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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
2951
:
とはずがたり
:2017/05/16(火) 13:03:27
とはいえ、ソーラーマニアとして発電量は非常に重要なデータ。そのため、この12年間、毎日発電量をチェックするとともに、天気とともに手書きで大学ノートに記録してきた。まあ、2011年12月からはNTTスマイルエナジーのエコめがねを設置したので、すべてのデータを記録できるようにはなったのだが、システム上、精密なデータは取得できないためと、まあ習慣というか趣味で、今もノートはつけているのだ。
その12年のデータを見ていくと、いろいろなことが見えてくる。まず一番気になるのが、12年前と今でどのくらい劣化しているか、という点だろう。各太陽電池メーカーの出力保証などのデータを見ると10年で10%程度の劣化が見込まれているが、筆者の12年間のデータを見る限り、ほとんど劣化は感じられない。
毎日の天気によって出力が変わるので、そもそも正確な比較自体が難しいのだが、2005年3月と2017年3月を比較した場合、月間発電量は2005年が324kWhで、2017年が323kWhとほぼ同じ。また3月の31日間の日々の発電量のうち晴れた日の最大発電量は2005年が18kWhで2017年が17kWh。6%程度落ちている可能性はあるけれど、際立った違いは感じていないのが実際のところだ。
屋根に設置している太陽電池を遠くから見る限り、特段変わったこともないし、外に設置しているパワコンも順調に動いてくれているようだ。もっとも以前の記事でも書いたとおり、実はパワコンについては10年の保証期間内に2回ほど故障して交換をしたことがある。1回目は設置した3か月後であり、完全な初期不良。2回目は2009年6月だったが、シャープの工事担当者の説明によれば原因不明とのことだったが、そこで新品に交換してもらったこともあり、それからは順調に動いているのだ。
■電気代の収支は、年間通してほぼトントン
では筆者の家の電気代の収支状況はどうなっているのか。まずは直近の東京電力の検針票をご覧いただきたい。
太陽光発電ユーザーの場合、一般的な買電検針票のほかに売電検針票があるわけだが、これをみると分かる通り、基本料金1,296円を入れた買電が8,475円で売電が9,360円。相殺すると885円の黒字という計算だ。夏場はもっと黒字になり、冬場は赤字になるのだが、2016年のエコめがねのデータを見ると、1年間を通じてほぼトントンとなっているのが分かるだろう。
5人家族だが、金額面で見て電気代をほぼゼロに抑えられているのは、もちろん電気の使い方を工夫しているから、という面も大きい。まずは昼間発電した電気はなるべく売電に回すようにしているということ。昼間は留守がちなので、自動的にそうなるのだが、電気を多く消費するものは、できるだけ夜間にするようにしているのだ。実際、エコめがねには発電した電気のうち、売った電気と使った電気の割合を月ごとに見る機能がある。これを見てみると2016年10月で75%:25%。
年間を通しても、その程度となっているので、昼間の売電率がまずまずの結果になっているのが分かる。また、2004年末の設置の時点から、東京電力との契約を一般的な従量電灯契約ではなく、「おトクなナイト10」という昼高く、夜安いものにしているのもポイント。この制度自体は2020年には廃止になってしまうそうだが、電気を使う多く使う夜に安いからこそ、収支がうまくいくようになっていたわけだ。
■12年間でいくら儲かったの?
ここで、多くの方が知りたくなるのが、12年間でいくら儲かったのか、初期投資の183万円は回収できたのか、ということではないだろうか? これについては、どう計算するかは難しいところだ。というのも売電収入だけが儲けというわけではないからだ。昼間電気を使った場合、本来であれば電力会社から購入すべきところ、自家発電で賄えるわけだから、そこも大きな利益になるからだ。そうなると、その両方を計算する必要があって、なかなか答えがでない。
とはいえ、12年間でどれだけ発電したかを見ると、そのメリット、社会貢献度も少しは見えてくる。パワコンが2度故障したためオドメーターが2回リセットされているが、それを足し合わせると、これまで発電した総電力量は45,369kWh。現在の東京電力の従量電灯Bでの1kWhの単価26.00円で換算すれば約118万円の価値を作り出したともいえる。
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