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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

241名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:46
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090930ddlk07010237000c.html
政治資金収支報告書:収入21%減、23億8231万円−−08年 /福島
 ◇89年以降最低、大きな選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額(前年繰越額を含む)は前年比21・3%減の23億8231万円で、記録が残る89年以降で最少。支出総額も同27・3%減の16億6334万円だった。07年の統一地方選や参院選のような大きな選挙がなく、寄付や党本部などからの交付金収入が減ったためとみられる。

 ◇政党
 収入は総額で15億4569万円(同21・7%減)、前年繰越額を除く単年では11億4879万円(同26・6%減)だった。党費や寄付金が減少する一方、事業収入が増加して8642万円(同99・6%増)。中でもパーティー収入は、前年の551万円から5163万円に増えた。

 政党別では、自民党が6億8716万円で一番多く、以下▽共産▽民主▽社民▽公明▽国民新−−の順。単年で自民は4億1579万円で2位。4億3550万円の共産が4年ぶりの1位となった。

 支出は総額で11億5843万円(同26・7%減)。「政治活動費」が約4割減少し、中でも「選挙関係費」が、前年の1億4190万円から1722万円に激減した。

 ◇その他の団体
 収入の総額は8億3661万円(同20・4%減)。団体別で1000万円を超えたのは16で、前年より5減った。単年では計5億576万円(同23・6%減)だった。

 「県歯科医師連盟」が収入総額で4年連続の1位だが、単年では「県看護連盟」が1位。市長選を控えた櫛田一男・前いわき市長の後援会などが収入を伸ばしたが、全体的に動きは少なかった。

 支出総額は5億491万円(同28・7%減)。政治活動費が約3割減少した。各団体とも大口の寄付が少なく、県歯科医師連盟から自民党2区支部への寄付100万円などに限られた。

 6位の「ゆたかな明日を築く会」はヨークベニマル系で、11位の「いわきマリン倶楽部21」は東北電力労組関係の政治団体。【関雄輔】

242名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:58
>>241

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 ◆08年・県内の政党収支◆

政党   収入総額             単年収入            支出総額

自民党   6億8716万(77.2%)  4億1579万(67.7%)  4億4719万(72.2%)

共産党   4億7500万(93.7%)  4億3550万(93.9%)  4億3034万(92.1%)

民主党   2億2841万(66.0%)  1億8320万(64.5%)  1億5985万(52.8%)

社民党     8178万(87.0%)    7116万(85.0%)    6676万(80.1%)

公明党     7257万(53.1%)    4314万(36.1%)    5371万(50.1%)

国民新党      77万(57.9%)        0             59万(105.4%)

計    15億4569万(78.3%) 11億4879万(73.4%) 11億5843万(73.3%)

 *単位は円(1万円未満は四捨五入)。カッコ内は前年比

 ◆その他の政治団体の収入(1000万円超)◆

順位      政治団体(関係する政治家)           収入総額 単年収入

 (1) <1>県歯科医師連盟                 5520 1303

 (2) <3>県医師連盟                   5166 3095

 (3) <2>県看護連盟                   5047 3229

 (4) <5>県薬剤師連盟                  3478 1927

 (5) <8>県農業者政治連盟                2493 2020

 (6) <9>ゆたかな明日を築く会              2213 1087

 (7) <6>原正夫後援会連合会(原正夫・郡山市長)     2035  127

 (8)<36>くしだ一男後援会連合会(櫛田一男・前いわき市長)1632 1624

 (9) <7>太田豊秋後援会(太田豊秋・元参院議員)     1510    2

(10)<13>佐藤雄平政治政策懇話会(佐藤雄平知事)     1497 1388

(11)<14>いわきマリン倶楽部21             1453  191

(12)<25>光と風のフォーラム(岩城光英・参院議員)    1270 1246

(13)<10>根本匠後援会(根本匠・前衆院議員)       1192 1095

(14)<18>県不動産政治連盟                1106  723

(15)  − やすだ成一後援会(安田成一・いわき市議)    1100 1100

(16)<16>孝和会(瀬戸孝則・福島市長)          1073 1059

 *<>数字は前年順位。単位は万円(1万円未満は四捨五入)

243名無しさん:2009/09/30(水) 19:13:40
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090930ddlk20010004000c.html

政治団体収支報告書:収入、過去20年で最少 支出も17%減−−08年 /長野
 ◇大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内の政治団体が提出した08年分の政治団体収支報告書を公表した。政治団体の収入総額は、参院選と統一地方選が実施された前年を11・4%下回る23億2081万円で、過去20年で最も少なかった。支出総額は22億4899万円で前年比17・2%減だった。県選管は「国政、県政レベルの大型選挙がなかったことなどが影響した」と分析している。【竹内良和】

 ◇共産トップ/国民新急増
 収支報告書の提出義務がある団体は、前年比52団体減の1490団体(08年末現在)で、うち1431団体が提出した。提出率は96%だった。

 政党全体の収入総額は前年比3・5%減の17億163万円。政党別では、昨年に続いて共産の8億4479万円がトップ。衆院選に向けて08年に県内で一時政党支部を設立した国民新党が、前年の23万2000円から54倍の1254万2000円へ急増。また公明は前年比61・3%の大幅減となった。

 項目別の構成比は本部・支部交付金が50・8%でトップ。寄付34・6%、党費または会費7・2%の順だった。

 政党以外の1294の政治団体で収入が最も多かったのは、県医師連盟の4226万円で、2年連続の1位だった。2位は県歯科医師連盟の2269万円。3位は自民県連幹事長を務める石田治一郎県議の資金管理団体「信濃治政会」で、2016万円。石田氏の政治団体「五月会」も1128万円を集め、7位に入った。

 また10年に改選期を迎える若林正俊参院議員(自民)の後援会が、前年の2万4000円から1479万7000円に急増し、6位に入った。

 政治資金パーティーは13団体が計18回開催し、収入総額は1億3042万円だった。

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 ■政党■

           収入    前年比         支出   前年比

共産    844,792    3.6%   845,815   3・3%

自民    508,616   ▼4.5%   469,020 ▼14.8%

民主    202,942    0.4%   183,884  ▼9.3%

社民     80,084    5.2%    71,151 ▼24.5%

公明     52,658  ▼61.3%    51,360 ▼59.2%

国民新    12,542 5306.0%     7,177 773.1%

計   1,701,634   ▼3.5% 1,628,407  ▼9.2%

 ■その他の政治団体収入上位10■

        団体名          収入     前年比  関係する政治家

 <1> (1)県医師連盟    42,267     0.4%

 <2> (4)県歯科医師連盟  22,690     7.7%

 <3> (2)信濃治政会    20,163   ▼26.1% 石田治一郎県議

 <4> (3)県看護連盟    19,967    ▼5.2%

 <5> (−)地域政策研究会  15,878       −  務台俊介氏

 <6> (−)若林正俊後援会  14,797 61554.2% 若林正俊参院議員

 <7> (7)五月会      11,280   ▼13.9% 石田治一郎県議

 <8> (8)県税理士政治連盟 11,259    ▼7.6%

 <9>(11)県薬剤師連盟   10,773     6.0%

<10> (9)県不動産政治連盟 10,584    ▼3.8%

 *<>数字は順位、かっこ内は前年順位。単位・千円。前年比は増減率。▼はマイナス

244名無しさん:2009/09/30(水) 19:16:32
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20090930ddlk16010493000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /富山
 県選挙管理委員会は29日、政治資金規制法に基づき、県内の政党・政治団体の08年収支報告書を公表した。1055団体中、1044団体が提出。収入総額は28億8729万円(前年比11・04%減)、支出総額は19億3791万円(前年比12・22%減)で、参院選や県議選があった前年(07年)と比べ、収支とも大幅に減少した。報告書は平日の午前8時半〜午後5時、県庁内の県選管で閲覧できる。

 県選管によると、政党別の収入総額は、自民党が10億2162万円(同17・38%減)と最多で、国民新党3億983万円(同5・07%減)▽共産党1億9649万円(同4・83%減)▽社民党1億7796万円(同3・72%減)▽民主党6652万円(同1・61%増)▽公明党3987万円(同15・55%減)−−と続いた。

 政治団体の収入上位10団体とその額は以下の通り。

 隆山会(石井隆一知事)5260万円▽長勢甚遠を支える会4420万円▽元気とやま創造研究会(石井知事)3724万円▽県医師連盟3545万円▽県看護連盟2757万円▽河合常則後援会2644万円▽宮腰光寛後援会2357万円▽県歯科医師連盟2122万円▽綿貫民輔後援会1756万円▽雅友会(森雅志富山市長)1677万円。【岩嶋悟】

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090930ddlk17010590000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支に大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /石川
 県選管は29日、県内の政治団体857団体が提出した08年の政治資金収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く同年中の収入は計16億1044万円(1万円未満切り捨て)で前年比18・8%減、支出は15億6829万円で同24・2%減。「統一地方選や参院選があった07年に対し、08年は大型選挙がなかった」(県選管)ことから、収支とも大幅に減った。収入額は1993年の約15億8300万円以来の低い水準。【野上哲】

 対象は政党と議員や首長らの後援団体など。前年繰越分を含めた収入総額は24億6058万円(同15・9%減)。報告書は県庁5階の県選管で閲覧できる。

 各党の県連や支部など「政党」の収入は計10億8604万円で前年比20・9%減。内訳は、党費・会費1億2524万円▽寄付4億5652万円▽交付金3億4870万円−−など。寄付のうち個人献金(1億1130万円)は同42・3%、法人献金(3億1175万円)は同19%減と落ち込んだ。選挙事情に加え、不況が影響した可能性もある。

 議員や首長の後援会など「後援団体」の収入は、計3億7340万円で同15%減だが、うち衆院議員関係は解散風により前年比で3割増えた。

 国会議員の後援団体の収入上位は、奥田建氏(民主)1325万円▽馳浩氏(自民)1214万円▽近藤和也氏650万円など。森喜朗元首相(自民)は県内後援団体収入はほぼなく、代表を務める党県第2選挙区支部に1億2346万円の収入がある。

 県議後援団体の収入上位は、田中博人氏2112万円、金原博氏1626万円など。谷本正憲知事の後援団体は5999万円。

 政治資金パーティー開催は6団体で収入計7791万円。主な内訳は、自民党県連の党政経パーティー5306万円▽同党金沢支部の懇親ゴルフ大会1496万円▽金沢市議会「会派市民」の親睦(ぼく)ゴルフ会535万円▽公明党県本部の党政経懇話会258万円−−などだった。

==============

 ◆08年の県内政党収支◆

      収入           前年比増減    支出

自民  75561(115791)  ▲21.0% 75272

共産  18898 (19737)  ▲ 6.8% 18438

民主   7043 (10168)  ▲41.7%  8247

社民   3550  (3892)    4.2%  3525

公明   2550  (3222)  ▲56.2%  2361

国民新  1000  (1014) 3716・7%   893

 ※かっこ内は前年繰越含む総収入。単位万円、未満切り捨て。▲はマイナス

245名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:00
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090930ddlk38010608000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入前年比17.7%減 13億7115万円 /愛媛
 ◇「大型選挙なく」
 県選管は30日、電子版の県報号外で08年分政治資金収支報告書の要旨を公表する。繰越金を除く収入は総額13億7115万円で、前年と比べて2億9481万円(17・7%)も減少。政党にかかわる政治資金は、収入では9億956万円で前年比22・9%の減、支出は13億8566万円で同21・3%の減となった。県選管は「参院選などがあった07年と比べて、大型の選挙がなかったことが減少につながった」と分析している。

 報告書を出した政治団体は、県選管届け出808団体のうち95・3%に当たる770団体。提出率は前年(98・6%)と比べ3・3ポイント低下した。

 収入の内訳は、寄付が5億5754万円(前年比14・8%減)で最多で、次いで本部支部間の交付金4億8671万円(同25・5%減)▽個人の党費・会費2億2722万円(同8・1%減)▽事業収入5892万円(同33・1%減)−−などとなった。

 また政治資金パーティーは前年より2団体少ない4団体。収入は2681万円で前年より2984万円(52・7%)減少した。【津島史人】

==============

 ◇08年分政治資金◇
 (単位万円、▼はマイナス)

 【主な政党】収入 前年比増減額

自民   16110  ▼1696

民主    1724  ▼1606

公明    3269  ▼2035

共産    9545  ▼5453

社民    2684    852

国民新党     0   ▼ 16

 【収入1000万円以上の政治団体】

順位 団体名       収入   前年順位

 1 信誠会東予支部   3959    2

   (村上誠一郎氏)

 2 県医師連盟     3678    3

 3 県看護連盟     3006    4

 4 桜内ふみき後援会  2524    −

 5 県歯科医師連盟   1736    7

 6 友近聡朗後援会   1546    1

   (友近聡朗氏)

 7 わくわく松山市民の会1525    5

   (中村時広氏)

 8 元気えひめの会   1520    6

   (加戸守行氏)

 9 県薬剤師連盟    1292    8

10 永江孝子後援会   1225    −

   (永江孝子氏)

※ カッコ内は関連政治家

246名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:37
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/748AA6DF-ACCD-4671-A782-5C338BF2578C/415286/hyo01.jpg
収入・支出とも大幅減 県内政治団体
09/30 15:27
 県選挙管理委員会は30日、県内の政党や政治団体が届け出た2008年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した1444団体の政治資金の総収入額(繰越金を除く)は30億3303万円で前年比24・7%減、総支出額は30億2186万円で24・8%減。統一地方選や参院選が行われた07年に比べ、08年は大きな選挙がなかったため、収入、支出とも大幅に減った。
 報告書提出団体のうち、政党168団体の収入は合計18億5664万円で21・1%減、支出は18億8257万円で15・7%減だった。政治家の後援会や資金管理団体など政党以外の政治団体は1276団体で、収入は29・7%減の11億7638万円、支出は36・2%減の11億3929万円。
 政党別にみると、最も収入が多かったのは自民党の9億3367万円。共産党の5億3396万円、民主党の3億3070万円と続いた。自民党の前年比27・9%減をはじめ、ほとんどの政党は前年より収入を減らしたが、民主党は24・1%と突出した伸びを示した。
 民主党はパーティーなどの事業収入が07年の5倍以上になり、党費・会費も前年の52・2%増。同党県連は「昨年秋ごろから解散・総選挙があるかもしれないと、準備したことが反映されたようだ」と分析する。
 また、各政党の収入内訳をみると、自民党は法人・その他の団体からの献金などが1億9164万円と寄付金の中で最多を占め、次いで個人献金の1億2446万円。一方で民主党は個人献金が5556万円と寄付の中で最も多く、法人・その他団体は3275万円にとどまる。党費・会費は自民党が8345万円なのに対し、民主党は982万円。それぞれの財政基盤の違いが浮き彫りになった。

247名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:00
>>246
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090930000000000067.htm

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090930ddlk46010575000c.html
政治資金収支報告書:収支ともに大幅減 大型選挙なく動き低調−−08年 /鹿児島
 県選管が29日に公表した「08年政治資金収支報告書」によると、県内政治団体の繰り越しを除く08年の収入は17億8201万円で、前年比13・8%減。支出も17億9172万円と同12・7%の減だった。統一地方選や参院選があった07年と違って08年は大型選挙がなく、政党などの動きが低調だったためとみられる。【福岡静哉】

 ◆政党

 収入は11億752万円で前年比11・2%減。寄付、交付金とも大幅に減少した。個人献金の総額は、自民7849万円▽共産4975万円▽民主3463万円▽公明3393万円▽社民1004万円▽国民新30万円−−の順。企業・団体献金の総額は、自民3億2070万円▽民主495万円▽社民260万円▽国民新206万円。

 ◆その他の政治団体

 政党以外の「その他の政治団体」の収入は6億7448万円で前年比17・8%減。県議後援会などの活動が活発化した前年から大幅減となった。

 ◆パーティー

 政治資金パーティーは8団体が開き、収入総計は6202万円。1000万円超の収入があったのは、いとう祐一郎後援会祐祥会(2472万円)と、打越あかし後援会(1721万円)だった。

 ◆知事

 知事選の資金確保などで、伊藤祐一郎知事の資金管理団体「祐祥会」は収入(5125万円)、支出(6091万円)ともに政治団体中トップ。パーティー以外の収入は、個人献金2041万円、団体献金(県薬剤師連盟など)603万円−−など。

==============

 ◆08年県内主要政党の収支◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

政党    収入総額 (08年収入)    支出総額

自民  8億5132 (6億3671) 6億5009

共産  2億6029 (2億4625) 2億4281

民主  1億4201 (1億1185) 1億1687

公明    9065 (  7467)   6862

社民    4611 (  2967)   3565

国民新    847 (   836)     22

 ◆08年の収入が多かった政治団体◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

 (1)いとう祐一郎後援会祐祥会 5125

   (伊藤祐一郎知事)

 (2)もり博幸後援会博友会   3223

   (森博幸鹿児島市長)

 (3)徳田毅後援会       2927

   (徳田毅衆院議員)

 (4)野村哲郎後援会「彩燿会」 2590

   (野村哲郎参院議員)

 (5)県農民政治連盟      2423

 (6)県看護連盟        2201

 (7)打越あかし後援会     1945

   (打越明司衆院議員)

 (8)みやじ和明後援会     1762

   (宮路和明元衆院議員)

 (9)県薬剤師連盟       1705

(10)県医師連盟        1474

248名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090930ddlk26010572000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入・支出ともに過去10年で最低 /京都
 ◇収入50億9173万円/支出36億2717万円
 府選挙管理委員会は29日、政治資金規正法に基づいて府内の政治団体が9月4日までに提出した08年分収支報告書の集計概要を発表した。収入総額は前年比10・7%減の50億9173万円、支出総額は同15・5%減の36億2717万円。いずれも過去10年間で最低だった。07年には参院選や統一地方選があったのに対し、08年は国政選挙がなく、景気の悪化も影響しているとみられる。報告書は30日から府選管で閲覧できる。

 08年分の収支報告書提出義務団体数は1186(前年比64減)。うち1084団体が提出した。

 政党の収入総額は32億4019万円(前年比14・9%減)、支出総額は25億8066万円(同18・3%減)。いずれも共産、自民、民主、公明、社民、国民新の順だった。政治家の資金管理団体を含む「その他の政治団体」の収入総額は18億5154万円(同2・4%減)、支出総額は10億4650万円(同7・5%減)だった。

 収入総額のうち寄付金は14億5798万円(同17・6%減)で、政党が9億4475万円(同17・7%減)、その他の政治団体が5億1322万円(同17・3%減)と、いずれも収入総額の減少率を上回った。

 政治資金パーティーを含む事業収入は、政党では自民1805万円▽共産1559万円▽公明1529万円▽民主1009万円の順で、社民、国民新はなし。政治資金パーティーで1000万円以上の収入があったのは4団体で、中川やすひろ後援会4324万円▽公明党府本部1466万円▽福山哲郎後援会1433万円▽京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)1163万円の順。それぞれの収入を開催費用と比較すると、福山哲郎後援会が1・3倍、中川やすひろ後援会9・1倍などだった。

 政治資金パーティーは15団体で計45回開かれ、収入は計1億4900万円。前年は16団体計52回で2億3100万円あったのに比べ、平均額が下がった。【太田裕之】

==============

 ◇政党の収入と支出(収入順、1万円未満切り捨て、△はマイナス)
            収入(寄付)    前年比%(寄付%)     支出

共産党  185039(50949) △ 7.0(△ 5.8) 168338

自民党   91822(29049) △18.5(△11.4)  57764

民主党   28803(12169) △19.2(△ 0.5)  24564

公明党   16238 (1948) △49.0(△87.3)   6246

社民党    2105  (357)  29.3(△ 9.9)   1151

国民新党     10    (0) △91.7    (−)      0

 ◇政党を除く政治団体収入額上位10団体(1万円未満切り捨て、<>は前年順位)
 (1)市民本位の民主市政をすすめる会(中村和雄氏系)8082<5>

 (2)未来の京都をつくる会(門川大作氏系)     6927 −

 (3)府歯科医師連盟                6773<2>

 (4)中川やすひろ後援会              5579<1>

 (5)府医師連盟                  5058<3>

 (6)食料・環境問題研究会             4383 −

 (7)まえはら誠司後援会連合会           2996<6>

 (8)京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)     2805<9>

 (9)村山祥栄政策フォーラム            2376 −

(10)福山哲郎後援会                2162<25>

249名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:08
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090930ddlk30010375000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも前年下回る 大型選挙なく不況影響か /和歌山
 県選管は29日、08年分の県内政党・その他政治団体の政治資金収支報告書を公表した。収支とも前年を1割以上下回り、収入総額は89年以降、支出総額は85年以降最少となったことが分かった。08年後半からの不況などによる寄付減少に加え、当初同年内の解散も見込まれていた衆院選が今年になり、大型選挙がなかったことが影響したとみられる。

 705の政党・政治団体のうち、674が報告書を提出。提出率は95・6%で記録の残る86年以降最高となった。収入総額は17億3050万円(前年20億1303万円)で前年比14%減、支出総額は11億7718万円(同14億1247万円)で、同16・7%減だった。

 収入内訳は、政党分が党費・会費6690万円▽個人・団体からの寄付2億8851万円▽交付金3億8338万円−−など。政治団体分が党費・会費9980万円▽個人・団体からの寄付2億1012万円▽交付金1063万円−−だった。寄付が前年より、それぞれ1億1058万円、7739万円減っている。

 支出内訳は、政党分が事務所費など経常経費4億2614万円▽組織活動費1億1730万円▽選挙関係費242万円−−など。政治団体分が経常経費1億8409万円▽組織活動費6953万円▽選挙関係費148万円−−だった。選挙関係費は参院選や統一地方選のあった07年より、それぞれ5858万円、1112万円減った。

 政党別では、民主のみ収支とも前年を上回った。公明は収入が5割超、支出が7割超の大幅減だった。政治団体の収入は、「県医師連盟」「世耕弘成後援会」の上位1、2位は前年と変わらず、「石田真敏後援会」が収支とも増やして前年9位から上昇した。【最上聡】

==============

◇政党別収支◇

       収入    支出

民主  12036  9845

社民   1452   922

国民新     7     7

自民  55727 34018

公明   5209  2081

共産  36596 35859

 (単位・万円)

 ◇政治団体収入上位◇
 (1)県医師連盟    10319

 (2)世耕弘成後援会   3296

 (3)石田真敏後援会   2336

 (4)県看護連盟     2220

 (5)仁坂吉伸後援会   2111

 (6)二階俊博新風会   2005

 (7)大橋建一後援会   1956

 (8)周勝会       1895

 (9)なかしば正幸後援会 1777

(10)県政治経済研究会  1218

 (単位・万円)

250名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:41
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090930ddlk27010357000c.html

政治資金収支報告:全体収入98億7600万円 民主のみ収入増−−08年 /大阪
 ◇前年比17.7%減
 府選管は30日付で、府内の政党支部など2703の政治団体が提出した08年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選や参院選の翌年だった影響で、全体の収入は98億7600万円で前年比17・7%減となった。また、支出も前年比21・8%減の97億3600万円だった。100億円を下回ったのは収支とも1980年代の後半以来。政党別で、収入額を増やしたのは民主だけだった。

 ◇個人の寄付も3割以上の減
 政党支部の収入総額は、18・6%減の58億6700万円。うち、個人寄付は14億6534万円と36・8%の大幅減となった。

 政党別では(1)共産28億539万円(2)自民15億3143万円(3)民主8億552万円(4)公明6億8303万円(5)社民3260万円(6)国民新党882万円−−の順。民主は公明を抜いて3位になった。

 その他の政治団体の収入総額は、16・2%減の40億900万円。橋下徹知事の資金管理団体「『おおさか』を笑顔にするフォーラム」の収入は約1540万円で、1000万円は知事本人が寄付。政治団体「橋下徹後援会」の収入総額は約2484万円だった。

 平松邦夫・大阪市長の資金管理団体「翔の会」は収入が1189万円。主な収入は寄付(個人8人と1政治団体)430万円と市長本人の貸し付け300万円。

 政治資金パーティーのうち1000万円の収入を見込む「特定パーティー」は政党支部が8団体8回、その他の23政治団体が24回開催した。橋下知事の政治資金パーティーも収入額で10位に入った。【稲垣淳】

==============

 【政治団体の収入額上位10位】

      政治団体名            関係政治家       収入      支出

 (1)1 府医師政治連盟          −         1億5912万 1億3580万

 (2)3 府歯科医師連盟          −         1億 449万   7993万

 (3)5 明るい民主大阪府政をつくる会   梅田章二氏       9441万   7678万

 (4)4 府不動産政治連盟         −           8441万   7582万

 (5)2 中山泰秀後援会          元衆院議員       7788万   7845万

 (6)6 府薬剤師連盟           −           6965万   6208万

 (7)7 平野博文後援会          衆院議員        6803万   6072万

 (8)− 北がわ一雄会           元衆院議員       6236万   4845万

 (9)− 大輪倶楽部            谷口隆義・元衆院議員  6127万   5448万

(10)8 谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員        5999万   7138万

   

 【政治資金パーティーの収入上位10位】

    団体名       関係政治家        収入     費用

 (1)民主党府連     −           1億 608万 1436万

 (2)自民党府連     −             6735万 3812万

 (3)青葉会       中馬弘毅・元衆院議員    4305万 1349万

 (4)木原敬介後援会   堺市長           4064万 1269万

 (5)左藤章後援会    元衆院議員         3478万 1003万

 (6)中山泰秀後援会   元衆院議員         2684万 1035万

 (7)自民党府9区支部  原田憲治・元衆院議員    2620万  920万

 (8)大阪ルネサンス   渡嘉敷奈緒美・元衆院議員  2322万  927万

 (9)自民党府13区支部 西野陽・元衆院議員     1842万  220万

(10)橋下徹後援会    知事            1819万  774万

※単位は円(千円以下切り捨て)。丸数字の横は前年順位

251名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125228

08年分政治資金収支報告書 収入総額20・5%減 支出も前年下回る
2009年9月30日 12:59 カテゴリー:九州 > 佐賀
 県選管は30日付の県公報で、県内の政党や政治家の後援会などの政治団体から提出された2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は前年比20・5%減の約9億1500万円、支出総額は同25・5%減の約8億8千万円。08年は大型選挙がなく、参院選や統一地方選があった07年に比べ、収支ともに減少したとみられる。

 報告書を提出したのは630団体(政党125、その他の政治団体505)で、前年より56団体少なかった。提出義務があるのは698団体で、提出率は90・26%。

 政党の収入総額は、前年比23・6%減の約6億1800万円。内訳は、寄付収入が同25・3%減の約3億4600万円で最も多く、前年トップの本部支部交付金が同39・6%減の約3億120万円と続いた。借入金は5千万円となっている。支出総額は、同22・1%減の約6億1400万円だった。

 政党別収入では、自民党が約3億6300万円でトップで、共産、民主、社民、公明の各党が続いた。各党の収入は軒並み前年を下回ったが、社民は22・7%上回った。

 知事や市町長、議員などの、政党以外の政治団体では、収入総額が約2億9700万円で前年比13%減少。支出総額も約2億6600万円で、同32・2%減った。

 収入が最も多かった団体は、古川康知事の資金管理団体「康友会」で、同62・5%増の約5320万円。前衆院議員福岡資麿氏の後援会は、前年の9倍以上となる約3950万円を集め、2位と続いた。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

252名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:41
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090930ddlk40010312000c.html

政治資金収支報告書:昨年の収支公表 収入18%減の60億5907万円 /福岡
 ◇大規模選挙なく支出も減−−県内1799団体
 県選管は29日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。政党支部や政治家の資金管理団体など県内1799団体の収入総額は前年比18・21%減の60億5907万円。支出も前年比23・22%減の58億9809万円だった。衆院解散もなく、前年にあった参院選や統一地方選など、大規模な選挙がなかったことが要因と見られるが、政党支部別の収入は自民、民主、共産が前年よりも増加しており、各党の資金力の差が現れた形だ。【斎藤良太】

 全体で見ると、収入のうち、27億6165億円が個人や法人・団体からの寄付金で、前年より19・13%減少。政治資金パーティー収入は9億6524万円で、同9・45%減った。1回当たりの資金パーティーで最も収入が多かったのは、自民党県連主催の「党県政経セミナー」で1億339万円だった。

 政党支部別の収入は、自民が14億4606万円(前年比8・24%増)。内訳は寄付8億1106万円▽交付金3億5521万円▽事業1億9960万円▽党費6867万円−−など。民主は4億2270万円(同0・42%増)で、寄付1億4328万円▽交付金1億9638万円▽党費979万円−−など。資金力では、政権党だった自民が、民主の約3倍と圧倒していた。

 その他の主要政党は、共産が10億4866万円(同1・08%増)▽公明3億671万円(同49・69%減)▽社民1億687万円(22・81%減)▽国民新20万円(同51・34%減)だった。

  ◇   ◇

 公表対象は、県選管が所管する▽政党支部▽政治家の資金管理団体▽その他政治団体。総務省に届けている団体は含まれない。報告書は県ホームページに掲載する「県公報」(30日付)で要旨を公開。県選管でも直接閲覧できる。08年分収支報告の義務があった団体は2138団体で、解散などのため前年より312団体減少。339団体は未提出。

〔福岡都市圏版〕

253名無しさん:2009/09/30(水) 19:22:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000769

小沢氏の資金力突出=麻生氏収入は1億5300万円
 民主・自民両党の有力者の資金管理団体を2008年の政治資金収支報告書で比較すると、民主党の小沢一郎幹事長の豊富な資金力が際立つ。
 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の収入は1億6304万円。7月に同氏が会長を務める財団に無償譲渡された東京・麹町のマンションの取得価格を除く実質分は5304万円となる。この中には、企業献金の受け皿となっている党岩手県第4区総支部や関係政治団体「小沢一郎政経研究会」からの献金、合計3300万円が含まれる。
 また、マンションや駐車場など12件(土地を含めた取得価格は9億2429万円)を所有している。ただ、不動産保有をめぐっては、政治資金の運用を禁じた政治資金規正法に抵触する疑いが指摘され、07年には関係政治団体などから403万円を得ていた賃料収入は、08年2月以降は計上されていない。
 民主党のほかの有力者の収入は、山岡賢次国対委員長がセミナー開催収入を柱に1919万円、野田佳彦財務副大臣が984万円。輿石東参院議員会長は1万円未満だったが、事務所は「前年からの繰越金で賄った」としている。
 一方、自民党首相経験者4人の収入を見ると、麻生太郎氏が1億5307万円で最多。次いで森喜朗氏1億4712万円、安倍晋三氏1億694万円、福田康夫氏4640万円の順だった。福田氏を除く3人はいずれもパーティーで8000万円超を計上した。
 福田氏の辞任を受け、08年9月に首相に就いた麻生氏は、全国に散らばる関係政治団体を通じて4700万円を集め、収入は前年に比べ12.1%増加している。福田内閣(当時)の支持率が低迷する中で、「ポスト福田」をうかがいながら集中的に政治資金を集めていたとみられる。(2009/09/30-17:13)

254名無しさん:2009/09/30(水) 19:24:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010038000c.html

政治資金:08年収入は前年より2%減 金融危機を反映
 総務省が30日公表した08年政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党や政治団体(計3650団体)の収入額は1252億7600万円で、前年より2.0%減った。中でも献金額は18.7%減の194億900万円と、現行の公開制度になった76年以降初めて200億円を下回り、過去最低を記録した。大型選挙がなかったことに加え、世界的金融危機に伴う不況が政治資金にも影を落とした。

 献金のうち、企業.団体献金は33億9000万円で前年比12.1%の減。政治団体からの献金は118億3200万円と22.2%の大幅減で、どちらも過去最低。個人献金も13.3%減の41億8700万円にとどまった。献金はバブル景気を反映した91年の957億5700万円を頂点に減少傾向にあり、08年はピーク時の5分の1に落ち込んだ。

 また、政治資金パーティー収入は12.1%減の100億5600万円。半面、借入金は93億2200万円で前年の3.8倍に急増した。税でまかなう政党交付金が収入に占める割合は25.5%で、95年の制度開始以来、最高を更新した。

 一方、支出は22.3%減の1120億5900万円。大型選挙がなく、09年の衆院選に備えて繰り越すケースが多かった。

 政党別(支部を除く)の収入は、(1)自民308億1335万円(2)共産249億6100万円(3)公明145億2033万円(4)民主142億1278万円(5)社民17億6522万円(6)国民新12億8104万円−−の順。自民党は借金を頼みに、記録が残る93年以降、ずっと1位だった共産党を抜き、初めてトップに立った。【石川貴教】

255名無しさん:2009/09/30(水) 19:25:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000764

「解散総選挙と思っていたのに」=新規事務所、続々開設−昨年分の収支報告書
 政治団体の事務所費はこれまで公開義務がなかったが、総務省が30日に公開した2008年分の政治資金収支報告書では、資金管理団体に限り、初めて内訳が公開された。それによると、衆院解散が取りざたされた昨秋以降は、与党だった自民党さえも「さあ、総選挙だ」と意気込み、陣営拠点を増やすため、新たな事務所費を計上する議員が多かった。
 新たに公開された費目は、人件費を除く1件5万円以上の経常経費。赤城徳彦元農水相らの事務所費問題を受けて法改正された。来年公開の09年分からは1件1万円を超える経費全般の記載が義務付けられ、特定政治家を推薦して寄付金控除制度の適用を受けている政治団体も対象となる。
 事務所費が計約8000万円と最も多かったのは、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める資金管理団体「平沼会」。都内と岡山県内にある4カ所の事務所家賃や移転費で5000万円を超え、昨年11月にはプレハブ小屋代も支出していた。
 「昨年10月は解散総選挙だと思っていた」とは、自民党の平沢勝栄衆院議員の政策秘書。「勝栄会」は計約1800万円の事務所費を計上したが、うち計約1250万円が昨年9月末以降に出費した新事務所の建設費や家賃だった。秘書は「早急に事務所を作れということになり、対立候補もマンションの一室を借りていた」と明かすが、解散は今年7月。「取り壊すわけにもいかないし、家賃を払い続けた」と、手痛い出費だったとした。
 昨秋以降は、同党の細田博之前幹事長ら多くの議員が事務所を新たに借り上げるなどしており、着々と選挙準備。しかし、解散権限を持っていた麻生太郎前首相はといえば、資金管理団体「素淮会」が地元福岡県内の事務所費を淡々と支払っており、新たな事務所費計上などはなかった。(2009/09/30-17:11)

256名無しさん:2009/09/30(水) 19:34:11
>>94
連座濃厚。
比例だから辞職するなら早くしてくれ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009093000650
民主後藤氏の出納責任者逮捕=選挙運動に日当支払った疑い−熊本県警
 衆院選に熊本3区から立候補し比例九州ブロックで復活当選した民主党新人の後藤英友氏派の選挙違反事件で、熊本県警は30日、公選法違反(日当買収)容疑で、陣営の出納責任者で自称私設秘書井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。同県警は認否を明らかにしていない。
 公選法の規定では、出納責任者が選挙違反をし禁固以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、立候補者の当選が無効となるほか、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。
 警察庁によると、8月30日投開票の衆院選で当選した候補者の出納責任者逮捕は初めて。(2009/09/30-18:40)

http://www.asahi.com/national/update/0930/SEB200909300012.html
民主・後藤英友議員の出納責任者を逮捕 公選法違反容疑2009年9月30日16時30分
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 熊本県警は30日、衆院選で熊本3区から立候補して落選し比例区九州ブロックで復活当選した後藤英友議員(民主)派の出納責任者で自称私設秘書、井上広世容疑者(42)=熊本市京町1丁目=を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕し、発表した。出納責任者が公職選挙法違反で有罪が確定し、連座制が適用されると、後藤氏は当選が無効になり失職となる。

 県警捜査2課によると、井上容疑者は8月下旬〜9月中旬、人材派遣業社長の冨田忍容疑者(36)と弟で同社役員の貢容疑者(34)=11日に公選法違反容疑で逮捕=と共謀し、熊本市帯山7丁目の冨田忍容疑者の会社事務所で、運動員の30代男性4人に対し、チラシの配布や戸別訪問など、後藤氏への投票を呼びかけるための選挙運動をしたことの報酬として現金合計数万円を渡したとの逮捕容疑。

 県警によると、日当は1人1日約1万円だったという。冨田容疑者らは「井上容疑者から派遣要請を受け、十数人を派遣した」などと話していると県警は説明している。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090930-OYS1T00841.htm
比例九州で復活当選、民主・後藤氏の出納責任者逮捕
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選したが、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。

 出納責任者は公選法で連座制の対象となり、井上容疑者の罰金刑以上が確定し、連座制が適用されれば、後藤氏の当選は無効となる。

 発表によると、井上容疑者は、人材派遣会社を経営する選挙運動員ら2人(公選法違反で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に、別の運動員4人に対し、選挙運動を行った報酬として数万円を渡した疑い。

 後藤氏の陣営には6月以降、人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、個別訪問やビラ配りなどを行っていた。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000798.html
買収容疑で後藤氏出納責任者逮捕 民主、衆院比例当選
 熊本県警は30日、公選法違反(買収)の疑いで、衆院選熊本3区から立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。

 公選法は、出納責任者が選挙違反で有罪が確定した場合に連座制を適用すると規定。適用されれば後藤氏の当選が無効となる可能性がある。県警は井上容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、人材派遣会社社長冨田忍容疑者(36)ら2人=公選法違反の疑いで逮捕=と共謀、チラシ配布や戸別訪問などの選挙運動の報酬として、男性運動員4人に8月下旬から9月中旬にかけて現金計数万円を渡した疑い。

 県警によると、冨田容疑者らは「井上容疑者から運動員派遣の要請を受け、同容疑者が選挙運動の指示を出した」と供述しているという。県警はさらに捜査を進める。

2009/09/30 17:48 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301827013-n1.htm
民主議員出納責任者逮捕に、平野官房長官「コメント控える」
2009.9.30 18:25
 平野博文官房長官は30日午後の記者会見で、民主党の後藤英友衆院議員(比例代表九州ブロック)の出納責任者が、公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕されたことについて、「具体的にはまだ承知しておらず、個別の事案であるから、コメントは差し控えたい」と述べた。後藤氏は衆院選で熊本3区から立候補したが、落選。九州ブロックで復活当選を果たしている。

257名無しさん:2009/09/30(水) 19:36:14
>>95

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090930ddlk22040178000c.html
上川氏陣営の公選法違反:2容疑者を処分保留で釈放−−地検 /静岡
 ◇「十分な証拠がない」
 8月30日に投開票された先の衆院選をめぐって、1区から出馬し落選した自民党の上川陽子元少子化担当相の後援会の女性事務員2人が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された事件で、静岡地検は29日午後、この2人を処分保留で釈放した。同地検の中原亮一次席検事は同日、「処分を決めるのに十分な証拠の収集ができていない」と理由を説明した。今後、在宅に切り替えて捜査を続け、最終的な処分を決めるという。

 静岡中央署は今月9日、2人を逮捕し、翌10日に送検。逮捕容疑は、衆院選を控えた7月中旬ごろ、静岡市内の人材派遣会社を通じて集めたアルバイト4人に投票依頼の電話をかけるなど選挙運動の報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。

 県警によると、2人は調べに対し「陣営幹部からの指示で投票を依頼する電話をかけさせていた」と供述していたという。これを踏まえ県警は陣営内の指示系統について追及していた。

 しかし、陣営幹部の逮捕に至れば、上川氏の責任に直結する「連座制」の対象となる可能性が出てくる。このため複数の捜査関係者は「求められる物証のハードルは高いが、決定的な証拠は乏しい」と話し、捜査は難航していた。【山田毅】

258名無しさん:2009/09/30(水) 19:39:45
姑息な真似はすべきでない。

関連
>>219-220
>>237

http://mainichi.jp/select/today/news/20090930k0000e040080000c.html?link_id=RTH02

民主政治活動費:報告書に店主個人名 店とすぐに分からず
2009年9月30日 15時0分 更新:9月30日 15時13分

 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブへの支出を計上していた問題で、各団体の政治資金収支報告書に、店名ではなく経営者の個人名や運営会社名を支出先として記載しているケースがあった。店名にある「クラブ」などの文字が記載されていないものも多く、記載事項だけでは大半がどんな形態の店への支出か分からない。議員側は「受領した領収書通りの記載」と説明するが、識者は「国民が見て支出先が分かる記載にすべきだ」と指摘している。【政治資金問題取材班】

 川端達夫文部科学相が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」は05〜07年の収支報告書で、女性従業員が接客する「ラウンジ」と呼ばれる店など2店、5回の支出先を、女性経営者2人の個人名で記載。資金管理団体「川友政治研究会」の04年の収支報告書にも、うち1人と同じ女性経営者名での記載が計3件あった。こうした記載について、会計責任者は「適切に報告している」と繰り返した。

 江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」では、03〜07年の収支報告書に記載があった11店すべてに、本来は店名に含まれる「クラブ」などの文字がなかった。これとは別に、クラブやキャバクラの運営会社名での記載も3店あった。江田氏の秘書は「(店の形態を)隠す意図はなく、領収書の記載通りに書いただけ」と話した。

 また、直嶋正行経済産業相の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」も06、07年、クラブの運営会社名を記載。同様の記載は松本剛明・衆院議院運営委員長や松野頼久官房副長官の資金管理団体の報告書にもあった。

 3氏の事務所や代理人は「店側が発行した領収書(通りの記載)で、こちらから(運営会社名での領収書を)要求したわけではない」と説明する。

 こうした記載について、政治資金制度に詳しい岩井奉信・日大教授(政治学)は「そもそも政治資金で飲食費は支出すべきでないと思うが、仮に計上するとしても国民が見て分かりやすい記載をしなければならない。経営者名や会社名で計上しても違法ではないが、店名・屋号を正確に記載するのが望ましい」と話している。

259名無しさん:2009/09/30(水) 19:40:55
>>258
税金が含まれる可能性がある時点でブレーキは働くのではないか。


http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000451.html

政治活動でキャバクラ利用 江田議長ら民主5議員団体
 江田五月参院議長や川端達夫文部科学相ら民主党の計5議員の政治団体が2003〜07年分の政治資金収支報告書に、女性従業員に接客させるキャバクラやクラブなどでの飲食代を政治活動費として計上していたことが30日、分かった。団体は党本部から寄付を受けており、その原資には政党交付金も含まれるため、支出の在り方が問われそうだ。

 会派離脱中の江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は事務所役員とマスコミ関係者、後援者らとの懇談に東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。江田氏の事務所は「これからもこのような店を使うか、事務所役員らと相談して決めたい」としている。

 直嶋正行経済産業相の政治団体は3店で計約150万円の飲食を計上。

 松野頼久官房副長官の資金管理団体は東京都内のクラブ2店を利用し、約50万円を支払った。松本剛明衆院議院運営委員長の資金管理団体も都内のクラブ2店の飲食代として約30万円を計上。いずれも関係者との懇談に利用したなどと説明している。

 川端氏が代表を務める「民主党滋賀県第1区総支部」と資金管理団体などがスナックなどを政治活動に利用していたことも判明。川端氏の事務所は「党からの寄付は充てていない。これから詳細を調べる」としている。

 民主党が所属議員に配布する「政党交付金ハンドブック」では、交付金から酒を伴う飲食費への支出を禁じている。

2009/09/30 14:02 【共同通信】

260名無しさん:2009/09/30(水) 19:44:10
>>259
国民は不適切としか判断しないだろうから、その前に自制を働かせるのが本来的な姿である。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930dde041010025000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 キャバクラ支出「国民が判断」−−川端官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党の5議員の政治団体が政治資金収支報告書で「キャバクラ」などへの支払いを政治活動費として計上していたことについて「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されることだと思う。懸念を抱かれないようにすることは政治家として大事だ」と述べた。

 民主党本部からの寄付を受けた団体での政党交付金の使い道に関しては「党の内規で使い方は厳格にしている。税金を使っていることは考えられない」とし、川端氏ら閣僚に事実関係を確認する考えを示した。【横田愛】

毎日新聞 2009年9月30日 東京夕刊

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090930068.html
官房長官チクリ…キャバクラ代計上「懸念抱かれぬよう」
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長や川端達夫文部科学相らの政治団体がキャバクラなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で「支出は個々の政治家の判断だが、国民に懸念を抱かれないようにすることは大事だ」と述べた。

 民主党は所属議員に対し、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁じているが、平野氏は「公金との関係はチェックしている。キャバクラなどに使ったとは考えられない」と強調した。

[ 2009年09月30日 13:44 ]

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301233004-n1.htm
「懸念を抱かれないように」官房長官 政治活動費でキャバクラ問題
2009.9.30 12:32
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長らの政治団体がクラブやキャバクラなどでの飲食費を政治活動費として計上していたことがわかったことについて「一番、大事なことは政治家が適切に処理することだ。支出は政治家の判断で、適切か不適切かは公開するので国民が判断されることだ」と述べた。そのうえで、「国民の皆さんがどう判断されるか。懸念を抱かれないようにすべきだ」とクギを刺した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(2009/09/30-18:32)

261名無しさん:2009/09/30(水) 19:45:25
>>260
判断基準は違法か適法かではなく、常識か非常識かである。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000368
法に照らし適切処理=民主議員の「飲食費」報道で−官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党5議員の政治団体が「クラブ」などでの飲食費を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「支出はそれぞれの政治家の判断だ」とした上で、「(政治資金収支報告書に)正確に記載したことは間違いではない。法に照らして適切に処理をしている」と述べ、問題はないとの認識を示した。
 この飲食費に政党交付金が充てられた可能性に関しては、「内規で(使途を)厳格にしている。党にも確認したが、きちんとチェックしている」と否定した。(2009/09/30-12:39)

262名無しさん:2009/09/30(水) 19:46:53
>>214-215

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01411.htm?from=main4
公設秘書の寄付、篠原議員も…350万円
 民主党の篠原孝衆院議員(長野1区)関連の政治団体に、元公設秘書が1年間にわたって国から支給された給与から約350万円を寄付していたことがわかった。


 元秘書は「篠原氏から寄付を依頼された」と読売新聞の取材に証言している。国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。

 政治資金収支報告書などによると、元秘書は篠原氏の資金管理団体「緑政会」などに計約350万円を寄付。私設秘書から公設秘書になる際、篠原氏から「公平を期すために寄付をして、公設秘書を務めてください」と依頼され、合意したという。

 篠原氏は「そのように同意を求めたことはあるが、強要したわけではなく、勧誘にはあたらない」と話している。

 篠原氏によると、私設秘書と公設秘書で給与に差があるため、同意を得て差額分を公設秘書に寄付してもらっていたという。この元秘書を含む7人の公設秘書が2004〜08年、篠原氏関連の政治団体に計約1860万円を寄付していた。

 民主党は9月15日の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けることの禁止を決めており、篠原氏は「見直しに従い、今年は寄付を受けない」としている。

 公設秘書の寄付を巡っては、同党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元公設秘書2人が「下条議員に言われて給与の一部を寄付していた」と証言している。

(2009年9月30日03時12分 読売新聞)

263名無しさん:2009/09/30(水) 19:47:20
>>262

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909300002

下条氏「2社に全額返済」/秘書給与問題
2009年09月30日

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=が29日、朝日新聞の取材に応じ、元私設秘書2人の給与が選挙区内の建設会社2社からそれぞれ支払われていたとされる問題について答えた。
 下条氏は事実関係を認めた上で、「私設秘書では各種保険が適用されず、(家庭の事情で)採用時に不安を訴えていたため、知り合いの建設会社に採用してもらった。人件費相当額を後日、全額返済した」と説明。建設会社2社から取り寄せた金融機関の通帳の写しを示した。
 その写しには、元秘書の1人が給与を受け取っていた00年11月〜03年2月から数か月遅れる形で、不定期に1回30万〜70万円近くが政党支部の名義で振り込まれたとの記載があった。もう1人も同様だった。
 下条氏は「収支報告書の人件費で処理すれば問題がない、と思っていた。記載方法に問題があれば修正したい」と話した。
 また、元公設秘書に国が支給した給与の一部が下条氏の資金管理団体に寄付された際、「給与から天引きされていた」と元秘書が証言した件について、下条氏は「そんな事実は一切ない」と改めて否定した。

264名無しさん:2009/09/30(水) 19:48:34
>>261

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015797821000.html

“支出の適不適 国民の判断”
9月30日 17時5分
平野官房長官は記者会見で、民主党の一部の国会議員が政治活動費を女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、法的に適切に処理されており、不適切かどうかは国民が判断することだという認識を示しました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから、不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、平野官房長官は、「法に照らして適切に処理していると思っている。支出は政治家の判断で行うものであり、懸念を抱かれないようにするべきだが、支出が適切か不適切かは、国民が判断することで、正確に記載したことについては間違いではない」と、述べました。そのうえで、平野官房長官は「特に閣僚については、何らかの形で事実関係を確認したい。ただ、こうした支出に政党交付金が使われていたかどうかについては、民主党の内規で使い方を厳格に決めており、間違っていないと信じている」と述べました。

265名無しさん:2009/09/30(水) 19:49:56
平沼金持ちやなー。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804221000.html
去年の政治資金 献金額は最低
09月30日19時26分
政党や政治団体が去年1年間に集めた政治資金はあわせて1253億円と、いわゆるバブル期以降では最低となり、このうち個人や企業・団体からの献金は194億円にとどまり、統計を取り始めた昭和51年以降、最も少なくなりました。

総務省は、政党や活動範囲が複数の都道府県にまたがる政治団体が届け出た去年1年間の政治資金の収支報告書をまとめ、30日、公表しました。それによりますと、全体の収入は1253億円で、前の年より金額で25億円、率にして2%減少し、昭和の終わりから平成の初めにかけてのいわゆるバブル期以降では最低となりました。支出は1121億円で、去年は全国規模の国政選挙が行われなかったことなどから前の年より321億円、22.3%減りました。全体の収入の内訳で最も多かったのは、機関紙の発行や政治資金パーティーなどによる「事業収入」で435億9000万円、次いで国からの政党助成金が319億4000万円、個人や企業・団体からの献金が194億1000万円、党費・会費が108億3000万円などとなっています。このうち個人や企業・団体からの献金は、統計を取り始めた昭和51年以降初めて200億円を割り込み、最も少なくなりました。政治資金パーティーを開いた団体は363団体と前の年より50団体減り、1団体当たりの平均収入は2770万円とほとんど変わりませんでした。主な政党の本部の収入は、自民党が308億1000万円で最も多く、このうち51.4%が政党助成金です。借入金が前の年よりおよそ10倍に増え、75億円となっています。次いで共産党が249億6000万円で、機関紙などの事業収入が86.4%を占めています。共産党は政党助成金を受けていません。共産党は少なくとも10年以上続いたトップの座を自民党に譲りました。公明党は145億2000万円で、機関紙などの事業収入が66.9%を占め、政党助成金は18.8%です。民主党は142億1000万円で、政党助成金は83.6%です。社民党は17億7000万円で、政党助成金は51.1%。国民新党は12億8000万円で、政党助成金は30%で、収入のおよそ半分が借入金です。新党日本は2億1000万円で、政党助成金は97.5%となっています。また、去年は政党の要件を満たしていた改革クラブは2000万円でした。政党助成金が政党本部の収入に占める割合は、改革クラブや、政党助成金を受け取っていない共産党を除いた6つの政党に限ってみますと、50.9%となります。主な政党の党首の資金管理団体の収入は、民主党代表の鳩山総理大臣が8920万円、自民党の谷垣総裁が5170万円、社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣が810万円、国民新党代表の亀井郵政改革・金融担当大臣が1億1690万円、みんなの党の渡辺代表が3510万円となっています。また、共産党の志位委員長と新党日本の田中代表は資金管理団体を作っておらず、公明党の山口代表は資金管理団体の収入が249円で、これについて山口代表は「企業や団体からの政治献金を政治家個人の資金管理団体で受けることは禁止されており、そうした事故を防ぐために献金はすべて政党の支部で受けている」と説明しています。国会議員の中で、資金管理団体の収入が最も多かったのは自民党の中川元幹事長で3億1560万円、次いで無所属の平沼元経済産業大臣が2億8620万円、自民党の鳩山元総務大臣が2億7980万円となっています。また、政府・与党の幹部のうち、民主党の小沢幹事長が1億6300万円、菅副総理兼国家戦略担当大臣が1220万円、岡田外務大臣が9980万円、前原国土交通大臣の資金管理団体は、総務省ではなく京都府選挙管理委員会に届け出ており、収入は680万円となっています。

266名無しさん:2009/09/30(水) 19:50:13
故人献金訂正。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804311000.html
首相の個人献金 報告書を訂正
09月30日19時26分
鳩山総理大臣の資金管理団体が、死亡した人からの献金など政治資金収支報告書に事実と異なる内容を記載していた問題で、30日公表された平成20年の収支報告書の中で、この資金管理団体は69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除しています。

この問題は、鳩山総理大臣が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」が、すでに死亡している人や実際には献金していない人から献金を受けたとする事実と異なる内容を政治資金収支報告書に記載していたものです。鳩山総理大臣は、ことし6月の記者会見で、事実でない献金が去年までの4年間でおよそ90人から190件余り、総額にしておよそ2200万円あることを明らかにし、陳謝しています。30日公表された「友愛政経懇話会」の平成20年分の収支報告書によりますと、去年、受け取ったとした69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除し、個人からの献金の総額を、406万6000円少なく訂正しました。鳩山総理大臣の事務所によりますと、ことしの6月に去年の分も含めて4年分の収支報告書を一括して訂正したということです。この問題をめぐっては、鳩山総理大臣や団体の会計を担当していた元公設秘書らが政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部に告発されています。

267名無しさん:2009/09/30(水) 19:55:17
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015793421000.html

小沢氏秘書 12月にも初公判

9月30日 13時24分
民主党の小沢幹事長の公設秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件で、裁判の争点などを整理する手続きが始まり、初公判は12月18日に開かれる見通しになりました。公設秘書は無罪を主張する方針です。

小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった、公設第1秘書の大久保隆規被告(48)は、陸山会と小沢幹事長の政党支部が、実際には西松建設から3500万円の献金を受けたのに、OBの政治団体からの寄付だと収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反の罪で、ことし3月に起訴されました。この事件で、裁判の争点などを整理する「公判前整理手続き」が東京地方裁判所で始まり、担当の裁判官3人と検察官、それに大久保秘書の弁護士が出席しました。協議の結果、初公判は12月18日の午後1時半から開かれる見通しになりました。弁護士によりますと、大久保秘書は、「政治資金に関しては適切に処理し、収支報告書に正しく記載した」として、裁判で無罪を主張する方針です。大久保秘書はことし5月に保釈されています。西松建設の政治献金をめぐっては、國澤幹雄元社長も起訴され、執行猶予の付いた有罪が確定しています。

268名無しさん:2009/09/30(水) 20:14:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000776
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax06g.jpg

解散にらみ、臨戦態勢=自民は巨額借り入れ、民主は交付金投入
 麻生太郎首相(当時)が衆院解散に踏み切るとみられていた2008年秋、自民、民主両党が総選挙に向けて資金面の手当てを急いでいた様子が、30日公開された同年の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書から浮かび上がった。自民党は10月に銀行から75億円もの融資を受け、民主党は9月以降、立候補予定者の活動経費に充てるため、選挙区支部への資金配分を手厚くした。
 自民党は10月20日、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3行から25億円ずつ融資を受けた。麻生首相(同)は就任直前の9月下旬、「選挙に勝って天命を果たす」と早期解散に意欲を示しており、融資を受けた当時は解散ムードが高まっていた時期と重なる。政権与党の「信用力」を背景に、臨戦態勢を整えていた格好だ。
 一方、民主党では、走り始めた立候補予定者の選挙資金の枯渇が懸念されていた。このため同党は、政党交付金から、9月に4億3400万円、10月に8億4100万円を各支部にそれぞれ支給。11、12両月も計13億4300万円を支給しており、各支部への交付金年間配分額約47億円の半分以上を9月以降の4カ月間に集中投下した。
 結局、解散は09年に先送りされた。このため、使い切らずに翌年に繰り越した政治資金は、自民党が前年の5.9倍の115億4800億円、民主党が2.8倍の65億4800万円に上った。08年の年間を通じた政治活動費は、参院選のあった前年と比べ自民党が36.1%減の162億1200万円、民主党が55.9%減の88億2700万円と抑えられた。
 自民党が政治資金団体「国民政治協会」経由で集めた企業・団体などの献金は、前年比10.8%減の28億円。一方、民主党の政治資金団体「国民改革協議会」が集めた献金は20.0%増の1億2000万円だった。(2009/09/30-17:18)

269名無しさん:2009/09/30(水) 20:15:49
一言でいえば民主党は貧乏すぎる。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000768

秘書献金、与野党14人受領=「育休中」「貧乏事務所」−政治資金、計1700万円
 与野党議員ら14人が2008年、公設秘書から計約1700万円の寄付を受けていたことが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。民主党議員が大半で、寄付した秘書の中には「育児休暇中だから」「1日休んでいるから」などと律義に申し出たケースや、厳しい台所事情を察してという秘書もいるという。
 民主党では、川合孝典参院議員が代表を務める政党支部は公設秘書から計約120万円を受け取っており、報告書の備考欄には「(公設秘書は)育休中」と記されていた。国会議員秘書給与法は、雇用主の議員が寄付を要求することを禁じている。川合議員は「秘書から休暇中は受け取るべきでなく、寄付の形にしたいと申し出があった」とし、代わりに雇った臨時スタッフの給与に充てたとする。
 さらに「秘書には出産や育児休暇についてのルールがない。勤続年数を考えるといったん雇用を打ち切るわけにもいかず、常識の範囲で最善の方法だったと理解している」と話した。
 室井邦彦参院議員の政党支部も、政策秘書から計60万円の寄付を受領。政策秘書は週4日勤務を理由に挙げ「(1日分の給与は)本来国庫に返すべきだが、政党支部は公的なものなので」と話す。
 「うちは貧乏事務所」と言うのは、吉良州司衆院議員の政策秘書。公設秘書からの献金は10万円だったが、政策秘書は「選挙も延び延びになり、事務所の経済状況は厳しい」と明かした。
 このほか、衆院選で落選した自民党の並木正芳前議員も2人から各100万円を受け取っていたが、元秘書は「何十年も応援し、毎年献金している」とした。(2009/09/30-17:12)

270名無しさん:2009/09/30(水) 20:16:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg

各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

271名無しさん:2009/09/30(水) 20:24:34
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001090.html

政治献金最低、不況影響か 08年収支報告
 総務省が30日、公表した08年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党など政治団体の収入総額は1252億8千万円で、07年より2・0%減少した。うち政治献金は、18・7%の大幅減で194億1千万円だった。記録が残る76年以降最低で、ピーク時の91年に比べ約5分の1に落ち込んだ。国内不況や昨秋の米国発の金融危機などが影響したようだ。

 支出も1120億6千万円にとどまり22・3%の減。参院選と統一地方選が重なった07年と違い、08年は全国規模の選挙がなかったことが主な要因とみられる。

 一方、政党本部の09年への繰越金は305億3千万円で、前年に比べ139億3千万円増加。衆院解散が取りざたされるようになったのが08年9月の麻生太郎前首相の就任以後だったため軍資金が繰り越された格好だ。

 政治献金は、政治団体からの献金118億3千万円(07年比22・2%減)、企業・団体献金33億9千万円(同12・1%減)、個人献金41億9千万円(同13・3%減)と軒並み減少し、政治団体、企業・団体献金は過去最低となった。

2009/09/30 20:12 【共同通信】

272チバQ:2009/09/30(水) 20:52:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090930/stm0909301828012-n1.htm
無所属出馬で得票数激減 求心力すでになく 逮捕の武山容疑者
2009.9.30 18:26
 公職選挙法違反(買収)の疑いで埼玉県警に逮捕された元衆院議員、武山百合子容疑者(62)は、無所属で挑んだ今回衆院選では、当選議員のわずか10分の1しか得票できず、すでに求心力は失われていた。

 武山容疑者は、平成5年の衆院選で日本新党公認で初当選。その後、新進党、自由党、民主党に移り、17年まで連続4期衆院議員を務めた。

 今回無所属で立候補したのは、比例で復活したものの小選挙区で2回連続敗れたことなどから民主党公認を外されたためだった。

 今衆院選で民主が公認した新人、森岡洋一郎衆院議員(34)が約12万票を獲得したのに対し、約1万2000票。得票数は、党公認だった17年衆院選の7分の1に激減していた。

 武山容疑者の陣営の街頭活動を見た自民関係者は「ボランティアの数も少なく、駅立ちでもスタッフは家族中心だった」と振り返る。

 民主に対しては心中複雑だったとみられる。党員登録を更新せず、20年6月に党員資格を失ったが、小沢一郎代表(当時)と一緒に写ったポスターを市内に掲示、街頭宣伝用の車などに党名の使用を続けていた。

 民主側は話し合いを求め度々事務所や本人の携帯電話に連絡したが、本人からはまったく連絡がなかったという。20年10月、民主県連が党名の使用をやめるよう文書で警告するトラブルに発展している。

 今年7月の衆院選出馬に先立つ会見で、武山容疑者は「政権交代しか日本の制度を変えられない。自公政権を壊す。まず、私が自民と戦う」と意気込みを語っていた。

 武山容疑者の立候補した地元の民主県議は、今回の逮捕について「残念だなという思い」と言葉少なに語った。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090930ddm041040038000c.html
公選法違反:武山元衆院議員を容疑で逮捕 運動員4人買収−−埼玉県警
 埼玉県警は29日、8月30日投開票の衆院選に埼玉13区から立候補して落選した元衆院議員、武山百合子容疑者(62)=同県春日部市西金野井=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は7月下旬、春日部市内の選挙事務所などで運動員4人に、選挙運動の報酬として時給900円または1000円の割合で計算した報酬を後日渡すことを約束したとしている。公選法は届け出のない一般の選挙運動員への報酬の支払いを禁じている。

 県警によると、武山容疑者は「ハローワークを通じて4人を雇った。選挙前はバイト代を渡していたが、その他については記憶にない」と供述しているという。

 武山容疑者は、同県出身。米ニューヨーク補習校の教師などを経て、93年に旧埼玉4区から日本新党の公認候補として初出馬、トップ当選した。新進党、自由党、民主党と政党を替えながら計4回当選。しかし、05年の郵政選挙で自民党候補に敗れ、比例復活もかなわず落選した。

 今夏の衆院選に民主党は新人候補を擁立。武山容疑者は無所属で立候補し、4位の1万2612票で落選した。【浅野翔太郎、稲田佳代】

273名無しさん:2009/09/30(水) 21:03:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093001052

捜査の行方注視=後藤氏の出納責任者逮捕−民主
 民主党の後藤英友衆院議員(比例九州ブロック)の出納責任者が公選法違反容疑で逮捕された事件について、同党は捜査の行方を注視している。発足間もない鳩山内閣への痛手となりかねず、鳩山由紀夫首相は30日夕、記者団に「事実関係をきちんと調べないといけない」と厳しい表情で語った。
 逮捕された出納責任者が禁固以上の有罪が確定した場合、連座制の規定で後藤議員の当選が無効となる。このため、首相は「連座制に当たる話とすれば、深刻な事態にならざるを得ないかもしれない」との認識を示した。
 党内では、10月25日投開票の参院静岡、神奈川両補欠選挙への影響を懸念する声も出ている。 
 首相は、民主党幹事長時代の2007年、小林温自民党参院議員(当時)の出納責任者らが公選法違反容疑で逮捕された際、議員辞職を求めた経緯がある。後藤氏をめぐる事件で、自民党が民主党批判を強めるのは必至。同党は今後、厳しい対応を迫られる可能性もある。(2009/09/30-20:47)

274名無しさん:2009/09/30(水) 21:06:55
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909837/

08年政治資金収支報告 収入は4億6440万円/神奈川分
政治・行政 2009/09/30  総務省が30日に公表した政治資金収支報告書によると、県内関係の国会議員(2009年衆院選の当選者を含む)が届け出た計25の資金管理団体が、08年に集めた総額(収入)の合計は、約4億6440万円だった。参院選が行われた前年の07年に比べ、約3億2519万円(41・2%)減少した。1団体当たりの平均額も約1857万円となり、前年を168万円下回っている。

 総額が最も多かったのは、前年に続き自民党の甘利明氏(13区)だったが、前年の約1億16万円を下回る約7165万円となった。上位10氏のうち、衆院議長を務め無所属となった河野洋平氏(17区)を除く7人が自民党所属、1人が民主党所属だった。

 2位は河野氏の約6030万円、3位は亀井善太郎氏(16区)で4895万円。4位以下は田中和徳氏(4579万円、10区)、小泉純一郎氏(4120万円、11区)と続いた。前回2位の菅義偉氏(2区)は2394万円で8位。

 政治資金パーティーの中でも、収入の金額が1千万円を超える「特定パーティー」を開いたのは計6団体で、すべて総額が上位10位以内の自民党所属議員の団体だった。まとまった金額を一度に集める手段として、依然として特定パーティーが重用されていることがうかがえる。

275とはずがたり:2009/09/30(水) 21:13:53
>>273
中屋氏遂に復活当選か!?

276名無しさん:2009/09/30(水) 21:20:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000787
民主グループ722万円=自民派閥は39倍−平均収入に大差
 民主党のグループと自民党の派閥について2008年の平均収入を比較すると、民主党の722万円に対し、自民党は2億8414万円で、その差は39倍に上った。民主党のグループはパーティーなど大規模な資金集めを行っておらず、政治資金の側面では、自民党の派閥と比べて親睦(しんぼく)団体的な性格が濃いことが見てとれる。
 民主党のグループのうち、政治団体として届け出ているのは5団体。旧民社党系グループの民社協会が1505万円でトップで、以下、小沢一郎幹事長を支持する「一新会」(738万円)、菅直人副総理兼国家戦略担当相のグループ「国のかたち研究会」(609万円)が続いた。前原誠司国土交通相のグループ「凌雲会」、野田佳彦財務副大臣のグループ「花斉会」はともに300万円台だった。
 民社協会は所属議員からの年24万円の寄付(合計716万円)が主な収入源。他のグループもメンバーの寄付などで収入が賄われている。ただ、民社協会には、労組関係の政治団体から150万円の献金がある。同様に一新会も、旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」から500万円の献金を受けている。一方、支出はいずれのグループも会合費や印刷代などがほとんどだ。
 これに対し、自民党の派閥は、パーティーや党本部からの寄付が収入の柱だ。8派の平均パーティー券収入は1億3954万円で、平均収入の約半分を占める。所属議員に「氷代」「モチ代」として活動資金を配分している点も民主党と異なる。最大派閥の町村派の場合、党本部からの1億2900万円に派閥持ち出し分を加え、3億122万円をメンバーに配った。
 収入トップは町村派で前年比8.1%増の5億5218万円。以下、旧津島派(4億7992万円)、古賀派(3億7817万円)の順。古賀派は08年に谷垣派と合併したため、前年比では36.4%増だった。(2009/09/30-17:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000823
鳩山内閣の資金管理団体収入順位

順位 名前      08年の収入額  前年からの繰越額   支出総額
                         を含む収入総額
 1 亀井静香金融相 11,695   16,839    13,697
 2 岡田克也外相   9,982   16,871    11,306
 3 鳩山由紀夫首相  8,917   13,821    13,304
 4 平野博文官房長官 6,804    6,917     6,072
 5 川端達夫文科相  4,534    6,853     2,534
 6 小沢鋭仁環境相  4,342    6,225     6,082
 7 直嶋正行経産相  3,783    7,182     2,016
 8 長妻昭厚労相   2,695    3,914     2,058
 9 赤松広隆農水相  2,445    2,463     2,385
10 菅直人国家戦略相 1,215    5,294     4,906
11 仙谷由人行政刷新相1,154    1,321     1,094
12 藤井裕久財務相    927    1,277       780
13 中井洽国家公安委員長 905      942       891
14 原口一博総務相    860    1,375     1,217
15 福島瑞穂少子化相   806    1,455       549
16 前原誠司国交相    675      857       763
17 千葉景子法相     420      576       561
18 北沢俊美防衛相    378      741       698
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。平野、長妻、赤松、前原、千葉の5氏は都府県選挙管理委員会に届け出ており、5氏以外は総務相に提出(2009/09/30-17:41)

277名無しさん:2009/09/30(水) 21:22:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000822
各党談話=政治資金
 与野党各党は30日、2008年分の政治資金収支報告書が公表されたのを受け、それぞれ談話を発表した。
 民主党 収支の透明化・適正化を行ってきた。09年分からは(1円以上の領収書公開など)新たな会計処理に本部・支部を挙げ取り組んでいく。
 自民党 衆院選結果を厳粛に受け止め、自主財源の強化と経費節減に取り組み、政権奪還に向けた党の立て直しを図りたい。
 公明党 政治資金を透明で健全なものにすることが強く求められている。今後とも党の財政基盤の確立と透明で健全な財政運営を図っていく。
 共産党 政党助成金を受け取らず、事業活動の収入、個人寄付などで活動資金を賄っている。引き続き政党本来の大道に立った財政活動を貫く。
 社民党 企業・団体献金の禁止など、政権交代を機に今まで実現できなかった政治資金の諸問題を解決することを強く求めたい。
 国民新党 収支報告について国民にしっかりと情報を開示することは政党として当然の責任だ。(2009/09/30-17:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000812
パーティー収入上位団体

順位 政治団体               収入     純益       回数
 1  民主党             30,624   26,214    1
 2  秀政会(自民=中川秀直)    26,442   22,777    8
 3  清和政策研究会(自民=町村派) 25,616   22,001    1
 4  平沼会(無所属=平沼赳夫)   19,532   19,081    5
 5  平成研究会(自民=額賀派)   18,667   16,351    1
 6  宏池政策研究会(自民=古賀派) 17,970   15,018    1
 7  志帥会(自民=伊吹派)     13,168    9,703    1
 8  近未来研究会(自民=山崎派)  12,700   11,104    1
 9  国際政経研究会(自民=木村義雄)11,719   10,522    7
10  製薬産業政治連盟        10,951    9,647    6
11  21世紀政策研究会(大地=鈴木宗男)
                    10,772    9,499    2
12  ティグレフォーラム        9,815    5,065    4
13  廿一世紀問題懇話会(自民=塩崎恭久)
                     9,137    7,775    4
14  明風会(自民=伊吹文明)     8,877    8,477    2
15  春風会(自民=森喜朗)      8,738    8,083    2
16  番町政策研究所(自民=高村派)  8,651    6,917    1
17  新しい波(自民=二階派)     8,590    4,729    2
順位 政治団体               収入     純益       回数
18  晋和会(自民=安倍晋三)     8,452    7,490    3
19  素淮会(自民=麻生太郎)     8,387    7,238    1
20  拓政会(自民=山崎拓)      7,836    7,166    5
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。敬称略。収入1,000万円以上の政治資金パーティーが対象。一部に07年、09年開催分を含む
(2009/09/30-17:35)

278名無しさん:2009/09/30(水) 21:26:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000805
年間2000万円超の献金をした企業・団体(単位・万円)

【業界団体】        自民党     民主党    総額
日本自動車工業会      8,040   430    8,470
石油連盟          8,000          8,000
日本鉄鋼連盟        8,000          8,000
日本電機工業会       7,700   300    8,000
不動産協会         3,700          3,700
日本百貨店協会       2,500          2,500
【企業】トヨタ自動車        6,440          6,440
キヤノン          5,000          5,000
三菱重工業         4,000   500    4,500
パナソニック        3,850          3,850
東芝            3,850          3,850
日立製作所         3,850          3,850
住友化学          3,600   100    3,700
三井物産          3,300   200    3,500
三菱商事          3,300   200    3,500
住友商事          3,300   200    3,500
本田技研工業        3,100          3,100
JFEスチール       3,000          3,000
              自民党     民主党    総額
新日本製鉄         3,000          3,000
日本郵船          3,000          3,000
野村ホールディングス    2,800   100    2,900
武田薬品工業        2,637   190    2,827
大和証券グループ本社    2,500   100    2,600
伊藤忠商事         2,500   100    2,600
三菱電機          2,520          2,520
ソニー           2,500          2,500
日産自動車         2,400          2,400
マツダ           2,200          2,200
丸紅            2,000   100    2,100
ダイハツ工業        1,910   150    2,060
(注)上記の寄付は各党の政治団体に対するもの。自民党は「国民政治協会」、民主党は「国民改革協議会」(2009/09/30-17:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000797
2008年の政党交付金の状況

(単位・万円)政党名        交付総額         支出総額    08年末基金残高
自民党     1,584,264    1,356,971   543,947
民主党     1,187,849      836,825   405,955
公明党       273,073      261,564   104,017
社民党        90,230       77,986    61,132
国民新党       38,396       37,987       665
新党日本       20,389       15,756    10,781
計       3,194,200    2,587,090 1,126,497
注=いずれも本部・支部の合計。1000円単位を四捨五入したため、合計と一致しない場合がある。(2009/09/30-17:27)

279名無しさん:2009/09/30(水) 21:28:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000793
政党・政治団体の収支

    収入額        前年比    支出額          前年比
【政党】(万円)       (%)    (万円)         (%)
自民党 3,081,335  21.8   2,121,167    ▲29.4
共産党 2,496,100  ▲5.8   2,500,875    ▲ 5.3
公明党 1,452,033  ▲3.8   1,462,720    ▲ 7.8
民主党 1,421,279   8.1     996,599    ▲53.0
社民党   176,522  ▲6.7     164,714    ▲12.2
国民新党  128,104  11.8     121,288      1.1
新党日本   20,901  12.9      16,367    ▲ 4.9
改革クラブ   1,776    −        1,775      −   
計  8,778,050   5.4   7,385,504    ▲23.7
【政治資金団体】
国民政治協会(自民)
      347,574  ▲6.8     349,018    ▲ 8.2
公明文化協会(公明)
       30,119  ▲4.6      28,800    ▲ 5.3
国民改革協議会(民主)
       13,684  40.3      12,424     19.6
国民新党友の会(国民新)
           37 276.5           0        0
【上記を除く10団体】
日本医師連盟
      107,009 ▲29.3     106,109    ▲13.9
日本歯科医師連盟
      106,909   1.0     101,027    ▲14.3
日本看護連盟
      100,435   0.9      97,704    ▲10.4
清和政策研究会(町村派)
       55,218   8.1      45,881    ▲23.1
日本薬剤師連盟
       53,867   1.8      51,503     11.0
平成研究会(額賀派)
       47,992 ▲29.4      46,067    ▲38.1
郵政政策研究会
       46,221 250.8      39,543     52.2
宏池政策研究会(古賀派)
       37,817    −       25,526      −  
秀政会(中川秀直)
       31,560  ▲9.3      42,415     47.6
全国不動産政治連盟
        30,795  ▲4.0      25,527    ▲12.3
注=1,000円単位は四捨五入。政党の収入額に本部分のみ。▲はマイナス。改革クラブと宏池政策研究会は2008年設立の政党、政治団体のため前年比較はない。(2009/09/30-17:27)

280名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000785
政治資金収支報告書
 政治資金規正法に基づき、政党や政治団体が1年間の収支や年末時点の資産状況を記載した報告書。原則として毎年9月末までに前年分が公開される。
 収入では年間5万円超の寄付、1件20万円超のパーティー券購入について、それぞれ寄付・購入者の氏名や金額を明記。支出では事務所費問題を受けた2007年の法改正で、08年分から政治家の資金管理団体に限り、5万円以上の経費(人件費除く)は明細を記載することが定められた。国会議員が関係する政治団体は、09年分から1円以上の領収書の保存、公開も義務付けられる。
 民主党は小沢一郎幹事長の公設秘書が起訴された西松建設の違法献金事件を踏まえ、衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の禁止を盛り込んだ。ただ、個人献金をめぐっても、鳩山由紀夫首相に故人らを献金者とした報告書の虚偽記載問題が発覚。首相は規正法違反容疑で告発されている。(2009/09/30-17:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg
各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

281名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000781
パーティー収入12%減=首位は民主
 政治資金パーティーの2008年収入総額は100億5600万円で、前年に比べて12.1%(13億7800万円)減った。開催団体は前年より50団体少ない363団体だった。
 政治資金パーティーは政党や政治団体が政治資金を集める目的で開催する。収入総額は04年(143億円)をピークに減少傾向にあり、1996年の水準(101億円)にまで落ち込んだ。政党・政治団体の収入全体に占める割合は8.0%(前年比0.9ポイント減)だった。
 1回当たり1000万円以上集めた「特定パーティー」の収入総額を比べると、前年2位の民主党が首位となった。08年7月に都内のホテルで開いたパーティー1回だけで3億600万円を集めた。
 2位は前年トップだった中川秀直自民党元幹事長の政治資金管理団体「秀政会」。07年開催分も含め、東京都千代田区、大阪市、福岡市で計8回開き、2億6400万円を得た。3位は同党町村派の2億5600万円。民主党所属議員で最も多かったのは、岡田克也外相の7800万円で、全体では21位だった。(2009/09/30-17:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000779
谷垣氏収入5200万円=トップは西村氏−自民総裁候補
 自民党総裁選を戦った谷垣禎一総裁、河野太郎、西村康稔両衆院議員を2008年の資金管理団体の収入で比べると、西村氏が7871万円でトップ。2番目が谷垣氏で5175万円、河野氏は1770万円にとどまった。
 谷垣、西村両氏は、資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に、河野氏は神奈川県に限定されるため同県選挙管理委員会に届け出ている。
 谷垣氏の内訳を見ると、パーティーで集めた3770万円が収入の7割を占めた。献金は日本医師連盟などの政治団体から750万円、個人から651万円。支出は3874万円で、このうち410万円は自ら領袖を務めた谷垣派とその後に合流した古賀派への寄付だった。
 西村氏の収入の細目は(1)パーティー収入が6328万円(2)総裁選出馬に伴い離脱した町村派と、自身が支部長を務める自民党支部からの寄付が計1310万円−などとなっている。
 河野氏は自身の関連政治団体と所属する麻生派から計1100万円の寄付を受けるとともに、個人献金654万円を集めた。
 一方、前年からの繰越金を含めた収入総額では、河野氏が1億3773万円で、西村氏(1億315万円)、谷垣氏(9169万円)を上回った。資金の潜在力では河野氏の健闘が目立つ結果となった。(2009/09/30-17:18)

282名無しさん:2009/09/30(水) 21:30:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000775
亀井金融相が資金力トップ=首相3位、平均収入3474万円
 鳩山由紀夫首相と閣僚17人を2008年の資金管理団体の収入で比べると、亀井静香金融・郵政改革担当相が1億1695万円で最も多かった。岡田克也外相が9982万円で続き、首相は8917万円で3位。内閣の平均収入は3474万円だった。
 亀井氏の資金管理団体「亀井静香後援会」の収入の内訳は、パーティー2回分6128万円、個人献金1135万円、自らが支部長の国民新党選挙区支部からの寄付3550万円など。パーティー券の購入先には、郵便局長OBなどで組織する政治団体「郵政政策研究会」からの100万円が含まれる。支出では組織活動費に5633万円を充て、行きつけの東京・赤坂の料亭での26回分の飲食代として計687万円を計上した。
 首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」は09年3月に08年収支報告書を提出したが、その後、故人の名前が献金者となっていた虚偽記載が判明。これを受けて55件、計407万円分の個人献金が削除され、代わりに首相個人からの借入金として同額を計上する訂正が行われた。訂正後の個人献金は4119万円。パーティーは08年12月に都内のホテルで開き、4224万円を集めた。
 友愛政経懇話会の支出では、首相の地元の政治団体「北海道友愛政経懇話会」に3650万円、民主党議員らの政治団体に2500万円をそれぞれ寄付。飲食代などの組織活動費に601万円を計上した。
 岡田氏の収入は9割が政治資金パーティー。地元の三重県や名古屋、大阪両市などで7回開き9458万円を集金した。
 副総理を兼任する菅直人国家戦略担当相は10位の1215万円、福島瑞穂少子化担当相は15位の806万円。それぞれ個人献金が7割、6割を占めた。 
 収入が最も少なかったのは北沢俊美防衛相の378万円。パーティーは開かず、収入の6割は自らの寄付だった。
 閣僚のうち、首相や岡田外相ら13人は資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に収支報告書を届け出たが、平野博文官房長官、長妻昭厚生労働相ら5人は地元の都府県選挙管理委員会に提出した。(2009/09/30-17:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000762
「故人献金」昨年は8割=70人中55人が虚偽−鳩山首相の資金管理団体・政治資金
 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」の「故人献金」問題で、2008年の虚偽記載による寄付者が全体の8割近い55人に上っていることが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。鳩山氏は既に記者会見で、過去4年間にわたり虚偽記載が延べ193人分の計2177万8000円に上ったと公表しているが、08年は最も虚偽の人数が多かった。
 同懇話会の08年分収支報告書によると、「寄付の内訳」欄には鳩山氏ら延べ70人が名を連ね、うち55人が二重線で削除されていた。虚偽記載は1人当たり2万4000〜40万円で、合計すると406万6000円。名前の記載義務のない5万円以下の「その他の寄付」は2668万8500円と記され、少なく見積もっても534人分に上るが、訂正はなかった。
 勝手に名前を使われた都内の不動産会社役員は、3万6000円を寄付したことになっていたものの、自民党を支持。「22年前に今の家に引っ越した。(鳩山氏の)元私設秘書と付き合いがあったが、知っているのは昔の住所のはず」。別の男性会社員は住所が都内の東大駒場キャンパスになっていたが、東大事務局は「確認できない」とした。
 3万円を寄付したとされた都内の会社役員の女性は、米スタンフォード大時代からの知り合いで、懇話会設立から03年まで毎年寄付したが、「書類が送られて来なくなったので献金しなくなった」と証言した。
 鳩山氏が6月に会見した際、同席した弁護士は「(解雇された)秘書が、05年か少し前から毎年数十人ずつ事実ではない記載をした、寄付のお願いを怠っていた、などと述べている」と明らかにした。(2009/09/30-17:10)

283名無しさん:2009/09/30(水) 21:31:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000763
民主政権で献金どうする?=業界団体「白紙」「様子見」−自民集中、見直す動きも
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、自民党の政治資金団体「国民政治協会」が企業・団体や政治団体から受けた寄付が計約32億9000万円だったのに対し、民主党の同「国民改革協議会」は計約1億3000万円だった。衆院選での政権交代を受け、今後について「全く白紙」「様子を見て」とする業界団体が多い中、早くも民主シフトの動きも出始めている。
 日本自動車工業会は昨年、自民党に約8040万円を、民主党に430万円を寄付したが、今後は「状況を見ながら対応する」(広報室)。同程度の額をそれぞれ寄付した日本電機工業会も「民主党の実績を見てからになるので、方針が決まるのは来年」(総務専任部長)とするが、民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。
 中には政治団体を通じて与野党に献金してきた業界も多い。製薬産業政治連盟は「政治資金規正法改正の動きを見ながら判断」(日本製薬団体連合会常務理事)と慎重。中小企業団体のティグレフォーラムは「政党より人物本位で応援しているので今まで通り」(事務局長)とする。
 一方、「民主党への献金が増える」と話すのは、日本チェーンドラッグストア協会の事務総長。副会長の樋口俊一氏が衆院選で民主党から出馬し初当選したためで、「今後は協会がパイプ役になるだろう」と明かす。
 岩井奉信日大教授(政治学)は「業界は当面は様子を見ざるを得ず、今後は企業・団体献金は減る傾向にあるが、一方で政治家を選別しながら手探りで資金を出していくのではないか」と分析する。(2009/09/30-17:10)

284名無しさん:2009/09/30(水) 21:42:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000889

「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。(2009/09/30-20:43)

285名無しさん:2009/09/30(水) 21:43:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001040
企業献金、曲がり角=「廃止」公約の民主政権発足で
 3年後の企業・団体献金廃止を衆院選の公約に掲げた民主党中心の鳩山由紀夫新政権の下で、日本経団連のあっせんを柱とした企業献金の在り方が、大きな見直しを迫られている。
 経団連が30日発表した2008年の会員企業の献金額(政党本部向け)は、対自民党が26億9900万円と前年より2億1000万円減少。一方、対民主は2600万円増の1億0900万円と少額ながら増加した。自民への献金は民主の約25倍(前年は約35倍)となお圧倒的だが、経済危機に伴う業績悪化の中で民主への献金が増えたことは、二大政党による政権交代をにらんだ企業関係者の意識変化をうかがわせた。
 ただ、先の衆院選の結果が見えない時点で行った08年の献金は、自民党に大きく軸足を置く点では従来と何ら変わらない。企業や業界団体にとってより判断が難しいのは、民主党による政権交代後、初めてとなる今年の献金をどうするかだ。
 経団連は毎年、10項目の優先政策事項について両党の取り組みなどを「A〜E」ランクで点数化した「政党評価」を公表。これに基づき会員企業に会費相当額を目安とする献金を求めてきた。11月中にまとめる今年の政党評価でも、自民が民主を上回るとみられるが、個別企業からは「政策実現能力のない自民への献金額維持は、株主にも説明しにくい」との声が聞かれる。
 一方、政策決定権を握った民主党は、先の衆院選で3年後の企業・団体献金廃止を公約。御手洗冨士夫経団連会長は、政党評価に基づく企業献金を「透明性の高いやり方であり、社会貢献の一環として続ける」としているが、民主には経団連を「自民と癒着した利益団体」などとして露骨に批判する幹部もおり、同党への献金を急に増やすわけにもいかない。
 こうした企業の複雑な思いを反映し、経団連の幹部を務める企業トップからさえ「献金は好きでやっているわけじゃない。いっそのことやめた方がすっきりする」との意見が出始めている。(2009/09/30-20:30)

286名無しさん:2009/09/30(水) 21:47:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000758
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090929ax10b.jpg

政治資金1253億円=献金額は過去最低−景気低迷反映か・08年収支報告
 総務省は30日付の官報で、2008年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。3650の政党や政治団体の収入総額は、前年比2.0%減の1252億7600万円で、1984年に次ぐ低い水準となった。特に、収入の主要項目である献金の総額は同18.7%減の194億900万円で過去最低を記録、初めて200億円台を割り込んだ。景気低迷で経済状況が厳しい中、大型の国政選挙がなかったことで、政党などの資金集めが伸び悩んだとみられる。
 収入のうち、最も多かったのは機関紙発行などの事業収入で435億9000万円(同4.3%減)、次いで政党交付金が前年とほぼ同額の319億4200万円で、3番目に献金が続いた。
 献金総額はピークだった91年の約5分の1にまで縮小。支持団体など政治団体からの献金が118億3200万円(同22.2%減)、企業・団体献金が33億9000万円(同12.1%減)と、ともに過去最低だったことが全体を引き下げた。 
 日本自動車工業会など2000万円を超える大口献金をした業界団体も前年より2少ない6団体にとどまった。個人献金は同13.3%減の41億8700万円で5年連続減少した。
 政党交付金が政党本部収入に占める割合は、前年比2.0ポイント減の36.4%。収入の3割以上を交付金に依存する構図に変化はなかった。
 一方、支出総額は1120億5900万円(前年比22.3%減)で、82年以来26年ぶりの水準。各政党本部の支出総額も同23.7%減の738億5500万円で、各党とも収入が落ち込む中、衆院選をにらみながら支出を抑えたとみられる。(2009/09/30-17:08)

287名無しさん:2009/09/30(水) 21:56:15
>>284
記事に追加あり。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。
 一方、支出が指摘された松野頼久官房副長官は30日夜、首相官邸で記者団に「僕が行ったのはキャバクラではなく、(原資は)政党交付金ではない」と釈明、問題ないとの考えを強調した。 (2009/09/30-21:41)

288名無しさん:2009/09/30(水) 22:06:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001121
指名停止業者から献金=河村前官房長官代表の支部−山口
 河村建夫前官房長官が代表を務める「自民党山口県第3選挙区支部」が、談合で指名停止措置を受けた東京都の運動施設施工業者から計24万円の献金を受けていたことが30日、分かった。同官房長官の事務所は献金の事実を認めており、29日に全額返金したという。
 業者は、2004年10月に行われた北九州市発注のテニスコート整備工事の指名競争入札で談合したとして、07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、国土交通省や山口県などから指名停止措置を受けていた。
 同支部の政治資金収支報告書によると、略式命令後の07年4月と08年3月にそれぞれ12万円ずつ、この業者から寄付を受けていた。
 河村建夫事務所の話 指名停止の話を知っていたら受け取っていない。献金を受ける際は慎重を期したい。(2009/09/30-21:45)

289とはずがたり:2009/10/01(木) 02:48:11
>>283
民主党案の企業団体献金の禁止以降も業界が政治団体を作れば其処を経由して献金できるんですかね??
>民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。

290名無しさん:2009/10/01(木) 18:45:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010127004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010127004-p1.jpg

献金額でも鳩山内閣の労組依存鮮明に パイプある議員重用か (1/2ページ)
2009.10.1 01:23

このニュースのトピックス:鳩山内閣

労組献金があった鳩山内閣の25人 鳩山内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計67人のうち、3分の1を超える計25人が、労働組合から3年間で総額6億円を超える政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。いずれも民主党の所属だった。今回の内閣の人事は参院選をにらみ、動員力のある労組とパイプがある議員が特に重用されたためとの指摘もある。社民党も加わった連立政権の政策には、労組色が強まることが確実視される中、政治資金も労組に依存する鳩山内閣の体質が改めて浮き彫りとなった形だ。(調査報道班)

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成18〜20年の政治資金収支報告書によると、労働組合が寄付やパーティー券の購入をしていた鳩山内閣の閣僚や副大臣、政務官は計25人。いずれも民主党で、内訳は閣僚10人、副大臣8人、政務官7人だった。25人がそれぞれ代表を務める政党支部や資金管理団体、関連政治団体に対し、提供資金の総額は6億6千万円以上に上り、大半が寄付だった。

 3年間で1億円を超えたのは3人。全トヨタ労連出身で旧民社党系の直嶋正行経産相側が、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)」から計1億750万円、全トヨタ販売労連から計4500万円、自動車総連の政治団体「車と社会を考える会」から計500万円の寄付を受け、総額は1億5750万円に上った。

 松下電器産業(現パナソニック)OBの平野博文官房長官側は、出身の旧松下労組の政治団体から計1億1080万円、電機連合から2400万円、東大阪市の教職員組合からも200万円の寄付を受け、総額は1億3680万円。古本伸一郎財務政務官側は、全ト参政会から計2億750万円の寄付を受領していた。

 このほか、旧社会党系の赤松広隆農水相側も、複数の労組から寄付やパーティー券で、総額5062万円に上る政治資金の提供を受けた。JR各社を監督する国土交通省の三日月大造政務官側は、自身がOBのJR西労組側から計5150万円の寄付を受けていた。

 「政治とカネ」の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「労組の組織内候補が多いのだから当然のことだが、民主党は一時期、労組と距離を置いていただけに、選挙のため小沢一郎氏の主導で労組と関係を修復した証左ともいえる。労組系や参院議員が多い内閣の人事も、次期参院選をにらんだものだろう」と指摘している。

291名無しさん:2009/10/01(木) 18:51:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011701012-n1.htm

自民・鶴保参院議員が指名停止業者から献金
2009.10.1 17:00

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 自民党の鶴保庸介参院議員が代表を務める「自民党和歌山県参議院選挙区第2支部」が平成20年、贈賄容疑で社長(当時)が逮捕され、和歌山県の指名停止処分を受けた同県九度山町の土木会社「牧野組」から献金を受け取っていたことが1日、分かった。

 政治資金収支報告書によると、1年間で計65万円の献金を受け、うち45万円が処分後だった。鶴保議員の事務所担当者は「確認を怠った事務的なミス。法的に問題はないが、返還する方向で適切に対処したい」と話している。

 町発注工事をめぐり、受注の便宜を図ってもらう見返りに当時の町課長を接待したとして、20年4月に贈賄容疑で社長が逮捕され、県は同月からの1年間、牧野組を指名停止処分にした。

292名無しさん:2009/10/01(木) 18:52:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125392

後藤氏の出納責任者、買収容疑で逮捕 陣営、民主県連に衝撃
2009年10月1日 01:02 カテゴリー:九州 > 熊本

スタッフが情報収集に追われた後藤英友氏の菊陽町の事務所 衆院選で初当選した民主党の後藤英友氏(43)陣営で、連座制対象となる出納責任者の井上広世容疑者(42)が公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕された30日、陣営や民主県連に衝撃が走った。後藤氏は4度目の国政挑戦で今回、比例復活で初当選したばかり。今後の捜査や裁判次第では当選無効となりかねない事態だけに、関係者の受け止めは深刻だ。

 菊陽町久保田の事務所では、スタッフが報道関係者への対応や情報収集に追われ、支持者から「大丈夫か」と心配する電話も。事務所責任者の男性(50)は「詳しいことは分からない」と困惑した様子で話した。

 関係者によると、井上容疑者は後藤議員と10代からの親友。後藤氏の信頼は厚く、今回の選挙戦では当初から選挙活動をサポートし、実務や会計、スタッフの配置を担当していたという。

 事務所に立ち寄ったスタッフの男性は「井上容疑者が了解しないと物事が進まない状況だった。議員本人も信頼を寄せていただけに残念で仕方がない」と肩を落とした。

 民主県連は今春、衆院選を前に後藤氏陣営を含めた担当者を集め、党本部の顧問弁護士を招いた講習会で法令順守を呼び掛けていた。

 県連幹部は「容疑が事実であれば、どうしてこんな基本的な違反が分からなかったのか、非常に残念。ボランティアで手伝ってくれた人も多かったのに…」とショックを隠しきれない様子。参院議員の松野信夫県連代表は「事実関係がまだよく分からないので、警察の捜査を見守りたい」と繰り返した。

=2009/10/01付 西日本新聞朝刊=

293名無しさん:2009/10/01(木) 18:54:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091001ddm041040044000c.html
公選法違反:民主新人・後藤議員の出納責任者を逮捕 熊本3区・買収容疑で
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党新人、後藤英友氏(43)の出納責任者で自称私設秘書の井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を、公選法違反(日当買収)容疑で逮捕した。有罪が確定し連座制が適用されれば、当選者は当選無効となり失職する。先の衆院選で当選者の出納責任者が逮捕されるのは初めて。

 容疑は、派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=公選法違反容疑で逮捕=らと共謀し、8月下旬ごろ、冨田容疑者が経営する派遣会社の登録社員4人を後藤氏の選挙事務所に派遣。証紙のないビラの配布や戸別訪問など違法な選挙活動をさせ、日当数千〜約1万円を渡したとしている。【遠山和宏】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091001-OYT8T00197.htm
民主・後藤氏の出納責任者逮捕 後援会状況把握追われる
 8月の衆院選で熊本3区に立候補し、比例選九州ブロックで復活当選した民主党・後藤英友氏(43)の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された30日、後藤氏の後援会や民主党関係者に衝撃が広がった。菊陽町の後援会事務所にはスタッフが集まり、状況の把握に追われた。

 この日、後藤氏は政策秘書の選考などのために上京中。事務所は9月中旬に移転したばかりで、事務所の責任者や秘書もまだ決まっていない状況。責任者になる予定の矢野欣也さん(50)は午後2時頃、報道機関からの問い合わせで逮捕を知ったといい、「驚いている。お騒がせして申し訳ない」と困惑した表情で答えた。

 9月下旬まで約2年間、後援会長を務めていた男性(77)は「(容疑事実は)まったく知らなかった。(井上容疑者から)派遣社員を雇うという相談もなかった。多くの人の協力で当選させてもらったのに申し訳ない」と語った。

 陣営で選挙運動をしていたという男性は「(井上容疑者は)後藤さんが一番信頼していた人。多くの人から票をいただいた責任があある。連座制の適用で失職という最悪の事態になるのだろうか」と話した。

 民主党県連の松野信夫代表は「逮捕は非常に残念。県民には大変申し訳ない。捜査の推移を見守りたい」とするコメントを出した。

(2009年10月1日 読売新聞)

294名無しさん:2009/10/01(木) 18:55:10
>>293

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00223.htm
民主・後藤議員の出納責任者逮捕、連座制の対象
2009衆院選
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選し、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。 出納責任者は連座制の適用対象。井上容疑者の罰金刑以上が確定して連座制が適用されると、後藤議員は失職し、同一選挙区から5年間立候補できなくなる。

 発表によると、井上容疑者は、熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者(ともに同法違反容疑で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。後藤議員の陣営には6月以降、忍容疑者の人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、戸別訪問やビラ配りなどを行っていた。

 公選法は、はがきのあて名書きなど単純な労務に従事する人やウグイス嬢らには報酬を支払うことができるが、選挙運動員に報酬を支払うことは禁じている。

 調べに対し、冨田兄弟は「(井上容疑者から)指示を受け、従業員を派遣して選挙運動をさせていた」と話しているという。

 井上容疑者は逮捕前の9月8日、読売新聞の取材に対し「人材派遣会社には『公示後はボランティアになるので、金は払えない』と断って、チラシ配布などを指示していた。スタッフの選挙活動に対して1円も払っていない」と話していた。

(2009年10月1日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091001ddlk43040601000c.html
公選法違反:後藤衆院議員の出納責任者逮捕 民主関係者に衝撃 /熊本
 ◇県連、対応に追われる
 先の衆院選熊本3区に出馬して比例復活した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者が30日逮捕された。有罪が確定すれば連座制が適用され、当選無効となる。政権交代の波に乗り、自民候補に善戦して比例で復活し議員生活を始めて間もない時期での逮捕に関係者は衝撃を受け、後藤議員の事務所や民主党県連事務所は対応に追われた。【遠山和宏、和田大典、結城かほる】

 公選法違反(日当買収)容疑で逮捕された後藤氏の選挙運動員で出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=は、派遣会社役員の冨田忍(36)、弟貢(34)の両容疑者と共謀し、派遣会社に登録していた社員4人に選挙活動をさせた報酬として1人数千〜約1万円を渡した疑いがもたれている。

 菊陽町の後藤事務所では選挙後に事務所責任者となった矢野欣也さん(50)が「選挙は法令順守させていただいたと思っているが、連絡を聞いて驚いている。まだ事態の詳細がつかめていない」と話した。後藤議員は27日に上京し、30日は会合やあいさつまわりなどをしたという。事務所は本人の「皆様をお騒がせして申し訳ございません。捜査中なので捜査の推移を見守らせていただく」とのコメントを出した。

 逮捕を聞いて駆けつけた男性支援者は「(井上容疑者は)実務などすべての責任者だった。高校の同級生でもある後藤議員が一番信頼していた人。これからどうなるのか」と不安そうに話した。

 熊本市神水の民主党県連事務所でも、報道各社の問い合わせなどに職員が追われた。松野信夫代表は「選挙区の皆様にご心配をかけ申し訳ない。現時点では事実関係が明確でないので、捜査の推移を見守りたい」とのコメントを出した。

295名無しさん:2009/10/01(木) 19:12:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT090930FTI090017000022.htm
企業の給与支払い、新たに1人 下条氏の元私設秘書が証言
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書が過去に選挙区内の建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、新たに元私設秘書1人が企業から給与の支払いを受けていたことが30日、分かった。元私設秘書が信濃毎日新聞の取材に証言した。

 下条氏の私設秘書に対する企業の給与支払いは3人目。下条氏は2人の給与を一時的に借りていたと説明した29日、他に企業が給与を支払った事実はないとしていた。

 2001年9月〜02年5月ごろまで私設秘書だった塩尻市の男性(42)によると、01年9月と翌10月の2カ月分の給与計35万円前後を勤務実態のない松本市内の建築資材会社から口座振り込みで受け取ったという。男性の年金記録には01年9月1日から10月31日まで、この会社名義での厚生年金加入記録がある。男性は「秘書の給料は企業から出るのが自然なのかな、と思いながら受け取った」と話している。

 下条氏は取材に対し「事実を調べてみないと分からない。調べてから回答したい」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT091001FSI090005000022.htm
秘書給与の受け取り認める 下条氏「肩代わり」否定
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書1人(42)=塩尻市=が、選挙区内の企業から給与の支払いを受けていたと新たに証言した問題で、下条氏は1日、給与の支払いを受けていたと認めた。その上で「相手方の会社がなくなっており、書類などでの確認は難しいが、(既に判明している2件同様)給与は一時的な人件費の借金で、お金はすべて返しており、肩代わりを受けたわけではない」と反論した。

 既に判明している2件以外に同様のケースはないという認識を示したにもかかわらず、新たな件が浮上した点については「かなり前のことで、調べが及ばない部分もあった」とした。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010013000c.html
秘書給与肩代わり:下条議員が釈明「一時的に借りた」 /長野
 民主党の下条みつ衆院議員=長野2区=の元私設秘書2人の給与を地元企業2社が肩代わりしていた問題で、下条氏は29日、毎日新聞の取材に「肩代わりではなく、あくまで一時的に秘書給与を会社から借りていた」と説明した。給与分は「04年までに全額返済した」とし、返済状況を建設会社の口座のコピーで確認したという。

 下条氏によると、当時は野党で活動資金に苦しんでおり、親しい2社に頼んで数カ月分をいったん払ってもらい、後から返済していたという。政治資金収支報告書への不記載については「総務省に見解を聞き、修正を検討する」と語った。

 また元公設秘書が給与の一部を「事実上ピンハネされた」と証言したことには、下条氏は「ありえない」と否定。事務所が秘書の通帳とカードを管理していたことは認めたが、同氏の資金管理団体への寄付は「(元公設秘書が)自発的にやってくれたこと」とした。

296名無しさん:2009/10/01(木) 19:22:36
江田は行動が適切かつ早いなー。
他はドン亀。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000852.html
不適切とキャバクラ代返還 江田議長、文科相も釈明
 江田五月参院議長は1日、談話を発表し、女性従業員が接客するキャバクラなどでの飲食代を自身の資金管理団体の政治活動費に計上していた問題を「違法ではないが不適切」として2003〜08年分の約260万円のうち150万円を同団体に返還したことを明らかにした。残額も来年、返還するとしている。

 一方、スナックの料金などを同様に処理した問題を指摘されていた川端達夫文部科学相も閣議後会見で「ちょうだいした政治資金を使ったことを真摯に受け止め、これからはこういうことがないようにしたい」と釈明、再発防止に努めることを強調した。

 江田氏は談話で「支出が遊興に充てられた。私自身が関与しなくても、私の活動の一環ではある」と返還理由を説明。支出した事務所の担当者を「厳重注意した」とした。

 川端氏は、これまでの政治活動の中で、飲食を伴う会合が複数あったことを認めたが「政党交付金という公金は、党の指示で飲食代には使っていない」と説明した。相当額返還については「今どうこうするとは思っていない。地元に帰って議論する」と述べるにとどめた。

2009/10/01 19:03 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011800013-n1.htm
キャバクラ政治活動、川端文科相「今後注意する」
2009.10.1 17:57

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

川端達夫文科相 川端達夫文部科学相ら民主党議員の政治団体が政治資金収支報告書にキャバクラやスナックなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で、川端文科相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、これからこういうことがないよう(資金管理団体に)指示した。今後注意してやっていきたい」と述べた。

 飲食代に政党交付金が含まれるかについては「区分会計を行って使途を明確にしており、一切ない」と否定した。

297名無しさん:2009/10/01(木) 19:23:08
江田のイメージが損なわれたのもまた確かだな。


http://mainichi.jp/area/okayama/news/20091001ddlk33010535000c.html

民主党:政治活動費問題 支援者「問題がある」 /岡山
 ◇江田氏事務所「地元は関知せず」
 江田五月参院議長(会派離脱中)や川端達夫文科相ら民主党議員の政治団体や政党支部が、風営法で定める「キャバクラ」「クラブ」などへの支払いを政治活動費として報告していた問題。平野博文官房長官は「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されること」とコメントしたが、県内の支援者や市民からは「問題がある」などの声が上がった。【石戸諭、坂根真理】

 江田議長の岡山事務所(北区南中央町)では、朝から対応に追われた。取材に応じた伊原万亀夫事務局長は「東京事務所から『新聞に書いてあることは事実だ』と連絡があった。岡山の後援者が使ったといわれるが、こちらでは関知していないので詳しいことは分からない」と話した。 一方、江田議長の地元後援会「江田五月会」会長を務める河原昭文弁護士は「後援者が東京に行くことはあるが、(キャバクラなどに)私は行ったことがないし、まったく心あたりがない。初耳だ」と驚きを隠せない様子。しかし、政治資金の原資には国からの政党交付金も含まれているため、「これはまずいこと。政治活動費としてでなく私費で行くべきだ」と強調した。

 県議会の民主系会派、民主・県民クラブの住吉良久議員は「江田さんとは個人的な付き合いもあるが、本人が行くことはないだろう。後援会の人がついつい調子にのって行ってしまったのではないか」。同会派の鈴木一茂議員も「政治活動費で行くことはない」と話した。

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 ◆有権者の声

 ◇清潔なイメージ壊れた/私費で処理が妥当/民主に裏切られた感じ
 民主政権に噴出した「政治とカネ」の問題を有権者はどう見るのか。街の声を聞いた。

 ◇津山市津山口、自営業、酒本芳典さん(62)
 企業なら交際費や接待費でとなるのだろうが、「税金で」となると首をかしげる。有権者が判断に苦しむような使い方は慎むべきで、私費で処理するのが妥当だと思う。クリーンなイメージが損なわれる。

 ◇高梁市伊賀町、無職、金政知子さん(80)
 興ざめです。期待して投票した人はがっかりしているでしょう。江田さんは清潔なイメージがあるのに……。後援者を接待するにしても、自費で行くべきです。政治活動費として計上するなら、もっと適切な場所があると思います。

 ◇倉敷市連島町連島、無職、中村太さん(76)
 判断が難しい。国会議員がそうした場所で飲食するのも、社会のさまざまな場所で働いている人の生活を知ることができるわけだし、悪いとはいえない。ただし、私たちが汗水たらして納めた税金が、その代金として使われているとしたら言語道断だ。

 ◇倉敷市中庄、介護士、犬飼和嘉さん(42)
 世論を味方につけて政権交代を果たしても、これでは何も変わっていないのではないか。以前から政治家を信じていないが、このようなことを政治家は皆しているのでは。

 ◇北区、主婦、石部光さん(37)
 今回の選挙で民主党に期待していた分、裏切られた感じがあるのでは。今回の問題は氷山の一角のような気がする。(民主党には)今後、変わってほしい。

298名無しさん:2009/10/01(木) 19:28:16
みのみたいな下品な人間が触れるようなことをすべきではない。


http://www.j-cast.com/tv/2009/10/01050653.html
キャバクラに政治資金 「それは性治だ」との指摘
2009/10/ 1 13:28
コメントを見る・書く(4) その他 本文印刷

<テレビウォッチ>民主党の有力5議員の政治団体がキャバクラなどで会合を開き、それを「政治活動費」として収支報告書に堂々記載していた問題は、昨日(9月30日)に引き続いてスタジオをにぎわせた。


昨日、鳩山首相は「議員が説明して、国民の理解をえることが大事」と話したが、一部の議員は、キャバクラはいかがわしい場所ではないので問題ない、などと弁明している。

司会のみのもんたはじめ、今日のスタジオではキャバクラでの政治活動は「非常識」との見方が相次いだ。「キャバクラで、政治活動費を使うってどういうコトなの。政治のセイが違うんじゃないですか」とみの。「キャバクラで政治の話をするとは思えない」とジャーナリストの嶌信彦も苦笑い。

民主党政権になっても、古くからの「政治とカネ」の問題はいっこうにチェンジする気配はない。むしろ「政治資金」とはいったいなんなのか、「収支報告書」にはなんの存在理由があるのかなど、謎は深まるばかりだ。

文 ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091001-550230.html
民主江田氏団体キャバクラ飲食費で処分も記事を印刷する

 鳩山内閣に「飲食費問題」が浮上した。江田五月参議院議長(68=会派離脱中)や川端達夫文科相(64)ら民主党議員の政治団体が、03〜07年分の政治資金収支報告書に、キャバクラやクラブなどの飲食代を「政治活動費」で計上していたことが9月30日、分かった。党は「政党交付金ハンドブック」で、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁止。団体は党本部から寄付を受け原資には政党交付金も含まれ、党内規違反の可能性もある。

 江田氏の資金管理団体は、後援者らとの懇談に、東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。07年分報告書によると、同じキャバクラで2回、それぞれ約6万7000円を支払った。同店は「ワイシャツのみでのお出迎え」「ナースのお仕事」などコスプレサービスもあり、1時間セット料金は1人1万円前後。江田氏の秘書は「本人は出席しておらず、今年は(キャバクラを)使っていない」と強調した。

 川端氏の資金管理団体もスナックなどを利用。松野頼久官房副長官の資金管理団体はクラブ2店で約50万円、松本剛明議院運営委員長の資金管理団体もクラブ2店で、約30万円を支払った。いずれも懇談などでの利用。松野氏は「政党交付金ではなく、個人的に行ったものでもない」とした上で、鳩山由紀夫首相に謝罪したことを明らかにした。

 鳩山首相は同日夕、「政治家は常に襟を正さなければならない」と説明責任を果たすよう求め「(内規に)従っていないなら、何らかの注意をする必要がある。党が判断する」と、処分の可能性も示唆。今後の国会論戦で、自民党の攻撃材料になるのは確実だ。

 [2009年10月1日8時1分 紙面から]

299名無しさん:2009/10/01(木) 19:32:38
みずほに賛同する日も何年かに一度はある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010082000c.html
民主政治活動費:福島・社民党首「キャバクラはひどい」
 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日の記者会見で、民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「キャバクラに金を使っていたというのは本当にひどいし、変だ」と批判した。そのうえで「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と指摘。説明を求める考えを示した。【西田進一郎】

毎日新聞 2009年9月30日 20時40分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010131000c.html
民主政治活動費:クラブ支出の松野官房副長官 首相に謝罪
 民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題で、自身の資金管理団体で「クラブ」などへの支出を計上した松野頼久官房副長官は30日、首相官邸で記者団に「私の場合は政党交付金ではない。(事務所が使ったもので)私が個人的に飲みに行ったものでもない」と説明した。ただ、鳩山由紀夫首相には報道を受けて「誠にすみません」と謝罪したという。さらに事務所に対し「誤解を招くような所は使わないように」と指示したことを明らかにした。【山田夢留】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090930-OYT1T00923.htm?from=navr
政治活動費でキャバクラ代、首相「襟正せ」
 鳩山首相は30日夕、民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい。それぞれの議員が国民に事情を説明して、理解をいただくことに尽きる」と述べ、各議員が説明責任を果たすべきだとの考えを示した。


 そのうえで、「党の内規で、政治活動費という名で国民から見て『これがそうなのか』と思われるようなことには使うべきでないと申し合わせてきた。内規に従っていないということであれば、党の問題として、何らかの注意をする必要があるかもしれない」と指摘した。

(2009年9月30日23時15分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010175000c.html
民主政治活動費:4議員 08年も韓国クラブなどへ支出
 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブなどへの支出を計上していた問題で、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書でも、江田五月参院議長ら4人に計6件、77万円余の同様の支出があった。江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は、韓国女性が接客する「韓国クラブ」など3店に計24万円余りを支払っていた。

 ほかにクラブなどへの支出を政治活動費として計上していたのは松野頼久官房副長官、川端達夫文部科学相の資金管理団体と、直嶋正行経済産業相の政治団体。【政治資金問題取材班】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010075000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 鳩山首相「議員が説明を」
 鳩山由紀夫首相は30日、民主党議員の政治団体が政治活動費として「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「政治家は常に襟を正さなければいけない」と述べた。そのうえで「大事なことは議員が国民の皆さんに説明して理解をいただくこと」と述べた。官邸で記者団に語った。【影山哲也】

300名無しさん:2009/10/01(木) 19:33:01
かなりセクシャルなサービスとのこと。

http://www.j-cast.com/2009/09/30050635.html
新聞・雑誌記者「キャバクラ」接待 民主議員の「汚れた」政治活動費
2009/9/30 20:50
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民主党国会議員5人の政治団体が、キャバクラやニューハーフショーパブでの支払いを政治活動費として計上していたことが明るみに出た。「打ち合わせの場所として活用」との反論もあるようだが、果たしてそんな場所と言えるのか。

かなりセクシャルなサービス

この問題を報じた毎日の記事 「ごく普通のキャバクラですよ。どんなお客さまが来ているかは分かりませんが、みなきれいに飲んでいかれますよ」
江田五月参議院議長の資金管理団体「全国江田五月会」が2007年中に2度も訪れた東京・西浅草の店では、その様子をこう話す。

総務省サイト掲載の政治資金収支報告書によると、五月会はこの年の8月17日に組織対策費として6万7730円を、10月13日に交際費として6万7200円をこのキャバクラに支出している。店のサイトを見ると、8月17日の金曜日は、「今年最後の浴衣Day」のイベント日だった。江田議員はこの月の7日から議長に就任しているだけに、お祝いでもしたのだろうか。

ごく普通とはいうものの、この店は、かなりセクシャルなサービスをしている。最近では、「ワイシャツのみでお出迎え」というイベントがあり、店によると、キャバ嬢が下着の上にワイシャツだけを着て接客するというのだ。中には、「真ん中から割れとるday」のイベントも。「女の子のドレス前がパックリ開いているんですよ。もちろん、下着ではありません」だそうだ。

いずれにせよ、十分に刺激的で、政治活動の場所に思えないが、どうなのか。

五月会の事務担当者は、取材に対し、事実関係を認めたうえで、政治活動なのかどうかについて、「判断にお任せします」とだけ話す。このキャバクラには、江田議長は行っておらず、関係者や支援者、関係団体が出たという。キャバクラを選んだのは、こうした人たちの要望もあったからだと説明する。

団体には税金の政党交付金が間接的に流れているが、事務担当者は、「党から寄付のない年度もあり、交付金を使っているとは考えていません」と言う。ただ、江田議員ホームページの掲示板は批判的なコメントが殺到して炎上しており、「2009年は支出を止めました。ご指摘の趣旨にかんがみ、今後役員と相談したい」と話している。

東京・新宿のニューハーフショーパブにも支出例
この「キャバクラ会合」では、さらに驚くべきことが明らかにされた。マスコミ関係者も加わって、全国江田五月会の経費で飲み食いしていたというのだ。五月会の事務担当者によると、新聞や雑誌の記者らが出て、同会で領収書を切った。2007年の8月か10月かどちらかの会に出た可能性があるという。

江田五月議員が議長に就任したことなどの取材だったとしても、キャバクラに行って議員側負担で飲み食いするものなのか。これが取材に当たるかどうかについて、事務担当者は、こちらも「判断にお任せします」と言うのみだった。

キャバクラなどでの飲食が政治活動になるのかについては、各議員で考えが分かれているようだ。

この問題を調査報道した毎日新聞の9月30日付記事によると、政治団体からクラブなどへの支出が確認されたある衆院議員の事務所は、「このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい」と政治活動に否定的。一方、別の衆議院議員の代理人弁護士は、政治活動に当たるとの見解らしく、「いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない」と同紙にコメントしている。

ちなみに、民主党議員がキャバクラなどへの支出を政治活動費として計上したのは、毎日によると、03〜07年の5年間で計500万円を超えるという。中には、川端達夫文科相の政治団体が東京・新宿のニューハーフショーパブに05年7月28日、8万円を支出した例がある。創業40年の老舗で、ニューハーフによるダンスショーがあるという。

このほか、ラウンジなど、フロア接客する風営法2条2号店に当たるケースが次々に見つかっており、これらは本当に政治活動の場所なのかどうか。なお、川端事務所の秘書は、ニューハーフショーパブなどに支出について、「これから調査します。法的にはまったく問題はありませんが、みなさんにご心配をかけており、不適切なら収支報告書を修正したい」としている。

301名無しさん:2009/10/01(木) 19:34:33
古いニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090916-OYT1T00577.htm
2日で230万円!新議員8月歳費…戸惑いも
 わずか2日で230万円――。特別国会初日の16日は、今回の衆院選で当選した議員に、8月分の歳費などとして1人230万1000円が支給される。


 480人分の総額は約11億円。議員として法的な身分が確定したのは投開票日の同30日で、在任期間は月末までの2日間だけ。それでも法律では日割り支給が認められていないため、1か月分が全額支払われる。衆院事務局は「現行の支給を続けるしかない」としているが、初当選した議員の側からも、法改正を望む声があがっている。

 歳費などは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」に基づいて支給され、「任期が開始する当月分から歳費を受ける」と規定されている。今回の衆院選は投開票日が8月30日だったため、在任期間がたった2日でも、歳費130万1000円と、文書通信交通滞在費100万円が支給される。

 1955年2月27日に投開票された衆院選でも2月分が全額支給され、議論を呼んだが、日割り支給にするには法改正が必要なこともあって実現しなかった。現状では、受け取りを拒否して国庫に寄付すると、公職選挙法で「寄付行為」とみなされるため、これもできない。

 衆院選後、自己破産を申請していたことが発覚した民主党の渡辺義彦議員(53)は「きょう歳費が出るんですか? 知りませんでした」と戸惑った様子だった。

(2009年9月16日14時33分 読売新聞)

302名無しさん:2009/10/01(木) 19:40:45
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000867.html

選挙違反194件、408人摘発 8月の衆院選
 警察庁は1日、先の衆院選での選挙違反で、都道府県警察が9月29日までに194件、408人を摘発したと発表した。逮捕者は111人。摘発のうち買収が97件(50・0%)、282人(69・1%)を占めた。

 候補者本人の逮捕は宮城、埼玉、大阪の各府県の3人で、全員落選。また有罪が確定すれば連座制適用で候補者の当選が無効になる「出納責任者」として届けられた3人も逮捕されたが、いずれも陣営の候補者は落選だった。

 熊本県警は9月30日に熊本3区で立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者を逮捕したが、今回集計には含んでいない。

 2005年の前回衆院選では、今回集計と同じ投票30日後の時点で214件、436人が摘発されている。

2009/10/01 19:08 【共同通信】

303名無しさん:2009/10/01(木) 19:41:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091001-OYT8T00155.htm

民主・主浜参院議員 誤申告
寄付金を「総支部交付金」
 民主党県連は30日、2008年分の政治資金収支報告書で、同党の主浜了参院議員個人からの寄付金120万円を、誤って主浜氏が代表を務める「同党参議院選挙区第2総支部」からの交付金として記載していたとして、県選管へ修正報告を届け出た。

 同県連によると、主浜氏は08年6月と12月の2回、代理人を通じて60万円ずつ計120万円を寄付した。しかし、主浜氏の代理人が寄付金を渡す際、同県連の担当者に「支部としての交付金」と誤って申告したという。

 同支部は「お金の性質について確認ができていなかった。今後は、確認作業を徹底していく」としている。

(2009年10月1日 読売新聞)

304名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm010010141000c.html

特集:08年政治資金収支報告 新政権もパーティー頼み 鳩山内閣、収入の3割超
 08年の政治資金収支報告書が30日、公表された。そこから垣間見える、民主党中心の新内閣の資金力や、同党有力者らの懐具合は−−。

 鳩山内閣の閣僚(18人)の収入を麻生前内閣(18人)と比べると、鳩山内閣の総額は18億1112万円で、25億6193万円の麻生内閣の7割程度にとどまる。ただし、繰越金を除いた1年間の収入で比較すると、鳩山内閣は12億7259万円と麻生内閣(16億10万円)の8割程度まで迫る。以前集めた繰越金に頼る自民党・麻生前内閣と、収入増で資金力を蓄える民主党中心の鳩山内閣という構図が浮かび上がる。

 収入総額は閣僚の資金管理団体と、閣僚が代表を務める主な政党支部分を合算した。30日公表の中央分と各団体が都道府県選管に届け出た分(地方分)も対象とし、前年からの繰越金も含めた。

 新旧内閣で最も資金力を誇るのが、5億3886万円だった自民党の与謝野馨前財務相だ。パーティーなどで4397万円を集め、4億5020万円を前年から繰り越した。与謝野氏に次ぐのが4億508万円の亀井静香金融・郵政担当相で、鳩山内閣では1位だった。

 内閣全体の資金力を比べると、両内閣の特徴が見えてくる。典型的なのは繰越金だ。鳩山内閣の5億3853万円に対し、麻生内閣は9億6183万円。収入総額に占める割合も、麻生内閣(37・5%)が鳩山内閣(29・7%)を上回る。

 ■「個人」「小口」多く

 献金でみると、個人献金は1億7577万円を集めた鳩山内閣がやや多く、麻生内閣は1億5823万円だった。収入に占める割合も鳩山内閣の13・8%に対し麻生内閣は9・9%。鳩山政権の長妻昭厚生労働相や菅直人国家戦略担当相は5万円以下の小口献金が多い。

 半面、企業・団体献金は麻生内閣が3億6092万円で、鳩山内閣の2億6599万円を大幅に上回った。新旧閣僚の中で最も多いのは麻生太郎前首相で、江崎グリコやTOTOなどから計9575万円を得ている。

 一方、民主党は衆院選のマニフェストで企業・団体献金の廃止をうたっているものの、献金を受ける閣僚も少なくない。赤松広隆農相は地元企業などから8833万円を集め、麻生氏に次ぐ巨額のカネを確保した。

 政党からの交付金も麻生内閣が3億1168万円で、鳩山内閣の1億9127万円に差をつけた。収入に占める割合も麻生内閣(19・5%)が鳩山内閣(15・0%)より高い。衆院選をにらみ、党が「軍資金」をばらまいた結果とみられる。

 新旧内閣に共通するのは、収入の3割超を政治資金パーティーに頼っている点だ。資金力のある閣僚ほどパーティー収入が大きい。亀井金融・郵政担当相は計3回のパーティーで1億8730万円を集め、鳩山内閣では亀井氏に次いで資金力を誇る岡田克也外相が、計7回のパーティーで9458万円を得た。

 ■目立つ労組依存

 鳩山内閣に特徴的なのは、政治団体献金への依存度が高い労組出身の閣僚が目立つことだ。トヨタ自動車労組出身の直嶋正行経済産業相は、政治団体献金が収入の約6割を占め、「全トヨタ政治に参加する会」などから計4024万円を集めた。パナソニック労組出身の平野博文官房長官は、「松下電器産業労働組合政治活動委員会」などから受けた4241万円の献金が収入の36%に達する。

 資金力5000万円以下の閣僚が8人と、2人の麻生内閣より多いのも鳩山内閣の特徴。最少は社民党の福島瑞穂少子化担当相の1455万円。1919万円の千葉景子法相は、収入の7割を政党からの交付金に頼る。

 最後に新旧首相を関係団体をすべて合算して比べると、鳩山由紀夫首相は2億2004万円で、麻生氏(4億6815万円)の半分以下。麻生氏は収入の4割強をパーティー収入、3分の1を企業・団体献金で集めるなど、旧来型の自民党政治家に典型的な資金集めをしている様子がうかがえる。

305名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:46
>>304

 ◇1回3億624万円、民主首位に浮上
 政治資金パーティーを開いた団体は、07年比50減の363。総収入も100億5600万円と12・1%減り、不況の影響を受けた。こうした中、民主党は1回で3億624万円を集め、前年の2位から1位に浮上した。購入者は労働組合が目立つが、公表されたのは全体の3割未満だ。パーティー券は、購入額が20万円以下なら購入者名は公表されず、不透明との指摘もある。総収入は04年の142億5800万円をピークに減少し、08年の収入総額に占める割合は、前年より0・9ポイント減の8・0%に落ち込んだ。

 ◇大企業献金、民主じわり増加
 08年に政治資金団体へ2000万円超の献金をした企業は、前年より1社増の24社。顔ぶれもほとんど変わらなかったが、自民党への献金は減り、民主党への献金は増える傾向にあった。不況の影響もあり、総額は29億9997万円で前年より5・4%落ち込んだ。三菱重工業は民主党への献金を前年より300万円増やした。新日本製鉄は1000万円、JFEスチールは500万円、それぞれ自民党への献金を減らした。

 ◇自民、金策に奔走 衆院選迫り、借金して収入1位
 献金額が過去最低となる中、各党はどう資金を集めたのか。総務省が30日に公表した政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)から分析した。

 昨秋以降に予想された衆院選をにらみ、前年の7億円を大きく上回る75億円もの借金をした自民党が、308億1335万円でトップに立った。同党の借入金は記録の残る93年以降、最高だ。15年連続収入が1位だった共産党は、249億6100万円で2位となった。一方、142億1278万円の民主党は4位だったものの、07年7月の参院選勝利で政党交付金が増え、3位の公明党(145億2033万円)との差を詰めた。

 自民党は昨年10月20日、都銀3行から25億円ずつ計75億円を借りた。衆院解散が取りざたされたころだ。他の収入は大半が前年を下回る中、多額の借入で資金を確保したとみられ、借入金の割合は収入の24・3%を占めた。一方、07年の参院選惨敗で政党交付金は大幅に減り、収入の51・4%で過去最低となった。

 政党交付金の受け取りを拒否している共産党は、機関紙などの事業収入が86・4%を占めた。公明党も事業収入が66・9%で、政党交付金は18・8%。政権与党となった社民党も政党交付金(全体の51・1%)と事業収入(同31・8%)が主な収入源。国民新党は、収入の半分にあたる6億4928万円が借入金だった。

 ◇麻生前首相、1日で467万円 会合など飲食代支払い
 麻生太郎前首相の資金管理団体の飲食店での支払いが100万円を超える日は、08年は6回。9月24日の首相就任後はペースダウンしているが、年間で5万円以上の会合を49日間、123回開き、支出は2305万9316円だった。

 1日の最高額は、2月22日の467万7263円。新宿区神楽坂の料亭「幸本」▽墨田区向島の料亭「櫻茶ヤ」▽ホテルオークラ東京▽中央区銀座のすし屋「すきやばし次郎」−−など8カ所で9回の会合を開いた。

 ただ、お気に入りのホテルのバーは、公表義務のない5万円未満が多いのか、ポケットマネーなのか、政治資金収支報告書にはほとんど見当たらない。

306名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:56
>>305

 ◇小沢氏、11団体を「活用」 分散管理、全容把握は難しく
 民主党の小沢一郎幹事長は、政権奪取の立役者である半面、公設秘書が西松建設の違法献金事件で逮捕・起訴されるなど、負のイメージもつきまとう。小沢氏の力の源泉、政治資金の流れを政治資金収支報告書(中央分)から見ると、複数の団体を利用し巧みに資金を分散させている。これらを合算して報告する義務はなく、結果的に全容の把握を困難にしている。

 小沢氏の関係団体は、中央分が6団体、選挙区のある岩手県選管へ届け出ている5団体の計11団体が確認されている。

 中央分の6団体は資金管理団体「陸山会」と、政治団体の▽誠山会▽小沢一郎政経研究会▽小沢一郎東京後援会▽改革フォーラム21▽改革国民会議−−だ。改革フォーラム21と改革国民会議は東京都千代田区の同じ住所、残り4団体も港区の同一住所。中でも小沢氏の「財布」として資金集めの中心にあるのが、西松事件でも名の挙がった陸山会だ。

 陸山会の収入の柱は献金。個人献金は全国各地の270人以上から1557万円、政治団体献金も民主党本部や日本保険薬局政治連盟などから402万円を得た。

 さらに、小沢一郎政経研究会から1200万円、政党支部「民主党岩手県第4区総支部」から2100万円を入れ、地元の「小沢一郎くらしと政治研究所」に790万円を移し替えた。繰越金を含めた収入総額は2億3021万円に達する。

 陸山会と並び、資金集めの両輪となっているのが小沢一郎政経研究会だ。小沢氏の政治資金パーティーを一手に主催している。都内で「小沢一郎政経フォーラム」を4回開き、6349万円を集め、経費1241万円を差し引いた5108万円の利益を上げた。

 同研究会からは陸山会に1200万円、誠山会に1800万円、小沢一郎東京後援会に2200万円が移されている。その総額5200万円はパーティーの利益とほぼ同額で、収益を3団体に分散させているようだ。

 小沢一郎政経研究会から資金を受けた誠山会と小沢一郎東京後援会は、それ以外の収入はわずか。支出額は誠山会が2623万円、小沢一郎東京後援会が2270万円と、同研究会から移した額と大差はない。事務所の経費を団体ごとに分けるため、政治資金を団体間で移していることがうかがえる。

 一方、改革フォーラム21と改革国民会議は小沢氏の「金庫」。元々、改革フォーラムは小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体で、改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治資金団体だ。目立った支出はなく、改革フォーラム21が6億9003万円、改革国民会議が10億5679万円を09年に繰り越すなど、政変に備えた「軍資金」には事欠かない。

 これに地方の5団体分を合わせた収入総額は23億3769万円(政治団体間の移動を除く)。鳩山由紀夫首相(2億2004万円)の約11倍に達する。(この特集は、石川貴教、太田誠一、大貫智子、山内真弓が担当しました)

307名無しさん:2009/10/01(木) 19:44:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010069000c.html

政治資金収支報告書:事務所費、使途非開示200万円以上−−国会議員の24資金団体
 議員会館か自宅に事務所を置く国会議員の資金管理団体のうち少なくとも24団体が、200万円以上の事務所費の使途を明らかにしていないことが、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書で分かった。家賃が発生しない議員会館などの事務所費を巡り故松岡利勝元農相の高額計上が問題となり、政治資金規正法改正で08年分から原則的に1件5万円以上の支出に領収書の添付と支出明細の記載が義務づけられた。だが、24団体は支出の大部分を5万円未満として処理し、改正法が骨抜きにされていた。【篠原成行、森禎行、内橋寿明】

 08年の収支報告書によると、議員会館か自宅を事務所としたのは203団体で、このうち問題の24団体を含めた計48団体が、年間200万円を超える額を計上。総務省によると、家賃以外に事務所費として想定されるのは電話代や郵便代、火災保険費などで、48団体のうち問題の24団体を除く24団体でも電話代や郵便代が多かった。

 5万円未満の使途非開示総額が最高だったのは、議員会館が事務所の中川昭一元財務・金融担当相の715万円。別の事務所の家賃や宅配便代など計25項目を除いた支出について、明細なしで計上した。中川事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と説明している。

 また、232万円の南野知恵子元法相と亀井郁夫参院議員(国民新党)、220万円の小渕優子前少子化担当相、219万円の稲田朋美衆院議員(自民)、214万円の新井悦二前衆院議員(同)の5団体は、すべての事務所費を1件5万円未満とし、使途を一切明かさなかった。

 ◇与党トップの懐具合も判明
 公開された政治資金収支報告書では連立する民主、社民、国民新党各トップの懐具合も明らかになった。

 「故人」献金が問題となった鳩山由紀夫首相は、08年に資金管理団体で受領した個人献金のうち「故人」分と判明した406万円(55人)分を本人からの借入金として処理。鳩山氏はこの406万円を含め、これまでに資金管理団体に対して総額1億177万円をポケットマネーから貸し付けている。

 福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体は総支出が549万円どまり。収入は政治団体からの寄付は受けず、個人献金や党会費が98%を占めた。

 亀井静香金融・郵政担当相は自民党時代から通う東京・赤坂の高級料亭で計26回、685万円の会合を開催。1日で75万円を費やしたこともあった。

==============

 ◇08年事務所費で非開示総額が多い議員◇
  議員名      事務所費総額 非開示総額

1 中川昭一(自民) 1803万円 715万円

2 松田岩夫(自民)  726万円 670万円

3 鈴木俊一(自民)  803万円 655万円

4 後藤茂之(自民) 1059万円 412万円

5 遠藤利明(自民)  626万円 327万円

 ※敬称略。中川、鈴木、後藤各氏は8月の衆院選で落選

308名無しさん:2009/10/01(木) 19:46:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010755002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010755002-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 小沢氏、カネで着々基盤固め (1/3ページ)
2009.10.1 07:54

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 民主党の小沢一郎幹事長の党内掌握は、カネを通じても行われていた。平成18年の代表就任以降、系列議員や新人候補に集中的に資金を投入。小沢氏とともに「トロイカ体制」を組む当時の鳩山幹事長、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らにも手厚く配分、旧自由党の政治団体に自身を支持する民主党内グループ「一新会」を支援させるなどして基盤を固めている。総務省が30日公表した20年政治資金収支報告書(中央分)などからは“小沢支配”確立への道筋が浮かび上がる。(肩書は当時)

 

鳩山・菅氏にも

 小沢氏は18年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったものの、トロイカの一員となった菅氏で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった19年から。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、小沢氏に距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円だった。

 19年参院選での勝利前後からは、次の衆院選をにらみ自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

 

大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」。自民党の森喜朗元首相と戦う田中美絵子氏を公認する前の19年6月、石川2区に計4千万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた20年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。全国を回り一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 衆院福岡7区に古賀誠自民党選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5千万円を、福岡2区で山崎拓元自民党副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2千万円を供与した。

 

不可解な訂正

 これに先立つ20年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(21年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、18年に「一新会」に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏の関係政治団体で、小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更された。

 小沢事務所は「寄付と同額を同会議から陸山会に補填(ほてん)してもらう予定だったが、複数団体経由の寄付は法の趣旨に沿わないと考え流れを明確にした」と説明する。

 西松建設事件では、同社の献金がダミーとされる政治団体名義で陸山会などに入ったことが発覚している。不可解な訂正に“陸山会隠し”の思惑があった可能性も否定できない。20年7月にはさらに同会議側から一新会に500万円が提供されている。

 

潤沢な政治資金

 小沢氏自身の政治団体や関係政治団体の保有資産は、20年分も繰越金と不動産だけで計28億円を超え、相変わらずの富裕ぶりだ。

 19年分では30億円を超えていたものが若干目減りしたのは、陸山会が小沢氏が会長を務める「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」に1億1千万円の土地・建物を無償提供したためとみられる。

 改革国民会議の繰越金は10億5679万円、小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党の政治団体だった「改革フォーラム21」の繰越金は6億9003万円に上り、両団体の代表にはともに小沢氏側近の平野貞夫元参院議員が就いている。

 ただ、小沢氏が19年7月の時点で「面倒だから処分する」と明言していた陸山会の不動産処理は進まず、都内の一等地などに計約9億円以上の不動産資産を保有したままだ。陸山会は20年中に、不動産を買うために小沢氏から借り入れたお金のうち455万円と、利子21万円も支払っている。

 収支報告書によると、未処分の不動産の使途は小沢氏の秘書の住居や事務所とされている。

309名無しさん:2009/10/01(木) 20:05:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000222.html

19団体に大口献金 政治資金3000万円以上、経産相ら
2009年10月1日 夕刊

 二〇〇八年に一つの政治団体から、年間三千万円以上の大口献金を受けた国会議員らの政治団体が十九に上ることが、三十日公表の政治資金収支報告書で分かった。薬剤師会の支援を受けた自民党の藤井基之前参院議員の二つの後援会は、日本薬剤師連盟(日薬連盟)から計一億円を受け取っていた。

 政治団体間の寄付額は以前は無制限だったが、日本歯科医師連盟による自民党旧橋本派への一億円ヤミ献金事件を機に、〇六年から年間五千万円までに規制された。

 日薬連盟は昨年二月、藤井前議員の「藤井もとゆき中央後援会」と「全国藤井もとゆき薬剤師後援会」に各五千万円を寄付。同十一月には中央後援会が薬剤師後援会に同額を寄付し、計一億円が日薬連盟から薬剤師後援会に流れたことになる。

 日薬連盟は「結果として五千万円を迂回(うかい)して寄付したように見え、誤解を招いたことは反省している。今後はこのような献金は行わないようにしたい」としている。

 企業・団体献金の三年後禁止を掲げる民主党は、経過措置として政治団体間の献金上限を三千万円に下げると政策集に明記したが、同党では〇八年、全トヨタ労連出身の直嶋正行経産相と古本伸一郎財務政務官が、組合員有志でつくる「全トヨタ政治に参加する会」から三千万円以上の献金を受けていた。

 直嶋氏は資金管理団体が三千五百万円を受領。古本氏は資金管理団体が三千五百万円、後援会が三千万円を受領した。直嶋氏の秘書は「企業・団体献金をなくす方向で動いているので、そうなれば法律に従い、団体献金は受けない」と話し、古本政務官の事務所は「法改正があれば、法に沿った対応をする」と説明している。

310名無しさん:2009/10/01(木) 20:09:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091001/plt0910011619009-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20091001/plt0910011619009-p1.jpg

剛腕&カネでガッチリ党内掌握“小沢流”資金分配法
2009.10.01
印刷する

小沢氏側からの主な資金の流れ【拡大】
 総務省は9月30日、2008年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表したが、民主党を政権交代に導いた実力者、小沢一郎幹事長の代表時代の資金分配法が明らかになった。小沢氏は党資金を、「トロイカ体制」を組んだ当時の鳩山由紀夫幹事長(現首相)、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らに手厚く配分し、系列議員や新人候補に集中的に投入。旧自由党系の政治団体に自身を支持する「一新会」を支援させていた。

■傾斜配分

 「何としても民主党政権をつくる」

 小沢氏は06年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。翌07年参院選を勝利に導きねじれ国会を現出させ、次の衆院選での政権交代を掲げた。

 代表就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったもののトロイカの一員となった菅直人代表代行(現国家戦略担当相)で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった07年に入ってから。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、自らに距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円にとどまった。

 07年参院選での勝利前後からは、政権交代がかかる総選挙をにらみ、自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

■大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」

 自民党の森喜朗元首相と戦った田中美絵子氏を公認する前の07年6月、石川2区に計4000万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた08年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。「いつ選挙があってもおかしくないぞ」と尻をたたきながら、一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 福岡7区に古賀誠選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5000万円を、福岡2区で山崎拓前副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2000万円を供与した。

■ガールズ支援

 田中氏とともに後に“小沢ガールズ”と呼ばれることになる新人女性候補にも資金を重点投下。愛媛1区で自民党の塩崎恭久元官房長官と戦った永江孝子氏には公認直後の08年9月下旬から10月にかけて計900万円、田中氏にも10、12月に計400万円を与えた。

 長崎2区で自民党の久間章生元防衛相を破った福田衣里子氏には9月末から10月にかけて計900万円、神奈川3区で当選した岡本英子氏には1月、計700万円が渡った。

 田中、永江両氏は今年8月30日の総選挙で比例復活当選したが小選挙区では惜敗。翌日、高木剛連合会長と会談した小沢氏は「石川2区は行けると思ったんだが」「愛媛1区には『細胞組織』までつくらせたのに」と悔しさをにじませた。

■不可解な訂正

 小沢氏は悔恨したが、「大物を脅かす女性刺客」という話題性ある構図をメディアに提供、政権交代を具体的にイメージさせ無党派層も取り込む小沢戦略は完全に奏功。小沢氏の党内外での存在感を高める結果にもなった。

 また、これに先立つ08年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(09年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、06年に一新会に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更。さらに、08年7月に同会議側から一新会に500万円が提供されている。

311名無しさん:2009/10/01(木) 21:04:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100931
虚偽記載、改めて陳謝=鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は1日夕、自身が代表を務める資金管理団体の2008年の収支報告書で、献金者55人分が虚偽記載だったことについて「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。
 首相関連の政治団体が北海道室蘭市内にある首相の母所有のビルを格安で借りていたとする一部報道に関しては「適正な賃料だと思い借りている」と述べ、問題はないとの考えを強調した。 (2009/10/01-19:23)

312名無しさん:2009/10/01(木) 21:06:01
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300384.html
鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円(1/2ページ)2009年10月1日3時2分
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首相の関連政治団体が月10万円で賃借している事務所ビル=9月8日、北海道室蘭市
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が、首相の母の鳩山安子さん(87)が所有する北海道室蘭市内のビル1棟を、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが分かった。朝日新聞の取材では、相場との差額は少なくとも年間約600万円に上る。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は9月30日までに公表された08年分の報告書に記載していない。

 ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。首相の政治活動を支援する母の政治献金の処理をめぐり、今後、波紋が広がりそうだ。

 朝日新聞の取材に、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は「ビルや敷地全体をうちが使っており、賃料は月10万円を払っている。入居している政治団体は他にもあるが家賃を負担していない」としている。鳩山事務所は文書で「室蘭市の事務所については、すべて政治資金規正法にのっとった収支報告書の通りです。家賃は適正な価格と認識しており、ご指摘にはあたらないと考えます」と回答した。

 問題のビルは、94年に室蘭市内に新築された鉄筋コンクリート3階建て。20台分の駐車スペースを含む約1500平方メートルの土地に立ち、延べ床面積は計約880平方メートル。この土地、建物とも安子さん個人の所有となっている。

 このビルを借りている同懇話会では、会計責任者の私設秘書と職員2人が常勤。首相の地元選挙区における活動拠点となっている。首相が代表を務める政党支部「民主党北海道第9区総支部」もビル内に机があるが、拠点の事務所は苫小牧市にある。

 同懇話会によると、このビルの賃料は月10万円。だが、室蘭市内の四つの不動産業者によると、付近の貸事務所の賃料相場は坪約2千〜5千円になるという。坪約2千円の試算では、ビルと駐車場を合わせて月約60万円、年間約720万円になり、実際の賃料との差額は約600万円に上った。

 政治資金規正法では、賃借料と相場価格との差は、「財産上の利益」を受けたとして寄付扱いになり、収支報告書への記載が定められている。

 一方、安子さんは、同懇話会以外の首相の資金管理団体など複数の団体に個人献金しており、08、07年は少なくともそれぞれに150万円、06年は計300万円。

 総務省政治資金課は「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」としている。

 政治資金規正法に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「母親からとはいえ周辺相場と比べて妥当な額を払うべきだ。不当に安ければ寄付とみなされる。なぜ安く済むのか、首相には説明責任がある」と話している。(釆沢嘉高、西川圭介、香川直樹)

313名無しさん:2009/10/01(木) 21:14:37
冷静な判断ができないほど疲れてるのかな。

http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010384.html
政治団体の格安賃料、首相「適正な賃料」と反論2009年10月1日20時13分
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 鳩山由紀夫首相は1日、自らの関連政治団体が相場の5分の1以下でビルを借りていたとの朝日新聞の報道について、「90何年からずっと借りている。適正な賃料だと思っている」と反論した。記者団の質問に答えた。相場との差額は本来、寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、報告書を修正する考えは「ありません」とし、今後、賃料を変える考えはないかとの問いにも「ありません」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00393.htm
鳩山首相の母のビル、政治団体が格安使用
 北海道室蘭市に所在地を置く鳩山首相の関係政治団体が、首相の母親が所有するオフィスビルを月10万円の賃料で事務所として使用していることがわかった。


 市内のオフィスビルの賃料相場の1〜2割程度とされ、総務省は、差額分は政治資金規正法の「寄付」にあたる可能性があると指摘している。

 登記簿によると、オフィスビルは1994年に新築された鉄筋コンクリート3階で、延べ床面積は約900平方メートル。土地、建物とも母親の所有で、賃貸契約している「北海道友愛政経懇話会」が賃料を一括負担、同じビルに所在地を置く「鳩山由紀夫後援会連合会」など3団体は賃料を支払っていない。

 地元の複数の不動産業者によると、市内の同規模のオフィスビル賃料は最低月50万円程度。総務省政治資金課は「一般的に、政治団体が著しく低額な家賃で事務所を借りた場合、差額は貸主からの寄付にあたる可能性がある」としている。

 鳩山事務所の話「対応できる者が不在でコメントできない」

(2009年10月1日12時39分 読売新聞)

314名無しさん:2009/10/01(木) 21:29:23
なんだこれ……。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000057.html

『献金した』人も削除 首相虚偽記載問題 『説明足りぬ』広がる声
2009年10月1日 朝刊

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の二〇〇八年分収支報告書は、個人献金の五十五人の名前の上に二重線が引かれ修正されていた。この中には死亡した男性の名前を使った「故人献金」も。支持者にも「しっかり説明してほしい」という声が上がる。企業献金の廃止などクリーンな公約を掲げる鳩山政権に、厳しい目が向けられている。 

 東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で鳩山氏や公設秘書らに対する告発を受け、捜査を進めている。

 六十九人の実名の個人献金で削除されなかったのは鳩山氏本人や母、姉ら親族を含めわずか十四人だった。

 二十万円の献金が記載されていた都内の男性は八年前に死亡。妻は「どうして記載されているのか分からない」と困惑気味だ。大学時代の同級生の男性は「献金したのは十数年前の二万円だけなのに」。夫と息子の名前が使われた女性は「夫は『こんなことで一国の首相が務まるのか』と怒っている」と厳しい口調で話した。

 逆に献金したのに削除されたという人もいる。札幌市の五十代男性は「何回かに分けて献金したはずなのに、おかしい。鳩山さんは、しっかり説明してほしい」と話す。鳩山氏は「(公設秘書には)個人献金があまりに少ないことが分かったら大変だという思いがあったのでは」と説明している。都内の会社役員の男性は「帳簿はきちんとつけないと駄目だ。ましてや故人の名前を使うなんて」と説明に納得していない。

 一方、友愛政経懇話会は実名献金と匿名献金の比率がいびつだ。実名献金は十四人にとどまる。これに対し五万円以下の匿名献金は仮に全員が五万円を献金したとしても五百三十四人に上る計算だ。

 閣僚中、鳩山氏に次いで匿名献金が多い長妻昭厚生労働相の資金管理団体は、匿名献金が五百四十二万円で百九人以上だが、実名献金も六百十一人いる。匿名献金二百七万円を集めた福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体も、実名献金百十五人に対して、匿名献金は一人五万円を献金したと仮定しても四十二人以上だ。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は、友愛政経懇話会の政治資金について「常識で考えると疑問が残り、鳩山氏は説明責任を果たす必要がある」と指摘。「匿名献金の上限を五万円から徐々に下げていく考えもあるのでは」と話す。

315名無しさん:2009/10/01(木) 21:32:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010129005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010129005-p1.jpg

灰色次々 民主の政治資金 (1/2ページ)
2009.10.1 01:27

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

経団連会員企業の献金額 総務省が30日に公表した平成20年分の政治資金収支報告書で、職務と密接に関係する公務員からの個人献金など、首をかしげたくなるような民主党議員側への不明朗な政治献金が次々と明らかになった。また貿易会社の会長を兼務していた議員は、政治資金で海外視察を繰り返していた。いずれも国民に誤解を与えかねない政治資金の“グレーゾーン”といえそうなもので、識者らからも問題を指摘する声が相次いでいる。


排除命令を
 

 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」は平成20年と19年、公正取引委員会から排除命令を受けた健康食品大手「DHC」(東京)の創業者でもある会長からそれぞれ150万円、計300万円の個人献金を受けていた。

 同社は今年2月、体臭を消すとするサプリメントの効果に根拠がないとして、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を受けた。違反と認定された時期は15年5月〜20年10月で、献金の時期と一部重複している。


貿易か視察か
 

 内藤正光総務副大臣は、東京都台東区の貿易会社の会長を務めていた19年4月〜20年、政治資金で複数回にわたり海外視察。渡航先は中国、香港、シンガポールなどで、自らが代表を務める政党支部の政治資金から支出した。同社は内藤副大臣が中国で培った人脈をもとに、日用雑貨の輸入などを目的として19年4月に設立。設立直前の18年〜19年3月にも中国を3回視察し、政党支部から支出していた。

 内藤副大臣は同職への就任に伴い、会長を辞任。政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大大学院教授(憲法学)は「視察先で経済活動と政治活動がきちんと区別されているかは不透明だ。(企業と政治団体からの)旅費の二重取りという誤解も招きかねない」と話す。


微妙な関係
 

 仙谷由人行政刷新担当相の政治団体「仙谷由人全国後援会」は昨年4月、当時の衆院事務総長から1万円の個人献金を受領。大串博志財務政務官の資金管理団体「大串博志後援会」は同12月、財務省幹部から1万円の個人献金を受けた。

 元衆院事務総長は産経新聞の取材に対し、「付き合いだった」とコメント。大串政務官は財務省出身で、「元後輩からの献金」(大串事務所)だったという。

 公務員の献金は合法だが、近畿大の石田榮仁郎(ひでじろう)教授(公法学)は「公務員の中立性という側面からみれば、私的活動でも好ましいとはいえない。官僚主導との決別をうたう民主党が、元官僚を候補に選び、官僚から献金を受け取っていることには違和感がある」と指摘する。元官僚が多い民主党の政権下では、元同僚から献金を受けた議員が政務官や副大臣として古巣に戻るという、同様のケースが相次ぐ可能性もある。

 鳩山事務所の話「政治資金規正法にのっとったものと理解している」

 内藤事務所の話「経済活動と政治活動はしっかり分けている」

316名無しさん:2009/10/01(木) 21:34:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009093000042

小沢氏秘書初公判、12月18日=第1回公判前整理で無罪主張−西松偽装献金事件
 西松建設の偽装献金事件で、政治資金規正法違反罪に問われた小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で行われ、大久保被告側は起訴内容を争い、無罪を主張した。初公判は12月18日に開かれることが決まった。
 整理手続きでは、検察側、弁護側がそれぞれ公判で主張する内容を出し合って争点を整理。弁護側は、西松建設から偽装献金を受け取ったなどとする起訴内容について、否認する主張をした。大久保被告本人は出席しなかった。次回は10月13日。(2009/09/30-12:39)

317名無しさん:2009/10/01(木) 21:37:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00004.htm?from=navr
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091001-152693-1-L.jpg

全トヨタ労連側、古本政務官側へ9750万円寄付

 民主党の古本伸一郎財務政務官(44)(衆院愛知11区)が代表を務める資金管理団体や政党支部など3団体が昨年1年間に、出身母体の全トヨタ労働組合連合会(愛知県)の政治団体から総額9750万円の寄付を受けていたことが30日、総務省などが公表した政治資金収支報告書でわかった。

 議員側も労組側も事務所が同じ労組ビル内にあり、労組役員が政治団体の責任者を兼務するなど、献金する側とされる側が一体のような関係。その中で多額の資金が移動する不透明な実態だった。

 政治資金規正法によると、政党支部への寄付を除き、政治団体が一つの政治団体に寄付できる上限は年間5000万円。古本氏側は、資金管理団体と後援会に受け皿を分散する形で6000万円を超える寄付を受けた。

 寄付をしたのは、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会」(全ト参政会)。収支報告書によると、資金管理団体「政伸会」に3500万円、「民主党愛知県第11区総支部」は3250万円、「古本伸一郎後援会」には3000万円の計9750万円に上る。寄付は昨年2月20、25日、12月25日にまとめて行われ、3団体の収入計約1億1420万円の約85%が全ト参政会から。「労組マネー」が収入全体の8割を超えていた。

 関係者によると、全ト参政会は1997年、全トヨタ労連が組織内議員を支援するために設立した政治団体で、同労連の役員が運営にかかわっている。2008年は同労連の組合員17万3251人から計約1億6414万円の会費を集めた。

 収支報告書によると、寄付する側と受ける側の双方の主たる事務所は、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車労組のビルに置かれていた。トヨタ本社工場近くにある多目的ビルで、3階に全トヨタ労連の事務所があり、ロビーを挟んだ向かい側が政党支部を除いた古本氏側の事務所だった。労連役員が、全ト参政会の会計責任者と古本後援会の代表を兼務する。

 古本氏側の3団体は05年に計1億3500万円、06年は3500万円、07年は計7500万円の寄付を、全ト参政会から受けている。

 古本事務所の話「収支報告書に記載の通りで、(詳細は)寄付を行った政治団体に確認してほしい」

 全ト参政会の話「寄付は政治資金規正法にのっとって適正に行われているが、批判に対しては今後、見直しも含めて検討する」

          ◇

 全ト参政会は昨年、全トヨタ労連を出身母体とする直嶋経済産業相(参院比例)の資金管理団体「パラダイムチェンジを進める会」と、「民主党参議院比例区第10総支部」にも計3750万円を寄付。政党支部は、同労連傘下の「全トヨタ販売労働組合連合会」からも1500万円の寄付を受けており、直嶋経産相の関係政治団体の収入のうち、約77%が労組マネーだった。

 直嶋事務所の話「問題ないと考える」

(2009年10月1日03時05分 読売新聞)

318名無しさん:2009/10/01(木) 21:38:33
>>317
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20091001-OYT9I00006.htm

319名無しさん:2009/10/01(木) 21:40:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000068-san-pol.view-000

平成20年 政治資金報告書 進む民主の“国営化”
10月1日7時56分配信 産経新聞


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(写真:産経新聞)
 □政党交付金減り…返済困難→「119億円」自民、借金苦

 巨額借金を抱えながらの衆院選惨敗と野党転落で返済に苦しむことになる自民党。無借金の上、政党交付金の激増で「国営化」(中堅議員)が進む民主党−。平成20年の政治資金収支報告書(中央分)などから下野した自民党と政権を獲得した民主党の対照的な財政事情が浮かび上がった。

 「総選挙に勝って初めて天命を果たしたことになる」。こう自任する麻生太郎首相の登場で、早期の衆院解散が取りざたされていた20年10月20日。自民党は、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の都市銀行3行から25億円ずつ計75億円を借り入れ、決戦に備えた。早ければ「10月21日公示−11月2日投開票」の日程を思い描いていた麻生首相の指示によるものだった。しかし、米国発の金融危機克服のための経済対策を優先した麻生氏は解散を先送り。借金残高は19年末の63億円から一気に119億円に膨れ上がった。

 自民党が巨額の借金を抱えるのは初めてではない。小沢一郎幹事長時代が平成2年衆院選に向け、元年、2年の両年に計150億円、梶山静六幹事長時代も5年衆院選時に計100億円をそれぞれ金融機関から調達している。その後、返済を重ねて、9年には残高が100億円を切った。

 ただ、今回は、返済も容易ではない「いばらの道」が続きそう。そもそも党員数減少に伴う党費収入減などが響き、20年の収入308億1千万円のうち政党交付金は158億4千万円と収入の51・4%に上る。

 その頼みの綱である政党交付金が、衆院選での議席激減を反映し、21年10月支給分から減額される。共同通信の試算では、自民党が受け取る22年の政党交付金は21年当初比で52億7千万円減、104億7千万円に落ち込む見通しだからだ。

 ▽返済猶予適用を

 政党交付金の減額に加え、民主党が打ち出している企業・団体献金廃止が実現されれば、自民党は致命的な打撃を受けることになる。

 党の政治資金団体「国民政治協会」が20年に集めた企業・団体献金32億9千万円のうち28億円を受け取っている。これがなくなれば借金苦は強まる。

 20年の借金返済額は19億円で、ほか利息が1億6千万円。党内からは「亀井静香金融担当相が主張している借入金返済猶予制度を適用してほしい」(中堅の衆院議員)との声さえ上がる。

 一方、政治資金収支報告書に記載された資産は、党本部建物など16億6600万円相当。歴代幹事長と経理局長が連帯保証してきた融資も「これまで通り受けられるのか」(党関係者)との声も漏れる。

 民主党は借金残高なし。財政を支えるのが20年収入の83・6%に上る政党交付金。共同通信試算によると22年の交付金は21年当初比で54億7千万円増加し、173億円。交付金だけで20年の総収入を上回る。依然として、国費負担が多い収支構造は変わりそうにない。

 ▽両てんびん

 ただ、与党となったことで企業・団体献金の増加が見込めそう。20年、自民、民主両党の政治資金団体に2千万円以上を献金し、両てんびんをかけたのは13の企業・団体。

 「公共事業をくださいという意味ではありませんが、献金させていただくことを検討しています」

 今年9月下旬、関西地方のある中堅ゼネコンの幹部は民主党の国会議員に献金の用意があることを申し出た。この議員は「与党」を実感したというが、民主党は企業・団体献金の廃止を公約している。

 他党は自民、民主両党ほどの変化はない。

 公明党は収入145億2千万円のうち機関紙発行など事業収入が66・9%。政党交付金を受け取っていない共産党は収入249億6千万円の86・4%が機関紙発行など。社民党は交付金が51・1%。国民新党は借金が50%を超えた。

320名無しさん:2009/10/01(木) 21:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091001-00000043-san-soci

小沢氏秘書、初公判12月18日見込み 違法性の認識、焦点
10月1日7時56分配信 産経新聞

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反罪で起訴された陸山会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)の第1回公判前整理手続きが30日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であった。地裁は初公判を12月18日に開く見通しを示した。大久保被告側はこの日の協議で、「ダミーの政治団体を通じた違法献金だったことを認識していなかった」として起訴内容を否認する方針を明らかにした。

 公判では、大久保被告が献金の違法性を認識していたかが大きな焦点となりそうだ。事件の本質を「表のカネを装った裏献金」(検察幹部)とみる検察側に対し、弁護側は「収支報告書にも献金は明記されている」と対決姿勢を鮮明にしている。検察側は、小沢氏側の公共工事への影響力を背景にした献金の悪質性についても立証を進めるものとみられ、政界にどう影響するかも注目される。

 大きな争点となるとみられるのは、(1)大久保被告が西松建設OBが設立した政治団体を実体のないダミー団体と認識していたか(2)検察側が献金の背景と指摘する小沢事務所の「天の声」−など。

 大久保被告は平成15〜18年、陸山会などが実際には西松から受領した3500万円の献金を、西松のダミー団体から受けたと政治資金収支報告書に虚偽記載。また、18年10月ごろ、ダミー団体名義で陸山会などに行われた西松の企業献金300万円を受領した、として起訴された。

321とはずがたり:2009/10/02(金) 01:37:56
>>319
内閣官房調査費使い放題と云ってもなおかつ更に75億の新規の借金が必要だったんですなぁ。
これで落選議員の面倒は基本見ないってんだからどこにカネ使ってんのやら。
各政治家は沢山カネ企業から巻き上げてんだから皆で借金かえせや〜

322名無しさん:2009/10/02(金) 19:47:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100200789
親族企業役員から2100万円=民主・松木氏の資金管理団体に
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループの役員から計2100万円の献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで好意の範囲での個人献金。父親が献金を頼んだことはないと思う」と説明、政治資金規正法が禁止する企業献金には当たらないとしている。
 2008年分の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役16人から同年11月7日に献金があり、うち13人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。
 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道第12区総支部」(北海道北見市)に計6600万円を献金。この7社の場合は政治資金規正法が定める企業献金の上限額は年間で計5250万円で、同総支部への役員らの献金額はこれを超えたが、法人名義での献金はなかった。 
 7社の役員は06、07両年にも、政党支部に計9400万円、資金管理団体に計4250万円を献金している。
 松木氏は03年衆院選で初当選し、当選3回。旧自由党から民主党に移り、西松建設の偽装献金事件で秘書が起訴された小沢一郎同党幹事長とも近い。(2009/10/02-18:36)

323名無しさん:2009/10/02(金) 19:48:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100200721
民主18億円増に=09年政党交付金−総務省
 総務省は2日、衆院選の結果を受け、2009年分政党交付金の新たな交付額(基準日は8月31日)を発表した。300人超が当選した民主党は1月1日を基準とした当初額より18億2800万円増える一方、自民党は衆院議員が約3分の1となったことから17億5300万円減った。 
 政党助成制度に反対し、交付を申請していない共産党を除く各党への年間交付額は次の通り。(カッコ内は1月1日を基準にした交付額との比較)
 自民党139億8000万円(17億5300万円減)▽民主党136億6100万円(18億2800万円増)▽公明党26億1900万円(1億700万円減)▽社民党8億9100万円(1100万円減)▽国民新党4億2000万円(980万円減)▽みんなの党1億1400万円(−)▽新党日本1億8100万円(2300万円減)▽改革クラブ7800万円(3900万円減)(2009/10/02-17:39)

324名無しさん:2009/10/02(金) 19:49:48
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200910010221.html

民主、公設秘書からの寄付禁止 「公金還流と誤解招く」(1/2ページ)2009年10月1日15時0分

 民主党が先月、党所属国会議員に関係の深い政治団体が公設秘書から寄付を受けることを全面的に禁止する決定を、各議員に伝えていたことが分かった。だが、08年分までの2年間の政治資金収支報告書では、同党の衆院議員29人の政治団体が公設秘書52人から計約7200万円の寄付を受けていたことが判明。秘書の寄付に頼っていた同党議員は多く、今後の政治活動への不安の声が上がっている。

 党関係者らによると、民主党は、鳩山由紀夫首相の誕生を翌日に控えた9月15日、東京都内のホテルで両院議員総会を開催。その際、公設秘書からの寄付の受領禁止を内規とすることを伝えた。岡田克也幹事長名(当時)で配った資料には「公設秘書の給与・手当は特別国家公務員としての労働の対価であり、強制はもとより任意の寄付も望ましくない」と明記された。

 国から給与を受け取る公設秘書から議員側への寄付が「公金の還流」と批判されたり、寄付の強要が疑われたりする状況を問題視。「誤解が多く好ましくない」と踏み切った決定とみられている。

 秘書の寄付問題をめぐり、今年の総選挙前に現職だった115人の衆院議員を対象に、朝日新聞が、関連の政党支部や資金管理団体、後援会などの07、08年分の政治資金収支報告書を調査。その結果、07年分では24議員側が秘書38人から計約3585万円、08年分では18議員側が秘書31人から約3600万円の寄付をそれぞれ受けていた。

 この間に勤めていた秘書418人の1割余に相当し、秘書1人あたりの寄付額は年間平均約140万円に達していた。中には、年収の約4割にのぼる280万円を寄付していた例もあった。

 公設秘書の年収は約520万〜約1千万円(衆議院議員課)。取材に応じた多くの議員や事務所は、私設秘書の給与との差額を公設秘書から自発的に寄付してもらい、政治活動費や私設秘書の人件費に充てている、としている。

 2年間で最も多い約1163万円の寄付を受け取っていたのは、篠原孝衆院議員(長野1区)。篠原氏によると、「保守地盤の地方都市では野党に企業献金など集まらない」ため、議員が自らの政治団体などに寄付。その一方、私設秘書の中から公設秘書を選ぶ際、私設時代よりも給与が25万〜30万円増える分を寄付すると同意した人を採用した。03年の初当選時から08年末まで、7人の秘書から計約2千万円の寄付を受けたという。篠原氏は「理解してもらった上での自発的な寄付だ」と説明している。

 一方、秘書からの寄付があっても私設秘書の給与支払いが遅れるなど、資金繰りの苦しさを訴える議員もいた。秘書から寄付を受けていた別のある議員は、党の禁止決定に対し「ひとこと言いたい議員は大勢いる。今後、資産のある特別な人しか議員になれないのではないか」と嘆く。

 企業献金を受けたことがないという小川淳也衆院議員(香川1区)は「電話やはがきなどで有権者とコミュニケーションを図るだけで年間数百万円かかる。秘書からの寄付の禁止は仕方がないが、現実は厳しい」と話した。(須藤龍也、石井潤一郎)

325名無しさん:2009/10/02(金) 19:50:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010009000c.html

篠原孝・民主衆院議員:公設秘書が寄付 04〜08年に2008万円 /長野
 ◇「合意の上」
 民主党の篠原孝衆院議員=長野1区=の政治団体が04〜08年にかけて、自身の公設秘書から約2008万円の寄付を受けていたことが分かった。国会議員秘書給与法は、議員・政党へ寄付するよう公設秘書に勧誘、要求することを禁止しているが、任意の寄付は違法ではない。同党は9月の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けること自体を禁止した。篠原氏は「公設、私設の秘書の給与格差をなくすためで、合意の上だった。勧誘、強制はない」と説明。「今年から寄付は受けない」としている。

 篠原氏が代表を務める民主党長野県第1区総支部、同氏の資金管理団体「緑政会」、同氏の政治団体「衆議院議員篠原孝全国後援会」の収支報告書や同氏の説明によると、04〜08各年に政策秘書を含む公設秘書1〜4人から、04年に150万円▽05年約102万円▽06年約606万円▽07年約619万円▽08年約531万円−−の寄付を受けた。

 篠原氏は「同じ仕事をしている秘書の間でも、(国から給与が支払われる)公設と私設では額に大きな差がつき、事務所内のトラブルのもとにもなっていた」と説明。寄付をした元公設秘書の1人は「事務所内の人間関係のためだった」と話している。

 篠原氏は03年の衆院選で初当選し、現在3期目。【福田智沙】

326名無しさん:2009/10/02(金) 19:57:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002ddm041010162000c.html

民主党:政治団体・飲食費支出 江田参院議長、遊興費分を自ら補てん
 ◇政治活動費「不適切」と談話
 江田五月参院議長の資金管理団体が「政治活動費」としてキャバクラなどに計約260万円を支出していたことについて、江田議長は1日、「遊興にあてられており、政治活動としては不適切だ」とする談話を発表した。江田議長は支出分を補てんするため、2年にわたり法定限度額150万円ずつ計300万円を同団体に寄付することを明らかにした。今年分は手続きを済ませた。

 談話では自らがキャバクラに行ったわけではないことを指摘。「(同団体は)政党交付金を受けていないので不当性はない」と強調している。【鈴木直】

 ◇川端文科相も団体に改善指示
 この問題で、クラブなどに支出していた川端達夫文部科学相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、こういう批判がないようにそれぞれの団体に指示をした。注意をしてやってまいりたい」と述べた。

 また、政党交付金が飲食代に含まれているかは「交付金は区分会計して届け出ているので一切ない」とし、個人名の領収書については「個人経営され、届け出として法人格を持っていない場合は個人名を書かざるをえない」と説明した。

328名無しさん:2009/10/02(金) 20:00:29
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091002ddlk12040236000c.html

県不正経理:旅費、賃金も調査へ 森田知事、再発防止に特別監察室設置 /千葉
 県庁不正経理問題で森田健作知事は1日、内部調査の対象だった事務用品など消耗品費以外の旅費や賃金、調査委託費について抽出調査を行うことを明らかにした。また、これに伴い当初11月に設置予定だった再発防止や内部チェックの組織「特別監察室」を、同日付で総務部内に設けたという。同日の県議会代表質問で、木名瀬捷司県議(自民党)の質問に答えた。

 30億円の不正経理は、07年度まで5年間の消耗品費約65億円を対象とする内部調査で判明した。今回新たに、03〜08年度の計6年間の旅費、賃金、調査委託費の経理実態を、抽出方式で調査する。

 調査に当たる特別監察室は、総務部の理事と行政改革監を特命担当とし、その下に専任4人、兼任10人の職員を置く計16人体制。

 また、県監査委員の定期監査で明らかになった08年度の消耗品費の不正経理額8189万円についても、同室は県の支出伝票と業者の帳簿の突き合わせで不正額を年内にも確定させる。

 同室は新たな調査結果なども踏まえ、不正経理の再発防止策の立案や評価、指導を行う考えだ。【森有正、荻野公一】

【関連記事】

329名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091001/chb0910012041010-n1.htm

【千葉県議会】不正経理問題で特別監察室を設置
2009.10.1 20:39

県議会9月定例会で代表質問をする民主・花崎広毅県議=1日、県議会 千葉県議会9月定例会は1日、代表質問が行われ、自民、民主の議員ともに不正経理問題や八ツ場(やんば)ダム問題、北総線の運賃値下げ問題などを重点的に取り上げた。

 不正経理問題で森田健作知事は、同日付で再発防止に向けて「特別監察室」を総務部内に設置したと発表。当初の予定を大きく前倒しする結果となり、「早くやろうと決めた」と迅速な対応を図る姿勢を示した。

 同室では、約8千万円の不正経理が明らかになった平成20年度分の追加調査を進め、年内にも県職員の処分を決定する予定。県の損害額も確定させ、返還を求めていくという。

 調査の対象範囲を調査委託費や旅費、賃金などにも広げるほか、21年度以降分は、取引額が5年間で100万円を下回る業者についても、抜き打ち調査の対象とする方針だ。再発防止策として、予算配分や財務規制の見直しなども進める。

 この日の県議会では、業者への責任追及についての質問が集まったが、県執行部は「業者にも一定の責任はあるものの、一義的な責任は県職員にあり、最終的にプール金などが返還されなければ職員が負担する」と述べるにとどめた。

 議員からは「プール金の返還に応じない業者に責任は問わないのか」と厳しく指摘する場面もあったが、県側は「返還した、しないで業者間に差をつけるつもりはない」と答弁するなど業者側への配慮をにじませた。今後、業者からプール金が全額返還されるかどうか不透明な状況だけに、県側の対応が問われそうだ。

330名無しさん:2009/10/02(金) 20:01:55
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090930ddlk37040655000c.html
公選法違反:高橋・丸亀市議を書類送検 衆院選で供応買収の疑い /香川
 丸亀署と県警捜査2課は29日、衆院選香川2区で落選した木村義雄前議員(自民)への投票を公示前に依頼したなどとして、丸亀市飯山町の高橋等市議(65)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで高松地検に書類送検した。

 県警によると、高橋市議は、今年7月23日夜、飯山町内の飲食店で支援者ら約30人と会合。木村前議員への投票依頼のほか、今年4月に自身が丸亀市議選に当選した票の取りまとめの見返りに、1人当たり約5000円の飲食を振る舞ったとしている。

 木村前議員は衆院選で落選。高橋市議は容疑を認めているという。支援者28人も同容疑で書類送検された。【松倉佑輔】

331名無しさん:2009/10/02(金) 20:02:35
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091002ddm041040158000c.html

全精社協補助金流用:委託選定に元理事関与 厚労省専門官として
 全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)が08年度に厚生労働省の補助金事業を受託した際、事業の委託先選定にかかわった厚労省専門官が全精社協の元理事だったことが関係者の話で分かった。全精社協元幹部らはこの専門官について、「委託先選定に強い力があった」と証言。大阪地検特捜部は選定の経緯などについて慎重に捜査している。

 専門官は07年5月、厚労省の専門官に民間登用された。全精社協の理事や支部長などを務めた経験があり、全精社協元幹部と深いつながりがあった。

 厚労省によると、全精社協は08年5月、公募だった同年度の障害者関連事業の審査に応募。有識者でつくる審査委員会では不採択とされたが、同省障害保健福祉部内の3課が提案した事業の中から選ぶ別の審査があり、障害福祉課が提案した精神障害者社会復帰施設に関する調査研究事業が採用され、全精社協がその委託先として選定された。研究事業の委託先は課内の協議で選ばれたという。

 選定の結果、全精社協は上限額(2000万円)に近い1980万円の補助金を受給し、ほぼ全額が不正流用されたことが特捜部の調べで分かっている。【久保聡、村松洋】

332名無しさん:2009/10/02(金) 20:03:15
http://www.sankei-kansai.com/2009/09/30/20090930-015149.php

2009年9月30日

元会長も裏金引き出し指示 全精社協
 社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、業務上横領容疑で逮捕された元事務局次長、五月女(そうとめ)定雄容疑者(58)が現職幹部のほかに、今年7月に亡くなるまで特別顧問を務めていた元会長からも指示を受け、裏口座の現金を引き出していたことが29日、分かった。元会長は政治家や厚労省の幹部らとつながりが深く、全精社協幹部らは元会長の“パイプ”を利用し、接待やパーティー券の購入など「政官工作」を行っていたとみられる。

 五月女容疑者や複数の理事が産経新聞の取材に証言した。大阪地検特捜部は、幹部や理事らからも任意の事情聴取を進めており、補助金の流用や裏金の使用に幹部らがどのようにかかわったかなども含め、全容解明を目指すもようだ。

 証言によると、平成16年2月、五月女容疑者は元会長の紹介で全精社協に就職。事務局長とともに経理を担当し、18年6月に事務局長が辞めてからは一人で取り仕切るようになった。裏口座はこのときに引き継がれ、残高は約2900万円だったという。

 元会長や幹部は五月女容疑者に指示し、必要な額を裏口座から引き出させた。幹部らはその金をパーティー券の購入など「政官工作」に使ったという。こうした指示は元会長が退任し、特別顧問に就任した19年4月以降も続き、五月女容疑者が20年秋に退職するまで幹部らへ渡した額は約1千万円に上ったとしている。

 元会長は平成2年の全精社協設立時からのメンバーで、事務局長を経て、15年4月に会長に就任。僧侶で大学教授の肩書きも持ち、精神障害者福祉に関する著書や論文を執筆している。

 また、厚労省社会保障審議会障害者部会の委員を務めるなど、厚労省や国会議員とのかかわりが深かった。特に、厚労省障害保健福祉部の元部長(58)と、厚労副大臣経験のある元自民党衆院議員と親しく、それぞれに少なくとも70万円分の商品券を渡したり、百数十万円分のパーティー券を購入したりしたことが分かっている。


(2009年9月30日 08:18)

333名無しさん:2009/10/02(金) 20:16:19
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910020001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 和歌山> 記事

指名停止業者から献金
2009年10月02日

 自民党の鶴保庸介参院議員が支部長を務める自民党和歌山県参議院選挙区第2支部が08年、九度山町課長(当時)に対する贈賄の罪で社長(当時)が有罪となった建設会社から、65万円の政治献金を受け取っていた。鶴保議員の事務所は「法的には何ら問題ない。返還が必要かどうかについては今後検討する」としている。


元社長は、九度山町発注工事の指名競争入札で元課長から設計金額などの情報を得た見返りに、飲食などの接待をしたとして08年4月、贈賄の疑いで県警に逮捕された。同7月に有罪判決を受け、翌月確定した。県と町は同4月から1年間、国土交通省近畿地方整備局も同5月から3カ月間、建設会社を指名停止処分とした。


9月30日に公開された08年の政治資金収支報告書によると、献金は計13回、5万円ずつ入金され、年計65万円。指名停止後や社長の有罪確定後も続いていた。鶴保議員の事務所は「指名停止処分は知らなかった」としている。


この建設会社から献金を受け取っていた別の自民党支部は同7月以降、入金が停止していた。支部は県関係の衆院議員が代表を務めている。この議員の事務所は「判決の後は献金をお断りした」と説明している。

334名無しさん:2009/10/02(金) 21:25:49
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015839831000.html
支払い不適切 相当分を寄付へ


10月1日 22時25分
江田参議院議長は、政治活動費を、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切だったとして、その支出分に相当する260万円余りをみずからの資金管理団体に寄付することになりました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、江田参議院議長は1日、談話を発表し、政治活動費のうち、6年間で、あわせて260万円余りが、こうした支出にあてられたことについて「法律にのっとって、みずからの資金管理団体の政治資金収支報告書に正確に事実を記載したもので、違法な点はない。また、この団体は政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としています。その一方で、江田議長は「これらの支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切と判断した」として、その支出分に相当する260万円余りを、資金管理団体に寄付するとともに、支出を行った担当者に対し、今後、このようなことがないよう厳重に注意したとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015840061000.html
“批判受け止め 注意したい”


10月1日 22時25分
川端文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、政治活動費を女性が接待する飲食店での支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、「批判は真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、川端文部科学大臣は記者会見で「政党助成金は一切使っていないし、届け出もはっきりしている。しかし、『いかがなものか』という批判があることは真摯(しんし)に受け止め、今後、このようなことがないように注意したい」と述べました。

335名無しさん:2009/10/03(土) 00:07:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091001/plc0910012329021-n1.htm
相場の5分の1以下のビル賃料、鳩山首相は「適正だと思う」
2009.10.1 23:28
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が首相の母、安子さんの所有する北海道室蘭市のビル1棟を、相場の5分の1以下の月10万円の賃料で借りていたことが1日わかった。これについて首相は同日、「適正な賃料だと思っている」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 また、首相の資金管理団体の平成20年の政治資金収支報告書で、個人名が記載される5万円を超す個人献金をした69人のうち、8割近い55人が虚偽記載だった問題に関し「大変多くの方々にご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げたい」と陳謝した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192011.html
首相の政治団体 安価でビル賃借 室蘭市内 母親が所有 (10/02 09:50)
 鳩山由紀夫首相の関係政治団体が、首相の母親が所有する室蘭市内のビルを、相場価格の5分の1程度の月10万円で賃借していることが1日、分かった。相場価格との差額は母親からの寄付となる可能性もあるが、政治資金収支報告書に記載はない。首相は同日、「適正な賃料だと思って借りている」と記者団に述べた。<北海道新聞10月2日朝刊掲載>

336名無しさん:2009/10/03(土) 00:12:05
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20091002hog00m040007000c.html

松木議員:親族7社役員が8850万円 企業献金なら上限超
 民主党の松木謙公衆院議員(50)=道12区=の親族企業7社に勤める役員計17人が、松木氏の資金管理団体などに対し08年に総額8850万円の個人献金をしていたことが分かった。献金は同じ日付・金額もあったうえ、政治資金規正法に定められた企業献金上限枠を上回っていた。実質的な「上限枠逃れ」を組織的に行っていた可能性もある。

 松木氏側は組織的な献金を否定している。

 松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)と、代表を務める政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)の08年政治資金収支報告書などによると、二つの団体には松木氏の父が社長を務める「北海道通信社」(札幌市)など7社の取締役と監査役計17人が、総額8850万円を献金していた。

 政治資金規正法は企業献金の上限(1社あたり750万〜1億円)を資本金などに応じて定めており、7社が企業献金した場合、上限は計5250万円となる。松木氏は北海道通信社の取締役を兼ねており、17人とは別に1248万円を総支部に献金していた。

 松木氏は事務所を通じ「父が親心で(役員に)献金を依頼してくれていると理解している。『個人名義の企業献金』という指摘は一面的な決めつけに感じる」と説明した。松木氏は03年衆院選で比例道ブロックで初当選し、現在3期目。小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」事務局長代行を務めている。【渡部宏人、金子淳】

毎日新聞 2009年10月2日 21時43分

337名無しさん:2009/10/03(土) 11:08:38
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-03/2009100301_03_1.html

2009年10月3日(土)「しんぶん赤旗」

自民運輸族に3500万円
海洋ゼネコンの政治団体
08年収支報告書

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 二階俊博前経済産業相ら運輸族と呼ばれる自民党国会議員が海洋ゼネコン(マリコン)関係者でつくるダミー(隠れみの)政治団体「さんそう会」から3500万円もの献金を受けていたことが2日、2008年分の政治資金収支報告書でわかりました。突出した献金からは、マリコン業界と運輸族の密接な関係がうかがえます。


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4年で総額1億3500万円
 「さんそう会」はマリコン大手の五洋建設(東京都文京区)、東亜建設工業(同千代田区)の元役員が歴代の代表となり、会計責任者を旧運輸省港湾局の元職員が務める“官業一体”の政治団体です。

 08年分の収支報告書によると、同会は二階前経産相の派閥政治団体「新しい波」に1000万円を献金しています。

 旧運輸省港湾局OBの泉信也元国家公安委員長(参院議員)が代表の政党支部と資金管理団体には計1000万円。同じく港湾局OBで港湾議員連盟の事務局長を務める渡辺具能元衆院議員(8月の衆院選で落選)には計1500万円の献金がありました。

 さんそう会は、マリコン業界の政治団体であることを明確にしておらず、その活動実態も不明です。政治資金パーティーを収入源としていますが、パーティー券購入者名はいっさい明らかになっていません。本紙の取材要請にも代表と会計責任者は応じていません。

 同会関係者は自民運輸族への献金の原資について、「マリコン業界の複数の会社が、実質的には出している」とのべ、「港湾工事などで仕事につながればいい。1社だけの献金では大手ゼネコンに対抗できない」と証言しています。

 本紙の調べで、さんそう会は05〜07年の3年間にも総額1億円を二階氏ら3氏に献金したことがわかっています。4年で1億3500万円となります。

 また、「さんそう会」関係者の証言によると、二階氏側からの要請を受けて03年の「新しい波」結成時に、3000万円を献金しています。

 献金を受けた「新しい波」事務所は「政党の機関紙等の質問については一切回答いたしておりません」と答えました。泉氏の事務所も「政治資金収支報告書の通りであり、ご質問にはお答えいたしかねます」としています。

338名無しさん:2009/10/03(土) 11:10:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/192223.html

親族企業役員、2250万円献金 7社17人 民主・松木氏側に 道12区 (10/03 07:19)
 民主党の松木謙公衆院議員(50)の資金管理団体が、同氏の父親が経営する企業グループ7社の役員17人から計2250万円の個人献金を受けていたことが2日、分かった。同氏の事務所は「あくまで自発的なもので、献金を依頼したことはない」と説明、政治資金規正法が禁止する、政治家の資金管理団体への企業献金には当たらないとしている。

 2008年の政治資金収支報告書などによると、松木氏の資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市中央区)に対し、同氏の父親が社長を務める「北海道通信社」(札幌市中央区)などグループ企業7社の取締役・監査役17人から、同年11月7日に一斉に献金があり、うち14人は同法の個人上限額の150万円を寄付していた。

 さらに、このうち12人は、松木氏が代表を務める「民主党北海道12区総支部」(北見市)に計6600万円を献金していた。この7社が企業献金をする場合、政治資金規正法では、その上限額は年間計5250万円となる。同総支部への役員らの献金総額はこれを超えているが、法人名義での献金はなかった。

 7社の役員は06、07の両年にも、資金管理団体に計4150万円、政党支部に計9400万円を献金している。

 政治資金規正法は、企業献金について、政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。

 総務省政治資金課は「実際の金を企業が出していた場合は、実質的な企業献金で、政治資金規正法に抵触する可能性があるが、今回のケースがそれにあたるかは分からない」としている。

 松木氏は「疑惑を受けたことは非常に残念です。政治資金規正法にのっとって適切に処理し、公明正大にやっており、良心の呵責(かしゃく)はありません」とコメントした。

 松木氏は、衆院議員秘書を経て03年衆院選で初当選し、現在3期目。

339名無しさん:2009/10/03(土) 11:11:28
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200910010499.html

民主・松木氏の親族企業役員ら「名ばかり個人献金」か(1/3ページ)2009年10月2日5時40分
 
 民主党の松木謙公衆院議員(50、北海道12区)の親族企業7社の役員や社員ら計27人が08年、松木氏の二つの政治団体に計約1億1千万円の個人献金をしていたことが分かった。同じ日付で同額の一斉献金があるなど、組織的に行った疑いがあるうえ、献金総額は、7社での企業献金上限額の2倍以上に上る。事実上、政治資金規正法が定める量的制限を免れる形となっていた。

 松木氏は、民主党の小沢一郎幹事長に近い議員グループ「一新会」の事務局長代行。松木氏は朝日新聞の取材に対し、組織的な献金を否定している。

 この親族企業は、松木氏の父が社長、松木氏が副社長をそれぞれ務め、建設や教育関係の専門紙を発行する「北海道通信社」を中心とする7社で、札幌市が拠点。個人献金を受けていたのは、松木氏が代表の政党支部「民主党北海道第12区総支部」(北見市)と資金管理団体「新世紀研究会」(札幌市)。

 公表された08年分の2団体の政治資金収支報告書などによると、親族企業7社の役員や社員、参与ら計27人の個人献金額は、政党支部に7600万円、同研究会に3470万円で、2団体の献金総額の約7割に上る。企業で献金した場合の限度額は7社で計5250万円で、親族企業側の個人献金の総額はその2倍以上となっていた。

 同研究会では、親族企業側の27人が同年11月7日に一斉に献金。そのうち20人の金額は一律150万円で、1団体に個人が献金できる上限額となっていた。また、企業での勤務実態がはっきりしない役員の家族が、相談役の肩書で献金している記載もあった。

 親族企業7社側の個人献金額は06年、企業献金での上限額を超える計約7千万円となり、07年には計約9千万円。

 親族企業勤務の地方議員は所得報告書上、約500万円の報酬を同社から得ていたとみられるが、08年には2団体に計350万円を献金していた。一方で、過去に親族企業から年収約2千万円を得ていた当時、150万円を献金したと話す関係者もいた。

 献金理由について、ある親族企業関係者は「松木氏の父である社長から頼まれ、献金していた」と証言。松木氏の事務所関係者も、親族の依頼で献金が行われることがあったことを認めている。

 これらとは別に、松木氏も政党支部に1248万円を献金していた。

 政党支部と資金管理団体の07年分の総収入金額で比べると、松木氏は民主党内でトップだった。

 松木氏は、衆院議員秘書から政界入りし、96年、00年の衆院選で札幌市の選挙区で落選。その後、自由党に入り、03年の民主党との合併を機に網走市などの北海道12区から立候補し、比例区で初当選。現在3期目。

 民間の信用調査機関によると、親族企業のうち、北海道通信社と、貸しビル業を営む北海道通信ビルの中核2社の08年の売上高は計約14億5千万円。社員はグループ全体で約130人。(西川圭介、釆沢嘉高)

     ◇

 朝日新聞は、親族企業側の個人献金について、松木氏に質問し、文書回答を得た。主な内容は次の通り。

 「社長である父が、親心で献金を依頼してくれていると理解している。社員には無理な応援はしないでほしいと伝え、父には好意の範囲を超える応援は求めないように伝えている。あくまで好意の範囲での献金なのに、『個人名義の企業献金』というのは、あまりに一面的な決めつけに感じる。

 給与はできるだけ多く払うとの経営方針で、献金を理由とする上乗せは無い。(役員の親族には)役員に必要なサポートや役員に何かあれば対応する職責もあり、適切な範囲で報酬を支払っている」

 ■企業献金と個人献金 政治資金規正法は、企業献金の受け皿を政党と政党が指定する政治資金団体に限り、資金管理団体など政治家側への寄付を禁じている。特定の企業や個人が突出して政治に影響力をもつことを防ぐために献金額の上限を定めている。企業献金の1年間の上限額は資本金や団体の規模に応じ、1社あたり1億〜750万円。個人献金の上限は政党に2千万円、そのほかの政治団体に対しては1千万円の枠内で1団体につき150万円とされている。民主党は企業献金の禁止を公約に掲げている。

340名無しさん:2009/10/03(土) 11:14:51
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030904027-n1.htm

原口総務相側、500万円未記載 NTT労組献金「訂正する」
2009.10.3 09:03

原口一博(総務相) 原口一博総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」が昨年10月、NTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から500万円の寄付を受けながら、平成20年分の政治資金収支報告書に記載していないことが2日、分かった。(調査報道班)

 先月30日に総務省が公開した20年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、アピール21は昨年10月10日、佐賀1区総支部へ500万円を寄付。一方で、佐賀県が公表した総支部の20年分の収支報告書(同県所管分)には寄付の記載がなかった。寄付を受けながら記載しなかったとすれば、政治資金規正法に抵触することになる。

 原口総務相の事務所は「アピール21からの寄付500万円を『原口一博後援会』の寄付として計上していた。記載ミスで、急いで訂正する」としている。

 原口総務相は19年、民主党「次の内閣」のネクスト総務相に就任。同年10月から今年7月の衆院解散まで衆院総務委員会筆頭理事を務めた。

 原口総務相は先月、初登庁後の記者会見で、自公政権が政府・与党合意として22年に検討を行うとしてきたNTTの再編論議について、「企業を切り刻むことを改革とする考え方は(海外と比べ)2周遅れの考え方。自公が決めた枠組みで行う考えはない」と表明、再統合もありうるとの認識を示唆した。

 「NTT寄り」とも取れる姿勢に通信業界からは警戒の声も上がるが、原口総務相は、再編問題を前倒しで議論する作業部会を今月内に設置するとしている。


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