により、安倍氏の「再々登板」を望む声は一気にしぼむ。特捜部の公設秘書の聴取に加え、安倍氏が真っ向から否定してきた夕食会費用の補填(ほてん)が次々と判明。「霞が関の総意として、復権を望んでいないということが、はっきりした」。細田派関係者は声を潜めて解説する。安倍氏の「盟友」である麻生太郎副総理兼財務相は周囲に「派閥への復帰は時間がかかるかもしれないな」と漏らす。

 安倍氏を擁護してきた首相にとっても大きな痛手だ。今月4日に予定されている首相の記者会見では、安倍氏の「虚偽答弁」を追認してきた首相の責任が追及されるのは必至だ。「支持率がずるずる落ちていくのは目に見えている」(麻生派関係者)との見方が強まっている。

 さらに、首相に追い打ちを掛けるのが、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川元農相への現金提供疑惑だ。吉川氏は首相と初当選同期で、二階俊博幹事長率いる二階派の所属。事件に発展すれば、首相と二階氏へのダメージは避けられない。

 ある若手議員は不安げにつぶやく。「こんな失態、疑惑が続けば政権も一気に下火になり、国民にそっぽを向かれる」

 (郷達也、河合仁志)

2462名無しさん:2020/12/04(金) 23:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfd7fc97d5ac74d6fe358d604f7c3ec15fe0a228
「私が背中向けた段階で言わないで」安倍前首相、「桜」質問にいら立ち
12/4(金) 18:03配信

 安倍晋三前首相は4日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が任意での事情聴取を求めたことに関し「私は何も聞いていない」と述べたうえで「真実を解明することが大切だから、誠意を持って対応していく」と捜査に協力する姿勢を示した。国会内で記者団の取材に答えた。

 安倍氏はまた、「捜査の対応が決まった段階においては、お話しできることをお話しさせていただきたい」とも語った。

 野党側が安倍氏の国会招致を求めていることについては「捜査が続いている段階においては申し上げることはない」と応じない姿勢を示した。

 安倍氏が取材に応じた後、その場を離れようと歩き出した際、記者から「お話しされるつもりはないのか」との質問が投げかけられた。記者団の前に戻った安倍氏は「私が背中を向けた段階で、ぜひ言わないでいただきたい」といら立ちをのぞかせる一幕もあった。【遠藤修平】

2463名無しさん:2020/12/06(日) 14:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/bacf471f0416d537febdbdc83f5429b2c41d615f
自民派閥の上位独占続く パーティー収入、総額は微減 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書(総務相届け出分)によると、政治資金パーティーの収入額上位は、前年に続き自民党の各派閥が占めた。

 収入総額は前年比0.6%減の88億6600万円だった。

 収入1000万円以上の特定パーティーで比較した。前年2位だった二階派が2億4940万円でトップに浮上。麻生派は首位を明け渡したが、2億2848万円で2位に付けた。3位の岸田派、4位の竹下派はそれぞれ順位を一つ上げ、前年3位の細田派は5位に後退した。

 個人では、19年に国政復帰した日本維新の会の鈴木宗男参院議員の「21世紀政策研究会」が最多。2回の開催で計1億3593万円を集め、全体の6位に入った。

 7位は自民党の岸田文雄前政調会長の「新政治経済研究会」。7回で前年比3813万円増の計1億2529万円を集金した。党総裁選をにらみ、資金集めに注力したことがうかがえる。

 前年17位だった武田良太総務相の「武田良太政経研究会」も、計9019万円で9位に上昇した。

 政治資金パーティーの開催団体数は、前年から21増えて385団体だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a391a1babcdc073d95d634fb3cc5c67867a1372d
19年会食、麻生氏2099万円 自民7派領袖、平均622万円 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で自民党7派閥領袖(りょうしゅう)の会食費用を比較したところ、麻生派の麻生太郎副総理兼財務相が2099万円で突出していた。

 岸田派の岸田文雄前政調会長が978万円、石原派の石原伸晃元幹事長が648万円と続いた。7人の平均額は622万円。

 会食費用は、それぞれの「国会議員関係政治団体」の報告書から、「組織活動費」として計上された交際費や会合費、渉外費を集計した。

 麻生氏は152件。最高額は167万円で、19年7月31日にホテルオークラ(東京・虎ノ門)で支出した。ホテルオークラはこれを含め24件計790万円、帝国ホテル(東京・内幸町)は14件計339万円の記載があった。首相在任中に高級ホテル通いを野党に批判されたが、ライフスタイルは変わっていないようだ。

 岸田氏は135件あった一方、10月に石破派会長を退いた石破茂元幹事長は47件で368万円。「ポスト安倍」のライバルだった2人だが、岸田氏の方が活発だったと言えそうだ。5位は細田派の細田博之元幹事長(110万円)、6位は竹下派の竹下亘元総務会長(109万円)。

 最少は二階派の二階俊博幹事長。政財界関係者と連日会食を重ねているが、記載は41万円のみ。政治団体と別に、二階氏個人に党から「政策活動費」として10億700万円が提供されており、こうした資金を会食費用に充てていた可能性がある。

2464名無しさん:2020/12/06(日) 14:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ece9f6e55e95cb57609ba64dc7e6f22a0a3a03
橋下徹氏、検察から事情聴取を要請の安倍前首相へ「国会対応について本当に反省しながら、しっかり説明してもらいたい」
12/6(日) 9:14配信

 元大阪府知事の橋下徹氏が6日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 番組では、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺がホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が昨年までの5年間で910万円以上の費用を補填(ほてん)していた問題で東京地検特捜部が安倍氏本人に任意での事情聴取を要請したことを報じた。

 今回の問題に橋下氏は「残念に思うのは、安倍さんがホテルに確認すれば、この問題すぐ分かったことだし、国会がホテルから明細、領収書の有無を半ば強制的に確認できる仕組みがあれば検察がこういう型で入ってくることはなかったと思います」と指摘した。

 その上で検察が政権に影響を与えることは「違うと思う」と持論を展開しながら「ただ日本の今の国会の自浄能力のなさからすれば、検察が入ってもらうしかない」と述べた。続けて「国民からすれば、ホテルの領収書ぐらい、なんで安倍さんが自分で出せないのか、確認できないのか。それすら国会でできないんだったら検察の力に頼るしかないじゃないかっていうのが国民の多くの声だと思う。本来そうじゃないはずなんです」とし「安倍さんには政策の問題じゃなく国会対応については本当に反省してもらいながら、しっかり説明してもらいたいです」と訴えていた。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/59264c3c5976700109c024d28d4d9148350623ff
辛坊治郎氏 安倍前首相は「逮捕には絶対ならない」
12/5(土) 14:23配信

 キャスター辛坊治郎氏(64)が、5日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演し、「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用を安倍晋三前首相側が補てんしたとされる問題について、安倍氏の逮捕は「ない」との見通しを明らかにした。

 辛坊氏は「会場費の負担」という名目では、「公職選挙法上、会場費を事務所を負担するのは合法」と説明し、「会場費を負担するだけなら罪に問えない」と指摘した。一方で、「政治資金規制法上は、収支報告書に記載しなかった。現状、報道されている範囲、完全にアウトです」と断言した。

 それでも、過去の例と照らし合わせると、安倍氏が逮捕、起訴される可能性はゼロに等しいという。「今出てる金額の1ケタ以上、上じゃないと起訴されたケースがない。虚偽記載じゃなくて、記載漏れに関しては、今まで摘発した例がないレベルなんです」。さらに「いつ安倍さんが逮捕されるんだろうと思っている人、多いですよね?検察としては最終的に、安倍さんを逮捕したりはできないと。この金額と状況では」と推測し、「予言しておきます。安倍さん逮捕には絶対ならない」と言い切った。

 辛坊氏は「秘書が略式起訴で罰金刑まであると思いますが、そこが上限ですわ」と予測。さらに、安倍氏が首相在任中、国会答弁で一部費用の負担を否定していたことに言及し、「800万円を事務所が補てんしているのは間違いない。ちゃんと出てきて本人がしゃべらないと、とは思います」と、説明責任が必要との考えを示した。

2465名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e7e0d041d0ae579c7c998a6f46c481ba5f174a
「桜を見る会」騒動、「安倍前総理」起訴される可能性を元特捜部が解説
12/6(日) 5:57配信

「桜を見る会」騒動から1年の時を経て、その「前夜」の疑惑が新たな火種となりつつある。東京地検特捜部はすでに安倍晋三前総理の秘書にも事情聴取を敢行。検察の威信をかけた捜査は実を結ぶのか、花と散るのか。

 ***

 果たして、季節外れの桜は再び永田町に舞うのか。

 読売新聞の1面に、〈東京地検 安倍前首相秘書ら聴取〉〈「桜」前夜祭 会費補填巡り〉という文字が躍ったのは11月23日のこと。

 桜を見る会を巡る騒動についてはまだ記憶に新しいところだが、今回取り沙汰されているのは、その“前夜祭”についてだ。

 昨年4月13日に行われた桜を見る会の前日、都内のホテルニューオータニで安倍晋三後援会が主催する前夜祭が開かれた。会場には、安倍前総理の地元・山口県下関市などから後援会関係者ら約800人が集まった。会費は〈お一人様 5千円〉である。

 この前夜祭に“違法行為疑惑”があるとして、今年5月21日、法曹関係者が東京地検に告発状を提出。特捜部はこれを受け、後援会の代表でもある安倍前総理の公設第1秘書や、地元の支援者に任意で事情聴取を行っているという。

 告発の呼びかけ人にも名を連ねる、神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が解説するには、

「ニューオータニのパーティープランは最低価格でも1万1千円とされ、会費の5千円は半額にも満たない。その差額分を後援会が補填したのなら、公職選挙法199条の5第1項に規定される“寄附の禁止”に違反します。また、政治資金規正法は、政治団体が会費制の催しを開いた場合、政治資金収支報告書に収支を記載することを義務づけている。同様の前夜祭は2013年から昨年まで過去7回開かれてきましたが、現在公表されている後援会の収支報告書には一切記載がありません。この2点の疑惑について、2018年分を東京地検に告発したのです」

「桜」問題が連日のように報じられていた昨年11月、安倍前総理は会見で、次のように釈明している。

 前夜祭の会費はあくまでも〈ホテル側が設定した価格〉であり、〈受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書を渡した上で、集めた現金をホテル側に支払っている。支出は発生しないので政治資金規正法上の違反には全く当たらない〉。さらに、国会答弁では〈事務所側が補填したという事実は全くない〉とも述べている。

 だが、上脇氏はこう言う。

「政治団体がホテルと招待客の間に介在したのは間違いなく、しかも、事務所が一旦、現金を受け取ったのなら収支報告書に記載がないとおかしい。それがない場合、政治資金規正法の不実記載罪に該当する疑いが濃くなります。仮に、勘違いなど、故意ではなく過失で報告書への記載を怠ったとすれば、不起訴となる可能性もある。しかし、前夜祭は長年にわたって常習的に不記載が続いていたわけですから、さすがに過失の弁明は通用しないでしょう」

 加えて、読売の報道によると、特捜部は安倍前総理側から出納帳を、ホテル側からは明細書の提出を受けているという。

「特捜部が差額の補填に関する客観的な証拠を入手したのなら、秘書らが起訴されて有罪となることも十分考えられます」(同)

 さる司法記者も、「特捜部は安倍前総理や公設第1秘書と共に告発状に名前を記された、後援会の会計責任者の立件を視野に入れているようだ」と明かす。

 当の安倍事務所は11月23日、「刑事告発されたことを受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯に対応している」とのコメントを発表した。

 では、検察はどこに着地点を見定めているのか。

2466名無しさん:2020/12/06(日) 14:56:49
>>2465

「不起訴」の可能性も
 かつて東京地検特捜部で副部長を務めた、弁護士の若狭勝氏に尋ねると、

「今年5月の告発を受けて捜査を進めてきたのなら、年末までに処分がなされてもおかしくありません。ただ、政治資金規正法の不実記載は第一義的に会計責任者の責任が問われるため、具体的な関与が立証されない限り、そこから先にたどり着くのは難しい。また、政治家の責任を問うのなら公選法違反の方がやりやすいですが、前総理やその秘書を処罰すれば現在の政権にも影響を及ぼしかねません。正直なところ、いまの特捜部がそこまで腹を括れるのか疑問が残ります」

 公選法違反の場合、費用を補填した目的や、誰の意図かを明らかにする必要があるためハードルは高く、徹底した捜査が求められる。

「検察審査会に申し立てをされる恐れもあるので、今後も特捜部は幅広く関係者への聴取を続けるはずです。とはいえ、前総理や秘書は不起訴処分となる可能性が高いのではないか。もし、秘書だけでも在宅起訴して罰金刑にできるなら、政治と距離を置く検察本来の秋霜烈日の姿に戻ったと、むしろ嬉しく思いますけどね」(同)

 他方、国会で“桜”が返り咲くのは疑いようがない。

 政治部記者によれば、

「野党にとっては願ってもないネタですよ。菅政権の発足以来、内閣支持率は50%以上で推移している。学術会議問題も支持率にはほとんど影響していません。もし年明けに衆院の解散があれば、野党は敗色濃厚のまま選挙戦に突入することになる。そのため、野党側はこの機に乗じて“桜問題”を蒸し返し、“反安倍”ムードを再燃させようとするでしょう。もちろん、安倍前総理に国会での説明を求めたところで、安倍政治の継承を掲げる菅総理がおいそれと応じるはずがありません。それでも野党側は“結局、菅政権も隠蔽体質だ!”と騒ぎ立てて支持率ダウンを狙うと思われます」

 だが、昨年のような“バカ騒ぎ”が続くとは考えにくいとの指摘もある。

「安倍さん本人が起訴されるとは思えないし、前総理を追及したところで決め手に欠ける。そもそも、時系列が“逆”なのではないか」

 とは政治部デスクである。

「今回の報道で特捜部がこれまで前夜祭の内偵を続けてきたことがはっきりしました。ただ、安倍さんが総理在任中からその動きを察知していたとすれば……。退陣の直接的な理由は体調問題ですが、それに加えて、検察による捜査の手が周辺に及ぶ前に職を辞したという考え方もできる。奇しくも、告発状が提出された5月21日は、“官邸の守護神”と呼ばれた黒川弘務・元東京高検検事長が、安倍前総理に辞表を出した日でもあります」

 突如として浮上した検察の捜査は大輪の花を咲かせるか。はたまた形だけの徒花に終わるか……。

「週刊新潮」2020年12月3日号 掲載

新潮社

2467名無しさん:2020/12/06(日) 18:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2bb2960e8f43f33d3d8915fd5304ff7db575813
菅首相集金力、他党首をリード 自民優位で変わらず 政治資金
12/4(金) 17:18配信

 2019年の政治資金収支報告書を基に与野党党首の収入を比較したところ、菅義偉首相(自民党総裁)が1億1246万円でトップだった。

 自民総裁の首位は6年連続で、野党との資金力の差は首相交代後も変わらなかった。

 首相は19年、東京都内と地元横浜市内で計9回の政治資金パーティーを開催した。6月に開いた「初夏の集い」と合わせ、計8248万円を集金。いずれも収入が1000万円以上の「特定パーティー」に当たらないが、このうち4回はそれぞれ990万円台だった。

 パーティー収入以外では、党から支部への交付金計1370万円、企業からの献金計1291万円の順に多かった。

 2位は国民民主党の玉木雄一郎代表で6619万円。党から、支部に計1500万円の交付、資金管理団体に計1278万円の寄付を受ける一方、パーティーなどの事業収入はなかった。

 3位に入ったれいわ新選組の山本太郎代表は、個人献金の多さが際立ち、3567万円のうち97.6%に当たる3480万円を占めた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は4位。自身から支部への資金拠出を前年の計1500万円から計450万円に減らした結果、収入額が3309万円にダウンした。

 5位以下は、社民党の福島瑞穂党首(1224万円)、公明党の山口那津男代表(1115万円)、日本維新の会の松井一郎代表(453万円)の順だった。

 収入は該当団体がない党首を除き、資金管理団体と政党支部の合計を比較。非国会議員の松井、山本両氏については資金管理団体のみを対象とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a2bf0a41fafd2b49e7a8761405267286eaa8f4
集金力、岸田氏がトップ 自民リーダー候補6人を比較 政治資金
12/5(土) 7:24配信

 2019年の政治資金収支報告書で、将来の自民党リーダー候補として名前が挙がる国会議員6人の収入を比較すると、岸田文雄前政調会長が1億7825万円でトップだった。

 2位の茂木敏充外相は1億4207万円、3位の小泉進次郎環境相は1億3638万円だった。

 岸田氏は、東京や地元の広島市に加えて名古屋、静岡、神戸各市で政治資金パーティーを開催し、収入全体の8割に当たる1億4521万円を集めた。党総裁選に向けて活動を強化した様子がうかがえる。一方、個人献金は前年から半減した171万円で、6人で最も少なかった。

 茂木氏は、企業や政治団体からの寄付が6人中最多の4094万円だった。19年に結婚や初入閣で話題を集めた小泉氏は個人寄付が6人で最も多い1941万円。パーティーでも岸田氏に次ぐ8889万円を集めた。

 4位以下は、加藤勝信官房長官が1億1456万円、石破茂元幹事長が8311万円、河野太郎行政改革担当相が7982万円の順。石破氏は前年比27.0%の大幅減で、大規模パーティー開催を減らしたことが響いた。河野氏はパーティー収入が6人で最少の3710万円だった。

 総務相や各県選挙管理委員会に「国会議員関係政治団体」として届け出のある団体を集計した。

2468名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3433e1d9699866c988209e6fb52a05411c3c46d
《検察側のリベンジ》「桜を見る会・前夜祭」疑惑で安倍前首相まで辿り着けるか?
12/7(月) 6:12配信

「安倍晋三前首相側が主催した『桜を見る会』の前夜祭の会費を安倍氏側が補填していたとされる疑惑を捜査している東京地検特捜部は、臨時国会が会期末の12月5日に予定通り閉会したことから、安倍氏本人から事情聴取したうえで、安倍氏の公設第1秘書を立件する方針です」

 ある司法担当記者はこう語る。この公設秘書が代表を務め、一時会計責任者も兼務していた「安倍晋三後援会」は、2013〜19年に東京都内の2つのホテルで「桜を見る会」の前日に夕食会を開催。19年までの5年間でホテル側への支払総額は約2300万円に上り、参加者1人5000円の会費だけで賄えない分は、安倍氏側が毎年100万円以上、多い年で約250万円を負担していたというのが疑惑の中身だ。

「補填した費用は5年間で900万円に上るとみられています。ホテル側は安倍氏が代表の資金管理団体『晋和会』宛ての領収書を発行していたことが、ホテル側が任意で特捜部に提出した会計書類で確認されています。公設第1秘書はこうした事実関係について、特捜部の任意聴取に認める供述をしています。しかし、後援会や晋和会の政治資金収支報告書には15〜19年の夕食会に関する記載が全くないのです。

 このため、特に後援会の収入と支出の不記載額は総額で4000万円を上回る可能性があるのです。だから特捜部は政治資金規正法違反容疑で公設第1秘書を立件する方針を固めたというわけです。特捜部は公設第1秘書だけでなく、晋和会の会計責任者を務める私設秘書からもすでに事情聴取をしています。この私設秘書は安倍事務所の大物秘書として知られ、毎日新聞政治部記者時代に安倍氏の父・故晋太郎元外相と親交を深めた関係で新聞社退社後、安倍氏の秘書となった人物です。数年前までは政策秘書を務めていました」(同前)

 今年の5月に弁護士らから政治資金規正法違反容疑などでの告発状の提出を受けた特捜部では、安倍氏の首相辞任後、捜査に着手。臨時国会閉会後の立件をにらんで捜査を続けてきたという。

「特捜部は安倍氏側が領収書を廃棄したとみられることから、悪質な証拠隠滅として刑事訴追は免れないと判断したのです。来年1月に始まる通常国会での予算審議に影響を与えないよう、年内に在宅起訴か略式起訴する方針のようです。安倍氏が現職の首相時代の不祥事であり、現在の菅義偉政権は安倍政権を継承していることから、通常は検察内部でも『赤レンガ派』と呼ばれる法務官僚側が政権側に忖度し、特捜部に連なる『現場捜査派』にブレーキをかけるのですが、現状はそうなってはいません。

 やはり安倍・菅ラインで牽引していた安倍政権下で、順風満帆と見られていた検事総長コースから危うく外されかけた林真琴総長が、捜査を容認していることが大きいようです。容認というより後押ししているという説まであるのです。林総長は、賭けマージャン問題で辞職した黒川弘務元東京高検検事長の後任として東京高検検事長に就任した際、検察と政治との距離について記者会見で問われると、『一定の距離を保って職務を遂行すべき』ときっぱりと言い切っています。林総長はその方針を現在も維持しているのです」(同前)

2469名無しさん:2020/12/07(月) 20:31:36
>>2468

 総長を補佐する落合義和次長検事と、堺徹東京高検検事長という「元特捜検事」の検察首脳が特捜部をバックアップしているというのが、現在の法務・検察当局の捜査体制だ。

「7月に東京地検特捜部長に就任した新河隆志氏は大阪地検特捜部の副部長として森友学園の問題に絡む背任や公文書毀棄容疑の捜査を担当し、不発に終わっています。大仰に言えば、安倍首相の“政治権力”の前に一敗地にまみれているわけです。前夜祭はリベンジマッチともいえるのです」(同前)

 公設第1秘書は、公選法違反罪に問われている河井案里参院議員の選挙でも安倍氏の代理として辣腕を振るったとされる安倍事務所の大番頭だ。では、安倍氏自身は今回、立件されるのだろうか。どうやら、それは「ノー」のようだ。

「2019年11月に問題が発覚して以降、安倍氏は国会で『補填はなかった』と重ねて答弁してきましたが、晋和会の会計責任者を務める大物秘書は特捜部に対し、安倍氏に『補填はしていません』と事実と異なる説明をしていたと供述しているそうなのです。安倍氏も事情聴取には『補填は知らなかった』と説明するはずです。こうなると、安倍氏が補填を認識していたと証明することは難しくなります。

 安倍氏についても告発状が出ていますが、安倍氏自身は不起訴となるでしょう。不起訴となっても検察審査会が2度、『起訴相当』と議決すれば、小沢一郎衆院議員のように強制起訴されますが、小沢氏に『虚偽記載を報告し、了承を得た』とする元秘書の供述調書があった小沢氏のケースと安倍氏のケースは全く違うため、強制起訴もできないでしょう」(同前)

 森友学園、加計学園、そして桜を見る会と疑惑が次々と明らかになった安倍政権だったが、安倍氏本人は結局、逃げ切ったということになる。だが、故人を含めて実際には献金していない人の名前を政治資金収支報告書の献金者欄に記載していた「故人献金」や実母からの億単位の寄付があった「お小遣い問題」が発覚し、元秘書2人が立件された鳩山由紀夫首相(当時)の民主党政権時代を「暗黒時代」と揶揄していた安倍氏は、やはり同じ穴のムジナだったことが証明されることになる。

多々木 純一郎/Webオリジナル(特集班)

2470とはずがたり:2020/12/08(火) 00:39:54

元検事の郷原氏「強制捜査やるしかない」 桜の夕食会で
吉川真布
https://www.asahi.com/articles/ASND36G87ND3UTFK008.html?ref=tw_asahi
2020年12月3日 19時52分

2471とはずがたり:2020/12/08(火) 11:12:25
上野通子参院議員、約2年にわたり事務所費不記載 政治資金収支報告書
12/8(火) 5:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/732cbe4caf31208ee48a3997509b2bac7ddbf479
毎日新聞

 自民党の上野通子参院議員(栃木県選出、2期)が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、宇都宮市内にある事務所を親族から無償提供されていたのに、2年間にわたり政治資金収支報告書に記載していなかったことが判明した。毎日新聞の取材に上野氏は不記載を認め、近く報告書を訂正するとしている。

 上野氏によると、事務所は同市泉町の4階建てのビルの一室で、2020年8月にこのビルが取り壊されるまで使われていた。登記簿では事務所の土地と建物の大部分を上野氏の母親と子どもが所有しており、4%分だけが上野氏の持ち分となっている。

 16、17年の同報告書では、いずれも12月に事務所賃料として母親に30万円を支出していたが、18、19年の報告書には記載がなく、無償で使用してきたという。

 総務省は無償提供の場合にも報告する必要があるとしており、上野氏は毎日新聞の取材に「実母と実子に家賃を支払えば、親族に政治資金が還流しているなどという者もいるので、家賃は支払わずに使用していた。近隣相場を確認し、適切に修正する予定」と文書で回答した。

 上野氏は栃木県議を経て、10年の参院選で初当選し、文部科学政務官や副文科相などを務めた。母親は文星芸大などを運営する学校法人・宇都宮学園の元理事長。【李舜】

2472とはずがたり:2020/12/08(火) 21:09:11
西川公也元農水大臣が内閣官房参与を辞任
12/8(火) 18:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7f9f055429fd41d36e7a263683e1fa6afd559c
ABEMA TIMES

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことがわかった。

 西川参与は、2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていた。関係者によると、西川参与は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」から、クルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっている。

【速報】西川元農林水産大臣が内閣官房参与を辞任

 自民党幹部によると、すでに辞表は受理されていて、西川氏は「政府の役職についていて迷惑をかけているので身を引きたい」と説明しているということだ。

 一方で、「アキタフーズ」と関連する疑惑については否定しているという。
(ANNニュース)

2473名無しさん:2020/12/09(水) 00:34:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad17a9c57f8baf55224313aaaee24054cc56647
吉川元農水相疑惑 野党ヒアリングで農水省が回答拒否
12/7(月) 20:55配信

 自民党の吉川元農水大臣が鶏卵生産販売会社の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、野党側がヒアリングを行いましたが、農水省は「捜査中」を理由に回答を拒否しました。

 吉川元大臣をめぐっては、大臣在任中に広島の「アキタフーズ」元代表から500万円を受け取った疑惑が指摘されています。

 7日のヒアリングで野党側はアキタフーズと農水省側の面談記録の提出を求めましたが、農水省は「捜査中」を理由に記録を出さず、「コメントは控える」と繰り返しました。

 また、ニワトリの飼育環境の国際基準案をめぐり、吉川元大臣とアキタフーズ側でやり取りがあったとされますが、これについても農水省は「確認する」「コメントは控える」と連発し、回答を拒否しました。

 野党側は鶏卵価格が下がった場合の補てん制度などについても農水省側からヒアリングを行う方針です。(07日18:46)

最終更新:12/8(火) 1:14
TBS系(JNN)

2474名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5356da6d250feb7940e5c1cca27c489bcbbf8d68
【速報】西川公也内閣官房参与 辞任の意向固める、鶏卵業者からの接待疑惑
12/8(火) 19:06配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農水大臣の西川公也内閣官房参与が辞任の意向を固めました。

 西川氏をめぐっては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は西川氏から7日に連絡があり、「これ以上政府や党に迷惑をかけられない」として、辞任の考えを伝えられたということです。

 加藤官房長官は会見で、西川氏から退任の申し出があったことを認め、現在手続きが進められていることを明らかにしました。(08日18:42)

最終更新:12/8(火) 19:06
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/42bb31ec7fa4ca9da457f6588f7eaeaca32d7eba
元農相の西川・内閣官房参与が辞任…鶏卵業者との関係取り沙汰
12/8(火) 19:08配信

 政府は8日、元農相の西川公也内閣官房参与が同日付で辞任したと発表した。「一身上の都合」が理由という。西川氏は、自民党の吉川貴盛・元農相に現金を提供したとされる鶏卵業者との関係が取り沙汰されている。

 同党衆院議員だった西川氏は農林族として知られ、2014年9月に第2次安倍改造内閣の農相として初入閣。15年2月に自らが関連する政治団体への献金問題の責任を取り辞任した。17年衆院選で落選後、農業などを担当する内閣官房参与に就き、菅内閣でも引き続き起用されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7cfeb4e3961be5a1da7188a9ecdd8375d9620776
西川公也元農水大臣が内閣官房参与の職を辞任
12/8(火) 19:11配信

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことが分かりました。

 西川元農林水産大臣は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川元農林水産大臣は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、すでに辞表は受理されていて、西川元農林水産大臣は「政府の役職についていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方で、アキタフーズと関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9445771f6d854a8230d54d7d26ba9620762d92b
西川公也内閣官房参与が退職
12/8(火) 19:43配信

 内閣官房は8日、西川公也内閣官房参与が同日付で退職したと発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6fca7a8a75743cc75541db643550083e390ae3d
西川官房参与辞任を発表 官房長官「一身上の都合」
12/8(火) 19:51配信

 政府は8日、西川公也内閣官房参与が辞任したと発表した。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で、西川氏から参与辞任の申し出があったと明らかにし、理由は「一身上の都合」と説明した。西川氏は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による吉川貴盛元農水相への現金提供疑惑にからみ、関与が取り沙汰されている。

 西川氏が辞任を申し出た時期について加藤氏は「詳細を承知していない」とした。辞任の申し出に菅義偉(すが・よしひで)首相らが慰留したかどうかも明言しなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e24507fc536b208a984e316d293ef2cc736008f
西川公也内閣官房参与 8日付で退職
12/8(火) 20:40配信

菅内閣で内閣官房参与をつとめる西川公也元農林水産大臣が、8日付で退職しました。

吉川元農水大臣が鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑惑に関連し、西川氏もこの会社との親密な関係が指摘されていました。

加藤官房長官は会見で、西川氏が「一身上の都合」を理由に自ら退任を申し出たと説明しています。

2475名無しさん:2020/12/09(水) 01:20:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b108b28d90a1ba7f43068420b0c36ec6deabcc
西川公也内閣官房参辞任 鶏卵大手との関係取り沙汰
12/8(火) 20:46配信

西川公也内閣官房参与が、参与を辞任した。

西川氏は、東京地検が捜査の対象としている鶏卵生産大手「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

加藤官房長官「西川(公也)氏ご本人から(内閣官房参与)退任の申し出があったと承知している」

農林水産相などを歴任した西川氏は、2017年に安倍内閣で内閣官房参与に起用され、菅内閣でも引き続き参与として農業政策を担当してきた。

政府は、西川氏の退任を正式に発表し、加藤官房長官は、西川氏の退任の理由について、「一身上の都合」としている。

西川氏は、吉川元農水相への金銭授受疑惑で、東京地検特捜部が捜査を進める「アキタフーズ」との親密な関係が取り沙汰されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac879dcaa506f6251b288133cffc428effc35288
大手鶏卵業者から接待疑惑 西川公也内閣官房参与が辞任
12/8(火) 21:08配信

 広島県の大手鶏卵業者からの接待疑惑を指摘された元農林水産大臣の西川公也内閣官房参与が辞任しました。

 「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知をしております」(加藤勝信官房長官)

 加藤官房長官によると、西川氏から“一身上の都合”で内閣官房参与の辞任の申し出があり、手続きを進めていたということです。

 西川氏を巡っては、吉川元農水大臣に500万円の現金を渡した疑いのある「アキタフーズ」の元代表からクルーズ船での接待を受けていた疑惑が指摘されていました。

 党幹部の1人は「これ以上、政府や党に迷惑をかけられない」として西川氏から辞任する考えを伝えられていたということです。(08日20:45)

最終更新:12/8(火) 21:08
TBS系(JNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab976314781a85983af2213574bf36fcd5001935
西川内閣官房参与が辞任 接待疑惑「一身上の都合」
12/8(火) 21:12配信

 西川公也(こうや)内閣官房参与が8日、辞任した。加藤勝信官房長官は同日の臨時閣議後の会見で、西川氏から辞任の申し出があったことを明らかにし、理由については「一身上の都合により退任されると聞いている」と説明した。

 関係者によると、西川氏は7月、吉川貴盛・元農林水産相に現金500万円を提供した疑惑が取りざたされている鶏卵大手「アキタフーズ」(広島県福山市)前代表(87)からクルーズ船で接待を受けたとされる。こうした問題と辞任との関連性を問われた加藤氏は「あくまで一身上の都合」と述べるにとどめた。

 西川氏は1996年の衆院選で初当選。2009年の衆院選で落選後、12年に国政復帰した。農水相のほか、衆院農林水産委員長、自民党環太平洋経済連携協定(TPP)対策委員長などを歴任し、同党の農水族議員として知られた。14年9月に農水相に就いたが、自らが代表を務める党支部の政治資金問題の責任を取って、15年2月に辞任した。17年の衆院選(栃木2区)で落選して、同年11月から現職。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9661360be12ad65d32380627c5901b1083ea71c
西川内閣参与が辞任「アキタフーズ」疑惑は否定
12/8(火) 23:40配信

 内閣官房は、西川公也内閣官房参与が8日付で退職したと発表しました。

 加藤官房長官:「西川氏ご本人から退任の申し出があったと承知しております。一身上の都合により退任されるというふうに聞いております」
 西川氏は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権で農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川氏は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の退任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、西川氏は「政府の役職に就いていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方、「アキタフーズ」に関連する疑惑については否定しているということです。

テレビ朝日

2476名無しさん:2020/12/09(水) 01:35:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/144e0c13624bb7ec00aa25748ece2378bdb84661
首相、吉川氏疑惑「差し控える」 河井夫妻資金「適切に交付」 文書で回答
12/8(火) 19:56配信

 菅義偉首相は8日、自民党の吉川貴盛元農相に対する「アキタフーズ」元代表による現金提供疑惑について、「捜査機関の活動内容に関わる事柄のため、答えは差し控える」とした上で、「一般論として申し上げれば、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と文書で回答した。4日の記者会見で、指名されなかった一部の報道機関が質問書を提出していた。

 吉川氏は首相と1996年衆院選の初当選同期で、今年9月の党総裁選では菅陣営の選対事務局長も務めていた。

 また、昨年夏の参院選で自民党本部から河井克行元法相と妻の案里参院議員側に提供された1億5000万円の資金に関しては「党勢拡大などの活動のために、党内で定めた基準と手続きに沿って適切に交付された」とした。【笈田直樹】

https://news.yahoo.co.jp/articles/322c9794fdff34aa7070d0f3f0cd72e315a8bdf8
河井夫妻への1・5億円支出、菅首相「党本部が適切に交付」
12/8(火) 23:44配信

 菅首相(自民党総裁)は8日、昨年の参院選を巡る大規模買収事件で起訴された衆院議員の河井克行・元法相と妻の案里・参院議員側に自民党本部が計1億5000万円を支出したことについて、適切だったとの考えを示した。

 首相は4日に記者会見を行ったが、時間の制約で応じられなかった質問に書面で答えた。河井夫妻への支出は「支部の党勢拡大などのために、党内で定めた基準と手続きにしたがって、党本部から適切に交付されたもの」とした。

 吉川貴盛・元農相が鶏卵業者から現金提供を受けた疑惑については「一般論として、政治家は自らの行動について説明責任を果たしていくことが求められている」と答えた。

2477とはずがたり:2020/12/09(水) 15:27:44
【独自】現金提供 金庫の自身の金か 吉川元農水相に 西川元農水相にも数百万円
https://www.fnn.jp/articles/-/117254
2020年12月9日 水曜 午後0:06

吉川貴盛元農林水産相(70)が、鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った疑惑をめぐり、元代表は、自分の給与の一部を社内の金庫で保管し、面会の前日などに持ち出していたことが、関係者への取材でわかった。

「アキタフーズ」の元代表は、2018年から2019年まで3回にわたり、吉川元農水相に、大臣室などで500万円を渡した疑いがある。

関係者によると、元代表は自分の給与の一部を社内の金庫で保管していて、社員に指示して、そこから金を持ち出したあと、吉川元農水相などと面会していたという。

東京地検特捜部も金庫の存在を把握し、出金状況や使途などを調べている。

この問題をめぐっては、西川公也元農水相(77)も数百万円を提供されたとみられていて、8日、内閣官房参与を辞任している。

2478名無しさん:2020/12/10(木) 00:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fbe0686d3d5e179a289d7ddf110ba3721e436fb
上野通子参院議員、事務所費を不記載 政治資金報告書
12/9(水) 10:28配信

 自民党の上野通子参院議員=栃木選挙区=が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、上野氏や親族が所有する宇都宮市内の事務所の賃料について、過去2年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。2018年から事務所は無償提供されることになったが、政治資金規正法に基づく報告義務があった。

 上野氏の公設秘書によると、事務所は宇都宮市内の4階建てビルの一室に今年8月まであった。同支部は事務所賃料を上野氏の母親に毎年支払い、2017年分の報告書には30万円の支出を記載していた。

 しかし、賃料が発生しなかった18、19年分は報告していなかった。同支部は財産上の利益があったと認め、賃料相場を検討した上で近く報告書を訂正するという。

 事務所は17年まで上野氏と母親が所有し、その後、母親が持ち分を上野氏の実子2人に生前贈与した。公設秘書は「政治資金の親族への還流と受け取られかねないと考え、支部が事務所を無償で借りる形に改めた。報告書に記載しなくてもよいと考えた」と話した。

 県内では、政治家が自らの関連企業から事務所や車を借り、政治資金で賃料を支払うケースもある。政治資金問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「上野氏の場合は記載すべき内容が欠けていたという形式的な側面が強い。一方、賃料として身内企業などに政治資金が流れる場合は金額が適切か監視が必要。安くても政治家との癒着が疑われる。政治資金には税金である政党交付金が含まれていることを忘れてはならない」と指摘する。(池田拓哉)

朝日新聞社

2479名無しさん:2020/12/10(木) 00:24:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b5b0ca3de452d9b8bf1da02e2fa79cff1cea67
吉川、西川両元農相の国会招致を要求 野党4党 現金授受疑惑
12/9(水) 11:52配信

 立憲民主党など野党4党の国対委員長は9日午前、国会内で会談し、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表から現金の提供を受けた疑惑がある吉川貴盛、西川公也両元農相の国会招致を求める方針を決めた。西川氏は8日付で内閣官房参与を退職している。

 会談後、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「予算委員会への招致を要求したい。参考人として来てもらい、金銭授受やどういう働きかけをしたのかについて実態を解明したい」と述べた。【宮原健太】

https://news.yahoo.co.jp/articles/133a259a7eea68283d345135bb7bd1bc5714811c
吉川、西川氏の国会招致要求へ 野党
12/9(水) 11:36配信

 立憲民主党など野党4党は9日の国対委員長会談で、鶏卵生産会社「アキタフーズ」をめぐる疑惑に絡み、自民党の吉川貴盛元農林水産相と、元農水相の西川公也前内閣官房参与を、国会に参考人として招致する必要があるとの認識で一致した。

 11日の衆参両院予算委員会の理事懇談会で与党に要求する。

 西川氏は8日に内閣官房参与を辞任したばかり。これに関し、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案だと判断せざるを得ない」と指摘した。

 加藤勝信官房長官は9日の記者会見で「国会の運営なので、国会で決めるものだ」と述べた。

2480名無しさん:2020/12/10(木) 00:37:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/c397e330bf5937ea977c37fbdac21e4ec8af70bf
野党、西川氏も照準 政権へ打撃、与党は懸念
12/9(水) 20:33配信

 大手鶏卵生産会社元幹部による吉川貴盛元農林水産相への金銭授受疑惑が、内閣官房参与を辞任した西川公也元農水相にも波及した。

 立憲民主党など野党4党は9日、吉川氏に加え、西川氏の国会招致を求める方針で一致。一方、与党には、菅政権発足時に参与に任命した菅義偉首相への打撃になりかねないとの懸念が広がった。

 立憲の安住淳国対委員長は西川氏の参与辞任に関し「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係の事案(が影響した)と判断せざるを得ない」と記者団に指摘した。政府は辞任の理由を「一身上の都合」と説明しているが、共産の穀田恵二国対委員長は記者会見で「真相究明のため国会招致が必要だ」と強調した。

 野党は、首相が当選同期の西川氏を安倍政権から引き継いで参与に再任したことに着目。西川氏の疑惑追及で政権への打撃を狙う。

 早速、立憲は9日、国会内で内閣府から西川氏の勤務実態や職務権限などを聴取。西川氏が7日に辞任を申し出ていたことや同氏の日当が2万6400円だったことを把握した。

 首相は西川氏と同じく当選同期の吉川氏とも親しかった。自民党内では首相に近い議員を中心に疑惑が広がっていることへの警戒の声が漏れる。幹部は「問題がどんどん出てきてスキャンダルとなると政権にとってかなり痛い」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c3d84747db0bff76c06d057712e7da41d888d70
吉川・西川両氏の参考人招致要求へ 野党4党国対が会談
12/9(水) 13:38配信

 鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の前代表が吉川貴盛元農林水産相に計500万円を提供した疑いがある問題をめぐり、立憲、共産、国民、社民の野党4党は9日、国対委員長会談を開き、吉川氏と西川公也元内閣官房参与の衆院予算委員会への参考人招致を求める方針を決めた。

 西川氏は8日、「一身上の都合」で内閣官房参与を辞任した。関係者によると、西川氏は7月にアキタフーズからクルーズ船で接待を受けたとされる。

 西川氏について、立憲の安住淳国対委員長は「明らかに養鶏業者との金銭授受を含めた関係がある事案だと判断せざるを得ない」と指摘。「吉川氏と西川氏に参考人として(国会に)来てもらい、当該業者からの金銭の授受や、どういう働きかけをしたのかについて、実態を解明したい」と述べた。11日に開かれる衆院予算委員会の理事懇談会で要求する。

 また、政府が「Go To トラベル」事業に予備費から3千億円を支出する方針について、野党4党は反対で一致。11日の予算委理事懇で問いただす方針を固めた。安住氏は「Go To トラベル」事業の一時停止を求めた上で、「医療崩壊が最も国民の不安をかき立てるものだ。3千億円は医療対策にあてるべきだ」と主張した。(小泉浩樹)

朝日新聞社

2481名無しさん:2020/12/10(木) 18:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8953913d09a053daf61a63f4f46fe15a25fda057
アキタフーズ問題〟で立民ベテラン議員にも献金疑惑 おなじみブーメランで「自滅の刃」
12/9(水) 11:38配信

 西川公也内閣官房参与(77)が8日に突然辞任し、永田町は大騒ぎだ。辞任の理由は、鶏卵生産大手「アキタフーズ(以下アキタ社)」を巡る問題。元農相の吉川貴盛衆院議員(70)と同様に、農相経験者の西川氏にもアキタ社元代表(87)から接待や現金を受けた疑惑が濃厚となったためとみられる。だが、疑惑追及に拍車がかかると思われた立憲民主党の大物議員にも献金を受けていた過去が判明したという。

 西川氏は2017年の衆院選で落選後、安倍政権下で内閣官房参与に就任し、今年9月発足の菅内閣でも再任された。この間、18年1月にアキタ社の顧問に就任。今年7月には、アキタ社が用意した豪華クルーザーに乗船して接待を受けた。

 辞任の理由として「悪いことはしていないが、自民党と政府に迷惑を掛けるので身を引く」などと説明している。

 18年以降、アキタ社側から現金数百万円を受け取ったとみられることも8日に判明。このカネについて、「適正に処理している」と主張していたが、西川氏が支部長を務める政党支部や資金管理団体の政治資金収支報告書に記載はなかった。こうした経緯から「逃げ切れないと判断し、参与を辞任したのでは」(永田町関係者)という。

 この問題は、野党第1党の立民にとって格好の攻撃材料となる。ところが、だ。アキタ社元代表が特別顧問を務めた業界団体「日本養鶏協会」の政治団体「日本養鶏政治連盟」(解散)から、立民のベテラン議員X氏が献金を受けていた疑惑が浮上した。

 こんな状況では、立民として自民党への追及はトーンダウンせざるを得ないだろう。

「X氏は、旧民主党政権下で農林水産大臣でした。ある公益財団法人に載った政治資金収支報告書に、元代表から120万円の献金を受けていたことが記載されていました」(立民議員秘書)

 安倍政権下でも、何度も見られた“ブーメラン”現象。さっそうと刃を振り上げたものの、身内が収支報告書に記載していた表のカネとはいえ、元代表から献金を受けていたとなれば…結局は“自滅の刃”になるというおなじみのパターンか。

東京スポーツ

2482名無しさん:2020/12/10(木) 18:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/449faddcedcfd22234d0325122f123ae3749b8a7
西川元農相、吉川元農相らへの資金提供示すアキタフーズ“裏帳簿”“裏手帳”入手
12/9(水) 16:12配信

 大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の秋田善祺・前代表(87)が自民党衆院議員の吉川貴盛・元農林水産相(70)に対し、大臣在任中に3回にわたり計500万円を提供した疑いがある問題。金銭授受を示す重要な証拠とされるアキタフーズの内部資料を、「週刊文春」が入手した。
 
 問題の資料とは、アキタフーズのレポート用紙に記された帳簿と、同社の秘書が控え用に記録していた手帳のコピー。いずれも、東京地検特捜部も押収していると見られる内部資料だ。

 例えば、帳簿には、〈H30 3/22 500,000 1,000,000〉〈3/30 1,000,000〉などと、日付と支出したとされる金額が記載されている。

「お金が支出された一両日中に、秋田氏が面会した政治家が現金を受け取ったと見られ、捜査が進められています。秋田氏のスケジュールと照らし合わせ、浮かび上がったのが、元農相の吉川氏でした」(捜査関係者)

 現金授受の可能性が指摘されているのは、2018年11月。鶏卵業界では当時、より良い環境での飼育を目指す「アニマルウェルフェア(動物福祉)」に関する国際機関の基準づくりが進んでいた。秋田氏は同年11月12日、業界団体の幹部として大臣室で吉川氏や、農相経験者の西川公也内閣官房参与(当時)らと面会し、この国際基準の内容に政府として反対するよう求める要望書を提出するなどしている。

 帳簿によれば、〈H30 11/20 2,000,000〉と記されている。一方で、手帳によれば、2018年11月21日に〈18:00 吉川大臣〉と記されているのだ。

「秋田氏は吉川氏と面会した際、『業界のために動いてほしい』と伝えていたそうです。周囲には吉川氏への現金提供を認めており、『違法な金だった。だから2人で居る時に渡した』などと漏らしています」(検察担当記者)

 東京地検特捜部の捜査対象になっているのは、吉川氏だけではない。前述のアニマルウェルフェアを巡る陳情の場に同席していた西川氏についても、帳簿や手帳などから、数百万円の現金を受け取った疑いが浮上した。

 例えば、帳簿によれば、 〈H30 2/14 500,000 西川、野村?(ママ)〉と記されている。一方で、手帳には〈18:00 西川・野村先生 会食(北京)〉と記されているのだ。「野村先生」とは、野村哲郎参院議員、「北京」とは、帝国ホテルの中華レストラン「北京」を指す。

 さらに、帳簿には〈H30 12/18 1,000,000〉という記述がある一方、手帳にも同日に西川氏との面会予定が記されていた。これら以外にも、西川氏の名前はたびたび手帳に登場する。

2483名無しさん:2020/12/10(木) 18:37:56
>>2482

 吉川事務所に12月7日(月)、事実関係の確認を求めたが、期日までに回答はなかった。

 野村事務所に12月8日(火)、事実関係の確認を求めたところ、以下のような回答があった。

「確かにこの日(註・2018年2月14日)にお会いさせて頂いております。西川先生がいらっしゃったと聞いております。野村は平成研究会という派閥に入っております。3月14日に平成研のパーティがありましたが、その時のパーティ券代を頂戴しております。 (金額は50万円も)もらっていません。この前の年に(野村氏は)農林部会長に就任していて、西川先生のほうから『お祝いしよう』と言われ、お会いしたところに(秋田氏が)いらっしゃった。そこで『お祝いしたい』と言われ、『お祝いは結構です。そういうお気持ちでしたら、派閥のパーティのほうに』という話になったようです」

 一方、西川事務所にも12月7日(月)朝8時半、事実関係の確認を求める質問状を送付したが、期日の7日夕方5時までに回答はなく、翌12月8日(火)、内閣官房参与を辞任した。

 アキタフーズ広報部に、帳簿や手帳などについて事実確認を求めたところ、以下のような回答があった。

「本年7月に弊社に対する家宅捜索が行われて以降、弊社は検察当局の捜査に対して全面的に協力しています。現在も検察当局の捜査が続いている状況ですので、弊社として、いずれのご質問に対してもお答えできることはございません。

 なお、秋田善祺氏は、弊社が家宅捜索を受ける事態に至ったことを受けて、既に8月5日付で代表取締役グループ代表を辞任しております。また、既に所有していたアキタフーズ株式を全て売却しております。したがいまして、弊社として秋田善祺氏個人に対するご質問に回答する立場にないことをご了承ください」

 12月10日(木)発売の「週刊文春」では、吉川氏の現金授受疑惑のほか、河井克行・案里夫妻とアキタフーズ捜査の関連性、帳簿やスケジュール帳から浮かび上がる西川氏の現金授受疑惑、菅義偉首相と秋田氏との知られざる関係、さらに、安倍晋三前首相側が2014年から「桜を見る会」前夜祭の会費補填分を政治資金収支報告書に記載していなかった理由、安倍氏の本会議での“虚偽答弁”の回数などについても、5頁にわたって詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月17日号

2484名無しさん:2020/12/10(木) 19:16:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/839e933909c1b9baeaf0152e1ef6a8641cb976b2
出納帳などで面会裏づけ 吉川元農水相 受領疑惑
12/10(木) 12:57配信

吉川貴盛元農林水産相が、鶏卵生産大手の元代表から現金を受け取った疑惑で、2人の面会を裏づけるスケジュール帳などを、東京地検特捜部が入手していることがわかった。

関係者によると「アキタフーズ」の元代表は、2019年3月25日、会社の金庫から200万円を持ち出したことが出納帳に記載されていたという。

また、元代表のスケジュール帳には、翌26日、農水省の大臣室で、吉川元農水相と面会する予定が記されていて、この際、元代表は、吉川元農水相に金庫から持ち出した現金を渡したとみられている。

東京地検特捜部も、これらの出納帳やスケジュール帳を入手し、調べを進めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c345d0db08ea629cfc9eba7836a5daea7f20169
鶏卵大手「アキタフーズ」元代表、西川元農相らと会食 政界交渉足がかりか
12/10(木) 5:00配信

 自民党衆院議員の吉川貴盛元農相(70)=北海道2区=に現金を提供したとされる大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表が、内閣官房参与を辞職した西川公也元農相(77)を交え、吉川氏ら複数の農水族議員と会食していたことが判明した。元代表は西川氏に現金を渡したと周囲に説明しており、農水族の重鎮とされる西川氏を政界交渉の足がかりにしようとした可能性がある。

 関係者によると、業界団体「日本養鶏協会」の特別顧問だった元代表は2018〜19年、農相在任中の吉川氏に現金500万円を渡したと東京地検特捜部に説明しているほか、西川氏や複数の現職の国会議員にも現金を提供したと周囲に話しているという。

 自民党衆院議員だった西川氏は衆院選落選後の17年11月、農林水産業の振興担当の内閣官房参与に起用された。食事会は西川氏が参与在任中に複数回開かれており、吉川氏が参加していた回もあった。場所は料亭や高級レストランだったという。

 食事会が開かれた時期は、鶏卵の取引価格が下落した際に基準価格との差額を補?(ほてん)する「鶏卵生産者経営安定対策事業」の進め方や、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の基準づくりを巡り、業界が政府に要望を伝えていた。

 元代表は同時期、西川氏を日本養鶏協会の幹部で囲む食事会も開いており、元代表が中心となって、業界を挙げて西川氏を頼っていたとみられる。

 西川氏は「一身上の都合」として8日付で参与を退職した。【志村一也、二村祐士朗、国本愛】

2485名無しさん:2020/12/10(木) 19:17:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/75ee7c972b916977b69a4dcee395bad9614813c6
「二度とやるはずない」「しっかり説明を」 西川氏の金銭受領疑惑に地元・栃木県内は…
12/9(水) 10:16配信

 西川公也(にしかわこうや)元農相が内閣官房参与を辞任した8日、金銭受領の疑惑を巡り栃木県内の支持者からは「そんなばかなことをするはずはない」と擁護の声が上がった。一方、地元有権者からは「政治家として責任ある対応を」と説明責任を求める厳しい声が聞かれた。

 「環太平洋連携協定(TPP)を含め、出番はまだまだあると思っていた。国のため、県のために働ける人材なのに」。小曽戸広(おそどひろし)後援会総連合会長(84)は疑惑の中での辞任を惜しむ。

 昨年10月の台風19号の際、自民党の二階俊博(にかいとしひろ)幹事長が鹿沼市内の思川堤防決壊の現場を視察した事例を挙げ、「西川氏がいるからこそ」と説明。「河川の改良復旧など、農業以外の分野でも本当に地元のために力を尽くしていた」と強調する。政治とカネの問題を巡り、「一度大臣を辞めている。二度とそんなばかなことをやるはずはない」と信頼を口にした。

 自民党県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長は「重責を担う内閣官房参与が本県から出たことは名誉なことだったが、極めて残念だ」と落胆。「農業に携わる人たちから多くの期待があっただけに、言い分はしっかりと説明した方がいい」と話した。

 西川氏の自宅があるさくら市、元公務員男性(67)は「地元に貢献する意欲を持つ人だと思っていたが、もっと慎重に動いてほしかった」と眉をひそめた。

 西川氏がアキタフーズ側からクルーズ接待を受けていたとの報道に「どうなんだろう」といぶかっていたといい、「大臣を経験すると感覚が変わるのか。政治家として行動に責任を持って対応してほしい」と求めた。

2486名無しさん:2020/12/10(木) 19:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/83885b379ba51dd2da67b51ed9a1339d52b7c6e4
アキタフーズ元代表氏名記載せず 竹下派、パーティー券30万円分
12/10(木) 16:13配信

 自民党の「平成研究会」(竹下派)が2018年に開催した政治資金パーティーで、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表(87)が野村哲郎参院議員(鹿児島選挙区)を通じて30万円分のパー券を購入したのに、平成研が政治資金収支報告書に氏名などを記載していなかったことが10日、分かった。9日に訂正した。

 政治資金規正法は20万円を超える支払者の氏名などを報告書に記載するよう義務付けている。

 平成研は「野村氏側から元代表の購入分が20万円を超えているとの報告がなかった。収入総額に変更はない」と説明。野村氏の事務所は「連絡ミスだった」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/44f9bf539fd6923e88017779b82e5c7b31ace3b9
田崎史郎氏 元農相2人の疑惑、菅内閣への影響は「逮捕に至れば打撃」
12/10(木) 14:58配信

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が10日、TBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。元農相の西川公也内閣官房参与(77)が辞任したことについて言及した。

 吉川貴盛衆院議員(70)=自民=が農相当時、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)から現金計500万円を受領した疑いがある問題で、西川元農相も2018年以降、現金数百万円を受け取ったとみられることが判明。本人から申し出があり、内閣官房は8日付で西川氏が退職したと発表した。

 田崎氏は、菅内閣への影響について「吉川さんの場合、確かにお金の授受はありましたと。ただそれに伴って何をしたんでしょうかと。鶏卵の国際基準を緩和する話をしたっていうんだけれども、それは500万円の対価として行ったことなんでしょうかと。そこが捜査の詰めの段階なんですよ」と言い、「基準を緩和するってことをやめてくれってことは、別に500万円もらわなくてもやったんじゃないかと。だから500万円もらったからやったという証明が今できるかどうかの境目なんですよ。もし逮捕に至らなければ、そんなに打撃はないし、逮捕に至れば打撃になる」と自身の見解を述べた。

2487名無しさん:2020/12/10(木) 19:19:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e1b6104fb5953241497341b5abaa0060010a138
国場幸之助氏の後援会 寄付620万円を政治資金の報告書に記さず 自民・岸田派から
12/10(木) 7:41配信

 【東京】自民党の国場幸之助衆院議員が代表を務める「コクバ幸之助後援会」の政治資金収支報告書で、2017年分と19年分に合計620万円の寄付の記載漏れがあったことが9日、分かった。国場氏の事務所は「報道機関の指摘を受けて修正した。引き続き適正に処理していく」としている。

 記載漏れは17年分が3件500万円、19年分は2件120万円。いずれも寄付名目として自身が所属する「宏池政策研究会」(自民党岸田派)から受けていた。

 記載漏れの経緯について、国場氏側は「当時の担当者が後援会を辞めていて、経緯は不明だ」としている。

 国場氏側は報道機関の指摘を受け、今月1日と4日に報告書を修正した。国場氏後援会の報告書は、県選挙管理委員会のホームページで確認できる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f674a5ef0092241f7dc6beda9db1b151455e3d9
国場幸之助氏の後援会が620万円の記載漏れ 政治資金収支報告「会計責任者のミス」
12/10(木) 8:19配信

 【東京】国場幸之助衆院議員(自民)の後援会「コクバ幸之助後援会」(那覇市久米)が、2017年分と19年分の収支報告書で、計620万円分の記載漏れをしていたことが9日、県選挙管理委員会などへの取材で分かった。国場氏の事務所によると、後援会の会計責任者のミスによるものとしている。外部から指摘を受けて今月1日に修正申告をした。

 国場氏は本紙の電話取材に「詳しいことは分からない」と話した。国場氏は菅政権で外務政務官を務めている。
 県選管に提出した後援会の収支報告書などによると、17年分では、同年6月から12月にかけて、国場氏の所属派閥「宏池政策研究会(宏池会)」から受けた3件、計500万円の資金が記載されていなかった。19年分は、同年6月から7月にかけて、同じく宏池会から受けた2件、計120万円の資金の記載がなかった。

 国場氏の事務所によると、本来、後援会の収入とするべき資金を、国場氏が代表を務める自民党沖縄1区支部への入金として処理していた。17年10月には衆院選挙が行われている。記載漏れは、外部からの指摘を受けて発覚した。国場氏側が今月1日に修正したという。

 国場氏の事務所関係者は、記載漏れがあった理由について、「17年分の記載漏れについては、当時の会計責任者が高齢のために辞めており、詳細が分からない。19年分の記載漏れは会計責任者の単純なミスだ」と説明した。

 その上で、「全て派閥からの資金でやましいものではない。指摘を受け修正済みであり、政治資金については引き続き適切に処理していく」とした。
 国場氏は本紙の電話取材に対し、「収支報告書について詳しいことは分からない」と答えた。

琉球新報社

2488名無しさん:2020/12/10(木) 22:45:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea8bff030558090688acf706120be8736b924b9
河井夫妻にまたボーナス309万円ずつ 逮捕以降2人に3700万円
12/10(木) 12:26配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡り、公選法違反罪で公判中の元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)に10日、期末手当(ボーナス)309万5895円がそれぞれに支給された。前回の期末手当が6月30日に支払われて以降、2人は国会に出席していない。

 10日は毎月の歳費支給日で、河井夫妻にはそれぞれ103万5200円も支払われた。これとは別に月額100万円の文書通信交通滞在費も支給されている。

 河井夫妻は通常国会閉会翌日の6月18日に逮捕され、東京・小菅の東京拘置所に勾留された。案里被告は10月27日に保釈されたが、先の臨時国会は参院本会議を全て欠席した。夫妻が逮捕以降に受け取った歳費、期末手当、文書通信交通滞在費の合計額は各1849万6805円。2人で計3699万3610円に上る。

中国新聞社

2489名無しさん:2020/12/11(金) 13:36:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c7249f3e5e25edf1d8c663dca61f5a1c4fc34d
大臣室で現金を 大臣経験者から農水族重鎮へ 「鶏卵会社」捜査はどこまで広がるか
12/11(金) 6:01配信

“違法性のあるカネだと認識していた”
 農水相経験者である吉川貴盛、西川公也の両氏に数百万円単位の現金が流れていたことが降って湧いたように報じられる中、捜査を担う特捜検察は、いったい何を目指しているのか? 

 ***

《吉川さん、やってるみたいですよ》

 そんな話が出回り始めたのは、今から1カ月半ほど前だろうか。

「吉川さんって言っても誰のことかわからない人が多かったんですが、さすがに少し前から報道されるようになって、元農水相だということはみなさん理解できるようになったようですね」

 と、政治部デスク。

 吉川氏に現金500万円を提供したとされるのは、鶏卵生産販売大手「アキタフーズ」の秋田善祺(よしき)前グループ代表(87)。

「秋田さんは“業界の政治部長”のあだ名を持つほどの人物で、地元を地盤としていた亀井さん(静香・元金融担当相)のスポンサーとして知られていました」

 アキタフーズは年商400億円超で、「きよら」などブランド鶏卵で知られる企業だ。

 秋田氏は代表だった2018年11月以降、農水省の大臣室などで、当時農水相だった吉川氏に3回に亘って計500万円を提供したとされる。

 検察担当記者によると、

「捜査を担当する東京地検特捜部からすでに複数回事情を聞かれており、“違法性のあるカネだと認識していた。だから2人きりの時に渡した”旨の供述をしているようです」

 現金授受の話は間違いない。だから、“すわ贈収賄”と思われがちなのだが、必ずしもそうではないようで、

「吉川さんは、“よし、今ここでやってやるよ”と関係各所に電話するタイプじゃないし、そんな力もない。加えて、秋田さんは業界の代弁者的な存在で、私腹をこやすっていうより“業界のためにぜひお願いします”っていう感じなんです」

“政治に籠絡された検察”を払拭したい
 事実、「吉川氏に対するお願い」のタイミングは、鶏卵取引価格が下落する際に補填する経営安定対策事業にかかわることや、家畜のストレスを減らす飼育方法の国際基準に日本政府として反対を表明する時など、個人ではなく“業界代表”の性格が色濃い。

 内閣官房参与を「一身上の都合」で辞任した西川元農水相に関しては、アキタ社のクルーザーで接待されていたことがわかっているが、その時はすでに大臣の座にはなかった。

 もっとも、特捜検察がこの案件を手掛けるのは「彼らにとって都合が良い」と指摘するのは、ある永田町関係者だ。

「“自分の都合の良いように取り計らってもらう”のが贈賄の動機で、収賄側はそのために動くわけですが、アキタ側は個人というより業界だし、吉川さんや西川さんは特に何か便宜を図った様子もない」(先の担当記者)

2490名無しさん:2020/12/11(金) 13:36:25
>>2489

「政界疑獄に限らず、特捜検察の捜査に関しては、検察トップの検事総長以下、検察幹部のゴーサインが出ていなければなりません。現在の林(眞琴)総長は、近年の“官邸による法務検察への人事介入”に不快感を隠さず、“政治に籠絡された検察”のイメージを払拭したいと思っていたから、今回の案件は渡りに船と言えるでしょう」

 菅義偉官房長官(当時)や杉田和博官房副長官ら官邸中枢は、黒川弘務東前京高検検事長の総長就任を望んでいたが、一方で、稲田伸夫前検事総長は林氏に後継を委ねたいと考え、官邸vs検察トップという対立の構図が生まれていた。

 黒川氏の定年延長という“奇策”まで弄して「黒川総長」への道が拓かれたが、賭けマージャン問題で黒川氏が失脚、林氏が総長に就くことになった経緯がある。

“寸止め”捜査に落ち着く
 この永田町関係者が言うように、林氏は官邸による人事介入を当然ながらよしとしていなかったし、黒川氏の一件が世間の耳目を大いに集めた分、検察の不偏不党、正当性を検察トップとして世に訴えたいと思っていても不思議ではない。

「今回の捜査を本気でやれば、政権与党の中枢にいる人物にも切り込むことができるはずなんですが、そこまでは手を出さない。“巨悪を眠らせない”ことこそ特捜検察が旨とする信条ではないかと言われるかもしれませんが、あくまでも社会秩序を保った上でという留保付きのものですから、ある程度のところでストップする“寸止め”捜査に落ち着くことでしょう」

 さらに、

「アキタ側と関係していたのは何も与党議員だけではありません。野党のA、S、Tあたりの名前が差し当たって取り沙汰されており、そのうち報じられる議員もいるかもしれません。検察と言っても官僚機構であって、政府から予算を付けてもらわなければ立ち行かない。その点、捜査対象が与野党にまたがっていた方がバランスも取れているように見えて、政府与党から睨まれにくい。今回の捜査が“検察にとって都合が良い”というのは、こういった点からです」

 今後の捜査について、先の担当記者に聞くと、

「特捜部は吉川さんだけをターゲットにすることを法務省の刑事局に伝えているようです。裏返せば、それ以外の面々はお咎めなしだと。このことは刑事局から法務事務次官を通じて官邸に伝えられています。吉川さんの身柄を取る(=逮捕する)ことを決めたという話は聞こえてきませんが、可能性はないわけではありません」

 むろん、特捜部は安倍晋三前首相が絡む「桜を見る会」の捜査も担っている。

 もはや安倍氏は忖度する対象ではないものの、こちらは秘書らを在宅起訴して罰金刑で終幕と見られている。

週刊新潮WEB取材班

2020年12月11日 掲載

新潮社

2491名無しさん:2020/12/11(金) 13:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f79c9652219a4ed29573884f77317297436e57a
橋下徹氏が安倍前首相に〝政界引退〟を勧告!「責任を取ってもらわざるを得ない」
12/10(木) 21:45配信

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が10日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、「桜を見る会」前夜祭を巡り安倍晋三前首相側が参加費を補填していた問題に言及。安倍氏に「議員辞職」と「政界引退」を促した。

 橋下氏は11月29日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」で、「確かに秘書のやってることを全部政治家が見切れているわけじゃないんですが」「これ事実だったら、安倍さん本当に残念なんだけど、議員辞職もやむなしだと僕は思ってます」と発言。

 これについて、この日の放送で確認された橋下氏は「国会で野党に追及されたときに『ホテルに確認したらどうですか?』という話をしてるんです。その時に安倍前総理は『ここでの発言を信頼してくれなければ委員会は成り立たない』とホテルに確認しないと言った。ホテルに一本確認すれば、全てが分かったのに、こんな簡単なことをやらずに、国会で事実と違う答弁をやったんだったら。僕は安倍政治賛成ですよ、基本的には。だけど、国会議員としては責任を取ってもらわざるを得ないと思ってます」と、再び安倍氏に〝辞職勧告〟した。

 さらには「こんな問題でズルズルいくのは、安倍さん個人にとってもったいないと思う。『秘書がこんなことやって、俺の確認不足なんだから、政治家終了!』と。それで評論家なり、なんなり…」と指摘。

 反町理キャスターが「永遠に政治家引退しろという意味!?」と仰天し割って入ったが、橋下氏は「不祥事ネタみたいなものは、選挙でみそぎ受けられると思ってないですもん」「その(引退の)方がきれいなんじゃないですか? それをやったら国会へのすごい前例ですよ。事実誤認のような答弁をやったらこれだけのことになるんだよ、という一つのルールじゃないですか。国権の最高機関だったらこれぐらいはやってほしい」と熱弁した。

東京スポーツ

2492名無しさん:2020/12/11(金) 14:12:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cd2344f53db34fe4c203dc667eeeb3a91275186
安倍前首相の証人喚問、再度拒否 与党、吉川・西川両氏の招致も
12/11(金) 13:22配信

 与党は11日の衆院予算委員会理事懇談会で、「桜を見る会」に絡む疑惑での安倍晋三前首相の証人喚問を重ねて拒否した。野党は予算委集中審議を開き、鶏卵生産大手「アキタフーズ」による現金提供疑惑で吉川貴盛、西川公也両元農相を招致するよう求めたが、与党はいずれも応じない考えを示した。

 政府は観光支援事業「Go To トラベル」に予備費3119億円を追加支出すると報告。立憲民主党は医療支援に振り向けるべきだと反発した。

2493名無しさん:2020/12/13(日) 14:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5ebfc09ff25b3e45bda7ef89d41b49f2b01b06d
案里被告の審理大詰め 15日求刑、23日結審 年明け判決 買収意図で主張対立
12/13(日) 7:32配信

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の審理が東京地裁で大詰めを迎えている。これまでの公判で、現金を受け取ったとされる広島県議ら5人が検察側の証人として出廷し、買収の現金だったと証言。一方、無罪を主張する案里被告は被告人質問で買収の意図はないと訴えた。23日に結審し、年明けに判決が言い渡される見込みだ。

 起訴状によると、案里被告は昨年3〜6月、夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=と共謀し、参院選で当選するために県議4人と江田島市議1人にそれぞれ10万〜50万円を渡し、計170万円を提供したとされる。県議選中に渡した現金も含まれ、8月の初公判では「陣中見舞いだった」などと主張した。

 しかし、9、10月の公判で証言に立った5人は買収のための現金と感じたと説明。「もらってはいけないお金だった」などと違法性を認めた。案里被告は領収書を求めておらず、「領収書を出そう」という県議側の申し出を断ったとの証言も。以前に案里被告から陣中見舞いや当選祝いをもらったことはないとの証言も相次いだ。

 ▽「有罪揺るがぬ」

 ある検察幹部は「県議らは現金を受け取った後に、案里被告の選挙活動をしている。票の取りまとめの立証は十分で、有罪は揺るがない」と自信を見せる。

 一方、案里被告は11月の被告人質問で「(参院選に立候補して)14年間務めた県議を卒業するので感謝の気持ちだった。票を金で買う発想はない」と強調。買収の意図を否認した。

 ▽証言の秘書解職

 公設秘書が案里被告の了承を得て10万円を渡したとしている江田島市議への現金提供は「全く知らなかった」と関与を否定し、「法廷での秘書の証言に虚偽があった」と非難。11月下旬にこの秘書を解職した。

 現金を受領した5人が選挙戦で案里被告を応援した点についても、案里被告の弁護人は「県議らは現金を受け取らなくても元々(案里被告を)応援するつもりだったと証言している。参院選と現金授受の時期が離れており、買収の意図で渡したわけではないのは明らかだ」と反論する。

 罰金刑以上が確定すれば案里被告は失職することから、「百日裁判」として迅速な審理を目指してきた。弁護人を解任した影響で審理が大幅に遅れている克行被告と比べてスムーズに進んできたが、7月8日の起訴から既に5カ月が経過している。

 今後は15日の公判で検察側が求刑。23日の最終弁論で弁護側が意見を陳述して公判は結審する見込み。全面対決の構図のまま最終盤に向かう。

中国新聞社

2494名無しさん:2020/12/14(月) 16:50:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1de0c16726648ded9472ac4ab0438eceab4dd76
「桜を見る会」問題で安倍前総理は引退すべきか
12/14(月) 11:31配信

政治とカネをめぐる問題で紛糾した臨時国会は、会期が延長されることなく閉幕した。世論調査では菅政権の支持率が急落したが、野党の支持率は依然低迷している。
国民が今野党に求めるものは。今回の放送では、橋下徹氏と立憲民主党の長妻昭副代表、日本共産党の小池晃書記局長を迎え、徹底議論を行った。

ルールの不備改善も野党の役割
長野美郷キャスター:
安倍前総理の「桜を見る会」をめぐる疑惑について。桜を見る会の前夜の会合で、安倍前総理側がおよそ950万円の会費補填を政治資金として記載していなかった政治資金規正法違反の疑い。さらにこの会費について、安倍前総理が国会で虚偽の答弁をした疑い。橋下徹さんは11月29日の「日曜報道THE PRIME」でこのように発言しています。

橋下徹 元大阪府知事 (VTR):
国家のリーダーがホテルへの確認を行わず、秘書から「補填はない」と聞いただけで国会答弁をしていた。これが事実なら、本当に残念だが安倍さんの議員辞職もやむなしと思います。

長野美郷キャスター:
長妻さん、小池さんはどうご覧になりましたか。

長妻昭 立憲民主党副代表 選挙対策委員長代行:
今のストーリーでは、「自分は秘書に騙されていた」。しかし補填が事実であるなら、それを鵜呑みにして国会で5か月間に渡り30回も嘘の答弁をしていたということは考えられない。罰金だけで済んでしまえばモラルハザードとなり、選挙の公正性も問われる。国会で徹底的に追及する。

小池晃 日本共産党書記局長:
「桜を見る会」は税金を使った公的行事。それと一体の後援会行事を時の総理が利用した倫理的問題。それから政治資金規正法の問題。何よりも重大なのは、1年に渡る国会での嘘がほぼはっきりしてきたこと。国会での議論が国民から信頼されなくなれば政治は成り立たない。真相を明らかにし、議員辞職も含めた処分を。

橋下徹 元大阪府知事:
追及はどんどんやってもらいたいが、必要なルール作りが野党の重要な役割。今回、民間企業であるホテルが領収書も明細も出さなかった。なぜ国会に民間への照会制度がないのか。また、大がかりな国政調査権の発動よりもっと手前で、全議席数の4分の1の要求で照会ができるような機能もあるべき。

2495名無しさん:2020/12/14(月) 16:52:25
>>2494

「安倍さんは政治家を引退したほうがよい」
反町理キャスター:
橋下さんの「事実なら議員辞職もやむなし」は、法的な意味においてか、それとも倫理・政治責任の意味か。

橋下徹 元大阪府知事 :
責任の意味だが、難しい話ではない。安倍前総理は、発言を信頼してくれなければ委員会が成り立たないと言って、電話一本で済むホテルへの確認をしなかった。確認せずに答弁し今回のことになったのは重大すぎる。

反町理キャスター:
安倍前総理は次の総選挙の結果により審判を受けるべきという議論については。

橋下徹 元大阪府知事 :
政策は選挙で判断されるべきだが、不祥事は多数決の話ではない。選挙で禊は済まない。自分の確認不足だったのだから、もう政治家は終了としたらよい。

反町理キャスター:
それは、安倍前総理が政界から引退すべきだという意味?

橋下徹 元大阪府知事 :
そう。安倍さんは外交安全保障や金融緩和で成果を出し、大阪の改革でも力を貸していただき、僕は安倍政治には基本的に賛成。ただ、こんな問題でずるずる行くのは安倍さん個人にとってもったいない。

「安倍辞職せず」の方が野党にとってプラスか
反町理キャスター:
橋下さんと異なり、野党の追及は法的な部分に軸があるように見える。ならば、事実関係の確認だけを行い議員辞職勧告決議案を提出すればいいのでは。答弁拒否もある安倍前総理の証人喚問は必要?

小池晃 日本共産党書記局長:
7年8カ月総理だった人が証人喚問に出て、証言拒否しますか。そういう姿が出ればこれはやっぱり、国民の中で批判も起こる。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
今の推移を見ると、断定的には言えないが会計責任者が略式起訴され罰金を受ける。証人喚問がなければそれで終わり。全部終わったあとで安倍前総理が記者会見をして、一方的に色々話すだけ。

反町理キャスター:
真相の解明が目的なのか、与党の支持を削ることが目的なのか。安倍前総理が議員辞職をして問題が収束し、自民党が傷を癒した形で総選挙に臨むのか、来年の総選挙まで攻撃材料になり続けるのか。野党は安倍さんに辞めないでもらったほうがいいのでは? 本音を聞きたい。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
私はそういう考え方はしません。

小池晃 日本共産党書記局長:
そのように70年代の政局的な見方で国会を描き報道することはやめた方がいい。国民は政治に対して希望を失いますよ。もちろん、そういうことが全然ないとは言わないが。

反町理キャスター:
ほら、ほら。

小池晃 日本共産党書記局長:
だが今僕らは、チャンスというのではなく、国権の最高機関としての役割を取り戻すという使命感でやっている。

反町理キャスター:
橋下さん、僕のアプローチではやっぱり通用しない?

橋下徹 元大阪府知事 :
テレビカメラがあるのに本音を言うわけないでしょ。

小池晃 日本共産党書記局長:
本音を言ってるんですよ。

2496名無しさん:2020/12/14(月) 17:03:01
>>2495

後期高齢者の医療費負担増は不公平か
反町理キャスター:
与党と政府の間で、後期高齢者の医療費の負担を75歳までは2割、75歳からは1割となっていたところ、75歳以降も2割のままとする合意があった。対象は年収200万円以上。

小池晃 日本共産党書記局長:
75歳を過ぎると疾患がどんどん増え、受診率は桁違いに上がる。そこでさらに負担比率を高めるのは、負担額でいうと公平ではなく不公平になる。若者は受診しても内科ぐらい。

橋下徹 元大阪府知事:
野党に支持が集まらないのはそういうところ。未来を感じない。
年齢関係なく公平に、収入が低い人には負担を軽減、収入がある人は当然負担してもらう。受診回数が多い人だけをちゃんと支援する仕組みを作ればいい。負担が増える可能性があるとしても、公平ならば現役世代は説明に納得する。問題は年齢による不公平。現役世代にとって最も腹が立つこと。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
普通の先進国には、この年収以下で負担を増やすと受診抑制が起こり重篤化してかえって高くつくといったデータがある。日本でも厚生労働省がそのデータを出してほしい。また、橋下さんのご指摘は総合合算制度という考え方で実現できる。それを含めて議論が必要。

橋下氏「野党にはポピュリズムが足りない」
長野美郷キャスター:
野党が存在感を示すためには。政権の問題が出れば野党の支持率は若干上がるが自民党との差は大きく、1強多弱の状態が続いています。

橋下徹 元大阪府知事 :
理屈で正論を言っても支持率は取れない。感情が大事。野党にポピュリズムが足りなさすぎる。

長妻昭 立憲民主党副代表:
かつて政権交代を実現した民主党のマニフェストは、ある意味ではポピュリズムだったかも。今の我々は政権を奪取して目指す理想の社会をつくり上げたいと本当に思っており、実現可能性を重視しているから派手さがない。野党の政策は世間も報道もあまり反応しないが、選挙直前になれば平等に報道がある。それに備えて準備している。

橋下徹 元大阪府知事:
野党の役割として、与党に対峙し真逆のベクトルに行くことと、与党の方向性に乗っかり不足部分を推し進めていくことがある。立憲民主党や共産党は与党と違うベクトルにばかり行こうとしているが、国民の意識をマーケティングしているのか。自分たちの意見ばかり言って、国民の意見を感じすくい取る部分が足りない。

小池晃 日本共産党書記局長:
我々は野党にとどまろうと言っているわけでは全くない。国政選挙でも選挙協力をするようになった。今までとはかなり違う道を歩んでおり、乗り越えるべき課題もある。

橋下徹 元大阪府知事 :
でも共産党の「共産」という名前はもうやめた方がいい。それにこだわっている限りは一部の支持者だけでとどまりますよ。

小池晃 日本共産党書記局長:
そんなことはない。しっかりと伝えていく努力を我々はしている。

長妻昭 立憲民主党副代表 :
別に無理に自民党と違うことを打ち出しているのではない。ただ私たちは、格差に無頓着で、多様性を認めず、過度な自己責任論と同調圧力で声を上げられない政治や、新自由主義的な、成長を至上目的とする価値観とは考えが違う。そこをきちっと打ち出して、国民の皆さんに理解いただけるように。

2497名無しさん:2020/12/14(月) 17:03:59
>>2496

野党・ゆ党・与党
反町理キャスター
与党と野党があって、その間に「ゆ党」というものを考えてみる。これは維新のこと。つまり対立型の政治もあり、先ほど橋下さんが言った与党の政策に対してものを言う形の「ゆ党」の政治もある。政権奪取の近道はどちらなのか。

小池晃 日本共産党書記局長:
何のための政権交代か。自民党と変わらないような政権交代は無意味。維新は「ゆ党」ではなく、与党の一員だと思う。一連の政策を変えるために政権交代するのなら、その中間に立つことはあり得ない。

橋下徹 元大阪府知事 :
それでは政権奪取はできない。「変えるため」の政権交代では国民不在。小池さんが変えたいと言っているだけ。だから世論調査を使うなどして、非自民の一本化のための予備選をやればいい。その中で国民が向いている方向を探る。すると互いの主張がミックスされながら収斂してくる。これが最大のマーケティング。

小池晃 日本共産党書記局長:
それは野合。予備選で一本化なんてできるわけがない。維新と我々で政策的に一致しているところなどほとんどないんだから。

橋下徹 元大阪府知事:
国会議員の間で調整することが野合。有権者が決めることは野合ではなく、民主主義。

BSフジLIVE「プライムニュース」12月10日放送

BSフジLIVE プライムニュース

2498とはずがたり:2020/12/15(火) 15:33:56

いくら潔癖な公明でも出馬辞退する程ではない案件か。

公明・斉藤副代表の後援会が寄付金100万円未記載 収支報告書を訂正
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月15日 12時39分(最終更新 12月15日 12時39分)
https://mainichi.jp/articles/20201215/k00/00m/040/090000c

 公明党の斉藤鉄夫副代表が代表を務める資金管理団体「斉藤鉄夫後援会」が、2018年と19年に政治団体から受け取った計100万円の寄付を政治資金収支報告書に記載していなかったことが15日、分かった。

 事務所の担当者は「事務的ミスによる記載漏れだった」と説明。広島県選挙管理委員会に提出済みの報告書を11…

2499とはずがたり:2020/12/15(火) 21:51:21
河井案里被告に懲役1年6月求刑 23日結審、年明け判決 大規模買収事件
12/15(火) 15:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de4afd86dd202ee3b361c31633c34da6eb1e562
中国新聞デジタル

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、投票や票の取りまとめを依頼して広島県議ら5人にそれぞれ10万〜50万円の現金を渡したとして公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の論告求刑公判が15日、東京地裁であり、検察側は懲役1年6月を求刑した。

 起訴状によると、案里被告は夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=と共謀して昨年3〜6月、参院選に当選するために県議4人と江田島市議1人に計170万円を渡したとされる。現金を受け取った側の5人は9、10月にあった公判に検察側の証人として出廷し、全員が買収のための現金だったと証言している。

 一方、案里被告は11月の被告人質問で「(参院選に立候補して)14年間務めた県議を卒業するので感謝の気持ちだった。票を金で買う発想はない」「県議選の当選祝いだった」などと強調。買収の意図はないとして無罪を主張している。公設秘書だった女性を介して10万円を渡したとされる江田島市議への現金提供については「全く知らない。秘書が虚偽の証言をした」と関与自体を否認している。

 23日の最終弁論で弁護側が意見を陳述して結審し、年明けに判決が言い渡される見通し。罰金刑以上が確定すれば、案里被告は失職する。選挙の効力や政治家の公民権に関わるため、「百日裁判」として迅速な審理が求められているが、7月8日の起訴から既に5カ月が経過している。

 参院選広島選挙区では、改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。案里被告と森本氏が当選し、溝手氏が落選した。

 案里被告は自民党本部の全面的な支援を受けており、参院選前に党本部が河井夫妻側に計1億5千万円を送金。溝手氏への提供額の10倍に当たり、党内でも批判や疑問の声が出ている。税金で賄われる政党助成金や党費が原資になっていたが、提供の経緯や具体的な使途について党本部からはほとんど説明がない状態が続いている。

2500名無しさん:2020/12/17(木) 02:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/518b3c44b6a8f248288f1a1ed404cf2b686cc828
河井克行被告の16日公判中止 弁護団の1人が新型コロナ感染
12/16(水) 9:45配信

 東京地裁は16日、昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=の公判を取り消した。弁護団の1人が新型コロナウイルスに感染していたため。

 16日の公判では、いずれも克行被告から計150万円を受け取ったとされる天満祥典・前三原市長と、30万円を受領したとされる繁政秀子・元広島県府中町議の証人尋問などを予定していた。

 克行被告の公判は、妻の案里被告(47)=参院広島=と同じ法廷で8月25日に始まったが、克行被告は9月15日に弁護人6人全員を解任。案里被告と公判が分離され、1カ月半にわたり公判が中断した。11月4日に再開したが、審理は大幅に遅れている。

 一方、案里被告の公判は先行して進行。15日の公判で検察側が懲役1年6月を求刑した。23日に弁護側が最終弁論をして結審。年明けに判決が言い渡される見通しとなっている。

中国新聞社

2501名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddfc98bca47f86f5a624942cb427f47777afab29
「桜」夕食会、補填分は現金払い 安倍氏側 監査人へ発覚回避か
12/17(木) 7:08配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側がホテルに支払う費用の不足分を補填(ほてん)し政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、安倍氏側が補填分を現金で支払っていたことが16日、関係者への取材で分かった。現金決済は、記録に残る口座振り込みよりも、外部の税理士らが務める監査人が、収支の有無を確認しにくい。

 事務所関係者は「現金での決済は通常の支払いの一環だ」とし、収支報告書への不記載発覚を逃れる意図を否定している。

 東京地検特捜部は年内にも政治資金規正法違反容疑で後援会代表の公設第1秘書を立件する見通しで、近く安倍氏の聴取も検討している。

 夕食会は平成25年以降、支援者数百人を招いて都内の2つの著名ホテルで行われ、会費は1人5千円。昨年までの5年間で毎年100万円以上、総額で800万円超の不足分を安倍氏側が補填し、26年以降、収支報告書に記載していなかった疑いが持たれている。

 関係者によると、参加者の会費は当日中にホテル側に渡し、補填分は後日、集金に訪れたホテル担当者に、議員会館にある事務所の金庫から現金で支払うなどしていたという。

 後援会は25年分の補填についてはホテルの銀行口座に振り込み、安倍氏の資金管理団体「晋和会」の支出として収支報告書に記載していたが、26年以降は現金での支払いが続いていたとみられる。

 各政治団体には銀行口座があるが、収支報告書の提出前に政治資金監査人が口座だけをチェックしても、現金支出による補填分は確認するのは難しい。

 このため、安倍氏側が補填分の記載を回避しようと、26年から現金決済に切り替えたとの指摘も出そうだ。

2502名無しさん:2020/12/18(金) 13:19:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b8329ca8e092e54c2278cbd33f6a78a11f4ec1b
「桜を見る会」前夜祭 安倍氏が国会で経緯説明 自民検討、年内の実施も視野
12/17(木) 23:25配信

 自民党は安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用の一部を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題を受け、東京地検特捜部による捜査が終結するなど進展した場合、安倍氏が国会で一連の経緯について説明する検討に入った。安倍氏の意向も踏まえ、判断する。早ければ年内の実施も視野に入れている。

 複数の党関係者が明らかにした。野党は安倍氏について、衆参の予算委員会への招致を求めており、17日には立憲民主党の安住淳国対委員長が、自民党の森山裕国対委員長に安倍氏の招致を重ねて要求していた。ただ、自民党は安倍氏については衆院議院運営委員会などに出席し、一連の経緯を説明することを想定している。安倍氏が公的な場で直接説明することで、世論の反発や疑惑を払拭(ふっしょく)する狙いがある。

 疑惑を巡っては、安倍氏周辺が11月、秘書が独断で開催費の一部を補?しつつ、安倍氏には「事務所側からの支出はない」と伝えていたことを明らかにしている。安倍氏は首相在任中、野党からの追及に「補?はなかった」との国会答弁を繰り返しており、結果的に虚偽答弁をしていた形になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/507f4adeea88b483634e9dce2711aa583065aaa2
「桜」疑惑、国会で説明意向 安倍氏 枝野氏「理想は証人喚問」
12/18(金) 10:43配信

 安倍晋三前首相は18日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる疑惑に関し、「捜査の結果が出次第、誠意をもって答えたい。国会にも誠実に対応していきたい」と述べ、国会での説明に応じる考えを示した。

 衆院議員会館で記者団に語った。

 安倍氏の国会での説明は、野党が強く要求していた。与党も応じる方向で調整しており、議院運営委員会で実施したい考え。野党は虚偽の答弁をすれば偽証罪に問われる証人喚問を含め、公開の場への出席を主張している。

 立憲民主党の枝野幸男代表は記者団に「国会でうそをついたのだから、偽証罪に問われる場が理想だ」と強調。同党の安住淳国対委員長は記者団に「国民に見えない形は受け入れられない。偽証罪が問えるような厳しい状況で答弁してしかるべきだ」と述べた。時期については「今年中の実現が当然だ」と語った。

 公明党の石井啓一幹事長は記者会見で「疑惑を持たれた政治家は説明責任を果たすことが重要だ。しっかり説明することを期待する」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae6fae629a8cf1665cdca1f60ff712f0ad7e1ba
安倍前総理が東京地検特捜部の事情聴取に応じていた
12/18(金) 12:13配信

 「桜を見る会」の前夜祭を巡る問題で、複数の自民党幹部によりますと、17日までに安倍前総理大臣は東京地検特捜部の事情聴取に応じていたことが分かりました。安倍前総理は18日午前、捜査終結後、国会での招致要請に応じる意向を示していました。

テレビ朝日

2503名無しさん:2020/12/18(金) 19:34:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e220d73e1160876d619fd12ed6d572f9452a0f1c
8党に交付金79億円 総務省
12/18(金) 15:47配信

 総務省は18日、年4回に分けて交付する政党交付金の2020年第4回分として、8党に計79億4300万円(100万円未満切り捨て)を支給した。

 共産党は受給申請していない。内訳は次の通り。

 自民党43億1500万円▽立憲民主党19億4900万円▽公明党7億5700万円▽日本維新の会4億6300万円▽国民民主党2億8500万円▽社民党9000万円▽NHKから国民を守る党4100万円▽れいわ新選組4000万円。

2504名無しさん:2020/12/18(金) 19:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/29fd82dea703e9af22ae9ed8410860feb7d61402
自民・下村氏「安倍氏が説明したい前提で閉会中審査開かれる」
12/18(金) 16:54配信

 自民党の下村博文政調会長は18日、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題に関し、国会閉会中に国会で安倍氏の説明の場が設けられるとの見通しを示した。「安倍氏がこれまで国会で述べてきたことと違う結果もあるという中で、国民に国会を通じて丁寧に説明したいという安倍氏の意思(がある)前提で、閉会中審査が開かれると聞いている」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/76102d00cd59f27f8be9a04a2fa131210f31a45b
自民・佐藤総務会長 安倍氏国会説明に「国民が納得すれば、それに越したことはない」
12/18(金) 16:32配信

 自民党の佐藤勉総務会長は18日の記者会見で、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題をめぐり、安倍氏が東京地検特捜部の捜査終結後の国会での説明に前向きな意向を示したことについて「説明責任を果たしたいとの思いが伝わり、国民が納得するとすれば、それに越したことはない」と述べた。

 佐藤氏は「(国会での説明を)どういう形でやるかは伺っていないが、安倍氏が言った通りで、それ以上でもそれ以下でもない」とも語った。安倍氏は18日、記者団に「国会に対しても誠実に対応していきたい」と話していた。

2505名無しさん:2020/12/18(金) 19:36:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/cead0a1083c455fddd83930bada6e4c909db8283
「桜を見る会」捜査の行方は 安倍前総理は不起訴?
12/18(金) 16:31配信

「桜を見る会」の捜査が大詰めを迎えているが、果たして安倍前総理の逮捕はありえるのか。東京地検特捜部は、安倍氏への任意の事情聴取や事務所への家宅捜査も視野に入れているというが――。

 ***

 目下、東京地検特捜部の関心は「桜」と「卵」に注がれている――。

 元農水大臣の立件を視野に入れた「卵」の疑惑を詳述する前に、まずは大詰めを迎えた「桜」の捜査について触れておこう。

 言うまでもなく、疑惑の渦中にあるのは、安倍晋三後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭だ。11月23日に、読売新聞が朝刊1面で〈東京地検 安倍前首相秘書ら聴取〉と報じ、一気に問題が再燃した格好である。取材に当たる社会部記者によれば、

「安倍前総理の地元支援者らを集めた前夜祭は、毎年1人5千円の会費制で行われてきました。直近の5年間における会費の総額は計1400万円にのぼりますが、実際の費用はおよそ2300万円。差額に当たる約900万円を安倍氏側が補填していたとされる。さらに、ホテル側は安倍氏が代表を務める資金管理団体“晋和会”宛に領収書を発行したものの、安倍事務所はそれを廃棄したと説明しているのです」

 特捜部は、前夜祭の会計は後援会の収支報告書に記載すべきだと判断しており、

「後援会の代表である前総理の公設第1秘書と事務担当者を、収支報告書への不記載を理由に政治資金規正法違反の疑いで立件する方針を固めています。現状では、二人とも略式起訴で済まされ、罰金刑が科される公算が大きそうです」(同)

 今回の「桜」捜査に繋がる告発状にも名を連ねた、神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏は手厳しい。

「この問題を立件する方向であることは評価しますが、秘書ら二人の罰金刑で終わらせるようなら、特捜部の存在価値はなきに等しいと言わざるを得ません」

 たしかに、これでは大山鳴動して鼠二匹。しゃんしゃん総会ならぬ、「しゃんしゃん捜査」の感は否めない。

「報道によれば、費用の不足分を負担したのは晋和会だった可能性が高い。では、差額を補填するためのお金を晋和会はどうやって用意したのか。それこそ、安倍前総理自身の文書通信交通滞在費や、官房機密費が使われたとも考えられます。これらは本来、公務に使うべきお金なので、政治活動に用いられた時点で法に抵触します。晋和会の代表である安倍氏の責任を問わずに、秘書だけを立件すれば問題の本質的な部分を見失ってしまう。少なくとも、公判が開かれない略式起訴ではなく、公開の刑事裁判で真相を明らかにすべきでしょう。安倍前総理が不起訴になったら、その理由次第で検察審査会への申し立ても有り得ます」(同)

2506名無しさん:2020/12/18(金) 19:37:16
>>2505

菅総理は黙認
 特捜部もこうした反応を予測しているのだろう。

 先の記者が続けるには、

「特捜部は安倍前総理への任意の事情聴取や、事務所への家宅捜索も行う予定で、メディアも臨戦態勢です。そこまでやっておけば、もし“検審”に申し立てられても、特捜は捜査を尽くしたという体面が保てますからね」

 無論、事情聴取や事務所へのガサ入れが現実のものとなれば、安倍前総理が被るダメージも決して小さくあるまい。

 では、官房長官時代に“内閣の大番頭”として安倍一強を支え続けた菅総理は、この捜査を事前に関知していなかったのだろうか。

 官邸関係者が声を潜めて明かす。

「安倍政権下で政治家に絡む捜査案件が浮上した場合、捜査当局は、まず警察キャリア出身の杉田和博官房副長官にお伺いを立てるのが慣例でした。今回の安倍さんの件についても、首相官邸の事務方トップである杉田さんが内々に容認した。もちろん、それは菅総理も捜査を黙認したということ。菅総理が安倍さんを見捨てたとは言わないが、二人の関係にすきま風が吹いているのは間違いありません」

 果たして、二人の関係にどんな変化があったのか。

「菅さんは安倍さんがうっとうしくなり、牽制したかったのでしょうね」

 とは政治部デスクである。

 今年9月に総理を辞任した安倍氏は読売、共同、時事、日経、日刊スポーツ、産経のインタビューに相次いで応じている。そこでは、〈(憲法改正の手続きを定めた)国民投票法改正案を成立させるべきだ。本気でやるべきだ〉〈五輪・パラリンピックはぜひ実現してもらいたい〉と主張。さらに、靖国神社に参拝し、保守層へのアピールにも余念がない。

「体調不安を払拭するように発信を続け、安倍待望論や再々登板説が囁かれ出したのも菅さんにすれば面白くなかった。また、イージス・アショアが頓挫したことで、安倍さんが辞任直前までこだわった“敵基地攻撃能力”の保有についても菅さんは後ろ向き。安倍さんから引き続き検討してほしいと言われていたのに、11月4日の衆院予算委員会では、“閣議決定を得ておらず、後の内閣に効力が及ぶものではない”とまで明言しましたからね」(同)

 これには敵基地攻撃能力保有に反対する公明党への配慮もあったようだが、

「安倍さんは気に入らなかったらしく、さらに踏み込んだ発信をするように。確執の決定打となったのは、それからまもない11日に、安倍さんが衆院初当選同期との会食で“私だったら来年1月に解散する”と発言したことです。総理の専権事項にまで口出しされ、さすがの菅さんも“秘書止まりであれば”と捜査を黙認、つまり事実上、了承したのだと思います」(同)

 こうして「桜」の捜査に落としどころが見えた矢先、特捜が追うもうひとつの捜査案件が浮上した。それが「卵」の疑惑だ。

2507名無しさん:2020/12/18(金) 19:37:39
>>2506

“筋のいい事件”
 検察担当の記者が言う。

「特捜部は現在、吉川貴盛元農水大臣を受託収賄容疑で立件することを目指しています。吉川氏には、広島県に本社を置く鶏卵生産大手“アキタフーズ”の秋田善祺・元代表(87)から、計500万円の現金を受け取った疑いがある。金銭授受の時期は吉川氏が大臣在任中の2018年から19年にかけて。その当時、OIE(国際獣疫事務局)はアニマルウェルフェア(動物福祉)を重視した飼育基準の作成を進めていました。ただ、ケージでの飼育が9割を占める日本では、この基準に従うと莫大な負担増が見込まれた。そこで、元代表が吉川氏に便宜を図ってもらえるよう“請託”した、というわけです」

 結果、農水省の反発もあって、OIEの基準案から止まり木や巣箱の設置についての義務化は見送られた。

「特捜部はアキタの元代表から現金提供について言質を取っている。ただ、金銭の授受は複数回にわたるため、具体的にどのカネが請託と結びついているのか立証が難しい。吉川氏が聴取前に入院して逃げてしまったこともあり、捜査は少々難航しています」(同)

 とはいえ、元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏に言わせると、

「桜を見る会の疑惑と比べれば、こちらは“筋のいい事件”だと感じます。吉川氏は農水大臣だったので職務権限の有無については問題がなく、現金を贈った側も事実を認めている。特捜部は立件に向け、かなり力を入れて捜査に当たっているはずで、来年の通常国会が始まる1月18日までには強制捜査に踏み切るのではないか。国会が始まると逮捕許諾請求が必要になりますからね。おそらく特捜部は、河井夫妻の事件に絡んだ捜索で、それなりの証拠を掴んでいるのでしょう」

“河井夫妻”とは、公選法違反の罪に問われた元法相の河井克行被告と、妻の案里被告のことだ。

 特捜部は今年7月、この事件の関係先として、広島のアキタフーズ本社を家宅捜索している。

 地元の記者によれば、

「すでに河井夫妻の逮捕後でしたが、アキタの社員からの情報提供を受けてガサ入れが敢行されました。その際に幹部社員が記した裏金に関するメモが見つかり、そこに西川公也元農水相ら複数の農水族議員の名前があったのです」

 その時点で“農水”人脈に絡む捜査を念頭に置いていたものと考えられる。

 地元の政界関係者は、

「アキタが自民党議員とのパイプを作ったのは、第2次安倍政権が発足した12年以降。なかでも、地元選出の克行被告との関係は深く、彼が吉川氏をアキタに紹介したと聞いています」

 実際、克行被告が支部長を務めた「自由民主党広島県第3選挙区支部」の収支報告書(要旨)には“アキタ”の文字が散見される。

 献金の総額は13年から18年までの6年間で、実に1866万円にのぼる。

「アキタへのガサ入れ後には、内閣官房参与を辞任する意向を今月8日に示した西川公也氏や本川一善元農水次官、大野高志元畜産部長らが、同社の所有する高級クルーザーで接待を受けていたことが発覚しました。本川氏は農水省の食肉鶏卵課長だった2000年代前半からアキタと付き合いがあり、業者側に便宜を図ってきたと目されています」(同)

2508名無しさん:2020/12/18(金) 19:38:01
>>2507

「ガサ」を巡る綱引き
 こうした背景まで明らかになれば“毒卵”を食らった吉川元農水相の逮捕は時間の問題のように映る。

「当然ながら、法務検察トップの林眞琴検事総長は立件を急ぎたい構えです。吉川氏は、菅総理の権力基盤と呼べる二階派で事務総長を務め、先の総裁選でも菅選対の事務局長だった人物。それでも、菅総理が特捜部に捜査を進めさせたのは、“桜”の件をしゃんしゃんで済ませる見返りという点に加え、安倍氏への捜査を認めながら、自分の身内について突っぱねては党内からの批判を免れないと考えたからでしょう。一方、安倍政権の“守護神”と呼ばれた黒川弘務東京高検検事長(当時)が賭けマージャン問題で辞職して以降、官邸が検察に対し、あからさまには影響力を行使しづらくなっているのも事実です」(政治部デスク)

 だが、「桜」、「卵」と立て続けに永田町をターゲットにしてきた検察側にも不安材料はある。

 先の検察担当記者によれば、新旧総理と同じく、法務省の“赤レンガ組”と“現場組”の間にもすきま風が吹いているという。

「実は、辻裕教(ひろゆき)事務次官や、伊藤栄二官房長といった法務省の幹部には、吉川氏の事案についてきちんとした情報が上がっていなかった。一連の黒川問題の前には、検察側も法務省サイドと捜査情報を共有していたのですが、このところ、両者の間に深い溝ができてしまっている。とりわけ、林検事総長は辻次官を全く信用していないのです」

 その原因は安倍政権時代に遡る。先代の稲田伸夫検事総長は、林氏を後任と考えていた。しかし、安倍官邸は“守護神”として信頼を寄せる黒川氏が後釜となることを望んだ。

 高検検事長の定年は63歳なので、慣例通り、稲田氏が検事総長を定年の65歳まで2年続けると、誕生日の都合で黒川氏は高検検事長のまま定年退職せざるを得ない。そのため、稲田氏は通常よりも早い段階で退任するよう安倍官邸から迫られたが、本人がそれを拒否して検事総長を続投。

「そこで、官邸の意向を受けた辻次官が、黒川氏の定年延長という奇策に打って出ました。黒川氏と林氏は司法修習同期。黒川氏が検事総長になれば林氏はその座に就くことができなくなる。結果的に、賭けマージャン問題によって黒川氏は自滅し、検事総長となった林氏ですが、官邸と一緒になって自分を外そうとした辻次官を許していません。遺恨は“桜”の捜査にも影を落としています。法務省側は“処分方針も決まっているのだから安倍事務所への捜索は必要ない”という立場。ガサ入れを既定路線とする検察側との綱引きが続いています」(同)

 季節外れの「桜」が狂い咲き、最終局面に差し掛かる一方、「卵」を巡る捜査はまだ始まったばかり。

 官邸と法務省を睨みながら、捲土重来を期する特捜部の暗闘は続く。

「週刊新潮」2020年12月17日号 掲載

新潮社

2509名無しさん:2020/12/18(金) 21:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80aabfdad7a72e9576d7d01b8db7a0f517cc87e
安倍前首相、年内にも国会で説明か 与党は幕引きを急ぐ
12/18(金) 18:56配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していた問題をめぐり、自民党は、安倍氏が国会で説明する場を設ける方向で検討している。安倍氏も東京地検特捜部の捜査が終わった後に応じる意向を示した。ただ、どういう形式で行うかで与野党で意見の開きがあり、攻防も予想される。

 安倍氏は首相時代、国会の質疑で、夕食会の費用の一部を事務所側が負担したことについて「事務所側が補?したという事実は全くない」などと否定する答弁を重ねてきた。野党は先の臨時国会で、「虚偽答弁だ」として安倍氏の国会招致を要求したが、自民党は受け入れなかった。

 しかし、自民党執行部は、世論の批判も背景に、安倍氏自身による説明の場を設けざるを得ないと判断した。自民党の佐藤勉総務会長は18日の記者会見で「安倍氏にしっかりと説明責任を果たしていただくことではないか」と話した。公明党の石井啓一幹事長も会見で「疑惑を持たれた政治家は自ら説明責任を果たしていくことが重要だ」と語った。

 自民執行部は、東京地検特捜部による捜査終結後、早ければ年内にも説明の場をつくりたい考えだ。菅政権は新型コロナへの対応で批判を浴び、内閣支持率も下降している。政権与党は、安倍氏の疑惑について早期の幕引きをはかりたい思惑があるようだ。自民党の閣僚経験者は「年内に全部終わらせたほうがいい。来年は総選挙もあるし、年を越してずるずるいけば、国会で追及されるのは目に見えている」と話す。

朝日新聞社

2510名無しさん:2020/12/20(日) 17:39:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c259878298cd4dacceee2bfbb3a379d29563781
追い詰められた安倍晋三前総理 「ズサンすぎる政治資金」大公開
12/20(日) 10:02配信

「事務所が補?した事実はない」

安倍晋三前首相(66)の主張は虚偽だった。本記事に掲載した、安倍氏が代表を務める政治団体「晋和会」が、’13年5月10日にANAインターコンチネンタルホテル東京に約83万円を支払った領収書。これが「疑惑の核心」である。長年にわたって安倍氏の政治資金を取材するジャーナリスト・三宅勝久氏が言う。

「『桜を見る会』の前夜祭で、安倍事務所は参加者から会費5000円を集め、足りなかった差額分を後日、ホテルに補?しており、この領収書は、その際の支払い分だと東京地検特捜部はみているようです。’14年以降も補?していたと伝えられていますが、収支報告には計上されていません」

また、ホテルニューオータニで前夜祭が開催された’18年、晋和会は同ホテルに計約400万円もの支払いをしている(下写真)。

「金額が異様に大きい。領収書を2枚に分けているのも不自然です。有権者が参加した催しの不足額を補?したのではないかと疑う余地があります」(三宅氏)

昨年までの5年間で、安倍事務所は前夜祭の費用を900万円以上も補?していたとみられる。これは不実記載という政治資金規正法違反。有権者への「寄附」にあたり、公職選挙法違反の疑いもある。

疑惑はこれに限らない。ほかの領収書を参照してほしい。安倍氏の政治団体が公開した政治資金収支報告書を精査すると、自著や萩焼、蒲鉾(かまぼこ)の購入代、コンパニオン料や「新春の集い」に招いたチアリーディングクラブの出演料のほか、高額な会合費も計上されている。

「有権者に本を贈っていたら、公職選挙法が禁止する『寄附』『買収』にあたります。また、会費以上の飲み食いなどの供応をしていたら、これも違法です。安倍事務所はそうしたグレーな支出が多い。日常的に『買収』的なことをして票を稼いできたのではないか」(三宅氏)

「桜を見る会」の問題をめぐって、東京地検特捜部は安倍氏の公設秘書を立件する方針だ。元東京地検検事の落合洋司弁護士はこう指摘する。

「今回の事案は『寄付行為』にあたるというのが実態に即した解釈だと思います。秘書に対しては略式起訴による罰金刑では国民感情と合致しない。検察側が公判請求するのが筋でしょう。安倍前首相も刑事責任は問われなくても、議員辞職に値すると考えておかしくありません」

国民を甘くみたツケを払うときだろう。

『FRIDAY』2020年12月25日号より

FRIDAYデジタル

2511名無しさん:2020/12/20(日) 17:40:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6868f307a89e8130edbe9e90a92ee53f3a0407e2
安倍前首相の証人喚問に否定的 森山氏、公開は「今後の話」
12/20(日) 15:38配信

 自民党の森山裕国対委員長は20日、「桜を見る会」前夜の夕食会費用補填疑惑を巡る安倍晋三前首相の国会招致に関し、野党側が求める証人喚問に否定的な考えを示した。熊本市で記者団の質問に対し「全くなじまない」と答えた。予算委員会での参考人招致にも難色を示した。

 議院運営委員会の理事会で説明する案については「一つの考え方だ」と語った。公開するかどうかは「今後の話」と述べるにとどめた。

 野党側は「偽証罪に問えるような厳しい状況で答弁してしかるべきだ」(立憲民主党の安住淳国対委員長)と主張し、予算委での証人喚問を要求している。

2512名無しさん:2020/12/21(月) 22:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea3f0d371417f1c88eed0bf8023e11e9db89606
元農水大臣が「船上接待」を受けた疑惑のクルーザーを公開!
12/21(月) 9:02配信

コロナの緊張下で…
盤石と思われていた政権が、こんなに早く窮地に陥るとは誰が予測しただろうか。12月に入ってから、急落した菅内閣の支持率。ただでさえ後手後手に回るコロナ対策に国民があきれていることが原因の一つだが、自民党重鎮議員のスキャンダルが続々と発覚していることも、間違いなく影響しているだろう。

特にいま注目を集めているのが、二人の元農水相が絡んだ「現金授受疑惑」だ。12月2日、元農水相の吉川貴盛・衆議院議員が、鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(本社・広島県)の元代表から現金500万円を受け取っていた疑惑が報じられた。複数の報道によると、同社は鶏卵価格が下がった際に、生産者の損失補填を求める事業の拡張などを求めており、その「見返り」として現金を渡していたのではないか、と見られている。

疑惑の火は一か所にとどまらず、同じく元農相で内閣官房参与の西川公也・衆議院議員も、18年以降同社から現金数百万円を受け取った疑惑が報じられた。

「吉川氏は疑惑の報道が出たとたんに、党の全役職を辞任すると発表したのち、不静脈で入院。また、西川氏も内閣官房参与を辞任しました。現在にいたるまで、二人は公の場で疑惑について納得のいく説明をしていません。ずるずると引き延ばせば延ばすほど、政権へのダメージは深刻なものとなるでしょう」(全国紙政治部記者)

その西川氏には現金を受け取っていた疑惑だけでなく、アキタフーズが所有するクルーザー船上で今年7月に接待を受けていたことも報じられている。

フライデーデジタルは西川氏が接待を受けた「渦中のクルーザー」を発見。それが、上記に掲載した写真だ。

この船は全長約40メートル、日本最大級の高級クルーザーで、「購入した場合、数十億円はくだらない」(クルーザーに詳しい記者)。報道によると、西川氏は広島県・福山市のマリーナからこの船に乗り、その後、尾道市に向かい高級リゾートホテルに宿泊したという。

緊急事態宣言が明けてひと段落していた時期とはいえ、西川氏が接待を受けていた7月は、まだまだ日本中がコロナ禍の緊張下にあった時期。そんな時期に豪華クルーザーに乗って「接待」を受けていたなら、なんともいい御身分ではないか。

初夏の穏やかな海の上を走る船旅を楽しんだ西川氏。まさかその後「疑惑の荒波」に飲み込まれるとは思っていなかったはず。重鎮連中のこの意識のゆるみが、いまの政権不信につながっていることに気付いていないのだろうか。

FRIDAYデジタル

2513名無しさん:2020/12/21(月) 23:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a6933dc0b1160d674f22194e82abd06c1dd112f
「桜を見る会」前夜祭、弁護士が安倍前首相らを再び告発
12/21(月) 17:54配信

 「桜を見る会」の前夜祭をめぐって、安倍前総理側がおととしだけでなく、過去5年分の開催費用を政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、弁護士が安倍氏らに対する告発状を東京地検に再び提出しました。

 「桜を見る会」の前夜祭をめぐっては、全国の弁護士などが今年5月、おととし分の開催費用について安倍前総理側が補てんしていたのに、政治資金収支報告書に記載していなかったなどとして刑事告発していました。

 その後、安倍前総理側が去年までの5年間に参加者の会費を超過した800万円以上を補てんしていた疑いが浮上。弁護士らは21日、この5年間の補てん分について安倍前総理側が収支報告書に記載していなかったとする政治資金規正法違反などの疑いで、安倍氏ら対する告発状を東京地検に提出しました。

 告発人の一人である米倉洋子弁護士は会見で、「安倍前総理は国会であれだけ追及を受けたのに、『秘書に任せていたので知りません』は全く通用しない」と述べました。(21日16:06)

最終更新:12/21(月) 17:54
TBS系(JNN)

2514名無しさん:2020/12/21(月) 23:43:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dd8150368269f579d885a2a42a6773d22bfbe4
非公開で行うべき「桜を見る会」安倍氏の喚問
12/21(月) 11:35配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月21日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。「桜を見る会」の前夜祭をめぐる問題における安倍前総理の証人喚問について解説した。

森山国対委員長〜野党が求める安倍氏の喚問に否定的
「桜を見る会」の前日夜の懇親会をめぐる問題で、野党側が安倍前総理に証人喚問などを求めていることについて、自民党の森山国会対策委員長は、「証人喚問はなじまない」と述べた上で、検察の捜査を待って対応を検討する考えを示した。

飯田)説明の場として証人喚問や予算委員会の参考人招致など、いろいろと問いただされています。

野党にとっては「安倍前総理を吊し上げにする」千載一遇のチャンス
須田)結果として、国会での真相究明というのは、ある意味で政治的なセレモニーになって来るのだろうと思います。「何が真実だったのか」を解明することが必要なのですが、今回の件に関して言えば、安倍前総理としては頭を下げざるを得ないわけですから、野党にとっては、「吊し上げ」をする千載一遇のチャンスなわけです。

飯田)そうですね。

問題の本質は何か〜政治資金規正法や公職選挙法における法律の不備ではないか
須田)「それを逃さない」というところでしょうが、そこにこの問題の本質があるのではありません。一体何が問題だったのか……これは私の個人的な考えですけれども、やはり法律の不備というのはあります。政治資金規正法や公職選挙法、その辺りに、「今後こういう問題が起こらないように、どう穴を埋めて改善するのか」というところまで議論が含まれれば、意味があります。これは野党の人たちにも降りかかって来ることなのです。しかし、そこをやろうとしないではないですか。そうすると、これは完全に政治的セレモニーになってしまうのではないでしょうか。とは言っても、安倍前総理、本人の耳に入っていなかったにせよ、国会の場で虚偽の説明をしたことは事実なのだから、それを修正することは必要だと思います。

飯田)それをどこでやるのかということで、原則非公開の議院運営委員会の理事会でやるというアイデアが与党内から出ていますけれども、森山さんもそれは1つの考え方ではあると指摘をしているということです。

関係者の人権を守るためにも非公開でやるべき
須田)説明をするに当たって、安倍さんの秘書や関係者、またはホテル側など、個人名を挙げる場合もあります。そうなったときに、公開で行うことが適切なのかどうか。そう考えると、真相が知りたいのであれば、非公開の場でやって詳らかにすることが重要なのではないかと、それもわからなくもないですね。

飯田)野党としては、テレビの入った生中継の場でやれば、広くいろいろな人に見てもらえる。また支持者にも見てもらえるということもありますからね。

須田)野党の思惑としては、真相究明よりも公開処刑がやりたいのです。しかし、公開の場となった場合、記録にも残りますから、証言の対象となった人たちの人権を相当配慮して行かなければなりません。本当に真相究明したいのであれば、非公開の場……非公開と言ったら非常に消極的に聞こえるのだけれども、そこでやって双方に納得のいくような形を取った方が私はいいのではないかと思います。

飯田)安倍さんご本人も、検察の聴取には応じるということです。まだ聴取していないようですけれども、それが終わらないと国会の方には来ないということですか?

須田)検察は、事実上の捜査終結宣言的なことを、非公式にメディアに対して言うはずですから、そこからではないのかなと思います。

2515名無しさん:2020/12/23(水) 01:09:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7eaa31816865a8408b92c206c376c9e45a4597
安倍前首相、重い監督責任 特捜部聴取は検審対策の側面も
12/22(火) 16:39配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会の費用補填(ほてん)を政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、東京地検特捜部は安倍氏本人の任意聴取に踏み切った。秘書らの供述から、虚偽報告を受けた安倍氏は補填や不記載を知らなかったとみられ、政治資金規正法違反などの罪に問われる可能性は低い。ただ、自身の事務所内での政治資金が適正に処理されず、国会答弁は事実と異なることも分かった。安倍氏の監督責任は重い。

 夕食会は平成25年以降、山口県などの支援者数百人を招き、都内の2つの著名ホテルで行われてきた。会費は1人5千円だったが、ホテル側への支払いは毎年100万円単位で不足し、安倍氏側が補填していた疑いが持たれている。

 関係者によると、政治団体「安倍晋三後援会」代表の公設第1秘書や、資金管理団体「晋和会」の会計責任者の私設秘書らは会費の不足分を補填し、収支報告書にも不記載だったことを安倍氏には報告していなかったという。

 安倍氏が昨年、国会で「後援会の支出や収入はない」と断言していることからも、補填や不記載を把握していなかった可能性は高い。それでも、特捜部は安倍氏本人が告発されていることも踏まえ、任意で事情聴取することにした。

 安倍氏の認識や主張の確認を上申書で済ますという選択肢もあったが、告発側が「十分な捜査が行われていない」と検察審査会に審査を申し立てる場合などに備え、捜査を尽くす意味からも前政権トップの聴取を決断したとみられる。

 夕食会の費用総額の見積書や補填分の領収書は、ホテル側から東京の晋和会宛てに発行されていたという。しかし、主催したのは安倍氏の地元・山口の後援会だったことから、特捜部は後援会の収支報告書に補填分を記載すべきだったと認定する見通しだ。

 後援会は代表が公設第1秘書で、会計責任者や事務担当者は山口県内のスタッフが務めていた。政治資金規正法では違反があった場合、罪に問われるのは代表と会計責任者、それを補佐する事務担当者としている。安倍氏は法的にも罪を問われる立場にあるとはいえず、事情を把握していない限り、刑事責任を問うのは難しい。

 一方、秘書から虚偽報告を受けたのが原因であっても、国会で事実と異なる答弁をしていたとなれば安倍氏に道義上の責任が生じる。国民に対する説明は避けられない状況で、安倍氏も捜査終結後に国会招致に応じる意向を示しているという。

 関係者によると、補填分の支払いは、東京の議員会館にある事務所の金庫から現金で支出されていた。金庫の現金の収支は後日、領収書に従って各団体の収支報告書に反映させていたが、補填分についてはホテル発行の領収書を秘書らの判断で廃棄し、いずれの団体にも収支が記載されていなかったという。領収書の宛先となった晋和会は、安倍氏が代表を務める資金管理団体だ。

 こうした処理がまかり通る事務所の資金管理にも批判が集まることが予想される。安倍氏は今後、再発防止の仕組みを構築することなども求められる。

2516名無しさん:2020/12/23(水) 01:11:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b3589d49901f4fca8326c197967534d513581c安倍前首相、東京地検が不起訴へ 任意聴取で関与否定か
12/22(火) 22:38配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補?(ほてん)していたとされる問題で、東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で告発された安倍氏を22日までに任意聴取し、具体的な関与はなかったとして不起訴処分とする方針を固めた。公設第1秘書については同法違反の罪で年内に略式起訴する見通しだ。

 夕食会は第1秘書が代表を務める「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が主催した。2013〜19年に年に1回、地元支援者らを都内のホテルに招き、1人5千円の会費制で開いた。

 安倍氏は国会などで「ホテル側が設定した額を参加者が払った」などとし、費用負担を否定。「事務所や後援会の収入、支出は一切ない」と述べ、政治資金収支報告書への記載は不要と説明してきた。

 しかし、関係者によると、同罪の時効(5年)にかからない15〜19年の5回の費用総額は計約2300万円だったが、参加者の会費は計約1400万円にとどまり、残る計約900万円は安倍氏側が補?していた。安倍氏周辺は補?が報じられた11月下旬、朝日新聞などの取材に「秘書は収支報告書に記載すべきだと知っていた」と釈明。安倍氏にはこの時に初めて事実を説明したとし、それまでは「秘書が虚偽の説明をしていた」と語った。

 第1秘書らは特捜部の調べにも「自分たちの判断で慣例的に書いてこなかった」と説明し、安倍氏も自らの関与を否定したとみられる。特捜部は会計処理の中心を担った第1秘書を略式起訴する一方、安倍氏を共謀に問うのは困難だと判断した模様だ。

 不記載の対象については、収支報告書の提出を受けた選挙管理委員会での保管期間が切れていない16〜19年の4年分とする方向で検討している。不記載額は計約1100万円の会費の収入と支出を合わせた計2200万円に、補?分の約800万円の支出を加え、合計約3千万円になるとみられる。

 この問題では、選挙区内での寄付を禁じた公職選挙法違反の疑いでも告発が出ている。しかし、参加者らは会費を上回る利益を受けたという認識を否定しており、特捜部は適用は難しいとみている。

 略式起訴されれば一般的に罰金刑となり公開の裁判が開かれないが、裁判所が不相当と判断して正式裁判となる場合もある。安倍氏については不起訴となった場合、告発者が処分を不服として検察審査会に審査を申し立てることができる。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3a31a2f01236281f10d06c8f30a692f6c302ec9
安倍氏の立件「困難」 桜「夕食会」で聴取 識者
12/22(火) 13:34配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に開催した夕食会をめぐり、東京地検特捜部が安倍氏に任意で事情聴取を行った。

 政治資金規正法違反(不記載)容疑で安倍氏本人が刑事責任を問われる可能性について、識者は「相当難しい」と指摘する。

 元検事の高井康行弁護士は「会計責任者らがうその報告をしたのであれば、安倍氏本人は法的には関係ない」と否定する。

 政治資金に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)も同様に否定的だ。同法によると、収支報告書への記載義務が生じるのは会計責任者やその補佐で、政治家本人を罪に問うには共犯関係が求められる。「音声テープなど、不記載を指示する証拠がない限り難しい」と指摘する。

 政治団体の代表者は、会計責任者の選任や監督に相当の注意を怠った場合にも刑事責任を問われる。だが、岩井教授によると「実態は努力義務のようなもので、適用は極めて難しい」という。

 検察が本人への聴取に踏み切ったのは「安倍氏は資金管理団体の代表でもある。あくまで十分に捜査したと示すためだろう」と推測した。

 高井弁護士は「捜査のポイントは、補填(ほてん)をすることになった経緯や金の原資など。部下のうその報告を真に受けたとしても、結果として真実と異なる国会答弁をしたことになるから、安倍氏にも政治責任はあるだろう」と話した。

2517名無しさん:2020/12/23(水) 01:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/500a049cc6509f895251bb1d77a472d628dbcfc8
独自】「桜」前夜祭、東京地検が安倍前首相を任意聴取…「実態知らなかった」不起訴の公算
12/22(火) 5:03配信

 安倍晋三前首相(66)側が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京地検特捜部が安倍氏から任意で事情を聞いたことが関係者の話でわかった。特捜部は、安倍氏が前夜祭費用の補填(ほてん)などの実態を知らなかったとの見方を強めており、不起訴とする公算が大きい。一方、政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務める安倍氏の公設第1秘書については、週内にも政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴する方針。

 前夜祭は2013年から昨年まで、後援会が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。安倍氏の地元支援者らが1人5000円の会費を支払い、飲食が提供されるなどした。

 関係者によると、公設第1秘書は16年12月まで後援会の会計責任者も兼務し、代表のみになった後も後援会の会計処理を実質的に担当。会費徴収分のほか、開催費の不足分を補填してホテル側に支払ったものの、収支を後援会の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 安倍氏は首相当時の国会答弁で「後援会としての収入、支出は一切なく、収支報告書への記載は必要ない。補填したという事実は全くない」と述べていた。ただ、安倍氏は後援会の役職には就いておらず、安倍氏周辺によると、不足分を補填していないか安倍氏が確認した際、事務所担当者は「支出していない」と虚偽の説明をしていたという。特捜部は、捜査を尽くすためには安倍氏の認識を問う必要があると判断し、聴取を実施。安倍氏は不記載などへの関与を否定したとみられる。

2518名無しさん:2020/12/23(水) 22:53:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b35a9a7685cf8020d6e1995eb0fc998dbec65fb
安倍氏「桜を見る会」めぐる疑惑〜記者会見で一連の経緯を説明か
12/23(水) 11:35配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月23日放送)に数量政策学者で内閣官房参与の高橋洋一が出演。「桜を見る会」の懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理を任意聴取したニュースについて解説した。

「桜を見る会」懇親会、東京地検が安倍前総理を任意聴取
安倍前総理の後援会が「桜を見る会」の前日に開催した懇親会をめぐる問題で、東京地検特捜部が安倍前総理本人から任意で事情聴取をしていたことがわかった。安倍前総理は自らの関与を否定したとみられる。

飯田)12月22日に読売が一面トップでスクープとして書いて、その後、きょう(23日)、各紙が追いかけて記事にしています。懇親会は会費制ではあったのですが、会場費を事務所側が負担していた。それを政治資金収支報告書に書いていなかったということが事実関係ですかね。

高橋)事実関係はそうですね。国会でどうのこうのと言っていますけれど、いま国会はやっていないですよね。通常国会でこれをやるのですかね。検察が動いたら、普通はそのままですよね。

飯田)職員に任せるという感じで。

高橋)それに日本の検察がこのように機能しているのであれば、それを見ているだけです。下手に影響を与えない方がいいと思いますけれど。

国会答弁の前に秘書官に確認したけれど、事実と異なる説明をされた
飯田)検察側は任意聴取をしたけれど、安倍さん本人は後援会の役員でもないし、その一連の意思決定には関わっていないだろうということで、不起訴になるのではないかということです。

高橋)普通は経緯については知らないですよね。いちいち見ていないでしょうし。国会答弁の前に安倍前総理が聞いたけれど、嘘を言われたわけでしょう?

飯田)秘書官に確認はしたけれども、事実と異なる説明をされたということですね。

高橋)複数で確認したと思いますけれどね。

飯田)ああ、なるほど。

高橋)国会答弁をするときに一応確認しますよ。総理に言っても仕方がないから、秘書官のレベルだと、安倍さんの事務所の人に確認するということだと思いますけれどね。

飯田)当事者、この第1秘書に確認を取って。

高橋)確認をしないと、答弁のときに不安ですからね。だから答弁をするときに一応確認する。役所の人がやるのではなく、これは政務秘書官がやるはずです。

飯田)なるほど。

高橋)政治なので政務秘書官が、この後援会に問い合わせをするというのが普通ですけれどね。やらないということは考えられません。あれだけ答弁しているのだから、確認したはずです。

飯田)当時、国会であれだけ質問が出て、それに対して何度も答えるということだから、裏を何度も取ると。

高橋)野党の方は118回と数えたのでしょう。

飯田)そのようですね。

2519名無しさん:2020/12/23(水) 22:53:25
>>2518

事実と異なる答弁ではあったが、「虚偽」ではない
高橋)虚偽という言い方もときどきするのですが。

飯田)虚偽答弁という言い方をしますね。

高橋)虚偽というのは、「嘘であるということを知りながら」という話だから、今回は違うと思います。

飯田)なるほど。事実と異なる答弁であったことは、それはそうなのだろうけれど。

高橋)事実と異なる答弁であることは間違いないのですが、虚偽かどうかと言うと、知っていたか知らなかったか。本当に虚偽であったら、これは不起訴にならないはずです。

飯田)そういうことですよね。もう意思決定に関わるなり、詳細を知っていて……。

高橋)知っていてやったら、それはもう完全な法律違反でしょうね。

飯田)だから各紙の書き方も「政治的責任」であるとか、「道義的責任」であるとしています。

高橋)そういうことです。虚偽というのは「嘘を知りながら」ということだから、それだと検察がいま調べているのと違う内容になってしまいます。

記者会見を開き一連の経緯を説明か
飯田)「道義的責任」や「倫理的責任」をどう取るのだ、という話になると、これは難しいですよね。

高橋)それは難しいですよ。

飯田)司直の方は「不起訴」と、もう判断するということですから。

高橋)道義的責任となると、本人の話になりますよね。「間違いでした」と言うくらいではないですかね。

飯田)与党側は議院運営委員会理事会での説明を想定しているとのことです。マスコミにどうオープンにするかというのはまた別途という形にしていますが。

高橋)普通は記者会見をするのではないですか。

飯田)記者会見をして。

高橋)それで一連の経緯を説明するということになるのではないでしょうか。

2520名無しさん:2020/12/23(水) 22:54:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/579cbe2b49876099e17d1818dcd5a4781a6497ff
何をどう語る?国会招致が焦点に 安倍氏、「桜」の説明責任免れず
12/23(水) 10:51配信

 「桜を見る会」前夜の夕食会費補填(ほてん)問題は、東京地検特捜部が安倍晋三前首相を任意で事情聴取した結果、不起訴処分にする方向となった。だが、会を主催した後援会代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反(不記載)罪で立件される見通しであること、安倍氏本人が国権の最高機関で虚偽と受け取られても仕方ない答弁を続けたことへの説明責任は、免除されるわけではない。国会招致の要請に応じる意向を示す安倍氏が、何をどう語るかに焦点は移る。

 昨年の臨時国会で桜を見る会の問題が浮上して以降、首相だった安倍氏は衆参両院本会議と予算委員会で「後援会としての収入、支出は一切ない」「事務所から費用の補填はない」などと答弁してきた。衆院調査局によると、これら事実と異なる疑いのある答弁は少なくとも118回あったとされる。

 今年11月下旬。東京地検特捜部の捜査が本格化している事態が報道で明らかになると、安倍氏は取材に「(捜査の)結果が出次第、誠意を持って答えさせていただきたい」と明言した。事情聴取には、自身の不記載への関与を否定したとされる。安倍氏の説明の舞台として政府、与党は国会招致を容認する構え。刑事事件の手続きが終了すれば、年内にも実現する見通しだ。

   ◇    ◇

 「国民の理解をいただける方向でやるということは、大事なことだ」。菅義偉首相と気脈を通じる自民党の森山裕国対委員長は22日、記者団にこう述べた。安倍氏が話す中身に加え、どのような場面で答弁に立つのかも注視されている。

 立憲民主党は一問一答形式で丁々発止のやりとりとなる予算委員会の開催を、共産党は正当な理由のない証言拒否や虚偽証言は刑事罰の対象となる証人喚問を要求。国民民主党の玉木雄一郎代表も「総理を経験した者が(特捜部の)事情聴取を受けるというのは重大なこと。密室でやるのではなく、与野党で合意形成し、公開の場でやることが必要だ」とくぎを刺す。

 これに対し、自民の当初の想定は、国会運営を所管する議院運営委員会において非公開、かつ議事録も残らない理事会で質疑する、というもの。政府関係者は、そもそも国会招致に関して「(安倍氏も自民も)互いに傷が少なくて済むようなタイミングと場を検討していた」と明かす。

 世論の反発の度合いを見誤り、納得を得られなければ首相自慢の危機管理能力にも傷が付く。「安倍さんが言うように、誠実に対応するしかない」(与党幹部)との声も漏れており、自民はテレビ中継が入る形の質疑などのシナリオに傾きつつある。

 (森井徹)

2521名無しさん:2020/12/23(水) 23:06:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/0acaeb1a32b0019a6c852ae88f66e3c3cbde8f04
「政治とカネ」、政権に危機感 安倍前首相聴取、吉川氏辞職
12/23(水) 7:17配信

 相次ぐ「政治とカネ」の問題が菅政権を揺さぶっている。

 自民党の安倍晋三前首相が「桜を見る会」疑惑で検察の任意聴取を受けたことが22日明らかとなり、現金授受疑惑がもたれている吉川貴盛元農林水産相も衆院議員を辞職した。来年の衆院選を控え与党内には危機感が広がる。

 「全くないとは言わないが、十分心得て今後対応することが大事だ」。自民党の二階俊博幹事長は22日の記者会見で、政権への影響について聞かれ、歯切れが悪かった。世耕弘成参院幹事長も会見で「法律を守って行動するという思いを、党のメンバー全員でかみしめることが重要だ」と語った。

 首相経験者が東京地検特捜部の聴取に応じるのは極めて異例。辞職した吉川氏は菅義偉首相と当選同期で、政権発足後は党選対委員長代行に起用された。新型コロナウイルス対応が迷走し、内閣支持率が急落する中、政府関係者は「踏んだり蹴ったりの状態だ」と愚痴った。

 党内には不穏な物言いをする議員も出てきた。ある中堅は「政権は末期的になりつつある。支持率が30%を割り込むと『首相を代えた方がいい』という声が出てくる」と漏らした。

 ただ、安倍氏聴取と吉川氏辞職がこのタイミングとなったことについて、党幹部は「これで落ち着くだろう」と年内の幕引きに期待する。ある閣僚は吉川氏について「通常国会召集前に辞めてもらって良かった」と明かし、公明党幹部も「年内で区切りが付けばいい」と語った。

 来年の通常国会は冒頭から2020年度第3次補正予算案や21年度予算案の審議が待ち受ける。政治とカネの問題を引きずったままでは、「デジタル庁創設など、首相肝煎りの改革を推進する力がそがれる」(閣僚経験者)からだ。

 一方、野党側は安倍、吉川両氏の国会招致を訴えつつ、首相の責任も追及する方針。立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に、「桜」疑惑に関し「安倍氏と同様に虚偽答弁を繰り返した首相も国会で説明の義務がある」と指摘。共産党の小池晃書記局長は会見で「吉川氏は首相に極めて近い。真相解明の責任は自民党、首相にある」と断じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8f06e6c1aed02e8cab1bdd2fd4024751ba90d7
二つの「政治とカネ」直撃…政権不信の新たな火種 菅氏“いばらの道”
12/23(水) 9:40配信

 安倍晋三前首相が「桜を見る会」に絡み東京地検特捜部から事情聴取を受けたことが表面化した22日、政界に動揺が走った。この日は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表からの現金受領疑惑の渦中にいる自民党の吉川貴盛元農相も議員辞職する事態に。二つの「政治とカネ」問題が、新型コロナウイルス対応を背景にした政権支持率下落にあえぐ菅義偉首相に追い打ちを掛けた。

 「全くないとは申しませんが、十分に心得て対応していくことが大事だ」

 自民党の二階俊博幹事長は午前の記者会見で、安倍、吉川両氏の問題が菅政権に与える影響を問われ、慎重に言葉を選んだ。加藤勝信官房長官も、会見で「捜査機関の活動に関する答えは差し控える」を連発。防御一辺倒の雰囲気を、自民関係者は「何を言っても火種になる。静かに幕を下ろしたいから」と解説した。

 政府、与党は、特捜部の捜査終結後に安倍氏を国会招致することで「桜を見る会」に幕を引く腹づもりだ。「(捜査終結で)一つの答えが出ることは良いこと。やっと片づく」と政府高官は余裕を見せる。

 とはいえ、首相も官房長官時代、虚偽の疑いがある安倍氏の説明をそのまま裏書きする答弁を繰り返してきた。21日のテレビ番組でも「自分の国会答弁は重い責任を持つ」と話しており、年明けの通常国会で野党の集中砲火の的となるのは避けられない。

 一方、体調不良を理由にこの日、議員辞職願を提出し許可された吉川氏は、首相と初当選同期。9月の総裁選でも、菅陣営の選対幹部を務めた親密な間柄だ。立憲民主党は攻めどころとみて吉川氏の証人喚問も要求し、現金受領疑惑の掘り下げに手ぐすね引く。

 「何も良いことがない。コロナ禍に加え、安倍、吉川。まるで三重苦だ」と自民関係者。首相に近い閣僚経験者も「しばらくは、いばらの道」と息を吐いた。

 (一ノ宮史成、前田倫之)

2522名無しさん:2020/12/24(木) 15:45:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fbf751cbc66936ec6e7a38a38ede1669880c0ea
安倍前首相を不起訴、特捜部 「桜」公設第1秘書は略式起訴
12/24(木) 9:52配信

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反(不記載)容疑などで告発された安倍氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。一方、政治資金収支報告書に計約3022万円を記載しなかったとして、同法違反罪で後援会代表の配川博之公設第1秘書(61)を略式起訴とし、一連の捜査を終結した。

 特捜部は安倍氏を不起訴とした理由について「収支報告書の作成に関与し、不記載を認識していたという証拠はない」と説明。配川秘書の略式起訴は「犯行態様や不記載の額、過去の事案との比較を総合考慮した」としている。

2523名無しさん:2020/12/24(木) 15:52:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1652c82c4984335a956049f02e264ac3ddc667aa
「安倍さんから1億きとるで!」裁判長、私は河井夫妻の「汚い金」をこう使いました
12/24(木) 6:12配信
文春オンライン


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