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情報メディア綜合スレ

149チバQ:2011/07/21(木) 20:39:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000101-san-int
英紙盗聴事件めぐり米メディア戦争 NYT紙、徹底追及/WSJ紙、援護射撃
産経新聞 7月21日(木)7時56分配信

 【ニューヨーク=黒沢潤】「メディア王」ルパート・マードック氏傘下の英紙盗聴事件をめぐり、ニューヨーク・タイムズ(NYT)と、同氏傘下のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)という米国を代表する高級紙同士が激しい攻防を繰り広げている。WSJ紙は盗聴について“自己批判”しながらも、「マードック帝国」への打撃を最小限に食い止めようと防戦。これに対しNYT紙は「帝国の罪」を徹底追及しており、さながらメディア戦争の様相を呈している。

 「事件はマードック氏の名声を傷つけるだろう」。盗聴事件で英大衆日曜紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド(NoW)の廃刊が発表された翌8日、NYT紙はこう指摘した。

 これに対してWSJ紙は同日、「読者を裏切った」と謝罪しつつ、「NoW紙は富豪であれ有名人であれ、遠慮なく公正にこき下ろしてきた。その手法は英労働者階級の心に響いた」と援護射撃した。

 WSJ紙はさらに、「商業主義的で(特定の)イデオロギーによる動機」がマードック氏批判の背景にあると主張。高級紙として長い歴史を持つ同紙が今や、マードック氏の傘下にあると記事で繰り返し指摘することで、改めてグループ全体の権威付けを図っている。

 また、NYT紙が「野放図な英メディアは規制されるべきだ」と指摘すると、「英メディアは弾圧を恐れている」などと反論、グループへの打撃回避に懸命だ。

 しかし、NYT紙はピュリツァー賞受賞の敏腕記者らをロンドンに投入、「マードック帝国」追及の矛先が鈍る様子はない。

 NYT紙は10日付の記事で、英労働党の女性議員が「(マードック氏傘下の別の英大衆紙から)ポルノを追放すべきだ」と主張したことに対し、その大衆紙が同議員の顔写真の下に、トップレスの別の女性の写真を貼り付けて侮蔑した“報復”行為を紹介。

 また、米国での報道内容にも異論を唱え、マードック氏傘下の米FOXテレビの司会者が、オバマ大統領に対し「人種差別主義者」と放言したことを問題視した。

 一方のWSJ紙は15日、「(危機による打撃を)回復できないわけではない」と語るマードック氏のインタビューを掲載し、グループの士気がなおも落ちていないと強調。また、「大物弁護士を雇い、多方面の法廷闘争に向けてギアを入れ始めている」と、グループ全体を代表し徹底抗戦の構えを示している。


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