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情報メディア綜合スレ

348とはずがたり:2017/01/25(水) 20:31:22
これだな〜(;´Д`)
>どうしても大人が「若者の○○離れ」と考えてしまいがちなのは、その手段を供給する側の都合(その商品・サービスを売らないといけないという都合)でしかなく、

「若者の○○離れ」批判は根本からズレている
オジさんには見えない5つの前提変化とは?
http://toyokeizai.net/articles/-/136415?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
吉田 将英 :電通若者研究部(電通ワカモン)代表 2016年09月21日

はじめまして。電通若者研究部(電通ワカモン)代表の吉田将英と申します。我々のチームは、大人の「全然理解できない!」と、若い人の「だからそうじゃないって……」の間に横たわるズレを、前向きにつないでいくことを目標に、リサーチから実際の施策実行まで統合的に行う電通の若手中心の横断組織です。この連載では、日頃の私達の活動から見えてきた若い人たちの本音や、そこから翻って浮き彫りになってきた、大人や社会側の課題について、生々しくお伝えしていきたいと思います。

初回は、メディアでもよく見る「若者の○○離れ」という言葉について取り上げたいと思います。○○に当てはまるのは、活字、テレビ、映画、アルコール、クルマ、選挙、政治、野球・・・・・・など、実にさまざま。当の若者にこの言葉の感想を聞いてみると、次のような答えが返ってきます。

「タチの悪い定期ポストですよね」「気にもならなくなった」「むしろそういう風にオジさんには見えているということがオモシロイです」

若者は大人たちの思考に呆れ気味

イラついているというか飽きているというか、呆れているというか……。あるいは、一周回って、もはや面白がっているといえるかもしれません。いずれにしても、「共感」ではないのは確かでしょう。さらに、物事を俯瞰してみるタイプの若者からは、こんな声も出てきています。

「世の中全体的に、オジさん中心でまわっている感じ」「離れているの、そっちじゃんってホント思う」

若者本人は、別に何かから離れていっているつもりは全くありません。むしろ、世の中や大人の側が自ら離れていっているように、若者には見えているわけです。それは、言ってみれば「大人の若者離れ」ともいえる現象です。

手垢にまみれた「若者の○○離れ」論は、どこからどうズレてしまったのでしょうか。5つの主なポイントを通じて、どこから根本的に「社会の前提」が変わっていきつつあるのかを、電通若者研究部の考察結果を通じて考えてみます。

2016年は、選挙権を持つ年齢が18歳に引き下げられたこともあり、世の中と若者の関わり方について、特に注目が集まりました。一方で、若者からすれば「そういうことじゃないんだけどなあ…」という大人側のズレも、改めて浮き彫りになりつつあると感じています。

「若者の○○離れ」の背景には、多くの場合、以下のような時代との前提の変化があります。

まずは、少子化です。単純に「かつての若者世代」よりも「今の若者世代」のほうが少子化によって人口ボリュームが少なくなっています。よって、たとえば一人当たりの消費額が過去比較で同等だとしても、市場規模は小さくなることは当然ですね。離れているのではなく、人数が減っているだけのパターンです。

次に考えられるのは、商品やサービスの革新。例えば「若者の黒電話離れ」という言葉は、さすがにジョークにしか聞こえないでしょう。なぜならそれは、技術革新においてその行為やアイテムが寿命を終えただけということであり、「黒電話」という手段はなくなっても、「親しい人とだらだらとコミュニケーションする」という行為は、スマホやSNSにカタチを変えて残っています。

しかし、どうしても大人が「若者の○○離れ」と考えてしまいがちなのは、その手段を供給する側の都合(その商品・サービスを売らないといけないという都合)でしかなく、若者からすれば「そんなの知るかよ…」となるのは自明です。技術革新のスピードが情報革命によって格段に上がり、供給側のマーケティングが近視眼的な状態に陥りやすくなっていることが、背景にはあるのです。


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