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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
547
:
とはずがたり
:2012/10/23(火) 11:16:38
英ワイト島を“エコアイランド”に
2012年10月17日(水)18:55
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/world/20121016001-ng.html
(Photograph by Richard Hughes, Kos Picture Source/Getty Images)
イングランドの南岸から3キロ沖、イギリス海峡に位置するワイト島。年に1度開催されるポップ音楽の祭典「ワイト島音楽祭」で有名だ。先進的なエコ対策にも取り組んでおり、再生可能エネルギーの楽園として称賛を浴びる日が来るかもしれない。
1年前に始動した「エコアイランド・パートナーシップ(Ecoisland Partnership)」は、ひし形のワイト島を環境技術の実験場に変えるプロジェクトだ。再生可能エネルギーによる自給自足を2020年までに実現する目標を掲げている。技術革新を現実世界でテストする絶好のチャンスと考えた企業パートナーが集結、トヨタ自動車、IBM、東芝などの大企業も含め、既に70社が参加している。エコアイランドの創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるデイビッド・グリーン(David Green)氏は、「(2011年11月に)開始した直後から、“仲間に入れてもらえるだろうか?”と多くの企業から問い合わせを受けた。まさに生きた実験場になるだろう」と話す。
◆ヒントは海で暮らす人々
エコアイランドの名に相応しいグリーン氏(51歳)は、1984年からワイト島に住んでいる。この構想を思い付くきっかけは船で暮らす人々だった。船上生活者は、数週間あるいは数カ月にわたって自給自足を続けなければならない。
ワイト島はイギリス本土に近く、住民14万2500人が必要とする40メガワット(MW)の電力は、本土の送電網から引き込むことができる。島には140MW規模の天然ガス発電所があり、ピーク時に稼働して島と本土の電力不足を補っている。しかし老朽化が進み、閉鎖が決まっているという。
グリーン氏は、再生可能エネルギーによって余剰電力を生み出し、本土に売る目標を立てている。
クリーン電力の最も大きな部分を占めるのは太陽光発電の25MWで、住宅や企業の建物などにパネルを設置する予定だ。また、サウサンプトン大学との共同プロジェクトでは、沖合に5〜6基の潮力発電装置を試験的に設置、強い潮の流れを利用して最大20MWを発電する。潮力発電は未成熟な技術だが、イギリスの海は潮の流れが複雑で、実験にはうってつけの場所と考えられている。
5MW規模の地熱発電も予定されている。島の地下には帯水層があり、蒸気タービンの動力源となる可能性を秘めている。有機廃棄物を嫌気性消化で処理する施設を新設し、10MWを発電する計画もある。熱分解やガス化、焼却によってエネルギーを生み出すことができるという。
太陽光や風力など、再生可能エネルギー源の多くは不安定で、予測が難しい。そこで、クリーンなエネルギー源をうまく利用できるよう、「スマートグリッド」も同時に整備する。切り札はスマートメーターだ。従来の送電網は受動的で一方通行のシステムで、流動的な再生可能エネルギー電力の管理には向かない。送電網とインターネットを組み合わせたスマートグリッドでは、発電量に合わせて負荷を制御、配電を効率的に管理する。最終的には、電力需要の平坦化を目指すという。
不安定な電力を活用するには、スマートグリッドに巨大なエネルギーの貯蔵庫を組み合わせる必要もある。ピーク時には、再生可能エネルギーが必要量を大幅に超える場合が多い。余剰電力を貯蔵しておけば、発電ができない時間帯に有効利用できる。エコアイランドの送電網では、東芝が開発した新しいバッテリー技術をテストする予定だ。水素貯蔵のプロジェクトも計画されている。水を水素と酸素に電気分解し、その水素を地下の空洞で安全に貯蔵しておけば、必要なときに電気に戻せるからだ。
水素は電力システムのバックアップだけでなく、水素燃料電池車にも利用する。トヨタ、現代自動車など各社が、エコアイランド・プロジェクト用の電気自動車やハイブリッド車、水素燃料電池車開発を計画中だ。
Thomas K. Grose in London for National Geographic News
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