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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

992とはずがたり:2014/05/08(木) 17:37:08
東北電力
新エネルギー等に対する取組み
http://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/newene/04/index.html
3−1.風力発電をご計画のみなさまへ

(1)風力発電導入拡大に向けた取組みについて
 風力発電の導入拡大にあたっては、電力品質を適正に維持していくために周波数への影響などを的確に把握する必要があるといった課題がありますが、当社はこれらの課題に対し引き続き検討を進め、さらなる導入拡大に寄与したいと考えております。

a.風力発電の連系拡大に向けた技術検討について
 当社は、当社電力系統に連系している風力発電の実績データに基づき、国の「風力発電系統連系対策小委員会中間報告書」に沿った検討方法により技術検討を行い、蓄電池等による変動対策が不要な通常型の風力発電については85万kW、蓄電池等により変動対策を条件とした出力変動緩和制御型については33万kWとし、合計118万kWを導入上限と評価して連系拡大を図ってきました*1。
 さらには、平成24年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下、FIT法という。)を踏まえ、さらなる連系拡大に向けて技術検討*2を進めた結果、「連系線を活用した実証試験」分の40万kWを含め、200万kW程度まで連系が可能な見込みが得られたことから、風力発電の受付を拡大しております。
 これらの風力発電の連系拡大に向けた取り組みにより、平成25年3月末時点で54万kW*3程度の風力発電が連系済であり、この時点での連系予定を含めると合計で151万kW程度まで連系が進む見通しが得られております。
 当社としては、風力発電の運用状況や出力変動など実績データの検証を行いながら、今後とも風力発電の連系拡大の検討を進めていく所存です。

*1 これまでの連系拡大に向けた取り組み経緯については、下記のESCJ(一般社団法人電力系統利用協議会)風力発電連系可能量確認ワーキングにおける、当社報告資料をご参照ください。
風力発電連系可能量の算定プロセスはこちら(PDFファイル1,229KB)

*2 技術検討の内容については、以下ファイルを参照下さい。
風力発電の連系拡大に関する技術検討についてはこちら(PDFファイル338KB)

*3 「出力一定制御型風力発電」約5万kWを含めると59万kW程度が連系済。

b.既設地域間連系線の活用と風力発電出力制御技術の実証試験
 当社は、東京電力(株)と共同で、風力発電導入拡大に向けた実証試験を行うこととしています。
 当社電力系統を単独で考えると、風力発電の出力変動に対応する調整力不足により、当社系統に連系できる風力発電の量には限りがあります。
 そこで、当社系統と東京電力系統とを結ぶ送電線である既設地域間連系線を活用し、当社の調整力が不足する期間に、調整力に余裕のある東京電力が当社から電力を受電することによって、当社の系統に新たな調整力を生み出す実証試験を行うこととしています。
 この新たな調整力の活用により、風力発電の導入量拡大が期待できることから、当社は23年度、24年度の2ヵ年で、それぞれ20万kW程度、合計40万kW程度の風力発電を受付けいたしました。
 また、既設地域間連系線を活用しても調整力が不足する場合には、当社の中央給電指令所からの遠方指令により、ウィンドファームの出力を抑制いただくことで調整力を確保する試験も行います。


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