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情報メディア綜合スレ

207とはずがたり:2015/02/22(日) 09:45:36
>>206-207
42 :とはずがたり:2014/01/21(火) 21:33:00
>>41-42
 --ドワンゴは「本気の方だけ受験してほしい」としているがその狙いは

 「大当たりだと思う。本来は学生が受ける会社やビジネスモデル、業界の現状などをある程度調べてから受験すべきなのだが、それをやらない学生が実に多いのが現状だ。受験料を課すことで『払う以上は入社したい』という学生が集まると考えられ、その意味で狙いは成功していると感じる。評価できる試みで、個人的には後に続く企業がもっと出てきてほしい。どこの会社も、就職情報サイトに代わる採用手法を考えている。そうした中でドワンゴの試みは、就活の現状に一石を投じたといっていいだろう」(溝上健良)

 ■酒井一樹氏「他の企業に広がらない」

 --入社試験に受験料を課す試みが反響を呼んでいる

 「採用活動にまつわる業界の慣習に一石を投じ、問題を提起する意味ではとても意義のある試み。だが、他の企業に広がり、一般的になるかといえばそうはならないと考える」

 --その理由は

 「学生側からすると単純に就活にかかる資金が増大し、負担が増す。『お金をかけて受けるなら、有名な大企業に』と考えてしまうかもしれない。企業側も、本来採りたい学生が採れない可能性がある。大切なのは本気の学生を集めることではなく、入社後に活躍する人材を採用すること。興味本位の受験であっても、選考の間にその企業に興味を持ち、活躍できる人材に化けるかもしれない。そういう学生を逃すリスクが高まる。また、消費者に直にサービスを提供していない企業は、学生への知名度が低いため、そもそもお金を払ってまで受けたい企業になる可能性が低い」

 --ドワンゴは今回、受験料を寄付すると発表している

 「『寄付しない』となると、企業イメージにダメージがある。また、適切な寄付先を決めるのは、簡単なことではない。例えば経団連の企業が合同で(受験料の徴収を)やりましょう、ということになれば大変なインパクトだが、その寄付先によっては受験生以外の人からも批判の対象になる」

 --有料化は企業の採用活動にとって有効か

 「有効な企業とそうでない企業がある。お金を出してもいいというほど、その会社のファンであることが仕事で活躍できる条件であるなら受験料は有効だ。だが例えば東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドのファンは多いが、同社がファンを採りたいとは限らない。大半の企業にとってファンだけを選考するメリットはあまりない。逆にドワンゴの場合、ニコニコ動画をはじめとする同社のサービスに親しんでいる学生は多く、ファンであることが仕事に役立つ可能性はある。もっともプログラマーといった専門的な技能を持つ人材は集まらないかもしれないが」

 --「安易なエントリーを防ぐ」ためには受験料以外の方法もある

 「昨年、ライフネット生命が本エントリーをした学生に論文などを課したことが話題になった。それ以外にも長期インターンへの参加という方法もある。最近は就職情報サイトからの通常のエントリーとは別に、本気の学生だけを集めた『アピールエントリー』で、少し有利な選考を行う企業も出てきている。こうした動きが広がり就職情報サイトだけに頼らず、多様な採用方法をとることが、学生・企業双方にとって必要だ」(戸谷真美)


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