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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

471荷主研究者:2012/04/22(日) 00:52:19

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120313t15013.htm
2012年03月13日火曜日 河北新報
災害時、エネ供給可能に 仙台市ガス局・東北大など連携

東北大で開かれた住宅のエネルギー自給システム実証実験の説明会

 東日本大震災でエネルギー供給が途絶し、市民生活や企業活動に重大な支障を来したことを教訓に、仙台市ガス局や東北大などは今月下旬、産学官連携で災害に強い供給システムの実証実験を始める。太陽光発電、ガスコージェネレーション(熱電併給)、蓄電池の組み合わせでエネルギー源を多様化し、住宅での自給を可能にする。早ければ今年夏ごろの実用化を目指す。

 ほかに実験に参加するのは、東北経済産業局、注文住宅・建材販売の北洲(宮城県富谷町)、ソフトウエア開発のエボテック(盛岡市)。システムは太陽光パネル、リチウムイオン電池、家庭用ガスコージェネシステム「エコウィル」、「ホームエネルギーマネジメントシステム」で構成する。

 太陽光発電を活用し、余った分を蓄電池にためて使うことで、購入電力量を従来の4割程度に抑制。夕方などの電力使用ピーク時には、エコウィルによる発電に蓄電分を加えることで安定的な出力を確保する。

 災害による停電時も太陽光発電に加え、ガス供給が続いていれば、蓄電池でエコウィルを稼働させることができる。

 市ガス局などによると、同じ機能の設備は約600万円で市販されているが、今回のシステムは、自家消費を前提とした必要最小限の設備にすることで190万円前後に抑える。自然エネルギーとの組み合わせで二酸化炭素の排出削減にもつながるという。

 実験は、宮城県富谷町にある北洲のモデルハウスで行う。停電時のシステム稼働状況や省エネ効果、経済性などを検証する。震災に伴う住宅再建の際に積極的な導入を呼び掛けるため、宮城野区田子西地区などの集団移転候補地にもモデルハウスを建設する予定。


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