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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
712
:
荷主研究者
:2013/07/21(日) 10:34:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130704/CK2013070402000044.html
2013年7月4日 中日新聞
ごみ最終処分場がメガソーラーに 浜松市西区
メガソーラーを見学する関係者=いずれも浜松市西区で
ごみの最終処分場が電気の供給施設に−。浜松市が西区呉松町の一般廃棄物埋め立て処分場(静ケ谷最終処分場)跡地に誘致したメガソーラー(大規模太陽光発電設備)の完成式が三日、現地であった。約七十人の関係者が出席し、順調に発電する様子を見守った。
名称は「浜松・浜名湖太陽光発電所」。六・一ヘクタールの敷地のうち、西側三・九ヘクタールを中部電力グループのシーテック(名古屋市)、東側二・二ヘクタールを地元中堅ゼネコンの須山建設(浜松市中区)が市から用地を借りて整備した。公共用地をメガソーラー用地に貸し出すのは県内で初めて。年間賃料は二千三百万円。
発電出力は計二千九百九十キロワット(二・九九メガワット)で、敷き詰められたパネルは一万二千八百八枚。発電量は千五十世帯の年間電力使用量に相当する。発電期間は二十年。災害時には非常用電源として無償提供し、地域貢献の一環として環境教育、見学会も開かれる。
表示板のスイッチを押し完成を祝う鈴木市長(中)や事業者ら
式で鈴木康友市長と松山彰・シーテック社長、須山宏造・須山建設社長が、電力量を示す表示板にスイッチを入れると早速、発電電力量の数字が現れた。式典後、鈴木康友市長は「シンボリック(象徴的)な事業として、太陽光発電を普及させる中で活用できる」と語った。敷地内の見学会もあった。
事業は昨年六月末に説明会を開催し、審査を経て同九月に両社を事業者に決定。同十二月から順次工事に入っていた。発電は六月中旬から調整を兼ねて始まっていた。
(原昌志)
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