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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

4691チバQ:2009/08/30(日) 13:08:09
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1387389.article.html
09さが衆院選・激突【1区】政権懸け3度目決戦 (09年8月20日)

 「逆風でも進むヨットを操縦するような気持ちで戦っている。何としても勝たせてほしい」。公示前夜の17日、選挙を取り仕切る自民県連幹事長の木原奉文が主催した集会。福岡資麿(36)の当選に向け、木原は約700人の支持者に懇願した。
 自民は解散間際まで「麻生降ろし」で党内が混乱。それまでも「政権投げだし」や大臣辞任で批判を浴びてきた。福岡は「目の前で手を交差し、バツ印を出されたこともあった」と有権者の反応を振り返る。

■ “ぶれ”転機

 ただ、その逆風も弱まってきた感触はある。日米自由貿易協定(FTA)などをめぐり、民主に”ぶれ”が生じたのが転機。陣営幹部は「潮目が変わった」と反転攻勢をかける。

 相手は過去2回の選挙で、激しく競り合った民主の原口一博(50)。最初の対決となった03年は約3800票差で福岡が敗れ、前回05年は約9200票の差を付けて雪辱した。今選挙は1勝1敗で迎える3度目の対決。政権の行方も絡んで1区の勢力図を決定づける可能性もあり、まさに雌雄を決する戦いになる。

 一方、順風を受ける原口もがけっぷちに立たされている。民主は小選挙区で連敗した候補は、原則として次の選挙では公認しない。「サッカーでいえば、今はイエローカード。今度、小選挙区で負ければレッドカードで退場だ」。マイクを握るごとに、力がこもる。政権奪取が現実味を帯び、党の「ネクスト総務相」として期待も大きいが、陣営幹部は「小選挙区で勝たなければ大臣どころじゃない」と気を引き締める。


■ 復活は落選

 公示日の18日、佐賀、千代田、鳥栖の3カ所であいさつに立った関係者全員が「小選挙区での勝利」をことのほか強調した。比例復活は「当選ではなく落選」と受け止めて戦う覚悟だ。

 勝敗の鍵は、有権者の55%を占める大票田の旧佐賀市。ここでの得票差は03年が約4000票、05年が約3300票で、いずれも県都を制した方が当選を飾った。今回は両陣営とも小学校区単位で国政報告会を開くなど、市議選並みのこまめな運動でしのぎを削っている。

 「逆転の夏」をキャッチフレーズに、民主が競り勝った07年の参院選は佐賀市、鳥栖市、三養基郡と軒並み民主が制した。その流れで一気に「(政権)交代の夏」となるのか、再び自民が引き戻すのか。候補擁立を見送った共産の支持票や幸福実現新人の木場健(35)の動向にも注目しながら、攻防が激しさを増している。

   ◇     ◇

 衆院選佐賀1〜3区には11人が立候補した。30日の投開票に向け、激しく競り合う各選挙区の情勢を追った。

【写真】自民、民主の前職による事実上の一騎打ちとなっている佐賀1区。住宅地の細い道を自転車で回り、握手を交わして支持を訴える候補者=19日、佐賀市

4692チバQ:2009/08/30(日) 13:09:02
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1388341.article.html
09さが衆院選・激突【2区】農業票の争奪戦激化 (09年8月21日)

 「見てくださいこの資料。これだけ、いや、これ以上のことを佐賀のためにやっているんです」。公示前夜、佐賀市であった自民前職の今村雅弘(62)の政策を聞く会で、自民県連青年局の幹部らが声を張り上げた。参加者の手にはA3判の資料。有明海沿岸道路からカントリーエレベーター整備まで、道路や教育、農林水産など分野別に色分けされた150項目以上の事業が、選挙区の地図に細かに落とされていた。幹部は政権与党としての「実績」を強調、「政治とは実践。実行力と責任力だ」と力を込めた。
■ 電話1本で

 前回の05年選挙で今村は、郵政民営化に反対し無所属で出馬した。得票は、党本部の”刺客”候補にも票を奪われ、03年選挙の10万票から6万票台に激減。民主から初出馬した大串博志(44)に比例復活を許した。あれから4年、かつて盤石だった地盤は地殻変動を起こしている。

 選挙戦が幕を開けた18日。太良町であった大串の個人演説会。以前は20人程度しか集まらなかったという会場を約150人が埋めた。マイクを握った元町議らは「前回は自民支持で、大串とは何の関係もなかった。でも今は違う。会えば会うほど人柄と頭脳にほれる」。

 大串はこの4年間「電話1本で大串博志」をキャッチフレーズに、2、3人程度の三夜待までこまめに足を運んできた。その回数は600回を優に超える。太良会場での熱気は、農漁業を中心に自民の牙城とされる地区での浸透をうかがわる事案。こんな状況が各地に広がっている。

 攻め込まれた今村陣営が反転攻勢の格好の材料としているのが日米自由貿易協定(FTA)問題。2区内で4万票超とされ、勝敗を左右する農業票取り込み策だ。陣営は、「締結」から「交渉促進」にマニフェストの表現を変えた民主のブレや戸別補償制度に触れ「所得補償など甘い話には裏があるということ。FTAは輸入自由化につながる」と攻める。一方、大串陣営は「米など主要品目は当然、例外項目。国際交渉の場で自国の利益を守ることは常識」と、あくまで農産物を保護した上での交渉と説明、理解を求める。

■ 票の流動化

 農業票争奪に加え、新幹線や諫早湾干拓事業など「国策」関連の票の流動化にも陣営は気をもむ。

 新幹線への反発が強かった鹿島市。05年は今村が大串に2倍近い差を付けたが、07年の参院選では民主候補が逆転した。諫早湾干拓では、今村が農水副大臣、大串が訴訟原告団員として対峙。「副大臣職を賭して開門前提のアセスを実現させた」「裁判で戦い、農水とも戦い、開門への道筋をつけた」と、それぞれに実績を訴える。

 かつて自民の強さが際立っていた2区は、今は激戦区。前回、共産や自民”刺客”候補が獲得した票の流れや、幸福実現新人の牧原正朗(36)の動向もにらみながら、舌戦は熱くなっている。(敬称略)

【写真】農村部を多く抱える2区。当落を左右するともいわれる農業票獲得に向け、街演での訴えにも熱が入る=白石町新明

4693チバQ:2009/08/30(日) 13:09:59
>>4691-4693佐賀県:佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1390428.article.html
09さが衆院選・激突【3区】盤石「保利党」に危機感 (09年8月22日)

 8月初め、夏の日差しが照りつける神集島。ワイシャツ姿で汗をぬぐいながら自民前職・保利耕輔(74)が声を上げていた。「景気が悪いのは麻生総理のせいではなく外的な要因。対策の効果が出て景気は上向いてきた」。党政調会長という激務を縫っての島巡り。最後は「父(保利茂・元衆院議長)は党三役の時に落選した。保利さんは大丈夫と思わないで」と締め、全員に握手を求めた。
■苦い数字

 父の死去を受け、1979年に初出馬。一度も落選することなく、今回は11回目の当選を目指す。父の代から続く厚い支持基盤は「保利党」とも呼ばれる。前回は郵政民営化に反対して無所属で立候補、自民党本部は”刺客”も差し向けたが8万7500票を得て勝利。小泉旋風も吹き飛ばした。今回は党公認で党政調会長としての選挙。万全となるはずだったが、厳しい逆風に危機感は強い。

 陣営には苦い数字がある。前回、自民から出馬した広津素子(56)が得た4万9000票。そして07年7月の参院選で、民主が唐津市で集めた3万300票。保利が陣頭指揮を執りながら、自民は800票差で「唐津敗北」を喫した。盤石の地盤とはいえ、時々の「風」によって票の流れはみえなくなっている。

 「保利党」は唐津中心。自民党としての勢力伸長のために伊万里や武雄など、他地域への浸透が命題とされてきた。だが、「保利さんは唐津の人。決起大会には行くけどね」(保守系の武雄市議)と素っ気ない声も。16の後援会支部はあるが「強い結束」とは言い難い。そうした中で陣営幹部は「状況は前回の参院選以上に厳しいが、政調会長として恥ずかしくない数字も必要」と、比例票を含めた集票に懸命だ。

■共闘アピール

 対する野党陣営。「1、2区は民主、3区は社民」と民主とのすみ分けで、前回に続いて立候補した社民新人の柳瀬映二(55)は、昨秋以降、両党3候補の顔が並ぶ共同ポスターを制作、互いの集会では幹部クラスがあいさつに立つなど「共闘」をアピールする。

 自治労などの支援に加え、民主が受ける追い風にも乗って意気は上がる。ただ、党として掲げる脱原発や反プルサーマルでは微妙な対応も。支援団体となる電力総連の組合員は3区内に約800人。玄海原発との関係も深い。陣営は「街演などで、あえてこの問題に触れることはない」と、配慮しての選挙戦だ。

 前回は比例復活、今回は自民を離党し、みんなの党から出馬の広津は、公示10日前の結党で準備に追われたが、陣営幹部は「4年間の実績と、新しい政治を目指す党をアピールする」と力を込める。共産は3区だけに絞って新人の瀬戸雄也(30)を擁立。瀬戸は1、2区も回って比例票の掘り起こしも狙う。幸福実現党の橋山穂波氏(48)も加わり、反自民票の争奪戦となっている。(敬称略)

【写真】選挙区内ですれ違う街演車。5人が立候補した3区でも、戦いは激しさを増している=唐津市七山村


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