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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

3186とはずがたり:2018/04/04(水) 02:34:04

>(大船渡の)発電設備は土佐、佐伯両発電所と同じ循環流動層タイプで、バイオマス90%、石炭10%の燃料比率も同じ

>同社は今期に稼働した佐伯発電所と2019年稼働予定の大船渡・豊前両発電所に加え、さらに2つの発電所プロジェクトを計画している。

2016年12月08日17時05分
【特集】イーレックス Research Memo(5):大船渡市と豊前市で75MWクラスのバイオマス発電所の建設計画
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201612080542

■中期経営計画『Dash 1000』の進捗状況

(3)電源確保の進捗状況

イーレックス<9517>は電源について、自社発電、IPPからの購入及びJEPXからの購入の3ルートで確保している。PPSとして持続的成長を実現するには、自社発電設備の整備は不可欠だ。同社は土佐発電所(組織上は100%子会社のイーレックスニューエナジー(株))において、PKS(パーム椰子殻)を燃料としたバイオマス発電によるコスト競争力のあるベースロード電源の確保で実績を挙げており、この技術を活用して更なる発電所の建設を計画している。

2017年3月期の最大のトピックは佐伯発電所の商業運転開始だ。同社は、2016年11月、一連の増設計画の最初の案件である佐伯発電所を、計画どおり稼働させることに成功した。運営主体はイーレックスニューエナジー佐伯(株)で、同社は70%を出資している(残りは東芝<6502>グループ20%、東燃ゼネラル石油<5012>10%)。発電所は太平洋セメント佐伯プラント内にあり、PKSを主燃料とする、土佐発電所と同じく循環流動層タイプのバイオマス発電所だ。定格出力は50MWで土佐発電所の20MWの2.5倍の出力となっている。土佐発電所と同タイプであるため、土佐発電所で蓄積した運転技術と燃料調達ノウハウを生かして、運転開始直後からフル稼働で安定操業が出来ているもようだ。発電された電力は全量を同社が引き取り販売している。

同社は佐伯に続けて岩手県大船渡市と福岡県豊前市において、それぞれ75MWクラスのバイオマス発電所の建設を計画している。これまでに、両プロジェクトに関し、正式に動き出すことが発表されている。

a)大船渡プロジェクト
同社は2016年7月29日に大船渡での発電所建設について正式な発表を行った。内容は、同社は太平洋セメントと共同出資で大船渡発電(株)(資本金40億円、出資比率は同社35%、太平洋セメント<5233>65%)を設立し、太平洋セメントの大船渡工場敷地内に発電出力75MW規模のバイオマス発電設備を建設するというものだ。

発電設備は土佐、佐伯両発電所と同じ循環流動層タイプで、バイオマス90%、石炭10%の燃料比率も同じとなっている。バイオマス燃料の種類は、PKSに加えてEFB(パーム空果房)の使用も予定している。EFBは太平洋セメントがサラヤ(株)やタイの企業と共同で発電燃料化に成功したものだ。

総事業費は235億円の予定で、所要資金は借入により調達する計画だ。2017年3月期下期に着工し、2019年秋の完成予定だ。発電された電力は全量を同社が引き取り、外部に販売していく計画だ。


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