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情報メディア綜合スレ
125
:
チバQ
:2010/06/05(土) 19:35:40
◇
試写会などでこの映画を見た日本の映画監督たちは、どう考えているか。
「誰も知らない」などの作品で知られる是枝裕和監督は厳しい評価だ。「自分たちの『正義』を絶対視しないことが異文化を取材する時に求められる態度だろうが、その姿勢を感じない。イルカが可哀想という感情と自分たちの正義に酔っており、プロパガンダ(宣伝)としてもレベルが低い」と話す。
これに対し、オウム真理教を題材にしたドキュメンタリー映画「A」の森達也監督は擁護する。「メッセージ性だけでなく、優れたエンターテインメントになっている」とした。隠し撮りが批判されたが、「真実に迫るために必要な場合もある。手法が不当とは言えない」と述べた。
だが、作品評価は異なる両監督でも、上映中止を求める動きについてはともに批判。是枝監督は「日本の文化に口を出すなという態度もおかしい。それでは彼らと同じ視野狭窄(きょうさく)と島国根性に陥ること。相手を理解しようとする回路は持ち続けなければ」。森監督も「日本人監督の作品だったら抗議はあったのだろうか。反論があるならそれを表現して多くの人に見せ、多様な視座を社会に作っていくしかない」と指摘した。(石川智也)
◇
〈「ザ・コーヴ」をめぐる動き〉 題名は「入り江」の意味。環境保護団体が2005年から3年半かけて撮影した。反捕鯨活動家を主人公に、イルカ漁の「残酷さ」を告発する内容だ。欧米では昨年に公開され、各地の映画祭で受賞し、高い評価を受けた。今年3月にはアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
賛否ある作品上映をめぐっては2年前、「靖国 YASUKUNI」に「反日映画」と右翼団体員などが抗議。封切り5館のほか上映を自粛する劇場が相次いだ。
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