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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

796荷主研究者:2014/02/09(日) 11:58:33

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20140124/CK2014012402000012.html
2014年1月24日 中日新聞
敦賀で県内初の計画 木質バイオマス発電所建設

敷地内に木質バイオマス発電所の建設が計画される東洋紡敦賀事業所第2事業所=敦賀市呉羽町で

 大手総合商社・丸紅(東京都千代田区)が国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を利用し、木質バイオマス発電所の建設を敦賀市呉羽町の化学メーカー東洋紡敦賀事業所第二事業所の敷地内に計画していることが分かった。県環境政策課によると、県内では初めての計画。

 同社は二十二、二十三両日、市内のホテルで住民説明会を開き、事業計画を説明した。

 計画によると、借地となる敷地面積は二万〜二万五千平方メートルを想定。発電出力は三万七千キロワットで一万二千世帯の電力に相当する。今後のスケジュールとして、七月以降に建設工事を開始。早ければ二〇一六年春から試運転に入りたい考え。

 環境保全策として、ばい煙は処理して高さ八十メートルの煙突から排出。周囲にコンクリート製の防音壁を設け、発電所内の燃料倉庫も密閉型にして臭いの漏れを防ぐ。

 二十二日の住民説明会には約三十人が参加。予定地が市街地のため、参加者から「住宅地のど真ん中に計画する理由は」と環境への懸念の声が出た。

 同社は選定の理由として、水道や電線などのインフラが整い、東洋紡に動力源となる一部蒸気を供給できることや、木質チップを陸揚げして貯蔵する敦賀港に近い利便性を挙げた。五十〜八十人程度の雇用を見込むことも説明した。

 (増井のぞみ)


 <木質バイオマス発電> 木材由来の資源で、間伐や製材の工程で出る残材を活用して発電する。木は成長過程で二酸化炭素(CO2)を吸収しており、木材として燃焼しても大気中のCO2濃度を増やしたことにならないとされる。化石燃料の代わりに利用することで、二酸化炭素の排出抑制が可能となり、地球温暖化防止に効果があるとして、資源エネルギー庁なども推進している。


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