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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
4243
:
とはずがたり
:2020/06/25(木) 13:59:12
>実際、5月5日正午から午後1時までの電力需要が219万キロワットだったのに対し、太陽光の供給力は、その90%に当たる197万キロワットに達した。四国電力は火力の抑制、本州への電力融通などで出力制御を回避した。
5/5(祝) 電力需要 2190MW + 本川揚水 615MW = 太陽光 1970MW + 坂出・西条の最低発電量??MW + 本四連系線??MW
四国電力が再生可能エネルギー出力制御か 太陽光発電9年で26倍
https://eco-shinrai-service.com/%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%81%8C%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%87%BA%E5%8A%9B%E5%88%B6%E5%BE%A1%E3%81%8B%E3%80%80%E5%A4%AA%E9%99%BD/
■遅かれ早かれ
10連休となった今年のゴールデンウイーク。四国電力の発電所は緊張に満ちていた。冬場に比べ太陽光の発電効率が上がる一方、多くのオフィスや工場が休業し、電力需要は大幅に低下するからだ。
実際、5月5日正午から午後1時までの電力需要が219万キロワットだったのに対し、太陽光の供給力は、その90%に当たる197万キロワットに達した。四国電力は火力の抑制、本州への電力融通などで出力制御を回避した。
ただ、太陽光の導入量は毎月約2万キロワットのペースで増え続けている。一方、電力の需給調整機能を併せ持つ揚水発電所は、四国内に本川発電所(高知県吾川郡いの町)だけ。現在は定期検査のため運転を停止しており、全面再開は12月下旬だ。
10月31日の記者会見で、出力制御の可能性を問われた四国電力の長井啓介社長は「避けるべく、最大限の努力を続けている」と述べるにとどめた。ただ、発電現場の職員は「努力はしているが、実施は遅かれ早かれ、との思いはある」。
四国電力 余剰電力吸収に苦心 “蓄電”本川発電所(いの町)だけ
四国でも再生可能エネルギーの出力制御が行われる可能性が高まる中、電力の需給調整に大きな役割を果たしているのが、本川発電所(高知県吾川郡いの町)だ。巨大蓄電池にも例えられる、四国で唯一の揚水発電所。ただ、老朽化が進む施設は余剰電力の増加で“酷使”されており、四国電力は新たな需給調整の仕組みも模索し始めた。
■実用化遠く 給湯器操作で調整実験
四国電力は10月、香川県内の40世帯で新たな需給調整の実証試験を始めた。各家庭の電気給湯器を遠隔操作し、通常は夜間に行う湯沸かし運転を昼間にシフトした。昼間に過剰となる太陽光の供給力を吸収する試みだ。
四国電力によると、四国内で使用中の電気給湯器は約52万台。このうち、技術的に遠隔操作できるのは推定約2万台という。シフト分の消費電力量は計約10万キロワットと、ゴールデンウイーク期間の昼間の電力需要を5%ほど高められるとみている。
四国電力はこのほか、車載蓄電池の活用も模索している。7月には先進的な蓄電池の制御技術を持つ東京のベンチャー企業と資本業務提携。電気自動車の普及で増加が見込まれる使用済みの蓄電池を、太陽光や風力など再生可能エネルギー用に再利用する構想だ。
2019年11月13日
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