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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
4669
:
とはずがたり
:2023/04/23(日) 08:32:38
国内最大級の陸上風車14基を有する ノウハウを注いだ一大プロジェクト
2022年11月7日
https://energy-forum.co.jp/online-content/10638/
【関電工】
北海道北部で、関電工は複数の風力発電所の建設工事に携わっている。その中の一つ「浜里ウインドファーム建設工事」の工期が残すところ約6カ月となった。北海道稚内市から約40㎞南に位置する天塩郡幌延町浜里地区に、出力4300kWの風車を14基設置し、北海道電力へ売電する計画だ。
同社は調達(風車を除く)設計・施工を実施している。建設工事に先立つ設計業務として、地形測量や地質調査、変電所機器の選定などを行った。調査結果を踏まえ、発電機の基礎設計のほか、風車のパーツを陸上輸送するルートの選定や送電のための電線路の電気設計やルート選定、変電設備設計など、全体の設計を行う
国内最大級の陸上風車 蓄積した知見を注いだ施工
浜里ウインドファームの工期は3年2カ月ほどだが、準備・設計期間を含めると、約8年がかりのプロジェクトだ。着工した2020年には造成工事に着手。21年には風車の基礎工事、変電所の基礎や電線路などの工事、現在は風車の据付工事を行っている。23年3月までに試験運転を完了し、4月に竣工する予定だ。
同発電所は中央に管理用道路を設け、その両側に風車を配置する設計となっている。風車は海外製で、タワー(円柱)とナセル、3枚のブレード(羽根)で構成される。ハブ(羽根の中心)の高さは地上から85m、ブレード1本の長さは63mだ。社会インフラ統轄本部再エネプロジェクト部長の久松克也氏は「陸上用風車としては現在、国内で最大級」と話す。
地組したブレードをクレーンで据付
風車はパーツごとに海外から輸送され稚内港に到着し、特殊車両で陸送される。タワーを4分割で組み立てた後ナセルを上架、ブレードを地上で組み合わせる地組を行い、クレーンで据付する。組み立てには1基に7日ほど要する。
巨大な風車を支えるのは、地中に設けられた基礎だ。約20mの長さの基礎杭を打設し、基礎杭の上に鉄筋を組み、コンクリート基礎を構築する。基礎以外にも、地中に建設された設備がある。電線路だ。浜里ウインドファームの14基合計の発電出力は6万200kW。発電した電力は変電所に送電され、売電される。送電ケーブルの長さは33㎞にも及び、電線路は全て地中に埋設。周囲環境とメンテナンス性などを考慮すると、当該エリアではベストな手法だという。
関電工は、同発電所の建設位置に隣接する豊富町に拠点事務所を設置。当該工事を含め、40人強の職員が複数件の発電所建設に従事している。
同社が長年蓄積してきた風力発電所のノウハウと、設計・施工・メンテナンスを一貫したエンジニアリング総合設備企業としての強みを注ぎ込んだ浜里ウインドファーム。その完成に期待が高まる。
編集部
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