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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

578荷主研究者:2012/12/31(月) 10:30:32

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/336245
2012年11月28日00:11 西日本新聞
枕崎空港にメガソーラー 歳出超過懸念解消へ

カツオのモニュメントがある枕崎空港のターミナル

 旅客便や貨物便が飛ばず利用低迷が続いていた鹿児島県枕崎市の市営枕崎空港がメガソーラー発電所に生まれ変わる。1991年に全国初のコミューター空港として開港し、地域活性化の期待を担ったが、旅客数は92年度の3968人がピークで需要予測の1割程度だった。27日に会見した神園征市長は「このチャンスを逃したら歳出超過が続いていた」と懸案解消を歓迎した。

 市によると、枕崎空港は国3億8200万円、県1億9千万円の補助を含む約21億円で建設。800メートルの滑走路1本を備え、数人乗りの軽飛行機で鹿児島空港や県内離島を結ぶチャーター便や遊覧飛行に使われたが、利用低迷で2003年に運行中止になった。

 バブル期に作られた需要予測も甘かった。定期便就航を見込み開港初年度3万3300人、1995年度4万3千人と予測したが、定期便は一度も就航せず、開港から運行中止までの旅客数は3万955人にとどまった。

 2011年度の空港の維持管理費は約1800万円。建設費を含めた昨年度末時点での空港関連の累積歳出超過額は8億3500万円に上る。神園市長は跡地への刑務所誘致を検討したが頓挫。昨年10月の国の定期検査で、空港の継続使用には新たに約8千万円の整備費が必要と指摘され、これ以上の財政負担を続けるわけにはいかなかった。

 会見には、発電所運営の新会社を設立するオリックスと九電工の担当者も出席。現ターミナルビルを活用した小中学生対象の環境学習会や企業向けセミナー、天体観測所の設置などの構想を示した。市のメガソーラー事業者の公募には、国内6社から提案があったが、神園市長が両社の地域貢献策を高く評価した。

 空港を拠点とする県の防災ヘリは、敷地内に専用ヘリポートを新たに整備して機能を維持。空港を維持管理する市の第三セクター「南薩エアポート」も引き続き存続させ、新会社が発電所の管理業務を委託するという。

=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=


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