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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし
654
:
とはずがたり@亥年生
:2016/11/24(木) 17:26:32
>全国の生息数は1990年に約26万頭だったのに、2013年時点で約98万頭。20年余りで4倍にもなった。
明治頃は何頭だったのかね?
なかなか壮絶だが,一方的に猪が悪者になるのは納得が行かない。防衛線を決めるとあるけど,或る程度の所迄人間が撤退して山に狼でも放った方がいいのかも(;´Д`)
日本の獣害は殆ど猪と鹿である。なんとか妥協点を人間と自然との間で見つけて欲しい所。
イノシシ猛襲 被害止まらず――勝てるか、人間
http://news.yahoo.co.jp/feature/439
11月24日(木)10時38分配信
「イノシシが農作物を荒らすから、もう農家はいい」「このままなら農家はダメになる」─。本州や四国、九州の農家を訪ねると、そんな声が途切れない。高齢化や過疎化の影響で、ただでさえ農家の経営は厳しいのに、そこをイノシシが襲うからだ。田畑を荒らし、農作物に被害を与え、農家から意欲も奪い取る。シカやサルなども含めた鳥獣被害は全国で年間約200億円に達し、イノシシ被害はそのうち50億円強にもなる。専門家が「明治以降で野生生物の力が一番強い」と言い切る現在。「人間VSイノシシ」の最前線で何が起きているのか。解決の糸口はあるのか。(Yahoo!ニュース編集部)
スイセン全滅、タケノコ生産の竹山も
房総半島南部の千葉県鋸南町(きょなんまち)は、日本スイセンの産地として知られる。町によると、出荷は年間約800万本。その一翼を担う金木郁男さん(72)のスイセン畑が今年の春、イノシシに荒らされて全滅した。
イノシシの目当てはスイセンではなく、ミミズ。そのエサを探して畑を全部、掘り返した。球根は散乱し、花は倒され、商品にならない。「一生懸命、生産したものがひと晩、ふた晩でやられますから」と金木さん。イノシシは賢く、畑を守るための電気柵などは簡単に突破してしまう。
「このままでは農家がダメになる」
被害はスイセンだけではない。タケノコも被害に遭い、年間1〜2トンものタケノコを生産していた農家の竹林は、全部ダメになった。イノシシは田んぼも踏み荒らす。
「本当に情けなくなる。捕まえて、早く殺したい。(農家は)みなさん、そう思っていますよ」。イノシシと戦い続ける金木さんは「共存? 無理です」と口にする。房総の特産品、ビワはサルにやられ続けた。
26万頭→98万頭 20余年で4倍に
鋸南町でイノシシ被害が出始めたのは2000年頃からだ。実は、全国各地ではその10年ほど前からイノシシの増加が目立っていた。環境省の推計によると、全国の生息数は1990年に約26万頭だったのに、2013年時点で約98万頭。20年余りで4倍にもなった。
生息区域も拡大した。北限はかつて、福島県北部から宮城県南部と考えられていた。近年はさらに北側、岩手県や秋田県でも頻繁に目撃されている。
なぜ、イノシシは増えるのか。過疎化や高齢化による耕作放棄地の拡大、ハンターの減少による狩猟圧の低下、温暖化など、複数の要因があると考えられている。いずれにしろ、山が荒れ、エサが減ったことでイノシシは里山へ活動の場を移し、都市部の周辺でも出現するようになった。
「わな1台で年間1、2頭」の捕獲
鋸南町の横根地区では2002年、農家たちが「横根わな組合」を組織した。イノシシを仕留めるための「わな」。通常1台10万円ほどの箱わなを、2万円程度で自作し、設置数を増やそうという発想だ。
組合長を務める金木さんによると、現在は地区内の約50カ所に自作のわなを設置している。それでも捕獲は1台当たり年1、2頭。「対策の決め手」には、ほど遠い。
耕作放棄地が増え、イノシシも増えた
鋸南町全体のイノシシ被害は現在、年間約2000万円だという。しかし、金木さんは、実際はそれをはるかに上回ると考えている。「2000万円というのは被害届を出したもの。届けを出さない例もいっぱいある。出しても仕方ない、と諦めているんです」
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