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4706とはずがたり:2024/08/23(金) 23:28:46

加美町の風力発電事業 町長、運転開始までの契約見直し目標を表明
根津弥2023年11月9日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASRC87HLKRC8UNHB00D.html

 宮城県加美町で計画されている風力発電事業を巡り、石山敬貴町長は8日、2024年4月に予定されている運転開始までに、事業者との契約内容の見直しをめざす考えを明らかにした。町民からは「町の権利を放棄した不平等な契約だ」として訴訟が起こされており、石山町長は「心配を真摯(しんし)に受け止め、事業者と折衝することにしている」と述べた。

 同町漆沢地区では、石油元売り大手ENEOS(エネオス)傘下のJRE宮城加美(東京)が、山林などに10基の風車を建て、来春の本格運転をめざしている。推進派の前町長が計画を受け入れたが、石山町長は今年8月の町長選で「風力反対」を掲げ、当選していた。

 石山町長はこれまで、前町長が町有地に関して同社と交わした契約について、災害などが起きても、同社に支払い能力がなければ町が復旧費などを負担させられる内容と批判していた。

 この日の会見でも、契約について「町にとって不利益と受け取れる」と指摘。そのうえで、町長就任後に同社と契約の見直しを交渉し始めていると説明し、「先方も積極的に応じる態度を示している」との感触を明らかにした。

 交渉スケジュールに関しても、「先方と合意しているわけではない」と断りつつ、「本格運転開始(24年4月)の前の見直しが最低限の目標」と踏み込んだ。

 この契約内容については、町民15人が今年6月、前町長を相手取り、契約は違法だとする訴訟を仙台地裁に提訴。石山町長が被告の立場を引き継いでいる。

 この日は、訴訟の第1回口頭弁論が開かれた。町長側は答弁書で、すでに契約見直しに向け折衝を始めており、契約に条項を追加することでも合意しているとし、原告の訴えを却下するよう求めた。

 原告側代理人の室谷悠子弁護士は閉廷後の会見で、「町の姿勢を踏まえ、裁判をどう進めていくか原告の間で協議したい」とした。(根津弥)


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