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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

411とはずがたり:2012/01/20(金) 21:26:10
>原料となるモウソウチクは、同市内の竹林所有者が提供。プラントでは、乾燥させた竹チップに濃硫酸を加えて糖を取り出し、酵母で発酵させてエタノールを生産する。年間50トンの竹チップから10キロリットルをつくることができる。

>エタノールだけでは採算性が見込めないため、工程で生じる糖の一種など副産物の有効活用も検討する。エタノールは自動車燃料への活用を想定している。

竹からバイオ燃料 水俣市のJNCプラント稼働
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20120119005.shtml
2012年01月19日

 チッソの事業会社JNC(東京)は19日、竹からバイオエタノールを生産する実証プラントの運転を1月から水俣製造所(水俣市)で始めたと発表した。同社によると、竹を原料とする実証設備は全国で初めて。今後、水俣市や熊本大、崇城大と実用化を目指す。

 熊本県は、同市を含めて全国有数の竹林面積を誇る。竹は成長が早く、安定確保できる利点がある一方、放置竹林は森林荒廃や防災上の課題となっている。このため、同市は「事業化できれば雇用も生まれ、効果は大きい」と期待している。

 環境省の委託事業として2012年度まで3カ年で取り組んでおり、事業費は5億4千万円の予定。

 原料となるモウソウチクは、同市内の竹林所有者が提供。プラントでは、乾燥させた竹チップに濃硫酸を加えて糖を取り出し、酵母で発酵させてエタノールを生産する。年間50トンの竹チップから10キロリットルをつくることができる。

 エタノールだけでは採算性が見込めないため、工程で生じる糖の一種など副産物の有効活用も検討する。エタノールは自動車燃料への活用を想定している。

 設備設計や運営はJNCと子会社JNCエンジニアリングが担当。酵母の開発・改良や副産物の利用は熊本大、崇城大、原料供給やチップ化は同市と第三セクター「みなまた環境テクノセンター」が担う。

 同市によると、竹1本から12・5キロの竹チップができるという。

 JNC研究開発本部の平木純主席企画員は「固い竹で技術を確立できれば、他の木材などへの応用も可能」と話している。(辻尚宏)


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