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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
812
:
とはずがたり
:2014/03/19(水) 17:39:17
地元還元は7月以降 「地域貢献型」メガソーラー 印南町
http://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-270057.html
AGARA 紀伊民報2014年3月17日(月)17:00
和歌山県印南町で売電による利益を市民活動などに役立てる「地域貢献型」メガソーラー(大規模太陽光発電)事業を展開している「プラスソーシャル」(京都市)は、同町内の活動に対する初めての寄付が7月以降になる見通しを示した。県内では公益財団法人「わかやま地元力応援基金」(和歌山市)が寄付を一括して受け助成先を決める。助成対象や金額は未定。
同社は同町の印南漁港にある外ケ浜埋め立て地1万4800平方メートル、同町美里の県畜産試験場跡地約8500平方メートル、京都市の龍谷大学深草キャンパス校舎屋上約1300平方メートルに太陽光パネル計約7500枚を設置。3カ所の合計出力容量は約1850キロワットで、年間の想定発電量は一般家庭600世帯分の使用量に相当する。
発電事業には龍谷大学(京都市)が「社会的責任投資」として総事業費7億円のうち半分の3億5千万円を出資。3カ所を総称し「龍谷ソーラーパーク」としている。
外ケ浜は昨年11月8日、美里と龍谷大キャンパスは昨年12月1日からそれぞれ売電を開始している。発電したすべての電力は1キロワット当たり42円で関西電力に売却している。
わかやま地元力応援基金によると、プラスソーシャルからの1回目の寄付は3月末に受ける予定だが、少額なので現在すでに採択している団体の中から助成先を決めるとし、7月以降に受ける2回目の寄付の際に新たに選定を行い、印南町での活動を対象とした助成を行う予定という。助成は印南町内の活動には限らない。
メガソーラーの売電収入を地域へ還元することについては、13日にあった町議会3月定例会の一般質問でも、井上孝夫議員(無)が町としての今後の関わり方などを質問。
総務課の三木達也副課長が「資金の流れにおいては直接的な関与はできないが、(わかやま地元力応援基金には)寄付金の使用方法や助成対象団体の選定作業を行う組織があり、その中の委員として印南町から3人程度が入ることになっている。今後町としても、補助金の交付対象とならない、地域のために頑張っている団体などに対して助成していただけるように要望し、地域の活性化につなげていきたい」と答弁した。
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