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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4692チバQ:2009/08/30(日) 13:09:02
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1388341.article.html
09さが衆院選・激突【2区】農業票の争奪戦激化 (09年8月21日)

 「見てくださいこの資料。これだけ、いや、これ以上のことを佐賀のためにやっているんです」。公示前夜、佐賀市であった自民前職の今村雅弘(62)の政策を聞く会で、自民県連青年局の幹部らが声を張り上げた。参加者の手にはA3判の資料。有明海沿岸道路からカントリーエレベーター整備まで、道路や教育、農林水産など分野別に色分けされた150項目以上の事業が、選挙区の地図に細かに落とされていた。幹部は政権与党としての「実績」を強調、「政治とは実践。実行力と責任力だ」と力を込めた。
■ 電話1本で

 前回の05年選挙で今村は、郵政民営化に反対し無所属で出馬した。得票は、党本部の”刺客”候補にも票を奪われ、03年選挙の10万票から6万票台に激減。民主から初出馬した大串博志(44)に比例復活を許した。あれから4年、かつて盤石だった地盤は地殻変動を起こしている。

 選挙戦が幕を開けた18日。太良町であった大串の個人演説会。以前は20人程度しか集まらなかったという会場を約150人が埋めた。マイクを握った元町議らは「前回は自民支持で、大串とは何の関係もなかった。でも今は違う。会えば会うほど人柄と頭脳にほれる」。

 大串はこの4年間「電話1本で大串博志」をキャッチフレーズに、2、3人程度の三夜待までこまめに足を運んできた。その回数は600回を優に超える。太良会場での熱気は、農漁業を中心に自民の牙城とされる地区での浸透をうかがわる事案。こんな状況が各地に広がっている。

 攻め込まれた今村陣営が反転攻勢の格好の材料としているのが日米自由貿易協定(FTA)問題。2区内で4万票超とされ、勝敗を左右する農業票取り込み策だ。陣営は、「締結」から「交渉促進」にマニフェストの表現を変えた民主のブレや戸別補償制度に触れ「所得補償など甘い話には裏があるということ。FTAは輸入自由化につながる」と攻める。一方、大串陣営は「米など主要品目は当然、例外項目。国際交渉の場で自国の利益を守ることは常識」と、あくまで農産物を保護した上での交渉と説明、理解を求める。

■ 票の流動化

 農業票争奪に加え、新幹線や諫早湾干拓事業など「国策」関連の票の流動化にも陣営は気をもむ。

 新幹線への反発が強かった鹿島市。05年は今村が大串に2倍近い差を付けたが、07年の参院選では民主候補が逆転した。諫早湾干拓では、今村が農水副大臣、大串が訴訟原告団員として対峙。「副大臣職を賭して開門前提のアセスを実現させた」「裁判で戦い、農水とも戦い、開門への道筋をつけた」と、それぞれに実績を訴える。

 かつて自民の強さが際立っていた2区は、今は激戦区。前回、共産や自民”刺客”候補が獲得した票の流れや、幸福実現新人の牧原正朗(36)の動向もにらみながら、舌戦は熱くなっている。(敬称略)

【写真】農村部を多く抱える2区。当落を左右するともいわれる農業票獲得に向け、街演での訴えにも熱が入る=白石町新明


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