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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

452荷主研究者:2012/03/04(日) 12:35:12

http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12011102.html
2012年1/11 苫小牧民報
コメ以外の農作物からバイオエタノール製造 オエノン苫小牧工場

 オエノンホールディングス苫小牧工場は2012年度、トウモロコシなどコメ以外の農作物を使ったバイオエタノールの製造を始める。原料を多様化し、生産の安定化につなげる狙い。残さ液を道内農家向けの液体肥料(液肥)として再利用する取り組みも本格化させる。

 食料と競合しない飼料用トウモロコシと規格外のジャガイモ、乳製品の製造後に廃棄されるホエー(乳清)を道内から調達する。同工場がコメ以外からバイオエタノールを製造するのは初めて。

 まずトウモロコシの胚芽や精麦後に発生する麦ぬかなど1500〜3000トンを試験的に投入。製造量や調達コストを検証した後、12年度後半から13年度までにトウモロコシ、ジャガイモ、ホエーを使い、実績を見ながら使用量を増やす。

 農林水産省の助成金を活用し、原料を破砕する前処理工程などの設備を改造。またボイラー燃料を重油から天然ガスに転換し、二酸化炭素の年間排出量を20〜25%削減する。総事業費は明らかにしていない。

 同工場は今年度、ガソリン添加剤「ETBE」の原料となるバイオエタノールを約1万5000キロリットル製造する見通し。原料のほぼ全量を輸入義務米に頼っているが、生産の安定化とバイオ燃料の地産地消を進める観点から原料の多様化を模索していた。

 バイオエタノール製造後に発生する残さ液の貯蔵タンクも新設し、水田や畑の液肥に再利用する。とまこまい広域農業協同組合(厚真町)など道内2農協に最大約100トンを供給し、商業生産につなげる方針だ。

 12年度はバイオ燃料用米を生産する水田の面積を150〜200ヘクタールに拡大し、道産米の使用量をさらに増やすことも検討している。


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