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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

76荷主研究者:2009/09/22(火) 21:22:40

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1247117072
2009年07月09日14時24分 千葉日報
東日本初の液化水素プラント
新エネルギー対応も 岩谷産業、市原に完成

岩谷瓦斯千葉工場内に完成した関東初の液化水素製造プラント=市原市五井海岸

 岩谷産業(本社・大阪、東京)が市原市の岩谷瓦斯千葉工場内に整備を進めていた東日本初の液化水素製造プラントが7日、竣工(しゅんこう)した。2006年から稼働している大阪府の「ハイドロエッジ」と合わせて東西2拠点での液化水素供給体制となる。気体と液体を合わせた千葉工場の水素製造能力は従来の5倍となる。将来的には新エネルギーとして注目される燃料電池への対応も見込む。

 新プラントは毎時3千リットルの液化水素を製造できる装置と、300キロリットルを貯蔵できるタンクなどからなり、投資額は37億円。製造能力は大阪の半分。原料となる「副生水素ガス」は、化学製品などを製造する過程で発生する副産物で、県内では近隣工場から豊富な原料供給が期待できることから、プラントが設置された。

 液化水素は副生水素ガスを圧縮、精製、断熱膨張させ、温度を沸点のマイナス252・8度より下げて液体にしたもの。体積は気体の800分の1となり大量輸送や貯蔵の効率が上がる。

 同社によると、現在は液化水素のほとんどが石油・化学・ガラス・食品の製造過程などの工業用途に使われている。二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーとしても注目され、将来的には燃料電池自動車や家庭用燃料電池向けで大きな需要が見込める。

 千葉工場のプラントは将来的な増設も視野に設計されており、増設すれば製造能力を現状の2倍まで高めることができるという。当面の稼働率は7割を目標とする。

 同日、市原市内で開かれた記念式典には、資源エネルギー庁や県商工労働部の幹部も出席。「国産エネルギーの開発に官民挙げて取り組んでおり、水素に期待が高まっている」(資源エネルギー庁)、「県内の関連産業の発展に期待したい」(県)と述べた。岩谷産業の牧野明次社長は、「工業用に加えて、環境に優しい水素エネルギーを提供していきたい」と、エネルギー分野での水素普及をアピールした。


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