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情報メディア綜合スレ

65杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/11/18(水) 21:30:14
海外で苦戦する韓国のインターネット企業  サイワールドは米国・台湾から撤収、NHNも中国で赤字
http://www.chosunonline.com/news/20091118000054

 韓国国内では最強のインターネット関連企業が、海外に出ると縮こまってしまう。オンライン動画やインターネット・コミュニティーなど、インターネット事業モデルで数多くの「世界初」を世に送り出したものの、韓国で成功したインターネット・サービスが、世界市場では相次いで惨敗している。
 SKコミュニケーションズ ttp://www.skcomms.co.kr/ は今月8日、米国と台湾でサービスを提供していたインターネット・コミュニティー・サービス「サイワールド」を終了すると発表した。サイワールド ttp://www.cyworld.com/ は今年に入り、ドイツ、日本、米国、台湾の主要4カ国・地域でサービスの提供を廃止するなど、海外事業から事実上撤収する雰囲気となっている。
 2000年に韓国で始まったサイワールドは、2400万人のユーザーを集め大成功を収めたが、米国ではサービス開始から3年で訪問者数が月間11万2000人にとどまるなどお粗末な成績に終わり、撤退を余儀なくされた。中国では会員数700万人、ベトナムでも450万人で、期待した数字には達していない。
 韓国最大のインターネット企業NHN ttp://www.nhncorp.com/ も、海外では「内弁慶」だ。NHNの年間売上は1兆ウォン(約776億円)を超えるが、昨年の米国法人の売上は100億ウォン(現在のレートで約7億7650万円、以下同)に過ぎなかった。進出から5年になる中国での事業も、今年第3四半期の成績は売上54億ウォン(約4億2000万円)、営業損失9億7000万ウォン(約7532万円)で、赤字に転落した。金相憲(キム・サンホン)NHN代表は、「中国法人でリストラを進めている」と語った。またNHNは、今年7月に日本の検索サービス市場に進出したが、市場全体の90%を占めるグーグルとヤフーに挟まれ、突破口を見いだせずにいる。
 このほか、韓国2位のインターネット・ポータルであるダウム・コミュニケーション ttp://www.daum.net/ は、04年に1120億ウォン(約87億円)を投入し米国のインターネット企業ライコスを買収、現地で事業を展開した。しかし赤字が続き、当初200人いた社員は、現在4分の1にまで減った。
 韓国のインターネット企業が海外で相次いで苦杯をなめているのは、韓国で成功したサービスを、十分な現地調査や準備もなくそのまま持ち込んでいるからだ。例えばサイワールドの場合、韓国のユーザーは、インターネットで自分の分身となるアバターを飾るのにかなりの金をつぎ込む。しかし米国のユーザーは、キャラクターを飾るよりも、ゲームや音楽などを媒介としてほかの人と交流することに多くの関心を示した。
 こうした点で、オンラインゲームの成功事例は際立っている。NCソフト ttp://www.plaync.co.kr/ は昨年11月、韓国で発売したオンラインゲーム「アイオーン」 ttp://aion.plaync.co.kr/ を米国市場に売り込むため、現地のファンタジー小説家を1年間で16人雇い、物語に手を加えて新しい伝説を作り上げるなど、内容の大半をリニューアルした。その結果、今年9月に米国市場で発売するや、50万人がゲームを購入するという大ヒットを記録した。
 グッドモーニング新韓証券のアナリスト、チェ・ギョンジン氏は「韓国のインターネット企業は、韓国国内で大成功を収めたという自信に捕らわれ、海外進出時には言語しか変えないというケースも多い。しかしオンラインゲーム企業は、同じゲームであっても進出する国や地域によってサービスの形態を変えるなど、現地化に努力を傾け、その結果成功を収めている」と語った。


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