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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

468とはずがたり:2012/04/10(火) 19:25:58

バイオマス利活用拡大へ 県が推進計画策定
2012年04月08日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20120408003.shtml

たい肥に加工されるために集められた家畜のふん=2010年11月、山鹿市バイオマスセンター(県環境立県推進課提供)
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kankyo/20120408003_DAT_20120408064436001.jpg

 県は、地球温暖化の防止や環境保全を目的にバイオマスを利活用するための指針「県バイオマス活用推進計画」を策定した。計画年度は2012〜20年度。最終年度は、利用率で食品廃棄物や家畜ふん尿、下水汚泥などの「廃棄物系バイオマス」は10年度93%を95%へ、木の根や枝、稲わらなどの「未利用系バイオマス」は10年度の58%から70%へ引き上げることなどを盛り込んでいる。

 09年に制定された「バイオマス活用推進基本法」は市町村に加え、都道府県にも指針の策定を求めた。県によると、千葉、青森、鹿児島、群馬の4県が策定済みで、熊本は5県目。県内市町村はいずれも未策定。県の指針は、バイオマスの種類ごとに目標値やその達成のための施策を明記した。

 県内で年間約20万トン発生する生ごみなどの食品廃棄物は分別収集の改善や燃料化、飼料化を進めて21%から40%へ引き上げる。下水汚泥は堆肥化や焼却灰の利用で69%から100%を目指す。ほとんど利用されていない木の根や枝などの林地残材は、引き取り価格を引き上げて利用率30%を目標としている。

 具体的には、県内市町村や民間事業者が取り組む廃油の燃料化や生ごみの堆肥化などを県が支援。地域でバイオマスの収集から加工、販売までの循環システムが確立する事例を増やす。

 県内では、水俣市や御船町、南阿蘇村など11市町村が「バイオマスタウン構想」を公表。国の補助金を活用して山鹿市は生ごみや家畜ふん尿の肥料化に取り組み、あさぎり町の「くまもと製材」は廃材をボイラーの燃料に利用している。

 県環境立県推進課によると、昨年10月に実施したアンケートでは、県内26市町村が民間事業者を含めてバイオマスを利活用していると回答した。(福山聡一郎)


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