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情報メディア綜合スレ
404
:
とはずがたり
:2017/09/16(土) 09:58:36
>>403-404
■日本でも「強い女性像」論議に
映画が本編を離れ、「強い女性像」をめぐる論議に発展したのは、8月25日に公開された日本も同じだ。
日本での「公式アンバサダー」に人気アイドルグループ「乃木坂46」が選ばれ、グループが歌う日本版イメージソング「女は一人じゃ眠れない」が発表されると、ソーシャルメディアでは「あんなに強い女性なのに1人じゃ眠れないって……」「乃木坂は好きでも合わない」と原作ファンらから批判が飛び交った。
アメコミなどのファンで作るネットメディア「fan’s voice」を主宰する映画ジャーナリストの立田敦子さんは「原作の世界観を深く理解するファンたちは、それとかけ離れたタレントの起用にがっかりしたのだろう」と語る。
フェミニズムを背景に誕生し、「女性の強さ」を描いた作品の宣伝に「かわいらしさ」が持ち味のアイドルが選ばれたのはなぜか。映画関係者は「洋画離れが進むにつれ、テレビで取り上げてもらうために、タレントを起用するようになった」と背景を話す。
新著「男尊女子」で、現代女性に根強く残る「男尊女卑」の意識を書いたエッセイストの酒井順子さん(50)は「強い女性を待望する人は日本にも多くいるとは思うが、前面に『強さ』を出すと受け入れられにくい。アイドルが自分の意見を主張する習慣が少ない日本では『女性の強さ』を強調した映画の宣伝は難しいのだろう」とみる。
強い女性が主役の映画は、日本では「男性の反応が悪い」(映画関係者)のが通説という。米映画「チャーリーズ・エンジェル」などヒット作品もあるが、「男性上司の指示で動く『お抱え美女探偵』との設定だからこそ男性にも受けた」との指摘もある。
日本での最初の週末の興行収入は「関ケ原」などに続く3位。アジアでも、中国、韓国では1位だった。(藤えりか)
◇
■「ワンダーウーマン」
アメリカン・コミックス(アメコミ)史上初の女性スーパーヒーロー。女性だけから成るアマゾン族の島の女王の娘で超人的な力を持つダイアナが主人公。飛行機の墜落でけがを負った米軍情報将校スティーブを助け、彼と島を出て共に戦う。
連載開始は「スーパーマン」「バットマン」などが誕生まもない「アメコミ黄金期」の1941年。原作者は米国の心理学者で発明家の故ウィリアム・マーストン氏で、「強い女性像を描くことで教育的な効果がある」と唱えて創造した。英国で女性参政権運動を率いた故エメリン・パンクハースト氏に出会い触発されたとも言われる。連載開始当初は第2次大戦下で、ダイアナはナチス・ドイツなどと戦ったが、今回の映画はあえて、女性参政権運動が展開された第1次大戦下を舞台にしている。
◇
ジェンキンス監督のインタビューをGLOBEウェブ版(
http://globe.asahi.com/news/2017081900001.html
別ウインドウで開きます)に掲載しています。
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