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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

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05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

4611チバQ:2009/08/30(日) 10:39:21
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/senkyo/senkyoku/page01.htm
’09衆院選 選択 選挙区を行く<上> 1区・2区
2009/08/20(木) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 衆院選は事実上の終盤戦に突入。県内小選挙区でも、自民候補は逆風の厳しい戦い、追い風の民主候補はさらに支持拡大に走る。政権を懸けてしのぎを削る各選挙区の情勢を追った。

■1区 県都決戦背水の攻防
 公示日の18日、自民の赤城徳彦(50)は出陣式で、ばんそうこうを張った左手甲を突き出した。「子どもにもらった願掛け。選挙を勝ち抜いた時にはがす」。ばんそうこう騒動に農相辞任と物議を醸し、この2年間おわび行脚を続けた。支持者の一人は「壁を乗り越えたと映るか、まだ反省してないと見られるか。もろ刃の剣を抜いたな」とつぶやいた。
 公示前、「固い地盤と言われるが、これまでも薄氷を踏む思いだった」と語った赤城。今回は自民への逆風に加え、過去に支持を得ていた郵政政策研究会や県医師連盟が民主支援に動き、自民王国の県都決戦に影響を与えている。
 選対幹部は推薦団体の代表者を集めた会合で「選挙の原点に立ち返り、声掛け運動の徹底をお願いしたい」と呼び掛けた。これまでも強さを見せつけた県西地区の支持固めとともに、水戸など都市部の浮動票の堀り起こしに力を入れる。
 「どちらが命を張ってやっているかを有権者に見てもらう」。民主の福島伸享(39)は決意を示す。
 過去2度、赤城に敗れた。自民王国の牙城を切り崩すため、小沢一郎党代表代行の助言で農村部を中心に「ドブ板」に徹し、自転車で選挙区内をくまなく回る。顔は真っ黒に日焼けし、周囲が認める泥くささで、元キャリア官僚のスマートさは影を潜めた。
 福島は出陣式で「民主、自民を超えて政治を一人一人の手に取り戻す」と強調した。「ドブ板で支持を取り付けた保守層を刺激したくない思いが出た」と関係者はみる。
 都市部でも連合茨城の後押しを受け、街頭に立てば手を振ってくれる人がかなり増えた。民主の追い風を実感するが、福島は「雰囲気の盛り上がりと選挙の勝敗は別物。福島と名前を書くハードルはかなり高い」と気を引き締め、ドブ板を続ける。
 共産の田谷武夫(58)は選挙区外にも飛び出し、比例票狙いの戦術。諸派の金沢光司(34)は政策のアピールに必死だ。

■2区 額賀に危機感、石津手応え
 「逆風ではなく、暴風雨の中を前進している。私一人では進めない。皆さんの熱意と力がほしい」。自民の額賀福志郎(65)は18日夜、行方市に続き開いた茨城町の出陣式で、危機感をあらわにした。連続8回当選を重ねた津島派の重鎮だが、陣営には緊迫感が高まる。
 「国から茨城2区にこれだけの予算がついた」。ビラには、経済対策19億円、農林業振興125億円などの記述がずらりと並ぶ。支援者は「地元への貢献度を有権者に知ってもらう」と説明する。
 「いっぺん変えっぺよ」をスローガンとする民主の新人、石津政雄(62)は、政権交代を前面に打ち出す。鉾田、笠間、神栖の3市で開催した出陣式には、陣営が予想した以上の聴衆が集まり、手応えをつかんだ。
 19日の新鉾田駅前の演説で「農家の苦しみを知っている。現場の声を国政に届ける」と大洋村長の経験をもとに、官僚主体ではない現場主義を強調する。
 中村幸樹(幸福実現)は消費税の廃止など党の公約を訴えている。(敬称略)

4612チバQ:2009/08/30(日) 10:39:59
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/senkyo/senkyoku2/page01.htm
’09衆院選 選択 選挙区を行く<中> 3区・4区・5区
2009/08/21(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

■3区 浮動票の獲得に全力
 5人が出馬した前回、自民、民主を除く3候補の得票は約4万7000票。今回、その票の行方が大きな関心事だ。
 「与党は緊張感を欠き、政策決定の根幹を役人に握られているとみられている。根底から覆す改革の努力を続けさせて」。自民の葉梨康弘(49)は出陣式で「命懸けで戦う」との言葉を交えながら「党改革者」を強調した。
 「逆風どころではなく、これまでにない厳しさ」が陣営の一致した見方だが、選対幹部は「解散後の40日間で、有権者は問題が多い民主のマニフェストを冷静に判断している」と分析。支持固めとともに、浮動票獲得に全力を挙げる。
 前回の惜敗後、民主の小泉俊明(52)は、選挙区での勝利に全精力を傾けて来た。常磐線沿線などの都市部はもちろん、弱点といわれた農村部でも保守系議員に支持が広がり、陣営は「風だけではない確実な手応え」を感じている。18日の第一声で小泉は「日本の政治を変えるその時が来た」と宣言。同夜の出陣式には、選挙区内の一部を除く首長、県医師会員、郵政政策研究会員らが顔をそろえた。知事選立候補者との連携で、若者層への浸透にも力を入れる。
 諸派の宮本春樹(51)は、消費税撤廃などを訴えている。

■4区 引き締め、浸透へ勢い加速
 自民の梶山弘志(53)は3カ所で行った出陣式で5千人以上を動員。その勢いを駆って、連日20カ所で街頭演説を展開。出陣式には日立製作所から2人の副社長が駆け付け「日立グループを挙げて支援する」と力強い応援を得、陣営を勇気づけた。
 陣営では「梶山が落ちたら、県北は誰が守ってくれる」と、危機感を「逆バネ」に終盤に向け勢いを加速させる構え。
 「相手は横綱中の横綱だが、平幕でも横綱を倒すチャンスはある」。民主の高野守(50)陣営は公示日の18日、支持者らを前にこう気勢を上げた。
 民主への追い風は認識しつつも、陣営幹部は「高野自身に風が吹いているとはいえない」と厳しい見方を崩さない。このため、つじ立ちや街頭での声掛け運動といった基本をひたすら続け、無党派層への浸透を図る方針だ。
 諸派の中村伸丈(42)は知名度アップを図る。

■5区 「責任」「交代」で攻防激化
 自民の岡部英明(50)と民主の大畠章宏(61)が攻防を繰り広げている。
 岡部は街頭遊説で各地をくまなく回り、景気回復・地域医療再生などを訴え、実行力を問う「責任選択選挙」を掲げる。出陣式には3千人を動員し、党の結束力を見せ付けた。
 公明党の推薦は得られなかったが、同党議員団による独自推薦を手に入れ、「弾みになる」と岡部陣営。「自民党への逆風は変わっていない」と気を引き締め、巻き返しを図る。
 「政権交代」を強くアピールする大畠は、電機連合など労働組合の全面的な支援を受け、街頭演説を1日2回ほど行うほか、中小企業などを精力的に回り支持を呼び掛ける。
 公明党議員の動きに加え、北茨城市で自民党の結束が強まっているとして、大畠陣営は「前回より票を食われるかもしれない」と警戒。23日の1万人集会で機運を高め、追い込みを図る。
 諸派の野口航太(33)は政策のアピールに必死だ。(敬称略)

4613チバQ:2009/08/30(日) 10:44:27
>>4611-4613茨城県:茨城新聞
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/senkyo/senkyoku3/page01.htm
’09衆院選 選択 選挙区を行く<下> 6区・7区
2009/08/22(土) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

■7区 焦燥の三つどもえ戦
 「比例は当てにできない。選挙区で勝ちたい」。18日の出陣式で、自民の永岡桂子(55)は舞台の上で土下座した。「危機感の表れ」。支持者の誰もがそう感じた。
 永岡は選挙中、主婦の立場、女性の目線を強調。ライバルの無所属、中村喜四郎(60)に対しては「あの田中真紀子さんも民主党に入った。今の政党政治の中、無所属では何もできないということだ」とけん制する。
 遊説には各市町の議員が張り付くほか、青年部のメンバーが協力する。各種団体からの推薦は200近くに達し、組織を挙げての総力戦を展開中だ。
 「無所属でも自民、民主の候補者を打ち負かす。政界再編が起こった時には、その一翼を担う」。前回当選の中村。バイクでの遊説スタイルは今回も変わらない。
 日中は各地で精力的に街頭演説。夜は個人演説会を最終日までに12カ所で予定。前回同様、中村系県議3人が支援する。出陣式には公明党副代表の草川昭三も応援に駆け付け、他陣営を驚かせた。
 農村部では圧倒的な力を誇る中村。陣営幹部は「風が吹いている民主の票が全く読めない。敵は『風』だ」と、都市部での無党派層の動向に神経をとがらせる。
 民主の柳田和己(59)は、トレードマークのサッカーのユニホームを着ての選挙戦。これまで党本部から岡田克也幹事長、小沢一郎代表代行が来県。ここに来て接戦と見てか、21日には菅直人代表代行もてこ入れに入った。
 「知名度はまだまだだが、手応えはある。当選を目指す」と柳田。民主支持の労組関係者は「7区は自民党県連会長という絶対的権力者がいるしがらみのある地区。隣近所の目がある中で、どこまで票を増やせるかだ」と慎重姿勢を崩さない。
 諸派の杉浦昭(60)は消費税廃止などを訴えている。 

■6区 大泉に追い風、丹羽危機感
 「何が何でも石にかじりついても勝ちたい」。自民の丹羽雄哉(65)は18日、地元石岡市の出陣式で並々ならぬ決意を示した。幸子夫人も「主人をよろしく。皆さまにおすがりするしかありません」と声を詰まらせ訴えた。
 連続10期当選、厚相を3度務め「厚労族のドン」といわれる大物も衆院解散以来、地元に張り付きドブ板選挙を展開。長年にわたって築いた強固な後援会は「丹羽を落とすわけにはいかない」と地区役員を中心に動いている。
 「徳川幕府の親藩中の親藩が倒幕派になった」。つくば市内で20日夜開かれた個人演説会で大泉博子(59)は戦いをこう例えた。
 〝倒幕派〟として同氏を支えるのは県医師連盟と郵政政策研究会。特に県医師連は6区を最重点区とし、医師が遊説に同行、後期高齢者医療制度の廃止を繰り返し訴える。特定郵便局長らも献身的にサポートしている。追い風に乗り、陣営幹部は「有権者の反応はいい」としながらも、「それと投票行動は別」と、無党派層への浸透に努めている。
 諸派の鈴木俊博(35)は知名度アップに全力を挙げている。(敬称略)


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