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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

773とはずがたり:2013/12/24(火) 18:41:08

上越沖メタンハイドレート、表層型で初の掘削調査 来年度から経産省
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131223/trd13122310310005-n1.htm
2013.12.23 10:30

 経済産業省資源エネルギー庁が、平成26年度に日本海の新潟県上越沖で次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の掘削調査を計画していることが22日、分かった。日本海では比較的浅い海底下で「表層型」と呼ばれるメタンハイドレートの存在が確認されており、政府が掘削調査を行うのは初めて。

 資源の少ない日本にとって貴重な国産エネルギー資源になる可能性がある。資源エネルギー庁は今後3年をかけて日本海側における資源量の把握を集中的に進める方針だ。

 資源エネルギー庁は、25年度から日本海側でのメタンハイドレートの調査に本格着手した。これまでに上越沖と石川県能登半島西方沖で、存在が有望視される地形を225カ所発見している。掘削調査は上越沖の有望地点を中心に行う計画で、海底下数十〜百メートルをドリルで掘り、メタンハイドレートを採取する。メタンハイドレート層の厚みや質などを確認し、埋蔵量を詳細に把握する狙いだ。

 掘削調査には、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が保有する最新鋭の海洋資源調査船「白嶺(はくれい)」を使用する。

 経産省は、26年度予算の概算要求でメタンハイドレートの開発予算として過去最大規模の127億円を要求している。日本海側での調査には25年度の約3倍の35億円を充てる計画だ。

 26年度には上越沖での掘削調査のほか、秋田県沖▽山形県沖▽島根県の隠岐諸島周辺−など日本海側の広い範囲で、音波を使った地質調査も実施する。

 資源エネルギー庁は今年3月に、太平洋側の愛知県沖で水深約1千メートルの海底下から、砂と混じり合って存在する「砂層型」と呼ばれるメタンハイドレートを取り出す産出試験に世界で初めて成功した。

 日本海側の表層型メタンハイドレートは、海底表面や海底下数十メートルの比較的浅い場所に塊の状態で存在している。だが太平洋側の砂層型と比べ、資源量の把握が遅れているほか、まとまった量の回収に技術面での課題があるとされている。

 ■メタンハイドレート 天然ガスの主成分であるメタンガスと水が、低温・高圧の状態で結晶化した氷のような物質。火をつけると燃えるため「燃える氷」と呼ばれる。日本近海には国内の天然ガス消費量の100年分に相当する埋蔵量があるとの推計もある。


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