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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1049とはずがたり:2023/07/04(火) 12:00:50

のんびり道路を歩いてて,こっちをのそっと見たりするのはニホンアナグマらしい。

昔から日本に住んでいるのに影が薄い?ニホンアナグマについて
2018年10月30日 ALL生物
https://biome.co.jp/biome_blog_039/

アナグマは名前にクマが付いていますが、クマの仲間ではなく、イタチ科の動物です。

秋になると冬に備えて、脂肪をたっぷり溜め込むため、かなりずんぐりむっくりした体型になります。そのため、クマと比べて随分小型であるにも関わらず、ツキノワグマの目撃情報のいくつかは、アナグマを見間違えたものではないかと言われています。

少し動物に興味のある人なら、タヌキみたいな動物を想像したかもしれません。昔から、日本ではタヌキとアナグマは混同されてきました。体サイズも色も生息環境も似ていたのが原因だと思われますが、タヌキは、イヌ科の動物ですから、系統的には随分離れています。

アナグマはイタチ科ですが、イタチが体重500gほどしかないのに対し、アナグマは、10kgを超えるものもおり、ずんぐりむっくりとしているため、イタチと見間違えることはまずありません。しかし、イタチ同様、胴の長さに比べ足が短く、走り方はやはりイタチにそっくりです。

アナグマは、穴を掘って巣を作ります。アナグマが掘って使った後の巣を、タヌキやハクビシンなど同じようなサイズの食肉目の動物が使うことが報告されています。また、アナグマがタヌキのため糞場で糞をしているのもカメラトラップで撮影されたことがあります。アナグマとタヌキは、見た目が似ているだけでなく、意外と関わり合いのある生活をしているのかもしれません。


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