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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

807とはずがたり:2014/03/07(金) 23:37:42

住宅の太陽光、37円に下げ=パネル価格が低下―14年度・再生エネ買い取り制度
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-140307X855.html
時事通信2014年3月7日(金)22:05

 再生可能エネルギーで発電した電気の買い取りを電力会社に義務付ける「固定価格買い取り制度」で、経済産業省の「調達価格等算定委員会」(委員長・植田和弘京大大学院教授)は7日、2014年度の買い取り価格案を了承した。住宅用の太陽光発電(出力10キロワット未満)は13年度の1キロワット時当たり38円から1円引き下げて37円とする。

 太陽光パネルの価格が下がったことによる費用の低下を踏まえた。意見公募などを経て、経産省が3月中にも正式決定する。

 住宅用と異なり買い取り価格が課税される事業者用の太陽光発電(出力10キロワット以上)は発電効率の向上などを受け、4円下げて32円(税抜き)とする。

 これまで陸上の発電施設を前提に価格を設定してきた風力発電では、海洋上の施設のデータ収集が進んだため、洋上風力の買い取り価格を別に示すことにし、36円とした。一方、陸上の風力発電は出力20キロワット以上で22円と据え置いた。 

再生エネルギー:太陽光買い取り価格下げ 洋上風力は上げ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20140308k0000m020082000c.html
毎日新聞2014年3月7日(金)20:34

 太陽光など再生可能エネルギーを電力会社に買い取ることを義務づけた固定価格買い取り制度(FIT)の2014年度の買い取り価格が、7日固まった。太陽光パネルの効率向上に加え、「太陽光への偏りが大きい」との指摘を受けて、太陽光(非住宅)の価格(いずれも税抜き)を1キロワット時当たり36円から32円に引き下げる一方、海上に風車を設置して発電する洋上風力の買い取り価格を36円に引き上げ、設置を促進する。

 経済産業省の審議会「調達価格等算定委員会」(委員長・植田和弘京都大教授)が同日、価格案を提示した。月内に茂木敏充経産相が正式に認定する。

 メガソーラーを含む太陽光の非住宅用(設備容量10キロワット以上)の買い取り価格を4円下げるほか、住宅用(10キロワット未満)もパネル値下がりで38円から37円に引き下げる。国や地方自治体の購入補助金がなくなるため、下げ幅は小幅にとどめた。太陽光の価格引き下げは、住宅・非住宅とも2年連続。

 風力は、洋上風力の買い取り枠を新設し、価格を36円とした。13年度まで大型風力は一律22円だったが、洋上の方が建設費用などが高いことを考慮。洋上風力を将来の再生エネの柱に育てる狙いもある。

 設備容量の小さい中小水力では、既存の水路を活用し発電設備などのみを更新する場合の買い取り枠を新設。新たに制度の対象に加え、後押しする考えだ。認定件数が少ない地熱やバイオマスなどは、コストの変化を見極めるため価格を据え置く。【大久保渉】

 【ことば】固定価格買い取り制度(FIT)

 現在はコスト高の再生可能エネルギーを買い支えて、将来の主要電源に育てることを目指す制度。太陽光、風力、地熱、バイオマス、中小水力を対象に2012年7月に始まった。運転開始から原則20年間、電力会社が決まった価格(固定価格)で買い取る。買い取り費用は電力会社が電気料金に上乗せする。発電事業者が設置コストを回収できるようにして、積極的な設備投資を促す。


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