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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

734荷主研究者:2013/09/29(日) 23:49:51

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130906/CK2013090602000094.html
2013年9月6日 中日新聞
《経済》レーザー核融合発電の実用化へ前進

◆光産業創成大・浜ホトなど実験成功

 光産業創成大学院大と浜松ホトニクス、トヨタ自動車などの共同研究チームは、レーザー核融合発電の実用化に向けた新たな成果を発表した。直径一ミリの燃料を炉に連続投入して核融合反応を起こす実験に世界で初めて成功した。英科学誌ネイチャーグループの電子版雑誌「サイエンティフィックリポート」に六日付で掲載される。

 奈良市で九日開かれるレーザー核融合の国際会議「IFSA2013」でも報告する。

 レーザー核融合発電は、重水素燃料にレーザーを照射して核融合反応を起こし、反応の熱で発電用タービンを回す。発電し続けるためには、燃料を継続して炉に注入し、レーザーを高出力で連続して照射する技術が必要とされる。

 今回の実験では、供給装置から炉内に落とした燃料を光センサーで検知、追尾してレーザーを照射。核融合反応を起こすことに成功した。

 ただ、強い反応を起こすことができたのは千回中三十回程度だった。継続的な発電のためには、燃料を検知する精度を現在の十倍程度まで高める必要があるという。

 レーザー核融合発電の実用化には、レーザーの高出力化や燃料製造、発電炉などの技術開発が必要で、二十年以上かかるとされる。

 <レーザー核融合発電> 高出力レーザーの力で燃料を圧縮、点火することで核融合反応を起こし、その熱を取りだして発電タービンを回す。熱量百万ジュールのレーザーを使い、百倍の電力を取り出す実験が世界的に行われている。燃料には海水から取り出せる重水素と三重水素を使うため、燃料資源枯渇の心配がないとされる。レーザーの照射を止めると反応が停止するため、原子力発電所のように炉内で核の暴走が起きる恐れはない。


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