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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

3152とはずがたり:2018/03/15(木) 00:45:23
2018年03月12日 10時00分 公開
太陽光発電のコスト低減に決定打、DC1500Vで集中型のように使える分散型パワコン
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1802/22/news009.html

メガソーラーの発電コスト低減に向けて、Sungrow Japan(サングロウ・ジャパン)から新発想のパワーコンディショナーが発表された。「DC1500V+分散型+集中設置」という、これまで日本では見られなかったソリューションだ。趙天工代表取締役に、その意義と展望を聞いた。

 日本国内の太陽光発電に入札制度が導入され、まもなく1年。入札対象となる大規模案件(2MW以上のメガソーラー)においては、これまで以上に、大幅なコスト低減が求められている。大規模太陽光発電事業に参入するためには、発電コストを抑えて、より安い売電価格を提示し、この入札に勝ち残らなければならないからだ。

 そうした中、大規模太陽光発電システムの設計トレンドが、1000V仕様から1500V仕様へと変わりつつある。メガソーラー内部で電気を流す直流回路の電圧を、より高電圧な1500Vにすることで、システム全体の効率を向上させ、投資コストの低減を図ろうとするものだ。高電圧化の効果は大規模システムであるほど大きく、メガソーラーを軸に投資コストの低減を急速に進めてきた北米・中東・インドなどでは、既に1500Vシステムが主流となっている。

 日本でも入札案件を中心に普及しはじめた1500Vシステムだが、これを実現するためにはすべての設備機器を1500V仕様にしなければならず、日本の風土・設置環境にふさわしい機器を選定することは容易ではなかった。特にシステムの要となるパワーコンディショナーに関しては、対応機器自体が少なく、妥協を強いられることも少なくなかった。

分散型と集中型のメリットを融合した新型パワコン
 こうした状況にあって、Sungrow Japan(サングロウ・ジャパン)がこのほど発表したパワーコンディショナー「SG111HV」のインパクトは大きい。DC1500V仕様であるだけでなく、“分散型パワコン”と“集中型パワコン”の両方のメリットを併せ持つソリューションとなっているからだ。(以下略)


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