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政治とカネ

1とはずがたり:2009/06/24(水) 12:54:17
分散してたので此処で纏める。

213名無しさん:2009/09/29(火) 20:13:46
>>161
>>170
>>191-192
>>198-199

http://www.asahi.com/national/update/0928/TKY200909280341.html
元公設秘書給与の一部、寄付に回る 民主・下条衆院議員2009年9月28日21時0分
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 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=の元公設秘書に国が支給した秘書給与の一部が、下条氏の資金管理団体に寄付として回されていたことがわかった。元秘書の1人は、給与から天引きされる形で2年にわたり約148万円が寄付扱いになっていた。

 国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。下条氏の事務所は「秘書同士での取り決めや話については分からないが、寄付を強制したり、依頼したりしたことはない」とコメントした。

 28日に朝日新聞の取材に応じた元秘書によると、公設秘書を務めた03年11月から退職する直前の05年8月までの間、給与として国から月額約30万円が銀行口座に振り込まれていた。しかし、この口座の通帳とキャッシュカードは下条氏の事務所に預かられ、毎月約20万円を給与として手渡しされていたという。政治資金収支報告書には、この秘書が約148万円を寄付した、と記載されている。

 元秘書は取材に対し、「事務所経費として入れる」と事務所側から言われ、寄付との説明は受けていなかった、と話した。

214名無しさん:2009/09/29(火) 20:13:57
>>213

http://www.shinmai.co.jp/news/20090929/KT090928FTI090012000022.htm
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT090928FTI0900120000221.jpg

不透明な政治とカネ 民主・下条氏の秘書給与問題
9月29日(火)
 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の過去の秘書給与問題が相次いで指摘されている。企業に秘書給与を肩代わりしてもらいながら政治資金収支報告書に記載していなかったとされるほか、秘書給与から天引き、献金させたとされる。秘書の献金はほかの国会議員でもみられるが、今回は、合意の上だったかどうかで、下条氏と元秘書の主張が食い違っている。

 秘書給与の肩代わりは、元私設秘書の1人が2000年9月〜03年2月まで、もう1人が01年10月〜04年4月に、それぞれ松本市と東筑摩郡波田町の建設会社から勤務実態がないのに給与の支払いを受けていたという。

 元秘書の1人は「企業献金に当たるのではないかと思ったが、(下条氏が)『3カ月に1度、会社に返すから問題ない』と言っていた」。この秘書はその後、下条氏の秘書を辞め、8月の衆院選2区で下条氏と争った自民党新人の務台俊介氏陣営に加わった。

 下条氏は「(初当選した03年11月までは)浪人中で事務所運営が厳しく、秘書の保険をかけることもままならなかった。福利厚生を目的に会社から給与の支払いを受けていた可能性はある」と説明。「肩代わりしてもらったとの認識はなく、後に返金したと記憶している」とする。同氏は近く記者会見して説明するとしている。

 一方、秘書給与天引きを問題にしているのは、03年11月〜05年9月に公設秘書を務め、今年8月の総選挙に出馬した上条昭太郎氏(37)ら。04年夏〜06年春ごろに務めた元公設秘書の男性(38)とともに、国から給与が振り込まれる口座を下条氏側に管理されていたと説明。同氏の資金管理団体「みつの会」への献金分を差し引いた額が手渡しか振り込みで払われたという。

 上条氏は、勤続年数や公設、私設で差がある秘書給与の「平準化」を目的に献金を提案されたと主張。もう1人も「先輩秘書に倣ったか、下条氏からのやんわりとした提案だった可能性はある」とする。これに対し、下条氏は「秘書の口座を管理したことはない」とし、「公設秘書同士の取り決めについては分からないが、寄付を強制、依頼したことはない」と反論する。

 政治資金収支報告書によると、県内の別の民主党衆院議員は07年、公設・私設秘書4人から計621万円余の寄付を受けた。1人で277万円を寄付した秘書もいる。

 この議員は「思うように政治資金が集まらず、事務所の運営は常に厳しい」と強調し、「働きの度合いに応じて、秘書の給与の均衡を図るのが主目的。寄付分は事務所の運営に充て、秘書には納得してもらっていた」と説明。「収支報告書にきちんと記載しており、何かを隠すつもりもない」としている。

 各党の公設秘書でつくる衆議院秘書協議会の野崎敏雄事務局長(50)は「雇う側、雇われる側という立場上、公設秘書が暗に献金せざるを得ない雰囲気は以前はあった」と議員と秘書の「主従関係」を指摘。「求められれば嫌とは言えなくても不思議でない」と話す。

 民主党は8月の衆院選後、新人議員対象の研修会などで、自発的なものも含め秘書による献金はやめるよう徹底したという。下条氏も「今は受け取っていない」としているものの、「政治とカネ」の問題をあらためて政党、議員に突きつけた形だ。

215名無しさん:2009/09/29(火) 21:49:38
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015781061000.html

秘書給与の事実関係を報告


9月29日 21時4分
民主党の下条みつ衆議院議員は、地元の建設会社2社に元秘書2人の給与の支払い、あわせておよそ1790万円を、一時、肩代わりしてもらっていたとして、29日、党の幹部に事実関係を報告しました。

下条氏は、29日午後、国会内に民主党の三井国会対策委員長代理を訪ね、元秘書の給与をめぐる問題について事実関係を報告しました。それによりますと、下条氏は、平成12年秋から16年春にかけて、選挙区の長野2区にある建設会社2社に元秘書2人の給与の支払い、あわせておよそ1790万円を肩代わりしてもらっていたということです。ただ、下条氏は、2つの建設会社に肩代わりしてもらった分はすべて返したとしています。このあと、下条氏は記者団に対し「政治資金収支報告書の修正が必要かどうかを総務省に確認したうえで、必要があれば、できるだけ早く修正したい」と述べました。

216名無しさん:2009/09/29(火) 22:01:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T00006.htm

鳩山首相側に“一斉献金”、北海道議ら15人
 鳩山首相が代表を務める「民主党北海道第9区総支部」が2008年12月25日、選挙区内の地方議員計15人から総額約264万円の寄付を受けていたことが、北海道選挙管理委員会が29日付で公表した政治資金収支報告書でわかった。

 報告書によると、道議、苫小牧市議、登別市議、新ひだか町議が、それぞれ2万4000〜26万4000円を献金していた。同総支部は03〜07年にも同じ日付で地方議員から一斉献金を受けており、自民・公明両党が今年7月、寄付の実態などに疑問点があるとして調査していた。

 同総支部の会計責任者は「各支部で集めた寄付を12月に一括処理しているだけで、やましいことはない」としている。

(2009年9月29日00時06分 読売新聞)

217片言丸:2009/09/30(水) 00:33:38
一時期ここの板の人気者だった堺井に続いて武山も逮捕。
今回は選挙のやり方が未熟で,線を踏み越えた人が摘発されている感じでしょうか。

武山百合子元議員逮捕…公職選挙法違反
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01408.htm?from=main7

 埼玉県警は29日、8月の衆院選で埼玉13区から無所属で立候補し、落選した元衆院議員の武山百合子容疑者(62)(埼玉県春日部市西金野井)を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。


 発表によると、武山容疑者は7月下旬頃、春日部市中央の事務所などで、30〜60歳代の男女の運動員4人に対し、選挙運動の報酬として時給900円と1000円の報酬を後日支払う約束をした疑い。

 武山容疑者は、容疑について「記憶にない」などと供述しているが、「運動員の4人は、今年初めからハローワークを通じて雇った。過去にはアルバイト代を払ったことがある」と説明しているという。

 武山容疑者は1993年の衆院選に日本新党から立候補して初当選し、その後、新進党、自由党、民主党と移りながら3回当選した。民主党から立候補した2005年の衆院選で落選し、08年6月1日付で民主党員でなくなった。今回の衆院選では無所属で立候補したが、民主党の新人に敗れた。

(2009年9月30日00時04分 読売新聞)

218とはずがたり:2009/09/30(水) 00:40:18
組織におんぶに抱っこで選挙してきて自分でやるとなると素人と大差ない感じなんでしょうか?
それともやはり落選濃厚の焦りなんでしょうかねぇ。

219名無しさん:2009/09/30(水) 08:29:40
松本の事務所が一番まともだな。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930ddm001010003000c.html

民主党:5議員の団体、政治活動費で飲食 03〜07年、計500万円
 ◇クラブ、キャバクラ、ラウンジ、ニューハーフショーパブ
 ◇「江田五月会」は237万円
 政権交代を受け、毎日新聞が要職に就いた民主党議員の政治資金を調べたところ、江田五月参院議長(岡山選挙区)=会派離脱中=や川端達夫文部科学相(衆院滋賀1区)ら5議員の政治団体が、女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支払いを「政治活動費」として計上していたことが分かった。支出は03〜07年に計500万円超。支出した政治団体には党本部からの寄付を主な収入源とする団体もあり、原資には国庫から支出される政党交付金が含まれ、使途の妥当性を巡って議論を呼びそうだ。

 毎日新聞は民主党の閣僚や主要幹部について、昨年公開された07年分政治資金収支報告書からさかのぼり、過去5年分の報告書を調査。支出先の会社名などを基に調べたところ「クラブ」「キャバクラ」「ラウンジ」「ニューハーフショーパブ」など風営法2条2号で定められた店への支払いを、5議員の計7団体で確認した。

 江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は東京・西浅草のキャバクラなど計11店で27件、計237万円余を支払った。同会は07年、選挙対策費として党本部から2000万円の寄付を受け、これは同年の全収入の半分。川端氏が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」と同氏の資金管理団体「川友政治研究会」、政治団体「達友会」は東京・赤坂のクラブや新宿のニューハーフショーパブなど6店で14件、計114万円余を支払った。

 ほかにクラブなどへの支出が確認されたのは、直嶋正行経済産業相(参院比例)の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」で3店8件、計146万円余▽松野頼久官房副長官(衆院熊本1区)の資金管理団体「政治システム研究会」で2店3件、計51万円余▽松本剛明衆院議院運営委員長(同兵庫11区)の資金管理団体「松本たけあき後援会」で2店2件、計34万円余。

 民主党は03〜07年に計約548億円の政党交付金を受け、これは党本部の全収入の約8割。同党が所属議員に配る「政党交付金ハンドブック」は、交付金から酒を伴う飲食費の支出を禁止している。【政治資金問題取材班】

 ◇江田事務所の話
 議員は(接客飲食店での会合に)参加しておらず、会員や支持者、秘書らが参加した。(不適切との)指摘にかんがみ、支出のあり方を(五月会の)役員会で検討してみたい。

 ◇川端事務所の話
 法に基づいて正確、適切に記載している。それ以上は答えられない。

 ◇直嶋事務所の話
 収支報告書の記載通りで間違いない。それ以外は答えられない。

 ◇松野氏の代理人弁護士の話
 いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない。

 ◇松本事務所の話
 このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい。

==============

 ■ことば

 ◇風営法2条2号
 風営法2条2号は「客の接待をして遊興または飲食をさせる営業」を規定。女性従業員らが同じフロアで接客する「クラブ」「キャバクラ」などがこれに当たるとされる。主にカウンター越しで接客する「スナック」でもフロア接客する場合は同様。毎日新聞は、該当するとみられるケースを集計した。

220名無しさん:2009/09/30(水) 08:33:07
ニューハーフ川端。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930ddm041010004000c.html

民主党:5議員団体、歓楽街で「政治活動費」 「行きたいという後援者がいて…」
 ◇江田氏の秘書弁解 識者「私費で払うべきだ」
 チャイナドレスや看護師姿の女性らが接客をする「キャバクラ」への支払いを「政治活動費」として計上−−。政権与党となった民主党議員の政治資金を巡る支出の一部に、こんな実態があることが浮かんだ。高い支持率で始動した民主党政権だが、識者からは「こうした費用は私費で支払うべきだ」「政治活動とは無縁な支出を禁じるような法改正が必要」との指摘も出ている。【政治資金問題取材班】

 キャバクラやクラブへの支出が最も多かった江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」は、07年8月に江田氏が議長に選出された後も、東京・西浅草のキャバクラに2回、計13万円余の支払いがあった。この店によると、日によって「ワイシャツのみでお出迎え」「ナースのお仕事」「浅草中華街」などと称し、女性従業員が下着の上にワイシャツだけ着た姿で接客したり、看護師姿やチャイナドレス姿で接客することもあるという。

 公職である江田氏の議長秘書は、この店に自分も行ったことを認め、「行きたいという後援者がおり、情報交換という形(で行った)。議長は一切参加していない」と説明。ほかの店についても、選挙区の岡山県の後援者が上京した際などに使ったという。また、「中には新聞や雑誌を含めたマスコミ懇談会もあった」としながら、具体的にいつの会合だったかについては「分からない」と言葉を濁した。

 五月会が03〜07年の収支報告書で政治活動費として計上した飲食代のうち、9割はこうしたキャバクラやクラブへの支出。議長秘書は「『問題ではないか』という話になり、今年からやめた。計上した分は今後、対応を検討したい」と述べた。

 川端達夫文部科学相の政治団体「達友会」では東京・新宿のニューハーフショーパブへの支払いがあったほか、同氏が代表を務める「民主党滋賀県第1区総支部」では、京都・祇園で舞妓(まいこ)姿の女性が接客する店もあった。川端氏の政党支部の会計責任者は「法に基づいて正確、適切に記載している」と回答するだけで、川端氏本人の参加については「答えられない」とした。

 こうした支出について、漫画家のやくみつるさんは「飲み屋だろうがキャバクラだろうが、遊興を伴い批判を受けやすいところは私費でなんとかすべきだ」と指摘する。政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大大学院教授は「キャバクラへの支出は政治活動とは無縁。政党交付金が入っている政党支部や資金管理団体から支出されているなら税金が使われているのと同じ。党としてこのような支出を防止できないなら、法律による制限が必要だ」と話している。

==============

 ◇民主党議員の政治団体の支出例◇
 <江田五月参院議長>

・07年8月17日 東京・西浅草 キャバクラ 6万7730円

 ※「浅草中華街」の日は女性従業員がチャイナドレス姿で、「ナースのお仕事」の日は看護師姿で接客

・05年6月13日 東京・湯島 キャバクラ 7万4400円

 ※「浴衣の日」は女性従業員が浴衣姿で接客

 <川端達夫文部科学相>

・06年10月26日 京都・祇園 スナック 6万8885円

 ※別料金を支払うと舞妓姿の女性がテーブルに来て接 客

・05年7月28日 東京・新宿 ニューハーフショーパブ 8万円

 ※創業40年の老舗をうたう。ニューハーフによるダンスショーがある

221名無しさん:2009/09/30(水) 08:38:15
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1431403.article.html
収支とも低水準、前年比2割減 08年政治資金報告
 佐賀県選挙管理委員会は30日付の県公報で2008年分政治資金収支報告書を公表する。報告書を提出した630団体の収入総額は前年比20・5%(約2億3574万円)減の9億1500万円、支出総額は同25・5%(約3億55万円)減の8億8021万円で、収支とも平成以降で過去2番目に低い水準となった。大きな選挙がなかったことが影響したとみられる。

 報告書提出団体は昨年より56団体減った。内訳は、政党125団体、その他の政治団体505団体。提出義務があるのは698団体で提出率90・26%。1・17ポイント改善した。

 政党の収入は、6億1805万円で前年より23・6%(約1億9142万円)の減。自民が3億6338万円(前年比28・8%減)、次いで共産が1億2251万円(同10・6%減)、民主7693万円(25・2%減)、公明2067万円(33・4%減)で、国民新党はわずか222円(99・8%減)。社民が3454万円で22・7%増と唯一増加した。

 国会議員や市町長、議員など「その他の政治団体」の収入は2億9694万円で前年比13%減。

 政党、政治団体を含めた収入の内訳は、個人や団体などによる寄付金が3億4616万円(前年比25・3%減)が最も多く、昨年最も多かった本部・支部などからの交付金は3億119万円で前年比39・6%の大幅減だった。

 支出では、事務所費や人件費など経常経費が全体の45%を占め3億9189万円(前年比22・7%減)。大きな選挙がなかったため選挙関係費は297万円で、統一地方選や参院選があった前年の約18分の1に縮小した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090930-OYT8T00158.htm
ホーム>地域>千葉
2008年政治資金収支報告
収入21%減39億4300万円提出率最高の87%
 県選管は29日、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公表した。政党、その他の政治団体を合わせた収入額(前年からの繰越額を除く)は前年比21・6%減の39億4346万円だった。繰越額を含む収入総額は同20・1%減の55億9263万円、支出総額は同29・7%減の37億4406万円だった。

 繰越額を除いた収入額は、県選管で確認できる1991年以降、過去最少だった94年(37億5980万円)に次いで2番目に少なかった。県選管は「国政選挙などの大型選挙がなかったうえに、不況により寄付が減ったためではないか」と分析している。

 収支報告書の提出率は、最高だった前年を3・8ポイント上回り、87・6%となった。県届け出の1899団体のうち1664団体が、県選管の取りまとめ作業に間に合う7月末までに提出した。県選管は、「昨今、政治資金にまつわる事件・事案が多く報道され、収支報告書への注目が集まっているためだろう」としている。

 政党支部のうち、29日現在で提出がないのは2団体。田嶋要衆院議員が代表を務める民主党県第1区総支部と、前年に続き未提出の自民党県船橋市第2支部だ。田嶋氏の事務所は記入様式の誤りを直して、近く資金管理団体「たじま要後援会」の収支報告書と共に提出する見通し。一方、自民党県船橋市第2支部は、政治資金規正法により収入も支出もできない団体となり、解散するしかないという。

 収入額の内訳では、寄付が最も多く14億6441万円だったが、前年比では35・5%の大幅減だった。次いで、政党の本部や支部から供与された交付金が11億8813万円(同23・0%減)だった。

 支出の内訳では、選挙関連費が2360万円で、参院選などがあった前年の20分の1以下に減った。

 政党の県組織・支部224団体の収入額(前年からの繰越額を除く)は25億8217万円で前年比19・5%減。政党別では自民党が最多で10億8991万円(同6・5%減)、共産党が9億442万円(同5・2%減)、民主党が3億3362万円(同26・6%減)、公明党が1億8318万円(同66・6%減)、社民党が7104万円(同15・9%減)だった。国民新党は収入がなかった。

 政治資金パーティーを開いたのは35団体(47件)で前年の30団体(41件)を上回った。収入総額は4億7354万円で、前年比21・2%増。収入が1000万円を超す「特定パーティー」は14団体(14件)が開催した。収入の最多は自民党県連の「自由社会を守る県民の集い」で8931万円だった。

 収支報告書は今回からインターネットの県のホームページでも公開している。

(2009年9月30日 読売新聞)

222名無しさん:2009/09/30(水) 08:38:30
>>221
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 長野> 記事
収入計23億円/08年政治資金収支報告
2009年09月30日

 県選挙管理委員会は29日、県内の政党や政治団体の08年分政治資金収支報告書を公表した。前年より211団体少ない1431団体から報告があり、収入の合計は23億2081万円だった。08年は国政選挙がなく、参院選や県議選などの統一地方選があった07年に比べて、11・4%減った。政党の収入は前年比3・5%減、その他の政治団体は同27・7%減った。(杉浦幹治、柳川迅)
 公表されたのは、政治資金規正法で提出が義務づけられている1490団体のうち、1431団体の報告書。未提出の59団体は、すでに解散したか、政治家が引退か落選した団体が多いとみられる。
 政党の収入は計17億163万円だった。最も多かったのは共産党で8億4479万円(前年比3・6%増)だった。次いで自民党5億862万円(同4・5%減)、民主党2億294万円(同0・4%増)、社民党8008万円(同5・2%増)、公明党5266万円(同61・3%減)。当時の与野党で増減が分かれた。
 国民新党は1254万円(同5306・0%増)と大幅に増えた。本部・支部交付金が増えたことによる。
 収入の内訳は、自民党と民主党は寄付の割合が最も多く、それぞれ全収入の48・7%と48・3%を占めた。寄付のうち、自民党は法人・団体と政治団体からで9割以上になるのに対し、民主党は個人からが半分を占めた。自民党は事業収入も収入全体の15%を占め、他党より割合が大きい。共産、社民、公明の各党は収入の半分以上が本部・支部からの交付金だった。
 その他の政治団体の総収入は計6億1918万円だった。今年8月の衆院選で、自民党から立候補した務台俊介氏の資金管理団体「地域政策研究会」が5位、社民党候補者の後援会「中川博司後援会」が15位に入った。政治資金パーティーを開いた自民党の若林正俊参院議員の「若林正俊後援会」は前年の約617倍を集め、6位だった。
 石田治一郎県議は、自身の資金管理団体「信濃治政会」が3位に入ったほか、後援会の「五月会」も7位。08年3月に市長選があった松本市の菅谷昭市長の資金管理団体「あたらしい松本の会」は12位だった。
 政治資金パーティーは13団体が計18回開いた。収入は前年の計8368万円から4675万円増えて計1億3043万円だった。

223名無しさん:2009/09/30(水) 08:42:30
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000909300003

現在位置:asahi.com> マイタウン> 香川> 記事

08年政治資金 総選挙にらみ収入多め
2009年09月30日

 県選挙管理委員会は29日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。県内の政治団体の収入総額は13億1176万円だった。参院選や統一地方選があった07年より2億8844万円(18・0%)減少し、過去10年の中では7番目の規模だったが、県選管は「昨年秋に総選挙が取りざたされ、大きな選挙がない年にしては収入総額は多かった」とみている。(伊勢剛)
 一方、支出総額は13億1073万円で、前年より3億3686万円(20・4%)少なかった。
 県選管によると、収入の内訳は、寄付=50・2%▽政党本部や支部からの交付金=31・2%▽党費・会費=12・1%▽政治資金パーティーや出版物などによる事業収入=4・8%など。寄付は6億5826万円で前年比11・6%減。交付金は4億948万円で、同32・9%減。
 収入のうち政党支部にかかわるものは、10億1477万円(前年比15・5%減)。政党別にみると=表上=、134の支部がある自民が6億798万円(同13・1%減)で圧倒的に多い。法人・団体からの寄付を中心に、収入の6割を寄付でまかなっている。次いで多いのは共産の1億9722万円(同2・1%減)。党中央からの交付金、個人からの寄付や党費がほとんどを占めた。県内の主要政党で前年に比べて収入が増えたのは、社民の5・1%増だった。
 政治家の後援会など「その他の政治団体」の収入は2億9699万円で前年より25・5%減。収入額が上位の団体をみると=同下=、県看護連盟が2年連続でトップ。総選挙を控えていた玉木雄一郎衆院議員(民主)の「たまき雄一郎後援会」、木村義雄前衆院議員(自民)の「木村義雄後援会」が前年より収入を伸ばしたのが目立った。

224名無しさん:2009/09/30(水) 08:46:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090929-OYT8T01403.htm
ホーム>地域>富山
政治資金収入30億割れ
08年収支報告提出率99%寄付総額は大幅減
 県選挙管理委員会は29日、政治資金規正法に基づき、県内の政党と政治団体の2008年分政治資金収支報告書を公表した。提出された1044団体の収入総額は28億8729万円(前年比11・04%減)で、過去18年間で最も低い水準となった。支出総額は19億3791万円(同12・22%減)。国政選挙がなく、資金の動きが少なかったことが影響した。また、報告書の提出率が1989年以降で最高の99・0%に上った。西松建設の違法献金事件などで政治資金に対する有権者の関心の高まりが背景にあるとみられる。

■収入 収入総額は6年ぶりに30億円台を切り、28億6800万円だった1990年並みの水準にとどまった。ピークだった1998年の3667億円から2割強も減少した。議員の資金管理団体や政党への企業による寄付が少なくなるなど不景気の影響も反映したとみられる。

 繰越金を除く08年だけの収入をみると、18億5348万円(同12・38%減)で4年連続で減少した。うち、政党は11億1745万円(同14・54%減)。自民の5億7411万円が最高で、共産の1億9459万円、国民新の1億7353万円と続いた。

 収入のうち、政治資金パーティーを開いたのは6団体で計7476万円。団体別のトップは、国民新党県第三選挙区支部の5524万円だった。

■寄付 法人・団体献金などを含む寄付総額は、前年比10・14%減の10億1616万円と大幅に減少、記録が残る1997年以降で過去最少となった。

 法人などの寄付が同14・64%と大幅に減少。団体からの寄付も10・5%減少した。構成比では個人が法人などの寄付を1・24ポイント上回り、31・41%となった。

■国会議員・知事 前年繰越額を含む収入のトップは、08年に知事選があった石井知事の9951万円(同6・11%増)。国会議員では長勢甚遠氏が7688万円(同8・59%増)で最多だった。綿貫民輔氏は5140万円(同4・15%増)、村井宗明氏は911万円(同22・17%減)。

 政治団体別の収入は、知事の「隆山会」がトップの5260万円で、長勢氏の「長勢甚遠を支える会」が前年4位から2位に順位を上げた。

■団体数 県選管に届けている1055団体のうち、提出団体数は1044団体。内訳は、政党が183、衆院議員113、参院議員102、県議108など。市町村合併に伴い、解散した団体が多く、ピークの1999年の1458団体と比べ、3割近く減少してる。

■支出 前年より大きく増えたのは知事選があった石井知事で、7644万円(同55・48%増)。県議は1億4774万円(同42・99%減)、参院議員は5062万円(同46・7%減)と大幅に減少した。

(2009年9月30日 読売新聞)

225名無しさん:2009/09/30(水) 08:46:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090930-OYT8T00019.htm
ホーム>地域>福島
政治資金収入2割減
08年、23億8231万円 大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内で活動する政治団体の2008年分の政治資金収支報告書を公開した。収入総額は前年比21・3%(6億4287万円)減の23億8231万円で、平成に入って最低となった。支出総額も同27・3%(6億2472万円)減の16億6334万円となり、記録の残る1992年以降では最低。国政選などの大型選挙がなく、活動が低調だったことが影響したとみられる。

政党の収入総額は前年比21・7%減の15億4569万円。党本部から配分される政党交付金が37・4%を占め、前年からの繰り越しが25・7%、個人・団体献金が23・4%、事業収入が5・6%だった。

 交付金や寄付は前年より軒並み減少したが、事業収入は前年(4329万円)のほぼ2倍の8642万円に増えた。衆議院の解散が取りざたされ、民主党が7月に結党10周年記念パーティー(収入約1300万円)を開くなど、政治資金パーティー収入が前年(551万円)の10倍近い5163万円に急増したためだ。

 支出総額は前年比26・7%減の11億5843万円。参院通常選・補選、統一地方選があった前年より選挙関係費(1722万円)が87・9%減った。

 政党別の収入総額トップは自民党(6億8716万円)。続いて共産党(4億7500万円)、民主党(2億2841万円)、社民党(8178万円)、公明党(7257万円)、国民新党(77万円)だった。社民党と公明党の順位が前年と入れ替わった。繰り越しを除いた単年収入では、共産党(4億3550万円)がトップだった。

 政党を除いた政治団体の収入総額は同20・4%減の8億3661万円、支出総額は同28・7%減の5億491万円。収入総額が1000万円を超えたのは16団体で、繰り越しを除いた単年収入では12団体だった。

 報告書の提出団体は政党170、その他の政治団体847の計1017団体で、前年より54団体減少した。提出率は86・7%だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

226名無しさん:2009/09/30(水) 08:48:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090930-OYT8T00074.htm
ホーム>地域>鹿児島
2008年の政治資金、収支とも前年に比べ大幅減
 県選管は29日、県内の政党支部や政治団体が提出した2008年分政治資金収支報告書の要旨を発表した。提出した967団体の前年からの繰り越しを除いた収入総額は17億8201万円(前年比13・8%減)、支出総額は17億9172万円(同12・7%減)で、統一地方選や参院選といった大型選挙が相次いだ07年をともに大きく下回った。

 政党の収入総額は13億9887万円で、前年に比べて1億2448万円減だった。政党順では〈1〉自民8億5132万円(1億4641万円減)〈2〉共産2億6029万円(490万円減)〈3〉民主1億4201万円(2337万円増)〈4〉公明9065万円(168万円増)〈5〉社民4611万円(575万円減)〈6〉国民新847万円(751万円増)――だった。

 政治団体のうち、08年の収入が多かったのは〈1〉伊藤知事の資金管理団体「いとう祐一郎後援会祐祥会」5125万円〈2〉森博幸・鹿児島市長の資金管理団体「もり博幸後援会博友会」3223万円〈3〉徳田毅衆院議員の後援会2927万円〈4〉野村哲郎参院議員の後援会「彩燿会」2590万円〈5〉県農民政治連盟(農政連)2423万円――と続いた。伊藤知事と森市長は08年、知事選、市長選に立候補して再選した。

 今回、公表されたのは、県選管に届け出ている政治団体1020団体のうち、今月3日までに報告書を提出した967団体で、提出率は94・8%。提出率は前年に比べ4・7ポイント増となった。

 県選管は「期限前に文書で督促をしたり、政治資金への有権者の意識の高さから政党・団体担当者も適切な対応を心がけたりしたため」と話している。提出された報告書は県選管で閲覧できる。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090930-OYT8T00007.htm
ホーム>地域>石川
政治資金支出24・2%減 08年
収入、15年ぶり18億円下回る
 県選挙管理委員会は29日、2008年分の政治資金収支報告書を発表した。県内の政党組織や政治団体の08年の収入総額(繰越額を除く)は16億1044万円(前年比18・8%減)、支出総額は15億6829万円(前年比24・2%減)と、ともに昨年に比べ大幅に減少した。収入総額が18億円を下回るのは、1993年以来15年ぶりで、県選管では「統一地方選と参院選が重なった07年に比べ、大型選挙がなかったため」とみている。

 県選管に届け出のあった875団体のうち、7月末までに全体の97・9%にあたる857団体が提出を済ませた。2年連続で収支報告書の届け出が未提出で、政治活動費の支出が禁じられている434団体は集計に含めなかった。

 収入の内訳は、寄付が7億3240万円(全体の45・5%)、交付金収入が3億6375万円(同22・6%)、党費・会費は2億9837万円(同18・5%)。

 支出の内訳は、人件費が3億2711万円(同20・9%)、事務所費が1億7283万円(同11・0%)で、選挙関係費は、統一地方選や参院選のあった2007年の1億8324万円から、1410万円に大幅に減少した。

 ■政党支部

 政党の繰越額を除いた収入は、10億8604万円(前年比20・9%減)で、政治家個人への企業・団体献金が禁止されたのに伴い、献金可能な政党支部への企業・団体献金が増えた00年以降では、最も少なかった。

 政党別では最多は自民党の7億5561万円(同21・0%減)。2位以下は、共産党1億8898万円(同6・8%減)、民主党7043万円(同41・7%減)、社民党3550万円(同4・2%増)、公明党2550万円(同56・2%減)、国民新党は1000万円(同3716・7%増)だった。

 ■政党以外

 後援団体の繰越額を除いた収入は3億7340万円で、その他の団体は1億5099万円だった。政党以外で収入の多かった政治団体は、多い順で、谷本知事の「正委会」、県医師連盟、県看護連盟、田中博人県議の「21世紀会」と続いた。

 ■パーティー

 政治資金パーティーを開催したのは6団体と前年より1団体増えた。対価収入から経費を引いた収入は7791万円で、全団体の収入に占めるパーティー収入の割合は6・7%と前年に比べ4ポイント増加した。対価収入が1000万円以上の「特定パーティー」は、5306万円を集めた自民党県連の「自民党政経パーティー」のほか、自民党金沢支部の「第28回懇親ゴルフ大会」、会派市民の「親睦(しんぼく)ゴルフ大会」の計3回だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

227名無しさん:2009/09/30(水) 08:49:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090929-OYT8T01232.htm
ホーム>地域>佐賀
政治資金収支報告…収入支出とも前年割れ
 県選管は、県内の政治団体の政治資金収支報告書(2008年分)要旨を30日付県公報で公表する。報告書を提出した630団体の収入総額は前年比20・5%減の9億1500万円(繰り越し除く)、支出総額は同25・5%減の8億8021万円だった。収入、支出とも統一地方選、参院選と大型選挙が続いた前年を下回った。

 報告書の提出義務がある団体は前年より72減って698団体。うち政党支部など政党関連の125団体はすべて提出したが、その他の573団体中68団体は提出しなかった。12団体が2年連続で報告書を出さず、政治活動ができなくなった。

 収入の内訳は、寄付が3億4616万円(前年比25・3%減)で最多。党本部や支部からの交付金が3億119万円(同39・6%減)、党費または会費1億1393万円(同0・2%減)と続いた。

 収入金額別では、5000万円以上が5団体、1000万円以上5000万円未満19団体、500万円以上1000万円未満2団体、100万円以上500万円未満49団体、10万円以上100万円未満139団体、10万円未満112団体、収入なし304団体だった。

 【政党】

 125団体の収入総額は6億1805万円で前年比23・6%減。支出総額も6億1394万円で同22・1%減った。

 最も収入が多かったのは109団体の自民党で、前年比28・8%減の3億6338万円。共産党(4団体)が同10・6%減の1億2251万円、民主党(同)が同25・2%減の7693万円、社民党(3団体)が同22・7%増の3454万円、公明党(4団体)が同33・4%減の2067万円と続き、国民新党(1団体)は同99・8%減でほぼ収入がなかった。

 【その他の政治団体】

 報告書を提出した505団体の収入総額は前年比13・0%減の2億9694万円。支出総額は2億6626万円で、同32・2%減った。

 団体別で最も収入が多かったのは、古川知事の資金管理団体「康友会」(前年2位)で、前年比62・5%増の5321万円だった。1回の政治資金パーティーで4369万円の事業収入があった。次いで福岡資麿・元衆院議員の後援会「福岡たかまろ後援会」(同17位)が前年比816・5%増の3950万円。3回の政治資金パーティーを開き、計3268万円の事業収入があった。

 ◆政党以外の政治団体の収入上位

 (団体名、金額、前年順位の順)

〈1〉康友会        5321万円 〈2〉

〈2〉福岡たかまろ後援会  3950万円 〈17〉

〈3〉県医師連盟      2215万円 〈3〉

〈4〉今村雅弘後援会    2000万円 〈5〉

〈5〉保利こうすけ育成会  1883万円 〈4〉

〈6〉古川康後援会     1470万円 〈1〉

〈7〉県看護連盟      1435万円 〈7〉

〈8〉県薬剤師連盟     1062万円 〈8〉

〈9〉坂井としゆき後援会  613万円 〈11〉

〈10〉秀島敏行後援会    521万円 〈23〉

 ※収入額には前年からの繰越額は含まない。万円未満は切り捨て

(2009年9月30日 読売新聞)

228名無しさん:2009/09/30(水) 08:51:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090929-OYT8T01369.htm
ホーム>地域>愛媛
政治資金13億7100万円
昨年分17%減 政党別トップは自民
 県選管は、県内で活動する政党や政治団体など770団体の2008年分の政治資金収支報告書の概要を公表した。収入総額(繰越額を除く)は、知事選と参院選が行われた前年に比べ17・7%減の13億7115万円で記録の残る1985年以降で2番目に少なかった。支出総額も同21・3%減の13億8566万円となった。

 政治資金規正法で提出義務のある808団体の95・3%にあたる770団体が提出し、提出率は前年より3・3ポイント下がった。政治団体数は4年連続の減少となった。

 報告書によると、政党別の収入総額はトップが自民党の5億9164万円(前年比23・8%減)。続いて共産党の1億8579万円(同27・9%減)、民主党の5536万円(同48・4%増)、公明党の4066万円(同50・6%減)、社民党の3611万円(同39%増)、国民新党の641円(同99・6%減)の順だった。

 政党以外の「その他の政治団体」(597団体)で1000万円以上の収入があったのは前年より1団体少ない10団体。収入が最も多かったのは村上誠一郎衆院議員(自民、2区)の後援団体支部「信誠会東予支部」の3960万円で、県医師連盟の3679万円、県看護連盟の3007万円が続いた。

 全団体の収入総額の内訳は、寄付が5億5754万円(前年比14・8%減)で最多を占めた。続いて、本部・支部間の交付金が4億8671万円(同25・5%減)、個人の党費・会費が2億2722万円(同8・1%減)、政治資金パーティーなど事業収入が5892万円(同33・1%減)だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090929-OYT8T01252.htm
ホーム>地域>新潟
政治資金収入13・9%減
平成で最低額23億4074万円
 県選挙管理委員会は、2008年分の政治資金収支報告書を30日付けの県報で公表する。県内の政治団体が集めた政治資金(前年繰越額を除く)は23億4074万円で、前年比13・9%、3億7643万円の減となり、5年連続で30億円を下回り、平成に入ってから最低額だった。支出額も、22億6889万円で前年比21・6%、6億2473万円減少した。

 ■収入、支出いずれも減

 支出入がいずれも減ったのは、07年は参院選や統一地方選が行われたのに対し、08年は知事選しか大型選挙がなかったことなどが要因とみられる。

 政治資金パーティーも、100万円以上の収入額があったのは、前年の15から8に半減した。

 ■政党支部

 国会議員らの活動を支援する「政党の支部」の収入額は13億3842万円(前年比13・4%減)だった。政党別では、自民6億1882万円(同3・4%減)、共産4億9013万円(同9・6%減)、民主1億4082万円(同35・2%減)など。

 企業など法人その他団体からの寄付は、自民が1億7686万円と最多で、民主398万円、公明13万円。共産と社民はゼロだった。

 ■その他の政治団体

 政党以外の後援会など「その他の政治団体」は、1094団体で、前年より108団体減少。市町村合併による市町村議の定数削減が影響したとみられる。約8割にあたる871団体が報告書を提出し、収入の合計は10億231万円と、前年から1億6905万円(同14・4%減)減少した。

 収入額のトップは泉田知事の後援会で、その他の政治団体の中では、政治資金パーティーの収入額でも1位となった。昨年10月行われた知事選出馬によるものとみられる。次いで県医師連盟、吉田六左エ門・前衆院議員の関連団体となった。

(2009年9月30日 読売新聞)

229名無しさん:2009/09/30(水) 08:51:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090929-OYT8T01152.htm
ホーム>地域>岐阜
収入総額36億円 支出額とも前年比減
政治資金収支報告
 県選挙管理委員会は29日、県内の政党や政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。提出した1391団体の収入総額は前年比5・67%減の36億5122万円、支出総額は同13・23%減の21億4012万円といずれも減少した。県選管は、08年は大型選挙がなかったことが、参院選や統一地方選があった07年より減った理由とみている。報告書は30日、県公報で公表する。(倉橋章)

 【政  党】

 政党198団体(支部などを含む)の08年収入額は0・99%増の13億5512万円と微増だった。収入の内訳は政党助成金や本部・支部からの交付金が5億5408万円と全体の41%を占め、寄付4億8183万円、政治資金パーティーや機関誌の発行など事業が1億7110万円などの順だった。特に、事業収入は前年より3倍を超える大幅増となった。

 政党別の収入総額トップは、自民の14億7933万円。次いで共産3億7698万円)、民主1億8742万円、公明6826万円、社民820万円、国民新党55万円だった。

 【その他の政治団体】

 その他の政治団体1193団体の収入総額は12・83%減の15億3045万円、支出総額は26・21%減の8億3010万円だった。収入が最も多かったのが、古田肇知事の後援会「古田はじめを育てる会」で1億1441万円。前年の12位から一気に1位となった。次いで藤井孝男参院議員の後援会「藤井孝男後援会連合会」8748万円、県医師連盟7516万円、古田知事の資金管理団体「新しい県政をつくる会」5162万円と続いた。古田知事は再選を果たした今年1月の知事選に備えて、政治活動のための資金を集めたとみられる。

 【パーティー】

 政治活動の資金を確保するために政党や政治団体が開催した政治資金パーティーは12団体が開催し、総事業収入は3億2610万円。このうち、事業収入が1000万円以上のパーティーは4団体が1回ずつ開いた。自民党県連をはじめ、野田聖子衆院議員や藤井孝男参院議員の各後援会、古田肇知事の後援会が大規模なパーティーを開催した。

 【提出状況】

 県選管所管の政党や政治団体は1543団体で、前年より168団体減った。収支報告書を期限まで提出したのは90・15%にあたる1391団体で、前年を2・49ポイント下回った。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090929-OYT8T01332.htm
ホーム>地域>香川
政治資金収支18%減 前年比 昨年分、衆院選絡みは増
 県選管は29日、県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。報告のあった679団体の収入総額は13億1100万円で、統一地方選と参院選があった07年と比べ18%減った。ただ衆院選に向けた準備で議員や立候補予定者の関係団体については増えた。

 県内を拠点に活動する「その他の政治団体」は昨年末現在、562団体で、うち525団体が報告。収入総額は計2億9600万円で、前年比25・5%減。内訳は、寄付が1億7300万円(前年比37・1%減)、会費が8100万円(0・3%減)、出版物販売などの事業収入は1500万円(60%増)だった。

 団体別では8月の衆院選で香川2区から初当選した民主党の玉木雄一郎氏の「たまき雄一郎後援会」が、政治資金パーティーによる約1300万円を含めて1800万円(52・3%増)で前年の5位から2位に。2区で落選した自民党の木村義雄前議員の「木村義雄後援会」は1100万円(83・3%増)で前年の16位から5位に上昇した。

 政党支部は、計154団体が提出し、収入総額は計10億1400万円(15・5%減)。国政選挙がなかった影響で、党本部から配分された政党交付金は総額で3億8900万円(34・2%減)と大幅に減った。

 主な政党別では、自民が6億700万円(13・1%減)、共産1億9700万円(2・1%減)、民主1億円(25%減)、公明4800万円(55%減)と4党が減少。社民党は5・1%増え、5900万円だった。

(2009年9月30日 読売新聞)

230名無しさん:2009/09/30(水) 09:09:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909300014.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20090930001401.jpg

選挙なく08年収支減る 岡山 '09/9/30

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 岡山県選管は、県内の政党支部や政治団体の2008年分の収支報告書を公表した。知事選以外に大型選挙がなかったことから、収入額(前年からの繰り越しを除く)は25億1千万円と、統一地方選や参院選があった07年に比べ6・6%減った。支出額も15・4%減の23億3900万円だった。

 県内を主な活動区域とする政党支部など1226団体のうち、「政党支部」134団体、政治家後援会などの「その他の政治団体」1005団体の計1139団体が報告書を提出した。

 収入額の内訳は、政党支部が9・5%減の14億8487万円、その他の政治団体が2・0%減の10億2490万円だった。

231名無しさん:2009/09/30(水) 11:17:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090930/200909300943_8960.shtml

政治資金、収支とも減少 県内団体08年報告
 2009年09月30日09:43 
 県選挙管理委員会は30日付の県公報で、県内の政治団体が政治資金規正法に基づき提出した2008年分の政治団体資金収支報告書(要旨)を公表した。

 収入総額は36億5122万円(前年比5・67%減)、支出総額は21億4012万円(同13・23%減)で、収入支出とも前年を下回った。県選管は「08年は07年の統一地方選や参院選、09年の衆院選という大型選挙がないはざまの年で、各団体が活動を控えたのではないか」としている。

 全団体の収入総額のうち、事業収入(機関紙等発行や政治資金パーティー)総額は前年比113・33%増と大幅に増加。支出総額のうち選挙関係費は同88・48%減の大幅減となった。収入総額は過去14番目、支出総額は同21番目の規模だった。

 08年分の収支報告書を提出する義務がある1543団体のうち、今年3月末の期限までに届け出たのは1391団体で提出率は90・15%。前年より2・49ポイント下がった。

 政党の報告書提出団体数は自民168、共産7、民主10、公明6、社民6、国民新1の計198団体。政党収入総額は21億2077万円(前年比0・28%増)、支出総額は13億1001万円(同2・34%減)だった。

 一方、資金管理団体や後援団体など「その他の政治団体」は1193団体が提出。収入総額は15億3045万円(同12・83%減)、支出総額は8億3010万円(同26・21%減)と収入、支出とも減少した。

 報告書は県選管事務室(県庁3階)で閲覧できる。

(文中、金額は1万円未満切り捨て)

232名無しさん:2009/09/30(水) 11:19:24
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000909300002
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政治資金が大幅減
2009年09月30日

08年収支報告 収入・支出ともに
 県選挙管理委員会は29日、県内の政党支部や政治家の後援会などの08年分の政治資金収支報告書を発表した。繰越金を含む収支報告の収入総額は約28億8700万円、支出総額は約19億3800万円で、県議選と参院選が重なった07年に比べ、収入、支出ともに大きく減った。提出率は99・0%で過去最高だった。報告書は同日から3年間、県選管で閲覧できる。
 県選管に収支報告書の提出が義務づけられているのは1055団体で、提出していないのは11団体。1019団体が届け出期間(09年1月1日〜3月31日)内に提出した。
 政党の収入総額は約18億1232万円で、うち前年からの繰越金を除いた08年収入額は、約11億1745万円。07年比で、それぞれ12・32%、14・54%のマイナスになった。各政党が収入を減らす中、個人からの寄付を大きく増やした民主党は、08年収入額で6・75%、収入総額でも1・61%のプラスだった。収入総額の政党別の順位は07年と変わらない。
 政党以外の政治団体でみると、収入総額では、07年と同じく石井隆一知事の団体がトップ。繰越金を除いた08年の収入額では、自民党の長勢甚遠衆院議員の団体が約4395万円でもっとも多く、石井知事の団体が続いた。
 知事選があった石井知事の政治団体は39で、07年より16増加。39団体の収入総額は約9951万円で6・11%増えた。個人と政治団体の寄付が約5008万円で、08年収入額の9割以上を占めた。
 政治資金パーティーは、政党などで07年より2団体少ない6団体が開いた。総収入は7476万円で、07年より約3609万円減った。
 支出総額は全体で、07年に比べて12・22%減った。選挙関係費だけでなく、光熱水費や事務所費も2割以上減っていて、県選管は「節約をしているのかもしれない」と推測している。

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000909300003
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http://mytown.asahi.com/mie/k_img_render.php?k_id=25000000909300003&o_id=7537&type=kiji

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収支、前年下回る 08年政治資金
2009年09月30日
 県選挙管理委員会は30日付の県公報で、08年分の政治資金収支報告書を公表した。昨年1年間の政治団体の総収入は15億2348万円(前年比12・2%減)、総支出は14億7953万9千円(同17・4%減)だった。統一地方選や参院選があった07年を収支ともに下回った。
 報告書は、提出義務のある1014団体の92%にあたる933団体が提出。総収入は政党が9億8760万円で前年より7%減少。政治家個人の後援会や資金管理団体など「その他の政治団体」は5億3588万1千円で、前年より20・3%減少した。
 政党収入の内訳は、個人や企業などからの寄付が6億1648万1千円(前年比24・9%減)、政治資金パーティーなどによる収入(事業収入)が2億534万2千円(同35・3%増)。08年中の衆院解散をにらんだ資金集めのパーティーが開催されるなどし、事業収入は増額したとみられる。
 政党別では、自民党が4億6916万5千円(同8・0%増)で6年連続1位。共産党、民主党、公明党、社民党は収入を減らした。政治資金パーティーは15団体が計36回開き、収入総額は1億6081万6千円。1千万円以上のパーティー収入があったのは7団体で、自民党県支部連合会(1回、3602万円)▽民主党県総支部連合会(4回、2194万7千円)▽自民党県第2選挙区支部(1回、1403万1千円)▽中川正春衆院議員の資金管理団体の新政会(4回、1754万円)▽平田耕一元衆院議員の後援会の平田耕一やったろ会(1回、1438万円)▽岩名秀樹元県議の当時の資金管理団体だった平成懇話会(12回、1164万5千円)▽桜井義之亀山市長の資金管理団体のふるさとに21世紀を咲かす会(2回、1020万8千円)だった。

233名無しさん:2009/09/30(水) 11:35:54
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000909300001
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収入減、24億円を下回る
2009年09月30日
■08年政治資金収支報告書
 県選挙管理委員会は30日付の県報で、県選管に届け出のあった政党支部や政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表する。衆院選や参院選がなく、収入総額は22年ぶりに24億円を下回った。
 3月末までに届け出のあった1051団体の報告書で、前年より27団体少ない。繰越金を除く収入総額は23億4074万円で、前年より3億7643万円(14%)少なかった。支出総額も前年より6億2474万円(22%)少ない22億6890万円だった。
 政党別の収入の内訳を見ると、民主党と自民党は、寄付と政治資金パーティーなどの事業収入が6割以上を占めた。一方、公明党、共産党、社民党は政党本部・支部からの交付金が6割以上を占めた。
 解散が取りざたされた影響で、衆院選挙区支部の収入は自民党が計2216万円、民主党が計814万円増えた。特に新顔が立候補した自民の4、5区支部や民主の3区支部などで伸びが目立った。
 政治資金パーティーを開いたのは前年より6団体少ない9団体で、最も収入が多かったのは自民県連の政経文化セミナーで1億1169万円。08年10月に知事選のあった泉田裕彦知事の後援会パーティーが3400万円と続いた。政党を除く政治団体の収入では、知事の後援会が5573万円と最多で、県医師連盟が3984万円で続いた。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000909300005
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08年 収支とも最低/県内の政治資金
2009年09月30日
 県選管は、県内の政治団体が7月末までに提出した08年の政治資金収支報告書を30日付で発表した。計672団体の収入総額は11億7300万円で、前年比で17・1%減少した。支出総額も11億400万円で同22・9%減り、収支とも89年以降、過去最低となった。国政選挙がなく、参院選のあった07年を大きく下回ったとみられる。
 収入は、政党支部が7億9783万円、その他の政治団体が3億7551万円で、いずれも前年より17・1%減少した。全体に占める比率は、前者が68%、後者が32%でともに前年と変わらなかった。
 自民、共産、民主、公明、社民、国民新の各党は、いずれも前年より収入が減った。最多の自民は4億2942万円で14・9%の減。寄付収入が1億9141万円を占めた。減少幅が最も大きかった国民新は前年を88・1%下回る155万円だった。
 政党支部以外の政治団体では、今年の衆院選で大分1区に立候補した、自民の穴見陽一氏の資金管理団体が5626万円で最も収入が大きかった。今年2月に大分市議選があった影響で、上位10団体に大分市議の資金管理団体が二つ入った。政治資金パーティーは前年より1団体少ない7団体が開催し、収入総額は前年比27・8%増の5744万円。ここでも大分市議が3団体を占めた。
 支出は、政党支部が前年比21・2%減の7億6296万円、その他の政治団体が同26・4%減の3億4076万円。調査研究費を除くすべての項目で前年を下回ったが、選挙関係費が92%減、寄付・交付金が28・8%減で、特に落ち込みが大きかった。

234名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:07
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000909300001
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収入1割減 計51億円
2009年09月30日
         政治資金
◆府内1084団体  08年分 大型選挙なく
 府選挙管理委員会は、府内の政党支部や政治団体から提出のあった08年分の政治団体収支報告書の概要をまとめた。提出義務のある1186団体中、1084団体が提出。収入総額は50億9173万円で、前年に比べて6億1269万円(10・7%)減った。府選管は、衆院選や統一地方選など大きな選挙がなく、資金の出入りが少なかったためと見ている。
 政党の収入総額は32億4019万円で、前年比14・9%減少。政党別では共産が18億5039万円でトップ。自民、民主が続いた。例年トップの共産は、機関紙「赤旗」の販売収入が党中央委員会を通じて府委員会に戻り、それを政治資金に充てている。このほか党員からの党費もあり、企業や個人の献金に頼る他政党に比べて減少率は7%と小幅だった。
 政党以外の政治団体では、08年2月の京都市長選に出馬した弁護士の中村和雄氏、門川大作市長の2氏の確認団体が1、2位を占めた。07年分トップだった中川泰宏前衆院議員(自民)の後援会は2206万円減少し、4位に。伊吹文明衆院議員(同)の後援会も611万円減少し、前年の7位から11位に後退した。
 一方、09年8月の総選挙で政権を取った民主の前原誠司衆院議員、福山哲郎参院議員、山井和則衆院議員のそれぞれの後援会は前年を上回った。
 上位25位内には、府歯科医師連盟(3位)、府医師連盟(5位)、府薬剤師連盟(13位)、府看護連盟(19位)など医療系の政治団体が名を連ねた。
 08年分の政治団体収支報告書は30日から府選管で閲覧できる。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000909300003
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昨年の県内政治資金、収支02年並に縮小
2009年09月30日
県選挙管理委員会は30日付で、県内の政党や政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選や参院選があった07年に比べて、各団体の活動が鈍ったため、収支ともに全体で2〜3億円減。収支規模は02年並の水準まで縮小した。古川康知事らはパーティーを開き、政治資金を充実させている。
 全体の収入は前年から2億3600万円減り、9億1500万円(前年比79・5%)。支出は3億100万円減の8億8千万円(同74・5%)だった。「大きな選挙のない年は収支の規模が小さくなる傾向がある」と県選管。
 収入の内訳は、個人や法人からの寄付が3億4600万円と最も多かったが、個人からの寄付が前年より6500万円、政治団体からの寄付が4700万円減ったため、法人からの寄付が23・5%(前年比4・8ポイント増)と比率を増した。寄付に次ぐ収入源は、政党の本部や支部からの交付金で、3億100万円だった。
 支出の内訳は、宣伝費や、機関誌の発行をはじめとする選挙対策費用としての政治活動費が4億8800万円と、全体の55%をしめた。
 収支ともに、政党が7割、個人後援会などの政治団体が3割という比率は昨年と変わらなかった。
 08年は3団体がパーティーを開いて政治資金を集めた。最多は古川知事の政治資金団体「康友会」の約4370万円。8月の衆院選に出馬した自民の前職福岡資麿氏は約3270万円を集めた。
 報告書の提出義務のある698団体のうち630団体が提出した。2年連続で提出しない団体は、寄付の受け付けや政治活動のための支出ができなくなる。
 報告書は30日から県選管で、要旨は県のウェブサイトの県公報「平成21年9月」のページ(http://www.pref.saga.lg.jp/web/kouhou_2109.html)から閲覧できる。

235名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:23
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090930ddlk21010006000c.html
政治団体収支報告書:収入36億5122万円 収支とも前年下回る−−08年 /岐阜
 ◇大きな選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内の08年分の政治団体収支報告書を発表した。報告書を提出した1391団体の収入総額(前年繰り越し分を含む)は36億5122万円で、07年(38億7050万円)と比べ、5・67%減少。支出総額は、21億4012万円で、07年(24億6640万円)より13・23%減少した。07年は統一地方選と参院選があり、寄付金が多かったが、その反動で08年は収支とも減少した。【宮田正和】

 政治資金規正法では、支部も含む政党、その他の政治団体(政治資金管理団体など)の会計責任者に対して、すべての収入、支出を記載した報告書の提出を義務づけている。2年続けて提出がなければ解散とみなされ、政治活動ができなくなる。08年分の提出率は、同委員会に届け出ている政治団体1543団体のうちの90・15%(政党95・65%、その他の政治団体89・30%)で、前年(92・64%)を2・49ポイント下回った。

 07年の繰り越し分を除いた08年の単年収入は、政党が13億5512万円(前年比0・99%増)、その他の政治団体は9億1338万円(同12・14%減)で、合計では22億6851万円(同4・74%減)。このうち寄付は、収入総額の25・07%にあたる9億1533万円で、前年比19・53%減。機関誌発行収入や政治資金パーティー収入にあたる「事業収入」は3億7780万円で前年の2・1倍の大幅な増加となった。寄付の内訳は▽個人3億1768万円(前年比34・50%減)▽法人等2億7400万円(同11・10%増)▽政治団体3億2363万円(同20・25%減)。

 政党別単年収入は▽自民8億2505万円(前年比20・93%増)▽共産3億5172万円(同6・87%減)▽民主1億3707万円(同5・17%減)▽公明3512万円(同72・88%減)▽社民614万円(同19・47%減)。

 支出総額は21億4012万円(政党13億1001万円、その他の政治団体8億3010万円)で、前年比13・23%減。選挙関係費は2552万円で、前年の2億2156万円の1割強にとどまった。

 政治資金パーティーは12団体が開催。収入総額は前年の約2・5倍の3億2610万円。収入が1000万円以上の「特定パーティー」を開いたのは4団体。政党では自民党県支部連合会が1億6110万円を得た。そのほかに「野田聖子後援会連合会」が1620万円、「藤井孝男後援会連合会」が3243万円、「古田はじめを育てる会」が1億454万円を集めた。

236名無しさん:2009/09/30(水) 11:36:33
>>235

==============

 ◇政党の収支◇
政党   収入       前年比       支出       前年比

自民党  1,479,335  (8.99%)   779,510 (12.11%)

共産党    376,990 (▼7.24%)   349,805 (▼8.22%)

民主党    187,430 (▼0.06%)   137,599  (0.30%)

公明党     68,263(▼55.27%)    36,710(▼69.28%)

社民党      8,200(▼17.71%)     5,909(▼25.30%)

国民新党       555(▼44.80%)       486  (7.79%)

計    2,120,773  (0.28%) 1,310,019 (▼2.34%)

 ※収入、支出とも単位は千円(百の位は四捨五入)

==============

 ◇その他の政治団体収入上位10◇
順位  前年  政治団体       収入      支出

 (1)<12>古田はじめを育てる会 114,416 46,339(知事)

 (2) <1>藤井孝男後援会連合会  87,482 80,115(参院議員)

 (3) <2>岐阜県医師連盟     75,163 25,795

 (4)<15>新しい県政をつくる会  51,622  3,486(知事)

 (5) <8>金子一義後援会     46,059 40,615(衆院議員)

 (6) <3>岐阜県歯科医師連盟   44,709 24,267

 (7) <4>野田聖子後援会連合会  42,854 33,999(衆院議員)

 (8) <5>岐阜県看護連盟     37,922 24,567

 (9) <9>岐阜市医師連盟     36,236 12,181

(10) <7>岐阜県薬剤師政治連盟  29,492 13,832

 ※収入、支出とも単位は千円(百の位は四捨五入)

237とはずがたり:2009/09/30(水) 11:37:22
>>220
与党になるとこういう点にも色々チェックが這入りますね。
こんなのが許されるなら俺も研究費でキャバクラいきてぇぞヽ(`Д´)ノ
川端のは性同一性障碍への理解を深める為の視察だった,かもしれないw

238名無しさん:2009/09/30(水) 11:41:28
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090930ddlk03010081000c.html

政治資金収支報告書:主浜了参院議員総支部、120万円記載なし−−08年 /岩手
 ◇民主県連への交付金
 29日に公表された08年分政治資金収支報告書で、民主党県参議院選挙区第2総支部(代表・主浜了参院議員)の報告書に、同党県連(代表・工藤堅太郎参院議員)に交付金として支出した計120万円が記載されていないことが分かった。

 県連の報告書では、08年6月18日に60万円、12月17日に60万円の計120万円が第2総支部からの交付金収入として記載されていた。一方、総支部の報告書には、交付金の支出欄に記載がなかった。県連の担当者は「こちらは申告通りに記載している。理由は分からないのでコメントできない」と話した。

 県選管によると、交付金として収支がある場合、政治資金規正法に基づき双方の団体の報告書に記載の必要がある。【岸本桂司】

239名無しさん:2009/09/30(水) 11:43:43
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090930ddlk24010285000c.html
政治資金収支報告:平成以降で収支ともに最少 目立った選挙なく−−08年 /三重
 県選管は29日、県内政治団体の08年分の政治資金収支報告を公表した。要旨は30日付の県公報に掲載する。収入、支出総額とも平成になった89年以降で最少。県選管は、統一地方選や参院選があった07年に比べ、目立った選挙がなかったことが減少の要因とみている。(1万円未満は切り捨て)

 報告書の提出義務がある団体は、07年比47団体減の1014団体。うち81団体が未提出で、提出率は92・0%だった。報告書を提出した933団体の収入総額は15億2348万円で、07年比2億1063万円(12・2%)の減。支出総額も14億7953万円で、同3億1233万円(17・4%)の大幅減となった。

 収入を項目別にみると、最も多かった寄付が07年比24・9%減の6億1648万円、本部や支部からの交付金収入が同12・9%減の4億5214万円、党費や会費が同11・9%減の1億6145万円といずれも07年を下回った。一方、事業収入は同35・3%増の2億534万円、借入金は同200・8%増の5436万円とそれぞれ増えた。

 政党の収入は自民党が増えた以外は、共産、民主、公明、社民、国民新各党とも減り、全体では9億8760万円(07年比7・0%減)だった。その他の政治団体も5億3588万円(同20・3%減)と減った。

 支出の内訳をみると、選挙関係費が同89・9%減の1387万円と大幅に減ったのをはじめ、寄付・交付金、組織活動費、事業費、その他の経費、調査研究費のすべての項目で07年を下回った。

 一方、政治資金パーティーの開催団体は15団体で、07年比3団体増。うち、収入見込み額が1000万円以上の「特定パーティー」を開いたのは自民党県連と民主党県連、平田耕一やったろ会(平田耕一・前衆院議員)、自民党第2選挙区支部の4団体で、07年に比べ倍増した。【田中功一】

 このほかに政治資金パーティーを開いたのは次の通り。

 ▽新政会(中川正春衆院議員)▽平成懇話会(岩名秀樹・元県議)▽ふるさとに21世紀を咲かす会(桜井義之・亀山市長)▽坂口力後援会(坂口力衆院議員)▽緑志会(森本哲生衆院議員)▽千秋ネット倶楽部(高橋千秋参院議員)▽前田剛志後援会(前田剛志県議)▽東海21世紀フォーラム(三谷哲央県議)▽公明党県本部▽県トラック運送事業政治連盟▽中出実後援会(中出実・松阪市議)

==============

 ◆県内の政党の収入と支出◆

        収入    前年比       支出    前年比

自民  4億6916万(  8.0%) 4億7906万(  2.5%)

共産  2億8114万( ▼9.9%) 2億7295万(▼10.7%)

民主  2億 534万(▼12.2%) 2億 315万(▼10.6%)

公明    2817万(▼60.8%)   2839万(▼61.9%)

社民     377万(▼59.0%)    572万(▼51.9%)

国民新     349(▼99.9%)     12万(▼88.9%)

 ※単位は円。国民新の収入以外は1万円未満切り捨て。▼は減

 ◆政党以外の政治団体の収入上位10◆

 順位 前年 団体名       関係議員など     収入

 (1) 1 平田耕一やったろ会 平田耕一・前衆院議員 7088万

 (2) 2 県医師連盟                2972万

 (3) 5 県看護連盟                2234万

 (4) 6 平成懇話会     岩名秀樹・元県議   2227万

 (5) 4 緑志会       森本哲生衆院議員   2197万

 (6) 7 新政会       中川正春衆院議員   2070万

 (7)15 田中としゆき後援会 田中俊行・四日市市長 2036万

 (8) 3 千秋ネット倶楽部  高橋千秋参院議員   1469万

 (9)26 みえ政経フォーラム 田中俊行・四日市市長 1310万

(10) 9 県薬剤師連盟               1172万

 ※単位は円。1万円未満切り捨て

〔三重版〕

240名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125203
政治資金収支報告 収入総額60億5907万円 08年分福岡県選管 前年比13億4908万円減
2009年9月30日 11:45 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 県選挙管理委員会は30日付で、2008年分の県内の政党支部、政治団体の政治資金収支報告書を公表した。政党支部、政治団体計1799団体の収入総額は60億5907万円で、前年比13億4908万円(18・21%)減。2年ぶりに前年を下回った。支出総額は58億9809万円で、同17億8338万円(23・22%)の減少となり、2年ぶりにダウン。統一地方選と参院選が重なった07年に比べ、収入、支出とも前年より大きく減った。

 ■寄付は2割減少

 政治団体別では、政党支部200団体の収入は33億3123万円で、前年比5・98%減。支出は31億9524万円で、同13・02%減だった。

 政治家の資金管理団体など、政党支部以外の政治団体1599団体の収入も、同29・43%減の27億2784万円。支出は同32・56%減の27億284万円となった。

 全政治団体の収入のうち、寄付は27億6165万円で同19・13%減。パーティー収入も同9・45%減り、9億6524万円だった。

 ■公明はほぼ半減

 政党別の収入では、自民党が最も多く前年比8・24%増の14億4607万円。交付金収入は、同33・44%減の3億5522万円だったが、パーティーなどの事業収入は同101・39%増の1億9960万円と大幅にアップした。

 2位は共産党の10億4867万円(前年比1・08%増)。民主党は4億2270万円(同0・42%増)だった。公明党は3億672万円で同49・69%減少し、民主を下回って4番目となった。社民党は1億688万円(同22・81%減)、国民新党は20万円(同51・29%減)だった。

 麻生渡知事の政治団体は前年からの繰り越しも含め、2団体で1億1257万円だった。

 ■パーティー最多

 政治資金パーティーは58団体が105回開催。前年に比べ団体数は7減ったが、開催件数は13回増え、過去最多となった。このうち、大久保勉参院議員の後援会が12回開催(総収入は572万円)と最も多かった。前年はなかった1億円以上の収入は1回あった。5千万円以上では、5回から2回に減った。

 1回当たりの最高額は、自民党県支部連合会が開いた政経セミナーの1億340万円だった。2位は、自民党の古賀誠衆院議員の「筑後誠山会」が開いた新春のつどいで6952万円。同会は6回のパーティーで計1億8198万円を集めた。麻生知事の「清朋会」は4回のパーティー収入が9068万円だった。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125202
08年政治資金報告書 収支とも大幅減 鹿児島県選管公表 大型選挙少なく
2009年9月30日 11:51 カテゴリー:九州 > 鹿児島
 鹿児島県選管は29日、政治資金規正法に基づき、同県内の政治団体が提出した2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入合計は17億8200万円で前年比13・8%減、支出合計は17億9200万円で同12・7%減。08年の大型選挙は知事選だけだったことから、統一地方選や参院選があった07年に比べ大幅減となった。

 収入の主な内訳は、個人や政治団体などの寄付9億3300万円(同1億8千万円減)▽政党本部からの交付金4億5千万円(同1億円減)▽党費・会費2億3900万円(同500万円減)。支出は寄付・交付金3億7500万円(同9700万円減)▽選挙関係費5500万円(同1億3100万円減)−など。

 政党別では収入、支出とも自民、共産、民主の順で、自民と共産、社民が前年より収入が減少。その他の政治団体の収入では、いとう祐一郎後援会祐祥会5100万円▽もり博幸後援会博友会3200万円▽徳田毅後援会2900万円−などが多かった。

 08年の収支報告書は、提出が義務付けられた政党171団体を含む県内の政治団体計1020団体のうち、9月3日までに967団体が提出。提出率は94・8%と前年より4・7ポイント上昇した。提出しなかった53団体のうち、政党は7団体で、いずれも自民の地方支部。このうち2団体は既に提出し、残りは「現在作成中」という。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

241名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:46
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090930ddlk07010237000c.html
政治資金収支報告書:収入21%減、23億8231万円−−08年 /福島
 ◇89年以降最低、大きな選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内政治団体の08年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額(前年繰越額を含む)は前年比21・3%減の23億8231万円で、記録が残る89年以降で最少。支出総額も同27・3%減の16億6334万円だった。07年の統一地方選や参院選のような大きな選挙がなく、寄付や党本部などからの交付金収入が減ったためとみられる。

 ◇政党
 収入は総額で15億4569万円(同21・7%減)、前年繰越額を除く単年では11億4879万円(同26・6%減)だった。党費や寄付金が減少する一方、事業収入が増加して8642万円(同99・6%増)。中でもパーティー収入は、前年の551万円から5163万円に増えた。

 政党別では、自民党が6億8716万円で一番多く、以下▽共産▽民主▽社民▽公明▽国民新−−の順。単年で自民は4億1579万円で2位。4億3550万円の共産が4年ぶりの1位となった。

 支出は総額で11億5843万円(同26・7%減)。「政治活動費」が約4割減少し、中でも「選挙関係費」が、前年の1億4190万円から1722万円に激減した。

 ◇その他の団体
 収入の総額は8億3661万円(同20・4%減)。団体別で1000万円を超えたのは16で、前年より5減った。単年では計5億576万円(同23・6%減)だった。

 「県歯科医師連盟」が収入総額で4年連続の1位だが、単年では「県看護連盟」が1位。市長選を控えた櫛田一男・前いわき市長の後援会などが収入を伸ばしたが、全体的に動きは少なかった。

 支出総額は5億491万円(同28・7%減)。政治活動費が約3割減少した。各団体とも大口の寄付が少なく、県歯科医師連盟から自民党2区支部への寄付100万円などに限られた。

 6位の「ゆたかな明日を築く会」はヨークベニマル系で、11位の「いわきマリン倶楽部21」は東北電力労組関係の政治団体。【関雄輔】

242名無しさん:2009/09/30(水) 19:12:58
>>241

==============

 ◆08年・県内の政党収支◆

政党   収入総額             単年収入            支出総額

自民党   6億8716万(77.2%)  4億1579万(67.7%)  4億4719万(72.2%)

共産党   4億7500万(93.7%)  4億3550万(93.9%)  4億3034万(92.1%)

民主党   2億2841万(66.0%)  1億8320万(64.5%)  1億5985万(52.8%)

社民党     8178万(87.0%)    7116万(85.0%)    6676万(80.1%)

公明党     7257万(53.1%)    4314万(36.1%)    5371万(50.1%)

国民新党      77万(57.9%)        0             59万(105.4%)

計    15億4569万(78.3%) 11億4879万(73.4%) 11億5843万(73.3%)

 *単位は円(1万円未満は四捨五入)。カッコ内は前年比

 ◆その他の政治団体の収入(1000万円超)◆

順位      政治団体(関係する政治家)           収入総額 単年収入

 (1) <1>県歯科医師連盟                 5520 1303

 (2) <3>県医師連盟                   5166 3095

 (3) <2>県看護連盟                   5047 3229

 (4) <5>県薬剤師連盟                  3478 1927

 (5) <8>県農業者政治連盟                2493 2020

 (6) <9>ゆたかな明日を築く会              2213 1087

 (7) <6>原正夫後援会連合会(原正夫・郡山市長)     2035  127

 (8)<36>くしだ一男後援会連合会(櫛田一男・前いわき市長)1632 1624

 (9) <7>太田豊秋後援会(太田豊秋・元参院議員)     1510    2

(10)<13>佐藤雄平政治政策懇話会(佐藤雄平知事)     1497 1388

(11)<14>いわきマリン倶楽部21             1453  191

(12)<25>光と風のフォーラム(岩城光英・参院議員)    1270 1246

(13)<10>根本匠後援会(根本匠・前衆院議員)       1192 1095

(14)<18>県不動産政治連盟                1106  723

(15)  − やすだ成一後援会(安田成一・いわき市議)    1100 1100

(16)<16>孝和会(瀬戸孝則・福島市長)          1073 1059

 *<>数字は前年順位。単位は万円(1万円未満は四捨五入)

243名無しさん:2009/09/30(水) 19:13:40
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20090930ddlk20010004000c.html

政治団体収支報告書:収入、過去20年で最少 支出も17%減−−08年 /長野
 ◇大型選挙なく
 県選挙管理委員会は29日、県内の政治団体が提出した08年分の政治団体収支報告書を公表した。政治団体の収入総額は、参院選と統一地方選が実施された前年を11・4%下回る23億2081万円で、過去20年で最も少なかった。支出総額は22億4899万円で前年比17・2%減だった。県選管は「国政、県政レベルの大型選挙がなかったことなどが影響した」と分析している。【竹内良和】

 ◇共産トップ/国民新急増
 収支報告書の提出義務がある団体は、前年比52団体減の1490団体(08年末現在)で、うち1431団体が提出した。提出率は96%だった。

 政党全体の収入総額は前年比3・5%減の17億163万円。政党別では、昨年に続いて共産の8億4479万円がトップ。衆院選に向けて08年に県内で一時政党支部を設立した国民新党が、前年の23万2000円から54倍の1254万2000円へ急増。また公明は前年比61・3%の大幅減となった。

 項目別の構成比は本部・支部交付金が50・8%でトップ。寄付34・6%、党費または会費7・2%の順だった。

 政党以外の1294の政治団体で収入が最も多かったのは、県医師連盟の4226万円で、2年連続の1位だった。2位は県歯科医師連盟の2269万円。3位は自民県連幹事長を務める石田治一郎県議の資金管理団体「信濃治政会」で、2016万円。石田氏の政治団体「五月会」も1128万円を集め、7位に入った。

 また10年に改選期を迎える若林正俊参院議員(自民)の後援会が、前年の2万4000円から1479万7000円に急増し、6位に入った。

 政治資金パーティーは13団体が計18回開催し、収入総額は1億3042万円だった。

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 ■政党■

           収入    前年比         支出   前年比

共産    844,792    3.6%   845,815   3・3%

自民    508,616   ▼4.5%   469,020 ▼14.8%

民主    202,942    0.4%   183,884  ▼9.3%

社民     80,084    5.2%    71,151 ▼24.5%

公明     52,658  ▼61.3%    51,360 ▼59.2%

国民新    12,542 5306.0%     7,177 773.1%

計   1,701,634   ▼3.5% 1,628,407  ▼9.2%

 ■その他の政治団体収入上位10■

        団体名          収入     前年比  関係する政治家

 <1> (1)県医師連盟    42,267     0.4%

 <2> (4)県歯科医師連盟  22,690     7.7%

 <3> (2)信濃治政会    20,163   ▼26.1% 石田治一郎県議

 <4> (3)県看護連盟    19,967    ▼5.2%

 <5> (−)地域政策研究会  15,878       −  務台俊介氏

 <6> (−)若林正俊後援会  14,797 61554.2% 若林正俊参院議員

 <7> (7)五月会      11,280   ▼13.9% 石田治一郎県議

 <8> (8)県税理士政治連盟 11,259    ▼7.6%

 <9>(11)県薬剤師連盟   10,773     6.0%

<10> (9)県不動産政治連盟 10,584    ▼3.8%

 *<>数字は順位、かっこ内は前年順位。単位・千円。前年比は増減率。▼はマイナス

244名無しさん:2009/09/30(水) 19:16:32
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20090930ddlk16010493000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /富山
 県選挙管理委員会は29日、政治資金規制法に基づき、県内の政党・政治団体の08年収支報告書を公表した。1055団体中、1044団体が提出。収入総額は28億8729万円(前年比11・04%減)、支出総額は19億3791万円(前年比12・22%減)で、参院選や県議選があった前年(07年)と比べ、収支とも大幅に減少した。報告書は平日の午前8時半〜午後5時、県庁内の県選管で閲覧できる。

 県選管によると、政党別の収入総額は、自民党が10億2162万円(同17・38%減)と最多で、国民新党3億983万円(同5・07%減)▽共産党1億9649万円(同4・83%減)▽社民党1億7796万円(同3・72%減)▽民主党6652万円(同1・61%増)▽公明党3987万円(同15・55%減)−−と続いた。

 政治団体の収入上位10団体とその額は以下の通り。

 隆山会(石井隆一知事)5260万円▽長勢甚遠を支える会4420万円▽元気とやま創造研究会(石井知事)3724万円▽県医師連盟3545万円▽県看護連盟2757万円▽河合常則後援会2644万円▽宮腰光寛後援会2357万円▽県歯科医師連盟2122万円▽綿貫民輔後援会1756万円▽雅友会(森雅志富山市長)1677万円。【岩嶋悟】

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090930ddlk17010590000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支に大幅減 大型選挙なく−−県選管公表 /石川
 県選管は29日、県内の政治団体857団体が提出した08年の政治資金収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く同年中の収入は計16億1044万円(1万円未満切り捨て)で前年比18・8%減、支出は15億6829万円で同24・2%減。「統一地方選や参院選があった07年に対し、08年は大型選挙がなかった」(県選管)ことから、収支とも大幅に減った。収入額は1993年の約15億8300万円以来の低い水準。【野上哲】

 対象は政党と議員や首長らの後援団体など。前年繰越分を含めた収入総額は24億6058万円(同15・9%減)。報告書は県庁5階の県選管で閲覧できる。

 各党の県連や支部など「政党」の収入は計10億8604万円で前年比20・9%減。内訳は、党費・会費1億2524万円▽寄付4億5652万円▽交付金3億4870万円−−など。寄付のうち個人献金(1億1130万円)は同42・3%、法人献金(3億1175万円)は同19%減と落ち込んだ。選挙事情に加え、不況が影響した可能性もある。

 議員や首長の後援会など「後援団体」の収入は、計3億7340万円で同15%減だが、うち衆院議員関係は解散風により前年比で3割増えた。

 国会議員の後援団体の収入上位は、奥田建氏(民主)1325万円▽馳浩氏(自民)1214万円▽近藤和也氏650万円など。森喜朗元首相(自民)は県内後援団体収入はほぼなく、代表を務める党県第2選挙区支部に1億2346万円の収入がある。

 県議後援団体の収入上位は、田中博人氏2112万円、金原博氏1626万円など。谷本正憲知事の後援団体は5999万円。

 政治資金パーティー開催は6団体で収入計7791万円。主な内訳は、自民党県連の党政経パーティー5306万円▽同党金沢支部の懇親ゴルフ大会1496万円▽金沢市議会「会派市民」の親睦(ぼく)ゴルフ会535万円▽公明党県本部の党政経懇話会258万円−−などだった。

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 ◆08年の県内政党収支◆

      収入           前年比増減    支出

自民  75561(115791)  ▲21.0% 75272

共産  18898 (19737)  ▲ 6.8% 18438

民主   7043 (10168)  ▲41.7%  8247

社民   3550  (3892)    4.2%  3525

公明   2550  (3222)  ▲56.2%  2361

国民新  1000  (1014) 3716・7%   893

 ※かっこ内は前年繰越含む総収入。単位万円、未満切り捨て。▲はマイナス

245名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:00
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090930ddlk38010608000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入前年比17.7%減 13億7115万円 /愛媛
 ◇「大型選挙なく」
 県選管は30日、電子版の県報号外で08年分政治資金収支報告書の要旨を公表する。繰越金を除く収入は総額13億7115万円で、前年と比べて2億9481万円(17・7%)も減少。政党にかかわる政治資金は、収入では9億956万円で前年比22・9%の減、支出は13億8566万円で同21・3%の減となった。県選管は「参院選などがあった07年と比べて、大型の選挙がなかったことが減少につながった」と分析している。

 報告書を出した政治団体は、県選管届け出808団体のうち95・3%に当たる770団体。提出率は前年(98・6%)と比べ3・3ポイント低下した。

 収入の内訳は、寄付が5億5754万円(前年比14・8%減)で最多で、次いで本部支部間の交付金4億8671万円(同25・5%減)▽個人の党費・会費2億2722万円(同8・1%減)▽事業収入5892万円(同33・1%減)−−などとなった。

 また政治資金パーティーは前年より2団体少ない4団体。収入は2681万円で前年より2984万円(52・7%)減少した。【津島史人】

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 ◇08年分政治資金◇
 (単位万円、▼はマイナス)

 【主な政党】収入 前年比増減額

自民   16110  ▼1696

民主    1724  ▼1606

公明    3269  ▼2035

共産    9545  ▼5453

社民    2684    852

国民新党     0   ▼ 16

 【収入1000万円以上の政治団体】

順位 団体名       収入   前年順位

 1 信誠会東予支部   3959    2

   (村上誠一郎氏)

 2 県医師連盟     3678    3

 3 県看護連盟     3006    4

 4 桜内ふみき後援会  2524    −

 5 県歯科医師連盟   1736    7

 6 友近聡朗後援会   1546    1

   (友近聡朗氏)

 7 わくわく松山市民の会1525    5

   (中村時広氏)

 8 元気えひめの会   1520    6

   (加戸守行氏)

 9 県薬剤師連盟    1292    8

10 永江孝子後援会   1225    −

   (永江孝子氏)

※ カッコ内は関連政治家

246名無しさん:2009/09/30(水) 19:17:37
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/748AA6DF-ACCD-4671-A782-5C338BF2578C/415286/hyo01.jpg
収入・支出とも大幅減 県内政治団体
09/30 15:27
 県選挙管理委員会は30日、県内の政党や政治団体が届け出た2008年分の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した1444団体の政治資金の総収入額(繰越金を除く)は30億3303万円で前年比24・7%減、総支出額は30億2186万円で24・8%減。統一地方選や参院選が行われた07年に比べ、08年は大きな選挙がなかったため、収入、支出とも大幅に減った。
 報告書提出団体のうち、政党168団体の収入は合計18億5664万円で21・1%減、支出は18億8257万円で15・7%減だった。政治家の後援会や資金管理団体など政党以外の政治団体は1276団体で、収入は29・7%減の11億7638万円、支出は36・2%減の11億3929万円。
 政党別にみると、最も収入が多かったのは自民党の9億3367万円。共産党の5億3396万円、民主党の3億3070万円と続いた。自民党の前年比27・9%減をはじめ、ほとんどの政党は前年より収入を減らしたが、民主党は24・1%と突出した伸びを示した。
 民主党はパーティーなどの事業収入が07年の5倍以上になり、党費・会費も前年の52・2%増。同党県連は「昨年秋ごろから解散・総選挙があるかもしれないと、準備したことが反映されたようだ」と分析する。
 また、各政党の収入内訳をみると、自民党は法人・その他の団体からの献金などが1億9164万円と寄付金の中で最多を占め、次いで個人献金の1億2446万円。一方で民主党は個人献金が5556万円と寄付の中で最も多く、法人・その他団体は3275万円にとどまる。党費・会費は自民党が8345万円なのに対し、民主党は982万円。それぞれの財政基盤の違いが浮き彫りになった。

247名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:00
>>246
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090930000000000067.htm

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090930ddlk46010575000c.html
政治資金収支報告書:収支ともに大幅減 大型選挙なく動き低調−−08年 /鹿児島
 県選管が29日に公表した「08年政治資金収支報告書」によると、県内政治団体の繰り越しを除く08年の収入は17億8201万円で、前年比13・8%減。支出も17億9172万円と同12・7%の減だった。統一地方選や参院選があった07年と違って08年は大型選挙がなく、政党などの動きが低調だったためとみられる。【福岡静哉】

 ◆政党

 収入は11億752万円で前年比11・2%減。寄付、交付金とも大幅に減少した。個人献金の総額は、自民7849万円▽共産4975万円▽民主3463万円▽公明3393万円▽社民1004万円▽国民新30万円−−の順。企業・団体献金の総額は、自民3億2070万円▽民主495万円▽社民260万円▽国民新206万円。

 ◆その他の政治団体

 政党以外の「その他の政治団体」の収入は6億7448万円で前年比17・8%減。県議後援会などの活動が活発化した前年から大幅減となった。

 ◆パーティー

 政治資金パーティーは8団体が開き、収入総計は6202万円。1000万円超の収入があったのは、いとう祐一郎後援会祐祥会(2472万円)と、打越あかし後援会(1721万円)だった。

 ◆知事

 知事選の資金確保などで、伊藤祐一郎知事の資金管理団体「祐祥会」は収入(5125万円)、支出(6091万円)ともに政治団体中トップ。パーティー以外の収入は、個人献金2041万円、団体献金(県薬剤師連盟など)603万円−−など。

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 ◆08年県内主要政党の収支◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

政党    収入総額 (08年収入)    支出総額

自民  8億5132 (6億3671) 6億5009

共産  2億6029 (2億4625) 2億4281

民主  1億4201 (1億1185) 1億1687

公明    9065 (  7467)   6862

社民    4611 (  2967)   3565

国民新    847 (   836)     22

 ◆08年の収入が多かった政治団体◆

 (単位:万円、1万円未満切り捨て)

 (1)いとう祐一郎後援会祐祥会 5125

   (伊藤祐一郎知事)

 (2)もり博幸後援会博友会   3223

   (森博幸鹿児島市長)

 (3)徳田毅後援会       2927

   (徳田毅衆院議員)

 (4)野村哲郎後援会「彩燿会」 2590

   (野村哲郎参院議員)

 (5)県農民政治連盟      2423

 (6)県看護連盟        2201

 (7)打越あかし後援会     1945

   (打越明司衆院議員)

 (8)みやじ和明後援会     1762

   (宮路和明元衆院議員)

 (9)県薬剤師連盟       1705

(10)県医師連盟        1474

248名無しさん:2009/09/30(水) 19:19:30
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090930ddlk26010572000c.html
政治資金収支報告書:08年、収入・支出ともに過去10年で最低 /京都
 ◇収入50億9173万円/支出36億2717万円
 府選挙管理委員会は29日、政治資金規正法に基づいて府内の政治団体が9月4日までに提出した08年分収支報告書の集計概要を発表した。収入総額は前年比10・7%減の50億9173万円、支出総額は同15・5%減の36億2717万円。いずれも過去10年間で最低だった。07年には参院選や統一地方選があったのに対し、08年は国政選挙がなく、景気の悪化も影響しているとみられる。報告書は30日から府選管で閲覧できる。

 08年分の収支報告書提出義務団体数は1186(前年比64減)。うち1084団体が提出した。

 政党の収入総額は32億4019万円(前年比14・9%減)、支出総額は25億8066万円(同18・3%減)。いずれも共産、自民、民主、公明、社民、国民新の順だった。政治家の資金管理団体を含む「その他の政治団体」の収入総額は18億5154万円(同2・4%減)、支出総額は10億4650万円(同7・5%減)だった。

 収入総額のうち寄付金は14億5798万円(同17・6%減)で、政党が9億4475万円(同17・7%減)、その他の政治団体が5億1322万円(同17・3%減)と、いずれも収入総額の減少率を上回った。

 政治資金パーティーを含む事業収入は、政党では自民1805万円▽共産1559万円▽公明1529万円▽民主1009万円の順で、社民、国民新はなし。政治資金パーティーで1000万円以上の収入があったのは4団体で、中川やすひろ後援会4324万円▽公明党府本部1466万円▽福山哲郎後援会1433万円▽京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)1163万円の順。それぞれの収入を開催費用と比較すると、福山哲郎後援会が1・3倍、中川やすひろ後援会9・1倍などだった。

 政治資金パーティーは15団体で計45回開かれ、収入は計1億4900万円。前年は16団体計52回で2億3100万円あったのに比べ、平均額が下がった。【太田裕之】

==============

 ◇政党の収入と支出(収入順、1万円未満切り捨て、△はマイナス)
            収入(寄付)    前年比%(寄付%)     支出

共産党  185039(50949) △ 7.0(△ 5.8) 168338

自民党   91822(29049) △18.5(△11.4)  57764

民主党   28803(12169) △19.2(△ 0.5)  24564

公明党   16238 (1948) △49.0(△87.3)   6246

社民党    2105  (357)  29.3(△ 9.9)   1151

国民新党     10    (0) △91.7    (−)      0

 ◇政党を除く政治団体収入額上位10団体(1万円未満切り捨て、<>は前年順位)
 (1)市民本位の民主市政をすすめる会(中村和雄氏系)8082<5>

 (2)未来の京都をつくる会(門川大作氏系)     6927 −

 (3)府歯科医師連盟                6773<2>

 (4)中川やすひろ後援会              5579<1>

 (5)府医師連盟                  5058<3>

 (6)食料・環境問題研究会             4383 −

 (7)まえはら誠司後援会連合会           2996<6>

 (8)京都政経フォーラム(清水鴻一郎氏系)     2805<9>

 (9)村山祥栄政策フォーラム            2376 −

(10)福山哲郎後援会                2162<25>

249名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:08
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090930ddlk30010375000c.html
政治資金収支報告書:08年、収支とも前年下回る 大型選挙なく不況影響か /和歌山
 県選管は29日、08年分の県内政党・その他政治団体の政治資金収支報告書を公表した。収支とも前年を1割以上下回り、収入総額は89年以降、支出総額は85年以降最少となったことが分かった。08年後半からの不況などによる寄付減少に加え、当初同年内の解散も見込まれていた衆院選が今年になり、大型選挙がなかったことが影響したとみられる。

 705の政党・政治団体のうち、674が報告書を提出。提出率は95・6%で記録の残る86年以降最高となった。収入総額は17億3050万円(前年20億1303万円)で前年比14%減、支出総額は11億7718万円(同14億1247万円)で、同16・7%減だった。

 収入内訳は、政党分が党費・会費6690万円▽個人・団体からの寄付2億8851万円▽交付金3億8338万円−−など。政治団体分が党費・会費9980万円▽個人・団体からの寄付2億1012万円▽交付金1063万円−−だった。寄付が前年より、それぞれ1億1058万円、7739万円減っている。

 支出内訳は、政党分が事務所費など経常経費4億2614万円▽組織活動費1億1730万円▽選挙関係費242万円−−など。政治団体分が経常経費1億8409万円▽組織活動費6953万円▽選挙関係費148万円−−だった。選挙関係費は参院選や統一地方選のあった07年より、それぞれ5858万円、1112万円減った。

 政党別では、民主のみ収支とも前年を上回った。公明は収入が5割超、支出が7割超の大幅減だった。政治団体の収入は、「県医師連盟」「世耕弘成後援会」の上位1、2位は前年と変わらず、「石田真敏後援会」が収支とも増やして前年9位から上昇した。【最上聡】

==============

◇政党別収支◇

       収入    支出

民主  12036  9845

社民   1452   922

国民新     7     7

自民  55727 34018

公明   5209  2081

共産  36596 35859

 (単位・万円)

 ◇政治団体収入上位◇
 (1)県医師連盟    10319

 (2)世耕弘成後援会   3296

 (3)石田真敏後援会   2336

 (4)県看護連盟     2220

 (5)仁坂吉伸後援会   2111

 (6)二階俊博新風会   2005

 (7)大橋建一後援会   1956

 (8)周勝会       1895

 (9)なかしば正幸後援会 1777

(10)県政治経済研究会  1218

 (単位・万円)

250名無しさん:2009/09/30(水) 19:20:41
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090930ddlk27010357000c.html

政治資金収支報告:全体収入98億7600万円 民主のみ収入増−−08年 /大阪
 ◇前年比17.7%減
 府選管は30日付で、府内の政党支部など2703の政治団体が提出した08年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選や参院選の翌年だった影響で、全体の収入は98億7600万円で前年比17・7%減となった。また、支出も前年比21・8%減の97億3600万円だった。100億円を下回ったのは収支とも1980年代の後半以来。政党別で、収入額を増やしたのは民主だけだった。

 ◇個人の寄付も3割以上の減
 政党支部の収入総額は、18・6%減の58億6700万円。うち、個人寄付は14億6534万円と36・8%の大幅減となった。

 政党別では(1)共産28億539万円(2)自民15億3143万円(3)民主8億552万円(4)公明6億8303万円(5)社民3260万円(6)国民新党882万円−−の順。民主は公明を抜いて3位になった。

 その他の政治団体の収入総額は、16・2%減の40億900万円。橋下徹知事の資金管理団体「『おおさか』を笑顔にするフォーラム」の収入は約1540万円で、1000万円は知事本人が寄付。政治団体「橋下徹後援会」の収入総額は約2484万円だった。

 平松邦夫・大阪市長の資金管理団体「翔の会」は収入が1189万円。主な収入は寄付(個人8人と1政治団体)430万円と市長本人の貸し付け300万円。

 政治資金パーティーのうち1000万円の収入を見込む「特定パーティー」は政党支部が8団体8回、その他の23政治団体が24回開催した。橋下知事の政治資金パーティーも収入額で10位に入った。【稲垣淳】

==============

 【政治団体の収入額上位10位】

      政治団体名            関係政治家       収入      支出

 (1)1 府医師政治連盟          −         1億5912万 1億3580万

 (2)3 府歯科医師連盟          −         1億 449万   7993万

 (3)5 明るい民主大阪府政をつくる会   梅田章二氏       9441万   7678万

 (4)4 府不動産政治連盟         −           8441万   7582万

 (5)2 中山泰秀後援会          元衆院議員       7788万   7845万

 (6)6 府薬剤師連盟           −           6965万   6208万

 (7)7 平野博文後援会          衆院議員        6803万   6072万

 (8)− 北がわ一雄会           元衆院議員       6236万   4845万

 (9)− 大輪倶楽部            谷口隆義・元衆院議員  6127万   5448万

(10)8 谷畑孝後援会(谷畑孝と虹の連合) 衆院議員        5999万   7138万

   

 【政治資金パーティーの収入上位10位】

    団体名       関係政治家        収入     費用

 (1)民主党府連     −           1億 608万 1436万

 (2)自民党府連     −             6735万 3812万

 (3)青葉会       中馬弘毅・元衆院議員    4305万 1349万

 (4)木原敬介後援会   堺市長           4064万 1269万

 (5)左藤章後援会    元衆院議員         3478万 1003万

 (6)中山泰秀後援会   元衆院議員         2684万 1035万

 (7)自民党府9区支部  原田憲治・元衆院議員    2620万  920万

 (8)大阪ルネサンス   渡嘉敷奈緒美・元衆院議員  2322万  927万

 (9)自民党府13区支部 西野陽・元衆院議員     1842万  220万

(10)橋下徹後援会    知事            1819万  774万

※単位は円(千円以下切り捨て)。丸数字の横は前年順位

251名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125228

08年分政治資金収支報告書 収入総額20・5%減 支出も前年下回る
2009年9月30日 12:59 カテゴリー:九州 > 佐賀
 県選管は30日付の県公報で、県内の政党や政治家の後援会などの政治団体から提出された2008年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は前年比20・5%減の約9億1500万円、支出総額は同25・5%減の約8億8千万円。08年は大型選挙がなく、参院選や統一地方選があった07年に比べ、収支ともに減少したとみられる。

 報告書を提出したのは630団体(政党125、その他の政治団体505)で、前年より56団体少なかった。提出義務があるのは698団体で、提出率は90・26%。

 政党の収入総額は、前年比23・6%減の約6億1800万円。内訳は、寄付収入が同25・3%減の約3億4600万円で最も多く、前年トップの本部支部交付金が同39・6%減の約3億120万円と続いた。借入金は5千万円となっている。支出総額は、同22・1%減の約6億1400万円だった。

 政党別収入では、自民党が約3億6300万円でトップで、共産、民主、社民、公明の各党が続いた。各党の収入は軒並み前年を下回ったが、社民は22・7%上回った。

 知事や市町長、議員などの、政党以外の政治団体では、収入総額が約2億9700万円で前年比13%減少。支出総額も約2億6600万円で、同32・2%減った。

 収入が最も多かった団体は、古川康知事の資金管理団体「康友会」で、同62・5%増の約5320万円。前衆院議員福岡資麿氏の後援会は、前年の9倍以上となる約3950万円を集め、2位と続いた。

=2009/09/30付 西日本新聞朝刊=

252名無しさん:2009/09/30(水) 19:21:41
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090930ddlk40010312000c.html

政治資金収支報告書:昨年の収支公表 収入18%減の60億5907万円 /福岡
 ◇大規模選挙なく支出も減−−県内1799団体
 県選管は29日、08年分の政治資金収支報告書を公表した。政党支部や政治家の資金管理団体など県内1799団体の収入総額は前年比18・21%減の60億5907万円。支出も前年比23・22%減の58億9809万円だった。衆院解散もなく、前年にあった参院選や統一地方選など、大規模な選挙がなかったことが要因と見られるが、政党支部別の収入は自民、民主、共産が前年よりも増加しており、各党の資金力の差が現れた形だ。【斎藤良太】

 全体で見ると、収入のうち、27億6165億円が個人や法人・団体からの寄付金で、前年より19・13%減少。政治資金パーティー収入は9億6524万円で、同9・45%減った。1回当たりの資金パーティーで最も収入が多かったのは、自民党県連主催の「党県政経セミナー」で1億339万円だった。

 政党支部別の収入は、自民が14億4606万円(前年比8・24%増)。内訳は寄付8億1106万円▽交付金3億5521万円▽事業1億9960万円▽党費6867万円−−など。民主は4億2270万円(同0・42%増)で、寄付1億4328万円▽交付金1億9638万円▽党費979万円−−など。資金力では、政権党だった自民が、民主の約3倍と圧倒していた。

 その他の主要政党は、共産が10億4866万円(同1・08%増)▽公明3億671万円(同49・69%減)▽社民1億687万円(22・81%減)▽国民新20万円(同51・34%減)だった。

  ◇   ◇

 公表対象は、県選管が所管する▽政党支部▽政治家の資金管理団体▽その他政治団体。総務省に届けている団体は含まれない。報告書は県ホームページに掲載する「県公報」(30日付)で要旨を公開。県選管でも直接閲覧できる。08年分収支報告の義務があった団体は2138団体で、解散などのため前年より312団体減少。339団体は未提出。

〔福岡都市圏版〕

253名無しさん:2009/09/30(水) 19:22:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000769

小沢氏の資金力突出=麻生氏収入は1億5300万円
 民主・自民両党の有力者の資金管理団体を2008年の政治資金収支報告書で比較すると、民主党の小沢一郎幹事長の豊富な資金力が際立つ。
 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の収入は1億6304万円。7月に同氏が会長を務める財団に無償譲渡された東京・麹町のマンションの取得価格を除く実質分は5304万円となる。この中には、企業献金の受け皿となっている党岩手県第4区総支部や関係政治団体「小沢一郎政経研究会」からの献金、合計3300万円が含まれる。
 また、マンションや駐車場など12件(土地を含めた取得価格は9億2429万円)を所有している。ただ、不動産保有をめぐっては、政治資金の運用を禁じた政治資金規正法に抵触する疑いが指摘され、07年には関係政治団体などから403万円を得ていた賃料収入は、08年2月以降は計上されていない。
 民主党のほかの有力者の収入は、山岡賢次国対委員長がセミナー開催収入を柱に1919万円、野田佳彦財務副大臣が984万円。輿石東参院議員会長は1万円未満だったが、事務所は「前年からの繰越金で賄った」としている。
 一方、自民党首相経験者4人の収入を見ると、麻生太郎氏が1億5307万円で最多。次いで森喜朗氏1億4712万円、安倍晋三氏1億694万円、福田康夫氏4640万円の順だった。福田氏を除く3人はいずれもパーティーで8000万円超を計上した。
 福田氏の辞任を受け、08年9月に首相に就いた麻生氏は、全国に散らばる関係政治団体を通じて4700万円を集め、収入は前年に比べ12.1%増加している。福田内閣(当時)の支持率が低迷する中で、「ポスト福田」をうかがいながら集中的に政治資金を集めていたとみられる。(2009/09/30-17:13)

254名無しさん:2009/09/30(水) 19:24:07
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010038000c.html

政治資金:08年収入は前年より2%減 金融危機を反映
 総務省が30日公表した08年政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党や政治団体(計3650団体)の収入額は1252億7600万円で、前年より2.0%減った。中でも献金額は18.7%減の194億900万円と、現行の公開制度になった76年以降初めて200億円を下回り、過去最低を記録した。大型選挙がなかったことに加え、世界的金融危機に伴う不況が政治資金にも影を落とした。

 献金のうち、企業.団体献金は33億9000万円で前年比12.1%の減。政治団体からの献金は118億3200万円と22.2%の大幅減で、どちらも過去最低。個人献金も13.3%減の41億8700万円にとどまった。献金はバブル景気を反映した91年の957億5700万円を頂点に減少傾向にあり、08年はピーク時の5分の1に落ち込んだ。

 また、政治資金パーティー収入は12.1%減の100億5600万円。半面、借入金は93億2200万円で前年の3.8倍に急増した。税でまかなう政党交付金が収入に占める割合は25.5%で、95年の制度開始以来、最高を更新した。

 一方、支出は22.3%減の1120億5900万円。大型選挙がなく、09年の衆院選に備えて繰り越すケースが多かった。

 政党別(支部を除く)の収入は、(1)自民308億1335万円(2)共産249億6100万円(3)公明145億2033万円(4)民主142億1278万円(5)社民17億6522万円(6)国民新12億8104万円−−の順。自民党は借金を頼みに、記録が残る93年以降、ずっと1位だった共産党を抜き、初めてトップに立った。【石川貴教】

255名無しさん:2009/09/30(水) 19:25:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000764

「解散総選挙と思っていたのに」=新規事務所、続々開設−昨年分の収支報告書
 政治団体の事務所費はこれまで公開義務がなかったが、総務省が30日に公開した2008年分の政治資金収支報告書では、資金管理団体に限り、初めて内訳が公開された。それによると、衆院解散が取りざたされた昨秋以降は、与党だった自民党さえも「さあ、総選挙だ」と意気込み、陣営拠点を増やすため、新たな事務所費を計上する議員が多かった。
 新たに公開された費目は、人件費を除く1件5万円以上の経常経費。赤城徳彦元農水相らの事務所費問題を受けて法改正された。来年公開の09年分からは1件1万円を超える経費全般の記載が義務付けられ、特定政治家を推薦して寄付金控除制度の適用を受けている政治団体も対象となる。
 事務所費が計約8000万円と最も多かったのは、平沼赳夫元経済産業相が代表を務める資金管理団体「平沼会」。都内と岡山県内にある4カ所の事務所家賃や移転費で5000万円を超え、昨年11月にはプレハブ小屋代も支出していた。
 「昨年10月は解散総選挙だと思っていた」とは、自民党の平沢勝栄衆院議員の政策秘書。「勝栄会」は計約1800万円の事務所費を計上したが、うち計約1250万円が昨年9月末以降に出費した新事務所の建設費や家賃だった。秘書は「早急に事務所を作れということになり、対立候補もマンションの一室を借りていた」と明かすが、解散は今年7月。「取り壊すわけにもいかないし、家賃を払い続けた」と、手痛い出費だったとした。
 昨秋以降は、同党の細田博之前幹事長ら多くの議員が事務所を新たに借り上げるなどしており、着々と選挙準備。しかし、解散権限を持っていた麻生太郎前首相はといえば、資金管理団体「素淮会」が地元福岡県内の事務所費を淡々と支払っており、新たな事務所費計上などはなかった。(2009/09/30-17:11)

256名無しさん:2009/09/30(水) 19:34:11
>>94
連座濃厚。
比例だから辞職するなら早くしてくれ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009093000650
民主後藤氏の出納責任者逮捕=選挙運動に日当支払った疑い−熊本県警
 衆院選に熊本3区から立候補し比例九州ブロックで復活当選した民主党新人の後藤英友氏派の選挙違反事件で、熊本県警は30日、公選法違反(日当買収)容疑で、陣営の出納責任者で自称私設秘書井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。同県警は認否を明らかにしていない。
 公選法の規定では、出納責任者が選挙違反をし禁固以上の有罪が確定した場合、連座制が適用され、立候補者の当選が無効となるほか、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。
 警察庁によると、8月30日投開票の衆院選で当選した候補者の出納責任者逮捕は初めて。(2009/09/30-18:40)

http://www.asahi.com/national/update/0930/SEB200909300012.html
民主・後藤英友議員の出納責任者を逮捕 公選法違反容疑2009年9月30日16時30分
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 熊本県警は30日、衆院選で熊本3区から立候補して落選し比例区九州ブロックで復活当選した後藤英友議員(民主)派の出納責任者で自称私設秘書、井上広世容疑者(42)=熊本市京町1丁目=を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕し、発表した。出納責任者が公職選挙法違反で有罪が確定し、連座制が適用されると、後藤氏は当選が無効になり失職となる。

 県警捜査2課によると、井上容疑者は8月下旬〜9月中旬、人材派遣業社長の冨田忍容疑者(36)と弟で同社役員の貢容疑者(34)=11日に公選法違反容疑で逮捕=と共謀し、熊本市帯山7丁目の冨田忍容疑者の会社事務所で、運動員の30代男性4人に対し、チラシの配布や戸別訪問など、後藤氏への投票を呼びかけるための選挙運動をしたことの報酬として現金合計数万円を渡したとの逮捕容疑。

 県警によると、日当は1人1日約1万円だったという。冨田容疑者らは「井上容疑者から派遣要請を受け、十数人を派遣した」などと話していると県警は説明している。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090930-OYS1T00841.htm
比例九州で復活当選、民主・後藤氏の出納責任者逮捕
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選したが、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。

 出納責任者は公選法で連座制の対象となり、井上容疑者の罰金刑以上が確定し、連座制が適用されれば、後藤氏の当選は無効となる。

 発表によると、井上容疑者は、人材派遣会社を経営する選挙運動員ら2人(公選法違反で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に、別の運動員4人に対し、選挙運動を行った報酬として数万円を渡した疑い。

 後藤氏の陣営には6月以降、人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、個別訪問やビラ配りなどを行っていた。

(2009年9月30日 読売新聞)

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000798.html
買収容疑で後藤氏出納責任者逮捕 民主、衆院比例当選
 熊本県警は30日、公選法違反(買収)の疑いで、衆院選熊本3区から立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を逮捕した。

 公選法は、出納責任者が選挙違反で有罪が確定した場合に連座制を適用すると規定。適用されれば後藤氏の当選が無効となる可能性がある。県警は井上容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、人材派遣会社社長冨田忍容疑者(36)ら2人=公選法違反の疑いで逮捕=と共謀、チラシ配布や戸別訪問などの選挙運動の報酬として、男性運動員4人に8月下旬から9月中旬にかけて現金計数万円を渡した疑い。

 県警によると、冨田容疑者らは「井上容疑者から運動員派遣の要請を受け、同容疑者が選挙運動の指示を出した」と供述しているという。県警はさらに捜査を進める。

2009/09/30 17:48 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301827013-n1.htm
民主議員出納責任者逮捕に、平野官房長官「コメント控える」
2009.9.30 18:25
 平野博文官房長官は30日午後の記者会見で、民主党の後藤英友衆院議員(比例代表九州ブロック)の出納責任者が、公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕されたことについて、「具体的にはまだ承知しておらず、個別の事案であるから、コメントは差し控えたい」と述べた。後藤氏は衆院選で熊本3区から立候補したが、落選。九州ブロックで復活当選を果たしている。

257名無しさん:2009/09/30(水) 19:36:14
>>95

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090930ddlk22040178000c.html
上川氏陣営の公選法違反:2容疑者を処分保留で釈放−−地検 /静岡
 ◇「十分な証拠がない」
 8月30日に投開票された先の衆院選をめぐって、1区から出馬し落選した自民党の上川陽子元少子化担当相の後援会の女性事務員2人が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された事件で、静岡地検は29日午後、この2人を処分保留で釈放した。同地検の中原亮一次席検事は同日、「処分を決めるのに十分な証拠の収集ができていない」と理由を説明した。今後、在宅に切り替えて捜査を続け、最終的な処分を決めるという。

 静岡中央署は今月9日、2人を逮捕し、翌10日に送検。逮捕容疑は、衆院選を控えた7月中旬ごろ、静岡市内の人材派遣会社を通じて集めたアルバイト4人に投票依頼の電話をかけるなど選挙運動の報酬として時給1000円を支払う約束をしたとしている。

 県警によると、2人は調べに対し「陣営幹部からの指示で投票を依頼する電話をかけさせていた」と供述していたという。これを踏まえ県警は陣営内の指示系統について追及していた。

 しかし、陣営幹部の逮捕に至れば、上川氏の責任に直結する「連座制」の対象となる可能性が出てくる。このため複数の捜査関係者は「求められる物証のハードルは高いが、決定的な証拠は乏しい」と話し、捜査は難航していた。【山田毅】

258名無しさん:2009/09/30(水) 19:39:45
姑息な真似はすべきでない。

関連
>>219-220
>>237

http://mainichi.jp/select/today/news/20090930k0000e040080000c.html?link_id=RTH02

民主政治活動費:報告書に店主個人名 店とすぐに分からず
2009年9月30日 15時0分 更新:9月30日 15時13分

 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブへの支出を計上していた問題で、各団体の政治資金収支報告書に、店名ではなく経営者の個人名や運営会社名を支出先として記載しているケースがあった。店名にある「クラブ」などの文字が記載されていないものも多く、記載事項だけでは大半がどんな形態の店への支出か分からない。議員側は「受領した領収書通りの記載」と説明するが、識者は「国民が見て支出先が分かる記載にすべきだ」と指摘している。【政治資金問題取材班】

 川端達夫文部科学相が代表の「民主党滋賀県第1区総支部」は05〜07年の収支報告書で、女性従業員が接客する「ラウンジ」と呼ばれる店など2店、5回の支出先を、女性経営者2人の個人名で記載。資金管理団体「川友政治研究会」の04年の収支報告書にも、うち1人と同じ女性経営者名での記載が計3件あった。こうした記載について、会計責任者は「適切に報告している」と繰り返した。

 江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」では、03〜07年の収支報告書に記載があった11店すべてに、本来は店名に含まれる「クラブ」などの文字がなかった。これとは別に、クラブやキャバクラの運営会社名での記載も3店あった。江田氏の秘書は「(店の形態を)隠す意図はなく、領収書の記載通りに書いただけ」と話した。

 また、直嶋正行経済産業相の秘書が会計担当者を務める政治団体「直嶋正行後援会」も06、07年、クラブの運営会社名を記載。同様の記載は松本剛明・衆院議院運営委員長や松野頼久官房副長官の資金管理団体の報告書にもあった。

 3氏の事務所や代理人は「店側が発行した領収書(通りの記載)で、こちらから(運営会社名での領収書を)要求したわけではない」と説明する。

 こうした記載について、政治資金制度に詳しい岩井奉信・日大教授(政治学)は「そもそも政治資金で飲食費は支出すべきでないと思うが、仮に計上するとしても国民が見て分かりやすい記載をしなければならない。経営者名や会社名で計上しても違法ではないが、店名・屋号を正確に記載するのが望ましい」と話している。

259名無しさん:2009/09/30(水) 19:40:55
>>258
税金が含まれる可能性がある時点でブレーキは働くのではないか。


http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000451.html

政治活動でキャバクラ利用 江田議長ら民主5議員団体
 江田五月参院議長や川端達夫文部科学相ら民主党の計5議員の政治団体が2003〜07年分の政治資金収支報告書に、女性従業員に接客させるキャバクラやクラブなどでの飲食代を政治活動費として計上していたことが30日、分かった。団体は党本部から寄付を受けており、その原資には政党交付金も含まれるため、支出の在り方が問われそうだ。

 会派離脱中の江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は事務所役員とマスコミ関係者、後援者らとの懇談に東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。江田氏の事務所は「これからもこのような店を使うか、事務所役員らと相談して決めたい」としている。

 直嶋正行経済産業相の政治団体は3店で計約150万円の飲食を計上。

 松野頼久官房副長官の資金管理団体は東京都内のクラブ2店を利用し、約50万円を支払った。松本剛明衆院議院運営委員長の資金管理団体も都内のクラブ2店の飲食代として約30万円を計上。いずれも関係者との懇談に利用したなどと説明している。

 川端氏が代表を務める「民主党滋賀県第1区総支部」と資金管理団体などがスナックなどを政治活動に利用していたことも判明。川端氏の事務所は「党からの寄付は充てていない。これから詳細を調べる」としている。

 民主党が所属議員に配布する「政党交付金ハンドブック」では、交付金から酒を伴う飲食費への支出を禁じている。

2009/09/30 14:02 【共同通信】

260名無しさん:2009/09/30(水) 19:44:10
>>259
国民は不適切としか判断しないだろうから、その前に自制を働かせるのが本来的な姿である。


http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090930dde041010025000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 キャバクラ支出「国民が判断」−−川端官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党の5議員の政治団体が政治資金収支報告書で「キャバクラ」などへの支払いを政治活動費として計上していたことについて「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されることだと思う。懸念を抱かれないようにすることは政治家として大事だ」と述べた。

 民主党本部からの寄付を受けた団体での政党交付金の使い道に関しては「党の内規で使い方は厳格にしている。税金を使っていることは考えられない」とし、川端氏ら閣僚に事実関係を確認する考えを示した。【横田愛】

毎日新聞 2009年9月30日 東京夕刊

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090930068.html
官房長官チクリ…キャバクラ代計上「懸念抱かれぬよう」
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長や川端達夫文部科学相らの政治団体がキャバクラなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で「支出は個々の政治家の判断だが、国民に懸念を抱かれないようにすることは大事だ」と述べた。

 民主党は所属議員に対し、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁じているが、平野氏は「公金との関係はチェックしている。キャバクラなどに使ったとは考えられない」と強調した。

[ 2009年09月30日 13:44 ]

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090930/stt0909301233004-n1.htm
「懸念を抱かれないように」官房長官 政治活動費でキャバクラ問題
2009.9.30 12:32
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、江田五月参院議長らの政治団体がクラブやキャバクラなどでの飲食費を政治活動費として計上していたことがわかったことについて「一番、大事なことは政治家が適切に処理することだ。支出は政治家の判断で、適切か不適切かは公開するので国民が判断されることだ」と述べた。そのうえで、「国民の皆さんがどう判断されるか。懸念を抱かれないようにすべきだ」とクギを刺した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(2009/09/30-18:32)

261名無しさん:2009/09/30(水) 19:45:25
>>260
判断基準は違法か適法かではなく、常識か非常識かである。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000368
法に照らし適切処理=民主議員の「飲食費」報道で−官房長官
 平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、川端達夫文部科学相ら民主党5議員の政治団体が「クラブ」などでの飲食費を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「支出はそれぞれの政治家の判断だ」とした上で、「(政治資金収支報告書に)正確に記載したことは間違いではない。法に照らして適切に処理をしている」と述べ、問題はないとの認識を示した。
 この飲食費に政党交付金が充てられた可能性に関しては、「内規で(使途を)厳格にしている。党にも確認したが、きちんとチェックしている」と否定した。(2009/09/30-12:39)

262名無しさん:2009/09/30(水) 19:46:53
>>214-215

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01411.htm?from=main4
公設秘書の寄付、篠原議員も…350万円
 民主党の篠原孝衆院議員(長野1区)関連の政治団体に、元公設秘書が1年間にわたって国から支給された給与から約350万円を寄付していたことがわかった。


 元秘書は「篠原氏から寄付を依頼された」と読売新聞の取材に証言している。国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。

 政治資金収支報告書などによると、元秘書は篠原氏の資金管理団体「緑政会」などに計約350万円を寄付。私設秘書から公設秘書になる際、篠原氏から「公平を期すために寄付をして、公設秘書を務めてください」と依頼され、合意したという。

 篠原氏は「そのように同意を求めたことはあるが、強要したわけではなく、勧誘にはあたらない」と話している。

 篠原氏によると、私設秘書と公設秘書で給与に差があるため、同意を得て差額分を公設秘書に寄付してもらっていたという。この元秘書を含む7人の公設秘書が2004〜08年、篠原氏関連の政治団体に計約1860万円を寄付していた。

 民主党は9月15日の常任幹事会で、公設秘書から寄付を受けることの禁止を決めており、篠原氏は「見直しに従い、今年は寄付を受けない」としている。

 公設秘書の寄付を巡っては、同党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元公設秘書2人が「下条議員に言われて給与の一部を寄付していた」と証言している。

(2009年9月30日03時12分 読売新聞)

263名無しさん:2009/09/30(水) 19:47:20
>>262

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909300002

下条氏「2社に全額返済」/秘書給与問題
2009年09月30日

 民主党の下条みつ衆院議員(53)=長野2区=が29日、朝日新聞の取材に応じ、元私設秘書2人の給与が選挙区内の建設会社2社からそれぞれ支払われていたとされる問題について答えた。
 下条氏は事実関係を認めた上で、「私設秘書では各種保険が適用されず、(家庭の事情で)採用時に不安を訴えていたため、知り合いの建設会社に採用してもらった。人件費相当額を後日、全額返済した」と説明。建設会社2社から取り寄せた金融機関の通帳の写しを示した。
 その写しには、元秘書の1人が給与を受け取っていた00年11月〜03年2月から数か月遅れる形で、不定期に1回30万〜70万円近くが政党支部の名義で振り込まれたとの記載があった。もう1人も同様だった。
 下条氏は「収支報告書の人件費で処理すれば問題がない、と思っていた。記載方法に問題があれば修正したい」と話した。
 また、元公設秘書に国が支給した給与の一部が下条氏の資金管理団体に寄付された際、「給与から天引きされていた」と元秘書が証言した件について、下条氏は「そんな事実は一切ない」と改めて否定した。

264名無しさん:2009/09/30(水) 19:48:34
>>261

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015797821000.html

“支出の適不適 国民の判断”
9月30日 17時5分
平野官房長官は記者会見で、民主党の一部の国会議員が政治活動費を女性が接待する飲食店などでの支払いに充てていたのは不適切ではないかと一部で報道されたことについて、法的に適切に処理されており、不適切かどうかは国民が判断することだという認識を示しました。

民主党の一部の国会議員の政治活動費をめぐって、女性が接待する飲食店などでの支払いに充てられており、その中には、政党助成金も含まれている可能性もあることから、不適切ではないかと、一部で報道されました。これについて、平野官房長官は、「法に照らして適切に処理していると思っている。支出は政治家の判断で行うものであり、懸念を抱かれないようにするべきだが、支出が適切か不適切かは、国民が判断することで、正確に記載したことについては間違いではない」と、述べました。そのうえで、平野官房長官は「特に閣僚については、何らかの形で事実関係を確認したい。ただ、こうした支出に政党交付金が使われていたかどうかについては、民主党の内規で使い方を厳格に決めており、間違っていないと信じている」と述べました。

265名無しさん:2009/09/30(水) 19:49:56
平沼金持ちやなー。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804221000.html
去年の政治資金 献金額は最低
09月30日19時26分
政党や政治団体が去年1年間に集めた政治資金はあわせて1253億円と、いわゆるバブル期以降では最低となり、このうち個人や企業・団体からの献金は194億円にとどまり、統計を取り始めた昭和51年以降、最も少なくなりました。

総務省は、政党や活動範囲が複数の都道府県にまたがる政治団体が届け出た去年1年間の政治資金の収支報告書をまとめ、30日、公表しました。それによりますと、全体の収入は1253億円で、前の年より金額で25億円、率にして2%減少し、昭和の終わりから平成の初めにかけてのいわゆるバブル期以降では最低となりました。支出は1121億円で、去年は全国規模の国政選挙が行われなかったことなどから前の年より321億円、22.3%減りました。全体の収入の内訳で最も多かったのは、機関紙の発行や政治資金パーティーなどによる「事業収入」で435億9000万円、次いで国からの政党助成金が319億4000万円、個人や企業・団体からの献金が194億1000万円、党費・会費が108億3000万円などとなっています。このうち個人や企業・団体からの献金は、統計を取り始めた昭和51年以降初めて200億円を割り込み、最も少なくなりました。政治資金パーティーを開いた団体は363団体と前の年より50団体減り、1団体当たりの平均収入は2770万円とほとんど変わりませんでした。主な政党の本部の収入は、自民党が308億1000万円で最も多く、このうち51.4%が政党助成金です。借入金が前の年よりおよそ10倍に増え、75億円となっています。次いで共産党が249億6000万円で、機関紙などの事業収入が86.4%を占めています。共産党は政党助成金を受けていません。共産党は少なくとも10年以上続いたトップの座を自民党に譲りました。公明党は145億2000万円で、機関紙などの事業収入が66.9%を占め、政党助成金は18.8%です。民主党は142億1000万円で、政党助成金は83.6%です。社民党は17億7000万円で、政党助成金は51.1%。国民新党は12億8000万円で、政党助成金は30%で、収入のおよそ半分が借入金です。新党日本は2億1000万円で、政党助成金は97.5%となっています。また、去年は政党の要件を満たしていた改革クラブは2000万円でした。政党助成金が政党本部の収入に占める割合は、改革クラブや、政党助成金を受け取っていない共産党を除いた6つの政党に限ってみますと、50.9%となります。主な政党の党首の資金管理団体の収入は、民主党代表の鳩山総理大臣が8920万円、自民党の谷垣総裁が5170万円、社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣が810万円、国民新党代表の亀井郵政改革・金融担当大臣が1億1690万円、みんなの党の渡辺代表が3510万円となっています。また、共産党の志位委員長と新党日本の田中代表は資金管理団体を作っておらず、公明党の山口代表は資金管理団体の収入が249円で、これについて山口代表は「企業や団体からの政治献金を政治家個人の資金管理団体で受けることは禁止されており、そうした事故を防ぐために献金はすべて政党の支部で受けている」と説明しています。国会議員の中で、資金管理団体の収入が最も多かったのは自民党の中川元幹事長で3億1560万円、次いで無所属の平沼元経済産業大臣が2億8620万円、自民党の鳩山元総務大臣が2億7980万円となっています。また、政府・与党の幹部のうち、民主党の小沢幹事長が1億6300万円、菅副総理兼国家戦略担当大臣が1220万円、岡田外務大臣が9980万円、前原国土交通大臣の資金管理団体は、総務省ではなく京都府選挙管理委員会に届け出ており、収入は680万円となっています。

266名無しさん:2009/09/30(水) 19:50:13
故人献金訂正。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015804311000.html
首相の個人献金 報告書を訂正
09月30日19時26分
鳩山総理大臣の資金管理団体が、死亡した人からの献金など政治資金収支報告書に事実と異なる内容を記載していた問題で、30日公表された平成20年の収支報告書の中で、この資金管理団体は69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除しています。

この問題は、鳩山総理大臣が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」が、すでに死亡している人や実際には献金していない人から献金を受けたとする事実と異なる内容を政治資金収支報告書に記載していたものです。鳩山総理大臣は、ことし6月の記者会見で、事実でない献金が去年までの4年間でおよそ90人から190件余り、総額にしておよそ2200万円あることを明らかにし、陳謝しています。30日公表された「友愛政経懇話会」の平成20年分の収支報告書によりますと、去年、受け取ったとした69人の個人献金のうち55人が事実でなかったとして削除し、個人からの献金の総額を、406万6000円少なく訂正しました。鳩山総理大臣の事務所によりますと、ことしの6月に去年の分も含めて4年分の収支報告書を一括して訂正したということです。この問題をめぐっては、鳩山総理大臣や団体の会計を担当していた元公設秘書らが政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部に告発されています。

267名無しさん:2009/09/30(水) 19:55:17
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015793421000.html

小沢氏秘書 12月にも初公判

9月30日 13時24分
民主党の小沢幹事長の公設秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件で、裁判の争点などを整理する手続きが始まり、初公判は12月18日に開かれる見通しになりました。公設秘書は無罪を主張する方針です。

小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計責任者だった、公設第1秘書の大久保隆規被告(48)は、陸山会と小沢幹事長の政党支部が、実際には西松建設から3500万円の献金を受けたのに、OBの政治団体からの寄付だと収支報告書にうその記載をしたとして、政治資金規正法違反の罪で、ことし3月に起訴されました。この事件で、裁判の争点などを整理する「公判前整理手続き」が東京地方裁判所で始まり、担当の裁判官3人と検察官、それに大久保秘書の弁護士が出席しました。協議の結果、初公判は12月18日の午後1時半から開かれる見通しになりました。弁護士によりますと、大久保秘書は、「政治資金に関しては適切に処理し、収支報告書に正しく記載した」として、裁判で無罪を主張する方針です。大久保秘書はことし5月に保釈されています。西松建設の政治献金をめぐっては、國澤幹雄元社長も起訴され、執行猶予の付いた有罪が確定しています。

268名無しさん:2009/09/30(水) 20:14:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000776
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax06g.jpg

解散にらみ、臨戦態勢=自民は巨額借り入れ、民主は交付金投入
 麻生太郎首相(当時)が衆院解散に踏み切るとみられていた2008年秋、自民、民主両党が総選挙に向けて資金面の手当てを急いでいた様子が、30日公開された同年の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書から浮かび上がった。自民党は10月に銀行から75億円もの融資を受け、民主党は9月以降、立候補予定者の活動経費に充てるため、選挙区支部への資金配分を手厚くした。
 自民党は10月20日、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友の3行から25億円ずつ融資を受けた。麻生首相(同)は就任直前の9月下旬、「選挙に勝って天命を果たす」と早期解散に意欲を示しており、融資を受けた当時は解散ムードが高まっていた時期と重なる。政権与党の「信用力」を背景に、臨戦態勢を整えていた格好だ。
 一方、民主党では、走り始めた立候補予定者の選挙資金の枯渇が懸念されていた。このため同党は、政党交付金から、9月に4億3400万円、10月に8億4100万円を各支部にそれぞれ支給。11、12両月も計13億4300万円を支給しており、各支部への交付金年間配分額約47億円の半分以上を9月以降の4カ月間に集中投下した。
 結局、解散は09年に先送りされた。このため、使い切らずに翌年に繰り越した政治資金は、自民党が前年の5.9倍の115億4800億円、民主党が2.8倍の65億4800万円に上った。08年の年間を通じた政治活動費は、参院選のあった前年と比べ自民党が36.1%減の162億1200万円、民主党が55.9%減の88億2700万円と抑えられた。
 自民党が政治資金団体「国民政治協会」経由で集めた企業・団体などの献金は、前年比10.8%減の28億円。一方、民主党の政治資金団体「国民改革協議会」が集めた献金は20.0%増の1億2000万円だった。(2009/09/30-17:18)

269名無しさん:2009/09/30(水) 20:15:49
一言でいえば民主党は貧乏すぎる。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000768

秘書献金、与野党14人受領=「育休中」「貧乏事務所」−政治資金、計1700万円
 与野党議員ら14人が2008年、公設秘書から計約1700万円の寄付を受けていたことが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。民主党議員が大半で、寄付した秘書の中には「育児休暇中だから」「1日休んでいるから」などと律義に申し出たケースや、厳しい台所事情を察してという秘書もいるという。
 民主党では、川合孝典参院議員が代表を務める政党支部は公設秘書から計約120万円を受け取っており、報告書の備考欄には「(公設秘書は)育休中」と記されていた。国会議員秘書給与法は、雇用主の議員が寄付を要求することを禁じている。川合議員は「秘書から休暇中は受け取るべきでなく、寄付の形にしたいと申し出があった」とし、代わりに雇った臨時スタッフの給与に充てたとする。
 さらに「秘書には出産や育児休暇についてのルールがない。勤続年数を考えるといったん雇用を打ち切るわけにもいかず、常識の範囲で最善の方法だったと理解している」と話した。
 室井邦彦参院議員の政党支部も、政策秘書から計60万円の寄付を受領。政策秘書は週4日勤務を理由に挙げ「(1日分の給与は)本来国庫に返すべきだが、政党支部は公的なものなので」と話す。
 「うちは貧乏事務所」と言うのは、吉良州司衆院議員の政策秘書。公設秘書からの献金は10万円だったが、政策秘書は「選挙も延び延びになり、事務所の経済状況は厳しい」と明かした。
 このほか、衆院選で落選した自民党の並木正芳前議員も2人から各100万円を受け取っていたが、元秘書は「何十年も応援し、毎年献金している」とした。(2009/09/30-17:12)

270名無しさん:2009/09/30(水) 20:16:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg

各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

271名無しさん:2009/09/30(水) 20:24:34
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001001090.html

政治献金最低、不況影響か 08年収支報告
 総務省が30日、公表した08年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、政党など政治団体の収入総額は1252億8千万円で、07年より2・0%減少した。うち政治献金は、18・7%の大幅減で194億1千万円だった。記録が残る76年以降最低で、ピーク時の91年に比べ約5分の1に落ち込んだ。国内不況や昨秋の米国発の金融危機などが影響したようだ。

 支出も1120億6千万円にとどまり22・3%の減。参院選と統一地方選が重なった07年と違い、08年は全国規模の選挙がなかったことが主な要因とみられる。

 一方、政党本部の09年への繰越金は305億3千万円で、前年に比べ139億3千万円増加。衆院解散が取りざたされるようになったのが08年9月の麻生太郎前首相の就任以後だったため軍資金が繰り越された格好だ。

 政治献金は、政治団体からの献金118億3千万円(07年比22・2%減)、企業・団体献金33億9千万円(同12・1%減)、個人献金41億9千万円(同13・3%減)と軒並み減少し、政治団体、企業・団体献金は過去最低となった。

2009/09/30 20:12 【共同通信】

272チバQ:2009/09/30(水) 20:52:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090930/stm0909301828012-n1.htm
無所属出馬で得票数激減 求心力すでになく 逮捕の武山容疑者
2009.9.30 18:26
 公職選挙法違反(買収)の疑いで埼玉県警に逮捕された元衆院議員、武山百合子容疑者(62)は、無所属で挑んだ今回衆院選では、当選議員のわずか10分の1しか得票できず、すでに求心力は失われていた。

 武山容疑者は、平成5年の衆院選で日本新党公認で初当選。その後、新進党、自由党、民主党に移り、17年まで連続4期衆院議員を務めた。

 今回無所属で立候補したのは、比例で復活したものの小選挙区で2回連続敗れたことなどから民主党公認を外されたためだった。

 今衆院選で民主が公認した新人、森岡洋一郎衆院議員(34)が約12万票を獲得したのに対し、約1万2000票。得票数は、党公認だった17年衆院選の7分の1に激減していた。

 武山容疑者の陣営の街頭活動を見た自民関係者は「ボランティアの数も少なく、駅立ちでもスタッフは家族中心だった」と振り返る。

 民主に対しては心中複雑だったとみられる。党員登録を更新せず、20年6月に党員資格を失ったが、小沢一郎代表(当時)と一緒に写ったポスターを市内に掲示、街頭宣伝用の車などに党名の使用を続けていた。

 民主側は話し合いを求め度々事務所や本人の携帯電話に連絡したが、本人からはまったく連絡がなかったという。20年10月、民主県連が党名の使用をやめるよう文書で警告するトラブルに発展している。

 今年7月の衆院選出馬に先立つ会見で、武山容疑者は「政権交代しか日本の制度を変えられない。自公政権を壊す。まず、私が自民と戦う」と意気込みを語っていた。

 武山容疑者の立候補した地元の民主県議は、今回の逮捕について「残念だなという思い」と言葉少なに語った。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090930ddm041040038000c.html
公選法違反:武山元衆院議員を容疑で逮捕 運動員4人買収−−埼玉県警
 埼玉県警は29日、8月30日投開票の衆院選に埼玉13区から立候補して落選した元衆院議員、武山百合子容疑者(62)=同県春日部市西金野井=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は7月下旬、春日部市内の選挙事務所などで運動員4人に、選挙運動の報酬として時給900円または1000円の割合で計算した報酬を後日渡すことを約束したとしている。公選法は届け出のない一般の選挙運動員への報酬の支払いを禁じている。

 県警によると、武山容疑者は「ハローワークを通じて4人を雇った。選挙前はバイト代を渡していたが、その他については記憶にない」と供述しているという。

 武山容疑者は、同県出身。米ニューヨーク補習校の教師などを経て、93年に旧埼玉4区から日本新党の公認候補として初出馬、トップ当選した。新進党、自由党、民主党と政党を替えながら計4回当選。しかし、05年の郵政選挙で自民党候補に敗れ、比例復活もかなわず落選した。

 今夏の衆院選に民主党は新人候補を擁立。武山容疑者は無所属で立候補し、4位の1万2612票で落選した。【浅野翔太郎、稲田佳代】

273名無しさん:2009/09/30(水) 21:03:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093001052

捜査の行方注視=後藤氏の出納責任者逮捕−民主
 民主党の後藤英友衆院議員(比例九州ブロック)の出納責任者が公選法違反容疑で逮捕された事件について、同党は捜査の行方を注視している。発足間もない鳩山内閣への痛手となりかねず、鳩山由紀夫首相は30日夕、記者団に「事実関係をきちんと調べないといけない」と厳しい表情で語った。
 逮捕された出納責任者が禁固以上の有罪が確定した場合、連座制の規定で後藤議員の当選が無効となる。このため、首相は「連座制に当たる話とすれば、深刻な事態にならざるを得ないかもしれない」との認識を示した。
 党内では、10月25日投開票の参院静岡、神奈川両補欠選挙への影響を懸念する声も出ている。 
 首相は、民主党幹事長時代の2007年、小林温自民党参院議員(当時)の出納責任者らが公選法違反容疑で逮捕された際、議員辞職を求めた経緯がある。後藤氏をめぐる事件で、自民党が民主党批判を強めるのは必至。同党は今後、厳しい対応を迫られる可能性もある。(2009/09/30-20:47)

274名無しさん:2009/09/30(水) 21:06:55
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909837/

08年政治資金収支報告 収入は4億6440万円/神奈川分
政治・行政 2009/09/30  総務省が30日に公表した政治資金収支報告書によると、県内関係の国会議員(2009年衆院選の当選者を含む)が届け出た計25の資金管理団体が、08年に集めた総額(収入)の合計は、約4億6440万円だった。参院選が行われた前年の07年に比べ、約3億2519万円(41・2%)減少した。1団体当たりの平均額も約1857万円となり、前年を168万円下回っている。

 総額が最も多かったのは、前年に続き自民党の甘利明氏(13区)だったが、前年の約1億16万円を下回る約7165万円となった。上位10氏のうち、衆院議長を務め無所属となった河野洋平氏(17区)を除く7人が自民党所属、1人が民主党所属だった。

 2位は河野氏の約6030万円、3位は亀井善太郎氏(16区)で4895万円。4位以下は田中和徳氏(4579万円、10区)、小泉純一郎氏(4120万円、11区)と続いた。前回2位の菅義偉氏(2区)は2394万円で8位。

 政治資金パーティーの中でも、収入の金額が1千万円を超える「特定パーティー」を開いたのは計6団体で、すべて総額が上位10位以内の自民党所属議員の団体だった。まとまった金額を一度に集める手段として、依然として特定パーティーが重用されていることがうかがえる。

275とはずがたり:2009/09/30(水) 21:13:53
>>273
中屋氏遂に復活当選か!?

276名無しさん:2009/09/30(水) 21:20:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000787
民主グループ722万円=自民派閥は39倍−平均収入に大差
 民主党のグループと自民党の派閥について2008年の平均収入を比較すると、民主党の722万円に対し、自民党は2億8414万円で、その差は39倍に上った。民主党のグループはパーティーなど大規模な資金集めを行っておらず、政治資金の側面では、自民党の派閥と比べて親睦(しんぼく)団体的な性格が濃いことが見てとれる。
 民主党のグループのうち、政治団体として届け出ているのは5団体。旧民社党系グループの民社協会が1505万円でトップで、以下、小沢一郎幹事長を支持する「一新会」(738万円)、菅直人副総理兼国家戦略担当相のグループ「国のかたち研究会」(609万円)が続いた。前原誠司国土交通相のグループ「凌雲会」、野田佳彦財務副大臣のグループ「花斉会」はともに300万円台だった。
 民社協会は所属議員からの年24万円の寄付(合計716万円)が主な収入源。他のグループもメンバーの寄付などで収入が賄われている。ただ、民社協会には、労組関係の政治団体から150万円の献金がある。同様に一新会も、旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」から500万円の献金を受けている。一方、支出はいずれのグループも会合費や印刷代などがほとんどだ。
 これに対し、自民党の派閥は、パーティーや党本部からの寄付が収入の柱だ。8派の平均パーティー券収入は1億3954万円で、平均収入の約半分を占める。所属議員に「氷代」「モチ代」として活動資金を配分している点も民主党と異なる。最大派閥の町村派の場合、党本部からの1億2900万円に派閥持ち出し分を加え、3億122万円をメンバーに配った。
 収入トップは町村派で前年比8.1%増の5億5218万円。以下、旧津島派(4億7992万円)、古賀派(3億7817万円)の順。古賀派は08年に谷垣派と合併したため、前年比では36.4%増だった。(2009/09/30-17:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000823
鳩山内閣の資金管理団体収入順位

順位 名前      08年の収入額  前年からの繰越額   支出総額
                         を含む収入総額
 1 亀井静香金融相 11,695   16,839    13,697
 2 岡田克也外相   9,982   16,871    11,306
 3 鳩山由紀夫首相  8,917   13,821    13,304
 4 平野博文官房長官 6,804    6,917     6,072
 5 川端達夫文科相  4,534    6,853     2,534
 6 小沢鋭仁環境相  4,342    6,225     6,082
 7 直嶋正行経産相  3,783    7,182     2,016
 8 長妻昭厚労相   2,695    3,914     2,058
 9 赤松広隆農水相  2,445    2,463     2,385
10 菅直人国家戦略相 1,215    5,294     4,906
11 仙谷由人行政刷新相1,154    1,321     1,094
12 藤井裕久財務相    927    1,277       780
13 中井洽国家公安委員長 905      942       891
14 原口一博総務相    860    1,375     1,217
15 福島瑞穂少子化相   806    1,455       549
16 前原誠司国交相    675      857       763
17 千葉景子法相     420      576       561
18 北沢俊美防衛相    378      741       698
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。平野、長妻、赤松、前原、千葉の5氏は都府県選挙管理委員会に届け出ており、5氏以外は総務相に提出(2009/09/30-17:41)

277名無しさん:2009/09/30(水) 21:22:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000822
各党談話=政治資金
 与野党各党は30日、2008年分の政治資金収支報告書が公表されたのを受け、それぞれ談話を発表した。
 民主党 収支の透明化・適正化を行ってきた。09年分からは(1円以上の領収書公開など)新たな会計処理に本部・支部を挙げ取り組んでいく。
 自民党 衆院選結果を厳粛に受け止め、自主財源の強化と経費節減に取り組み、政権奪還に向けた党の立て直しを図りたい。
 公明党 政治資金を透明で健全なものにすることが強く求められている。今後とも党の財政基盤の確立と透明で健全な財政運営を図っていく。
 共産党 政党助成金を受け取らず、事業活動の収入、個人寄付などで活動資金を賄っている。引き続き政党本来の大道に立った財政活動を貫く。
 社民党 企業・団体献金の禁止など、政権交代を機に今まで実現できなかった政治資金の諸問題を解決することを強く求めたい。
 国民新党 収支報告について国民にしっかりと情報を開示することは政党として当然の責任だ。(2009/09/30-17:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000812
パーティー収入上位団体

順位 政治団体               収入     純益       回数
 1  民主党             30,624   26,214    1
 2  秀政会(自民=中川秀直)    26,442   22,777    8
 3  清和政策研究会(自民=町村派) 25,616   22,001    1
 4  平沼会(無所属=平沼赳夫)   19,532   19,081    5
 5  平成研究会(自民=額賀派)   18,667   16,351    1
 6  宏池政策研究会(自民=古賀派) 17,970   15,018    1
 7  志帥会(自民=伊吹派)     13,168    9,703    1
 8  近未来研究会(自民=山崎派)  12,700   11,104    1
 9  国際政経研究会(自民=木村義雄)11,719   10,522    7
10  製薬産業政治連盟        10,951    9,647    6
11  21世紀政策研究会(大地=鈴木宗男)
                    10,772    9,499    2
12  ティグレフォーラム        9,815    5,065    4
13  廿一世紀問題懇話会(自民=塩崎恭久)
                     9,137    7,775    4
14  明風会(自民=伊吹文明)     8,877    8,477    2
15  春風会(自民=森喜朗)      8,738    8,083    2
16  番町政策研究所(自民=高村派)  8,651    6,917    1
17  新しい波(自民=二階派)     8,590    4,729    2
順位 政治団体               収入     純益       回数
18  晋和会(自民=安倍晋三)     8,452    7,490    3
19  素淮会(自民=麻生太郎)     8,387    7,238    1
20  拓政会(自民=山崎拓)      7,836    7,166    5
(注)単位は万円。1000円単位を四捨五入。敬称略。収入1,000万円以上の政治資金パーティーが対象。一部に07年、09年開催分を含む
(2009/09/30-17:35)

278名無しさん:2009/09/30(水) 21:26:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000805
年間2000万円超の献金をした企業・団体(単位・万円)

【業界団体】        自民党     民主党    総額
日本自動車工業会      8,040   430    8,470
石油連盟          8,000          8,000
日本鉄鋼連盟        8,000          8,000
日本電機工業会       7,700   300    8,000
不動産協会         3,700          3,700
日本百貨店協会       2,500          2,500
【企業】トヨタ自動車        6,440          6,440
キヤノン          5,000          5,000
三菱重工業         4,000   500    4,500
パナソニック        3,850          3,850
東芝            3,850          3,850
日立製作所         3,850          3,850
住友化学          3,600   100    3,700
三井物産          3,300   200    3,500
三菱商事          3,300   200    3,500
住友商事          3,300   200    3,500
本田技研工業        3,100          3,100
JFEスチール       3,000          3,000
              自民党     民主党    総額
新日本製鉄         3,000          3,000
日本郵船          3,000          3,000
野村ホールディングス    2,800   100    2,900
武田薬品工業        2,637   190    2,827
大和証券グループ本社    2,500   100    2,600
伊藤忠商事         2,500   100    2,600
三菱電機          2,520          2,520
ソニー           2,500          2,500
日産自動車         2,400          2,400
マツダ           2,200          2,200
丸紅            2,000   100    2,100
ダイハツ工業        1,910   150    2,060
(注)上記の寄付は各党の政治団体に対するもの。自民党は「国民政治協会」、民主党は「国民改革協議会」(2009/09/30-17:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000797
2008年の政党交付金の状況

(単位・万円)政党名        交付総額         支出総額    08年末基金残高
自民党     1,584,264    1,356,971   543,947
民主党     1,187,849      836,825   405,955
公明党       273,073      261,564   104,017
社民党        90,230       77,986    61,132
国民新党       38,396       37,987       665
新党日本       20,389       15,756    10,781
計       3,194,200    2,587,090 1,126,497
注=いずれも本部・支部の合計。1000円単位を四捨五入したため、合計と一致しない場合がある。(2009/09/30-17:27)

279名無しさん:2009/09/30(水) 21:28:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000793
政党・政治団体の収支

    収入額        前年比    支出額          前年比
【政党】(万円)       (%)    (万円)         (%)
自民党 3,081,335  21.8   2,121,167    ▲29.4
共産党 2,496,100  ▲5.8   2,500,875    ▲ 5.3
公明党 1,452,033  ▲3.8   1,462,720    ▲ 7.8
民主党 1,421,279   8.1     996,599    ▲53.0
社民党   176,522  ▲6.7     164,714    ▲12.2
国民新党  128,104  11.8     121,288      1.1
新党日本   20,901  12.9      16,367    ▲ 4.9
改革クラブ   1,776    −        1,775      −   
計  8,778,050   5.4   7,385,504    ▲23.7
【政治資金団体】
国民政治協会(自民)
      347,574  ▲6.8     349,018    ▲ 8.2
公明文化協会(公明)
       30,119  ▲4.6      28,800    ▲ 5.3
国民改革協議会(民主)
       13,684  40.3      12,424     19.6
国民新党友の会(国民新)
           37 276.5           0        0
【上記を除く10団体】
日本医師連盟
      107,009 ▲29.3     106,109    ▲13.9
日本歯科医師連盟
      106,909   1.0     101,027    ▲14.3
日本看護連盟
      100,435   0.9      97,704    ▲10.4
清和政策研究会(町村派)
       55,218   8.1      45,881    ▲23.1
日本薬剤師連盟
       53,867   1.8      51,503     11.0
平成研究会(額賀派)
       47,992 ▲29.4      46,067    ▲38.1
郵政政策研究会
       46,221 250.8      39,543     52.2
宏池政策研究会(古賀派)
       37,817    −       25,526      −  
秀政会(中川秀直)
       31,560  ▲9.3      42,415     47.6
全国不動産政治連盟
        30,795  ▲4.0      25,527    ▲12.3
注=1,000円単位は四捨五入。政党の収入額に本部分のみ。▲はマイナス。改革クラブと宏池政策研究会は2008年設立の政党、政治団体のため前年比較はない。(2009/09/30-17:27)

280名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000785
政治資金収支報告書
 政治資金規正法に基づき、政党や政治団体が1年間の収支や年末時点の資産状況を記載した報告書。原則として毎年9月末までに前年分が公開される。
 収入では年間5万円超の寄付、1件20万円超のパーティー券購入について、それぞれ寄付・購入者の氏名や金額を明記。支出では事務所費問題を受けた2007年の法改正で、08年分から政治家の資金管理団体に限り、5万円以上の経費(人件費除く)は明細を記載することが定められた。国会議員が関係する政治団体は、09年分から1円以上の領収書の保存、公開も義務付けられる。
 民主党は小沢一郎幹事長の公設秘書が起訴された西松建設の違法献金事件を踏まえ、衆院選マニフェスト(政権公約)に企業・団体献金の禁止を盛り込んだ。ただ、個人献金をめぐっても、鳩山由紀夫首相に故人らを献金者とした報告書の虚偽記載問題が発覚。首相は規正法違反容疑で告発されている。(2009/09/30-17:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000784
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090930ax07g.jpg
各党、交付金を温存=解散・総選挙に備える
 2008年分の政治資金収支報告書と政党交付金使途報告書によると、各政党(支部含む)の交付金支出総額は、前年比41.0%減の258億7100万円だった。一方、交付金を積み立てた基金は同117.0%増の112億6500万円に膨らんだ。各政党とも衆院解散・総選挙に備え、「交付金を選挙資金として温存した」(総務省)ようだ。
 国は毎年、政党助成法に基づき申請のあった各政党に交付金を支給している。共産党は交付金を受け取っていない。
 政党別(支部含む)の基金残高は、自民党が前年より約22億円増えて54億3900万円でトップ。次いで民主党が40億6000万円と、前年の7倍以上積み立てた。以下、公明党10億4000万円、社民党6億1100万円が続いた。
 一方、各政党本部の支出総額は同23.7%減の738億5500万円。宣伝費などを大幅に削減した民主党が前年比53.0%減(99億6600万円)。自民党が同29.4%減(212億1200万円)となった。支出規模でトップの共産党は同5.3%減(250億900万円)。
 各政党本部の収入総額(繰越金除く)は同5.4%増の877億8100万円。自民党が金融機関から大口の借り入れを行ったため、共産党を抜いて、同21.8%増の308億1300万円と最多。民主党は参院選躍進に伴う交付金の増額や党費の増加などで同8.1%増の142億1300万円。公明、共産、社民各党は軒並み減収となった。(2009/09/30-17:21)

281名無しさん:2009/09/30(水) 21:29:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000781
パーティー収入12%減=首位は民主
 政治資金パーティーの2008年収入総額は100億5600万円で、前年に比べて12.1%(13億7800万円)減った。開催団体は前年より50団体少ない363団体だった。
 政治資金パーティーは政党や政治団体が政治資金を集める目的で開催する。収入総額は04年(143億円)をピークに減少傾向にあり、1996年の水準(101億円)にまで落ち込んだ。政党・政治団体の収入全体に占める割合は8.0%(前年比0.9ポイント減)だった。
 1回当たり1000万円以上集めた「特定パーティー」の収入総額を比べると、前年2位の民主党が首位となった。08年7月に都内のホテルで開いたパーティー1回だけで3億600万円を集めた。
 2位は前年トップだった中川秀直自民党元幹事長の政治資金管理団体「秀政会」。07年開催分も含め、東京都千代田区、大阪市、福岡市で計8回開き、2億6400万円を得た。3位は同党町村派の2億5600万円。民主党所属議員で最も多かったのは、岡田克也外相の7800万円で、全体では21位だった。(2009/09/30-17:19)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000779
谷垣氏収入5200万円=トップは西村氏−自民総裁候補
 自民党総裁選を戦った谷垣禎一総裁、河野太郎、西村康稔両衆院議員を2008年の資金管理団体の収入で比べると、西村氏が7871万円でトップ。2番目が谷垣氏で5175万円、河野氏は1770万円にとどまった。
 谷垣、西村両氏は、資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に、河野氏は神奈川県に限定されるため同県選挙管理委員会に届け出ている。
 谷垣氏の内訳を見ると、パーティーで集めた3770万円が収入の7割を占めた。献金は日本医師連盟などの政治団体から750万円、個人から651万円。支出は3874万円で、このうち410万円は自ら領袖を務めた谷垣派とその後に合流した古賀派への寄付だった。
 西村氏の収入の細目は(1)パーティー収入が6328万円(2)総裁選出馬に伴い離脱した町村派と、自身が支部長を務める自民党支部からの寄付が計1310万円−などとなっている。
 河野氏は自身の関連政治団体と所属する麻生派から計1100万円の寄付を受けるとともに、個人献金654万円を集めた。
 一方、前年からの繰越金を含めた収入総額では、河野氏が1億3773万円で、西村氏(1億315万円)、谷垣氏(9169万円)を上回った。資金の潜在力では河野氏の健闘が目立つ結果となった。(2009/09/30-17:18)

282名無しさん:2009/09/30(水) 21:30:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000775
亀井金融相が資金力トップ=首相3位、平均収入3474万円
 鳩山由紀夫首相と閣僚17人を2008年の資金管理団体の収入で比べると、亀井静香金融・郵政改革担当相が1億1695万円で最も多かった。岡田克也外相が9982万円で続き、首相は8917万円で3位。内閣の平均収入は3474万円だった。
 亀井氏の資金管理団体「亀井静香後援会」の収入の内訳は、パーティー2回分6128万円、個人献金1135万円、自らが支部長の国民新党選挙区支部からの寄付3550万円など。パーティー券の購入先には、郵便局長OBなどで組織する政治団体「郵政政策研究会」からの100万円が含まれる。支出では組織活動費に5633万円を充て、行きつけの東京・赤坂の料亭での26回分の飲食代として計687万円を計上した。
 首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」は09年3月に08年収支報告書を提出したが、その後、故人の名前が献金者となっていた虚偽記載が判明。これを受けて55件、計407万円分の個人献金が削除され、代わりに首相個人からの借入金として同額を計上する訂正が行われた。訂正後の個人献金は4119万円。パーティーは08年12月に都内のホテルで開き、4224万円を集めた。
 友愛政経懇話会の支出では、首相の地元の政治団体「北海道友愛政経懇話会」に3650万円、民主党議員らの政治団体に2500万円をそれぞれ寄付。飲食代などの組織活動費に601万円を計上した。
 岡田氏の収入は9割が政治資金パーティー。地元の三重県や名古屋、大阪両市などで7回開き9458万円を集金した。
 副総理を兼任する菅直人国家戦略担当相は10位の1215万円、福島瑞穂少子化担当相は15位の806万円。それぞれ個人献金が7割、6割を占めた。 
 収入が最も少なかったのは北沢俊美防衛相の378万円。パーティーは開かず、収入の6割は自らの寄付だった。
 閣僚のうち、首相や岡田外相ら13人は資金管理団体の活動が複数の都道府県にまたがるため総務相に収支報告書を届け出たが、平野博文官房長官、長妻昭厚生労働相ら5人は地元の都府県選挙管理委員会に提出した。(2009/09/30-17:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000762
「故人献金」昨年は8割=70人中55人が虚偽−鳩山首相の資金管理団体・政治資金
 鳩山由紀夫首相が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」の「故人献金」問題で、2008年の虚偽記載による寄付者が全体の8割近い55人に上っていることが30日、総務省が公開した政治資金収支報告書で分かった。鳩山氏は既に記者会見で、過去4年間にわたり虚偽記載が延べ193人分の計2177万8000円に上ったと公表しているが、08年は最も虚偽の人数が多かった。
 同懇話会の08年分収支報告書によると、「寄付の内訳」欄には鳩山氏ら延べ70人が名を連ね、うち55人が二重線で削除されていた。虚偽記載は1人当たり2万4000〜40万円で、合計すると406万6000円。名前の記載義務のない5万円以下の「その他の寄付」は2668万8500円と記され、少なく見積もっても534人分に上るが、訂正はなかった。
 勝手に名前を使われた都内の不動産会社役員は、3万6000円を寄付したことになっていたものの、自民党を支持。「22年前に今の家に引っ越した。(鳩山氏の)元私設秘書と付き合いがあったが、知っているのは昔の住所のはず」。別の男性会社員は住所が都内の東大駒場キャンパスになっていたが、東大事務局は「確認できない」とした。
 3万円を寄付したとされた都内の会社役員の女性は、米スタンフォード大時代からの知り合いで、懇話会設立から03年まで毎年寄付したが、「書類が送られて来なくなったので献金しなくなった」と証言した。
 鳩山氏が6月に会見した際、同席した弁護士は「(解雇された)秘書が、05年か少し前から毎年数十人ずつ事実ではない記載をした、寄付のお願いを怠っていた、などと述べている」と明らかにした。(2009/09/30-17:10)

283名無しさん:2009/09/30(水) 21:31:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000763
民主政権で献金どうする?=業界団体「白紙」「様子見」−自民集中、見直す動きも
 総務省が30日公表した2008年分の政治資金収支報告書によると、自民党の政治資金団体「国民政治協会」が企業・団体や政治団体から受けた寄付が計約32億9000万円だったのに対し、民主党の同「国民改革協議会」は計約1億3000万円だった。衆院選での政権交代を受け、今後について「全く白紙」「様子を見て」とする業界団体が多い中、早くも民主シフトの動きも出始めている。
 日本自動車工業会は昨年、自民党に約8040万円を、民主党に430万円を寄付したが、今後は「状況を見ながら対応する」(広報室)。同程度の額をそれぞれ寄付した日本電機工業会も「民主党の実績を見てからになるので、方針が決まるのは来年」(総務専任部長)とするが、民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。
 中には政治団体を通じて与野党に献金してきた業界も多い。製薬産業政治連盟は「政治資金規正法改正の動きを見ながら判断」(日本製薬団体連合会常務理事)と慎重。中小企業団体のティグレフォーラムは「政党より人物本位で応援しているので今まで通り」(事務局長)とする。
 一方、「民主党への献金が増える」と話すのは、日本チェーンドラッグストア協会の事務総長。副会長の樋口俊一氏が衆院選で民主党から出馬し初当選したためで、「今後は協会がパイプ役になるだろう」と明かす。
 岩井奉信日大教授(政治学)は「業界は当面は様子を見ざるを得ず、今後は企業・団体献金は減る傾向にあるが、一方で政治家を選別しながら手探りで資金を出していくのではないか」と分析する。(2009/09/30-17:10)

284名無しさん:2009/09/30(水) 21:42:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000889

「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。(2009/09/30-20:43)

285名無しさん:2009/09/30(水) 21:43:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001040
企業献金、曲がり角=「廃止」公約の民主政権発足で
 3年後の企業・団体献金廃止を衆院選の公約に掲げた民主党中心の鳩山由紀夫新政権の下で、日本経団連のあっせんを柱とした企業献金の在り方が、大きな見直しを迫られている。
 経団連が30日発表した2008年の会員企業の献金額(政党本部向け)は、対自民党が26億9900万円と前年より2億1000万円減少。一方、対民主は2600万円増の1億0900万円と少額ながら増加した。自民への献金は民主の約25倍(前年は約35倍)となお圧倒的だが、経済危機に伴う業績悪化の中で民主への献金が増えたことは、二大政党による政権交代をにらんだ企業関係者の意識変化をうかがわせた。
 ただ、先の衆院選の結果が見えない時点で行った08年の献金は、自民党に大きく軸足を置く点では従来と何ら変わらない。企業や業界団体にとってより判断が難しいのは、民主党による政権交代後、初めてとなる今年の献金をどうするかだ。
 経団連は毎年、10項目の優先政策事項について両党の取り組みなどを「A〜E」ランクで点数化した「政党評価」を公表。これに基づき会員企業に会費相当額を目安とする献金を求めてきた。11月中にまとめる今年の政党評価でも、自民が民主を上回るとみられるが、個別企業からは「政策実現能力のない自民への献金額維持は、株主にも説明しにくい」との声が聞かれる。
 一方、政策決定権を握った民主党は、先の衆院選で3年後の企業・団体献金廃止を公約。御手洗冨士夫経団連会長は、政党評価に基づく企業献金を「透明性の高いやり方であり、社会貢献の一環として続ける」としているが、民主には経団連を「自民と癒着した利益団体」などとして露骨に批判する幹部もおり、同党への献金を急に増やすわけにもいかない。
 こうした企業の複雑な思いを反映し、経団連の幹部を務める企業トップからさえ「献金は好きでやっているわけじゃない。いっそのことやめた方がすっきりする」との意見が出始めている。(2009/09/30-20:30)

286名無しさん:2009/09/30(水) 21:47:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093000758
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20090929ax10b.jpg

政治資金1253億円=献金額は過去最低−景気低迷反映か・08年収支報告
 総務省は30日付の官報で、2008年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表した。3650の政党や政治団体の収入総額は、前年比2.0%減の1252億7600万円で、1984年に次ぐ低い水準となった。特に、収入の主要項目である献金の総額は同18.7%減の194億900万円で過去最低を記録、初めて200億円台を割り込んだ。景気低迷で経済状況が厳しい中、大型の国政選挙がなかったことで、政党などの資金集めが伸び悩んだとみられる。
 収入のうち、最も多かったのは機関紙発行などの事業収入で435億9000万円(同4.3%減)、次いで政党交付金が前年とほぼ同額の319億4200万円で、3番目に献金が続いた。
 献金総額はピークだった91年の約5分の1にまで縮小。支持団体など政治団体からの献金が118億3200万円(同22.2%減)、企業・団体献金が33億9000万円(同12.1%減)と、ともに過去最低だったことが全体を引き下げた。 
 日本自動車工業会など2000万円を超える大口献金をした業界団体も前年より2少ない6団体にとどまった。個人献金は同13.3%減の41億8700万円で5年連続減少した。
 政党交付金が政党本部収入に占める割合は、前年比2.0ポイント減の36.4%。収入の3割以上を交付金に依存する構図に変化はなかった。
 一方、支出総額は1120億5900万円(前年比22.3%減)で、82年以来26年ぶりの水準。各政党本部の支出総額も同23.7%減の738億5500万円で、各党とも収入が落ち込む中、衆院選をにらみながら支出を抑えたとみられる。(2009/09/30-17:08)

287名無しさん:2009/09/30(水) 21:56:15
>>284
記事に追加あり。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009093000889
「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道−鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。
 一方、支出が指摘された松野頼久官房副長官は30日夜、首相官邸で記者団に「僕が行ったのはキャバクラではなく、(原資は)政党交付金ではない」と釈明、問題ないとの考えを強調した。 (2009/09/30-21:41)

288名無しさん:2009/09/30(水) 22:06:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009093001121
指名停止業者から献金=河村前官房長官代表の支部−山口
 河村建夫前官房長官が代表を務める「自民党山口県第3選挙区支部」が、談合で指名停止措置を受けた東京都の運動施設施工業者から計24万円の献金を受けていたことが30日、分かった。同官房長官の事務所は献金の事実を認めており、29日に全額返金したという。
 業者は、2004年10月に行われた北九州市発注のテニスコート整備工事の指名競争入札で談合したとして、07年1月に小倉簡裁から罰金の略式命令を受け、国土交通省や山口県などから指名停止措置を受けていた。
 同支部の政治資金収支報告書によると、略式命令後の07年4月と08年3月にそれぞれ12万円ずつ、この業者から寄付を受けていた。
 河村建夫事務所の話 指名停止の話を知っていたら受け取っていない。献金を受ける際は慎重を期したい。(2009/09/30-21:45)

289とはずがたり:2009/10/01(木) 02:48:11
>>283
民主党案の企業団体献金の禁止以降も業界が政治団体を作れば其処を経由して献金できるんですかね??
>民主党はパーティー券も含めて企業・団体献金の全面禁止を掲げており、今後は政治団体を作らない限り、寄付したくてもできない事態となる。

290名無しさん:2009/10/01(木) 18:45:24
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091001/crm0910010127004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/091001/crm0910010127004-p1.jpg

献金額でも鳩山内閣の労組依存鮮明に パイプある議員重用か (1/2ページ)
2009.10.1 01:23

このニュースのトピックス:鳩山内閣

労組献金があった鳩山内閣の25人 鳩山内閣の閣僚と閣僚を補佐する副大臣・政務官計67人のうち、3分の1を超える計25人が、労働組合から3年間で総額6億円を超える政治献金(パーティー券購入を含む)を受けていたことが30日、産経新聞の調べで分かった。いずれも民主党の所属だった。今回の内閣の人事は参院選をにらみ、動員力のある労組とパイプがある議員が特に重用されたためとの指摘もある。社民党も加わった連立政権の政策には、労組色が強まることが確実視される中、政治資金も労組に依存する鳩山内閣の体質が改めて浮き彫りとなった形だ。(調査報道班)

 総務省と都道府県選管に届け出があった平成18〜20年の政治資金収支報告書によると、労働組合が寄付やパーティー券の購入をしていた鳩山内閣の閣僚や副大臣、政務官は計25人。いずれも民主党で、内訳は閣僚10人、副大臣8人、政務官7人だった。25人がそれぞれ代表を務める政党支部や資金管理団体、関連政治団体に対し、提供資金の総額は6億6千万円以上に上り、大半が寄付だった。

 3年間で1億円を超えたのは3人。全トヨタ労連出身で旧民社党系の直嶋正行経産相側が、全トヨタ労連の政治団体「全トヨタ政治に参加する会(全ト参政会)」から計1億750万円、全トヨタ販売労連から計4500万円、自動車総連の政治団体「車と社会を考える会」から計500万円の寄付を受け、総額は1億5750万円に上った。

 松下電器産業(現パナソニック)OBの平野博文官房長官側は、出身の旧松下労組の政治団体から計1億1080万円、電機連合から2400万円、東大阪市の教職員組合からも200万円の寄付を受け、総額は1億3680万円。古本伸一郎財務政務官側は、全ト参政会から計2億750万円の寄付を受領していた。

 このほか、旧社会党系の赤松広隆農水相側も、複数の労組から寄付やパーティー券で、総額5062万円に上る政治資金の提供を受けた。JR各社を監督する国土交通省の三日月大造政務官側は、自身がOBのJR西労組側から計5150万円の寄付を受けていた。

 「政治とカネ」の問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「労組の組織内候補が多いのだから当然のことだが、民主党は一時期、労組と距離を置いていただけに、選挙のため小沢一郎氏の主導で労組と関係を修復した証左ともいえる。労組系や参院議員が多い内閣の人事も、次期参院選をにらんだものだろう」と指摘している。

291名無しさん:2009/10/01(木) 18:51:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011701012-n1.htm

自民・鶴保参院議員が指名停止業者から献金
2009.10.1 17:00

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 自民党の鶴保庸介参院議員が代表を務める「自民党和歌山県参議院選挙区第2支部」が平成20年、贈賄容疑で社長(当時)が逮捕され、和歌山県の指名停止処分を受けた同県九度山町の土木会社「牧野組」から献金を受け取っていたことが1日、分かった。

 政治資金収支報告書によると、1年間で計65万円の献金を受け、うち45万円が処分後だった。鶴保議員の事務所担当者は「確認を怠った事務的なミス。法的に問題はないが、返還する方向で適切に対処したい」と話している。

 町発注工事をめぐり、受注の便宜を図ってもらう見返りに当時の町課長を接待したとして、20年4月に贈賄容疑で社長が逮捕され、県は同月からの1年間、牧野組を指名停止処分にした。

292名無しさん:2009/10/01(木) 18:52:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125392

後藤氏の出納責任者、買収容疑で逮捕 陣営、民主県連に衝撃
2009年10月1日 01:02 カテゴリー:九州 > 熊本

スタッフが情報収集に追われた後藤英友氏の菊陽町の事務所 衆院選で初当選した民主党の後藤英友氏(43)陣営で、連座制対象となる出納責任者の井上広世容疑者(42)が公職選挙法違反(日当買収)容疑で逮捕された30日、陣営や民主県連に衝撃が走った。後藤氏は4度目の国政挑戦で今回、比例復活で初当選したばかり。今後の捜査や裁判次第では当選無効となりかねない事態だけに、関係者の受け止めは深刻だ。

 菊陽町久保田の事務所では、スタッフが報道関係者への対応や情報収集に追われ、支持者から「大丈夫か」と心配する電話も。事務所責任者の男性(50)は「詳しいことは分からない」と困惑した様子で話した。

 関係者によると、井上容疑者は後藤議員と10代からの親友。後藤氏の信頼は厚く、今回の選挙戦では当初から選挙活動をサポートし、実務や会計、スタッフの配置を担当していたという。

 事務所に立ち寄ったスタッフの男性は「井上容疑者が了解しないと物事が進まない状況だった。議員本人も信頼を寄せていただけに残念で仕方がない」と肩を落とした。

 民主県連は今春、衆院選を前に後藤氏陣営を含めた担当者を集め、党本部の顧問弁護士を招いた講習会で法令順守を呼び掛けていた。

 県連幹部は「容疑が事実であれば、どうしてこんな基本的な違反が分からなかったのか、非常に残念。ボランティアで手伝ってくれた人も多かったのに…」とショックを隠しきれない様子。参院議員の松野信夫県連代表は「事実関係がまだよく分からないので、警察の捜査を見守りたい」と繰り返した。

=2009/10/01付 西日本新聞朝刊=

293名無しさん:2009/10/01(木) 18:54:59
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091001ddm041040044000c.html
公選法違反:民主新人・後藤議員の出納責任者を逮捕 熊本3区・買収容疑で
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で比例復活当選した民主党新人、後藤英友氏(43)の出納責任者で自称私設秘書の井上広世容疑者(42)=熊本市京町=を、公選法違反(日当買収)容疑で逮捕した。有罪が確定し連座制が適用されれば、当選者は当選無効となり失職する。先の衆院選で当選者の出納責任者が逮捕されるのは初めて。

 容疑は、派遣会社社長、冨田忍容疑者(36)=公選法違反容疑で逮捕=らと共謀し、8月下旬ごろ、冨田容疑者が経営する派遣会社の登録社員4人を後藤氏の選挙事務所に派遣。証紙のないビラの配布や戸別訪問など違法な選挙活動をさせ、日当数千〜約1万円を渡したとしている。【遠山和宏】

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091001-OYT8T00197.htm
民主・後藤氏の出納責任者逮捕 後援会状況把握追われる
 8月の衆院選で熊本3区に立候補し、比例選九州ブロックで復活当選した民主党・後藤英友氏(43)の出納責任者の井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)が公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕された30日、後藤氏の後援会や民主党関係者に衝撃が広がった。菊陽町の後援会事務所にはスタッフが集まり、状況の把握に追われた。

 この日、後藤氏は政策秘書の選考などのために上京中。事務所は9月中旬に移転したばかりで、事務所の責任者や秘書もまだ決まっていない状況。責任者になる予定の矢野欣也さん(50)は午後2時頃、報道機関からの問い合わせで逮捕を知ったといい、「驚いている。お騒がせして申し訳ない」と困惑した表情で答えた。

 9月下旬まで約2年間、後援会長を務めていた男性(77)は「(容疑事実は)まったく知らなかった。(井上容疑者から)派遣社員を雇うという相談もなかった。多くの人の協力で当選させてもらったのに申し訳ない」と語った。

 陣営で選挙運動をしていたという男性は「(井上容疑者は)後藤さんが一番信頼していた人。多くの人から票をいただいた責任があある。連座制の適用で失職という最悪の事態になるのだろうか」と話した。

 民主党県連の松野信夫代表は「逮捕は非常に残念。県民には大変申し訳ない。捜査の推移を見守りたい」とするコメントを出した。

(2009年10月1日 読売新聞)

294名無しさん:2009/10/01(木) 18:55:10
>>293

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091001-OYS1T00223.htm
民主・後藤議員の出納責任者逮捕、連座制の対象
2009衆院選
 熊本県警は30日、衆院選熊本3区で落選し、比例選九州ブロックで復活して初当選した民主党の後藤英友・衆院議員(43)の出納責任者、井上広世容疑者(42)(熊本市京町1)を公職選挙法違反(日当買収)の疑いで逮捕した。 出納責任者は連座制の適用対象。井上容疑者の罰金刑以上が確定して連座制が適用されると、後藤議員は失職し、同一選挙区から5年間立候補できなくなる。

 発表によると、井上容疑者は、熊本市麻生田4、人材派遣会社社長冨田忍(36)、弟の同市兎谷2、同社役員冨田貢(34)両容疑者(ともに同法違反容疑で逮捕)と共謀し、8月下旬〜9月中旬に男性運動員4人に、選挙運動を行った報酬として計数万円を渡した疑い。後藤議員の陣営には6月以降、忍容疑者の人材派遣会社から十数人が派遣され、報酬を受け取った4人は選挙中の8月下旬、戸別訪問やビラ配りなどを行っていた。

 公選法は、はがきのあて名書きなど単純な労務に従事する人やウグイス嬢らには報酬を支払うことができるが、選挙運動員に報酬を支払うことは禁じている。

 調べに対し、冨田兄弟は「(井上容疑者から)指示を受け、従業員を派遣して選挙運動をさせていた」と話しているという。

 井上容疑者は逮捕前の9月8日、読売新聞の取材に対し「人材派遣会社には『公示後はボランティアになるので、金は払えない』と断って、チラシ配布などを指示していた。スタッフの選挙活動に対して1円も払っていない」と話していた。

(2009年10月1日 読売新聞)

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20091001ddlk43040601000c.html
公選法違反:後藤衆院議員の出納責任者逮捕 民主関係者に衝撃 /熊本
 ◇県連、対応に追われる
 先の衆院選熊本3区に出馬して比例復活した民主党の後藤英友氏(43)の出納責任者が30日逮捕された。有罪が確定すれば連座制が適用され、当選無効となる。政権交代の波に乗り、自民候補に善戦して比例で復活し議員生活を始めて間もない時期での逮捕に関係者は衝撃を受け、後藤議員の事務所や民主党県連事務所は対応に追われた。【遠山和宏、和田大典、結城かほる】

 公選法違反(日当買収)容疑で逮捕された後藤氏の選挙運動員で出納責任者、井上広世容疑者(42)=熊本市京町=は、派遣会社役員の冨田忍(36)、弟貢(34)の両容疑者と共謀し、派遣会社に登録していた社員4人に選挙活動をさせた報酬として1人数千〜約1万円を渡した疑いがもたれている。

 菊陽町の後藤事務所では選挙後に事務所責任者となった矢野欣也さん(50)が「選挙は法令順守させていただいたと思っているが、連絡を聞いて驚いている。まだ事態の詳細がつかめていない」と話した。後藤議員は27日に上京し、30日は会合やあいさつまわりなどをしたという。事務所は本人の「皆様をお騒がせして申し訳ございません。捜査中なので捜査の推移を見守らせていただく」とのコメントを出した。

 逮捕を聞いて駆けつけた男性支援者は「(井上容疑者は)実務などすべての責任者だった。高校の同級生でもある後藤議員が一番信頼していた人。これからどうなるのか」と不安そうに話した。

 熊本市神水の民主党県連事務所でも、報道各社の問い合わせなどに職員が追われた。松野信夫代表は「選挙区の皆様にご心配をかけ申し訳ない。現時点では事実関係が明確でないので、捜査の推移を見守りたい」とのコメントを出した。

295名無しさん:2009/10/01(木) 19:12:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT090930FTI090017000022.htm
企業の給与支払い、新たに1人 下条氏の元私設秘書が証言
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書が過去に選挙区内の建設会社から給与の支払いを受けていた問題で、新たに元私設秘書1人が企業から給与の支払いを受けていたことが30日、分かった。元私設秘書が信濃毎日新聞の取材に証言した。

 下条氏の私設秘書に対する企業の給与支払いは3人目。下条氏は2人の給与を一時的に借りていたと説明した29日、他に企業が給与を支払った事実はないとしていた。

 2001年9月〜02年5月ごろまで私設秘書だった塩尻市の男性(42)によると、01年9月と翌10月の2カ月分の給与計35万円前後を勤務実態のない松本市内の建築資材会社から口座振り込みで受け取ったという。男性の年金記録には01年9月1日から10月31日まで、この会社名義での厚生年金加入記録がある。男性は「秘書の給料は企業から出るのが自然なのかな、と思いながら受け取った」と話している。

 下条氏は取材に対し「事実を調べてみないと分からない。調べてから回答したい」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20091001/KT091001FSI090005000022.htm
秘書給与の受け取り認める 下条氏「肩代わり」否定
10月1日(木)


 衆院長野2区の民主党現職下条みつ氏(53)の元私設秘書1人(42)=塩尻市=が、選挙区内の企業から給与の支払いを受けていたと新たに証言した問題で、下条氏は1日、給与の支払いを受けていたと認めた。その上で「相手方の会社がなくなっており、書類などでの確認は難しいが、(既に判明している2件同様)給与は一時的な人件費の借金で、お金はすべて返しており、肩代わりを受けたわけではない」と反論した。

 既に判明している2件以外に同様のケースはないという認識を示したにもかかわらず、新たな件が浮上した点については「かなり前のことで、調べが及ばない部分もあった」とした。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091001ddlk20010013000c.html
秘書給与肩代わり:下条議員が釈明「一時的に借りた」 /長野
 民主党の下条みつ衆院議員=長野2区=の元私設秘書2人の給与を地元企業2社が肩代わりしていた問題で、下条氏は29日、毎日新聞の取材に「肩代わりではなく、あくまで一時的に秘書給与を会社から借りていた」と説明した。給与分は「04年までに全額返済した」とし、返済状況を建設会社の口座のコピーで確認したという。

 下条氏によると、当時は野党で活動資金に苦しんでおり、親しい2社に頼んで数カ月分をいったん払ってもらい、後から返済していたという。政治資金収支報告書への不記載については「総務省に見解を聞き、修正を検討する」と語った。

 また元公設秘書が給与の一部を「事実上ピンハネされた」と証言したことには、下条氏は「ありえない」と否定。事務所が秘書の通帳とカードを管理していたことは認めたが、同氏の資金管理団体への寄付は「(元公設秘書が)自発的にやってくれたこと」とした。

296名無しさん:2009/10/01(木) 19:22:36
江田は行動が適切かつ早いなー。
他はドン亀。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000852.html
不適切とキャバクラ代返還 江田議長、文科相も釈明
 江田五月参院議長は1日、談話を発表し、女性従業員が接客するキャバクラなどでの飲食代を自身の資金管理団体の政治活動費に計上していた問題を「違法ではないが不適切」として2003〜08年分の約260万円のうち150万円を同団体に返還したことを明らかにした。残額も来年、返還するとしている。

 一方、スナックの料金などを同様に処理した問題を指摘されていた川端達夫文部科学相も閣議後会見で「ちょうだいした政治資金を使ったことを真摯に受け止め、これからはこういうことがないようにしたい」と釈明、再発防止に努めることを強調した。

 江田氏は談話で「支出が遊興に充てられた。私自身が関与しなくても、私の活動の一環ではある」と返還理由を説明。支出した事務所の担当者を「厳重注意した」とした。

 川端氏は、これまでの政治活動の中で、飲食を伴う会合が複数あったことを認めたが「政党交付金という公金は、党の指示で飲食代には使っていない」と説明した。相当額返還については「今どうこうするとは思っていない。地元に帰って議論する」と述べるにとどめた。

2009/10/01 19:03 【共同通信】

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910011800013-n1.htm
キャバクラ政治活動、川端文科相「今後注意する」
2009.10.1 17:57

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金

川端達夫文科相 川端達夫文部科学相ら民主党議員の政治団体が政治資金収支報告書にキャバクラやスナックなどの飲食代を政治活動費として計上していた問題で、川端文科相は1日の閣議後会見で「批判があることは真摯(しんし)に受け止め、これからこういうことがないよう(資金管理団体に)指示した。今後注意してやっていきたい」と述べた。

 飲食代に政党交付金が含まれるかについては「区分会計を行って使途を明確にしており、一切ない」と否定した。

297名無しさん:2009/10/01(木) 19:23:08
江田のイメージが損なわれたのもまた確かだな。


http://mainichi.jp/area/okayama/news/20091001ddlk33010535000c.html

民主党:政治活動費問題 支援者「問題がある」 /岡山
 ◇江田氏事務所「地元は関知せず」
 江田五月参院議長(会派離脱中)や川端達夫文科相ら民主党議員の政治団体や政党支部が、風営法で定める「キャバクラ」「クラブ」などへの支払いを政治活動費として報告していた問題。平野博文官房長官は「適切か不適切かは国民の皆さんが判断されること」とコメントしたが、県内の支援者や市民からは「問題がある」などの声が上がった。【石戸諭、坂根真理】

 江田議長の岡山事務所(北区南中央町)では、朝から対応に追われた。取材に応じた伊原万亀夫事務局長は「東京事務所から『新聞に書いてあることは事実だ』と連絡があった。岡山の後援者が使ったといわれるが、こちらでは関知していないので詳しいことは分からない」と話した。 一方、江田議長の地元後援会「江田五月会」会長を務める河原昭文弁護士は「後援者が東京に行くことはあるが、(キャバクラなどに)私は行ったことがないし、まったく心あたりがない。初耳だ」と驚きを隠せない様子。しかし、政治資金の原資には国からの政党交付金も含まれているため、「これはまずいこと。政治活動費としてでなく私費で行くべきだ」と強調した。

 県議会の民主系会派、民主・県民クラブの住吉良久議員は「江田さんとは個人的な付き合いもあるが、本人が行くことはないだろう。後援会の人がついつい調子にのって行ってしまったのではないか」。同会派の鈴木一茂議員も「政治活動費で行くことはない」と話した。

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 ◆有権者の声

 ◇清潔なイメージ壊れた/私費で処理が妥当/民主に裏切られた感じ
 民主政権に噴出した「政治とカネ」の問題を有権者はどう見るのか。街の声を聞いた。

 ◇津山市津山口、自営業、酒本芳典さん(62)
 企業なら交際費や接待費でとなるのだろうが、「税金で」となると首をかしげる。有権者が判断に苦しむような使い方は慎むべきで、私費で処理するのが妥当だと思う。クリーンなイメージが損なわれる。

 ◇高梁市伊賀町、無職、金政知子さん(80)
 興ざめです。期待して投票した人はがっかりしているでしょう。江田さんは清潔なイメージがあるのに……。後援者を接待するにしても、自費で行くべきです。政治活動費として計上するなら、もっと適切な場所があると思います。

 ◇倉敷市連島町連島、無職、中村太さん(76)
 判断が難しい。国会議員がそうした場所で飲食するのも、社会のさまざまな場所で働いている人の生活を知ることができるわけだし、悪いとはいえない。ただし、私たちが汗水たらして納めた税金が、その代金として使われているとしたら言語道断だ。

 ◇倉敷市中庄、介護士、犬飼和嘉さん(42)
 世論を味方につけて政権交代を果たしても、これでは何も変わっていないのではないか。以前から政治家を信じていないが、このようなことを政治家は皆しているのでは。

 ◇北区、主婦、石部光さん(37)
 今回の選挙で民主党に期待していた分、裏切られた感じがあるのでは。今回の問題は氷山の一角のような気がする。(民主党には)今後、変わってほしい。

298名無しさん:2009/10/01(木) 19:28:16
みのみたいな下品な人間が触れるようなことをすべきではない。


http://www.j-cast.com/tv/2009/10/01050653.html
キャバクラに政治資金 「それは性治だ」との指摘
2009/10/ 1 13:28
コメントを見る・書く(4) その他 本文印刷

<テレビウォッチ>民主党の有力5議員の政治団体がキャバクラなどで会合を開き、それを「政治活動費」として収支報告書に堂々記載していた問題は、昨日(9月30日)に引き続いてスタジオをにぎわせた。


昨日、鳩山首相は「議員が説明して、国民の理解をえることが大事」と話したが、一部の議員は、キャバクラはいかがわしい場所ではないので問題ない、などと弁明している。

司会のみのもんたはじめ、今日のスタジオではキャバクラでの政治活動は「非常識」との見方が相次いだ。「キャバクラで、政治活動費を使うってどういうコトなの。政治のセイが違うんじゃないですか」とみの。「キャバクラで政治の話をするとは思えない」とジャーナリストの嶌信彦も苦笑い。

民主党政権になっても、古くからの「政治とカネ」の問題はいっこうにチェンジする気配はない。むしろ「政治資金」とはいったいなんなのか、「収支報告書」にはなんの存在理由があるのかなど、謎は深まるばかりだ。

文 ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20091001-550230.html
民主江田氏団体キャバクラ飲食費で処分も記事を印刷する

 鳩山内閣に「飲食費問題」が浮上した。江田五月参議院議長(68=会派離脱中)や川端達夫文科相(64)ら民主党議員の政治団体が、03〜07年分の政治資金収支報告書に、キャバクラやクラブなどの飲食代を「政治活動費」で計上していたことが9月30日、分かった。党は「政党交付金ハンドブック」で、政党交付金で酒を伴う飲食費を支出することを禁止。団体は党本部から寄付を受け原資には政党交付金も含まれ、党内規違反の可能性もある。

 江田氏の資金管理団体は、後援者らとの懇談に、東京都台東区のキャバクラなど11店を利用。5年間で計約240万円を支払ったという。07年分報告書によると、同じキャバクラで2回、それぞれ約6万7000円を支払った。同店は「ワイシャツのみでのお出迎え」「ナースのお仕事」などコスプレサービスもあり、1時間セット料金は1人1万円前後。江田氏の秘書は「本人は出席しておらず、今年は(キャバクラを)使っていない」と強調した。

 川端氏の資金管理団体もスナックなどを利用。松野頼久官房副長官の資金管理団体はクラブ2店で約50万円、松本剛明議院運営委員長の資金管理団体もクラブ2店で、約30万円を支払った。いずれも懇談などでの利用。松野氏は「政党交付金ではなく、個人的に行ったものでもない」とした上で、鳩山由紀夫首相に謝罪したことを明らかにした。

 鳩山首相は同日夕、「政治家は常に襟を正さなければならない」と説明責任を果たすよう求め「(内規に)従っていないなら、何らかの注意をする必要がある。党が判断する」と、処分の可能性も示唆。今後の国会論戦で、自民党の攻撃材料になるのは確実だ。

 [2009年10月1日8時1分 紙面から]

299名無しさん:2009/10/01(木) 19:32:38
みずほに賛同する日も何年かに一度はある。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010082000c.html
民主政治活動費:福島・社民党首「キャバクラはひどい」
 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日の記者会見で、民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「キャバクラに金を使っていたというのは本当にひどいし、変だ」と批判した。そのうえで「与野党関係なく、政治とカネの問題はきちんとしなければならない。説明責任を尽くすべきだ」と指摘。説明を求める考えを示した。【西田進一郎】

毎日新聞 2009年9月30日 20時40分

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010131000c.html
民主政治活動費:クラブ支出の松野官房副長官 首相に謝罪
 民主党議員の政治団体が政治活動費として女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題で、自身の資金管理団体で「クラブ」などへの支出を計上した松野頼久官房副長官は30日、首相官邸で記者団に「私の場合は政党交付金ではない。(事務所が使ったもので)私が個人的に飲みに行ったものでもない」と説明した。ただ、鳩山由紀夫首相には報道を受けて「誠にすみません」と謝罪したという。さらに事務所に対し「誤解を招くような所は使わないように」と指示したことを明らかにした。【山田夢留】

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090930-OYT1T00923.htm?from=navr
政治活動費でキャバクラ代、首相「襟正せ」
 鳩山首相は30日夕、民主党議員の政治団体が女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「法的にどうかという議論以上に襟を正してもらいたい。それぞれの議員が国民に事情を説明して、理解をいただくことに尽きる」と述べ、各議員が説明責任を果たすべきだとの考えを示した。


 そのうえで、「党の内規で、政治活動費という名で国民から見て『これがそうなのか』と思われるようなことには使うべきでないと申し合わせてきた。内規に従っていないということであれば、党の問題として、何らかの注意をする必要があるかもしれない」と指摘した。

(2009年9月30日23時15分 読売新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001k0000m010175000c.html
民主政治活動費:4議員 08年も韓国クラブなどへ支出
 民主党議員の政治団体が政治活動費としてキャバクラやクラブなどへの支出を計上していた問題で、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書でも、江田五月参院議長ら4人に計6件、77万円余の同様の支出があった。江田氏の資金管理団体「全国江田五月会」は、韓国女性が接客する「韓国クラブ」など3店に計24万円余りを支払っていた。

 ほかにクラブなどへの支出を政治活動費として計上していたのは松野頼久官房副長官、川端達夫文部科学相の資金管理団体と、直嶋正行経済産業相の政治団体。【政治資金問題取材班】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010075000c.html
民主党:政治団体・飲食費支出 鳩山首相「議員が説明を」
 鳩山由紀夫首相は30日、民主党議員の政治団体が政治活動費として「キャバクラ」などへの支出を計上していた問題について「政治家は常に襟を正さなければいけない」と述べた。そのうえで「大事なことは議員が国民の皆さんに説明して理解をいただくこと」と述べた。官邸で記者団に語った。【影山哲也】

300名無しさん:2009/10/01(木) 19:33:01
かなりセクシャルなサービスとのこと。

http://www.j-cast.com/2009/09/30050635.html
新聞・雑誌記者「キャバクラ」接待 民主議員の「汚れた」政治活動費
2009/9/30 20:50
コメントを見る・書く(49) その他 本文印刷

民主党国会議員5人の政治団体が、キャバクラやニューハーフショーパブでの支払いを政治活動費として計上していたことが明るみに出た。「打ち合わせの場所として活用」との反論もあるようだが、果たしてそんな場所と言えるのか。

かなりセクシャルなサービス

この問題を報じた毎日の記事 「ごく普通のキャバクラですよ。どんなお客さまが来ているかは分かりませんが、みなきれいに飲んでいかれますよ」
江田五月参議院議長の資金管理団体「全国江田五月会」が2007年中に2度も訪れた東京・西浅草の店では、その様子をこう話す。

総務省サイト掲載の政治資金収支報告書によると、五月会はこの年の8月17日に組織対策費として6万7730円を、10月13日に交際費として6万7200円をこのキャバクラに支出している。店のサイトを見ると、8月17日の金曜日は、「今年最後の浴衣Day」のイベント日だった。江田議員はこの月の7日から議長に就任しているだけに、お祝いでもしたのだろうか。

ごく普通とはいうものの、この店は、かなりセクシャルなサービスをしている。最近では、「ワイシャツのみでお出迎え」というイベントがあり、店によると、キャバ嬢が下着の上にワイシャツだけを着て接客するというのだ。中には、「真ん中から割れとるday」のイベントも。「女の子のドレス前がパックリ開いているんですよ。もちろん、下着ではありません」だそうだ。

いずれにせよ、十分に刺激的で、政治活動の場所に思えないが、どうなのか。

五月会の事務担当者は、取材に対し、事実関係を認めたうえで、政治活動なのかどうかについて、「判断にお任せします」とだけ話す。このキャバクラには、江田議長は行っておらず、関係者や支援者、関係団体が出たという。キャバクラを選んだのは、こうした人たちの要望もあったからだと説明する。

団体には税金の政党交付金が間接的に流れているが、事務担当者は、「党から寄付のない年度もあり、交付金を使っているとは考えていません」と言う。ただ、江田議員ホームページの掲示板は批判的なコメントが殺到して炎上しており、「2009年は支出を止めました。ご指摘の趣旨にかんがみ、今後役員と相談したい」と話している。

東京・新宿のニューハーフショーパブにも支出例
この「キャバクラ会合」では、さらに驚くべきことが明らかにされた。マスコミ関係者も加わって、全国江田五月会の経費で飲み食いしていたというのだ。五月会の事務担当者によると、新聞や雑誌の記者らが出て、同会で領収書を切った。2007年の8月か10月かどちらかの会に出た可能性があるという。

江田五月議員が議長に就任したことなどの取材だったとしても、キャバクラに行って議員側負担で飲み食いするものなのか。これが取材に当たるかどうかについて、事務担当者は、こちらも「判断にお任せします」と言うのみだった。

キャバクラなどでの飲食が政治活動になるのかについては、各議員で考えが分かれているようだ。

この問題を調査報道した毎日新聞の9月30日付記事によると、政治団体からクラブなどへの支出が確認されたある衆院議員の事務所は、「このような費用は個人負担せよとのご指摘はごもっとも。議員から相当額の寄付を(返還分として)受けることを検討したい」と政治活動に否定的。一方、別の衆議院議員の代理人弁護士は、政治活動に当たるとの見解らしく、「いかがわしい風俗店とは違い、打ち合わせの場所として活用している。不適切とは思わない」と同紙にコメントしている。

ちなみに、民主党議員がキャバクラなどへの支出を政治活動費として計上したのは、毎日によると、03〜07年の5年間で計500万円を超えるという。中には、川端達夫文科相の政治団体が東京・新宿のニューハーフショーパブに05年7月28日、8万円を支出した例がある。創業40年の老舗で、ニューハーフによるダンスショーがあるという。

このほか、ラウンジなど、フロア接客する風営法2条2号店に当たるケースが次々に見つかっており、これらは本当に政治活動の場所なのかどうか。なお、川端事務所の秘書は、ニューハーフショーパブなどに支出について、「これから調査します。法的にはまったく問題はありませんが、みなさんにご心配をかけており、不適切なら収支報告書を修正したい」としている。

301名無しさん:2009/10/01(木) 19:34:33
古いニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090916-OYT1T00577.htm
2日で230万円!新議員8月歳費…戸惑いも
 わずか2日で230万円――。特別国会初日の16日は、今回の衆院選で当選した議員に、8月分の歳費などとして1人230万1000円が支給される。


 480人分の総額は約11億円。議員として法的な身分が確定したのは投開票日の同30日で、在任期間は月末までの2日間だけ。それでも法律では日割り支給が認められていないため、1か月分が全額支払われる。衆院事務局は「現行の支給を続けるしかない」としているが、初当選した議員の側からも、法改正を望む声があがっている。

 歳費などは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」に基づいて支給され、「任期が開始する当月分から歳費を受ける」と規定されている。今回の衆院選は投開票日が8月30日だったため、在任期間がたった2日でも、歳費130万1000円と、文書通信交通滞在費100万円が支給される。

 1955年2月27日に投開票された衆院選でも2月分が全額支給され、議論を呼んだが、日割り支給にするには法改正が必要なこともあって実現しなかった。現状では、受け取りを拒否して国庫に寄付すると、公職選挙法で「寄付行為」とみなされるため、これもできない。

 衆院選後、自己破産を申請していたことが発覚した民主党の渡辺義彦議員(53)は「きょう歳費が出るんですか? 知りませんでした」と戸惑った様子だった。

(2009年9月16日14時33分 読売新聞)

302名無しさん:2009/10/01(木) 19:40:45
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000867.html

選挙違反194件、408人摘発 8月の衆院選
 警察庁は1日、先の衆院選での選挙違反で、都道府県警察が9月29日までに194件、408人を摘発したと発表した。逮捕者は111人。摘発のうち買収が97件(50・0%)、282人(69・1%)を占めた。

 候補者本人の逮捕は宮城、埼玉、大阪の各府県の3人で、全員落選。また有罪が確定すれば連座制適用で候補者の当選が無効になる「出納責任者」として届けられた3人も逮捕されたが、いずれも陣営の候補者は落選だった。

 熊本県警は9月30日に熊本3区で立候補し比例で復活当選した民主党後藤英友氏陣営の出納責任者を逮捕したが、今回集計には含んでいない。

 2005年の前回衆院選では、今回集計と同じ投票30日後の時点で214件、436人が摘発されている。

2009/10/01 19:08 【共同通信】

303名無しさん:2009/10/01(木) 19:41:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20091001-OYT8T00155.htm

民主・主浜参院議員 誤申告
寄付金を「総支部交付金」
 民主党県連は30日、2008年分の政治資金収支報告書で、同党の主浜了参院議員個人からの寄付金120万円を、誤って主浜氏が代表を務める「同党参議院選挙区第2総支部」からの交付金として記載していたとして、県選管へ修正報告を届け出た。

 同県連によると、主浜氏は08年6月と12月の2回、代理人を通じて60万円ずつ計120万円を寄付した。しかし、主浜氏の代理人が寄付金を渡す際、同県連の担当者に「支部としての交付金」と誤って申告したという。

 同支部は「お金の性質について確認ができていなかった。今後は、確認作業を徹底していく」としている。

(2009年10月1日 読売新聞)

304名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:29
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm010010141000c.html

特集:08年政治資金収支報告 新政権もパーティー頼み 鳩山内閣、収入の3割超
 08年の政治資金収支報告書が30日、公表された。そこから垣間見える、民主党中心の新内閣の資金力や、同党有力者らの懐具合は−−。

 鳩山内閣の閣僚(18人)の収入を麻生前内閣(18人)と比べると、鳩山内閣の総額は18億1112万円で、25億6193万円の麻生内閣の7割程度にとどまる。ただし、繰越金を除いた1年間の収入で比較すると、鳩山内閣は12億7259万円と麻生内閣(16億10万円)の8割程度まで迫る。以前集めた繰越金に頼る自民党・麻生前内閣と、収入増で資金力を蓄える民主党中心の鳩山内閣という構図が浮かび上がる。

 収入総額は閣僚の資金管理団体と、閣僚が代表を務める主な政党支部分を合算した。30日公表の中央分と各団体が都道府県選管に届け出た分(地方分)も対象とし、前年からの繰越金も含めた。

 新旧内閣で最も資金力を誇るのが、5億3886万円だった自民党の与謝野馨前財務相だ。パーティーなどで4397万円を集め、4億5020万円を前年から繰り越した。与謝野氏に次ぐのが4億508万円の亀井静香金融・郵政担当相で、鳩山内閣では1位だった。

 内閣全体の資金力を比べると、両内閣の特徴が見えてくる。典型的なのは繰越金だ。鳩山内閣の5億3853万円に対し、麻生内閣は9億6183万円。収入総額に占める割合も、麻生内閣(37・5%)が鳩山内閣(29・7%)を上回る。

 ■「個人」「小口」多く

 献金でみると、個人献金は1億7577万円を集めた鳩山内閣がやや多く、麻生内閣は1億5823万円だった。収入に占める割合も鳩山内閣の13・8%に対し麻生内閣は9・9%。鳩山政権の長妻昭厚生労働相や菅直人国家戦略担当相は5万円以下の小口献金が多い。

 半面、企業・団体献金は麻生内閣が3億6092万円で、鳩山内閣の2億6599万円を大幅に上回った。新旧閣僚の中で最も多いのは麻生太郎前首相で、江崎グリコやTOTOなどから計9575万円を得ている。

 一方、民主党は衆院選のマニフェストで企業・団体献金の廃止をうたっているものの、献金を受ける閣僚も少なくない。赤松広隆農相は地元企業などから8833万円を集め、麻生氏に次ぐ巨額のカネを確保した。

 政党からの交付金も麻生内閣が3億1168万円で、鳩山内閣の1億9127万円に差をつけた。収入に占める割合も麻生内閣(19・5%)が鳩山内閣(15・0%)より高い。衆院選をにらみ、党が「軍資金」をばらまいた結果とみられる。

 新旧内閣に共通するのは、収入の3割超を政治資金パーティーに頼っている点だ。資金力のある閣僚ほどパーティー収入が大きい。亀井金融・郵政担当相は計3回のパーティーで1億8730万円を集め、鳩山内閣では亀井氏に次いで資金力を誇る岡田克也外相が、計7回のパーティーで9458万円を得た。

 ■目立つ労組依存

 鳩山内閣に特徴的なのは、政治団体献金への依存度が高い労組出身の閣僚が目立つことだ。トヨタ自動車労組出身の直嶋正行経済産業相は、政治団体献金が収入の約6割を占め、「全トヨタ政治に参加する会」などから計4024万円を集めた。パナソニック労組出身の平野博文官房長官は、「松下電器産業労働組合政治活動委員会」などから受けた4241万円の献金が収入の36%に達する。

 資金力5000万円以下の閣僚が8人と、2人の麻生内閣より多いのも鳩山内閣の特徴。最少は社民党の福島瑞穂少子化担当相の1455万円。1919万円の千葉景子法相は、収入の7割を政党からの交付金に頼る。

 最後に新旧首相を関係団体をすべて合算して比べると、鳩山由紀夫首相は2億2004万円で、麻生氏(4億6815万円)の半分以下。麻生氏は収入の4割強をパーティー収入、3分の1を企業・団体献金で集めるなど、旧来型の自民党政治家に典型的な資金集めをしている様子がうかがえる。

305名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:46
>>304

 ◇1回3億624万円、民主首位に浮上
 政治資金パーティーを開いた団体は、07年比50減の363。総収入も100億5600万円と12・1%減り、不況の影響を受けた。こうした中、民主党は1回で3億624万円を集め、前年の2位から1位に浮上した。購入者は労働組合が目立つが、公表されたのは全体の3割未満だ。パーティー券は、購入額が20万円以下なら購入者名は公表されず、不透明との指摘もある。総収入は04年の142億5800万円をピークに減少し、08年の収入総額に占める割合は、前年より0・9ポイント減の8・0%に落ち込んだ。

 ◇大企業献金、民主じわり増加
 08年に政治資金団体へ2000万円超の献金をした企業は、前年より1社増の24社。顔ぶれもほとんど変わらなかったが、自民党への献金は減り、民主党への献金は増える傾向にあった。不況の影響もあり、総額は29億9997万円で前年より5・4%落ち込んだ。三菱重工業は民主党への献金を前年より300万円増やした。新日本製鉄は1000万円、JFEスチールは500万円、それぞれ自民党への献金を減らした。

 ◇自民、金策に奔走 衆院選迫り、借金して収入1位
 献金額が過去最低となる中、各党はどう資金を集めたのか。総務省が30日に公表した政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)から分析した。

 昨秋以降に予想された衆院選をにらみ、前年の7億円を大きく上回る75億円もの借金をした自民党が、308億1335万円でトップに立った。同党の借入金は記録の残る93年以降、最高だ。15年連続収入が1位だった共産党は、249億6100万円で2位となった。一方、142億1278万円の民主党は4位だったものの、07年7月の参院選勝利で政党交付金が増え、3位の公明党(145億2033万円)との差を詰めた。

 自民党は昨年10月20日、都銀3行から25億円ずつ計75億円を借りた。衆院解散が取りざたされたころだ。他の収入は大半が前年を下回る中、多額の借入で資金を確保したとみられ、借入金の割合は収入の24・3%を占めた。一方、07年の参院選惨敗で政党交付金は大幅に減り、収入の51・4%で過去最低となった。

 政党交付金の受け取りを拒否している共産党は、機関紙などの事業収入が86・4%を占めた。公明党も事業収入が66・9%で、政党交付金は18・8%。政権与党となった社民党も政党交付金(全体の51・1%)と事業収入(同31・8%)が主な収入源。国民新党は、収入の半分にあたる6億4928万円が借入金だった。

 ◇麻生前首相、1日で467万円 会合など飲食代支払い
 麻生太郎前首相の資金管理団体の飲食店での支払いが100万円を超える日は、08年は6回。9月24日の首相就任後はペースダウンしているが、年間で5万円以上の会合を49日間、123回開き、支出は2305万9316円だった。

 1日の最高額は、2月22日の467万7263円。新宿区神楽坂の料亭「幸本」▽墨田区向島の料亭「櫻茶ヤ」▽ホテルオークラ東京▽中央区銀座のすし屋「すきやばし次郎」−−など8カ所で9回の会合を開いた。

 ただ、お気に入りのホテルのバーは、公表義務のない5万円未満が多いのか、ポケットマネーなのか、政治資金収支報告書にはほとんど見当たらない。

306名無しさん:2009/10/01(木) 19:43:56
>>305

 ◇小沢氏、11団体を「活用」 分散管理、全容把握は難しく
 民主党の小沢一郎幹事長は、政権奪取の立役者である半面、公設秘書が西松建設の違法献金事件で逮捕・起訴されるなど、負のイメージもつきまとう。小沢氏の力の源泉、政治資金の流れを政治資金収支報告書(中央分)から見ると、複数の団体を利用し巧みに資金を分散させている。これらを合算して報告する義務はなく、結果的に全容の把握を困難にしている。

 小沢氏の関係団体は、中央分が6団体、選挙区のある岩手県選管へ届け出ている5団体の計11団体が確認されている。

 中央分の6団体は資金管理団体「陸山会」と、政治団体の▽誠山会▽小沢一郎政経研究会▽小沢一郎東京後援会▽改革フォーラム21▽改革国民会議−−だ。改革フォーラム21と改革国民会議は東京都千代田区の同じ住所、残り4団体も港区の同一住所。中でも小沢氏の「財布」として資金集めの中心にあるのが、西松事件でも名の挙がった陸山会だ。

 陸山会の収入の柱は献金。個人献金は全国各地の270人以上から1557万円、政治団体献金も民主党本部や日本保険薬局政治連盟などから402万円を得た。

 さらに、小沢一郎政経研究会から1200万円、政党支部「民主党岩手県第4区総支部」から2100万円を入れ、地元の「小沢一郎くらしと政治研究所」に790万円を移し替えた。繰越金を含めた収入総額は2億3021万円に達する。

 陸山会と並び、資金集めの両輪となっているのが小沢一郎政経研究会だ。小沢氏の政治資金パーティーを一手に主催している。都内で「小沢一郎政経フォーラム」を4回開き、6349万円を集め、経費1241万円を差し引いた5108万円の利益を上げた。

 同研究会からは陸山会に1200万円、誠山会に1800万円、小沢一郎東京後援会に2200万円が移されている。その総額5200万円はパーティーの利益とほぼ同額で、収益を3団体に分散させているようだ。

 小沢一郎政経研究会から資金を受けた誠山会と小沢一郎東京後援会は、それ以外の収入はわずか。支出額は誠山会が2623万円、小沢一郎東京後援会が2270万円と、同研究会から移した額と大差はない。事務所の経費を団体ごとに分けるため、政治資金を団体間で移していることがうかがえる。

 一方、改革フォーラム21と改革国民会議は小沢氏の「金庫」。元々、改革フォーラムは小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体で、改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治資金団体だ。目立った支出はなく、改革フォーラム21が6億9003万円、改革国民会議が10億5679万円を09年に繰り越すなど、政変に備えた「軍資金」には事欠かない。

 これに地方の5団体分を合わせた収入総額は23億3769万円(政治団体間の移動を除く)。鳩山由紀夫首相(2億2004万円)の約11倍に達する。(この特集は、石川貴教、太田誠一、大貫智子、山内真弓が担当しました)

307名無しさん:2009/10/01(木) 19:44:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091001ddm041010069000c.html

政治資金収支報告書:事務所費、使途非開示200万円以上−−国会議員の24資金団体
 議員会館か自宅に事務所を置く国会議員の資金管理団体のうち少なくとも24団体が、200万円以上の事務所費の使途を明らかにしていないことが、30日に総務省が公開した08年の政治資金収支報告書で分かった。家賃が発生しない議員会館などの事務所費を巡り故松岡利勝元農相の高額計上が問題となり、政治資金規正法改正で08年分から原則的に1件5万円以上の支出に領収書の添付と支出明細の記載が義務づけられた。だが、24団体は支出の大部分を5万円未満として処理し、改正法が骨抜きにされていた。【篠原成行、森禎行、内橋寿明】

 08年の収支報告書によると、議員会館か自宅を事務所としたのは203団体で、このうち問題の24団体を含めた計48団体が、年間200万円を超える額を計上。総務省によると、家賃以外に事務所費として想定されるのは電話代や郵便代、火災保険費などで、48団体のうち問題の24団体を除く24団体でも電話代や郵便代が多かった。

 5万円未満の使途非開示総額が最高だったのは、議員会館が事務所の中川昭一元財務・金融担当相の715万円。別の事務所の家賃や宅配便代など計25項目を除いた支出について、明細なしで計上した。中川事務所は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と説明している。

 また、232万円の南野知恵子元法相と亀井郁夫参院議員(国民新党)、220万円の小渕優子前少子化担当相、219万円の稲田朋美衆院議員(自民)、214万円の新井悦二前衆院議員(同)の5団体は、すべての事務所費を1件5万円未満とし、使途を一切明かさなかった。

 ◇与党トップの懐具合も判明
 公開された政治資金収支報告書では連立する民主、社民、国民新党各トップの懐具合も明らかになった。

 「故人」献金が問題となった鳩山由紀夫首相は、08年に資金管理団体で受領した個人献金のうち「故人」分と判明した406万円(55人)分を本人からの借入金として処理。鳩山氏はこの406万円を含め、これまでに資金管理団体に対して総額1億177万円をポケットマネーから貸し付けている。

 福島瑞穂消費者・少子化担当相の資金管理団体は総支出が549万円どまり。収入は政治団体からの寄付は受けず、個人献金や党会費が98%を占めた。

 亀井静香金融・郵政担当相は自民党時代から通う東京・赤坂の高級料亭で計26回、685万円の会合を開催。1日で75万円を費やしたこともあった。

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 ◇08年事務所費で非開示総額が多い議員◇
  議員名      事務所費総額 非開示総額

1 中川昭一(自民) 1803万円 715万円

2 松田岩夫(自民)  726万円 670万円

3 鈴木俊一(自民)  803万円 655万円

4 後藤茂之(自民) 1059万円 412万円

5 遠藤利明(自民)  626万円 327万円

 ※敬称略。中川、鈴木、後藤各氏は8月の衆院選で落選

308名無しさん:2009/10/01(木) 19:46:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091001/stt0910010755002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/091001/stt0910010755002-p1.jpg

平成20年 政治資金報告書 小沢氏、カネで着々基盤固め (1/3ページ)
2009.10.1 07:54

このニュースのトピックス:政治資金・政治献金
 民主党の小沢一郎幹事長の党内掌握は、カネを通じても行われていた。平成18年の代表就任以降、系列議員や新人候補に集中的に資金を投入。小沢氏とともに「トロイカ体制」を組む当時の鳩山幹事長、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らにも手厚く配分、旧自由党の政治団体に自身を支持する民主党内グループ「一新会」を支援させるなどして基盤を固めている。総務省が30日公表した20年政治資金収支報告書(中央分)などからは“小沢支配”確立への道筋が浮かび上がる。(肩書は当時)

 

鳩山・菅氏にも

 小沢氏は18年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったものの、トロイカの一員となった菅氏で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった19年から。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、小沢氏に距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円だった。

 19年参院選での勝利前後からは、次の衆院選をにらみ自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

 

大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」。自民党の森喜朗元首相と戦う田中美絵子氏を公認する前の19年6月、石川2区に計4千万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた20年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。全国を回り一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 衆院福岡7区に古賀誠自民党選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5千万円を、福岡2区で山崎拓元自民党副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2千万円を供与した。

 

不可解な訂正

 これに先立つ20年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(21年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、18年に「一新会」に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏の関係政治団体で、小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更された。

 小沢事務所は「寄付と同額を同会議から陸山会に補填(ほてん)してもらう予定だったが、複数団体経由の寄付は法の趣旨に沿わないと考え流れを明確にした」と説明する。

 西松建設事件では、同社の献金がダミーとされる政治団体名義で陸山会などに入ったことが発覚している。不可解な訂正に“陸山会隠し”の思惑があった可能性も否定できない。20年7月にはさらに同会議側から一新会に500万円が提供されている。

 

潤沢な政治資金

 小沢氏自身の政治団体や関係政治団体の保有資産は、20年分も繰越金と不動産だけで計28億円を超え、相変わらずの富裕ぶりだ。

 19年分では30億円を超えていたものが若干目減りしたのは、陸山会が小沢氏が会長を務める「財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」に1億1千万円の土地・建物を無償提供したためとみられる。

 改革国民会議の繰越金は10億5679万円、小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党の政治団体だった「改革フォーラム21」の繰越金は6億9003万円に上り、両団体の代表にはともに小沢氏側近の平野貞夫元参院議員が就いている。

 ただ、小沢氏が19年7月の時点で「面倒だから処分する」と明言していた陸山会の不動産処理は進まず、都内の一等地などに計約9億円以上の不動産資産を保有したままだ。陸山会は20年中に、不動産を買うために小沢氏から借り入れたお金のうち455万円と、利子21万円も支払っている。

 収支報告書によると、未処分の不動産の使途は小沢氏の秘書の住居や事務所とされている。

309名無しさん:2009/10/01(木) 20:05:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009100102000222.html

19団体に大口献金 政治資金3000万円以上、経産相ら
2009年10月1日 夕刊

 二〇〇八年に一つの政治団体から、年間三千万円以上の大口献金を受けた国会議員らの政治団体が十九に上ることが、三十日公表の政治資金収支報告書で分かった。薬剤師会の支援を受けた自民党の藤井基之前参院議員の二つの後援会は、日本薬剤師連盟(日薬連盟)から計一億円を受け取っていた。

 政治団体間の寄付額は以前は無制限だったが、日本歯科医師連盟による自民党旧橋本派への一億円ヤミ献金事件を機に、〇六年から年間五千万円までに規制された。

 日薬連盟は昨年二月、藤井前議員の「藤井もとゆき中央後援会」と「全国藤井もとゆき薬剤師後援会」に各五千万円を寄付。同十一月には中央後援会が薬剤師後援会に同額を寄付し、計一億円が日薬連盟から薬剤師後援会に流れたことになる。

 日薬連盟は「結果として五千万円を迂回(うかい)して寄付したように見え、誤解を招いたことは反省している。今後はこのような献金は行わないようにしたい」としている。

 企業・団体献金の三年後禁止を掲げる民主党は、経過措置として政治団体間の献金上限を三千万円に下げると政策集に明記したが、同党では〇八年、全トヨタ労連出身の直嶋正行経産相と古本伸一郎財務政務官が、組合員有志でつくる「全トヨタ政治に参加する会」から三千万円以上の献金を受けていた。

 直嶋氏は資金管理団体が三千五百万円を受領。古本氏は資金管理団体が三千五百万円、後援会が三千万円を受領した。直嶋氏の秘書は「企業・団体献金をなくす方向で動いているので、そうなれば法律に従い、団体献金は受けない」と話し、古本政務官の事務所は「法改正があれば、法に沿った対応をする」と説明している。

310名無しさん:2009/10/01(木) 20:09:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091001/plt0910011619009-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20091001/plt0910011619009-p1.jpg

剛腕&カネでガッチリ党内掌握“小沢流”資金分配法
2009.10.01
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小沢氏側からの主な資金の流れ【拡大】
 総務省は9月30日、2008年分政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公表したが、民主党を政権交代に導いた実力者、小沢一郎幹事長の代表時代の資金分配法が明らかになった。小沢氏は党資金を、「トロイカ体制」を組んだ当時の鳩山由紀夫幹事長(現首相)、菅直人代表代行(現国家戦略担当相)らに手厚く配分し、系列議員や新人候補に集中的に投入。旧自由党系の政治団体に自身を支持する「一新会」を支援させていた。

■傾斜配分

 「何としても民主党政権をつくる」

 小沢氏は06年4月、メール問題で辞任した前原誠司前代表(現国交相)の後継に就任。翌07年参院選を勝利に導きねじれ国会を現出させ、次の衆院選での政権交代を掲げた。

 代表就任以後、党本部から多額の資金を受けたのは、代表選で争ったもののトロイカの一員となった菅直人代表代行(現国家戦略担当相)で922万円。側近の山岡賢次、中井洽両氏にもそれぞれ162万円、170万円が供給された。

 資金の「傾斜配分」が強まったのは、参院選があった07年に入ってから。菅氏は計1億2394万円、鳩山氏は計9933万円をそれぞれ受領。両氏は衆院補選や参院選に出馬した系列候補の支援に充てた。一方、自らに距離を置く岡田克也副代表(現外相)への支出は支部活動費などを除けば58万円にとどまった。

 07年参院選での勝利前後からは、政権交代がかかる総選挙をにらみ、自民党の大物に挑戦する候補者を中心に資金投入が開始された。

■大物食いに布石

 「ここを民主対自民の象徴区にする」

 自民党の森喜朗元首相と戦った田中美絵子氏を公認する前の07年6月、石川2区に計4000万円を支給し、後に田中氏の猛追で話題となる“大物食い”への布石を打った。

 麻生太郎首相が早期の衆院解散・総選挙をちらつかせた08年秋、小沢氏は「臨戦態勢」を敷き、範囲を拡大。「いつ選挙があってもおかしくないぞ」と尻をたたきながら、一新会メンバーや、同会入りが期待される新人候補への資金投入を本格化した。

 福岡7区に古賀誠選対委員長の対抗馬として擁立した古賀氏の元秘書、野田国義氏には9月から12月までの間、計5000万円を、福岡2区で山崎拓前副総裁と戦う稲富修二氏には10月、計2000万円を供与した。

■ガールズ支援

 田中氏とともに後に“小沢ガールズ”と呼ばれることになる新人女性候補にも資金を重点投下。愛媛1区で自民党の塩崎恭久元官房長官と戦った永江孝子氏には公認直後の08年9月下旬から10月にかけて計900万円、田中氏にも10、12月に計400万円を与えた。

 長崎2区で自民党の久間章生元防衛相を破った福田衣里子氏には9月末から10月にかけて計900万円、神奈川3区で当選した岡本英子氏には1月、計700万円が渡った。

 田中、永江両氏は今年8月30日の総選挙で比例復活当選したが小選挙区では惜敗。翌日、高木剛連合会長と会談した小沢氏は「石川2区は行けると思ったんだが」「愛媛1区には『細胞組織』までつくらせたのに」と悔しさをにじませた。

■不可解な訂正

 小沢氏は悔恨したが、「大物を脅かす女性刺客」という話題性ある構図をメディアに提供、政権交代を具体的にイメージさせ無党派層も取り込む小沢戦略は完全に奏功。小沢氏の党内外での存在感を高める結果にもなった。

 また、これに先立つ08年3月、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規秘書(09年に西松建設巨額献金事件で起訴)は、06年に一新会に寄付した1702万円について報告書から削除。出所は小沢氏が率いた旧自由党の政治資金団体だった「改革国民会議」に変更。さらに、08年7月に同会議側から一新会に500万円が提供されている。

311名無しさん:2009/10/01(木) 21:04:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100869
キャバクラへの支出「不適切」=自費で補てん−江田参院議長
 江田五月参院議長は1日、自身の政治団体がキャバクラなどへの支払いを政治活動費として計上していた問題について「支出は遊興に充てられ、政治活動としては不適切だ」とする談話を出した。江田議長は、支出分を補てんするため、自費から2年間で計300万円を同団体に寄付する考えを明らかにした。
 談話で江田氏は、自らがキャバクラに行ったわけではないと強調。問題となった政治団体は「(国庫から支出された)政党交付金を受けておらず、この点でも不当性はない」としている。(2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100870
ショーパブ「自分は行ってない」=政治団体の飲食費報道で−川端文科相
 川端達夫文部科学相は1日の記者会見で、自身の政治団体が「ニューハーフショーパブ」への支出を政治活動費として計上していたとする一部報道を大筋で認めた上で、自身は報道された店に「行っていない」と釈明した。
 同相は「そういうところに公金(政党交付金)ではないが、わたしがちょうだいした政治資金を使ったことはいかがなものかというご批判があることは真摯(しんし)に受け止めている。これからこういうことがないように注意をしてやっていきたい」と述べた。 (2009/10/01-18:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009100100931
虚偽記載、改めて陳謝=鳩山首相
 鳩山由紀夫首相は1日夕、自身が代表を務める資金管理団体の2008年の収支報告書で、献金者55人分が虚偽記載だったことについて「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。
 首相関連の政治団体が北海道室蘭市内にある首相の母所有のビルを格安で借りていたとする一部報道に関しては「適正な賃料だと思い借りている」と述べ、問題はないとの考えを強調した。 (2009/10/01-19:23)

312名無しさん:2009/10/01(木) 21:06:01
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300384.html
鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円(1/2ページ)2009年10月1日3時2分
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首相の関連政治団体が月10万円で賃借している事務所ビル=9月8日、北海道室蘭市
 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が、首相の母の鳩山安子さん(87)が所有する北海道室蘭市内のビル1棟を、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが分かった。朝日新聞の取材では、相場との差額は少なくとも年間約600万円に上る。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は9月30日までに公表された08年分の報告書に記載していない。

 ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。首相の政治活動を支援する母の政治献金の処理をめぐり、今後、波紋が広がりそうだ。

 朝日新聞の取材に、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は「ビルや敷地全体をうちが使っており、賃料は月10万円を払っている。入居している政治団体は他にもあるが家賃を負担していない」としている。鳩山事務所は文書で「室蘭市の事務所については、すべて政治資金規正法にのっとった収支報告書の通りです。家賃は適正な価格と認識しており、ご指摘にはあたらないと考えます」と回答した。

 問題のビルは、94年に室蘭市内に新築された鉄筋コンクリート3階建て。20台分の駐車スペースを含む約1500平方メートルの土地に立ち、延べ床面積は計約880平方メートル。この土地、建物とも安子さん個人の所有となっている。

 このビルを借りている同懇話会では、会計責任者の私設秘書と職員2人が常勤。首相の地元選挙区における活動拠点となっている。首相が代表を務める政党支部「民主党北海道第9区総支部」もビル内に机があるが、拠点の事務所は苫小牧市にある。

 同懇話会によると、このビルの賃料は月10万円。だが、室蘭市内の四つの不動産業者によると、付近の貸事務所の賃料相場は坪約2千〜5千円になるという。坪約2千円の試算では、ビルと駐車場を合わせて月約60万円、年間約720万円になり、実際の賃料との差額は約600万円に上った。

 政治資金規正法では、賃借料と相場価格との差は、「財産上の利益」を受けたとして寄付扱いになり、収支報告書への記載が定められている。

 一方、安子さんは、同懇話会以外の首相の資金管理団体など複数の団体に個人献金しており、08、07年は少なくともそれぞれに150万円、06年は計300万円。

 総務省政治資金課は「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」としている。

 政治資金規正法に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「母親からとはいえ周辺相場と比べて妥当な額を払うべきだ。不当に安ければ寄付とみなされる。なぜ安く済むのか、首相には説明責任がある」と話している。(釆沢嘉高、西川圭介、香川直樹)


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