したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

532荷主研究者:2012/09/23(日) 01:18:50

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120905/bsc1209050504003-n1.htm
2012.9.5 05:00 Fuji Sankei Business i.
東芝や日立造船など6社、洋上風力発電に参入 2015年めどに実証実験設備

東芝や日立造船が開発を目指す洋上風力発電のイメージ

 東芝と日立造船、JFEスチールなど6社は4日、洋上風力発電事業に共同で参入すると発表した。2015年をめどに実証試験設備を立ち上げ、22年には数十万キロワット級の大型発電設備の建設を目指す。今後10年間の総投資額は1000億円規模にのぼるとみられる。再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度など政府の支援を背景に、採算が確保できると判断した。

 事業には3社のほか住友電気工業、東亜建設工業、東洋建設が参画。さらに日本気象協会も加わり、気象状況を調査する。

 洋上風力には、海底に土台を作り、その上に発電設備を固定する「着床式」を採用。発電能力が7500キロワット未満の実証試験設備を数カ所に設けて風量や採算性を検証したうえで、中規模の火力発電1基に匹敵する数十万キロワット級の風力発電設備を建設する。

 東芝は風車、日立造船が支柱、JFEスチールが土台や支柱用となる鋼材、住友電気工業が海底送電ケーブルを受け持ち、建設2社は施工を担う。

 事業化に際しては特別目的会社(SPC)を設立。6社のほかエネルギー関連や地元の企業などからも出資をあおぐ。

 騒音などの問題を抱える陸上風力に比べ、洋上風力は立地に制約が少ないうえ、風量にも恵まれるメリットがある。ただ、海底送電ケーブルが必要なためコストが割高となり、国内の風力発電の発電容量(250万キロワット)に占める洋上風力の割合は1%程度にとどまっている。

 政府は全量買い取り制度などの支援策を通じ、30年には洋上風力の発電容量を803万キロワットに引き上げる計画を策定。これを受け、国内メーカーが相次いで事業を強化している。

 日立製作所は5000キロワット級の洋上風力発電システムの実証実験を14年度に開始。既に販売している2000キロワット級と合わせ、15年度に100基の受注を目指す。三菱重工は10年12月に洋上風力発電ベンチャー、英アルテミスを買収。同社が持つ風車の回転を電力に変える特殊な駆動部品のノウハウを生かし、15年度をめどに事業化し、7000キロワット級の設備を国内外で展開する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板